JPS6325198A - 航空機の垂直飛行経路および対気速度制御装置 - Google Patents

航空機の垂直飛行経路および対気速度制御装置

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JPS6325198A
JPS6325198A JP62168925A JP16892587A JPS6325198A JP S6325198 A JPS6325198 A JP S6325198A JP 62168925 A JP62168925 A JP 62168925A JP 16892587 A JP16892587 A JP 16892587A JP S6325198 A JPS6325198 A JP S6325198A
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signal
flight path
thrust
aircraft
airspeed
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JP62168925A
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ハリー ミラー
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/04Control of altitude or depth
    • G05D1/06Rate of change of altitude or depth
    • G05D1/0607Rate of change of altitude or depth specially adapted for aircraft
    • G05D1/0615Rate of change of altitude or depth specially adapted for aircraft to counteract a perturbation, e.g. gust of wind
    • G05D1/0638Rate of change of altitude or depth specially adapted for aircraft to counteract a perturbation, e.g. gust of wind by combined action on the pitch and on the motors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
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  • Remote Sensing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はオートパイロット(自動操縦装置)およびオー
トスロットルチャネルを含む航空機の自動操縦装置に関
し、特定的には、垂直速匿あるいは飛行経路角および対
気速度あるいはマツハを同時に制御する垂直飛行経路お
よび対気速度制御装置に関する。
(ロ)従来技術 今日の航空機の自動操縦装置は、垂直速度あるいは飛行
経路角を制御するオートパイロットのピッチチャネルお
よび対気速度あるいはマツハを制御するオートスロット
ルチャネルを利用して、垂直速度(あるいは飛行経路角
)および対気速度(あるいはマツハ)を同時に制御する
そのような従来技術による自動飛行操縦装置は、過度の
垂直上昇速度指令あるいは飛行経路角指令の結果、対気
速度を安全でない値にまで減少させることもあるという
問題をかかえている。
今日のオートスロットル装置は、通常、スロットルの制
御許容限度を制限する装置を備えていて、エンジンをオ
ーバブーストし、その結果損傷することがないようにし
ている。現代のオートパイロット装置には、航空機によ
って到達できるピッチ姿勢を制限して、機体に過度の応
力を与えそれによって乗客を不安にさせることがないよ
うKする装置が含まれている。前述のタイプの従来技術
による自動操縦装置には、低い高度においては妥当で達
成できる垂直上昇速度あるいは飛行経路角が、航空機が
上昇するにつれて過度になるという油断できない特徴が
あるが、その理由はエンジンのスラスト性能は航空機の
高度が増加するにつれて減少し、そしてオートスロット
ルチャネルが対気速度指令を保持しようとする際に、遂
にはスロットルが本来の許容限度に達してしまうからで
ある。スロットルが上限値に達する場合、対気速度は保
持されず、そしてオートパイロットが航空機のピッチ姿
勢を増すことによって垂直姿勢あるいは飛行経路角を保
持しようとする場合、対気速度は減少し始めて、遂には
、オートパイロットが本来のピッチ限度に達してしまう
。そのような状  −態でのそのような従来技術の自動
操縦装置において、垂直速度(あるいは飛行経路角)な
らびに対気速度(あるいはマツハ)のどちらも制御する
ことができず、両者の値は減少する。大きいピッチ姿勢
によって誘導される航空機の高い迎え角から生ずる抗力
の増加のために、これらの危険な状態は一層悪化する。
さらに、そのような従来技術の自動操縦装置は、スロッ
トルが飛行アイドル位置に接触している場合に、不当に
大きい下降垂直速度あるいは飛行経路角が指令されると
、安全でないそして制御されない下降対気速度を発生す
る傾向がある。
(→ 発明の概要 従来技術についての上記欠点は、スロットルとピッチ制
御装置を同時に利用して、安全かつ有効な上昇と下降の
マツハスケジュールを確保する一方、選択された垂直速
度あるいは飛行経路角を保持する航空機自*操縦装置に
よって克服される。この選択された垂直速度あるいは飛
行経路角指令はエンジン自動スロットル制御装置に与え
られ、そして選択された対気速度あるいはマツハ指令は
自動操縦装置のピッチ制御チャネルに同時に与えられ、
その結果、過度の垂直上昇速度あるいは垂直飛行経路角
が指令される場合でも、危険な対気速度の損失を生ずる
ことなく、スロットル運動およびピッチ姿勢を安全に制
限する。この発明はまた、スロットルが飛行アイドル位
置に接触している場合、不当に大きい下降垂直速度ある
いは飛行経路角が指令されても、制御されない下降対気
速度を生ずることなく、安全に制限された垂直下降速度
あるいは飛行経路角を与える。選択された垂直速度ある
いは飛行経路角は、現存の周囲情況に対して、エンジン
が最大定格スラストを達成するまで、保持されるが、次
いで垂直速度あるいは飛行経路角は航空機とエンジンの
スラスト性能に調和した値にまで自動的に減少する。自
動操縦装置のピッチチャネルを介する昇降舵の動作によ
って、所望の対気速度あるいはマツハのスケジュールは
安全値で保持される。
垂直速度ちるいは飛行経路角を保持するために要するス
ラストを我わすスラスト信号は、空気力学的関係から発
生されそして、閉ループフィードバックによシ調整され
て垂直速度あるいは飛行経路角を安定して、しかも正確
