JPS63295818A - ロ−タリエンジン - Google Patents
ロ−タリエンジンInfo
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- JPS63295818A JPS63295818A JP13028087A JP13028087A JPS63295818A JP S63295818 A JPS63295818 A JP S63295818A JP 13028087 A JP13028087 A JP 13028087A JP 13028087 A JP13028087 A JP 13028087A JP S63295818 A JPS63295818 A JP S63295818A
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- Japan
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- rotor
- cylinder
- air
- combustion chamber
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims abstract description 20
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 10
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 12
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 9
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000002360 explosive Substances 0.000 description 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000002912 waste gas Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は一対の扇形ロータを回転させる型式のロータ
リエンジンに関するものである。
リエンジンに関するものである。
ロータリエンジンとして、種々の型式のものが提案され
ている。例えば特公昭57−36412号にはトロコイ
ド状の内面を有するロークリハウジングとその両側に位
置するガイドハウジングとで構成するケーシング内に多
角形状のロータが遊星回転運動するようにした周知のロ
ークリエンジンの改良(以下従来例1と称する)が含ま
れている。また、特公昭55−45721号公報には爆
発筒に連通ずる爆発気体圧入用の導入口と燃焼排気排出
用の排気口とが施された第1円筒室内にロータを、その
頂部が気密的に摺接するように回転自在に給袋し、前記
爆発筒内をロータの1回転毎に交互に往復回動する遮断
板にて第1及び第2爆発室に隔離して第1及び第2ts
発室を遮断板にて交互に導入口に連通せしめ、一端が上
記導入口と排気口との間で第1円筒室内周壁に枢支され
たシール板を導入口に開閉自在に対向させるとともに、
このシール板の他端をロータの外周に芯を外して引きず
られる状態で気密的に摺接させるようにしたエンジン(
以下従来例2と称する)が記載されている。
ている。例えば特公昭57−36412号にはトロコイ
ド状の内面を有するロークリハウジングとその両側に位
置するガイドハウジングとで構成するケーシング内に多
角形状のロータが遊星回転運動するようにした周知のロ
ークリエンジンの改良(以下従来例1と称する)が含ま
れている。また、特公昭55−45721号公報には爆
発筒に連通ずる爆発気体圧入用の導入口と燃焼排気排出
用の排気口とが施された第1円筒室内にロータを、その
頂部が気密的に摺接するように回転自在に給袋し、前記
爆発筒内をロータの1回転毎に交互に往復回動する遮断
板にて第1及び第2爆発室に隔離して第1及び第2ts
発室を遮断板にて交互に導入口に連通せしめ、一端が上
記導入口と排気口との間で第1円筒室内周壁に枢支され
たシール板を導入口に開閉自在に対向させるとともに、
このシール板の他端をロータの外周に芯を外して引きず
られる状態で気密的に摺接させるようにしたエンジン(
以下従来例2と称する)が記載されている。
上記の従来技術のうち、従来例1の型式は、広く知られ
ており、実用化もなされているが、ケーシングやロータ
の形状が複雑で工作が面倒であり、ケーシング内面とロ
ータの間のシール構造が複雑となり、精度の高い加工が
必要となるなどの問題がある。
ており、実用化もなされているが、ケーシングやロータ
の形状が複雑で工作が面倒であり、ケーシング内面とロ
ータの間のシール構造が複雑となり、精度の高い加工が
必要となるなどの問題がある。
また、従来例2のエンジンはロータの形状が真円でない
ため、従来例1の場合と同様に工作に手数がかかるとい
