JPS6329707Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6329707Y2 JPS6329707Y2 JP14603381U JP14603381U JPS6329707Y2 JP S6329707 Y2 JPS6329707 Y2 JP S6329707Y2 JP 14603381 U JP14603381 U JP 14603381U JP 14603381 U JP14603381 U JP 14603381U JP S6329707 Y2 JPS6329707 Y2 JP S6329707Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- heat insulating
- insulating material
- locking piece
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
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Landscapes
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は耳の防寒に用いる耳あてに関するもの
である。
である。
従来、防寒用の耳あてとしては種々のものが製
造、販売されているが、それらの大半は耳に直接
触れる側にのみ保温材を配設して構成されてお
り、他側はヘツドバンドの取附部が露出している
ので、体裁上好ましくないという難点があつた。
造、販売されているが、それらの大半は耳に直接
触れる側にのみ保温材を配設して構成されてお
り、他側はヘツドバンドの取附部が露出している
ので、体裁上好ましくないという難点があつた。
一方、耳あて前端を保温材で被覆した形式のも
のもあるが、この形式のものは保温材の被覆作業
が煩雑であつたり、ヘツドバンドの取附部が耳あ
ての内部に形成される関係上、組立性、或は、取
附力に難があるなどの欠点がある。
のもあるが、この形式のものは保温材の被覆作業
が煩雑であつたり、ヘツドバンドの取附部が耳あ
ての内部に形成される関係上、組立性、或は、取
附力に難があるなどの欠点がある。
本考案は上記のような従来品の難点のない防寒
用の耳あてを提供することを目的としてなされた
もので、この構成は、人の耳を外側から覆うこと
ができる程度の大きさ、形状の楕円ドーム状のよ
うな適宜形状で外周縁に内向きのリブを有する枠
壁を立設すると共に該枠壁の上端部周縁に内向き
の係止片を突設し且つ内部にヘツドバンドの端末
部を嵌挿支持するバンド取附部を形成した本体
を、その外側からシート状の保温材で包被すると
共に、前記本体における枠壁上端部の内周形状に
即した外形で前記本体の係止片に係止させる係止
縁部を有し且つ外表面に保温材を取附けた蓋体
を、前記本体を包被した保温材の外縁部を該本体
の係止片に係止させるようにして前記本体に嵌合
係止させ、且つ、前記バンド取附部にヘツドバン
ドの端末部を嵌挿して支持させたことを特徴とす
るものである。
用の耳あてを提供することを目的としてなされた
もので、この構成は、人の耳を外側から覆うこと
ができる程度の大きさ、形状の楕円ドーム状のよ
うな適宜形状で外周縁に内向きのリブを有する枠
壁を立設すると共に該枠壁の上端部周縁に内向き
の係止片を突設し且つ内部にヘツドバンドの端末
部を嵌挿支持するバンド取附部を形成した本体
を、その外側からシート状の保温材で包被すると
共に、前記本体における枠壁上端部の内周形状に
即した外形で前記本体の係止片に係止させる係止
縁部を有し且つ外表面に保温材を取附けた蓋体
を、前記本体を包被した保温材の外縁部を該本体
の係止片に係止させるようにして前記本体に嵌合
係止させ、且つ、前記バンド取附部にヘツドバン
ドの端末部を嵌挿して支持させたことを特徴とす
るものである。
次に、本考案の実施例を図に拠り説明する。
1は平面略楕円形状をなす底浅のドーム状で、
その外周縁に内向きに立設された2本1組のリブ
2を4組介在させて枠壁3を立設すると共に、前
記各組のリブ2,2に挟まれた枠壁の部分を欠所
4に形成し、更に前記枠壁3の上端部で前記リブ
2,2における隣りあうリブ2の間に略水平な内
向きの係止片5を突設する一方、中央部の長手方
向にバンド取附部6を設けた合成樹脂製の本体で
ある。尚、第2図において、5aは本体1の長手
方向で対向する係止片5,5に設けた切欠きであ
る。
その外周縁に内向きに立設された2本1組のリブ
2を4組介在させて枠壁3を立設すると共に、前
記各組のリブ2,2に挟まれた枠壁の部分を欠所
4に形成し、更に前記枠壁3の上端部で前記リブ
2,2における隣りあうリブ2の間に略水平な内
向きの係止片5を突設する一方、中央部の長手方
向にバンド取附部6を設けた合成樹脂製の本体で