に制御する。
に)実施例 第1図では、垂直速度および対気速度を同時に制御する
従来技術による航空機操縦装置が示されるが、前述の機
能上の欠陥を含んでいる。
垂直速度セレクタ10は線11に、選択された基準垂直
速度に比例するディジタルまたはアナログの信号hRg
Fを発生する。この垂直速度セレクタ10にはホイール
すなわちノブ12が含まれており、パイロットはこれを
操作して航空機がそのように制御されることが望ましい
基準垂直速度を選択することができる。対気データコン
ピュータ13は航空機の実際の垂直速度に比例するhと
称する信号を線14に発生する。
線11および14の信号は代数的加算装置115に供給
されて、その間の差を線16に発生する。
線16の信号はΔhと称する制御信号となっておシ、航
空機オートパイロットのピッチチャネル17に供給され
る。
第1図の従来技術装置には対気速度セレクタ18が含ま
れてお)、線19に、選択された基準対気速度に比例す
るディジタルまたはアナログの信号を発生する。対気速
度セレクタ18にはホイールすなわちノブ20が含まれ
、パイロットはこれを操作して、航空機がそのように制
御されることが望ましい基準対気速度を選択することが
できる。最低速度コンピュータ21は、例えば失速速度
以上の限界等のような、現存条件に基づいた最低許容対
気速度に比例する信号を@22に連続して発生するため
に設けられている。最高速度コンピュータ23も同様に
設けられ、FAA規則、エンジンおよび機体の限界等、
のような現存条件に基づい之最高許容対気速度に比例す
る信号を線24に発生する。線19.22および24の
信号は中間値セレクタ25に与え  −られ、該セレク
タは池の2つの信号の振幅の中間振幅を有する信号を線
19.22および24がら選択する。中間値セレクタ2
5はこの選択された信号をその出力線26に与え、該選
択信号は対気速度物標信号(A/8 TGT )と称さ
れる。
中間値セレクタ25は、線26の対気速度物標信号が航
空機の許容速度エンベロープ内に留まるよう制限されて
いることを保証する。
対気データコンピュータ13は、航空機の実際対気速度
に比例するV。と称する信号を線27に発生する。線2
6の対気速度物標信号は代数的加算装置28において、
線27の実際の対気速度信号と比較され、線29にΔv
0と称する制御信号を発生する。線29の制御信号はオ
ーバブースト検出器32のリレー31を介して、航空機
のオートスロットル制御チャネル30に与えられる。エ
ンジン圧力比(EPR)センサ33は、実際のエンジン
のEPRに比例するEPRP号を線34に与える。EP
RP界コンピュータ35は最大EPRに比例する信号を
線36に与えるが、この最大EPRで、エンジンと航空
機の製造業者によって設定された現存の周囲温度、大気
圧等において、エンジンは安全に動作することができる
。このEPRP界センサ33およびEPRP界コンピュ
ータ35は、「航空機用重量重心コンピュータ装置」と
称する米国特許第4.110.605号(1978年8
月29日発行)および「航空機用速度制御装置」と称す
る米国特許第4.488.235号0984年12月1
1日発行、どちらも本発明者による)でより詳細に説明
されている通常の装置と々っている。
線36のEPRP界信号および線34の実際のEP几倍
信号代数的加算装置37に与えられ、その間の差を線3
8に発生する。線38のEPR差の信号はオーバブース
ト検出器32ならびにリレー31の接点に与えられる。
エンジンEPRが限界以下である場合、線38の信号は
正である。
エンジンのEPR,が線36のE P R限界信号を超
える、エンジンのオーバブーストの場合、線38の信号
は負となる。エンジンが限界以内である場合、オーバブ
ースト検出器32は、第1図に 1示されるように、リ
レー31を接点に位置ぎめする。しかし、エンジンEP
RがEPRP界を超える場合、線38の信号の極性の変
化のためにオーバブースト検出器32はリレー31を線
29から線38に切換える。従って、オーバブースト検
出器32はエンジンの許容できる限度を超過する時点を
判定する。
線54のEPRP号が線360EPR限界信号より小さ
い場合、オートスロットルチャネル30はエンジンを制
御して線26の物標対気速度を保持する。しかし、線3
4のEPRP号が線36のEPRP界を超える場合には
、オートスロットルチャネル30は線29の対気速度制
御信号から切断され、そしてエンジンを制御して線36
の許容できるEPRP界を保持する作用をする。
従って、エンジンBPR限界を超える場合、この装置は
対気速度を航空機の許容対気速度エンベロープ内にとど
めさせるためにそれ以上反応しない。オートパイロット
ピッチチャネル17は、垂直速度セレクタ10によって
与えられた垂直速度を、迎え角を増加させることによっ
て保持しようとしても上手く行かなくなる。この結果、
対気速度の損失を生じ、それによってオートスロットル
チャネル30が対気速度を制御することができないため
に1航空機の速度エンベロープ外の値にまで減少し得る
。従って、指令対気速度あるいは指令垂直速度のいずれ
も保持されないという危険な状態が引起される。さらに
、垂直下降中、スロットルが飛行アイドル位置にある場
合、危険な、制御されない対気速度のために不当に大き
い下降垂直速度あるいは飛行経路角が指令されるという
事態を生ずることもあシ得る。
第2図、第2a図および第2b図では、第1図と同じ成
分は同じ参照番号で示されておシ、垂直速度あるいは飛
行経路角のような垂直飛行経路パラメータとマツハ数あ
るいは対気速度を同時に制御するこの発明による航空機
操縦装置の概略ブロック図を示す。垂直飛行経路パラメ
ータセレクタ50は、選択された基準垂直飛行経路パラ
メータに比例するディジタルあるいはアナログの信号を
線51に与える。垂直飛行経路パラメータセレ!り50
にはホイールすなわちノブ52が含まれておシ、パイロ
ットはそれを操作して航空機がそのように制御されるこ
とが望ましい基準垂直飛行経路パラメータを選択するこ
とができる。この発明の実施態様によれば、基準垂直飛
行経路パラメータは垂直速度あるいは飛行経路角のいず
れかとなっている。
線51の垂直飛行経路パラメータ基準信号は、第2a図
あるいは第2b図で示されるブロック53に与えられる
。第2図の装置が垂直速度に対して制御する場合には、
第2a図の装置がブロック53で利用される。装置が飛
行経路角に対して制御する場合には、その場所では第2
b図の装置が利用される。垂直速度あるいは飛行経路角
のどちらが利用されるかに関係なく、ブロック53は線
54に基準垂直速度信号り几EFを、そして線55に基
準飛行経路角信号γ几EPを発生する。
第2a図と第2b図では第2図と同じ成分を同じ参照番
号で表わしているが、第2図の装置が垂直速度に対して
制御する場合に、垂直飛行経路パラメータセレクタ50
およびホイール52が、第2a図に示される垂直速度セ
レクタ56およびホイール57によって実施される。垂
直速度セレクタ56は、第1図の垂直速度セレクタ10
