JPS63245504A - 除氷方法およびその装置 - Google Patents

除氷方法およびその装置

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JPS63245504A
JPS63245504A JP500188A JP500188A JPS63245504A JP S63245504 A JPS63245504 A JP S63245504A JP 500188 A JP500188 A JP 500188A JP 500188 A JP500188 A JP 500188A JP S63245504 A JPS63245504 A JP S63245504A
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voltage
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JP500188A
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マイケル エム.クージェルマン
ジェイムズ マイケル ロマン
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Goodrich Corp
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BF Goodrich Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回路内の負荷に所望時間にわたって電流を逐
次供給するときに通常使用される順序付は制御タイマに
関する。特に、本発明は、航空機の板翼などの氷付着面
から付着した氷を除去あるいはその面に氷が付着しない
ようにする場合に用いられる電熱式氷結防止装置に対し
所望時間にわたって電流を逐次印加するときに利用され
る固体シーケンサ制御装置に係わる。
〔従来技術、および発明が解決しようとする課題〕従来
、種々な表面に付着した氷を除去したり、例えば航空機
の主翼や尾翼面、壁部などの氷が付着し易い面に氷が付
着しないようにする構造が知られている。このような氷
を蓄積させないようにする装置は氷結防止装置と呼ばれ
ている。この様な装置で蓄積された氷を周期的に取り除
く場合には、しばしば除氷装置と呼ばれている。
通常、このような氷結防止装置は2つの基本的な方法に
基づいて動作する。1つは、氷結を抑制する固有的9な
性質のある流体を表面に導入するもので、他の方法は、
氷の付着する表面を加熱して、表面温度を十分高温にし
、この表面に対する氷結を防止するものである。除氷装
置に関し、除氷方法は代表的には3つのカテゴリーの1
つに属する。
1つのカテゴリーでは、氷付着面に蓄積した氷の下に流
体を流して、表面と氷の間の結合を弱くし、それによっ
て表面に沿って移動する空気などの流体の作用により氷
を除去するものである。2番目のカテゴリーでは、表面
を定期的に加熱して表面と氷の間の結合を弱め、気流に
より氷を除去するものである。さらに、第3番目の方法
は、例えば、氷付着面にわたって設けられた空気式除氷
装置を膨張させて氷付着表面を定期的に変形させるもの
である。
着氷面の着氷を防止し、あるいは除氷するための熱的手
段に関しては、その加熱は、着氷面の上方或はその直下
におかれた電熱パッドを用いるか、またはタービンエン
ジンのコンプレッサ部分から流出した望ましい着氷防止
あるいは除氷機能を与えるに十分に高温に上昇せしめら
れているガスなどの流体を着氷面の下に導入することに
より典型的に実現されている。このような着氷防止の場
合は、通常これを実施するために用いられる熱源は連続
的に動作される。従って、着氷防止に用いられる電熱パ
ッドは一般に、このような着氷防止が必要な時間にわた
って連続的に付勢されることになる。
一方、除氷が必要な場合は、電熱パッドは断続的に動作
されるのが普通である。このような断続動作は、電熱式
除氷バッドの作動に必要な発電装置の重量および電力消
費特性の点から部分的には望ましいものである。一定時
間だけこのようなパッドを作動させ、また比較的わずか
なものが特定の時間にわたり作動するようにパッドの作
動を順序づけることにより、電熱除氷の実施に十分な、
発電装置に係わりのある大きさと電力の放出をかなり低
減することができる。
電熱式除氷パッドを、それぞれ所望の期間にわたって、
規則的にかつ逐次に作動させるには、除氷パッドに操2
作可能に接続されたタイマ・シーケンサと、電熱式パッ
ドに対する電流印加を適切に順序づけるように構成され
た、除氷パッドの作動時に用いられる電流源とが必要に
なる。このようなタイマ・シーケンサ、即ちタイマ制御
装置は、航空機に装着した種々の電熱式除氷バッドに所
望の時間にわたって電流を逐次印加する電気機械装置を
具備している。そのような適用に際してはこれらの除氷
パッドは、電流源から始まり、そして電流が負荷を通っ
た後電流源に戻る低基準電圧点で終るような負荷回路内
の電気負荷を表わしている。電気機械式タイマ制御装置
においては、特定の負荷に流れる電流は、機械的順序付
は装置内の接点を介し、タイマ・制御装置を通して流れ
る。
電気機械式順序付は装置またはタイマ制御装置は、これ
を通して大きな電流が流れるので、比較的大きな表面積
を有し、機械的シーケンサを通して大電流を負荷に流す
