JPS63290386A - 高含水率物の乾燥装置 - Google Patents

高含水率物の乾燥装置

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Publication number
JPS63290386A
JPS63290386A JP12618187A JP12618187A JPS63290386A JP S63290386 A JPS63290386 A JP S63290386A JP 12618187 A JP12618187 A JP 12618187A JP 12618187 A JP12618187 A JP 12618187A JP S63290386 A JPS63290386 A JP S63290386A
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JP
Japan
Prior art keywords
drying
stirring
drying chamber
dry
moisture content
Prior art date
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Pending
Application number
JP12618187A
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English (en)
Inventor
八木 克由
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KUMETA SEISAKUSHO KK
Original Assignee
KUMETA SEISAKUSHO KK
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Publication date
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、残飯、家畜の糞尿等の高含水率物からなる乾
燥材料の脱水、乾燥に好適な乾燥装置に関する。 更に
詳しくは、この乾燥装置における乾燥効率と乾燥材料の
乾燥仕上す組成とに係る改良に関する。
(従来の技術) 残飯、家畜の糞尿等の高含水率物はその多量の水分の故
に搬送性、加工性が低く、これ等搬送性、加工性を向上
する水分除去のための乾燥処理が必須となっている。
従来、高含水率物からなる乾燥材料の乾燥装置として知
られているものは、大概第3図に示すように構成されて
いる。 即ち、軸線を垂直にして設置された円筒形の乾
燥室Aの内部に円周方向へ回動するシャフト状の撹拌羽
根Bを設けてなり、乾燥室Aに投入された乾燥材料Cを
撹拌羽根Bで乾燥室Aの円周方向へ撹拌しつつ冷気、熱
気からなる送気りを供給するように構成されている。
(発明が解決しようとする問題点) 前述の従来の乾燥装置によると、撹拌羽根Bが一方向に
のみ回動するため、撹拌羽根Bによって乾燥材料Cの同
一方向への持続した加圧が行なわれることになり、乾燥
材料C1撹拌羽根Bで練られて泥滓化してしまい乾燥効
率が低下するという問題がある。 また、撹拌羽根Bが
一方向にのみ回動することは、乾燥室A内の一部の乾燥
材料のみしか有効に撹拌できず、乾燥材料Cに撹拌ムラ
が生じ乾燥度合が不均一になるという問題がある。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
のであり、その目的は高含水率物からなる乾燥材料を効
率的に乾燥することができ、かつ、その乾燥度合が均一
となる高含水率物の乾燥装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る高含水率物の乾燥装置は、軸線を垂直にし
て設置され多孔板で上下に二区画された円筒形の乾燥室
と、上部乾燥室に投入された乾燥材料を上下方向および
円周方向へ撹拌する撹拌機構と、下部乾燥室に送気機構
とからなる手段を採用する。
(作用) 本発明に係る高含水率物の乾燥装置は、上下方向および
円周方向へ撹拌する撹拌機構で乾燥材料を撹拌すること
で、加圧の片掛りを排して乾燥材料を練ることなく有効
に撹拌し乾燥効率を向上するものである。 また、多孔
板の上の上部乾燥室に乾燥材料を投入することで自然脱
水を行なうと共に、多孔板の下の下部乾燥室から乾燥材
料全体に送気を行なうことも乾燥効率を向上することに
なる。
更に、上下方向および円周方向へ撹拌する撹拌機構で乾
燥材料を撹拌することで、乾燥室内の乾燥材料全体をム
ラなく撹拌し乾燥度合を均一化する。
(実施例) 以下、本発明に係る高含水率物の乾燥装置の実施例を第
1図、第2図に基づいて説明する。
この実施例では、第1図に示すように乾燥室1.撹拌機
構2、送気機構3とからなる構成が示されている。 乾
燥室1は円筒形からなりその軸線を垂直にして設置され
ており、小孔41を多数穿設した多孔板4で上下に二区
画されている。 上部乾燥室11は乾燥材料Cが投入さ
れ撹拌が行なわれる部分であり、その上部は開口されて
いるが必要に応じ乾燥材料Cの投入ホッパや乾燥材料C
の飛散防止蓋等が設備される。 下部乾燥室12はその
壁面に排出口12A、送気口12Bを備え、基台5の上
に載置支持されている。
撹拌機構2は、基台5の内部に設置された駆動部21と
、駆動部21から下部乾燥室12を貫通して上部乾燥室
11へ垂直に配設された伝達部22と、上部乾燥室ll
内の伝達部22の上部に連結された回動部23と、回動
部23に連結された撹拌羽根24とからなる。 駆動部
21はギア、プーリ、ベルト等からなり、モータ、エン
ジン等の適当な駆動源により駆動されるようになってい
る。 伝達部22は夫々回転するアウタパイプ22A、
インナシャフト22Bとからなり、回動部23ヘニ系統
の回動を伝達するようになっている。 回動部23はア
ウタパイプ22Aに固定されたシールボックス23Aと
このシールボックス23Aの内部に組込まれたインナシ
ャフト22Bに連結されたギア部23Bとからなり、前