う問題がある。
ため、従来例1の場合と同様に工作に手数がかかるとい
う問題がある。
上記の問題点を解決するために、この発明は扁平の扇型
ロータの少なくとも一対を、交差し、かつ互に連通ずる
ように組合せた少なくとも一対の扁平シリンダ内に回転
自在に嵌装し、この各ロータは、一方のロータの外周部
が他方のロータの凹部のボス部外周に接しつつ回転する
ように連動させることにより、各シリンダの空間がロー
タの回転に伴って拡大縮小するように構成し、一方のシ
リンダには燃焼室および排気ポートを設け、他方のシリ
ンダには吸気ポートを設けて、他方のシリンダの吸気ポ
ートから吸気し、一方のシリンダ内の燃焼室において燃
料と空気を圧縮し点火爆発させることにより回転力を得
るようにしたものである。
ロータの少なくとも一対を、交差し、かつ互に連通ずる
ように組合せた少なくとも一対の扁平シリンダ内に回転
自在に嵌装し、この各ロータは、一方のロータの外周部
が他方のロータの凹部のボス部外周に接しつつ回転する
ように連動させることにより、各シリンダの空間がロー
タの回転に伴って拡大縮小するように構成し、一方のシ
リンダには燃焼室および排気ポートを設け、他方のシリ
ンダには吸気ポートを設けて、他方のシリンダの吸気ポ
ートから吸気し、一方のシリンダ内の燃焼室において燃
料と空気を圧縮し点火爆発させることにより回転力を得
るようにしたものである。
この発明は上記の構成であるから、ガソリン機関の場合
、各ロータの連動回転に伴ない、一方のシリンダ内の燃
焼室に押込まれて圧縮された燃料混合気が点火されて爆
発すると、その圧力により一方のロータが回転し、それ
に伴なう一方のシリンダ内の空間容量の変化により燃焼
廃ガスがこのシリンダに設けた排気ポートから排出され
る。
、各ロータの連動回転に伴ない、一方のシリンダ内の燃
焼室に押込まれて圧縮された燃料混合気が点火されて爆
発すると、その圧力により一方のロータが回転し、それ
に伴なう一方のシリンダ内の空間容量の変化により燃焼
廃ガスがこのシリンダに設けた排気ポートから排出され
る。
また、ディーゼル機関の場合は燃焼室に押込まれて圧縮
されて高圧高温になった空気中に燃料を噴射して爆発さ
せる。
されて高圧高温になった空気中に燃料を噴射して爆発さ
せる。
上記のような爆発排気を行なう一方のロータの回転に連
動して他方のロータも回転する。この他方のロータの回
転による他方のシリンダ内の空間容積の拡大縮小により
、他方のシリンダの吸気ポートからこのシリンダ内に吸
込まれた燃料混合気または空気は他方のシリンダ内で圧
縮されながら、前記一方のシリンダ内の燃焼室に押込ま
れる。
動して他方のロータも回転する。この他方のロータの回
転による他方のシリンダ内の空間容積の拡大縮小により
、他方のシリンダの吸気ポートからこのシリンダ内に吸
込まれた燃料混合気または空気は他方のシリンダ内で圧
縮されながら、前記一方のシリンダ内の燃焼室に押込ま
れる。
各シリンダ内において、上記の作用を繰返すことにより
回転軸は連続回転を行なう。
回転軸は連続回転を行なう。
図面に示す実施例はプラグ点火式のガソリンなどを用い
る内燃機関の場合で、第1図は外観を示すものであり、
ケーシング1に水平の回転軸2と垂直の回転軸3が取付
けられている。
る内燃機関の場合で、第1図は外観を示すものであり、
ケーシング1に水平の回転軸2と垂直の回転軸3が取付
けられている。
ケーシング1の回転軸2例のシリンダ4には、この軸2
を中心とする扇形の排気ポート6を設け、同ケーシング
1の回転軸3側のシリンダ5にはこの軸3を中心とする
扇形の吸気ポート7を設ける。
を中心とする扇形の排気ポート6を設け、同ケーシング
1の回転軸3側のシリンダ5にはこの軸3を中心とする
扇形の吸気ポート7を設ける。
第2図、第3図の11.12は回転軸2.3にそれぞれ
固定したロータである。このロータ11.12はその平
面形状は何れも円板の一部を扇形にカットした扇形で、
回転軸2.3の軸芯を通る面における断面形状は回転軸
2.3が嵌合しているボス部13.14の厚み、すなわ
ち軸芯方向の長さが最大で、それより周縁に向かい次第
に肉薄となるテーバ状である。
固定したロータである。このロータ11.12はその平
面形状は何れも円板の一部を扇形にカットした扇形で、
回転軸2.3の軸芯を通る面における断面形状は回転軸
2.3が嵌合しているボス部13.14の厚み、すなわ
ち軸芯方向の長さが最大で、それより周縁に向かい次第
に肉薄となるテーバ状である。
ロータ11の切欠部に対する端面17.18は第5図の
ように、この両端面17.18の中心0、を通る仮想の
線は回転軸2の軸芯と直交する第4図の直線り、であり
、端面17.18の両側縁21.22.23.24は第
4図のように正面から見ると回転軸2の軸芯を通る直線
であるが、この側縁21〜24はロータ11のテーパ状
の両側面と交わる線であるから、端面17.18は周囲
部から中心に向かうに従って急角度になるようにねしれ
ている。
ように、この両端面17.18の中心0、を通る仮想の