ように構成された接点を必要に応じて備えなければなら
ない。従って、これらの、電気機械式シーケンサは通常
、強力な電気アクティベータを必要とし、これらのアク
ティベータは、この電気機械式シーケンサに内蔵される
接点の接触接点間の摩擦障害を克服するのに必要な変更
を該シーケンサ内の回転接触手段により通常は効果ある
ように構成されている。シーケンサ内の比較的大形の導
電性電流移送接点の存在によりこのようなシーケンサに
対するかなり大きな物理的装置と結合された上記のよう
な電気機械式シーケンサに用いられる大形電気アクチユ
エータは、電気機械式タイマ・制御装置の重量を大きく
する傾向がある。殆んどの航空機で重量は大きな問題で
あり、タイマ・制御装置に係わる重量はできるだけ減ら
すことが望まれる。
同様に、このようなタイマ・制御装置における電気機械
式シーケンサの運動は、従来、通常電気アクチユエータ
を活性化して電気機械タイマシーケンサ内の接点を次の
シーケンス位置に回転させる機械的クロックにより指令
される。このようなりロックもかさがあり、かなり重量
がある。従って、このようなりロック機構に対して要求
される重量とかさを減らすのに有効なタイマ・制御装置
が得られれば、航空機の除氷システムに用いられるタイ
マ・制御装置の製造に利用することができる。
従来、タイマ・制御装置は、1つ以上の電流計を用いて
、逐次除氷プロセスを制御するタイマ・制御装置を使用
する航空機の操縦者に、逐次動作中に全ての特定の除氷
装置に流れる電流量について報告するように構成されて
いる。航空機の操縦者は、1つ以上の除氷パッド内の性
能低下に起因して除氷機能の破壊がもたらされることが
ないように、電流計を必要に応じて観測している必要が
ある。航空機の操縦者が、電流計の指示に基づいて低電
流または、特別に大きな電流が流れるのを観測すると、
これは除氷機能が1つ以上の除氷パッドに対して所望通
りでなかったということを示している。
しかしながら、パイロットには、航空機の操縦時に多く
の果たさなければならない作業がある。
従って、航空機に装備された各種の機能に関してゴー/
ノーゴーの表示を与えるシステムが一般に用いられてい
る。特に、除氷装置に関しては、例えば赤および緑の色
の光を用いたゴー/ノーゴー表示は航空機に対する除氷
システムの製造にかなり有効に利用することができる。
〔課題を解決するための手段〕
従って本発明は、1つ以上の個別負荷に電流を望ましい
逐次的な、時間調整の下に印加するタイマ・制御装置を
提供することを目的とする。このタイマ・制御装置は負
荷回路を具備し、この負荷回路は、個別負荷を通して電
流源からの電流を移送するように構成される。この負荷
回路には、少なくとも1つの固体スイッチング手段、好
ましくは電界効果トランジスタが負荷回路内の各々の個
別負荷に関係して設けられる。制御回路が設けられ、こ
れは、負荷回路を通して電流を流すように構成される。
この制御回路は、特定の個別負荷に電流が印加されたと
き、この負荷に流れる電流の相対的な大きさを検出する
ように構成された手段を具備する。
この手段はまた、検出電流の大きさを所望の大きさと比
較するように構成され、さらに、特定の個別負荷に関す
る電流の大きさが所望の大きさから望ましくなくずれる
ような、特定の個別負荷への電流の終了を指示するよう
に機能的に構成された電気表示を与えるように構成され
る。この制御回路はさらに、固体クローバ−(crow
−bar)手段を具備し、このクローバー手段は、電気
表示の指示に応じて特定の個別への電流を終了させるよ
うに構成されたリセット手段を有する。さらにこのタイ
マ・制御装置は、制御回路内に固体タイミング手段を具
備し、この手段は、固体スイッチング手段を活性化して
所望の期間個別負荷に逐次電流を供給するように構成さ
れる。
本発明の好ましい実施例においては、負荷回路と制御回
路は、標準の導線の代りに、固体導体により動作可能に
接続される。更に、タイマ・制御装置内で用いられる固
体構成要素が、タイマ・制御装置が動作しているか否か
に関わらず任意の時点で生じ得る外部的に発生された過
渡電圧に敏感な所では、上記回路の少なくとも一方は過
剰過渡電圧保護手段を具備している。これらの保護手段
は、好ましい実施例においては、これらの過渡電圧をク
リップするか、それらを負荷に通過させることができる
上記検出手段は、好ましくは、負荷を構成しない回路の
構成要素を通して流れる電流により直接惹起される電圧
差とは別の電圧差を負荷回路に導入する手段と、この電
圧差に応じ、かつそれを増幅するように構成された増幅
手段と、この増幅手段により与えられる増幅された電圧
差をこれに関する上限値と比較し、かつこの増幅された
電圧差が上記上限値以上になっている間に、クローバー
手段に教示的電気指示を与えるように構成された比較手
段とを具備する。同様に、上記クローバー手段は固体ス
イッチング導体を具備し、この導体は、検出電極を有し
、かつタイマ・制御装置の負荷回路に用いられる固体ス
イッチング手段の検出電極から活性化電気信号をラッチ
方式によって送出するように構成され、さらに固体スイ
ッチング導体の検出電極に検出手段により供給される教
示的電気指示の印加により活性化されるように構成され
る。さらにこれら全ての手段はクローバー手段をリセッ
トする手段を具備する。
タイマ・制御装置の好ましい実施例においては、固体タ
イミング手段は、固体発振タイマと、このタイマを有し