ある。尚、第2図において、5aは本体1の長手
方向で対向する係止片5,5に設けた切欠きであ
る。
而して、バンド取附部6は、溝状をなす平行な
立壁6aと、該立壁6aの前後端部及び略央部の
上部に形成した蓋部6b,6c,6dと、前記立
壁6aの前後端部において当該立壁6aによる溝
状部に連通するように前記本体の底壁部に貫通し
た正面略矩形状のバンド挿通孔6e,6fと、前
記立壁6aによる溝状部の底に突設した案内溝6
g付の2個所凸部6h,6iとにより形成してあ
る。
立壁6aと、該立壁6aの前後端部及び略央部の
上部に形成した蓋部6b,6c,6dと、前記立
壁6aの前後端部において当該立壁6aによる溝
状部に連通するように前記本体の底壁部に貫通し
た正面略矩形状のバンド挿通孔6e,6fと、前
記立壁6aによる溝状部の底に突設した案内溝6
g付の2個所凸部6h,6iとにより形成してあ
る。
尚、上記本体1に於て、1aは枠壁3と本体底
壁部の境界部分に透設した肉抜き孔である。
壁部の境界部分に透設した肉抜き孔である。
7は正面略円弧状のヘツドバンドで、両端末部
はその幅が前記取附部6における立壁6aによる
溝状部の内幅に見合つた大きさで、且つ、外表面
側に前記凸部の案内溝6gに嵌合する程度の太さ
のリプ7aが形成してある。
はその幅が前記取附部6における立壁6aによる
溝状部の内幅に見合つた大きさで、且つ、外表面
側に前記凸部の案内溝6gに嵌合する程度の太さ
のリプ7aが形成してある。
8は前記本体1における各リブ2の前端部と欠
所4を含む枠壁3の上端部と切欠き5aを含む係
止片5との内周縁が形成する本体1の開口周縁に
即した外形で、この開口周縁に嵌合し得る大きさ
に形成した板状蓋体で、前記本体1の係止片5に
係止させる係止縁部9を4個設けてある。尚、上
記蓋体8はこの実施例では平坦な板状体を以て形
成したが、平面外形は上記例と同形状で央部を凹
陥させた断面形状のもの(図示せず)を用いても
よい。
所4を含む枠壁3の上端部と切欠き5aを含む係
止片5との内周縁が形成する本体1の開口周縁に
即した外形で、この開口周縁に嵌合し得る大きさ
に形成した板状蓋体で、前記本体1の係止片5に
係止させる係止縁部9を4個設けてある。尚、上
記蓋体8はこの実施例では平坦な板状体を以て形
成したが、平面外形は上記例と同形状で央部を凹
陥させた断面形状のもの(図示せず)を用いても
よい。
而して、上記の本体1は、その外側から表面に
起毛又は植毛を施したシート状の保温材Wにより
包被すると共に、該保温材Wの周縁を本体1の枠
壁3の上周縁から本体1の内側へ折返して収める
一方、この状態の本体1に、前記保温材Wと同材
質で蓋体8と略同形に形成した保温材W′を表面
に貼着した蓋体8を、本体1の開口側において係
止片5に前記蓋体8の突出した係止縁部9を係止
させて嵌合し、一つの耳あて本体に形成される。
尚、蓋体8に貼着される保温材W′は予め裏面に
粘着剤を塗布して形成したものを用いれば、蓋体
8への貼着が容易になる。
起毛又は植毛を施したシート状の保温材Wにより
包被すると共に、該保温材Wの周縁を本体1の枠
壁3の上周縁から本体1の内側へ折返して収める
一方、この状態の本体1に、前記保温材Wと同材
質で蓋体8と略同形に形成した保温材W′を表面
に貼着した蓋体8を、本体1の開口側において係
止片5に前記蓋体8の突出した係止縁部9を係止
させて嵌合し、一つの耳あて本体に形成される。
尚、蓋体8に貼着される保温材W′は予め裏面に
粘着剤を塗布して形成したものを用いれば、蓋体
8への貼着が容易になる。
外表面が保温材W,W′に覆われて一体化され
た本体1と蓋体8とによる耳あて本体は、そのバ
ンド取附部6にヘツドバンド7の端末部が取附け
られて本考案耳あての一例に構成されるが、前記
バンド7の端末部は、前記本体1のバンド挿通孔
6eから保温剤Wを貫通して取附部6の立壁66
a,6a間に挿入されて幅方向両側が支持される
と共に、バンド7のリブ7aが凸部6b,6iの
案内溝6gに案内されつつ該凸部6b,6iと蓋
部6b,6c,6dとによつて上下方向から支持
され耳あて本体が取附けられるようにしてある。
た本体1と蓋体8とによる耳あて本体は、そのバ
ンド取附部6にヘツドバンド7の端末部が取附け
られて本考案耳あての一例に構成されるが、前記
バンド7の端末部は、前記本体1のバンド挿通孔
6eから保温剤Wを貫通して取附部6の立壁66
a,6a間に挿入されて幅方向両側が支持される
と共に、バンド7のリブ7aが凸部6b,6iの
案内溝6gに案内されつつ該凸部6b,6iと蓋
部6b,6c,6dとによつて上下方向から支持
され耳あて本体が取附けられるようにしてある。
上記のように構成される本考案耳あては、ヘツ
ドホン状の外観形状で蓋体8側の保温材W′を耳
にあてて使用するのであるが、前述のように本体
