JPS63233997A - 14,15‐置換ラノステロール及びそれを含有する血中コレステロール低下剤 - Google Patents

14,15‐置換ラノステロール及びそれを含有する血中コレステロール低下剤

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JPS63233997A
JPS63233997A JP1751788A JP1751788A JPS63233997A JP S63233997 A JPS63233997 A JP S63233997A JP 1751788 A JP1751788 A JP 1751788A JP 1751788 A JP1751788 A JP 1751788A JP S63233997 A JPS63233997 A JP S63233997A
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JP
Japan
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alkyl
chr
aryl
alkenyl
alkynyl
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Application number
JP1751788A
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English (en)
Inventor
ジエイムズ・リーロイ・ゲイラー
ロバート・ポール・ジヨンソン
スー・スン・コー
ロナルド・ルイス・マゴウルダ
サイモン・ヘンドリク・スタム
ジエイムズ・マイクル・トシヤスコス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は14.15−置換ラノステロール、その化合物
を含む薬学的組成物並びにジノスター8,24−ジエン
−3β−オール14α−メチループメチラーゼの活性を
阻害しそしてコレステロール生合成において重要な6−
ビトロキシ−6−メチルグルタリル補酵素A還元酵素(
HMGR)の活性を抑制するためのこれらの化合物の使
用に関する。
これら14.15置換ラノステロールの総合的な効果は
、コレステロール生成を減少させることにあり、それに
よって補乳動物の血清コレステロール濃度が低下する。
血清コレステロールの上昇した濃度は、多くの臨床学的
研究によって、大動脈及びそれより小さい動脈中でのコ
レステロール含有ブックの生成を特徴とする疾患である
アテローム性動脈硬化症の発達及び進行における主要な
要因になることか示されている。このプラクは、動脈の
通路を詰才らせて、心臓から体中の様々の組織への血液
の流れを不可能ではないにしても困難にする。この病理
学的状態は、最後には冠状動脈心臓病(CDH)へつな
がることがある〔例えばKannelらによるrAnn
、工ntern、 Med、 J 90 、85〜91
 (1979) ; Final Report of
 the PoolingProject  rJ、 
 Chron、  Dis、J31.201〜506(
1978)参照〕。血中の低コレステロール濃度を維持
することによって、動脈ブック形成及びCHDは潜在的
に阻止することができる( Brensikθらによる
rcirculat1onJ69.+13〜324(1
984)及びLevyらによるrcirculatio
nJ69 、325〜337 (1984)参照〕。
補乳動物において、血清コレステロールは、外来の食餌
源並びに内因的な新たな合成に由来スル。コレステロー
ルの内因的合成は酵素−触媒作用による反応と現在まで
のところほんの一部しか理解されていない調節機構との
複合的組み合わせを含むものである。Roc1we’l
lらがrMv。
Lipid Res、J14,1〜74(1976)で
示しているように、3−ヒドロキシ−3−メチルグルタ
リル補酵素A還元酵素(HMGR)は、通常全有機体に
おいて、アセテルー〇OAからのコレステロール生合成
を調節する律速酵素として認められている。
Brownらは、 HMGHの調節は、ステロイド及び
非ステロイド両イソプレン代謝を含むフィードバック調
節機構下での複雑なプロセスであることを示している(
rJ、 Lipid Res、J21.505〜517
(1980))。この著者は、通常の条件下では、リポ
タンパク質粒子に関連するその自らの生合成を調節しう
るコレステロールの能力は、フィードバック調節機構の
1つの特徴であることを指摘している。さらに、高度に
精製された状態で使用する場合に、種々の酸素化された
ステロールは、 HMGR活性量を減することにおいて
、コレステロールよりも有効でさえあり(Bre u 
lowらによるr’Biochem、 Biophys
、 ActaJ398 、10〜17(1975) 、
 KandutschらによるrJ、 Biol、 C
hem、J252.409〜415(1977)及びC
henらによる「J。
Biol、 Chem、J254,715〜720(1
979ン〕、それによって、オキシステロールが、HM