に関してすでに述べたように、線54の垂直速度基準信
号を発生する。線55の5lfl rREF信号は、通
常のディジタルあるいはアナログ除算器59を使用して
、線54の垂直速度基準信号を線58の真対気速度信号
Vで除算することによって発生される。線58の真対気
速度信号は、第2図に示される通常の対気データコンピ
ュータ60によって与えられる。
第2図の装置が選択された飛行経路角に対して制御する
場合には、垂直飛行経路パラメータセレクタ50および
ホイール52は、第2b図に示される飛行経路角セレク
タ61およびホイール62によって実施される。飛行経
路角セレクタ61は線55の5lfl j REF信号
を直接に発生し、そして通常のディジタルあるいはアナ
ログの乗算器63を介して、線54の垂直速度基準信号
を発生する。乗算器63は、線55の飛行経路角基準信
号に線58の真対気速度信号を乗算して、線54上の対
気速度基準信号を発生する。
第2a図と第2b図の回路は下記の関係を利用して、 ” r REF = ’ REF/V       (
1)垂直速度基準信号と飛行経路角基準信号との間で変
換を行なう。第2図の装置が所望の垂直速度に対して制
御する場合、所望の垂直速度基準信号は第2a図のホイ
ール57によって選択されることが理解できる。第2図
の装置が飛行経路角に対して制御する場合には、所望の
飛行経路角は第2b図のホイール62によって選択され
る。
引続き第2図において、例示した本発明の実施態様には
前述のように線58に真対気速度信号Vを与える通常の
対気データコンピュータ60が含まれる。この対気デー
タコンピュータはまた、航空機の実際のマツハ数に比例
する信号M 。
を線64で与え、さらに航空機の実際の垂直速度に比例
する信号りを線65で与える。対気データコンピュータ
60はさらに、静圧比に比例する信号δを線66で与え
るが、該静圧比は航空機をとシ囲む現存の静圧と、通常
、平均海面での国際標準静圧となっている基準圧との間
の比率である。
第2図の装置には現在の航空機重量を表わす信号Wを線
68に与える重量コンピュータ67が含まれる。この重
量コンピュータ67は、例えば、「航空機用空路重量コ
ンピュータ」と題する米国特許第4.494.210号
(1985年1月15日本発明者に付与)に開示されて
いるような通常のタイプのものでよい。あるいはまた、
重量コンピュータ67は前記特許第4.110.605
号で説明されるように実施することもできる。
第2図の装置には構成要素30〜38が含まれるが、そ
れらは第1図についてすでに述べた同名の構成要素と構
造的、機能的に同一である。
第2図の装置に含まれるスラストコンピュータ69は、
線54のEPR信号、線64のマツハ信号および線66
の静圧比信号に応答して、航空機のジェットエンジンに
よって発生されたスラストに比例する信号Tを線70に
与える。このスラストコンピュータ69は第3図で示さ
れるスラスト特性の実施を表わしている前記特許第4、
110.605号で開示されたタイプのものであってよ
い。第3図では、代表的ジェットエンジンによって発生
されるスラストがマツノー数、EPRおよび静圧比δの
関数となっているような曲線が与えられる。第5図のグ
ラフで示されるデータは代表的な、狭い機体のジェット
旅客機の特徴であり、それは、例えばROMあるいはF
ROMの、スラストコンピュータ69に格納される。ス
ラストコンピュータ69は、都合のよいことに周知のデ
ィジタル曲線適合技術を利用して、第5図に示される特
徴を実現する。この特性データは、通常線64のマツノ
ー数および線34のEPR値によってアドレスされた不
揮発性メモリに格納することができて、対応する′正規
化スラスト信号T/δを発生する。スラストコンピュー
タ69はそのように発生した正規化スラスト信号に線6
6のδの値を乗算し、さらにエンジンの数を乗算して、
線70にスラスト出力を与える。第3図で示されたデー
タを格納するのに利用する通常の曲線適合技術は、例示
したスラスト特性の多項的適合を表わす。多項係数が誘
導され、そして通常の方法でスラストコンピュータ69
に格納され、正規化スラスト信号T/δを発生する。デ
ィジタルコンピュータ界の当業者には明らかなように、
第3図の曲線によって定められた正確なエンジン多項係
数はROMあるいはF ROMに格納することができて
、正規化スラスト信号を発生する。あるいはまた、第3
図の曲線に対応する表データはメモリに格納されて、線
34と64の信号によってアドレスされ、正規化スラス
ト信号を発生する。第3図に示される特徴はエンジンお
よび航空機製造業者によシ提供される。あるいはまた、
エンジンおよび航空機製造業者は表データあるいは多項
係数を提供することもできるが、それらはスラストコン
ピュータ69に格納されて、第3図の曲線に従って正規
化スラスト信号を発生することができる。この正規化ス
ラスト信号はスラストコンピュータ69においてδで乗
算されて、線70にスラスト信号Tを与える。
あるいはまた、スラストコンピュータ69はEPRでは
なく、ジェットエンジンロータの1つ(N1)の速度の
関数としてスラスト信号Tを発生するように実施するこ
ともできるが、それはスラストをN1の関数として発生
させる方を好むエンジン製造業者もいるからである。従
って、線64のマツノ・数人力、線66の静圧比入力、
通常のN1センサ(図示されていない)からの入力およ
び通常の全温度プローブからのエンジン取入口における
全気温(T、AT)入力を利用することによって、スラ
ストコンピュータ69はN1エンジンタイプの特徴を表
わすよう修正されることができる。スラストコンピュー
タ69を実施するための適切なN1特徴は、前記特許第
4、110.605号の第4図に例示されている。
ブロック53からの線54のhaEp信号および対気デ
ータコンピュータ60からの線65の負信号は代数的加
算装置71に与えられて、線72にΔらと称する垂直速
度誤差信号を発生する。この線72の垂直速度誤差信号
は、オートスロットルチャネル30を介して利用されて
、次に述べるような方法で、垂直飛行経路パラメータセ
レクタ50によって与えられる垂直飛行経路パラメータ
に対して制御する。第2図の装置にはなお、線68の重
量信号を線66の静圧比信号で除算する通常の除算器7
3が含まれており、通常のディジタル除算計算によって
線74にVδと称する信号を発生する。線74のこの信
号は、次に述べる方法で装置のマツノ・制御部分におい
て利用される。
第2図の装置にはマツノ・基準コンピュータ75および
、線77にマツノ・基準信号MRE Fを与える中間値
セレクタ76がある。線77のマツハ基準信号は本発明
者による下記の米国特許および特許出願で説明されたと
同様にして発生される。(米国特許第4.488.23
5号、「航空機用速度制御装置J1984年12月11
日発行;米国特許第4.490.795号、[凱空機性
能管理装置に対する巡航速度制御J1984年12月2
5日:および米国特許出願S、N、 461.357.
