JPS63276839A - 断路器の操作機構 - Google Patents

断路器の操作機構

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JPS63276839A
JPS63276839A JP11049887A JP11049887A JPS63276839A JP S63276839 A JPS63276839 A JP S63276839A JP 11049887 A JP11049887 A JP 11049887A JP 11049887 A JP11049887 A JP 11049887A JP S63276839 A JPS63276839 A JP S63276839A
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Masuo Kawabe
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (aJt上の利用分野ン 本発明は、断路器の操作機構に係り、特に投入状態にお
けるブレードを確実に保持するようにした構造に関する
ものである。
(従来の技術) 閉鎖配電盤等では、遮断器を収納する部分に遮断器に代
って引出自在とした母線接地装置を挿入し、母線を接地
する方法が用いられている。
ところで、vI!鎖配電盤の構成により、接地する母線
の端子が、遮断器の上側端子に接続される場合または下
側端子に接続される場合がある。したがって、接地する
端子の位置によっては、接地装置に取付けられている断
路器の投入方向に対し反対方向の電磁力が作用する。そ
の投入容量(または短時間通電電流)は、そのブレード
が抜けない電磁力内の電流値となり、従来の投入容量を
備えた断路器ではブレードの抜けを防止するため、ブレ
ードを並列に構成し、短絡電流によってブレード間に吸
引力を発生させ、固定側接点をこのブレードで挟み、そ
の吸引力を接点加圧力とじて作用させて摩擦力を増大し
、抜は防止とし投入容量の増大を図っていた。
(発明が解決しようとする問題点) 以上のように従来の母線接地装置に取付けられる断路器
のブレードの抜は防止手段は、電磁力による接点加圧力
しかない、ところで、接点加圧力による抜は防止力(摩
擦力)は、平行導体による電磁力をFi、摩擦係数をμ
とすればF、Xμであり、一般に異種金属接触のμは0
.5以下である。
これに対して電路の形状による抜は方向の電磁力は、そ
のままの値である。したがって、以上の構成の断路器で
は、ブレードの抜は方向の力は、電路の形状による抜は
方向の電磁力をF2とすれば。
F、−F、Xμであり、電流が増大するとその差が次第
に大きくなるから、ブレードが抜けやすくなってしまう
一方、断路器の投入時に発生するプレアークで接点が溶
損するのを少なくするために、ブレードに一定値以上の
投入速度を持たせ、プレアーク時間を短くする必要があ
る。この投入速度を持たせるためには、ばねに蓄勢した
エネルギーを瞬間的に放勢させる構成を用いるが、構造
が複雑となり各部の機械的強度も増大させなければなら
ない。
そこで、本発明の目的は、投入状態において作用する電
磁力が増大してもブレードが抜は出すことがない断路器
の操作機構を提供することにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は、断路器のブレードを回動させる主軸にレバー
を取付け、このレバーを操作軸に取付けたリンクと連結
棒を介して連結する断路器の操作機構において、ブレー
ドが投入状態のとき連結棒の中心線を、レバーの連結部
と操作軸の中心を結ぶ直線より操作軸の回転方向と反対
方向に偏位させるとともに、操作軸とワンウェイクラッ
チおよび歯車を介して係合する軸を設け、この軸にリン
クが偏位方向に回動したとき作用するストッパ部材を設
けたものである。
(作用) 断路器の投入、新路操作時には、ワンウェイクラッチが
作用しなくて軸をフリーとし、ストッパ部材が作用しな
い、しかし、断路器の投入状態でブレードに開く方向の
電磁力が作用したときには、リンクが偏位方向に回動し
、ワンウェイクラッチが作用して軸を回動させ、これに
よりストッパ部材が作用してブレードの開くのを阻止す
る・(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は本発明の一実施例を母線接地装置に適用した場合
の側面図を示す、同図において、台枠1には車輪1aを
設けて移動自在とし、この台枠1に箱形のベース2を介
して断面をU字形に折り曲げたフレーム3を取付け、こ
のフレーム3に支持梁4を固定する。支持梁4には水平
状に碍子5、ベース2には垂直状に碍子6をそれぞれ取
付け、この碍子5の端部には接点7aおよび7b、碍子
6の端部にはは略り状に折り曲げた導体8をそれぞれ取