線は回転軸2の軸芯と直交する第4図の直線り、であり
、端面17.18の両側縁21.22.23.24は第
4図のように正面から見ると回転軸2の軸芯を通る直線
であるが、この側縁21〜24はロータ11のテーパ状
の両側面と交わる線であるから、端面17.18は周囲
部から中心に向かうに従って急角度になるようにねしれ
ている。
第6図、第7図に示すロータ12も前記ロータ11と全
く同し形状である。すなわち、ロータ12の切欠部に対
する端面27.28は第6図のように、この両端面27
.28の中心02を通る仮想の線は回転軸3の軸芯と直
交する第7図の直線L2であり、端面27.28の両側
縁31.32、33.34は第7図のように、上面から
見ると回転軸3の軸芯の軸芯を通る直線であるが、この
側縁31〜34はロータ12のテーパ状の両側面と交わ
る線であるから端面27.28は周囲部から中心に向か
うに従って急角度になるようにねじれている。
く同し形状である。すなわち、ロータ12の切欠部に対
する端面27.28は第6図のように、この両端面27
.28の中心02を通る仮想の線は回転軸3の軸芯と直
交する第7図の直線L2であり、端面27.28の両側
縁31.32、33.34は第7図のように、上面から
見ると回転軸3の軸芯の軸芯を通る直線であるが、この
側縁31〜34はロータ12のテーパ状の両側面と交わ
る線であるから端面27.28は周囲部から中心に向か
うに従って急角度になるようにねじれている。
従ってロータ11の端面17はロータ12の端面27に
隙間なく接触し、ロータ11の端面18もロータ12の
端面28に隙間なく密着する。
隙間なく接触し、ロータ11の端面18もロータ12の
端面28に隙間なく密着する。
また、ロータ11の外周面37はロータ12のボス部1
4の外周面40に隙間なく接触する形状とし、ロータ1
2の外周面38はロータ11のボス部13の外周面39
に隙間なく接触する形状とする。
4の外周面40に隙間なく接触する形状とし、ロータ1
2の外周面38はロータ11のボス部13の外周面39
に隙間なく接触する形状とする。
各シリンダ4.5の内側面は、それぞれ回転するロータ
の両側面および外周面に隙間なく接触する形状とし、両
シリンダ4.5内は連通し、排気ポート6はシリンダ4
内に連通し、シリンダ5内は吸気ポート7に連通してい
る。
の両側面および外周面に隙間なく接触する形状とし、両
シリンダ4.5内は連通し、排気ポート6はシリンダ4
内に連通し、シリンダ5内は吸気ポート7に連通してい
る。
また、シリンダ4.5内が交叉する部分の一部を第8図
のように凹ませて燃焼室(イ)とし、ここに点火プラグ
41を設ける。
のように凹ませて燃焼室(イ)とし、ここに点火プラグ
41を設ける。
なお、回転軸2.3は図示省略しであるギヤその他の公
知の伝動手段により1:1で第2図、第3図などの矢印
方向に連動回転せしめるものである。
知の伝動手段により1:1で第2図、第3図などの矢印
方向に連動回転せしめるものである。
つぎに第8図ないし第12図に基づいて作用を説明する
が、第8図のa −%−dはシリンダ4.5の交叉部に
おける展開断面を示し、第9図ないし第12図の各■は
縦断正面図、各■は横断平面図における作用を示してい
る。
が、第8図のa −%−dはシリンダ4.5の交叉部に
おける展開断面を示し、第9図ないし第12図の各■は
縦断正面図、各■は横断平面図における作用を示してい
る。
まず、第8図のaおよび第9図の■、■は点火直前の状
態でロータ11.12の端面17.27は接触し、燃焼
室(イ)は最小で、この室(イ)内には燃料混合気(以
下混合気と略称する)が圧縮されて入っている。
態でロータ11.12の端面17.27は接触し、燃焼
室(イ)は最小で、この室(イ)内には燃料混合気(以
下混合気と略称する)が圧縮されて入っている。
この状態で点火プラグ41がスパークを飛ばし、混合気
は点火されて爆発し、その圧力でロータ11が第8図b
−d、第9図■ないし第12図Iのように回転するが燃
焼室(イ)に通じるシリンダ5内が拡大し、ロータ11
が第8図C1第11図■を経て第8図d、第12図■の
位置になると燃焼室(イ)は閉じシリンダ4内は排気ポ
ート6に通じて燃焼後の廃ガスが排出される。
は点火されて爆発し、その圧力でロータ11が第8図b
−d、第9図■ないし第12図Iのように回転するが燃
焼室(イ)に通じるシリンダ5内が拡大し、ロータ11
が第8図C1第11図■を経て第8図d、第12図■の
位置になると燃焼室(イ)は閉じシリンダ4内は排気ポ
ート6に通じて燃焼後の廃ガスが排出される。
一方、上記のようなロータ11の回転に連動してロータ
12も第8図a −d、第9図■ないし第12図■のよ
うに回転するが、第9図■から第10図Hの間はロータ
11のボス部13の外周にロータ12の外周面38が接
触しているので第8図a〜bのようにシリンダ4.5の
間は遮断されている。
12も第8図a −d、第9図■ないし第12図■のよ
