JPS6324429B2 - - Google Patents
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- JPS6324429B2 JPS6324429B2 JP57037907A JP3790782A JPS6324429B2 JP S6324429 B2 JPS6324429 B2 JP S6324429B2 JP 57037907 A JP57037907 A JP 57037907A JP 3790782 A JP3790782 A JP 3790782A JP S6324429 B2 JPS6324429 B2 JP S6324429B2
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Classifications
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F1/00—Treatment of water, waste water, or sewage
- C02F1/02—Treatment of water, waste water, or sewage by heating
- C02F1/04—Treatment of water, waste water, or sewage by heating by distillation or evaporation
- C02F1/14—Treatment of water, waste water, or sewage by heating by distillation or evaporation using solar energy
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F2103/00—Nature of the water, waste water, sewage or sludge to be treated
- C02F2103/08—Seawater, e.g. for desalination
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F2201/00—Apparatus for treatment of water, waste water or sewage
- C02F2201/008—Mobile apparatus and plants, e.g. mounted on a vehicle
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/124—Water desalination
-
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- Y02A20/138—Water desalination using renewable energy
- Y02A20/142—Solar thermal; Photovoltaics
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/20—Controlling water pollution; Waste water treatment
- Y02A20/208—Off-grid powered water treatment
- Y02A20/212—Solar-powered wastewater sewage treatment, e.g. spray evaporation
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Water Supply & Treatment (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は海水淡水化装置に関し、さらに詳しく
は、太陽のエネルギーと、波のもつエネルギーと
を利用して海水を淡水化するようにした海水淡水
化装置に関するものである。
は、太陽のエネルギーと、波のもつエネルギーと
を利用して海水を淡水化するようにした海水淡水
化装置に関するものである。
従来用いられている海水淡水化装置には、イオ
ン交換樹脂を用いた装置、電気分解式の装置ある
いは重油等燃料を用いる蒸発式の装置等があり、
これらの装置を使用目的によつて使用している。
ン交換樹脂を用いた装置、電気分解式の装置ある
いは重油等燃料を用いる蒸発式の装置等があり、
これらの装置を使用目的によつて使用している。
しかしながらイオン交換樹脂を用いた装置は、
単期間の使用や比較的小量の海水淡水化には便利
であるが、長期連続使用や大容量の海水淡水化に
はメンテナンスその他の理由から問題が多く、ま
た電気分解式や蒸発式のものは、非常に多くの設
備費を要するばかりでなく、大量の電力や燃料を
必要とする等の問題がある。
単期間の使用や比較的小量の海水淡水化には便利
であるが、長期連続使用や大容量の海水淡水化に
はメンテナンスその他の理由から問題が多く、ま
た電気分解式や蒸発式のものは、非常に多くの設
備費を要するばかりでなく、大量の電力や燃料を
必要とする等の問題がある。
本発明は上述の問題を解消するため、検討した
結果、導かれたものである。
結果、導かれたものである。
従つて本発明の目的は、無償エネルギーすなわ
ち太陽のエネルギーと波のもつエネルギーとを利
用し、しかも極めて簡単な構造の装置によつて連
続かつ長期間にわたつて高能率に海水を淡水化し
得るようにした優れた海水淡水化装置を提供する
ことにある。