GR活性及びそれ自体におけるコレステロール合成を調
節する内因的な媒介物ともなりうるという仮説が導かれ
ている(Kandutschらによるrscisnce
 J201.498〜5at(1978))。
この命題は、多くの研究活動を刺激している〔例えばC
henらによるr J、 B101. (’Them、
 J 254 。
715〜720(1979);Havenらによるr 
J、Biol、Chem、、J254.9573〜95
82(1979);ChangらによるrJ、Bio’
l。
Chem、 J255 、7787〜7795(198
0) ; Chorvatによる米国特許第4,23 
D、626号(1980); Gibbonsらによる
「J、 Biol、 Chem、J 255’ 、 3
95〜400(1980) ; Kandutschら
による「J、 Biol、Chem、J±、10814
〜10821(1980);Cavenceらによるr
J、 Biol Chem、J256 、2675〜2
681(1981) ; TanakaらによるrJ、
 Biol、 Chem、J258.13331〜13
339(1983):及びTrzaskosらによるr
F’ed、Proc、」44,656(1985))。
その結果、HMGR活性の多くの阻害剤が見出されてい
る。
GibbonsらによるrJ、 Biol、 Chem
、 J 255 、595〜400(1980)は、例
えば、ある合成の酸素化されたラノステロール誘導体が
HMGR活性の活性阻害剤であることを示している。T
rzaskosらによるrFed、 Proc、J44
,656(1985)は、Gibbonsの化合物のそ
れ自体の生成が、HMGR活性を感じ、コレステロール
生合成の低下につながることを示している。
さらに、5chroepfer  らによる米国特許第
4.202,891号及びBchroepferらにょ
るl’−Proc。
Natl、 Acad、 Sci、 U8AJ81 、
6861〜6865(1984)は、他の酸素化された
ラノステロール誘導体が、動物における血清コレステロ
ール濃度低下のためにうま(使用されうろことを明らか
にしている。
HMGR及び/または血清コレステロール生合成に不可
欠のその他の酵素に影響を与えるその他の化合物が必要
とされる。本発明はこの目的を達成するものである。
本発明は、式 〔式中、R1は−0,OWjまたは0COW1であり;
R2はH2C1〜C6アルキル、 C2〜C6アルケニ
ル。
C2〜C6アルキニルまたはアリール−C1〜C6−フ
ルキルを示し; 為はH,01〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル。
C2〜C6アルキニル、アリール−C1〜C6−アルキ
ル、 CHO,CH2OR4; CH20H2OR4,
CH25R5,CH25R5゜CH2CH25R4、C
H2R4W2 、 CHOFt5W2 、 CN、 C
H22。
CH2Z、 CH8,CHR4N(R4)2. CH2
CH2N(R4)2゜CH2CH2Z、 N(R4)2
. SR,、OR4,CH=NNHR4,ポリ−(OR
4,OR5,エポキシ) 01〜C6アルキル。
N(R5)2. NR4R5,IJ’(5,OR5,C
H=NNHR5,(TkT20R5゜CH2CH20R
5,CH25R5,CH25R5,CH2CH28R5
゜CHP、4N(R5)2. CHR4NR4R5,C
H2CH2N(R5)2゜CH2CH2NR4R5,C
H2CH2NR4R4,CHR4NR40R5゜C0W
4 、 C3W4 、 C(NR4)H4、C(NR4
)SR4、C(S )SR4。
CHR4NR,N(R,l)2. CH25R5N(R
4)2. CHR4NR4NF14R5゜CHR4NR
5NR4R5,CHR4NRJN(R5)2,0皿41
迅5N(R5)2#CH2CH2NR40R5,C)T
R4NR40R4,CHR4NR50R5゜CHR4N
R50R4,CH2CH2NR50R5,CH2CH2
NR50R4゜CR4−CR4R5,CCR5,CR4
−CH4O(R4)2Z。
CC−C(R4)2Z、 CR4=CH4O(R4)2
0R5,CC−C(R4)20R5゜CR4−CH4O
(R4)20R4、CC−C(R4)20R4、C(0
)NR40〜。
C(0)NR40R5,C(8)NR40R4,C(8
)NR40R5゜C(R4)20R41C(R4)20
R51C1(R,1NR4sO2W41CH2CHR4
NR4SO2W4.C(R4)2CR4NOR4゜C(
R4:)2CR4NOR5,C(R4)2’W5. C
R4W50R4またはCR4W5SR4であり; R4はH,C1〜C6アルキル、 C2〜C6アルケニ
ル、アリール、アリール−C1〜C6−アルキルまたは
C2〜C6アルキニルであり; R5はcowl、 csw5またはC(NI’tdW5
であり:X及びYは、独立してs Hl ”1〜C6ア
ルキルZ、 OR4,OR5,SR4,8R5,N(R
4)2. N(R5)2゜NR4R5,NR40R4,
NR40R5,NH4N(R4)2.  NR4NR4
R5゜NH4N(R5)21 NH4N(R4)2. 
