JPS6329893B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6329893B2
JPS6329893B2 JP57085057A JP8505782A JPS6329893B2 JP S6329893 B2 JPS6329893 B2 JP S6329893B2 JP 57085057 A JP57085057 A JP 57085057A JP 8505782 A JP8505782 A JP 8505782A JP S6329893 B2 JPS6329893 B2 JP S6329893B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vinyl acetate
ethylene
weight
amount
copolymer
Prior art date
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Expired
Application number
JP57085057A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS57200434A (en
Inventor
Shiiboon Sumisu Marukomu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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Filing date
Publication date
Application filed by EI Du Pont de Nemours and Co filed Critical EI Du Pont de Nemours and Co
Publication of JPS57200434A publication Critical patent/JPS57200434A/en
Publication of JPS6329893B2 publication Critical patent/JPS6329893B2/ja
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  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は粘着性のない重合体のペレツト、例え
ば良好な取扱い性及び粘着耐性を有するエチレ
ン/酢酸ビニル共重合体ペレツトに関する。 本発明の目的に対しては、「酢酸ビニル共重合
体」という言葉にはエチレンと酢酸ビニルとの二
元重合体、及びその他に一酸化炭素を含む三元重
合体が含まれるものとする。 エチレン/酢酸ビニル共重合体(EVA)は、
可撓性、熱封性、機能性及び装飾性をもつ高温で
熔融して溶媒を用いる被覆、例えば靭性を賦与す
るためのワツクス添加物;脆い材料に可撓性を与
える配合用樹脂;及び高温熔融して溶媒を用いる
接着剤の成分として広く工業的に用いられてい
る。大部分の工業用EVA二元重合体は約2〜55
重量%の酢酸ビニルを含んでいる。エチレンと酢
酸ビニル及び一酸化炭素との三元重合体は約18〜
40重量%の酢酸ビニルと2〜12重量%の一酸化炭
素を含んでいる。エチレンと酢酸ビニルとの二元
重合体は例えば米国デラウエア洲、ウイルミント
ン(Wilmington)のイー・アイ・デユ・ポン・
デ・ネモアーズ・アンド・カンパニー(E・I.
du Pont de Nemours and Company)から
「エルブアツクス(Elvax)」の商品名で市販され
ており、一酸化炭素を含む三元重合体はハマー
(Hammer)の米国特許第3780140号及びブリユ
ベーカー(Brubaker)の米国特許第2495286号に
よりつくることができる。共重合体の酢酸ビニル
の含量が増加するにつれて、共重合体の粘着性が
増加する。通常の市販の形である共重合体のペレ
ツトは同時にかたまる、即ち互いに粘着して大き
な凝集体をつくる傾向があり、特に或程度高温で
自重により加圧された場合にそうである。この粘
着性及び凝集性も共重合体の熔融係数と共に、即
ち分子量が減少するにつれて増加する。例えば酢
酸ビニルを約25〜30重量%含む塊状EVA共重合
体では、熔融係数が6g/10分を超えるとこの種
の問題が起る。しかしこのような共重合体でもそ
の熔融係数により異つた流動性及び凝集性を有し
ている。例えば熔融係数が約50g/10分以下の共
重合体は26.65Kgの袋又は500Kgの箱に入れて出荷
してもかたまることはない。熔融係数が約100
g/10分以上の共重合体はかたまる危険なしに大
きな容器に入れて出荷することはできないが、袋
にはつめることができる。これらの共重合体はす
べて自由流動性をもち、容易に取扱うことができ
る。酢酸ビニルの含量が高い、例えば約35重量%
以上の共重合体は非常に粘着性があり、流動特性
が悪く、正規の大きさの袋の中でもかたまる傾向
がある。酢酸ビニルの含量がこれよりも高い大部
分のEVA共重合体はホツパー車で出荷すること
ができない。同じような困難を特に出荷及び貯蔵
の際にもつている他の重合体はエチレンとメタク
リル酸との共重合体で、カルボキシル基が遊離し
ているか部分的に金属イオンで中和されたもの、
並びにエチレンとメタクリル酸メチルとの二元重
合体である。エチレンとメタクリル酸との共重合
体はイー・アイ・デユ・ポン社から「サーリン」
(Surlyn)」の商品名で市販されている。この共
重合体は部分的に中和されたイオン形の重合体
(イオノマー)である。基質の樹脂(中和しない
共重合体)は同じくデユ・ポン社で製造されてい
るが、一定限度しか市販されていない。エチレン
とメタクリル酸メチルとの共重合体はステユエツ
チ(Stuetz)の米国特許第3287335号、クヌード
スン(Knudson)らの米国特許第3658741号及び
アグーリ(Agouri)らの米国特許第3949016号の
方法でつくることができる。 粘着性のある重合体、特に或種のエチレン/酢
酸ビニル共重合体をペレツト化し包装する装置で
起る特に重大な問題は、ペレツトが互いにまた装
置にくつつき、工程の流動速度が最適値以下に低
下することである。ペレツトを正常の工程速度で
取扱えないが、或いは全く取扱えなくなると、工
程の効率は著しく低下する。 本発明に用いられるすべての重合体はペレツト
の形で貯蔵するとくつつく傾向があるが、すべて
が上述のような取扱いの困難性や悪い流動性をも
つているわけではない。EVA共重合体ペレツト
の流動性を改善し、互いにくつつく傾向を減少さ
せる試み、特にペレツトを種々の材料、例えば粘
土、タルク又は粉末ポリエチレンで被覆する試み
がなされて来た。例えばドナルドスン
(Donaldson)らの米国特許第3528841号参照。こ
れらの方法はそれなりに有効であるが、被膜をつ
ける前に起るペレツトの凝集を必ずしも完全に防
ぐことができず、また被膜は無期限にペレツトに
付着してはいず、通常の操作で一部失なわれると
いう欠点をもつている。 重合体のフイルムの滑り及び重合体の加工性を
改善するための滑り(粘着防止)剤が市販されて
いる。その中には例えば種々の脂肪酸が含まれて
いるが、これらは大部分他の型の或種の重合体に
は著しく有効であつても、EVAペレツトの粘着