 「航空機用巡航対気速度制御装置J 1983年1月
27日出願)。中間値セレクタ76は第1図の中間値セ
レクタ25について上で述べたそれと同様に作用する。
マツハ基準コンピュータ75は中間値セレクタ76に対
して、線78と79のそれぞれで、マツハ上限信号とマ
ツハ下限信号を発生する。これらの信号はそれぞれMH
lおよびMLoと称される。マツハ基準コンピュータ7
5はまた、中間値セレクタ76に対して線80でMSE
Lと称するマツハ信号を発生する。速度プログラムセレ
クタ81は所望のマツハ上昇スケジュールを実施するの
に利用されるが、その方法は、所望のプログラムマツハ
数をマツハ基準コンピュータ75への入力として線82
に与えるものである。線74のVδ倍信号マツハ基準コ
ンピュータ75への入力としておよび速度プログラムセ
レクタ81に与えられるが、それは下記の理由による。
第4図および第5図では、代表的ジェット輸送機の場合
、マツハ基準コンピュータ75および速度プログラムセ
レクタ81に格納され、かつ利用される特性データが示
されている。第4図は、代表的ジェット輸送機の純粋の
航空力学状態における許容速度エンベロープを決定する
特性を示すが、それはパフエツトがマツハ数の関数とし
て発生する揚力係数を表わす。
第4図の特性データは、下記の関係を利用することによ
って第5図のデータに変換される。
W/δ= (K CLB MB2)/h (ポンド、1
ボンドはn、4s3kg)   (2) 但し、 W=航空機重量(ポンド) δ=静静圧==P、/P。
CLB”パフェ、ットの始めにおける揚力係数MB=パ
フエツトの始めに対応するマツハ数h=荷重倍数 に=航空機の翼部分に関する定数、代表的にはに=23
107(ボンド) P3=靜圧(ボンド/平方フィート−psf )(1フ
イートは3α480 on ) Po=標準静圧=2116psf 荷重倍数は揚力/重量比であって、それは−直線、水平
、乱れのない飛行においては1となっている。荷重倍数
は乱れにおいて、および航空機がピッチとロールで操縦
している場合には、1とは異なる。例えば、44.4度
のロール角での定常バンク(傾斜)旋回中、荷重倍数は
1.4となっている。
第5図の実線による曲線は3つの選択された荷重倍数1
.0,1.2および1.4について、式2による第4図
の特性データの変換を表わす。第5図の実線特性は、W
/δおよびマツ・・数の関数としての選択された荷重倍
数に対するパフエツト開始境界を表わす。第5図はまた
、破線による曲線で、2つの代表的な所望マツノ・上昇
スケジュール、すなわち最小抗力上昇および経済上昇を
描いている。ここに図示されたマツハ上昇スケジュール
はまた、パフエツトの開始におけるVδおよびマツハ数
の関数として与えられる。
第5図の特性は種々の荷重倍数に対する許容マツハエン
ベロープを判定するのに利用される。
再び第2図について見ると、第5図の実線での特性はマ
ツハ基準コンピュータ75に、スラストコンピュータ6
9についてすでに述べたと同様にして、しかも都合のよ
いことにディジタル曲線適合技術によって格納される。
マツノ・基準コンピュータ75は、第5図の特性に関す
るそのようなディジタル曲線適合技術によって、線78
に高速パフエツトマツハ限界NfH+および線79に低
速パフエツトマツハ限界MLoを発生し、特定荷重倍数
を表わす。線74の信号はマツハ基準コンピュータ75
にアドレスされ、選択された荷重倍数に従って、対応す
るMH4およびMLo信号を発生する。例えば、第5図
に示されるように、W=160,000ボンドおよび高
度31.000フイートを表わす水平線と実線によるバ
フニット開始曲線との交点によって最低マツハ値MLo
と最高マツノ・値MH1を与える。従って、16(1,
000ボンドの航空機の重量と31,000フイートの
高度において、荷重倍数1.0,1.2および1.4に
対する最低マツハ値は、それぞれ、点A。
BおよびCに対応するマツハ値によって与えられる。同
様に、最高マツノ・値は、それぞれ、点り、EおよびF
によって与えられる。適切と考えられるパフエツト開始
安全率を与える荷重倍数が選択される。代表的には1.
3の荷重倍数が選択される。荷重倍数は定数でなくてよ
<、W/δの関数として変わシ得ることは理解できる。
第5図に示された最小抗力上昇および経済上昇スケジュ
ールは、荷重倍数がW/δの関数として変化するような
マツハ上昇スケジュールを例示している。
速度プログラムセレクタ81は第5図の定マツハ、定収
正対気速度、および最小抗力上昇ならびに経済上昇のス
ケジュールのような、線82の所望のマツ・・上昇スケ
ジュールを実施する。
最小抗力上昇および経済上昇スケジュールのだめの特性
データは、スラストコンピュータ69について上で述べ
たのと同様に、速度プログラムセレクタに格納される。
制御信号として与えられるマツハ数は、線74の信号に
よりW/δの関数としてアドレスされる。上で与えられ
た例によって、第5図の点GおよびHは、それぞれ、最
小抗力上昇および経済上昇のための上述のW/δ値に対
するマツハ値を表わす。
線82の速度プログラムセレクタ81の出力は、マツ八
基準コンピュータ75に与えられ、そこで線80のマツ
ハ選択信号M  を発生すEL る際に利用される。定マツハ上昇のためには、速度プロ
グラムセレクタ81を介してパイロットによって選択さ
れた所望のマツハ数が、直接、線82から線80へ伝送
される。一定収正対気速度上昇のためには、パイロット
によって選択され、線82に現われる一定較正対気速度
値が、マツ八基準コンピュータ75に与えられ、ソコで
この一定較正対気速度信号は、通常の手段により、対応
するマツハ数に変換され、それは線80に与えられる。
最小抗力上昇モードあるいは経済上昇モードで動作する
場合、線74のW/δ信号から生ずる線82に現われる
マツノ・数は、マツハ選択信号として線80に送信され
る。
中間値セレクタ76は、線77のMREF信号がMLo
トMH1のエンベロープ外の大きさにならないよう保証
する。
線77のマツハ基準信号はスラスト基準コンピュータ8
3への入力として与えられる。このスラスト基準コンピ
ュータ83はまた、線55の基準飛行経路角信号、線6
6の静圧比信号および線68の重力信号を入力として受
信する。
スラスト基準コンピュータ83は、垂直飛行経路パラメ
ータセレクタ50によって選択された垂直速度あるいは
また飛行経路角を、線77のプログラムされたマツハ数
Mi(、gFに保持する必要のあるスラストを前以て概
算する。TR,nFと称するこのスラスト減算は、スラ
スト基準コンピュータ83によって線84に与えられる
。このスラストa算T  は、次に述べるように閉几E
F ループフィードバック構成で、線72のΔh倍信号利用