NR5NR4R5もしくはNH4N(R5) 2である
か; またはXおよびYは一緒になって、NR41NR4NR
4R−ルN0R5+ S* C(”4 )2 * C(
R5)2 # CR5R41NN(R4)2. NNR
4R5,NN(R5)2もしくは0であり;2はハロゲ
ンであり; WlはH101〜C2oアルキル、C2〜C2oアルケ
ニル。
アリール、アリール−C1〜C20−アルキルまたはC
2〜c20アルキニルであり; W2はH,C4〜C6アルキルt’2〜C6アルケニル
アリール、アリール−C1〜C6−アルキルまたは02
〜C6アルキニルであり; W5はH,01〜C6アルキル、 C2〜C6アルケニ
ル。
アリール、アリール−c 1−c 6−アルキル+C2
〜C6アルキニル、OR4才たはN(R4)2であり;
W4は01〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、ア
リール、アリール−C1〜C6−アルキル+C2〜C6
アルキニル、OR4またはN(Ra)zであり;そして
、W5は環の一部に1または2個の窒素原子を有する5
または6員の芳香族複素環であり、その狽は、場合によ
り01〜C6アルキル及びC2〜C6アルケニルからな
る群から選択される置換基によって置換されるが。
a)  R5がCHOで、X及びYが両方ともHで、か
つ7〜8または8〜9の炭素が不飽和である場合はs 
RJがOHまたは0COCH4以外でs R2がOH5
以外であり; b)  R3がOH5で、7〜Bまたは8〜9の炭素が
不飽和である場合は、nlがO)iま゛たは0COCH
5以外で、 R2がOH5またはH以外で、X及びYが
oH,ocOcH5またはH以外であり;c)  R1
が−o、 owl(式中W1はHまたはC1〜C6アル
キルである)またはocowl (式中W1がC1〜C
20アルキルまたはフェニルである)で、XがOR4(
式中R4はHである)またはOR5〔OR5は0COW
3 (式中W5はc1〜c2oアルキルまたはフェニル
である)である〕で、そしてYがHまたはOHである場
合はSR5が工(またはαC1〜C6アルキル以外であ
り; a)  R5がCH20HまたはCH20COCH3で
、R2がHまたはOR3で、6〜7,7〜8または8〜
9の炭素が不飽和である場合には、R1が= O,OH
または0COCH5以外で、XがHまたはOH以外であ
り  : e)  X及びYが両方ともHである場合にはs R5
がHまたはOH5以外であり; f)x及びYが両方ともHである場合には、R5がOH
以外で、R2がH以外であり; g)  R2がHで、R5がαOHで、XがβOHで、
YがαHで、6〜7,7〜8及び8〜9の炭素が飽和で
ある場合には% R1がOH以外であり;h) xがO
H,OR5,N(R4)2P N(R5):l NR4
R5゜SR5,NR40R4またはNR40R5である
場合には、YがZ、 OH,OR5,SR5,NR40
R4,NR40R5゜N(R4)2またはN(R5)2
以外であり;1)R5がH,OHまたはC1〜C6アル
キルである場合には、XおよびYは一緒になって、0以
外を示し; j)  RsがαOHで、XがαOHでYがHで8〜9
の炭素が不飽和である場合には、R1は0COCH5以
外であり; k)  R5がCNまたはCHNOHで、7〜8の炭素
が不飽和である場合には、R1がococa3以外で、
R2が1(またはOH5以外で、X及びYがH以外であ
り; 1)R3がC0NHOHまたはC0NHOCOCH!!
で、X及びYが両方ともHでs R2がCH3で、そし
て7〜8の炭素が不飽和である場合には、R1がOHま
たは0COCH5以外である〕 で示される新規な14.15〜置換ラノステロ一ル化合
物とその生理学に許容されうる塩に関する。
上記化合物は、他の特定の化合物と同様に、ラノスタ〜
8,24−ジエン−6β−オール14α−メチループメ
チラーゼ活性の有効な阻害薬であり、5−ヒドロキシ−
3−メチルグルタリル補酵素A還元酵素(HMGR)活
性の抑制薬である。どちらもコレステロール生合成経路
に不可欠なこれらの酵素に接触することによって、コレ
ステロール生成が減少し、血清コレステロール濃度が低
下する。
従って、本発明はまた、哺乳動物において、ジノスター
8,24−ジエン−5β−オール14α−メチループメ
チラーゼ活性を阻害し、 HMGI(活性を抑制し、コ
レステロール生成を減少させ、血清コレステロール濃度
を低下させるための治療学的な医薬組成物にも関する。
本発明は、有効量の式 〔式中、R1は−o、ow1またはocowlであり;
R2はH,c1〜C6アルキルe”2〜C6アルケニル
C2〜C6アルキニルまたはアリール−C1〜C6−ア
ルキルを示し; R3はH,自〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル。
C2〜C6アルキニル、アリール−C1〜C6−アルキ
ル、 CHO,CH20R4,CH2CH2OR4,C
H20R4,CH25R4゜CH2CH28R4,CH