1の外側から保温材Wを覆わせてあるので、外側
から外気が伝わり難く、耳を寒気からよく保護し
得ると共に体裁も良好であることは勿論、耳あて
本体は保温材Wに覆われた本体1内に、表面に保
温材W′を貼着した蓋体8を嵌合して形成され、
且つこの嵌合状態が本体1の係止片5によりよく
確保されるので、全体が保温材で覆われる形式の
耳あてとしては、組立を容易且つ確実に行い得る
と共に、少々の外力を受けても本体1と蓋体8と
の嵌合状態が分離するようなこともないし、ヘツ
ドバンド7と本体1との取附部6に於ける結合も
強固になし得るので、この部の結合力が弱いため
に生じる着用性についての難もないなど、多くの
実用上の効果がある。
ドホン状の外観形状で蓋体8側の保温材W′を耳
にあてて使用するのであるが、前述のように本体
1の外側から保温材Wを覆わせてあるので、外側
から外気が伝わり難く、耳を寒気からよく保護し
得ると共に体裁も良好であることは勿論、耳あて
本体は保温材Wに覆われた本体1内に、表面に保
温材W′を貼着した蓋体8を嵌合して形成され、
且つこの嵌合状態が本体1の係止片5によりよく
確保されるので、全体が保温材で覆われる形式の
耳あてとしては、組立を容易且つ確実に行い得る
と共に、少々の外力を受けても本体1と蓋体8と
の嵌合状態が分離するようなこともないし、ヘツ
ドバンド7と本体1との取附部6に於ける結合も
強固になし得るので、この部の結合力が弱いため
に生じる着用性についての難もないなど、多くの
実用上の効果がある。
第1図は本考案耳あての一例の正面図、第2図
は本体の平面図、第3図は第2図の−線矢視
図、第4図は蓋体の平面図、第5図は組立状態の
正断面図である。 1…本体、2…リブ、3…枠壁、4…欠所、5
…係止片、6a…立壁、6b,6c,6d…蓋
部、6e,6f…バンド挿通孔、6g…案内溝、
6h,6i…凸部、7…ヘツドバンド、7a…凸
条、8…蓋体、9…係止縁部、W,W′…保温材。
は本体の平面図、第3図は第2図の−線矢視
図、第4図は蓋体の平面図、第5図は組立状態の
正断面図である。 1…本体、2…リブ、3…枠壁、4…欠所、5
…係止片、6a…立壁、6b,6c,6d…蓋
部、6e,6f…バンド挿通孔、6g…案内溝、
6h,6i…凸部、7…ヘツドバンド、7a…凸
条、8…蓋体、9…係止縁部、W,W′…保温材。
Claims (1)
- 人の耳を外側から覆うことができる程度の大き
さ、形状の楕円ドーム状のような適宜形状で外周
縁に内向きのリブを有する枠壁を立設すると共に
該枠壁の上端部周縁に内向きの係止片を突設し且
つ内部にヘツドバンドの端末部を嵌挿支持するバ
ンド取附部を形成した本体を、この外側からシー
ト状の保温材で包被すると共に、前記本体におけ
る枠壁上端部の内周形状に即した外形で前記本体
の係止片に係止させる係止縁部を有し且つ外表面
に保温材を取附けた蓋体を、前記本体を包被した
保温材の外縁部を該本体の係止片に係止させるよ
うにして前記本体に嵌合係止させ、且つ、前記バ
ンド取附部にヘツドバンドの端末部を嵌挿して支
持させたことを特徴とする耳あて。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14603381U JPS5856009U (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | 耳あて |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14603381U JPS5856009U (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | 耳あて |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5856009U JPS5856009U (ja) | 1983-04-15 |
JPS6329707Y2 true JPS6329707Y2 (ja) | 1988-08-09 |
Family
ID=29938945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14603381U Granted JPS5856009U (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | 耳あて |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5856009U (ja) |
-
1981
- 1981-10-02 JP JP14603381U patent/JPS5856009U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5856009U (ja) | 1983-04-15 |