JPS63289910A - ガス絶縁変圧器 - Google Patents

ガス絶縁変圧器

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JPS63289910A
JPS63289910A JP12370287A JP12370287A JPS63289910A JP S63289910 A JPS63289910 A JP S63289910A JP 12370287 A JP12370287 A JP 12370287A JP 12370287 A JP12370287 A JP 12370287A JP S63289910 A JPS63289910 A JP S63289910A
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JP
Japan
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magnetic shield
pressure vessel
fixed
gas
magnetic
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JP12370287A
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Hideo Hirose
広瀬 英夫
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の目的」 (産業上の利用分野) 本発明は、高ガス圧のSF6ガス等の絶縁ガスを封入し
た圧力容器内に、鉄心、コイルより成る変圧器本体を収
納したガス絶縁変圧器に関するものである。
(従来の技術) 不燃性、防爆性といった利点から、従来から用いられて
きた油入変圧器に代って、その基本的な構造は変えずに
、絶縁媒体である絶縁油の代りに、絶縁特性に優れたS
F6ガス等の絶縁ガスを用いて変圧器の絶縁及び冷却を
行うガス絶縁変圧器が注目されている。既に数KV、数
100KVA程度の比較的電圧の低い小容量の変圧器で
は実用化されているか、近年、その優れた長所に鑑み、
より高電圧、人容但の変圧器への適用拡大が研究されて
いる。
一般に、気体の絶縁耐力は、ガス圧を高くすると高くな
るので、ガス絶縁変圧器を高電圧器に適用する場合、絶
縁ガスの圧力を高くすることが望まれる。この場合、変
圧器本体を収納する容器としては、圧力容器構造規格を
満たした構造でなければならない。また、ガス圧が2K
g/Cm2 ・9以上では、容器は円弧、楕円弧等の曲
面で構成したものが有利である。
第4図に従来から用いられているガス絶縁変圧器の構成
を示した。即ち、鉄心1とこの鉄心1に巻回されたコイ
ル2より成る本体が、圧力容器3内に収納されている。
また、第5図は第4図のA−A断面図である。
ところで、この様な構成を有する従来のガス絶縁変圧器
においては、変圧器の容量が大きくなると、コイル2か
らの漏れ磁束量も大きくなり、変圧器本体や圧力容器3
の局部が加熱する。そこで、圧力容器の局部の加熱を防
止し、損失を低減する為に、圧力容器3の内壁に、アル
ミャ銅板より形成された磁気シールドや、ケイ素銅帯等
の磁性材より成る磁気シールドが取付けられている。特
に、磁性材より成る磁気シールドは、損失低減効果が大
きい為、近年では良く用いられている。
第6図及び第7図に、磁性材より成る磁気シールドの圧
力容器への取付は例を示した。即ち、帯状のケイ素鋼帯
等の磁性材4を複数枚積み重ねて1つのブロック状の磁
気シールド5が形成され、この磁気シールド5が圧力容
器3の内型に配設され、複数のボルト6によって締付は
固定されている。なお、ブロック状の磁気シールド5を
構成する複数枚の磁性材4は、びびり振動を防止する為
に、互いに接着剤によって接着されている。そして、コ
イル2a、2bから出た漏れ磁束8は、磁気シールド5
内を通って流れるので、圧力容器30局部加熱を防止す
ることができる。
しかしながら、ブロック状の磁気シールド5を接着成形
によって構成する場合、第8図に示した様に、磁気シー
ルド5が配設される圧力容器3の内壁の曲率に合せて磁
気シールド5を作成しなければならず、圧力容器の大き
さや形状によって、磁気シールド製造用の型を変えなけ
ればならなかった。そのため、磁気シールドの製造工程
が複雑なものとなり、製造コストも増大していた。
また、ブロック状の磁気シールド5が圧力容器3の曲率
に合せて作成されているので、磁気シールド5を圧力容
器3の内壁に固定する為には、第8図に示した様に、多
数のボルト6が必要となる。
その結果、磁気シールド5に多数のボルト取付は用の孔
を形成しなければならず、磁束が通過できる断面積が減
少していた。そのため、所定の断面積を得る為には、帯
状の磁性材4の積層枚数を増やさなければならず、それ
に伴って圧力容器の径も大きくしなければならなかった
。また、多数のボルトを締付けなければならず、圧力容
器への磁気シールドの取付は作業が繁雑なものとなって
いた。
ざらに、第9図に示した様に、製造コストの削減を図る
ために、磁気シールド5として平板状に構成された真直
磁気シールドが用いられ、前記磁気シールド5が押え板
9にボルト6等によって固着され、前記押え板9が支持
部材10@介して圧力容器3に固定されるものも考えら
れている。
しかしながら、この場合、機器の輸送時及び運転時の振
動に対して充分な強度を確保するためには、押え板9の
厚みを充分厚くする必要があるが、磁気シールド部分の
重量が非常に重くなり、圧力容器3の内壁に磁気シール
ド5を取付ける作業が非常に困難なものとなっていた。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の様に、従来のガス絶縁変圧器においては、圧力容
器の曲面に沿って磁気シールドを取付ける場合、磁気シ
ールドの製造工程が複雑で、製造コストが高く、また、
磁気シールドを固定する為に多数のポル1〜を必要とす
る為、磁束が通過できる断面積が減少するので、磁気シ
ールドの厚みを厚くしなければならなかった。