2R4W2. CH2R5W2. CN、 CH22,
OR2#。
C’H8,CHR4N(R4)2.CH2CH2N(R
4)2.CH2OR2#。
N(R4)2. 8R4,OR4,CH−NNHR4,
ポ リ一〇OR4・ノ′0穐、エポキシ)、自〜C6ア
ルキル* N(R5)2# NN4R5e 5R5pO
R5,CH−NNHR5,CH20R5,CH2CH2
OR5,CH20R4゜CH2CH2,CH2CH2B
R5,CHR4N(R5)2. CHR4NR4R5゜
CH2CH2N(R5)2.CH2CH2NR4R5,
CH2CH2NR40R4゜CHR4NR40R5,C
’OW4. (1’BW4. C(NR4)N4. C
(NR4)NR4゜C(S)NR4,CHR4NR4N
(R4)2.CHR4NR5N(R4)2゜CHR4N
R4NR4R5、Cl−lR4NR5NR4R5、C’
ER4NR4N(R5)2 。
CHR4NR5N(R5)2. CH2CH2NR40
R5,CHR4NR40R4゜CHR4NR50R5,
CHR4NR50R4,CH2CH2NR50R5゜C
H2CH2NR50R4,CR4−CR4R5,CMC
R5゜CR,−CH2O(R4)2Z、CI!IIc−
C(R4)2Z。
CR4−CR,C(R4)20Rs 、 cヨC−C(
R4)20R5。
CR4−CH2O(R4)20R4、C”C−C(R4
)20RJ v C(0)NR40R4mC(0)NR
40R5,C(8)NR40R4,C(8)NR40R
5゜C(R4)20R4,C(R4)20R5,CHR
aNR4BO2W4゜CH2CHR4NR4BO2W4
. C’(R4)2CR4NOR4゜C(R4)2CR
4NOR5、C(R4)2CR4NOR4、C(R4)
2CR4NoR5−C(R4)2W5# CR4W50
R4またはCR4W 58R4であり;R4はH,cl
−c6アルキル、C2〜C6アルケニル。
アリール、アリール−01〜C6−アルキルまたはC2
〜C6アルキニルであり; R5はC0W3. C3W5またはC(NR4)W 3
であり:X及びx Vi*独立して、!(、cl−c6
アルキルL 0R4t OR5# ”R4# 5R5s
 N(R4)2.N(R5)2NR4R5,NR40R
4,NR40R5,NH4N(R4)2jNR4NR4
F15゜NH4N(R5)21 N15N(RJ)2#
 NR5NR4R5もしくはNH4N(R5)2である
か; またはXおよびYは一緒になってs NR40Rs+ 
NoR4,N0R5* f3r C(R,り21 C(
R5)2# CR5Ra。
NN(R4)21 NNR4R5,NN(R5)2もし
くはOを示し。
2はハ四ゲンであり; WlはHe Ct〜Czoアルキル、02〜C2Qアル
ケニル。
アリール、アリール−C1<20−アルキルまたはC2
<20アルキニルであり; W2はH,CIA−C67/L/ dF /L/、 C
2〜C67/L/ )f 二/L/。
アリール、アリール−C1〜C6−アルキルまたはC2
〜C6アルキニルであり; W3はH,01〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル
アリール、アリール−自〜C6−アルキル+02〜C6
アルキニル、 01−14またはN(R4)2であり;
W4は01〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、ア
リール、アリール−C1〜C6−アルキル+”2〜C6
アルキニル、OR4またはN(旦4)2であり;そして
W5は環の一部に1または2個の窒素原子を有する5ま
たは6員の芳香族複素環であり、その猿は、場合により
01〜C6アルキル及び02〜C6アルケニルからなる
群から選択される置換基によって置換されるが、 a)  R5がCHOで、X及びYが両方ともHで、か
つ7〜8または8〜9の炭素が不飽和である場合はs 
R1がOHまたは0COCH5以外で、R2がOH5以
外であり; b)  R5がCH3で、7〜8または8〜9の炭素が
不飽和である場合は、R1がOHまたは0COC’H5
以外s R2がOH5またはH以外で、X及びYがOH
,ococa5またはH以外であり;c)  R1が−
o、 OWj (式中W1はH”7たはcl−C6アル
キルである)またはocowl(式中W1がCl−02
0アルキルまたはフェニルである)で、XがORa (
式中R4はHである)またはOR5〔OR5は0COW
5 (式中W3はc I A−c 2 oアルキルまた
はフェニルである)である〕で、そしてYがHまたはO
Hである場合は、R5がHまたはαC1〜C6アルキル
以外であり; +1)  R5がCH20HまたはCH20COCH3
でs R2がHまた11 OH5で、6〜7,7〜8ま
たは8〜9の炭素が不飽和である場合には、R1が−0
,OHまたは0COCH5以外で、XがHまたはOH以
外であり  ; e)  X及びYが両方ともHである場合にはSR5が
HまたはCH3以外であり; f)  x及びYが両方ともHである場合にはs R3
がOH以外で、R2がH以外であり; g)  R2がHで、R5がaOHで、XがβOHで、