電気タイミング信号を発生するように構成された固体シ
ーケンサとを具備し、またシーケンサは上記電気タイミ
ング信号に応じ、かつ所望の期間にわたる各々の固体ス
イッチング手段手段への電流印加を順序付けるように使
用可能に接続され、構成される。さらに、タイマ・制御
装置は、好ましくは、負荷または制御回路のいずれかの
作動状態の可視表示を活性にする手段を具備する。好ま
しい実施例においては、この可視表示はいわゆるイディ
オ(idiot)光である。
他の好ましい実施例においては、タイマ・制御装置は、
高電圧の電流源、好ましくはDC−DCコンバータラ具
備し、これは、一対のコンパレータと共に負荷回路に使
用できる供給電圧以上の電圧で所望の電流を与えるよう
に構成され、接続される。上記コンパレータの一方は、
上記増幅された電圧差を電圧上限値と比較するように構
成、接続され、さらにこの増幅された電圧差が電圧上限
値以上になる所では、可視信号を活性化するように構成
され、接続される。他方のコンパレータは、増幅された
電圧差を電圧下限値と比較するように構成され、接続さ
れ、そして増幅された電圧差が電圧下限値を越えないと
きは、この他方のコンパレータは可視信号を与えるよう
に構成され、接続される。高電圧の電流源が、上記コン
パレータの少なくとも一方に供給される。
好ましくは、タイマ・制御装置内のコンパレータと、ク
ローバー手段などのその他の機能装置、またはタイマ・
制御装置内の可視信号との間の使用可能な結合が光カッ
プラの採用により実現される。
好ましい実施例においては、負荷回路内の個別負荷は電
熱式除氷パッドである。
本発明に関する上述した或は他の特徴及び利点は本明細
書の一部を形成する以下の図面と共に説明される好まし
い実施例の見地において検討すればより明らかとなるで
あろう。
〔実施例〕
次に、実施例につき本発明の詳細な説明する。
図は本発明によるタイマ・制御装置の一実施例を示す回
路ブロック図である。図において、負荷回路10と制御
回路12はタイマ・制御装置14を構成する。負荷回路
10は、直流電圧源16からの電流を複数の負荷18.
18’に供給し、その後第1ei地として示した基準低
電圧点20に供給するように構成される。ジャンクショ
ンブロック22はタイマ・制御装置14を用いて航空機
または他の装置に搭載された負荷回路10′の部分と、
制御回路の部分12′とを、同様に航空機に搭載された
タイマ・制御装置14に内蔵される回路10゜12の残
りの部分から分離する。この最良の実施例におけるタイ
マ・制御装置14は2回路ボード装置であり、このタイ
マ・′制御装置に内蔵される負荷回路の部分lOはいわ
ゆるパワーボード24上に載置され、またこのタイマ・
制御装置14に内蔵される制御回路12の部分は、いわ
ゆる制御ボード26に搭載される。これらのボード24
.26は適切なもの、あるいは従来のものでよいが、通
常はその上に箔による回路経路と、それを貫通する孔を
有する適切なプラスチック材で形成され、これらの孔を
通して回路10.12の構成要素が上記箔に対して電気
的な導電関係をもつよう位置づけされ、固着される。電
子部材の製造時における、回路ボードの形成、ならびに
回路構成要素を動作可能にボードに固着する方法は公知
のものである。
タイマ・制御装置14に対し内部および外部に配置され
た負荷回路10.10’は、電流を負荷18゜18′に
導くように構成された複数の分岐経路28゜28′を具
備している。これらの分岐経路28.28’の各々は1
つ以上の固体スイッチング手段30を具備し、各々の固
体スイッチング手段は検出電極32を具備する。複数の
抵抗34が設けられ、固体スイッチング手段30の望ま
しくない発振を抑えるように接続される。プルダウン抵
抗36が設けられ、時間の経過と共に検出電極32で得
られる電気信号を送出するように接続される。これらの
プルダウン抵抗36は、特に、負荷回路10をしゃ断し
た後検出電極32から信号を取り出すように設けられる
。抵抗34の機能を果たすこれらのプルダウン抵抗36
の大きさの決定とそれらの選定は回路設計者には公知の
ものである。
負荷回路10は手動式しゃ断器38を任意に具備するこ
とができる。この手動式しゃ断器38は、ヒユーズ、ま
たは適切なあるいは従来のリセット式あるいは非リセツ
ト式しゃ断器を用いることができる。
ジャンクションブロック22とパワー回路ボード240
間には電気的相互連絡部40.40’ 、 40’が設
けられ、これらの連絡部は、好ましくは、回路ボード上
のより線状または箔状導体から区別されるように、固体
導体から、及びそれと共に形成される。このような接続
部の形成にはフレキシブルより線が好ましく、またソリ
ッドコネクタは初期に脆性破壊を受は易いということが
、ピストン式航空機に付随する振動低減方法(Pron
e 5ervie)で通常見出されているが、本発明の
構成においては固体の単線或は固体の単線を組み合わさ
れた母線(buses)のようなソリッド導体が接続4
0.40’。
′40′を有効なものとし、十分満足な有効寿命を与え
るために利用できることが見出されている。また、驚く
べきことにはソリッド導体を用いた本発明のタイマ・制
御装置は、構成が単純であり、アセンブリを防振性にす
る利点がある。
負荷回路10゛はシャント42を内蔵する。このシャン
ト42は、これに係わる負荷回路に差電圧を誘起するよ
うに構成される。このシャントに係わる差電圧は、負荷