性を減少する上において、殆ど或いは全く有効で
はない。 本発明によれば、 (a) 酢酸ビニルの量が約18〜55重量%のエチレン
と酢酸ビニルとの二元重合体、 (b) 酢酸ビニルの量が約20〜40重量%、一酸化炭
素の量が約3〜12重量%のエチレン、酢酸ビニ
ル及び一酸化炭素の三元重合体、 (c) メタクリル酸の量が約6〜30重量%で、共重
合体中のカルボキシル基が亜鉛イオンで0〜約
50%中和されているエチレンとメタクリル酸と
の共重合体、 及び (d) メタクリル酸メチルの量が約18〜40重量%で
あるエチレンとメタクリル酸メチルとの共重合
体、 から成る群から撰ばれた重合体のペレツトがかた
まる傾向は、N,N′−エチレンビスオレアミド
及びN,N′−エチレンビスエルクアミドから成
る群から撰ばれた添加剤を重合体の重量に関し約
500〜約10000ppm、特に1000〜5000ppmの有効
量、ペレツト化の前に混入することにより著しく
減少させることができる、即ちペレツトの自由流
動性が著しく改善されることが見出された。 好適な添加剤であるN,N′−エチレンビスオ
レアミド は米国オハイオ洲、リーデイング(Reading)の
カースタブ(Carstab)社から「アドヴアワツク
ス(Advawax)」240の商品名で;米国テネシー
洲メンフイス(Memphis)のフムコ・シエフイ
ールド(Humko SheHield)社から「ケムアミ
ド(Kemamide)」W−20の商品名で;また米国
コネチカツト洲、グリーンウイツチ
(Greenwich)のグリコ・ケミカル(Glyco
Chemical)社から「グリコリユーベ
(Glycolube)」VLの商品名で市販されている。
これらの商品は融点範囲が113〜118℃で、大部分
の工業的溶媒には不溶である。製造業者によれば
種々の重合体及び共重合体に対する加工潤活剤及
び粘着防止剤、特にフイリムに対する滑り剤とし
て推奨されている。推奨濃度は0.5〜2%である。
他の添加剤は入手の容易な材料から公知方法によ
りつくることができる。即ちエチレンビスエルク
アミドは1,2−エチレンジアミンとエルカ酸と
加熱してつくられる。 本発明の添加剤は重合体ペレツトの内部を移動
して表面に達する。即ち滲み出す特別な能力を有
していると考えられる。その結果ペレツトの表面
上に生じた添加剤の層がペレツトの特性を改善す
る原因となるが、4個の添加剤がすべて同じ速度
で移動するわけではない。N,N′−エチレンビ
スオレアミドはEVA共重合体ペレツトの表面に
殆ど瞬間的に移動するが、N,N′−エチレンビ
スエルクアミドの移動速度ははるかに遅い。従つ
てN,N′−エチレンビスオレアミドは粘着性を
減少させ、取扱い性及び流動特性を改善する効果
が著しい。しかし時間があまり重要でない場合に
は、4個の添加剤はすべて有効である。 粘着防止剤の効果は種々の方法で評価すること
ができるが、勿論最良の試験は長期間に亘り実際
に貯蔵を行なうことである。重合体からつくられ
たペレツトの感触を判定することができるが、こ
れはベタベタせずにすべすべしていなければなら
ない。約25〜30重量%の酢酸ビニルを含むEVA
共重合体、並びに大部分の他の重合体に対し粘着
温度は有用な測定法である。粘着温度が低いこと
が必ずしもそのペレツトの粘着の傾向が大きいこ
とを意味するものではないが、粘着温度が高いと
通常はペレツトが粘着する傾向の少いことを示す
ものである。酢酸ビニル含量の高い共重合体に対
しては、実験室用の粘着試験法が考えられてい
る。実際の生産における取扱い性及び包装特性が
改善されることは、特に酢酸ビニル含量の高い共
重合体に対し、滑り特性が良好なことの優れた目
安になる。 本発明のアミド及びイミドは任意の便宜的な方
法、例えば、熔融物、熔融温度以下の乾燥粉末、
又は同一もしくは任意の相容性のある重合体中の
濃厚物として共重合体に加えることができる。添
加剤を十分に重合体と配合し、次に重合体を押出
してペレツトにする。添加剤は1000〜5000ppm、
特に2000〜4000ppmで用いることが好ましい。加
故ならこれよりも低濃度では滑り特性の改善は十
分でなく、これより高濃度では他の性質、例えば
共重合体の接着性が低下するからである。 EVA共重合体は場合によつては少量、即ち約
2〜13%のパラフイン・ワツクスと配合されるこ
とがある。このようなワツクス含有共重合体に本
発明のアミド又はイミドを加えると、粘着防止性
が改善される。前述の如く添加剤の量はEVAの
重量に関するものである。 本発明をその代表的な具体化例について次に例
示するが、これらの実施例においてすべての割合
は重量による。すべての配合物は押出機中でつく
られ、水で冷却した熔融物を切断してペレツトに
した。 本発明の2種の添加剤がペレツトの表面に移動
する速度は次のようにして決定した。新しく水で
冷却して切断したペレツトの試料100〜200gを針
金のかごの中で30秒間遠心分離し、ペレツトを回
転乾燥する。遠心分離機を止め、針金のかごを取
出し、下向けにする。ペレツトに切断してからこ
の時点までの全時間は2.5分以内とする。酢酸ビ
ニルを約40%含み、添加剤を含まないエチレン/
酢酸ビニル二元重合体はかごから落下しないが、
N,N′−エチレンビスオレアミドを3000ppm含
む材料は自由流動性がある。同じ濃度のN,
N′−エチレンビスエルクアミドを含む試料では
自由流動性が生じる時間は45分である。同様に、
酢酸ビニルを28%、一酸化炭素を9%を含み、熔
融係数が35g/10分のエチレン/酢酸ビニル/一
酸化炭素三元重合体は、添加剤なしで自由流動性
が得られなかつた。4000ppmのN,N′−エチレ
ンビスオレアミドを含む試料は針金のかごから取
出し、ひつくり返すと同時に自由流動性をもつて
いる。代りにN,N′−エチレンビスエルクアミ
ドを用いた場合には、添加剤の移動時間は30分で
ある。 粘着温度の試験によれば一定の温度及び圧力に
おいて一定時間保持した後重合体のペレツトが流
動する傾向が測定される。粘着温度はすべての重
合体が1分以内に試験容器から流れ出す最高温度
として定義される。 重合体ペレツトを内径3.9cm、長さ23.2cmのポ
リ(エチレンテレフタレート)・フイルムでライ
ニングした垂直の管に入れる。ペレツトの上に
4086gの錘りを載せ、下向きの圧力を33.5KPaに
なるようにする。11cm3/分の速度で15分間高温空
気を上向きに流し、次に周囲温度の空気を5分間
通す。次に錘りを取去り、管をさかさにする。す
べてのペレツトが管から流れ出る時間を記録す
る。この試験を徐々に温度を上げて繰返し、共重
合体の一部のみしか、或いは全く管から流れ出な
いようになるまで続ける。粘着温度はすべてのペ
レツトが流れ出た最後の温度である。 ある与えられたEVA共重合体の粘着温度は或
程度ペレツトの大きさの形に依存する。小さくて
円形でないペレツトは大きな円形のペレツトより
も容易に粘着する。従つて各粘着温度の測定に対
し対照実験を行なうことが重要である。下記実施
例に用いたペレツトはすべて10個当り1.8〜3.2g
であり、枕の形をしていた。 実施例 1 28%の酢酸ビニルを含み熔融係数150g/10分
のEVA二元重合体中に5%のN,N′−エチレン
ビスオレアミドを含む濃厚物を、反応器中で
EVA二元重合体を220℃窒素下において熔融し、