YがαHi:、6〜7,7〜8及び8〜9の炭素が飽和
である場合には、R1がOH以外であり;h) xがO
H+ OR5,N(R4)2. N(R5)2.NRa
R5+sR5,NR40R4またはNR40R5である
場合には、YがZ、 OH,OR5,SR5,NR40
R4,NR40R5゜N(R4)2またはN(R5)2
以外であり;1)R5がH,OHまたはC1〜C6アル
キルである場合には、XおよびYは一緒になって、0以
外を示す〕 で示される化合物及びその生理学的に許容しうる塩と薬
学的に許容されうる担体または希釈液とからなる医薬組
成物にも関する。
さらに、本発明は、有効量の式 〔式中、R1は= o、 owlまたは0COWjであ
り;R2はH,C1〜C6アルキル、 C2−C6アル
ケニル。
C2〜C6アルキニルまたはアリール−C1〜C6−ア
ルキルであり; R3はI(、C1〜C6アルキル、 C2〜C6アルケ
ニル。
C2〜C6アルキニル、アリール−01〜C6−アルキ
ル。
CHO,CH20R4,cH2cH2oR4,CH20
R4,CH20R4゜cH2cH2sR4,C’HOR
4W2.cHoR5w2.CN、CHz2゜C’H2Z
、CHEI、CHR4N(R4)2.CH2CH2N(
”R4)2゜CH2CH2N 、  N(R4)2 、
 SR4、OR4、CH=NNHR4、ポリ−(OR4
,OR5,エポキシ)c1〜C6アルキルl N(”5
)2#NR4R5,SR5,OR5,CH=NNHR5
,CH20R5゜CH2CH20R5,CH20R5,
’ CH28R5,CH2CH25R5゜CHR4N(
R5)2.  CHR4NR,4R5,CH2CH2N
(R5)2゜CH2CH2NR4R5,CH2CH2N
R40R4,C’HR4NR40R5゜C0W4.C3
W4.C(NR4)W4.C(NR4)SR4,C(S
)SR,I。
CHR4NR4N(R4)2 、  CIIR4HR5
N(R4)2 、 CHR4NR4NR4R5。
CHR4NR5NR4R5,CHR4NR4N(R5)
2.CH20R5N(R5)2゜CH2CH2NR40
R5,CHR4NR4OR4,CI(R4NR50R5
゜CHR4NR50R4,CT(2CH2NR50R5
,CH2CH2NR50R4゜CR4−CR4R5,C
mCR5,CR4=Cr(4C(R4)2Z。
CI!=C−C(R4)2Z、  CR4−CR,C(
R,)20R5゜C=C−C(R4)20R51CR4
=CR4C(R4)20R4゜CIC−C(R4)20
R4,C(0)NR40R4,C”(0)NR40R5
゜C(S)NR40R4,C(S)NR40R5,C(
R4)2oRa。
C(R4)20R5,CHR4NR4802W4. C
’H2CHR4NR4EIO2W4゜C(R4)2CR
4NOR4,C(R4)2CR4NOR5# C(R4
)2W5゜CR4W50R4またはCR4W5SR4で
あり;R4はHIC1〜C6アルキル、C2〜C6アル
ケニル。
アリール、アリール−C1〜C6−アルキルまたは02
〜C6アルキニルであり; R5はC0W5. C6W5またはC(NR4)W5を
示し、X及びYは、独立して、H,C4〜C6アルキル
L OR4* 0R51”R4# 5R51N(R4)
21 N(R5)21NR4R5,NR40R4,NR
40R5,NH4N(R4)2. NR4NR4R5゜
NH4N(R5)2. NH4N(R4)2. NR5
NR4R5もしくはNRsN(Rs ) 2であるか; またはXおよびYは一緒になってs NR40R5+ 
N0R4,N0R5+ S* C(R4)2t C(R
5)2+ CR5R4+NN(R4)2. NNR4R
5,NN(R5)2もしくは0を示し、2はハロゲンで
あり; WlはH101〜C2oアルキル、C2〜C2oアルケ
ニル。
、アリール、アリール−C1〜C20−アルキルまたは
C27−C2oアルキニルであり; W2はH,C4〜C6アルキル+”2〜C6アルケニル
アリール、アリール−C1−C6−アルキルまたはC2
〜C6アルキニルであり; W3はH,C,〜C6アルキル+”2〜C6アルケニル
アリール、アリール−C1〜C6−アルキルt C2〜
c6アルキニル、OR4またはN(R4)2であり;W
4は01〜C6アルキル102〜C6アルケニル、アリ
ール、アリール−C1〜C6−アルキル+02〜C6ア
ルキニル、OR4またはN(R4)2であり;そしてW
5は猿の一部に1または2個の窒素原子を有する5また
は6員の芳香族複素環であり、その環は、場合によりC
1〜C6アルキル及びC2〜C6アルケニルからなる群
から選択される置換基によって置換されるが、 a)  R5がCHOで、X及びYが両方ともHで、か
つ7〜8または8〜9の炭素が不飽和である場合は、R
1がOHまたはococH5以外で、R2がCH5以外
であり: b)  R5がCI(5で、7〜8または8〜9の炭素
が不飽和である場合はs  R1がOHまたは0COC
H5以外でs R2がCH3またはH以外で、X及びY
がOH,0COCH5またはH以外であり;c)  R