付け、接点7bと導体8を導体9で橋絡する。
導体9には中央部および中央部から等距離の両端部にそ
れぞれ穴を設け、中央部の穴と上部側の穴にボルト10
a、 fobを介して導体11を取付ける。導体11に
は導体12を垂直状にろう付けで固着し、端部に主回路
断路部12aを取付ける。ここで、導体11はボルト1
0bを取外しボルト10aをゆるめると、180°回動
し導体12が同図に一点鎖線で示す位置に移動するから
、主回路新路部12aを下側にしたいときにはこの状態
にしてボルト10a、 10bを締付ければよい。
上記したフレーム3には回動自在に土@13を支持し、
接点7a、7bに接離する断路器のブレード14とレバ
ー15a、 15b、 15cを一体に回動するように
取付ける。ここで、レバー15aと15bは略90″の
角度を形成するように配置する。また、フレーム3には
断路器を断路したときのストッパ16を取付け。
このストッパ16にはサポート17が取付けられている
第2図は断路器が断路したときの投入ばねの状態を示し
、投入ばね18は金具19を介して取付けられる。金具
19は、レバー15a側を上にした丁字形とし、上側の
端部はビン20aを介してレバー15aに、下側の端部
は長円19aを設けこれに挿入されるピン20bを介し
てサポート17に取付ける。
また、フレーム3には取付板21を設け、断路器のブレ
ード14を投入したときのダンパ22を取付ける。ここ
で、ダンパ22は、位置の調整ができるようにし、 レ
バー15cとダンパ22がブレード14の投入した状態
でさらに数購の裕度Aがあるようにする。なお、導体8
には検電その他の用途のために端子8aを設け、フレー
ム3には導体8を包むように絶縁バーリヤ23を取付け
る。
第3図は断路器の操作機構の要部の正面図で、第4図は
その側面図である。?aiJ図において、台枠1にはフ
レーム25a、 25bを対向して取付け、この中間部
に歯車26と27が噛み合い、歯車27と28が噛み合
うように配置し、歯車26はワンウェイクラッチ29を
介して軸30に取付けられ、歯車27はワンウェイクラ
ッチ31を介して軸32に取付けられ、歯車28はワン
ウェイクラッチ33を介して軸34に取付けられる。こ
こで、ワンウェイクラッチ29は、第5図に示すように
コロ35と内側に波状の断面を持つアウタケース36で
構成された一方向性のベアリングであり、軸30を駆動
側として実線の矢印37方向に回転させると、コロ35
はアウタケース36の波状の面の頂上側に押しやられ、
摩擦力によりハウジングすなわち歯車26も同方向に回
転する6反対に。
軸30を破線の矢印38方向に回転させるとコロ35は
アウタケース36の波状の面の谷側に押しやられ、軸3
0とコロ35の間に隙間ができて軸30は空廻りする。
一方、ハウジングすなわち歯車26を駆動側として実線
の矢印39方向に回転させると軸30が同方向に回転し
、歯車26を破線の矢印40方向に回転すると軸30が
空廻りする。他のワンウェイクラッチ31、33も同様
の機能を持っている。つまり、軸30゜32、34を第
4図に示す矢印方向に回転すると、歯車26.27.2
8はそれぞれ同方向に回転し1反対向に回転すると歯車
は回転しない。また、フレーム25aには減速機構を備
えたモータ41を取付け、 この出力軸に軸30を連結
する。なお、モータ41には図示しない給電用のケーブ
ルが接続されており、モータ41を起動するときに電源
を供給する。軸32の一方(フレーム25b側)の端部
にはリンク42がビン43aを介して取付けられ、他方
(フレーム25a側)の端部にはカム44がビン43b
を介して取付けられている。 リンク42には、端部に
ビン42aが設けられ、レバー15bのビン20cとの
間に連結棒45が連結される。 ここで、軸32の中心
からビン42aまでの距離は、ビン20cの移動距離の
172となるようにする。カム44は、 フレーム25
aに取付けたリミットスイッチ46を動作させる。 軸
34のフレーム25b側の端部にはスリットを設けてレ
バー47を取付け。
他側の端部には軸34が抜は出るのを防ぐ平座金48を
取付ける。 フレーム25bにはレバー47のストッパ
49a、49bが取付けられている。
次に、上記した断路器の操作機構部の作用を説明する。
まず、第1図に示す断路器投入状態から断路する場合に
は、モータ41を起動し、第4図において軸30を実線
の矢印で示すように時計方向に回転させると、歯車26
もワンウェイクラッチ29を介して時計方向に回転し、
歯車27が同図において反時計方向に回転する。この歯
車27の回転によりワンウェイクラッチ30を介して軸
32が反時計方向に回転し、リンク42を同方向に回転
させる。このリンク42が反時計方向に回転すると、連
結棒45がビン20cを押し上げ主軸15を第1図にお
いて時計方向に回転させる。主軸13の回転と同時に投
入ばね18は圧縮されて開路するためのエネルギーを蓄