うに回転するが、第9図■から第10図Hの間はロータ
11のボス部13の外周にロータ12の外周面38が接
触しているので第8図a〜bのようにシリンダ4.5の
間は遮断されている。
第8図a、d、第9図■、第12図■の位置でシリンダ
5内は吸気ポート7に通じ、シリンダ5内に混合気が流
入している。ロータ11がさらに回転すると、ロータ1
1の外周面37がロータ12のボス部14の外周面40
に接してシリンダ4.5間を遮断したまま、シリンダ5
内を混合気力匂多動して第8図d、第11図■から第1
2図■の間でシリンダ5内に混合気が燃焼室(イ)に押
込まれ、第8図d、第12図■のように吸気ポート7か
らつぎの混合気が吸込まれる。
5内は吸気ポート7に通じ、シリンダ5内に混合気が流
入している。ロータ11がさらに回転すると、ロータ1
1の外周面37がロータ12のボス部14の外周面40
に接してシリンダ4.5間を遮断したまま、シリンダ5
内を混合気力匂多動して第8図d、第11図■から第1
2図■の間でシリンダ5内に混合気が燃焼室(イ)に押
込まれ、第8図d、第12図■のように吸気ポート7か
らつぎの混合気が吸込まれる。
その後第8図a % d、第9図〜第12図の行程の繰
返えしとなる。
返えしとなる。
上記実施例はロータ11を爆発排気用とし、ロータ12
を吸気用としたものであるが、第13図に示す他の実施
例のように、ロータ11に、45″の扇形のカットによ
る凹部を180 ”の位相で2個所に設けるとともに、
シリンダ4の排気ポート6も2個所に設け、吸気用のロ
ータ12は前記実施例のものと同一として左右に配置す
るとともに左右のシリンダ5にはそれぞれの吸気ポート
を設け、左右の軸3の回転数は中央の軸2の回転数の2
倍として中央のロータ11の部分では1回転に2回爆発
と排気を行なうようにする場合もある。
を吸気用としたものであるが、第13図に示す他の実施
例のように、ロータ11に、45″の扇形のカットによ
る凹部を180 ”の位相で2個所に設けるとともに、
シリンダ4の排気ポート6も2個所に設け、吸気用のロ
ータ12は前記実施例のものと同一として左右に配置す
るとともに左右のシリンダ5にはそれぞれの吸気ポート
を設け、左右の軸3の回転数は中央の軸2の回転数の2
倍として中央のロータ11の部分では1回転に2回爆発
と排気を行なうようにする場合もある。
また、上記実施例はプラグ点火式の例であるが、吸気ポ
ートからは空気のみを吸い込み、燃焼室内で圧縮されて
高圧高温になった空気中の燃料を噴射して点火爆発させ
るディーゼル機関にも応用できることは勿論である。
ートからは空気のみを吸い込み、燃焼室内で圧縮されて
高圧高温になった空気中の燃料を噴射して点火爆発させ
るディーゼル機関にも応用できることは勿論である。
この発明は上記のように扁平の扇形ロータの少なくとも
一対を、交差させ、かつ互に連通ずるように組合せた少
なくとも一対の扁平シリンダ内に回転自在に嵌装し、こ
の各ロータは、一方のロータの外周部が他方のロータの
カット部のボス部外周に接しつつ回転するように連動さ
せたものであるから構造が著しく簡単であり、しかもロ
ータの形状も単純であるから工作が容易である。
一対を、交差させ、かつ互に連通ずるように組合せた少
なくとも一対の扁平シリンダ内に回転自在に嵌装し、こ
の各ロータは、一方のロータの外周部が他方のロータの
カット部のボス部外周に接しつつ回転するように連動さ
せたものであるから構造が著しく簡単であり、しかもロ
ータの形状も単純であるから工作が容易である。
また、各ロータは連動して一定の方向に回転することに
より吸気、圧縮、爆発、排気を行なうものであるから複
雑な弁機構が不要で往復運動を行なう部分が全くない。
より吸気、圧縮、爆発、排気を行なうものであるから複
雑な弁機構が不要で往復運動を行なう部分が全くない。
従って、往復運動により生ずる振動などがなくなるなど
の効果がある。
の効果がある。
第1図はこの発明のロータリエンジンの外観を示す斜視
図、第2図は同上の縦断正面図、第3図は同じく横断平
面図、第4図は一方のロータの拡大正面図、第5図は同
ロータの拡大側面図、第6図は他方のロータの拡大正面
図、第7図は同上の拡大平面図、第8図a−dは両シリ
ンダの交叉部における展開断面図で各行程を示すもの、
第9図ないし第12図は各行程を示すもので各図の■は
縦断正面図、各図の■は横断平面図、第13図は他の実
施例の縦断正面図である。 1・・・・・・ケーシング、2.3・・・・・・回転軸
、4.5・・・・・・扁平シリンダ、6・・・・・・排
気ポート、7・・・・・・吸気ポート、11.12・・
・・・・扇形ロータ、 (イ)・・・・・・燃焼室。
図、第2図は同上の縦断正面図、第3図は同じく横断平
面図、第4図は一方のロータの拡大正面図、第5図は同
ロータの拡大側面図、第6図は他方のロータの拡大正面
図、第7図は同上の拡大平面図、第8図a−dは両シリ
ンダの交叉部における展開断面図で各行程を示すもの、
第9図ないし第12図は各行程を示すもので各図の■は