また、真直磁気シールドを取付ける場合、磁気シールド
を固着するための押え板の厚みを厚くする必要があり、
圧力容器への取付は作業が困難なものとなっていた。
そこで、本発明は以上の欠点を除去するもので、その目
的は、製造工程が簡単で、圧力容器の内壁への取付は作
業が容易な、厚みの薄い磁気シールドを配設したガス絶
縁変圧器を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明のガス絶縁変圧器は、帯状の磁性材を複数枚積層
して磁気シールドを構成し、前記磁気シールドを波形状
の押え板に爪状の取付は部材またはボルト等の固定手段
を介して真直に固定すると共に、支持部材を介して圧力
容器の内壁に固定したものでおる。
(作用) 本発明のガス絶縁変圧器によれば、磁気シールドを圧力
容器内に真直に配設することができるので、磁気シール
ドの製造工程が簡略化され、また、波形状の押え板の@
量が軽いため、圧力容器内面への磁気シールドの取付は
作業も簡略化される。
ざらに、波形状の押え板の凹凸部に絶縁ガスが流入する
ので、磁気シールドの冷却が背面側からも行なわれ、冷
却効率が大幅に向上される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第3図に基づいて
具体的に説明する。なお、第4図乃至第9図に示した従
来型と同一の部材は同一の符号を付し説明は省略する。
本実施例の構成* 本実施例において、第1図に示した様に、ケイ素鋼帯等
の帯状の磁性材を複数枚積み重ねて構成された真直磁気
シールド5が、軽量で且つ剛性の高い波形状の押え板1
1に、その側面に形成された爪状の取付は部材12によ
って固着されている。
また、前記波形状の押え板11が支持部材10を介して
、圧力容器3の内壁に固定されている。
本実施例の作用* この様な構成を有する本実施例のガス絶縁変圧器におい
ては、圧力容器3の内部に配設される磁気シールドとし
て、複数枚の帯状の磁性材を積重ねて構成した真直磁気
シールド5を用いているので、磁気シールドを圧力容器
3の曲面に合ぜて成形する必要がなく、磁気シールドの
製造工程が大幅に簡略化され、また、製造コストの削減
も可能となる。
また、波形状の押え板11は、軽量で、剛性が非常に高
いため、輸送時及び運転時に生じる振動に対する強度に
も優れ、圧力容器への取付は作業も大幅に簡略化される
さらに、真直磁気シールド5は、波形状の押え板11に
形成された爪状の取付は部材12によって固定されるた
め、磁気シールド5の断面積が減少することはなく、漏
れ磁束の通過できる断面積は保持される。
また、第2図に示した様に、真直磁気シールド5と波形
状の押え板11との間に形成される空間13に、圧力容
器内に封入されたSF6ガス等の絶縁ガスのガス流14
が流れるため、磁気シールド5がその背面からも冷却さ
れることになり、磁気シールドの冷却効率が大幅に向上
される。
*他の実施例* なお、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく
、波形状の押え板への磁気シールドの固定方法としては
、爪状の取付は部材の代りに、ボルトを用いても良い。
また、第3図に示した様に、真直磁気シールドに取付け
られる波形状の押え板の配設方向は、90°回転させた
方向でも良く、特に限定されない。
[発明の効果] 以上述べた様に、本発明によれば、帯状の磁性材を複数
枚積層して磁気シールドを構成し、前記磁気シールドを
波形状の押え板に爪状の取付は部材またはボルト等の固
定手段を介して真直に固定すると共に、支持部材を介し
て圧力容器の内壁に固定するという簡単な手段によって
、製造工程が簡単で、圧力容器の内壁への取付は作業が
容易な、厚みの薄い磁気シールドを配設したガス絶縁変
圧器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のガス絶縁変圧器の一実施例を示す断面
図、第2図は第1図の部分詳細図、第3図は本発明の他
の実施例を示す部分詳細図、@4図は従来のガス絶縁変
圧器の構成を示す断面図、第5図は第4図のA−A断面
図、第6図は従来の磁気シールドの側面図、第7図は従
来の磁気シールドの取付は例を示す断面図、第8図及び
第9図は従来のガス絶縁変圧器の構成を示す断面図であ
る。 1・・・鉄心、2・・・コイル、3・・・圧力容器、4
・・・磁性材、5・・・磁気シールド、6・・・ボルト
、8・・・漏れ磁束、9・・・押え板、10・・・支持
部材、11・・・波形状の押え板、12・・・爪状の固
定部材、13・・・空間、14・・・ガス流。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高ガス圧の絶縁ガスを封入した圧力容器内に、鉄
    心及びコイルより成る変圧器本体を収納したガス絶縁変
    圧器において、 帯状の磁性材を複数枚積層して磁気シールドを構成し、
    前記磁気シールドを波形状の押え板に固定手段を介して
    真直に固定すると共に、支持部材を介して圧力容器の内
    壁に固定したことを特徴とするガス絶縁変圧器。
  2. (2)前記磁気シールドの固定手段が、爪状の取付け部
    材によるものである特許請求の範囲第1項記載のガス絶
    縁変圧器。
  3. (3)前記磁気シールドの固定手段が、ボルトを締付け
    るものである特許請求の範囲第1項記載のガス絶縁変圧
    器。
  4. (4)前記波形状の押え板が、その溝の方向が磁気シー
    ルドの長手方向と同一となる様に配設されたものである
    特許請求の範囲第1項記載のガス絶縁変圧器。
  5. (5)前記波形状の押え板が、その溝の方向が磁気シー
    ルドの長手方向と直交する様に配設されたものである特
    許請求の範囲第1項記載のガス絶縁変圧器。
JP12370287A 1987-05-22 1987-05-22 ガス絶縁変圧器 Expired - Lifetime JPH079857B2 (ja)

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