18.18’の構成要素を電流が流れるために負荷回路
10に生じるいかなる差電圧とも別のものでそれから分
離されており、また負荷回路10を流れる電流に比例し
ている。このシャント抵抗42は、好ましくは、広い温
度範囲にわたって比較的一定の抵抗値を持つように小さ
な抵抗温度係数を有する材料により形成されるべきであ
る。
固体電流スイッチング手段3oは適切な、あるいは従来
の装置を用いてよく、この装置は、特定の電気信号、即
ち活性化電気信号を検出電極32に印加する場合に、ス
イッチング手段3oを通して電流を流すための電路を形
成するように構成される。このような装置は回路設計分
野では公知のものであり、例えば電界効果トランジスタ
(FET)が用いられる。好ましくは、固体電流移送手
段30はラッチ式装置ではなく、即ち、手段3゜は、検
出電極32から活性化電気信号を除去した後、電流移送
あるいは「オン」状態を保つ通常の電流移送手段ではな
い。
制御回路12は、DC−DCコンバータタイマ・シーケ
ンサ部分50、部分52、コンパレータ部分54、およ
びインクロック部分56とを具備する。
インクロック部分56はクローバ−(crow−bar
)手段58を具備する。このクローバー手段58は、こ
れを流れる電流が保護回路で終了されるべきことが望ま
しい場合は、固体電流移送手段30の検出電極32から
電流を取り出すように作用する。
このクローバー手段58は検出電極62を有する固体電
流スイッチング装置60を具備する。この固体スイッチ
ング装置60は導通電極64.64’を具備する。検出
電極62に指示電気信号を印加する際、スイッチング装
置60は、導通状態になり、電極64.64’を用いる
装置60に電流を流す。クローバー手段においては、プ
ル・ダウン抵抗66は検出電極62から指示電気信号を
取り出すように作用する。コンデンサ68は検出電極6
2でノイズを分離するように作用し、また第2コンデン
サ69は、スイッチング装置60が過渡的な電圧スパイ
クのためにオンになる傾向を抑制するように作用する。
電極64は、ダイオード70.70’および抵抗34を
介して電力回路または負荷回路lOの電流移送手段30
の検出電極32に接続される。一対の光カップラ72.
72’は、ダイオード70.70’を介して、電流移送
手段3oの検出電極32と固体電流スイッチング装置6
oの電極64に電流を供給するように作用する。
クローバー手段58が、検出電極62に開始指示電流を
加えることによりオンにされると、装置60は導通し、
検出電極32から電気信号を取り出す。これらの電極3
2から取り出された電気信号は、ダイオード74と、ス
イッチング手段86を介して基準低電圧点、即ち図の接
地2oに送られる。
直流電源16はスイッチ76を介して制御回路12に与
えられる。抵抗78は、制御回路76を流れる過剰電流
を抑えるように作用する。抵抗80で直流電圧が得られ
る。この抵抗8oは抵抗66と共に分圧器を構成するよ
うに作用する。光カップラ82は、抵抗8oから低減さ
れた電圧を取り出し、そしてこの電圧をダイオード84
を通して検出電極62に与え、これと共に光カップラ8
2は「オン」にされる。検出電極62に電圧を加えると
、スイッチング装置6oがオンにされる。
このスイッチング装置60を有効にオンにすると、クロ
ーバ−検出電極62は、この検出電極32から電気信号
を除去して、この電極32により制御される装置30を
オフにする。抵抗77は、ダイオード79と共に、スイ
ッチング装置を「ラッチ・オン」状態に保つのに十分な
電流レベルまたはホールド電流を与える。
検出電極88と導通電極89.89’を有するFET)
ランジスタなどの固体装置86は、検出電極88で時間
調整された電気信号を受け、さらに導通電極64′をダ
イオード74を通して接地20に接続する導通電極89
.89’を用いた導電路を形成するように構成される。
プル・ダウン抵抗90は、回路12が動作してないとき
、検出電極88から電圧を取り出すように構成される。
DC−DCコンバータ部分52は、スイッチング電源や
、フライバックコンバータ、順方向コンバータ、オフラ
インスイッチングサプライ、ブーストまたはバックレギ
ュレータ、プッシュプルコンバータ、または全波あるい
は半波ブリッジコンバータなどの適切なあるいは従来の
ものを用いることができる。本実施例においては、DC
−DCコンバータ部分52は電圧ラダーであり、このラ
ダーは、高電圧と低電圧状態の間を変化させ、それによ
りダイオード96のラダー94と共に方形波を発生する
ように構成された複数の論理インバータ92からなり、
ここでラダー94のレール97はコンデンサ98により
しゃ断される。
DC−DCコンバータ部分52は、これに印加された電
圧以上の電圧を発生する。図に示した実施例においては
、直流28ボルトの電圧がダイオード99を通して得ら
れる。昇圧された電圧は、ダイオード100および検出
脚102を有するFETトランジスタ101を介してコ
ンパレータ部分54に与えられる。抵抗103、ツェナ
ダイオード104、およびFET)ランジスタ101は
、定電圧がDC−DCコンバータから得られることを保
証する電圧レギュレータを構成するように作用する。
論理インバータ92の動作のための上、下限電圧パラメ
ータがツェナダイオード105を用いて確立される。こ
のツェナダイオード105 は、論理インバータ92に
対する下限電圧を確立するように構成された固体装置1