1が=o、 OWj (式中W1はHまたはC1〜C6
アルキルである)またはocowl (式中W1が01
〜C20アルキルまたはフェニルである)で。
Xが0R4(式中R4はHである)または0R5(OR
5は0COW5 (式中W3はcl”’C20アルキル
またはフェニルである)である〕で、そしてYがHまた
はOHである場合はR3がHまたはαC1〜C6アルキ
ル以外であり; a)  R5がCH20HまたはCH20COCI(5
で、R2がHまたはCH3で、6〜7,7〜8または8
〜9の炭素が不飽和である場合にはs R1が=O,O
Hまたは0COCH5以外で、XがHまたはOH以外で
あり; e)  x及びYが両方ともHである場合には、R5が
HまたはCH5以外であり; r)  x及びYが両方ともHである場合にはsR5が
OH以外で、R2がH以外であり; g)  R2がr(でh R5がaOHで、XがβOH
で、Yがα)■で、6〜7,7〜B及び8〜9の炭素が
飽和である場合にはs R1がOH以外であり;h) 
xがOH+ OR5,N(R4)2. N(R5)21
 NR4B、51SR5,NR40R4またはNR40
R5である場合には、YがZ、 OH,OR5,SR5
,NR40R4,NR40R5゜N(R4)2またはN
(Rs)2以外であり;1)R5がH,OBまたはC1
−c6アルキルである場合には、XおよびYは一緒にな
って、0以外を示す〕 で示される化合物またはその生理学的に許容しうる塩を
哺乳動物に投与することによって、ジノスター8.24
−ジエン−3β−オール14α〜メチループメチラーゼ
活性を阻害し、 HMGR活性を抑制し、コレステロー
ル生成を減少させ、血清コレステロール濃度を低下させ
る方法をも包含する。
上記式中、環構造は完全に飽和されているか。
または炭素位置6〜7,7〜8もしくは8〜9のうち1
つの間が不飽和結合になっているか、または炭素位置6
〜7及び8〜9の両方の間が不飽和結合になっていても
よい。便宜上、全てが飽和結合になっているものをrd
J化合物、8〜9位が不飽和結合になっているものをr
aJ化合物、7〜8位が不飽和結合になっているものを
rbJ化合物、6〜7位が不飽和結合になっているもの
をrcJ化合物、そして6〜7位も8〜9位も不飽和結
合になっているものをra/c」化合物と記すこととす
る。
本明細書中、「ポリ−(OR4* oR5+R5中シ)
01〜C6アルキル」と記される置換基はs  OR4
+OR5及びエポキシのいずれかの組み合わせのうち1
又は2以上のもので置換された自から06のアルキル鎖
を意味するものとする。
本明細書中、ポリ−(OR4e OR5eエポキシ)C
1〜C6アルキルまたは「アリールアルキル」のような
他の語句と一緒に、または単独で用いられる語句「アル
キル」は、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピ
ル及び種々のブチル、はブチルまたはヘキシル異性体の
ような直鎖状または分枝鎖状のアルキルを示す。
本明細書中、単独または他の語句とともに用いられる語
句「アルケニル」は、ビニル、プロイニル(アリル)、
クロチル、イソペンテニル及び種々のブテニル、はンテ
ニルヘキサジエニル及びヘキセニル異性体のような直鎖
状または分枝鎖状のモノ−またはポリ不飽和アルキルを
示す。
本明細書中、単独または他の語句と組み合わせて用いら
れる語句「アルキニル」は、例えばエチニル、プロピニ
ル(プロパルギル)、2−ブチニル及び他のブチニル異
性体並びに種々のはンチニル、ヘキサジイニル及ヒヘキ
シニル異性体のよ5な直鎖又は分枝鎖状のモノまたはポ
リ不飽和アルキルを示す。
本明細書中、単独または他の語句と組み合わせて用いら
れる語句「アシル」は、アルキル、アルケニル、アルキ
ニル、アリールアルキルまたはアリール基、例えばアセ
テート、ブチレート、ベンゾエート、並びに穐々のアル
キル、アルケニル、アルキニルまたはアリール異性体に
結合したカルボニル基を示f。
本明細書中%語句「ハロゲン」は、フッ素、塩素、臭素
及びヨウ素を示す。
上記化合物、組成物、その使用方法に関して、化合物の
好適な種類としては以下のものがある。
1、 式中 R2がH,CI−C,5アルキルまたはアリール−C1
〜C6−アルキルであり; R3がH,c1〜C6アルキル、 C2〜C6アルケニ
ル。
C2〜C6アルキニル、アリール−C1〜C6−アルキ
ル。
CHO,CH20R4,CH2CH20R4,CHNO
R4,CH25R4゜ca2cH2sR4,CHOR4
W2. CHOR5W2. CN、 CHz2゜CH2
Z、 CH8,CHR4N(R,)2. CH2CH2
N(R4)2゜CH2CH21,N(R4)2.SR4
,OR4,CH=NNHR4,ポリ−(OR4,OR5
,エポキシ) cl−c6アルキルe N(R5)2゜
NR4R5,SR5,OR5,CH−NNHR5,ca
2og5. a(2au2o4゜CH20R4,CH2
5R5,CH2CH25R5,CHR4N(R5)2゜
CHR4NR4R5,CH2CH21り(R5)2. 