必要量のビスオレアミドを加えることによりつく
つた。均一になるまで濃厚物を時々撹拌して加熱
し、板の上に注ぎ、粉砕する。 夫々ビスオレアミドを1000、2000及び3000ppm
含む、熔融係数が150g/10分、酢酸ビニル含量
が28%のEVA二元重合体と前述の濃厚物との配
合物をつくつた。これらの配合物は明確なスベス
ベした触感をもつていた。 粘着温度として次の値が得られた。 EVA共重合体対照物 30.1℃ 1000ppm配合物 36.7℃ 2000ppm配合物 36.5℃ 3000ppm配合物 40.7℃ 同様にしてつくつたN,N′−ビスエチレンエ
ルクアミドを3000rpm含有する配合物の粘着温度
は、38℃であつた。 実施例 2 熔融係数が夫々150、43及び25g/10分で酢酸
ビニル含量が28%のEVA二元重合体を実施例1
のビスオレアミド/EVA濃厚物と配合し、
3000ppm、4000ppm、及び5000ppmのビスオレア
ミド濃度のものをつくり、前述の如くペレツト化
する。これらの配合物はすべてスベスベした感触
を有しているが、EVA共重合体対照品はその感
触を有していない。 3000ppmの配合物及びEVA共重合体対照品に
対し次のような粘着温度が得られた。 EAV二元重合体 粘着温度(℃) 熔融係数 対照品 配合物 150 32 34 43 30 36 25 30 38 実施例 3 熔融係数が150g/10分、酢酸ビニル含量が28
%のEVA二元重合体と実施例1のN,N′−エチ
レンビスオレアミド/EVA濃厚物との配合物を
つくり、ビスオレアミドを3000及び5000ppm含む
配合物をつくつた。すべてのものがスベスベした
感触をもつていたが、その粘着温度は対照共重合
体の粘着温度に近かつた。3種の市販のN,
N′−エチレンビスステアルアミドを同じ濃度で
含む6種の試料もつくつた。これらの試料はスベ
スベした感触をもたず、その粘着温度は対照品に
近かつた。ビスオレアミドの場合には秤量誤差が
生じ、そのため、その添加剤の実際の量は所期の
ものより少ないという可能性もある。 実施例 4 熔融係数約57g/10分、酢酸ビニル含量約40%
のEVA二元重合体中にN,N′−エチレンビスオ
レアミドを25%含む濃厚物をつくつた。 熔融係数約57g/10分、酢酸ビニル含量約40%
のEVA二元重合体を上述の25%濃厚物と配合し、
ビスオレアミド5000ppmを含む均質な配合物をつ
くつた。この配合物、再押出したEVA二元重合
体、及び市販の粘土被覆した同じ熔融係数をもち
同じ酢酸ビニル含量を有する、EVA二元重合体
の夫々908gの試料を40℃で16時間空気乾燥した。
ビスオレアミドを含む試料は小さい袋から自由に
流動し、他の2種の試料は著しくつまつた。 実施例 5 熔融係数約57g/10分、酢酸ビニル含量約40%
のEVA二元重合体の夫々9.08Kgの試料をつくつ
た。これらの試料はN,N′−エチレンビスオレ
アミドを夫々1000、3000、及び5000ppmを含んで
いる。各試料をEVA共重合体の4個の袋(全部
で106.6Kg)の下にある袋の中に入れ、それが自
由流動するかどうかを決定するために時々チエツ
クを行なう。15ケ月後、すべての試料はなお自由
流動性をもつていた。この挙動は非常に注目すべ
きものである。何故なら未処理の共重合体は非常
に柔かく粘着性があり、これらの条件下において
数時間のうちに粘着つきるからである。 実施例 6 市販の粘着防止剤を3000ppm及び5000ppmを含
有するEVA二元重合体(酢酸ビニル含量は28%、
熔融係数は150g/10分)の試料を作つた。2種
の市販のN,N′−エチレンビスオレアミド、即
ち「アドヴアワツクス」240及び「グリコリユー
ベ」VL、を含有する試料はスベスベした触感を
もつていた。それらの粘着温度は34〜35℃であ
り、これに対して、EVA共重合体対照品の粘着
温度は30.1〜33.5℃であつた。N,N′−エチレン
ビスステアミミドからなる3種の市販品、「アド
ヴアワツクス」275、280及び290(カースタブ社)、
「ケムアミド」W−40(フムコシエフイールド社)、
「アクロワツクス(Acrowax)」C(グリコ・ケミ
カル)、オレアミド、「ケムアミド」U;及び未知
の組成の2種の物質、即ちニユーヨーク洲ニユー
ヨークのエヌ・エル・インダストリー社(N.L.
Industries)の「パリシン(Paricin)」285及びニ
ユーヨーク洲ジヤージー市のピー・ロス・カンパ
ニー社(B・Ross Co.)の「ロスワツクス
(Ross wax)」は、スベスベした触感をもたず、
それらの粘着温度は29〜31℃であつた。 実施例 7 熔融係数43g/10分、酢酸ビニル含量33%の
EVA二元重合体、及び熔融係数400g/10分、酢
酸ビニル含量28%のEVA二元重合体に、1000、
3000及び5000ppmのN,N′−エチレンビスオレ
アミドを含むものはスベスベした触感を有し、そ
の粘着温度は次のように適度に増加する。
The present invention relates to non-stick polymer pellets, such as ethylene/vinyl acetate copolymer pellets, which have good handling properties and resistance to sticking. For purposes of this invention, the term "vinyl acetate copolymers" shall include ethylene and vinyl acetate dipolymers, as well as terpolymers that also include carbon monoxide. Ethylene/vinyl acetate copolymer (EVA) is
Flexible, heat-sealable, functional and decorative hot-melt, solvent-based coatings, such as wax additives to impart toughness; compounding resins to impart flexibility to brittle materials; and high temperature It is widely used industrially as a component of adhesives that are melted and used in a solvent. Most industrial EVA bipolymers are approximately 2 to 55
Contains % vinyl acetate by weight. The terpolymer of ethylene, vinyl acetate and carbon monoxide is about 18~
Contains 40% by weight vinyl acetate and 2-12% by weight carbon monoxide. Bipolymers of ethylene and vinyl acetate are available from E.I. DuPont, Wilmington, Delaware, USA.