して正確にされる。さらに、スラスト基準コンピュータ
83は線85に、DREFと称する基準抗力信号を発生
し、次に説明するように、装置のマツハ制御部分におい
て利用される。
以下の分析はスラスト基準コンピュータ83の実施を展
開する際に利用される。
ニュートンの運動の第2法則によって、その飛行経路に
沿っている航空機に作用する正味の力は、航空機質量と
飛行経路沿いの航空機加速度との積に等しいとされる。
従って、 Tcos a −D −Wsio r = (W/f 
)V   (3)但し、 T=ニスラス ト=迎え角 D=抗力 W=型重 量=飛行経路角 ■=飛行経路沿いの加速度 ?=重力加速度 式(3)でTを求めると T=(D+W[(V/f)+5inr))/CO5α(
4)既知の高度と重量の場合、基準マツハ数における基
準飛行経路角rREFを保持するために必要なスラスト
の近似計算は、αと■は両者とも0であると想定するこ
とによって導出され、下記の関係になる。
TRBF = DREF + WSIOrBEp   
   (5)但し、 DREF ”既知の重量と高変において基準マツハ数で
動作する場合の航空機の予測 抗力 第6図では、マツハ数とW/δの関数としての代表的ジ
ェット輸送機の抗力特性が示される。
スラスト基準コンピュータ83H、スラストコンピュー
タ69について上で述べたように、第6図の特性データ
を記憶し、そして式5も記憶して線84にスラスト基準
信号を、線85に抗力基準信号を与える。特に、スラス
ト基準コンピュータ83には、線68の重量信号を線6
6の静圧比信号で除算してVδアドレス信号を得る従来
の構成要素が含まれている。このVδアドレス信号は線
77のマツハ基準信号と結合して、そこに記憶された特
性抗力データをアドレスして正規化抗力値D/δを発生
する。スラスト基準コンピュータ83はこの正規化抗力
値に線66の静圧比信号δを乗算して、線85にDRE
F信号を発生する。スラスト基準コンピュータ83はこ
のDREF信号を、線68のW信号および線55のsi
nγRF3F信号と共にそこに記憶された式(5)に与
え、線84にTREF信号を発生する。
第2図の装置には、線77の基準マツハ数信号、対気デ
ータコンピュータ60からの線64のマツハ信号、重量
コンピュータ67からの線68の重量信号、スラストコ
ンピュータ69からの線70のスラスト信号、およびス
ラスト基準コンピュータ83からの線85の基準抗力信
号に応答するマツハ制御装置86が含まれている。マツ
ハ制御装置86は航空機のピッチ姿勢を制御するオート
ピッチチャネル17に線87を介して信号を与え、線7
7のマツハ基準信号を保持する。マツハ制御装置86を
実施するのに適したマツハ制御装置は、前記特許@4,
48a235号に開示されており、昇降舵によるマツハ
制御が記述されている。マツハ制御装置86の詳細は、
第7図に関してさらに述べることにする。
第2図の装置にはEPRセンサ35からの線34のEP
R信号、対気データコンピュータ60からの線66の静
圧比信号、@72のΔh倍信号線77のマツハ基準信号
およびスラスト基準コンピュータ83からの線84のス
ラスト基準信号に応答するEPR制御装置88が含まれ
ている。
これらの入力信号に応答して、BPR制御装置88は線
89に信号ΔEPII、を発生し、該信号はオーバブー
スト検出器リレー31を介してオートスロットルチャネ
ル50に与えられて、垂直飛行経路パラメータセレクタ
50によって指令された垂直飛行経路パラメータを保持
するに十分なエンジンスラストを与える。第2図の装置
が垂直速度に対して制御している場合、線89の信号は
オートスロットル装置30を制御して、垂直速度セレク
タ56(第2a図)によって指令された選択垂直速度を
保持するに十分なエンジンスラストを与える。第2図の
装置が飛行経路角に対して制御している場合には、線8
9の信号はオートスロットル゛装置30を制御して、飛
行経路角セレクタ61(i2b図)によって指令された
選択飛行経路角を保持するに十分なエンジンスラストを
与える。絣84のT  概算EF 信号は、次に説明されるようにEPR制御装[樅88へ
の閉ループフィードバックとして線72のΔら信号を利
用するEPR制御装置88において正確にされる。
オートスロットルチャネル50への信号は、オーバブー
スト検出器リレー51を介して線38の制御信号に切換
わり、第1図について上で述べたように、エンジンの出
力を限定する。リレー31が線38に切換わる場合、従
って線89の信号をスロットルの制御から切断する場合
に、航空機は、そのスラスト性能、高度および重量に一
致する垂直速度あるいは飛行経路角を求めることができ
、一方ではマツハ制御装置86への入力での線77のマ
ツハ数基準を保持する。
EPR制御装置88は前記特許第4.490.795号
および前記特許出願S、N、 461.557の理論を
利用している。HP几制御装置88の詳細は第8図に関
して以下で説明する。
第7図では、第2図と同じ構成要素は同じ参照番号で示
されておシ、第2図のiツバ制御装置86を実施する回
路が示される。上述のように、第7図のマツハ制御装置
86の構成と動作は前記特許第4.488.235号に
開示され、詳細に記述されている。簡潔に云えば、マツ
ハ制御装置86は航空機のピッチ制御装置17を利用し
て、マツハ基準における突然の階段状変化が行なわれた
場合の航空機加速度と上昇率との間での適切な配分を確
保するようにして、線77の基準マツハ数を達成する。
この性能は階段状変化を傾斜指令に変換することによっ
て得られるが、該指令の傾斜は現在の航空機のスラスト
の負抗力に正比例し、そして現在の航空機重量に反比例
するが、これは前記特許第4.488.235号に記述
されている。
特定的に、線70のスラスト信号および線85の基準抗
力信号は代数的加算装置100に与えられて、その間の
差を除算器101に発生する。除算器101はまた、線
68の重量信号に応答して、重量で除算したスラスト負
抗力に比例する信号を、傾斜発生器102に与える。傾
斜発生器102は線77のマツハ基準信号に応答して、
マツハ物標信号MTGTを線103に発生するが、その
理由は前記特許第4.488.235号で詳細に記述さ
れている。線103のマツハ物標信号は代数的加算装置
104に与えられるが、該装置はまた、平滑フィルタ1
05を介して、線64のマツハ信号を受信する。この平
滑化マツハ信号は、代数的加算装置104および変位利
得調整ブロック106を介して、オートパイロットピッ
チチャネル17に与えられる。全マツハ制御装置安定性
を与えるために、マツハ数レート信号はレート検出ブロ
ック107を介して発生され、該ブロックの出力は代数
的加算装置108においてブロック106からの変位信