ち太陽のエネルギーと波のもつエネルギーとを利
用し、しかも極めて簡単な構造の装置によつて連
続かつ長期間にわたつて高能率に海水を淡水化し
得るようにした優れた海水淡水化装置を提供する
ことにある。
すなわち本発明は、内室の外側に外室を構成す
るよう内外二重壁構造とした浮体の上方に、これ
を覆うように透光性を備えた蓋体を取り付けて蒸
発室を形成し、また前記内室を連管を介して海中
に開口すると共に、この内室に導入された海水に
浸水性を有する吸熱体を浮遊し、さらに前記外室
の底部に淡水取出口を設けると共に、この外室内
に独立した海水出入室を設け、この海水出入室の
上方に、海水出入室内の空気を外界に排出する方
向にのみ開放可能な逆止弁と、前記蒸発室内の空
気をこの海水出入室内に吸引する方向にのみ開放
可能な逆止弁を設けることにより、前記浮体の内
室に導入された海水を前記吸熱体を介して太陽の
エネルギーによつて蒸発せしめると共に、これを
海水によつて常時冷却されている浮体の内部で凝
結液化することによつて淡水化し、さらに波動及
びこの波動による浮体の動揺によつて前記海水出
入室に出入する波のエネルギーを利用して浮体内
を減圧するようにしたため、作動に全く人為的エ
ネルギーを要することなく蒸発作用が助長される
と共に、可動部分を極減したため、耐久性の極め
て大な装置としたことを特徴とするものである。
るよう内外二重壁構造とした浮体の上方に、これ
を覆うように透光性を備えた蓋体を取り付けて蒸
発室を形成し、また前記内室を連管を介して海中
に開口すると共に、この内室に導入された海水に
浸水性を有する吸熱体を浮遊し、さらに前記外室
の底部に淡水取出口を設けると共に、この外室内
に独立した海水出入室を設け、この海水出入室の
上方に、海水出入室内の空気を外界に排出する方
向にのみ開放可能な逆止弁と、前記蒸発室内の空
気をこの海水出入室内に吸引する方向にのみ開放
可能な逆止弁を設けることにより、前記浮体の内
室に導入された海水を前記吸熱体を介して太陽の
エネルギーによつて蒸発せしめると共に、これを
海水によつて常時冷却されている浮体の内部で凝
結液化することによつて淡水化し、さらに波動及
びこの波動による浮体の動揺によつて前記海水出
入室に出入する波のエネルギーを利用して浮体内
を減圧するようにしたため、作動に全く人為的エ
ネルギーを要することなく蒸発作用が助長される
と共に、可動部分を極減したため、耐久性の極め
て大な装置としたことを特徴とするものである。
以下、本発明を実施例により図面を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
図面は本発明の一実施例を示す正面視一部断面
説明図である。図においてEは本発明の実施例か
らなる海水淡水化装置であつて、内室11の外側
に外室12を構成するよう内外二重壁構造とした
浮体10の上方に、これを覆うように透光性を備
えた蓋体21を取り付けて蒸発室20を形成し、
また前記内室11を連管13を介して海中に開口
すると共に、この内室11内に導入された海水a
に浸水性を有する吸熱体14を浮遊し、さらに前
記外室12の底部に淡水取出口15を設ける一
方、この外室内に独立した海水出入室30を設
け、この室30の上方に、室30内の空気を外界
にのみ排出可能な逆止弁31と、前記蒸発室20
内の空気をこの海水出入室30内に吸引可能とし
た逆止弁32を設けることにより構成されてい
る。
説明図である。図においてEは本発明の実施例か
らなる海水淡水化装置であつて、内室11の外側
に外室12を構成するよう内外二重壁構造とした
浮体10の上方に、これを覆うように透光性を備
えた蓋体21を取り付けて蒸発室20を形成し、
また前記内室11を連管13を介して海中に開口
すると共に、この内室11内に導入された海水a
に浸水性を有する吸熱体14を浮遊し、さらに前
記外室12の底部に淡水取出口15を設ける一
方、この外室内に独立した海水出入室30を設
け、この室30の上方に、室30内の空気を外界
にのみ排出可能な逆止弁31と、前記蒸発室20
内の空気をこの海水出入室30内に吸引可能とし
た逆止弁32を設けることにより構成されてい
る。
この構造をさらに説明すると、前記浮体10は
本実施例において図示のように、底部を半球状に
形成して波の影響を受けて動揺しやすくしてあ
り、内部には前述したように内室11が連管13
を介して取り付けられており、この連管13を介
して常時海水が内室11内に出入できるようにな
つている。そして内室11の外周に形成された外
室12の一側には前述したように、隔壁33によ
つて区切られ外室12から独立した海水出入室3
0が設けられている。
本実施例において図示のように、底部を半球状に
形成して波の影響を受けて動揺しやすくしてあ
り、内部には前述したように内室11が連管13
を介して取り付けられており、この連管13を介
して常時海水が内室11内に出入できるようにな
つている。そして内室11の外周に形成された外
室12の一側には前述したように、隔壁33によ
つて区切られ外室12から独立した海水出入室3
0が設けられている。
また、前記内室の上周縁には、これを覆うよう
上半部を切除した透光性を有する中間蓋体22が
取り付けられている。40は弁であつて、前記淡
水取出口15の下部に取り付けられており、外室
12の底部にたまつた淡水が、所定の水頭に至す
ると自動的に作動して開き、淡水を海底に設けた
貯水タンク50に供給できるようにしてある。
上半部を切除した透光性を有する中間蓋体22が
取り付けられている。40は弁であつて、前記淡
水取出口15の下部に取り付けられており、外室