Des Nemoise & Company (E.I.
du Pont de Nemours and Company under the trade name "Elvax," and the carbon monoxide-containing terpolymer is commercially available from Hammer, U.S. Pat. No. 3,780,140 and Brubaker, U.S. Pat. It can be made according to Patent No. 2495286. As the vinyl acetate content of the copolymer increases, the tackiness of the copolymer increases. Pellets of the copolymer, in its usual commercial form, tend to clump together, ie stick together, forming large agglomerates, especially when pressed under their own weight at moderately high temperatures. This tackiness and cohesiveness also increases with the melting coefficient of the copolymer, ie, as the molecular weight decreases. For example, bulk EVA copolymers containing about 25-30% by weight of vinyl acetate experience this type of problem when the melt coefficient exceeds 6 g/10 minutes. However, even such copolymers have different fluidity and cohesiveness depending on their melting coefficients. For example, a copolymer with a melting coefficient of about 50 g/10 minutes or less can be shipped in a 26.65 kg bag or a 500 kg box without clumping. Melting coefficient is approximately 100
Copolymers exceeding g/10 min cannot be shipped in large containers without the risk of clumping, but can be packaged in bags. All of these copolymers are free-flowing and can be easily handled. High content of vinyl acetate, e.g. about 35% by weight
These copolymers are very sticky, have poor flow properties, and tend to clump even in regular sized bags. Most EVA copolymers with higher vinyl acetate content cannot be shipped in hoppers. Other polymers that have similar difficulties, particularly during shipping and storage, are copolymers of ethylene and methacrylic acid, in which the carboxyl groups are free or partially neutralized with metal ions;
It is also a dipolymer of ethylene and methyl methacrylate. The copolymer of ethylene and methacrylic acid is "Surlyn" from E.I. Dupont.
It is commercially available under the trade name "Surlyn". This copolymer is a partially neutralized ionic polymer (ionomer). The substrate resin (a non-neutralized copolymer) is also manufactured by DuPont, but is only available commercially in limited quantities. Copolymers of ethylene and methyl methacrylate may be made by the methods of Stuetz, U.S. Pat. No. 3,287,335, Knudson et al., U.S. Pat. No. 3,658,741, and Agouri et al., U.S. Pat. No. 3,949,016. Can be done. A particularly serious problem that occurs in equipment for pelletizing and packaging sticky polymers, particularly some ethylene/vinyl acetate copolymers, is that the pellets stick to each other and to the equipment, resulting in suboptimal process flow rates. This is a decrease in If the pellets cannot be handled at normal process speeds, or at all, the efficiency of the process is significantly reduced. Although all of the polymers used in this invention have a tendency to clump when stored in pellet form, not all have the handling difficulties and poor flow properties described above. Attempts have been made to improve the flowability of EVA copolymer pellets and reduce their tendency to stick together, in particular by coating the pellets with various materials such as clay, talc or powdered polyethylene. See, eg, US Pat. No. 3,528,841 to Donaldson et al. Although these methods are reasonably effective, they do not always completely prevent agglomeration of the pellets that occurs before the coating is applied, and the coating does not adhere to the pellets indefinitely; It has the disadvantage of being lost. Slip (anti-stick) agents are commercially available to improve the slip of polymeric films and the processability of polymers. These include, for example, various fatty acids, which, although most effective with some polymers of other types, have little or no effect on reducing the stickiness of EVA pellets. Not effective at all. According to the invention, (a) a bipolymer of ethylene and vinyl acetate in which the amount of vinyl acetate is about 18-55% by weight; (b) the amount of vinyl acetate is about 20-40% by weight and carbon monoxide; (c) a terpolymer of ethylene, vinyl acetate and carbon monoxide in an amount of about 3 to 12% by weight; (c) an amount of methacrylic acid in an amount of about 6 to 30% by weight; 0 to approx.
(d) a copolymer of ethylene and methyl methacrylate, the amount of methyl methacrylate being about 18 to 40% by weight; The tendency of the pellets of selected polymers to clump is determined by the addition of additives selected from the group consisting of N,N'-ethylenebisoleamide and N,N'-ethylenebiserucamide with respect to the weight of the polymer.
It has been found that by incorporating effective amounts of 500 to about 10,000 ppm, especially 1,000 to 5,000 ppm, before pelletizing, it can be significantly reduced, ie the free-flowing properties of the pellets are significantly improved. N,N'-ethylenebisoleamide, a preferred additive from Carstab, Reading, Ohio, USA under the trade name Advawax 240; from Humko SheHield, Memphis, Tennessee, USA under the trade name ``Kemamide''. )” under the trade name W-20; also sold by Glyco Chemical of Greenwich, Connecticut, USA.
It is commercially available under the trade name ``Glycolube'' VL from the Chemical Company.
These products have a melting point range of 113-118°C and are insoluble in most industrial solvents. It is recommended by the manufacturer as a processing lubricant and antiblocking agent for various polymers and copolymers, especially as a slip agent for films. The recommended concentration is 0.5-2%.