07の検出電極106に電圧信号を与える。抵抗108
は、ツェナダイオード105および固体装置107と共
に、論理インバータ92にほぼ調整された基準下限電圧
を与えるように作用する。
タイマシーケンサ部分50は、プログラマブルタイマ・
あるいはいわゆる発振器・タイマ110、そして固体シ
ーケンサ112を具備する。固体発振器・タイマと固体
シーケンサはエレクトロニクス分野では公知である。
タイマ・発振器またはプログラマブルタイマ110に対
しては、1対の抵抗、即ち抵抗114とポテンショメー
タ116が抵抗118とコンデンサ119と共同で、タ
イマ・発振器が所望の速度または周波数で発振するのに
必要な外部要素を与える。図の実施例では、抵抗114
は通常は、約1.000キロオームであり、ポテンショ
メータ116は約500キロオーム、抵抗118は約2
.000キロオームである。
コンデンサ119は、通常は、0.001マイクロフア
ラツドが選択される。タイマ・発振器110はピン12
4を介してシーケンサ112に与える出力を発生する。
この信号は固体装置86の検出脚88にも与えられる。
この検出脚88では、タイミングファンクション信号が
、クローバ−固体装置60をリセットすることにより、
クローバー手段をリセットする。
ダイオード126 とコンデンサ128は、電源16か
ら直流電力が供給されるわずかな時間の間シーケンサ1
12に与える電力をホールドように作用する。抵抗12
9、コンデンサ137、およびダイオード130はピン
124からの信号を微分するように作用する。
スイッチ76を手動で作動すると、発振器・タイマ11
0とシーケンサ112は負荷18.18’の作動サイク
ルを通して昇圧される。
プログラマブルタイマまたは発振器・タイマ110のピ
ン124で得られた信号は微分され、シーケンサ112
のピン132に与えられる。このピンで受信された信号
は1対のピン134.136の間でシーケンサ112の
出力を交互に変えるように作用する。
これらのピン134.136は、通常はFETである固
体スイッチング手段142.142’に関わる検出電極
138、140に接続される。固体スイッチング装置1
42、 142’ は光カツプリング装置72.72’
を通して固体スイッチング手段144に電流を流すよう
に作用する。この固体スイッチング手段144は、この
手段の検出電極146で電圧が得られる限りは固体スイ
ッチング装置142.142’からの電流を通過させる
。検出電極146の電圧は、この電圧を確立するように
作用するツェナダイオード150′を用いて維持される
。この電圧は制御回路50を動作させる。固体スイッチ
ング装置144に関わる残る導通電極148′は、固体
スイッチング手段86を電極89を介して手段142に
接続するように構成される。抵抗150.150’ は
光カップラ72.72’を流れる電流を制限するように
作用する。
コンパレータ部分54では、高い脚154と低い脚15
4′を持つ増幅器152が設けられ、シャント42によ
り惹起される差電圧が増幅器152に与えられるように
動作回路あるいは負荷回路10に接続される。1対の抵
抗155.156が増幅器152に接続され、増幅器に
対して利得機能を与える。電圧増幅器152は、電圧増
幅器152の電極158でシャント42により惹起され
る差電圧の増幅を与えるように構成される。図に示した
実施例では、電圧増幅器はLM1245J集積回路また
はこれに等価なものとして与えられ、抵抗155.15
6の選択により調節自在な増幅率を与える。シャント4
2により惹起された差電圧は、この前に測定可能でない
ときは、これにより測定可能にされる。ここで「測定可
能」とは、制御回路14の制御に利用され得ることを意
味する。
高い脚162と低い脚162’ 、および出力電極16
4を持つコンパレータ160が設けられる。電極158
で得られた増幅差電圧が電極162′に与えられる。抵
抗166、168により形成された分圧器は、固体調整
装置101を介してDC−DCコンバータ52から与え
られる電圧を減少させるように設けられ、またこの分割
電圧はコンパレータ160の電極162に与えられる。
電極162′で与えられる増幅差電圧が電極162の抵
抗166、168の間の分圧器から得られた低減された
上昇電圧以上になったときは、コンパレータは電極16
4に開始指示電気信号を与えるように構成される。
この開始指示電気信号164は光カップラ82に与えら
れる。抵抗170は、コンパレータ回路54を過剰電流
を保護するように作用する。開始指示電気信号が光カッ
プラ82に与えられると、この光カップラ82は、イン
クロック部分58の固体スイッチング手段60の検出電
極62に与える電気信号を発生する。固体手段60を活
性化すると、電流スイッチング手段30の検出電極32
から活性化電気信号を取り去ることにより負荷回路10
を流れる電流が有効に遮断される(crowbar)。
1対の他のコンパレータ172.174がコンパレータ
部分54に設けられる。電極158で得られる増幅され
た差電圧は、コンパレータ172の高い側の電極176
およびコンパレータ174の低い側の電極178の双方
で利用される。コンパレータ172の電極180は、ポ
テンショメータ182ス得られる電圧を受信するように
構成され、このポテンショメータ182は、ツェナダイ
オード183により確立された電圧で電流を受けるよう
に構成されている。図の実施例では、この電圧は約6.