12の底部にたまつた淡水が、所定の水頭に至す
ると自動的に作動して開き、淡水を海底に設けた
貯水タンク50に供給できるようにしてある。
60は調圧弁であつて、前記蓋体21に設けら
れており、蒸発室20内の圧力を所定の内圧に自
動的に維持できるようにしてある。
れており、蒸発室20内の圧力を所定の内圧に自
動的に維持できるようにしてある。
なお、図中70は錨であつて、本海水淡水化装
置Eを所定の位置に係溜するものである。
置Eを所定の位置に係溜するものである。
つづいて上述した本海水淡水化装置Eにより、
海水が淡水化される過程を説明する。
海水が淡水化される過程を説明する。
浮体10の内室11内に連管13を介して導入
され、スポンジ等浸水性を有する吸熱体14にし
み込んだ海水は、透光性を備えた蓋体21を透し
て蒸発室20内にさし込む太陽光で加熱された前
記吸熱体によつて、加熱され連続的に蒸発する。
そしてこの蒸発し蒸発室20内に充満した水蒸気
は、海中に浮遊し海水によつて常時冷却されてい
る浮体10の内部で凝結液化すると共に、外気と
蒸発室20内の温度差により、蓋体21の内面で
凝結液化し、蓋体21の内面や中間蓋体22の外
面を伝つて外室12の底部に流下しここに溜ま
る。
され、スポンジ等浸水性を有する吸熱体14にし
み込んだ海水は、透光性を備えた蓋体21を透し
て蒸発室20内にさし込む太陽光で加熱された前
記吸熱体によつて、加熱され連続的に蒸発する。
そしてこの蒸発し蒸発室20内に充満した水蒸気
は、海中に浮遊し海水によつて常時冷却されてい
る浮体10の内部で凝結液化すると共に、外気と
蒸発室20内の温度差により、蓋体21の内面で
凝結液化し、蓋体21の内面や中間蓋体22の外
面を伝つて外室12の底部に流下しここに溜ま
る。
一方、浮体10には前述したように、独立した
海水出入室30を設け、この室30の上方に、室
30内の空気を外界にのみ排出可能な逆止弁31
と、前記蒸発室20内の空気をこの海水出入室3
0内に吸引可能とした逆止弁32を設けてあるか
ら、波動及びこの波動による浮体10の動揺によ
つて、この海水出入室30に出入する波を利用し
て浮体10内を自動的に減圧することができ、前
述した蒸発作用を著しく助長することができる。
海水出入室30を設け、この室30の上方に、室
30内の空気を外界にのみ排出可能な逆止弁31
と、前記蒸発室20内の空気をこの海水出入室3
0内に吸引可能とした逆止弁32を設けてあるか
ら、波動及びこの波動による浮体10の動揺によ
つて、この海水出入室30に出入する波を利用し
て浮体10内を自動的に減圧することができ、前
述した蒸発作用を著しく助長することができる。
所要の時間が経過して、浮体10の外室12の
底部に溜つた淡水が所定の水頭に達すると弁40
が自動的に作動し、この溜つた淡水を連管51を
介して海底に設けた貯水タンク50に供給する。
そして必要に応じて淡水をこの貯水タンク50か
ら連管52を介してポンプ(図示しない)により
汲上げて使用するものである。
底部に溜つた淡水が所定の水頭に達すると弁40
が自動的に作動し、この溜つた淡水を連管51を
介して海底に設けた貯水タンク50に供給する。
そして必要に応じて淡水をこの貯水タンク50か
ら連管52を介してポンプ(図示しない)により
汲上げて使用するものである。
本発明は上述したように構成したから、浮体の
内室に導入された海水を、吸熱体を介して太陽光
線のもつ熱エネルギーによつて高能率に蒸発せし
めると共に、これを海水によつて常時冷却されて
いる浮体の内部で凝結液化して淡水化する一方、
波動及びこの波動による浮体の動揺によつて、海
水出入室に出入する波のエネルギーを利用して浮
体内を減圧して前述した蒸発作用を著しく助長す
るものである。
内室に導入された海水を、吸熱体を介して太陽光
線のもつ熱エネルギーによつて高能率に蒸発せし
めると共に、これを海水によつて常時冷却されて
いる浮体の内部で凝結液化して淡水化する一方、
波動及びこの波動による浮体の動揺によつて、海
水出入室に出入する波のエネルギーを利用して浮
体内を減圧して前述した蒸発作用を著しく助長す
るものである。
そして本発明は、無償エネルギーすなわち太陽
のエネルギーと波のもつエネルギーとを利用し、
それ以外に本装置を作動するための人為的なエネ
ルギーを要せず、しかも可動部分を極減した極め
て簡単な構造としたから、連続的にかつ長期間に
わたつて高能率に、かつ故障発生の心配を要する
ことなく、また運転費を全く要することなく海水
を淡水化することができるものである。
のエネルギーと波のもつエネルギーとを利用し、
それ以外に本装置を作動するための人為的なエネ
ルギーを要せず、しかも可動部分を極減した極め
て簡単な構造としたから、連続的にかつ長期間に
わたつて高能率に、かつ故障発生の心配を要する
ことなく、また運転費を全く要することなく海水
を淡水化することができるものである。
図面は本発明の一実施例を示す正面視一部断面
説明図である。 10…浮体、11…内室、12…外室、13…
連管、14…吸熱体、15…淡水取出孔、20…
蒸発室、21…蓋体、30…海水出入室、31,
32…逆止弁。
説明図である。 10…浮体、11…内室、12…外室、13…
連管、14…吸熱体、15…淡水取出孔、20…
蒸発室、21…蓋体、30…海水出入室、31,
32…逆止弁。
Claims (1)
- 1 内室の外側に外室を構成するよう内外二重壁
構造として浮体の上方に、これを覆うよう透光性
を備えた蓋体を取り付けて蒸発室を形成し、また
前記内室を連管を介して海中に開口すると共に、
この内室に導入された海水に浸水性を有する吸熱