Other additives can be made from readily available materials by known methods. That is, ethylene biserucamide is produced by heating 1,2-ethylenediamine and erucic acid. The additive of the present invention travels through the interior of the polymer pellet until it reaches the surface. In other words, it is thought that he possesses a special ability that exudes. The resulting layer of additive on the surface of the pellet is responsible for improving the properties of the pellet, but all four additives do not move at the same speed. N,N'-ethylene bis-oleamide migrates almost instantaneously to the surface of the EVA copolymer pellet, whereas the migration rate of N,N'-ethylene bis-erucamide is much slower. Therefore, N,N'-ethylenebisoleamide has a remarkable effect in reducing tackiness and improving handling properties and flow characteristics. However, if time is not critical, all four additives are effective. The effectiveness of antiblocking agents can be evaluated in a variety of ways, but the best test, of course, is actual storage over an extended period of time. The feel of pellets made from the polymer can be judged, and should be smooth without being sticky. EVA containing about 25-30% vinyl acetate by weight
For copolymers, as well as most other polymers, tack temperature is a useful measurement. Although a lower tack temperature does not necessarily mean that the pellet has a greater tendency to stick, a higher tack temperature usually indicates a less tendency for the pellet to stick. Laboratory adhesion test methods have been considered for copolymers with high vinyl acetate content. Improved handling and packaging properties in actual production are good indicators of good sliding properties, especially for copolymers with high vinyl acetate content. The amides and imides of the present invention can be prepared in any convenient manner, such as melt, dry powder below the melting temperature,
Or it can be added to the copolymer as a concentrate in the same or any compatible polymer. The additives are thoroughly blended with the polymer and the polymer is then extruded into pellets. Additives are 1000-5000ppm,
In particular, it is preferable to use it at 2000 to 4000 ppm. Therefore, lower concentrations will not improve the sliding properties sufficiently, whereas higher concentrations will reduce other properties, such as the adhesion of the copolymer. The EVA copolymer is sometimes blended with a small amount of paraffin wax, about 2-13%. When the amide or imide of the present invention is added to such a wax-containing copolymer, the antiblocking properties are improved. As stated above, the amount of additive is relative to the weight of the EVA. The present invention will now be illustrated in representative embodiments thereof, in which all proportions are by weight. All formulations were made in an extruder and the water cooled melt was cut into pellets. The rate at which the two additives of the invention migrate to the surface of the pellets was determined as follows. A 100-200 g sample of freshly water-cooled and cut pellets is centrifuged in a wire cage for 30 seconds and the pellets are spun dry. Stop the centrifuge, remove the wire basket, and turn it downward. The total time from cutting into pellets to this point should be no more than 2.5 minutes. Ethylene containing approximately 40% vinyl acetate and no additives/
Although vinyl acetate dipolymer does not fall from the basket,
The material containing 3000 ppm N,N'-ethylenebisoleamide is free-flowing. same concentration of N,
For the sample containing N'-ethylene biserucamide, the time to free flow is 45 minutes. Similarly,
An ethylene/vinyl acetate/carbon monoxide terpolymer containing 28% vinyl acetate, 9% carbon monoxide, and a melting coefficient of 35 g/10 minutes was not free-flowing without additives. A sample containing 4000 ppm of N,N'-ethylenebisoleamide is removed from the wire cage and turned free-flowing. If N,N'-ethylene biserucamide is used instead, the additive transfer time is 30 minutes. Stick temperature testing measures the tendency of a polymer pellet to flow after being held at a certain temperature and pressure for a certain period of time. Sticking temperature is defined as the highest temperature at which all polymer flows from the test vessel within 1 minute. The polymer pellets are placed in a vertical tube lined with poly(ethylene terephthalate) film having an inner diameter of 3.9 cm and a length of 23.2 cm. on top of pellets
Place a 4086g weight on it and make the downward pressure 33.5KPa. Hot air is passed upward for 15 minutes at a rate of 11 cm 3 /min, followed by ambient temperature air for 5 minutes. Next, remove the weight and turn the tube upside down. Record the time when all pellets flow out of the tube. This test is repeated at gradually increasing temperatures until only some or no copolymer flows out of the tube. The sticking temperature is the final temperature at which all pellets have flowed out. The stickiness temperature of a given EVA copolymer depends to some extent on the shape of the pellet size. Small, non-round pellets stick together more easily than large round pellets. Therefore, it is important to perform control experiments for each adhesion temperature measurement. All pellets used in the following examples were 1.8 to 3.2 g per 10 pellets.
It was shaped like a pillow. Example 1 A concentrate containing 5% N,N'-ethylenebisoleamide in an EVA bipolymer containing 28% vinyl acetate and a melting coefficient of 150 g/10 min was prepared in a reactor.
Melt the EVA binary polymer at 220°C under nitrogen,
It was made by adding the required amount of bis-oleamide. Heat the concentrate, stirring occasionally until homogeneous, pour it onto a plate and grind. 1000, 2000 and 3000ppm bisoleamide respectively
A blend of EVA bipolymer containing 28% vinyl acetate with a melting coefficient of 150 g/10 min and the concentrate described above was prepared. These formulations had a distinct smooth texture. The following values were obtained for the adhesion temperature. EVA copolymer control 30.1°C 1000ppm blend 36.7°C 2000ppm blend 36.5°C 3000ppm blend 40.7°C The sticking temperature of a similarly prepared blend containing N,N'-bisethylene erucamide at 3000 rpm was 38°C. It was hot. Example 2 EVA bipolymers with melting coefficients of 150, 43, and 25 g/10 min, respectively, and a vinyl acetate content of 28% were prepared in Example 1.
Combined with bisoleamide/EVA concentrate,
Bisoleamide concentrations of 3000 ppm, 4000 ppm, and 5000 ppm are prepared and pelletized as described above. All of these formulations have a smooth feel, whereas the EVA copolymer control does not have that feel. The following sticking temperatures were obtained for the 3000 ppm formulation and the EVA copolymer control. EAV bipolymer Sticking temperature (°C) Melt coefficient Control product Compound 150 32 34 43 30 36 25 30 38 Example 3 Melt coefficient is 150 g/10 min, vinyl acetate content is 28
% EVA dipolymer and the N,N'-ethylene bisoleamide/EVA concentrate of Example 1 were made to form formulations containing 3000 and 5000 ppm bisoleamide. All had a smooth feel, but the sticking temperature was close to that of the control copolymer. Three types of commercially available N,
Six samples containing the same concentration of N'-ethylene bisstearamide were also prepared. These samples did not have a slick feel and their sticking temperatures were close to the control. Weighing errors may occur in the case of bis-oleamide, so that the actual amount of the additive may be less than expected. Example 4 Melting coefficient: approx. 57 g/10 min, vinyl acetate content: approx. 40%
A concentrate containing 25% N,N'-ethylenebisoleamide in EVA dipolymer was prepared. Melt coefficient: approx. 57g/10 min, vinyl acetate content: approx. 40%
of EVA bipolymer with the above 25% concentrate,
A homogeneous formulation containing 5000 ppm bisoleamide was created. Samples of 908 g each of this formulation, the reextruded EVA bipolymer, and a commercially available clay-coated EVA bipolymer with the same melt coefficient and vinyl acetate content were air-dried at 40°C for 16 hours. .
The sample containing bisoleamide flowed freely from the small bag, while the other two samples clogged significantly. Example 5 Melting coefficient: approx. 57 g/10 min, vinyl acetate content: approx. 40%
Samples of 9.08 kg each of EVA dipolymer were prepared. These samples contained 1000, 3000, and 5000 ppm of N,N'-ethylenebisoleamide, respectively. Each sample is placed in a bag below four bags of EVA copolymer (106.6 Kg total) and checked from time to time to determine if it is free flowing. After 15 months, all samples were still free flowing. This behavior is quite remarkable. This is because untreated copolymers are very soft and sticky and will become sticky within a few hours under these conditions. Example 6 EVA bipolymers containing 3000 ppm and 5000 ppm of commercially available antiblocking agents (vinyl acetate content 28%,
A sample with a melting coefficient of 150 g/10 minutes was prepared. Samples containing two commercially available N,N'-ethylenebisoleamides, Adva Wax 240 and Glycolyuve VL, had a smooth texture. Their sticking temperatures were 34-35°C, whereas the EVA copolymer control had sticking temperatures of 30.1-33.5°C. Three commercially available products consisting of N,N'-ethylene bissteamimide, "Advawax" 275, 280 and 290 (Kerstabu),
"Chemamide" W-40 (Fumukoshi Field Co., Ltd.),
"Acrowax" C (Glyco Chemical), oleamide, "Chemamide"U; and two substances of unknown composition:
"Paricin" 285 by B. Ross Co., Ltd. Industries, New York, and "Ross wax" by B. Ross Co., Jersey City, New York, do not have a smooth texture.