4ボルト以下である。コンパレータ172の高い側の電
極176で得られる電圧が、コンパレータ172の低い
側の電極180で得られる電圧以上になると、コンパレ
ータは電極184に活性化電気信号を与える。
ポテンショメータ186には他の低減された電圧信号が
与えられ、これはコンパレータ174の高い側の電極1
88に与えられる。コンパレータ174の高い側の電圧
が電極178で得られる電圧以下のときは、コンパレー
タ174は活性化電気信号を電極198で得られるよう
にする。電極184.198はダイオード192.19
3を通して接続され、光カップラ195の一部である発
光ダイオード(LED)に信号を与える。抵抗196は
コンパレータ回路54を過剰電流から保護するように作
用する。コンパレ−タ172.174は、増幅された差
電圧が存在しなければならない電圧上、下限値を確立す
るように作用する。
この電極158で得られる増幅差電圧がコンパレータ1
72.174により確立された上記限界電圧の間にない
ときは、光カツプラ装置195が活性化される。固体調
整手段101を介してDC−DCコンバータ94から与
えられる上昇電圧も、光カップラ72.72’の検出器
側で抵抗200を用いて利用でき、またこれにより検出
電極32において、出力固体スイッチング手段30を「
オン」にするのに利用できる。
検出電極204を有する固体電流スイッチング手段20
2が設けられ、この電極204は、プル・アップ抵抗2
06と抵抗78を介して直流電流源16から電流を受け
るように構成される。検出電極204で受信された電圧
は、固体スイッチング手段202を活性化して、直流電
流源16から電流スイッチング手段202とダイオード
208を通し、固体スイッチング装置86の電極89.
89’ とダイオード74を介して、基準低電圧点、即
ち接地20に電流を流すように作用する。
第1図の実施例における光学的、即ち可視インディケー
タが、直流電流源16と、固体スイッチング手段202
の間に与えられ、従って固体スイッチング手段202を
通しての電流の導通により緑色可視インディケータ21
0が活性化される。
光カップラ195を活性化することにより、電流は、1
対の固体スイッチング手段216.218の検出電極2
12 、214でそれぞれ利用できる。固体スイッチン
グ手段216 は、固体スイッチング手段202の検出
電極204から電気信号を取り出し、これにより緑色可
視インディケータ210を通しての電流を中断させるよ
うに構成される。固体電流スイッチング手段218は、
直流電圧源16から、固体スイッチング手段218、ダ
イオード208、固体スイッチング手段86の電極89
.89’、およびダイオード74を通して接地20に電
流を流すように作用する。赤色可視インディケータ、即
ち光インディケータ220が直流電流源16と固体スイ
ッチング手段218の間に配置され、これを通して接地
20に電流が流されるとき活性化される。
固体装置72.72’ に対する動的過渡電圧に対する
保護がツェナダイオード230.231を用いてなされ
る。トランジェントクリッパ232.233および23
4は、公知の方法で回路14の多くの部位で、過渡電圧
をクリップするように作用する。トランジェントクリッ
プ手段232〜234は、回路10.12の構成要素の
あるものが、潜在的に回路10.12に存在すると通常
予測される過渡電圧スパイク以下の電圧に対して定格化
されているにも係わらず、上記要素を保護するように構
成される。
ダイオード236.236’は、ツェナダイオード23
8、238’とペアにされ、検出電極32に十分な電気
信号を印加することにより、要求に応じて、メインパワ
ーラインに存在する過渡電圧を負荷18゜18′に通過
させて、ツェナダイオード230.231を通しての過
渡電圧の通過が固体装置72.72’を介して検出電極
32に活性化電気信号を印加できるようになるまで、固
体装置30を通して少なくとも部分的に導通状態を確立
する。
使用時には、タイマ・制御装置14が、スイッチ76を
閉路することにより、この装置を通して電流を流すこと
により活性化される。これにより、発振器・タイマ11
0が活性化され、シーケンサ112にタイミング信号を
与える。シーケンサ112は活性化電気信号を固体スイ
ッチング手段142゜142′に交互に印加し、またこ
れにより光カップラ72.72’を通して信号を印加す
る。この結果、光カップラ72.72’は、それらの検
出電極32に活性化電気信号を印加することにより、電
流スイッチング手段30の組を交互に活性化する。
直流電圧源16から電流移送固体手段30を通して負荷
18.18’に流れる電流は、この時点で、活性化電気
信号が電極134または136で得られるかに依存して
負荷18.18’の間を交互に流れ始める。負荷回路1
0とシャント42の動作により差電圧が発生する。この
差電圧は増幅器152に与えられ、増幅され、そしてこ
の増幅差電圧がコンパレータ160.172.174に
対して利用可能になる。
コンパレータ160は、上記増幅された差電圧が上限値
、即ち負荷118.118’の1つの短絡の表示以上に
なったか否かを判定し、もしそうなら、光カップラ82
が活性化されて、インクロック部分58の電流スイッチ
ング手段60の検出電極62に開始指示電気信号を印加
するように活性化される。固体スイッチング手段60が
活性化されると、検出電極32から電流を取り出すこと
により負荷回路10がオフ状態になされる。
増幅された差電圧がコンパレータ172の電圧上限値と
コンパレータ174の電圧下限値の間にあるときは、固
体スイッチング手段202を用いて緑色可視インディケ
ータ210が点灯される。電流上、下限値を越えたとき
は、赤色可視インディケータ220が固体電流スイッチ
ング手段218を通して活性化される。この電流スイッ
チング手段2161t’1流スイ流子イツチング02を
ロックして緑色可視表示210をオフにする。
DC−DCコンバータ部分52は、増幅器152、コン
パレータ160.172.174で使用され、又、電流
移送手段30の活性化のための上昇電圧電流を与える。
固体スイッチ144 は、回路5oがスイッチ76を開
路することにより不活性化されると直ちに光カツプリン
グ装置72.72’を流れる電流を禁止するように作用
する。
以上の説明では、4つの電流移送手段3oが、負荷18
.18’と電流移送手段3oの大きさ決定と選択に依存
して、各負荷18.18’に電流を供給するものとして
示されたが、4つ以下または4つ以上のものを用いても
よい。即ち、本発明を実施するために必要な電流移送手
段3oの個数に対して負荷に流される特定電流(アンペ
ア)は決定的な効果を有する。
図に示したシーケンサは、2つの負荷IL1g’の間を
順序付けるものであるが、同様に多くの負荷の間を順序
付けるように構成できることは明らかである。
図の回路においては、電流スイッチング手段142、1
42’ 、 144.202.216.218.86、
および101は、IRFD120 FIET トランジ
スタなどが通常用いられる。通常、電圧調整手段107
はPNP型トランジスタである。コンパレータ160.