記二系統の回動の一つはシールボックス23Aの回転と
して他の一つはギア部23Bの回転として表れる。 撹
拌羽根24はシールボックス23Aを貫通してギア部2
3Bに噛合連結した一本のメインシャフト24Aとメイ
ンシャフト24Aに一定の間隔を介して放射状に取付け
られた複数本のブレードシャフト24Bとの一体的単数
部材(別個の位置に取付けられたり別個独立の動作を行
なう複数個からなるものでないこと)からなり、メイン
シャフト24Aが上一部乾燥室11の円周方向へ回動す
ると共にブレードシャフト24Bが上部乾燥室11の上
下方向へ回動するようになっている。 即ち、撹拌羽根
24は乾燥材料Cを撹拌混合すると共にこれを解して全
体が空気と接触して均一に乾燥されるようにするもので
ある。  したがって、乾燥材料Cが例えば飯米のよう
に多少粘着性を有するものである場合にはブレードシャ
フト24Bは鋤刃状に形成するのが好ましい。
送気機構3は下部乾燥室12の送気口12Bに連結した
ダクト31とこのダクト31に連結しファン等を備えた
送気部32とからなり、下部乾燥室12に送気りが供給
されるようになっている。 なお、この送気りは冷気、
熱気のいずれでもよく、送気部32にヒータ、バーナ等
を具備して調整できるようにするのが好ましい。
なお、前記多孔板4には、開閉自在な蓋6をその下面に
有する窓部42が設けられている。
また、前記排出口12Aには、開閉自在な蓋7が設けら
れている。 さらに、前記伝達部22には、前記多孔板
4の上面を回転摺動するスクレーパ8が取付けられてい
る。 このような構成からなる乾燥装置では、上部乾燥
室11に乾燥材料Cを投入すると、乾燥材料Cの水分が
多孔板4の小孔41から流下して下部乾燥室12流れ込
み貯溜するため、前記蓋7を開放して排出口12Aから
貯溜した水を排出する。
多孔板4からの水分の流下が少なくなったところで、前
記¥i7を閉鎖して撹拌機構2、送気機構3を駆動する
と、第2図に示すように乾燥材料Cは撹拌羽根24によ
って上部乾燥室11の円周方向及び上下方向の複数方向
に撹拌されることになり、更に撹拌されている乾燥材料
Cに対して多孔板4の小孔41から送気りが供給されて
乾燥がなされることになる。
この小孔41よりの送気りの供給は、前記スクレーパ8
により小孔41の目詰まりが防止されるため継続が担保
される。 また、撹拌羽根24がシャフト材からなるた
め、例えばスクリュウ形等に比し乾燥材料Cの抵抗が少
なく撹拌が効率的になされる。 更に、撹拌羽根24が
一体的単数部材からなるため、上部乾燥室11のスペー
スが広く確保され、かつ、撹拌羽根24相互の干渉等影
響が防止されるため。
上部乾燥室11に大意に乾燥材料Cを投入することがで
きる。 乾燥後は、送気機構3を停止し前記蓋6を開放
して多孔板4の窓部42を開口すると、乾燥材料Cはス
クレーパ8.撹拌羽根24により窓部42から下部乾燥
室12に落下するため、前記蓋7を再び開放して排出口
12Aから乾燥した乾燥材料Cを排出する。
このような乾燥では、乾燥材料Cが上部乾燥室11の円
周方向および上下方向の複数方向に撹拌されることによ
り、乾燥材料Cの一部にのみ撹拌に伴う加圧が持続され
ることがなく乾燥材料Cを練らないため、乾燥が効率的
に行なわれることになる。 また、この複数方向の撹拌
により、上部乾燥室11に投入された乾燥材料Cの全体
が有効に撹拌され撹拌ムラが防止されるので、乾燥材料
Cの乾燥度合が均一化されることになる。
(発明の効果) 以上のように本発明に係る高含水率物の乾燥装置は、高
含水率物からなる乾燥材料を効率的に乾燥することがで
き、かつ、その乾燥度合を均一とすることができる効果
がある。
従って、迅速、低コストな高含水率物の乾燥処理が可能
となり、乾燥処理された高含水率物の用途が拡大される
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る高含水率物の乾燥装置の実施例を
示す断面図、第2図は第1図の作用を説明する簡略斜視
図、第3図は従来例を示す簡略斜視図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 軸線を垂直にして設置され多孔板で上下に二区画さ
    れた円筒形の乾燥室と、上部乾燥室に投入された乾燥材
    料を上下方向および円周方向へ撹拌する撹拌機構と、下
    部乾燥室に送気を行なう送気機構とからなる高含水率物
    の乾燥装置。 2 一体的単数部材からなる撹拌羽根を複数方向へ回動
    力を付与する回動部に連結して前記撹拌を行なうように
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の高含
    水率物の乾燥装置。
JP12618187A 1987-05-22 1987-05-22 高含水率物の乾燥装置 Pending JPS63290386A (ja)

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JP12618187A JPS63290386A (ja) 1987-05-22 1987-05-22 高含水率物の乾燥装置

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JP12618187A JPS63290386A (ja) 1987-05-22 1987-05-22 高含水率物の乾燥装置

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JPS63290386A true JPS63290386A (ja) 1988-11-28

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JP12618187A Pending JPS63290386A (ja) 1987-05-22 1987-05-22 高含水率物の乾燥装置

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