Their sticking temperatures were 29-31°C. Example 7 Melting coefficient 43g/10min, vinyl acetate content 33%
EVA bipolymer and EVA bipolymer with a melting coefficient of 400 g/10 min and a vinyl acetate content of 28%, 1000,
Those containing 3,000 and 5,000 ppm of N,N'-ethylenebisoleamide have a smooth feel, and their sticking temperature increases moderately as follows.

【表】 実施例 8 熔融係数57g/10分、酢酸ビニル含量40%の
EVA共重合体の工業用のバツチをN,N′−エチ
レンビスオレアミドと配合し、4000ppmのオレア
ミドを含む配合物をつくり、ペレツト化する。
N,N′−エチレンビスオレアミドはペレツトの
表面に移動し、数秒間で保護被膜を生じる。これ
らの被覆したペレツトはかたまることなく移送、
及び配合することができ、その移送速度は粘土で
被覆したペレツトより約20%速かつた。32℃で6
週間後も自由流動性をもつていた。粘土を被覆し
た共重合体のペレツトは同じ条件下で30日後にか
たまつた。 実施例 9 エチレン90%及びメタクリル酸10%を含む工場
でつくられた共重合体(熔融係数500g/10分)
を下記の量の試験用アミドと配合した。試料の組
成及び粘着温度を下記表に示す。N,N′−エチ
レンビスオレアミドは粘着温度が意味のある上昇
を示す。 添加物(ppm) 粘着温度、℃ 対照品 46 5000 エルクアミド 43 5000 ステアルアミド 48 5000 N,N′ −エチレンビスステアルアミド 48 1000 N,N′−エチレンビスオレアミド 49 5000 N,N′−エチレンビスオレアミド 55 実施例 10 メタクリル酸15%を含むエチレン/メタクリル
酸共重合体を用い同じ試験を行なつた。この場合
もN,N′−エチレンビスオレアミドは下記の表
からわかるように粘着温度が著しく増加する。 添加物(ppm) 粘着温度(℃) 対照品 34 5000 エルクアミド 36 5000 ステアルアミド 42 5000 N,N′− エチレンビスステアルアミド 42 1000 N,N′−エチレンビスオレアミド 34 5000 N,N′−エチレンビスオレアミド 47 実施例 11 メタクリル酸を15%含み、20%がZn++イオン
で中和されたエチレン/メタクリル酸共重合体に
ついて同じ試験を行なつた。この共重合体の熔融
係数は12g/10分である。この場合もN,N′−
エチレンビスオレアミドが最も著しい粘着温度の
改善が得られた。実験結果を下記表に示す。 添加物(ppm) 粘着温度、℃ 対照品 30 5000 エルクアミド 31 5000 ステアルアミド 40 5000 N,N′ −エチレンビスステアルアミド 41 1000 N,N′−エチレンビスオレアミド 40 5000 N,N′−エチレンビスオレアミド 48 実施例 12 メタクリル酸メチルを20%含むエチレン/メタ
クリル酸メチル共重合体について同様な試験を行
なつた。その熔融係数は3.2g/10分である。 結果を下記表に示す。 添加剤(ppm) 粘着温度、℃ 対照品 53 5000 エルクアミド 55 5000 ステアルアミド 52 5000 N,N′ −エチレンビスオレアミド 60 実施例 13 熔融係数が35g/10分のエチレン、酢酸ビニル
(28%)及び一酸化炭素(9%)の三元重合体を
用いて同様の試験を行なつた。結果を次表に示
す。 添加剤(ppm) 粘着温度、℃ 対照品 30 5000 エルクアミド 30 5000 ステアルアミド 37 5000 N,N′ −エチレンビスステアルアミド 30 1000 N,N′−エチレンビスオレアミド 33 3000 N,N′−エチレンビスオレアミド 33 5000 N,N′−エチレンビスオレアミド 33 この試験においてはN,N′−エチレンビスオ
レアミドはステアルアミド程には粘着温度を上昇
させないが、エルクアミド又はN,N′−エチレ
ンビスステアルアミドよりも幾分有効であること
がわかる。しかしN,N′−エチレンビスオレア
ミドは前述の移動試験においてはこの重合体中で
非常に速く移動することが想起すべきであろう。 実施例 14 非常に粘着性のある重合体は粘着温度試験にお
いては満足に評価できない。従つて粘着防止剤の
有効性を評価するための粘着試験が開発された。 ポリ(エチレンテレフタレート)・フイルムで
ライニングされた内径7.5cm、長さ10cmの中空の
金属円筒をポリ(エチレンテレフタレート)・フ
イルムで被覆された薄い金属板の上に置く。この
円筒にEVA共重合体ペレツトを充たし、ペレツ
トの上に2050gの錘りを載せ、4.3KPaの圧力を
かける。充填した円筒を8時間30±2℃に保つ。
次に円筒から注意してペレツトの柱を抜きとる。
もし共重合体が円筒の形を保つていれば、これは
粘着したと言われる。共重合体のペレツトがくず
れて山ずみになつたら、自由流動性があると言わ
れる。 熔融係数57g/10分、酢酸ビニル含量約40%の
EVA共重合体に次の試薬を1000及び5000ppm調
合する。 「ケムアミド」S(ステアルアミド)及び「ケ
ムアミド」E(エルクアミド) すべての試料は粘着性があつた(湿つた雪に似
ている)。1000ppmの添加剤を含む試料は袋の中
でかたまり、粘着試験は行なわなかつた。
5000ppmの試料はこの試験で粘着性があつた。 実施例 15 下記のアミドを下記の量で含む下記のEVA二
元重合体(酢酸ビニル含量40%;熔融係数57g/
10分)の試料を実施例1及び4記載の方法で10又
は25%のアミド濃厚物を介してつくり、ペレツト
化した。
[Table] Example 8 Melting coefficient 57g/10min, vinyl acetate content 40%
A commercial batch of EVA copolymer is blended with N,N'-ethylenebisoleamide to produce a formulation containing 4000 ppm oleamide and pelletized.