172. 174、および増幅器152は適切なものま
たは従来のもの、通常はLM124J演算増幅器などが
用いられる。電流スイッチング手段60は、通常は、い
わゆるシリコン制御整流器(SCR)が用いられる。
本発明のタイマ・制御装置は、添付した特許請求の範囲
の精神と範囲から逸脱せずに多くの変形が可能なことは
明らかである。特に、限定するものではないが、電流移
送手段30は、直流電圧源16と負荷18.18’の間
に電流を流すように構成された電気機械式リレー(閃絡
)と共同動作するコイルに電流を与えるように構成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明によるタイマ・制御装置の一実施例を示す回
路ブロック図である。 10.10’・・・負荷回路、   12・・・制御回
路、14・・・タイマ・制御装置、  16・・・直流
電圧源、18.18’・・・負荷、 30、60.202.216.218・・・固体電流ス
イッチング手段、 52・・・DC−DCコンバータ部分、58・・・クロ
ーバー手段、 =4ヨ=T本#4駄− 72、72’ 、  195・・・光カップラ、110
・・・タイマ・発振器、  112・・・シーケンサ、
160、 172. 174・・・コンパレータ、21
0、220・・・可視インディケータ、232〜234
・・・トランジェントクリップ手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも1つの個別負荷に電流を、時間調整され
    て、順次印加する固体タイマ・制御装置であって a)電位源からの電流を特定の個別負荷に印加するよう
    に構成され、かつ負荷を流れる電流に比例する測定可能
    な電圧差を導入するように構成された個別負荷から分離
    した特定の個別負荷と前記電位源との間に抵抗手段を内
    蔵する負荷回路と、 b)活性化電気信号を発生するように構成され、負荷回
    路に含まれる特定の個別負荷に負荷回路を通して所望時
    間にわたって逐次電流を印加動作するように接続された
    制御回路と、 c)負荷回路内で各々の特定の個別負荷に係わる検出電
    極を備えた少なくとも1つの固体電流スイッチング手段
    にして、それぞれがその検出電極を通してそれに活性化
    電気信号を印加して活性化されるように各々が接続され
    た少なくとも1つの固体電流スイッチング手段と、 d)固体増幅器にして、i)電圧差を増幅し、これに固
    体コンパレータを接続し、それによりこのコンパレータ
    は前記増幅された差電圧を所定値と比較し、更にこの増
    幅された差電圧が所定値を越えて、ii)開始指示電気
    表示を与えるように構成された固体増幅器と、 e)前記負荷回路固体スイッチング手段に接続され、前
    記開始指示電気表示に応じて特定の個別負荷に対する電
    流を終了させるように構成され、かつ負荷回路内の固体
    スイッチング手段から活性化電気信号を流出させてこの
    スイッチング手段を流れる電流を終了させるように構成
    された固体クローバー手段と、 f)このクローバー手段を、これを流れる電流を終了さ
    せることにより、不活性化するように構成され、接続さ
    れたリセット手段と、 g)固体シーケンサに接続され、これと共に用いられる
    固体発振タイマであって、この発振タイマにより決定さ
    れた所望の時間間隔で前記固体シーケンサに電気タイミ
    ング信号を与えるように構成され、前記固体シーケンサ
    は、当該発振タイマからの電気タイミング信号を受ける
    ように構成され、かつその際活性化電気信号を発生させ
    て、前記負荷回路内の特定の個別負荷に前記負荷回路内
    の固体スイッチング手段を通して逐次電流を与えるよう
    に構成され、接続された固体発振タイマとから構成され
    、さらに h)この発振タイマは前記リセット手段に電気信号を与
    えるように構成、接続されていることを特徴とする固体
    タイマ・制御装置。 2、前記コンパレータからの開始指示電気表示により活
    性化され、かつこの開始指示電気表示を前記クローバー
    手段に印加するように構成され、接続された光結合手段
    をさらに具備することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の固体タイマ・制御装置。 3、負荷回路で使用しうる供給電圧よりも過剰な電圧値
    で所望の電流を与えるように構成、接続された高電圧下
    の電流源と、1対のコンパレータであって、これらのコ
    ンパレータの一方が前記増幅差電圧を上限電圧値と比較
    するように構成、接続され、そしてこの増幅差電圧が上
    限電圧値より大きくなったとき、可視信号を活性化する
    ように構成、接続され、他方のコンパレータはこの増幅
    電圧値を下限電圧値と比較するように構成、接続され、
    そしてこの増幅差電圧が下限電圧値以下のとき、可視信
    号を与えるように構成、接続された1対のコンパレータ
    とを更に具備し、前記電圧上昇下の電流源が電圧上昇下
    にある電流を前記コンパレータの少なくとも一方に供給
    するように構成、接続されてなる特許請求の範囲第1項
    または2項に記載の固体タイマ・制御装置。 4、前記1対のコンパレータの少なくとも一方からの出
    力電流により活性化されるように構成、接続され、さら
    に可視インディケータを活性化するための電気出力を発