号と結合する。安全のためそして過度のピッチ姿勢指令
がオートパイロットピッチチャネル17へ行かないよう
にするために、マツハ信号はリミタ109によって限定
される。
次に第8図において、第2図と同じ構成要素は同じ参照
番号で示されておシ、第2図のEPR制御装置88の実
施の詳細が示されている。線72のΔh倍信号、低域隔
絶フィルタ121および積分器122を介して、代数的
加算装置120に与えられる。代数的加算装置120の
出力は、リレースイッチ124および線125を介して
、代数的加算装置123へ入力として与えられる。線7
2のΔh倍信号また、信号レベル検出器126へ入力と
して、およびリレースイッチ128、非線形バイパス回
路129さらに線130を介して、代数的加算装置12
7へ入力として与えられる。回路129の非線形利得特
性はブロック129内で示されている。信号レベル検出
器126は、非線形バイパス回路129のそれに整合す
るよう設計された特性を有している。線72のΔh倍信
号大きさが回路129の非線形利得特性の平坦範囲内で
ある場合に、信号レベル検出器126はリレー131を
介してリレー接点124と128を制御して、図示され
たように接続を行なう。すなわち、リレー接点124は
閉じ、リレー接点128は開いている。しかし、線72
のΔh倍信号大きさが回路129の非線形利得特性の平
坦範囲を超過する場合には、信号レベル検出器126は
リレー接点124および128に作動して、接点128
を閉じそして接点124を開かせる。
線84のT  信号は代数的加算装置jt123へ  
−几EF 入力として与えられるが、それは線125の信号と結合
して、必要なスラスト信号T  を線QD 132に与える。線132の必要スラスト信号、線77
のマツハ基準信号および線66の静圧比信号は、EPR
目標コンピュータ133へ入力として与えられる。EP
R目標コンピュータ133は、第3図に示された特性デ
ータに従って、線132のTRQD信号を線134の同
等EPR目標信号EPJ禅。1に変換する。スラストコ
ンピュータ69について上述したと同様に、第3図のグ
ラフデータはEPR目標コンピュータ133に格納され
て、線77のマツハ基準信号および線132の必要スラ
スト信号によってアドレスされ、線134に対応するE
PRTGT信号を発生する。BPR目標コンピュータ1
33は線132のT  信号を、線66の静圧QD 比信号で除算し、そしてこのTR,QD/δ信号を線7
7のMREF信号と共に利用してコンピュータメモリに
アドレスし、第3図の特性データに従って、対応するE
PRを発生する。BPR目標コンピュータ133は前記
特許第4.490.795号、で述べたと同様に実施さ
れる。
代数的加算装置127は入力として、線130のバイパ
ス信号、線134のE P RT GT倍信号よび線6
4のEPR信号を受信して、線89にΔEPR信号を発
生するが、それはオーバブースト検出器リレー31を介
してオートスロットルチャネル30に与えられる。
引続き第8図について述べる。スラスト基準コンピュー
タ83(第2図)の線84による出力T  は、前述の
通シ、垂直速度セレクタ56EF (第2a図)によって与えられた選択垂直速度おるいは
、飛行経路角セレクタ61(第2b図)によって与えら
れた選択飛行経路角を保持するのに必要なスラストの近
似値である。これが生ずるのは、線84のスラスト基準
信号が同じタイプおよびモデルの航空機に関して変化す
る公称航空機特性について予測されているからであり、
さらに迎え角および順方向加速度が両方ともゼロになる
上述の式4に関して仮定されているからである。従って
、線84のT  信号はR,BF 代数的加算装置123によってこれらの因子を補正する
よう調整され、該加算装置は線132に調整された基準
スラスト信号T RQDを発生する。
線125により代数的加算装置125に与えられる調整
信号は、線72のΔh倍信号積分器122による積分と
隔絶フィルタ121の出力との和を表わす。隔絶フィル
タ121は低域フィルタであって、前記特許出願461
.557で説明されたように、マツハ制御装置86とE
PR制御装置88との間の動的干渉を最小化する。隔絶
フィルタ121は線125における調整信号の変位成分
から高周波数雑音をフィルタすることによって、マツノ
・制御装置86とEPR制御装置88間で周波数隔絶を
行ない、スロットルの望ましくない高周波数運動を阻止
する。
信号レベル検出器126は非線形バイパス回路129と
共に、線72上の過度のΔh倍信号積分チャネル122
と隔絶チャネル121を迂回できるようにして、それに
よって選択された垂直速度あるいは選択された飛行経路
角における突然の変化に対して素早い応答を行なう。信
号レベル検出器126がリレー接点124を開き、そし
てリレー接点128を閉じる場合、非線形バイパス回路
129からの線130での出力は、線72のΔh倍信号
大きさにおいて、回路129の非線形利得特性の平坦範
囲内に減少するまで、線89のΔEPR信号を直接に補
足する。線89のΔEPR信号は、線134のEPR目
標信号、線34の実際のBPRおよび線130のバイパ
ス信号の複合を表わす。
本発明は、オートスロットルチャネル30が航空機のエ
ンジンの各々に対する個別のサーボチャネルから成る構
成に利用できることが理解される。そのような構成は前
記特許第4,488,255号、第4.490.795
号および前記特許出願461.357に記述されている
。あるいはまた、本発明は連動クラッチによって動作す
る単一スロットルサーボを利用して、航空機の多重エン
ジンを同時に制御するオートスロットルチャネルに利用
することもできる。
独立したエンジン制御用に構成される場合、第2図のE
PR限界コンピュータ35は各エンジンに対して別々の
EPR限界信号を与える。この実施態様はまた、各エン
ジンに対して、分離EPRセンサ33、分離代数的加算
装置37、分離オーバブースト検出器32および分離オ
ーバブースト検出器リレー31を有している。EPR限
界コンピュータ35からのEPR限界信号の6各および
EPRセンサ33からの対応する出力は対応する代数的
加算装置37へ入力として与えられ、該加算装置は次い
で対応するオーバブースト検出器52およびオーバブー
スト検出器リレー31に入力を与える。オーバブースト
検出器リレー31の各々の出力は対応する独立エンジン
スロットルサーボに与えられる。独立エンジン制御構成
において、第8図のEPR制御装置8日は、航空機エン
ジンの各々に対して、分離EPR目標コンピュータ13
3および対応する分離代数的加算装置127を有してい
る。代数的加算装置127の各々へのEPR入力は対応
するEPRセンナによって与えられる。代数的加算装置