体を浮遊し、さらに前記外室の底部に淡水取出口
を設けると共に、この外室内に独立した海水出入
室を設け、この海水出入室の上方に、海水出入室
内の空気を外界に排出する方向にのみ開放可能な
逆止弁と、前記蒸発室内の空気をこの海水出入室
内に吸引する方向にのみ開放可能な逆止弁を設け
てなる海水淡水化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57037907A JPS58156391A (ja) | 1982-03-12 | 1982-03-12 | 海水淡水化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57037907A JPS58156391A (ja) | 1982-03-12 | 1982-03-12 | 海水淡水化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58156391A JPS58156391A (ja) | 1983-09-17 |
JPS6324429B2 true JPS6324429B2 (ja) | 1988-05-20 |
Family
ID=12510607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57037907A Granted JPS58156391A (ja) | 1982-03-12 | 1982-03-12 | 海水淡水化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58156391A (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5309893A (en) * | 1991-11-06 | 1994-05-10 | Yeomans Allan J | Solar energy collecting apparatus |
JP2007090159A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Kijuro Kawakita | 海水淡水化装置 |
FR2914638B1 (fr) * | 2007-04-06 | 2009-07-03 | Xavier Laborie | Distillateur producteur d'energie solaire flottant |
KR100887723B1 (ko) | 2008-05-30 | 2009-03-12 | 백흥기 | 태양광 수집 판넬의 수상용 고정 구조물 |
JP4931021B2 (ja) * | 2008-09-03 | 2012-05-16 | 学校法人近畿大学 | 太陽熱蒸留装置 |
WO2010042971A1 (en) * | 2008-10-13 | 2010-04-22 | Wasabi (Holdings) Pty Ltd | Liquid evaporation system |
JP4865918B1 (ja) * | 2010-09-13 | 2012-02-01 | ▲こう▼三郎 宮崎 | 浄水装置 |
JP6000111B2 (ja) * | 2012-12-20 | 2016-09-28 | 昊二 藤田 | 海水淡水化装置 |
CN104996271B (zh) * | 2015-08-13 | 2018-03-30 | 程素云 | 植物栽培用辅助器 |
CN111977729B (zh) * | 2020-08-17 | 2022-08-09 | 福建师范大学 | 一种基于聚氨酯泡沫的海水淡化材料及其制备方法 |
CN111994985A (zh) * | 2020-08-25 | 2020-11-27 | 孔令斌 | 一种蓄水冷凝的太阳能海水淡化装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5034285U (ja) * | 1973-07-23 | 1975-04-12 | ||
JPS54135667A (en) * | 1978-04-13 | 1979-10-22 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Making apparatus for fresh water from sea water |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56118782U (ja) * | 1980-02-08 | 1981-09-10 |
-
1982
- 1982-03-12 JP JP57037907A patent/JPS58156391A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5034285U (ja) * | 1973-07-23 | 1975-04-12 | ||
JPS54135667A (en) * | 1978-04-13 | 1979-10-22 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Making apparatus for fresh water from sea water |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58156391A (ja) | 1983-09-17 |
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