JPS6323565Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6323565Y2 JPS6323565Y2 JP1983111556U JP11155683U JPS6323565Y2 JP S6323565 Y2 JPS6323565 Y2 JP S6323565Y2 JP 1983111556 U JP1983111556 U JP 1983111556U JP 11155683 U JP11155683 U JP 11155683U JP S6323565 Y2 JPS6323565 Y2 JP S6323565Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- fuel chamber
- carburetor
- chamber
- air vent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 36
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 14
- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
- Check Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は内燃機関用気化器に関し、その燃料室
のドレン抜きとエヤーベントの改良に関する。自
動車は生産工場からの出荷時には、完成車試験に
使用した燃料を気化器から抽出する。この気化器
内燃料の抽出作業に便利なそしてその抽出時機関
部に燃料垂れ等を起すようなことの絶対にない気
化器について、本願出願人は実願昭56−150120号
（実開昭58−56144号）を以て出願しているが、本
考案は該実開昭58−56144号公報記載の気化器を
更に改良し、上記燃料抽出路と燃料室用エヤーベ
ントとを気化器本体内で合体させることによつ
て、燃料抽出に便であると共に気化器をコンパク
トにし機関への艤装に有利な気化器としたもの
で、次に本考案をその実施例図を参照して説明す
る。
のドレン抜きとエヤーベントの改良に関する。自
動車は生産工場からの出荷時には、完成車試験に
使用した燃料を気化器から抽出する。この気化器
内燃料の抽出作業に便利なそしてその抽出時機関
部に燃料垂れ等を起すようなことの絶対にない気
化器について、本願出願人は実願昭56−150120号
（実開昭58−56144号）を以て出願しているが、本
考案は該実開昭58−56144号公報記載の気化器を
更に改良し、上記燃料抽出路と燃料室用エヤーベ
ントとを気化器本体内で合体させることによつ
て、燃料抽出に便であると共に気化器をコンパク
トにし機関への艤装に有利な気化器としたもの
で、次に本考案をその実施例図を参照して説明す
る。
添付図は本考案に係る実施例気化器の縦断面図
である。燃料室１底部のドレン孔２から燃料室１
底面下部を通り、そして燃料室１側面を経て吸気
筒本体３の中間部迄立上る燃料抽出路４を設け、
上記吸気筒本体３側面に突出するパイプジヨイン
ト５に開口し燃料室１のエヤーベント６を上記燃
料室底部からの燃料抽出路４とその上部において
連通させる。そして該エヤーベント６の燃料抽出
路４との連通部迄の間にチエツク・バルブ７を設
ける。該チエツク・バルブ７はバルブ室８内にチ
エツク・ボール９を内蔵したもので、又上記エヤ
ーベント６は該チエツク・ボール９より小径とさ
れ、上記バルブ室８の上部においては該室８中央
部にあけられ６ａ、下部においてはバルブ室８の
側面にあけられる（或いは複数の小径孔とされて
もよい）。
である。燃料室１底部のドレン孔２から燃料室１
底面下部を通り、そして燃料室１側面を経て吸気
筒本体３の中間部迄立上る燃料抽出路４を設け、
上記吸気筒本体３側面に突出するパイプジヨイン
ト５に開口し燃料室１のエヤーベント６を上記燃
料室底部からの燃料抽出路４とその上部において
連通させる。そして該エヤーベント６の燃料抽出
路４との連通部迄の間にチエツク・バルブ７を設
ける。該チエツク・バルブ７はバルブ室８内にチ
エツク・ボール９を内蔵したもので、又上記エヤ
ーベント６は該チエツク・ボール９より小径とさ
れ、上記バルブ室８の上部においては該室８中央
部にあけられ６ａ、下部においてはバルブ室８の
側面にあけられる（或いは複数の小径孔とされて
もよい）。
このようにされるので、エヤーベント６は通常
は燃料室１上部を大気に連通し、燃料室内燃料の
抽出時パイプジヨイント５に抽出チユーブを被覆
して燃料吸引の際はエヤーベント６ａにもその負
圧がかゝるが、それによるバルブ室８内の負圧は
チエツク・ボール９を吸引してエヤーベント６ａ
を塞ぎ燃料室１には負圧が作用しない。
は燃料室１上部を大気に連通し、燃料室内燃料の
抽出時パイプジヨイント５に抽出チユーブを被覆
して燃料吸引の際はエヤーベント６ａにもその負
圧がかゝるが、それによるバルブ室８内の負圧は
チエツク・ボール９を吸引してエヤーベント６ａ
を塞ぎ燃料室１には負圧が作用しない。
尚上述の燃料抽出路４の開口部は燃料抽出用の
パイプジヨイントが形成されるから、多気筒機関
で複数気化器装着の場合は、その各パイプジヨイ
ント５に取付けられるパイプを一本の元パイプに
纒めるようにすれば（図示しない）、各気化器の
燃料抽出操作は一回の操作で同時にできる（この
ことは前記の実願昭56−150120号によつて出願さ
れた燃料室の燃料抽出の場合も同様である）。
パイプジヨイントが形成されるから、多気筒機関
で複数気化器装着の場合は、その各パイプジヨイ
ント５に取付けられるパイプを一本の元パイプに
纒めるようにすれば（図示しない）、各気化器の
燃料抽出操作は一回の操作で同時にできる（この
ことは前記の実願昭56−150120号によつて出願さ
れた燃料室の燃料抽出の場合も同様である）。
上記の如く本考案に係る気化器によれば、気化
器燃料室のエヤーベントと燃料抽出路を気化器本
体内で一本に纒めたので、気化器形態がコンパク
トに纒まり機関への艤装に大変有利となるもので
ある。
器燃料室のエヤーベントと燃料抽出路を気化器本
体内で一本に纒めたので、気化器形態がコンパク
トに纒まり機関への艤装に大変有利となるもので
ある。
添付図は本考案に係る一例の気化器の実施例断
面図である。 １……燃料室、３……吸気筒本体、４……燃料
抽出路、５……パイプジヨイント、６……燃料室
エヤーベント、７……チエツクバルブ。
面図である。 １……燃料室、３……吸気筒本体、４……燃料
抽出路、５……パイプジヨイント、６……燃料室
エヤーベント、７……チエツクバルブ。
Claims (1)
- 燃料室１の燃料抽出路４を該燃料室１下部より
上部吸気筒本体３に備えられるパイプジヨイント
５に導き、燃料室エヤーベント６を上記燃料抽出
路４上部と連通し、該燃料室エヤーベント６にお
いて常時は開放されるが燃料室１内の燃料抽出時
は閉鎖する如きチエツク・バルブ７を備えること
を特徴とする気化器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11155683U JPS6019752U (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | 気化器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11155683U JPS6019752U (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | 気化器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6019752U JPS6019752U (ja) | 1985-02-09 |
| JPS6323565Y2 true JPS6323565Y2 (ja) | 1988-06-28 |
Family
ID=30258967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11155683U Granted JPS6019752U (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | 気化器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6019752U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5320585U (ja) * | 1976-07-30 | 1978-02-21 |
-
1983
- 1983-07-20 JP JP11155683U patent/JPS6019752U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5320585U (ja) * | 1976-07-30 | 1978-02-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6019752U (ja) | 1985-02-09 |
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