127の各々の出力は対応するオーバブースト検出器リ
レー51に与えられる。非線形バイパス回路129から
のバイパス信号は、回路129から出力した信号が先ず
エンジンの数で除算される以外は、代数的加算装置12
7の各々に、入力として与えられる。同様に、線77の
MRB F信号および線66の静圧比信号は、EPR目
標コンピュータ133の各々に入力として与えられる。
TRQD信号は、先ずエンジンの数で除算される以外は
EPR目標コンピュータ135の各々に入力として与え
られ、その結果、コンピュータ133の各々へのT R
QD入力は、垂直飛行経路パラメータセレクタによって
選択された基準飛行経路パラメータ(垂直速度あるいは
飛行経路角)を保持するために、航空機に与えられる必
要のある総スラストへの各エンジンの寄与を表わす。
独立エンジン制御用に構成された実施態様において、第
2図の複数のEPRセンサ53は複数のEPR信号をス
ラストコンピュータ69に与、t、該コンピュータはそ
の平均値を線70にスラスト信号を発生することに利用
する。
この発明の実施態様が連動クラッチを介して動作する単
一スロットルサーボと共に利用するよう構成される場合
、第2図のEPRセンサ33は多重エンジンの平均BP
R値を発生し、EPR限界コンピヱータはEPR限界を
発生し、それによってどのエンジンもオーバブーストす
ることはない。この実施態様では、平均EPR信号はス
ラストコンピュータ69に与えられて、線70にスラス
ト信号を発生する。この平均EPEtPE上また、第8
図のEPR制御装置88にも与えられ、代数的加算装[
127で利用されて単一スロットルサーボを駆動する信
号を線89に与える。
前述のことから理解されるように、本発明では、オート
パイロットピッチチャネルを利用して対気速度を調整し
、かつオートスロットルチャネルを利用して垂直速度あ
るいは飛行経路角を調整することによって、上昇と下降
に対する垂直速度あるいは飛行経路角および対気速度を
同時に制御することができる。本発明は過度の上昇速度
あるいは飛行経路角が指令される場合に、失速条件に入
るすなわち航空機の対気速度を減じさせるという危険を
取除く。従って、第1図の従来技術の実施態様を第2図
の本発明の実施態様と比較する場合に、本発明において
はΔh倍信号、従来技術におけるようにオートパイロッ
トピッチチャネル17を制御するのではなく、オートス
ロットルチャネル30を制御するのに利用されることが
理解できる。さらに、本発明の実施態様においては、対
気速度すなわちマツハ指令は、従来技術におけるように
オートスロットルチャネル30ではなく、オートパイロ
ットピッチチャネル17を制御するのに利用される。第
2図で理解できるように、スラスト基準コンピュータ8
3は線84に公称スラスト信号を発生し、選択された垂
直速度あるいは飛行経路角を制御する。線72のΔh倍
信号選択された垂直速度あるいは飛行経路角を達成する
ために、エンジンEPRのバーニヤ制御を行なう。マツ
ハ数と対気速度は航空機の順方向速度についての別々の
測定値であることは理解されているが、これらの用語は
添付の特許請求の範囲のためには1.同等と考えられる
本発明の良好な実施態様について述べてきたが、利用さ
れた用語は説明のためのものであって限定するものでな
く、その広い観点において本発明の真の範囲および発明
の精神から逸脱せずに、特許請求の範囲内で種々の変更
がなされ得る点を理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は垂直速度と対気速度を同時に制御する従来技術
装置のブロック図、第2図は垂直速度あるいは飛行経路
角と対気速度あるいはマツハを同時に制御する本発明に
よる装置のブロック図、第2a図および第2b図は垂直
速度おるいは飛行経路角をそれぞれ制御する第2図の詳
細のブロック図、第3図は、代表的ジェット輸送機で利
用される種類のエンジン用の所望マツハ数で物標スラス
トを発生するために必要なエンジン圧力比(EPR)を
示すグラフ、第4図は、代表的ジェット輸送機のための
マツハ数の関数としてバフエツトの開始における揚力係
数を示すグラフ、第5図は、重量と周辺の静圧の関数と
して、代表的ジェット輸送機の1遵の臨界マツハ特性を
示すグラフ、第6図は、代表的ジェット輸送機のための
所望マツハ数で航空機抗力を克服するのに必要なスラス
トを示すグラフ、第7図は第2図のマツハ制御装置の詳
細を示すブロック図、第8図は第2図のEPR制御装置
の詳細を示すブロック図を示す。 図中、10は垂直速度セレクタ、12と20は取手、1
3は対気データコンピュータ、15゜28および37は
加算装置、17はオートパイロットピッチチャネル、1
8は対気速度セレクタ、21は最低速度コンピュータ、
23は最高速度コンピュータ、25は中間値セレクタ、
50はオートスロットル制御チャネル、32はオーバブ
ースト検出器、33はEPR限界センサ、35はEPR
限界コンピュータをそれぞれ示す。 特許出願人 ハネウェル インコーホレイテッドFIG
、2A、        FIG、2B。 ニー3 T 正規化スラスト HT(ボンド) 正規化抗力−!?−(ボンド)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)航空機のエンジンによつて前記航空機に与えられ
    たスラストを制御する自動スロットル制御装置および航
    空機のピッチ姿勢を制御する自動操縦装置を有する航空
    機用垂直飛行経路および対気速度制御装置であつて、 基準垂直飛行経路パラメータを表わす第1基準信号を発
    生する第1基準手段と、 基準対気速度を表わす第2基準信号を発生する第2基準
    手段と、 前記第1基準信号に応答して、前記第1 基準信号に従つて前記航空機に与えられたスラストを制
    御する前記航空機スロットル制御装置に第1指令信号を
    発生する第1指令手段と、および 前記第2基準信号に応答して、前記第2基準信号に従つ
    て航空機ピッチ姿勢を制御する前記自動操縦装置に第2
    指令信号を与える第2指令手段、とを備えていることを
    特徴とする前記垂直飛行経路および対気速度制御装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記
    第1指令手段は、 前記第1と第2の基準信号に応答して、前記基準対気速
    度において前記基準飛行経路パラメータを保持するため
    に前記航空機によつて必要とされる近似スラストを表わ
    すスラスト基準信号を発生するスラスト基準コンピュー
    タ手段と、前記垂直飛行経路パラメータの実際値を表わ