The N,N'-ethylenebisoleamide migrates to the surface of the pellet and forms a protective coating within a few seconds. These coated pellets are transported without clumping,
and the transfer rate was approximately 20% faster than clay-coated pellets. 6 at 32℃
It remained free-flowing after a week. Clay-coated copolymer pellets were solidified after 30 days under the same conditions. Example 9 Factory-made copolymer containing 90% ethylene and 10% methacrylic acid (melt coefficient 500 g/10 min)
was combined with the following amount of test amide. The composition and adhesion temperature of the samples are shown in the table below. N,N'-ethylenebisoleamide shows a significant increase in stick temperature. Additive (ppm) Sticking temperature, °C Control product 46 5000 Erucamide 43 5000 Stearamide 48 5000 N,N'-ethylenebisstearamide 48 1000 N,N'-ethylenebisoleamide 49 5000 N,N'-ethylenebisoleamide Amide 55 Example 10 The same test was conducted using an ethylene/methacrylic acid copolymer containing 15% methacrylic acid. In this case as well, the sticking temperature of N,N'-ethylenebisoleamide increases significantly, as can be seen from the table below. Additive (ppm) Adhesive temperature (°C) Control product 34 5000 Erucamide 36 5000 Stearamide 42 5000 N,N'- Ethylenebisstearamide 42 1000 N,N'-Ethylenebisoleamide 34 5000 N,N'-Ethylenebis Oleamide 47 Example 11 The same test was carried out on an ethylene/methacrylic acid copolymer containing 15% methacrylic acid and 20% neutralized with Zn ++ ions. The melting coefficient of this copolymer is 12 g/10 minutes. In this case as well, N, N′−
The most significant improvement in sticking temperature was obtained with ethylene bisoleamide. The experimental results are shown in the table below. Additive (ppm) Sticking temperature, °C Control product 30 5000 Erucamide 31 5000 Stearamide 40 5000 N,N'-ethylene bisstearamide 41 1000 N,N'-ethylenebisoleamide 40 5000 N,N'-ethylenebisoleamide Amide 48 Example 12 A similar test was conducted on an ethylene/methyl methacrylate copolymer containing 20% methyl methacrylate. Its melting coefficient is 3.2 g/10 minutes. The results are shown in the table below. Additive (ppm) Sticking temperature, °C Control product 53 5000 Erucamide 55 5000 Stearamide 52 5000 N,N'-ethylenebisoleamide 60 Example 13 Ethylene, vinyl acetate (28%) and Similar tests were conducted using a terpolymer of carbon oxide (9%). The results are shown in the table below. Additive (ppm) Sticking temperature, °C Control product 30 5000 Erucamide 30 5000 Stearamide 37 5000 N,N'-Ethylenebisstearamide 30 1000 N,N'-Ethylenebisoleamide 33 3000 N,N'-Ethylenebisoleamide Amide 33 5000 N,N'-Ethylenebisoleamide 33 In this test, N,N'-ethylenebisoleamide did not increase the sticking temperature as much as stearamide, but erucamide or N,N'-ethylenebisstearamide It turns out that it is somewhat more effective. However, it should be remembered that N,N'-ethylenebisoleamide migrates very quickly in this polymer in the migration tests described above. Example 14 Very sticky polymers do not evaluate satisfactorily in the tack temperature test. A tack test was therefore developed to evaluate the effectiveness of anti-blocking agents. A hollow metal cylinder lined with poly(ethylene terephthalate) film with an inner diameter of 7.5 cm and a length of 10 cm is placed on a thin metal plate coated with poly(ethylene terephthalate) film. This cylinder is filled with EVA copolymer pellets, a 2050 g weight is placed on top of the pellets, and a pressure of 4.3 KPa is applied. The filled cylinder is kept at 30±2°C for 8 hours.
Next, carefully remove the pellet column from the cylinder.
If the copolymer maintains a cylindrical shape, it is said to be sticky. When the copolymer pellets collapse into mounds, they are said to be free-flowing. Melt coefficient: 57g/10min, vinyl acetate content: approximately 40%
Mix 1000 and 5000 ppm of the following reagents with EVA copolymer. "Chemamide" S (stearamide) and "Chemamide" E (erucamide) All samples were sticky (resembling wet snow). Samples containing 1000 ppm of additive clumped together in the bag and were not tested for adhesion.
The 5000 ppm sample was tacky in this test. Example 15 The following EVA bipolymer containing the following amides in the following amounts (vinyl acetate content 40%; melting coefficient 57 g/
Samples of 10 min) were made and pelletized as described in Examples 1 and 4 via 10 or 25% amide concentrates.

【表】【table】

【表】 ド*
18 N,N′〓エチレンビスオレアミ 500
ド*
* 熔融係数150g/10分、酢酸ビニル含量28
%のEVA共重合中25%の濃厚物からつくつ
た。
上述の試料の製造中、ペレツトをつくつた後、
夫々を直ちに乾燥したスクリーン上においてペレ
ツトの流動性を測定した。次の実験においてつく
られたペレツトが自由流動性をもつていた。 1、2、9、10、14、15、17及び18。 実施例9の前述の粘着性試験において、次の試
料が自由流動性を保存した。 9、10、14、15及び17。 残りの試料はかたまつた。この試験において粘
土で被覆したEVA共重合体の市販試料もかたま
つた。 実施例 16 次のEVA共重合体(酢酸ビニル含量28%、熔
融係数150g/10分)の試料を実施例10と同様に
してつくつた。
[Table] Do*
18 N,N′〓Ethylene bisoleami 500
De*
* Melting coefficient 150g/10 minutes, vinyl acetate content 28
It was made from a 25% concentrate in a 25% EVA copolymerization.
During the preparation of the above-mentioned samples, after making the pellets,
The fluidity of each pellet was immediately measured on a dry screen. The pellets produced in the next experiment were free-flowing. 1, 2, 9, 10, 14, 15, 17 and 18. In the tack test described above in Example 9, the following samples preserved free-flowing properties. 9, 10, 14, 15 and 17. The remaining samples were solidified. Commercial samples of EVA copolymer coated with clay were also collected in this test. Example 16 A sample of the following EVA copolymer (vinyl acetate content 28%, melting coefficient 150 g/10 minutes) was prepared in the same manner as in Example 10.