CH2CH2NR4R5#CH2CH2NR40R4、
またはC’HR4NR40R5であり;X及びYが、独
立して、H2O1〜C6アルキル。
zr 0R4e OR5* S”4e 5R5e N(
R4)2p N(R5)2#NR4R5,NR40R4
,またはNR40R5であり;またはX及びYが一緒に
なってNR2,NR5,N0R4゜N0Rs、 B、 
C(R4)2. C(R5)2またはCR5R4である
化合物。
2、 式中、R2がC2〜C6アルケニルまたはC2〜
c6アルキニルである化合物。
五 式中、 R3がC0W4. C3W4. C(NR4)W4. 
C(NR4)SR4゜C(+3)8R4,CHR4NR
4N(R4)2. CHR4NR5N(R4)2゜CH
R4NR4NR4R5,CHR4NR5NR4R5,C
HR4NR4N(R5)2゜CHR4NR5N(R5)
2. CH2CH2NR40R5,CHR4NR40R
4゜CHR4NR50R5,CHR4NR50R4,C
H2CH2NR50R5゜CH2CH2NR50R4,
CR4−CR4R5,CmCR5゜、CR4−CH2O
(R,)2Z、CIIIIC−C(R4)2Z。
CR4−CH2O(R4)20R5,C10−C(R4
)20R5pCR4−CR4C(R4)20Ra 、 
C”C−C(R4)20R4、C(0)NR40R4。
C(0)NR40R5,C(8)NR40R4,C(8
)NR40R5゜C(R4)20R4,C(R4)20
R5,CHR4NR4802W4゜C’H2CHR4N
R4807W4.C(R4)2CR4NOR4゜C(R
4)2CR4NOR5,C’R4W50R4またはCR
4W5SR4である化合物。
4、 式中 R3がC0W4. (、!3W4. C(NR4)W4
. C(f14)SR4゜C(8)19R4,CHR4
NR4N(R4)2. CHR4NR5N(R4)2?
CHR4NR4NR4R5,CHR4NR5NR4R5
,CHR4NR4N(R5)2゜CHR4NR5N(R
5)2. CH2CH2NR40R5,CHR4NR4
0R4゜CHR4NR50R5,CHR4NR50R4
,CH2CH2NR50R5゜CH2CH2NR50R
4,CR4謂CR4R5,C”CR5゜CR4=CR4
C(R4)2Z、 CIIllcmC(Cll1l、 
CR4−CH2O(R4)20R5゜C鴨−〇(R4)
20R51CR4−CH2O(R4)zORipcmc
−c(R4)2oR4,C(8)NR40R4,C(8
)NR40R5゜C(R4)20R4# C(R4)2
0R5,CHR4NRn802W4sCH2CHR4N
R4802W4 、 C(R4)2CR4NOR4。
C(R4)2CR4NOR5,CR4W5OR4または
C’R4W58R4である化合物。
五 式中 X及びYが、独立して、NH4I(R4)2 、 NR
4NR4R5#NR4N(R5)21 NH4N(R4
)21 NR5NR4R5またはNH4N(R5)2で
あり、または X及びYが一緒になッテ、NN(R4)2 、 NNR
4R5。
NN(R5)2または0を示す化合物。
瓜 式中 R5が@ Ha c、〜C6アルキル、 02〜C6ア
ルケニル。
アリール−C1〜C6−アルキル、 C2〜C6アルキ
ニル。
C)!O,CH20R4,CH2CH20R4,CHN
OR4,CH2CH2゜CH2CH28R4,CHOR
4W2. CHOR5W2. CN、 CH22,CH
2Z。
CH8,CHR4N(R4)2.CH2CH2N(R4
)2.CH2CH2Z。
N(R4)2. SR4,CH=NNHR4,ポリ−(
OR4+ OR5mエポキシ)01〜C6アルキル、 
N(R5)2. NR4R5,SR5゜OR5,C’H
−NNHR5,CH20R5,CH2CH20R5,C
H20R4゜CH25R5,CH2CH20R4,CH
R4N(R5)2. CHR4NR4R5゜CH2CH
2N(R5)2. CH2CH2NR4R5,CH2C
H2NR40R4またはCHR4NR40R5である化
合物。
l 式中 R3がH,01〜C6アルキル、 C2〜C6アルケニ
ル。
アリール−C1〜C6−アルキル、 CH2R4W2゜
CH2R5W2.自〜C6アルキニル、 CHO,CH
20Ra。
CH2CH20R4,CHNOH4,CH25R4,C
H2CH28R4゜CHOHOW2. CHz2. C
H2X、 CH8,CHR4N(R4)2゜CH2CH
2N(R4)2. CH2CH2Z、 N(R4)2.