    す第1の実際値信号を発生する手段と、 前記第1基準信号と前記第1実際値信号に応答してその
    間の差に比例する垂直飛行経路パラメータ誤差信号を発
    生する手段と、および 前記スラスト基準信号および前記垂直飛行経路パラメー
    タ誤差信号に応答して、前記垂直飛行経路パラメータを
    保持するために前記航空機によつて必要とされるスラス
    トに比例する必要スラスト信号を発生し、従つて前記第
    1指令信号を発生する結合手段、 とを備えていることを特徴とする前記垂直飛行経路およ
    び対気速度制御装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記
    第2指令手段は、 前記航空機の実際の対気速度を表わす第2の実際値信号
    を発生する手段と、 前記第2基準信号と前記第2実際値信号に応答してその
    間の差に従つて前記第2指令信号を発生する手段、 とを備えていることを特徴とする前記垂直飛行経路およ
    び対気速度制御装置。
  4. (4)特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記
    基準垂直飛行経路パラメータは航空機の垂直速度を含ん
    でいることを特徴とする前記垂直飛行経路および対気速
    度制御装置。
  5. (5)特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記
    基準垂直飛行経路パラメータは航空機飛行経路角を含ん
    でいることを特徴とする前記垂直飛行経路および対気速
    度制御装置。
  6. (6)特許請求の範囲第1項記載の装置において、オー
    バブースト検出器手段を更に有し、該オーバブースト検
    出器手段は 前記エンジンパラメータを表わす信号を発生する手段と
    、 前記エンジンパラメータの最大限界値を表わすエンジン
    限界信号を発生する手段と、 前記エンジンパラメータ信号および前記エンジン限界信
    号に応答して、許容エンジン限度が超過する場合にオー
    バブースト信号を発生するオーバブースト検出器と、 前記オーバブースト検出器が許容エンジン限度を超過し
    ていることを検出する場合に、前記第1指令信号を前記
    自動スロットル制御装置から減結合し、そして前記エン
    ジン限界を表わす信号を前記自動スロットル制御装置に
    結合する減結合手段、 とを備えていることを特徴とする前記垂直飛行経路およ
    び対気速度制御装置。
  7. (7)特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記
    第1基準手段は垂直速度基準信号および垂直飛行経路角
    基準信号発生する手段を備えていることを特徴とする前
    記垂直飛行経路および対気速度制御装置。
  8. (8)特許請求の範囲第7項記載の装置において、前記
    第1指令手段は、 前記飛行経路角基準信号および前記第2基準信号に応答
    して前記基準対気速度において前記基準飛行経路角を保
    持するために、前記航空機によつて必要とされる近似ス
    ラストを表わすスラスト基準信号を発生するスラスト基
    準コンピュータと、 実際の航空機垂直速度を表わす第1の実際値信号を発生
    する手段と、 前記垂直速度基準信号と前記第1の実際値信号に応答し
    てその間の差に比例する垂直速度誤差信号を発生する手
    段と、および 前記スラスト基準信号と前記垂直速度誤差信号に応答し
    て、前記基準垂直速度を保持するために前記航空機によ
    つて必要とされるスラストに比例する必要スラスト信号
    を発生し、従つて前記第1指令信号を発生する結合手段
    、 とを備えていることを特徴とする前記垂直飛行経路およ
    び対気速度制御装置。
  9. (9)特許請求の範囲第8項記載の装置において、前記
    第1指令手段は、更に 前記垂直速度誤差信号に応答する積分器と、前記垂直速
    度誤差信号に応答する低域隔絶フィルタと、および 前記隔絶フィルタと前記積分器に結合してスラスト調整
    信号を発生する第1の代数的加算手段、 とを有していることを特徴とする前記垂直飛行経路およ
    び対気速度制御装置。
  10. (10)特許請求の範囲第9項記載の装置において前記
    結合手段は前記スラスト基準信号および前記スラスト調
    整信号に応答してその代数的和を発生し、従つて前記必
    要スラスト信号を発生する第2の代数的加算手段を備え
    ていることを特徴とする前記垂直飛行経路および対気速
    度制御装置。
  11. (11)特許請求の範囲第10項記載の装置において前
    記第1指令手段は前記必要スラスト信号に応答して対応
    するエンジン圧力比信号を発生し、従つて前記第1指令
    信号を発生するエンジン圧力比コンピュータを有してい
    ることを特徴とする前記垂直飛行経路および対気速度制
    御装置。
  12. (12)特許請求の範囲第11項記載の装置において、
    前記第1指令手段はなお、前記垂直速度誤差信号が所定
    の大きさを超える時はいつでも、前記スラスト調整信号
    を前記第2加算手段から減結合し、そして前記垂直速度
    誤差信号を前記エンジン圧力比コンピュータの出力と結
    合する非線形回路手段を有していることを特徴とする前
    記垂直飛行経路および対気速度制御装置。
  13. (13)特許請求の範囲第1項記載の装置において前記
    第2基準手段は、 所望の対気速度に従つてマツハ選択信号を、最大対気速
    度限界に従つて高マツハ限界信号を、および最小対気速
    度限界に従つて低マツハ限界信号を発生するマツハコン
    ピユータと、および前記マツハ選択信号、前記高マツハ
    限界信号および前記低マツハ限界信号に応答して、高マ
    ツハ限界信号、マツハ選択信号および他の2信号の中間
    の振幅を有する低マツハ限界信号のうちの1信号に従つ
    て前記第2基準信号を発生する中間値セレクタ回路、 とを備えていることを特徴とする前記垂直飛行経路およ
    び対気速度制御装置、
  14. (14)特許請求の範囲第15項記載の装置において前
    記第2基準手段はなお、所望の上昇スケジュールに従つ
    て対気速度信号を前記マツハ基準コンピュータに与える
    速度プログラムセレクタを有していることを特徴とする
    前記飛行経路および対気速度制御装置。
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