    生するように構成、接続された光カップラをさらに具備
    する特許請求の範囲第3項に記載の固体タイマ・制御装
    置。 5、前記制御回路および負荷回路の少なくとも一方に生
    じた過渡電圧を減衰させるように構成接続された少なく
    とも一つの動的過渡電圧処理手段または過渡電圧クリッ
    パをさらに具備することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項から4項に記載の固体タイマ・制御装置。 6、前記負荷回路および制御回路は固体電流導体を用い
    ることにより一方から他方に動作可能に接続される特許
    請求の範囲第1項から5項に記載の固体タイマ・制御装
    置。 7、前記電圧上昇時の電流源はDC−DCコンバータで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項から6項に
    記載の固体タイマ・制御装置。 8、前記個別負荷は電熱式除氷装置であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項から7項に記載の固体タイマ
    ・制御装置。 9、個別負荷に電流を逐次印加するように構成された固
    体タイマ・制御装置を用いる方法にして、前記個別負荷
    は負荷回路に内蔵され、該負荷回路は、電位源からの電
    流を個別負荷を通して基準低電圧点に印加するように構
    成され、また個別負荷とは独立に前記電位源と個別負荷
    の間に電圧差を導入する抵抗手段を内蔵し、さらに所望
    の時間にわたり負荷回路を通してこの負荷回路に内蔵さ
    れる個別負荷に逐次電流を流すように構成された制御回
    路を具備してなり、 a)前記負荷回路に内蔵される固体電流スイッチング手
    段を用い、電流を個別負荷に移送し、さらに固体電流ス
    イッチング手段を、その検出電極に活性化電気指示を与
    えることにより活性化するステップと、 b)電圧差を表わす信号を所定電圧と比較し、さらにこ
    の所定電圧より前記電圧差を表わす信号の方が大きくな
    ったとき開始指示電気表示を与えるステップと、 c)固体クローバー手段を用い、開始指示電気表示に応
    じて固体スイッチング手段を活性化することにより、負
    荷回路の固体スイッチング手段から活性化電気表示を流
    出させてこの固体スイッチング手段を流れる電流を終了
    させるステップと、 d)固体タイマ・発振器から電気タイミング信号を与え
    、そしてこれらの電気タイミング信号に応じる固体シー
    ケンサを用い、さらにこれらの電気タイミング信号に応
    じて前記負荷回路の固体スイッチング手段を通して個別
    負荷に逐次電流を印加するステップと、 e)前記クローバー手段を周期的にリセットするステッ
    プとにより構成された固体タイマ・制御装置を用いる方
    法。 10、開始指示電気表示源を光学的に結合して、クロー
    バー手段に光学的に伝達された開始指示電気表示を与え
    るステップを含む特許請求の範囲第9項に記載の方法。 11、i)差電圧を表わす信号を電圧上限値と比較し、
    このときこの差電圧を表わす信号が前記電圧上限値以上
    になると可視信号を活性化するステップと、 ii)この差電圧を表わす信号を電圧下限値に比較し、
    そして差電圧を表わす信号が前記電圧下限値を越えない
    とき、可視信号を与えるステップと、さらに iii)負荷回路に与える電圧源以上の電圧で電流源を
    与え、そして差電圧を表わす信号と電圧上限値の間で比
    較を行うとき高電圧を使用するステップとを含む特許請
    求の範囲第9項または10項に記載の方法。 12、差電圧を表わす信号を電圧上、下限値と比較して
    得られた電気信号を可視表示と光学的に結合するステッ
    プをさらに含む特許請求の範囲第9項から11項に記載
    の方法。 13、回路の少なくとも一つに存在する過渡電圧をクリ
    ップするステップをさらに含む特許請求の範囲第9項か
    ら12項に記載の方法。 14、固体導体を用いる制御回路と負荷を動作可能に結
    合するステップをさらに含む特許請求の範囲第9項から
    13項に記載の方法。 15、高電圧における電流源としてDC−DCコンバー
    タを用いるステップをさらに含む特許請求の範囲第9項
    から14項に記載の方法。 16、個別負荷回路は少なくとも1つの電熱式除氷装置
    である特許請求の範囲第9項から14項に記載の方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008207792A (ja) * 2007-01-31 2008-09-11 Hispano Suiza 航空機における除氷回路を含む電気設備のための電源回路
JP2010143575A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Messier Bugatti 航空機の電気機械式アクチュエータに電力を供給する電力供給アーキテクチャー
JP2013215090A (ja) * 2012-03-30 2013-10-17 General Electric Co <Ge> 分散型過渡電圧抑制を用いる避雷のための方法およびシステム

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