縦断正面図、各図の■は横断平面図、第13図は他の実
施例の縦断正面図である。 1・・・・・・ケーシング、2.3・・・・・・回転軸
、4.5・・・・・・扁平シリンダ、6・・・・・・排
気ポート、7・・・・・・吸気ポート、11.12・・
・・・・扇形ロータ、 (イ)・・・・・・燃焼室。
Claims (1)
- 扁平の扇形ロータの少なくとも一対を、交差し、かつ互
に連通するように組合せた少なくとも一対の扁平シリン
ダ内に回転自在に嵌装し、この各ロータは、一方のロー
タの外周面が他方のロータの凹部のボス部外周面に接し
つつ回転するように連動させることにより、各シリンダ
内の空間がロータの回転に伴って拡大縮小するように構
成し、一方のシリンダには燃焼室および排気ポートを設
け、他方のシリンダには吸気ポートを設けて、他方のシ
リンダの吸気ポートから吸気し、一方のシリンダ内の燃
焼室において燃料と空気を圧縮し、点火爆発させること
により回転力を得るようにしたことを特徴とするロータ
リエンジン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13028087A JPS63295818A (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | ロ−タリエンジン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13028087A JPS63295818A (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | ロ−タリエンジン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63295818A true JPS63295818A (ja) | 1988-12-02 |
JPH0362890B2 JPH0362890B2 (ja) | 1991-09-27 |
Family
ID=15030533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13028087A Granted JPS63295818A (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | ロ−タリエンジン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63295818A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004345080A (ja) * | 2003-05-23 | 2004-12-09 | Illinois Tool Works Inc <Itw> | ファンチャンバ用のポート、ファンチャンバ、および多重チャンバ・ガス燃焼動力式装置 |
US7305963B2 (en) * | 2005-05-13 | 2007-12-11 | Juan Zak | Blade-thru-slot combustion engine, compressor, pump and motor |
US7650871B2 (en) * | 2003-06-17 | 2010-01-26 | Turnstile Technology Limited | Rotary compressor and expander, and rotary engine using the same |
-
1987
- 1987-05-26 JP JP13028087A patent/JPS63295818A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4546150B2 (ja) * | 2003-05-23 | 2010-09-15 | イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド | ファンチャンバ用のポート、ファンチャンバ、および多重チャンバ・ガス燃焼動力式装置 |
US7650871B2 (en) * | 2003-06-17 | 2010-01-26 | Turnstile Technology Limited | Rotary compressor and expander, and rotary engine using the same |
US7305963B2 (en) * | 2005-05-13 | 2007-12-11 | Juan Zak | Blade-thru-slot combustion engine, compressor, pump and motor |
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JPH0362890B2 (ja) | 1991-09-27 |
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