える。リンク42が略90′回転したとき投入ばね18
の圧縮量は最大となり、デッドポイントに達する。
そこで、さらにリンク42が回転するとデッドポイント
を越えるから、投入ばね18に蓄えられたエネルギーで
主軸15を時計方向に急速に回転させる。
このとき、リンク42は、ワンウェイクラッチ31によ
り軸32と共に反時計方向に空廻りする。これと同時に
カム44によりリミットスイッチ46を切換え、モータ
41の励磁を解除し、断路操作が完了する。
なお、以上の断路操作の場合には、歯車28は回転して
もワンウェイクラッチ33により軸34は回転しないか
ら、レバー47は回転せずストッパとして作用しない。
次に、断路器を新路状態から投入する場合には。
モータ41を起動させると上記動作と略同様に歯車26
を介して歯車27が回転し、軸32が回転してリンク4
2を反時計方向に回転させる。そこで、レバー15bが
反時計方向に回転し主軸13を同方向に回転させるから
、断路器のブレード14が回転して第1図に示す状態に
投入される。なお、この投入状態では、 ビン20cと
ビン42aを結んだ直線が、 ビン20cと軸32の中
心を結んだ直線を越λ、ないように調整する。
なお、母線接地装置は、断路器の断路状態にしておき閉
鎖配電盤の遮断器挿入部分に挿入し、主回路断路部12
aを図示しない閉鎖配電盤の接地する母線の端子に接続
し、その後上記した動作で断路器を投入する。これによ
り1図示しない母線の端子が主回路断路部12a、導体
12、接点7a、7b、ブレード14.主軸13、フレ
ーム3等を介して接地される。
ところで、第1図に示すような状態で、主回路断路部1
2aから短絡電流が流れ、導体12、接点7a。
7b、ブレード14を経て接地すると、ブレード14に
矢印B方向の電磁力が作用する。この電磁力は、ブレー
ド14、主軸13、レバー15bを介して連結棒45を
上方に移動させ、リンク42を時計方向に回転させる。
しかし、このリンク42が時計方向に回転すると、軸3
2が第4図で時計方向に回転するから。
ワンウェイクラッチ31により歯車27が同方向に回転
する。この歯車27の回転により歯車28も同図で反時
計方向に回転するから、ワンウェイクラッチ33により
軸34が同図で反時計方向に回転する。そこで、 軸3
4のレバー47がストッパ49bに当たり軸34の回転
を阻止し、ブレード14が接点7a、7bから外れて開
こうとするのを防止する。
したがって1以上の構成によれば簡単なワンウェイクラ
ッチを用いた操作機構とダンパを組合せることにより、
投入状態におけるブレードの抜は方向のストッパとする
ことができる。
なお、ダンパとしてオイルダンパを用いると。
短距離で大きなエネルギーを吸収できるので、投入スピ
ードに影響を受けることがない、また、母線接地装置以
外にも適用でき、主軸13をベースに絶縁体で支持すれ
ば通常の断路として用いることができる。さらに、軸3
2を直接駆動するようにしてもよいことはいうまでもな
い。
〔発明の効果〕
本発明は、以上のように構成されているから。
簡単な構成で投入容量が小さい断路器で、ブレードの抜
は方向の電磁力が作用する回路に用いても、有効にスト
ッパが作用するので、さらに通電容量を増大させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を適用した母線接地装置を示
す側面図、第2図は本発明の一実施例の投入ばね部分の
拡大図、第3図は本発明の一実施例の要部を示す正面図
、第4図は第3図の側面図、第5図は本発明の一実施例
のワンウェイクラッチの部分断面図である。 13・・・主軸      14・・・ブレード15a
、 15b、 15c、 47−レバー 18・・・投
入ばね26、27.28・・・歯車 29、31.33・・・ワンウェイクラッチ30、32
.34・・・軸   41・・・モータ45・・・連結
棒     49a、 49b・・・ストッパ代理人 
弁理士 猪股祥晃(ほか1名)第1図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 断路器のブレードを回動させる主軸にレバーを取付け、
    このレバーを操作軸に取付けたリンクと連結棒を介して
    連結する断路器の操作機構において、前記ブレードが投
    入状態のとき前記連結棒の中心線を、前記レバーの連結
    部と前記操作軸の中心を結ぶ直線より前記操作軸の回転
    方向と反対方向に偏位させるとともに、前記操作軸とワ
    ンウェイクラッチおよび歯車を介して係合する軸を設け
    、この軸に前記リンクが偏位方向に回動したとき作用す
    るストッパ部材を設けたことを特徴とする断路器の操作
    機構。
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