【表】 実験1〜3で用いた基質重合体の粘着温度は30
℃であつた。実験1〜3の試料の粘着温度は次の
通り。 実 験 粘着温度、℃ 1 29 2 36 3 34 この試験においてオレアミドの特性は悪かつた
が、N,N′−エチレンビスオレアミドは良好な
特性をもつていた。
[Table] The adhesion temperature of the substrate polymer used in experiments 1 to 3 is 30
It was warm at ℃. The adhesion temperatures of the samples in Experiments 1 to 3 are as follows. Experiment Sticking temperature, °C 1 29 2 36 3 34 In this test, oleamide had poor properties, but N,N'-ethylenebisoleamide had good properties.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 (a) 酢酸ビニルの量が約18〜55重量%のエチ
レンと酢酸ビニルとの二元重合体、 (b) 酢酸ビニルの量が約20〜40重量%、一酸化炭
素の量が約3〜12重量%のエチレン、酢酸ビニ
ル及び一酸化炭素の三元重合体、 (c) メタクリル酸の量が約6〜30重量%で、共重
合体中のカルボキシル基が亜鉛イオンで0〜約
50%中和されているエチレンとメタクリル酸と
の共重合体、 及び (d) メタクリル酸メチルの量が約18〜40重量%で
あるエチレンとメタクリル酸メチルとの共重合
体、 から成る群から撰ばれた重合体のペレツトであつ
て、該ペレツトはN,N′−エチレンビスオレア
ミド及びN,N′−エチレンビスエルクアミドか
ら成る群から撰ばれた添加剤を重合体の重量に関
して約500〜約10000ppmの有効量含みペレツトの
粘着性が減少させられていることを特徴とするペ
レツト。 2 重合体はエチレンと酢酸ビニルとの二元重合
体、又はエチレン、酢酸ビニル、及び一酸化炭素
の三元重合体である特許請求の範囲第1項記載の
ペレツト。 3 添加剤はN,N′−エチレンビスオレアミド
である特許請求の範囲第2項記載のペレツト。 4 重合体がエチレンと酢酸ビニルとの二元重合
体である特許請求の範囲第3項記載のペレツト。 5 添加剤の量が1000〜5000ppmである特許請求
の範囲第1項記載のペレツト。 6 添加剤の量が2000〜4000ppmである特許請求
の範囲第5項記載のペレツト。 7 重合体はまた約2〜13重量%のパラフイン・
ワツクスを含んでいる特許請求の範囲第2項記載
のペレツト。 8 添加剤はN,N′−エチレンビスオレアミド
である特許請求の範囲第1項記載のペレツト。 9 (a) 酢酸ビニルの量が約18〜55重量%のエチ
レンと酢酸ビニルとの二元重合体、 (b) 酢酸ビニルの量が約20〜40重量%、一酸化炭
素の量が約3〜12重量%のエチレン、酢酸ビニ
ル及び一酸化炭素の三元重合体、 (c) メタクリル酸の量が約6〜30重量%で、共重
合体中のカルボキシル基が亜鉛イオンで0〜約
50%中和されているエチレンとメタクリル酸と
の共重合体、 及び (d) メタクリル酸メチルの量が約18〜40重量%で
あるエチレンとメタクリル酸メチルとの共重合
体から成る群から撰ばれた重合体の粘着性を減
少したペレツトを製造する方法において、N,
N′−エチレンビスオレアミド及びN,N′−エ
チレンビスエルクアミドから成る群から撰ばれ
た添加剤を重合体の重量に関して約500〜約
10000ppmの有効量、ペレツト化の前に重合体
に混入することを特徴とする上記の方法。 10 添加剤の量は1000〜5000ppmである特許請
求の範囲第9項記載の方法。 11 添加剤の量は2000〜4000ppmである特許請
求の範囲第10項記載の方法。 12 重合体はエチレンと酢酸ビニルとの二元重
合体、又はエチレン、酢酸ビニル及び一酸化炭素
の三元重合体であり、添加剤はN,N′−エチレ
ンビスオレアミドである特許請求の範囲第9項記
載の方法。 13 重合体はまた約2〜13重量%のパラフイ
ン・ワツクスを含有する特許請求の範囲第12項
記載の方法。
[Scope of Claims] 1 (a) a bipolymer of ethylene and vinyl acetate in which the amount of vinyl acetate is about 18 to 55% by weight; (b) the amount of vinyl acetate is about 20 to 40% by weight and monoxide; (c) a terpolymer of ethylene, vinyl acetate and carbon monoxide with a carbon content of about 3% to 12% by weight; (c) a methacrylic acid content of about 6% to 30% by weight and the carboxyl groups in the copolymer are zinc 0 to approx.
from the group consisting of a copolymer of ethylene and methacrylic acid that is 50% neutralized; and (d) a copolymer of ethylene and methyl methacrylate in which the amount of methyl methacrylate is about 18 to 40% by weight. pellets of selected polymers, said pellets containing an additive selected from the group consisting of N,N'-ethylenebisoleamide and N,N'-ethylenebiserucamide in an amount of about 500% by weight of the polymer; A pellet characterized in that it contains an effective amount of ~10,000 ppm to reduce the stickiness of the pellet. 2. The pellets according to claim 1, wherein the polymer is a dipolymer of ethylene and vinyl acetate, or a terpolymer of ethylene, vinyl acetate, and carbon monoxide. 3. The pellet according to claim 2, wherein the additive is N,N'-ethylenebisoleamide. 4. The pellet according to claim 3, wherein the polymer is a dipolymer of ethylene and vinyl acetate. 5. The pellets according to claim 1, wherein the amount of the additive is 1000 to 5000 ppm. 6. The pellet according to claim 5, wherein the amount of the additive is 2000 to 4000 ppm. 7 The polymer also contains about 2-13% by weight of paraffin.
3. A pellet according to claim 2, which contains wax. 8. The pellet according to claim 1, wherein the additive is N,N'-ethylenebisoleamide. 9 (a) a bipolymer of ethylene and vinyl acetate with an amount of vinyl acetate of about 18-55% by weight; (b) an amount of vinyl acetate of about 20-40% by weight and an amount of carbon monoxide of about 3% by weight; ~12% by weight of a terpolymer of ethylene, vinyl acetate, and carbon monoxide; (c) the amount of methacrylic acid is about 6% to 30% by weight, and the carboxyl groups in the copolymer are zinc ions containing 0 to about
a copolymer of ethylene and methacrylic acid that is 50% neutralized; and (d) a copolymer of ethylene and methyl methacrylate in which the amount of methyl methacrylate is about 18% to 40% by weight. In a method for producing pellets with reduced stickiness of a separated polymer, N,
Additives selected from the group consisting of N'-ethylenebisoleamide and N,N'-ethylenebiserucamide in an amount of from about 500 to about 50% by weight of the polymer.
The above method, characterized in that an effective amount of 10000 ppm is incorporated into the polymer before pelletization. 10. The method according to claim 9, wherein the amount of the additive is 1000 to 5000 ppm. 11. The method according to claim 10, wherein the amount of the additive is 2000 to 4000 ppm. 12. Claims in which the polymer is a bipolymer of ethylene and vinyl acetate or a terpolymer of ethylene, vinyl acetate and carbon monoxide, and the additive is N,N'-ethylenebisoleamide. The method described in paragraph 9. 13. The method of claim 12, wherein the polymer also contains about 2-13% by weight paraffin wax.
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