 SR4゜CH−NNHR4、ポリ−(OR4y OR
5+ ”ボキシ) CI−c6アルキルa N(R5)
2e NR4”5+ SR5+ OR5+CH=NNH
R5、CH20R5、CH2CH20R5、CHNOH
5、CH2CH2゜CH2CH25R5,CHR4N(
R5)2.CHR4NR4R5゜CH2CH2N(R5
)2. CH2CH2NR4R5,CH2CH2NR4
0R4またはCH2R4NR40R5である化合物。
a 式中、 X及びYが、それぞれH,01〜C6アルキル。
OR4r OR5# SR5、SR4、N(R4)2 
+ N(Rs )2 * NRdR5*NR40R4ま
たはNR40R5であるか;またはX及びYが、−緒に
なって−NR4、NR5、NClR4。
N0R5,B、 C(R4)21 C(R5)2または
CR4R5を示す化合物。
j 式中、 X及びYが、それぞれs H+ ”1〜C6アルキル。
z* OR4# OR5e SR5p SR4* N(
R4)2 、NR40R4+NR40R51N(R5)
2またはNR4R5であるか;またはX及びYが、−緒
になって、NR4,NR5,N0R5゜Be C(R4
)21 C(R5)2またはCR4R5を示す化合物。
1α 式中、 R1がOHでありp R2がHまたはCH3であり;R
3がCHF、2. CHOHCHCH2,CHNOH,
CN、 CH3゜CH2CH−CH2またはOHであり
;X及びYがそれぞれH,?もしくはOHであるか;ま
たはX及びYが一緒になってNOHである化合物。
11、式中、 R1がOHでありs R2がHまたはCl5であり;R
5がCHF’2. CHOHCHCH2,CHNOHま
たはCH2CH24 たはOHである化合物。
12、式中、 R1がOHまたはocowl (式中W1はフェニルま
たはCH3である)であり;R2がHまたはCl5であ
りp R5がH,CHO,CH20R4(式中R4はH
またはC1〜C6アルキルである) CHNOH,Cl
5. CN、 OHまたはCHR4N(R4)2 (式
中R4はHまたはCl5である)であり;X及びYはそ
れぞれ、H,FもしくはOHであるか;またはX及びY
は一緒になってNOHである化合物。
13、式中、 R1がOHであり;R2がCH3であり;R5がCH3
,CNまたはOHであり;X及びYがそれぞれH,?も
しくはOHであるか;またはX及びYが一緒になってN
OHを示す化合物。
14、式中、 X及びYがそれぞれ、01〜C6アルキル、OR5゜8
R4,SR5,N(R4)2. N(R5)21 NR
4R51NRa0R4’。
NR40R5,NH4N(R4)2. NR4NR4R
5,NH4N(R5)2゜NH4I(R4)2. NR
5NR4R5,NH4I(R5)2または0R4(式中
R4は01〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル。
アリール、アリール−01〜C6アルキルまたはC2〜
C6アルキニルである)であるか;またはX及びYが一
緒にな”) テNR4、NR5、N0R4。
N0R5e 8I C(R4)2. C(R5)2. 
CR5R41NN(R4)21NNR4R5またはNN
(R5)2である化合物。
上記化合物の多くは1合成がより容易であること及び/
または効能がより大きいことからより好ましい。
合成が最も容易であること及び/または効能が最も大き
いことより、特に好ましい化合物は以下のものである。
@32.32−ジフルオローラノスト−8−エン−3β
−オール; ・ 32.32−)フルオローラノスト−7−エンー3
β−オール; ・ 4,4−ジメチル−14α−(1′−ヒドロキシ−
2′−プロはニル)−5−α−コレスト−8−エン−3
β−オール; ・ 14α−アリル−4,4−ジメチル−5α−コレス
ト−8−エン−3β−オール−15−オキシム; ・ ジノスト−8−エン−32−アルドキシム−3β−
オール; ・ ラノストー7−エンー32−アルドキシム−3β−
オール; φ 14α−シアノ−4,4−ジメチル−5α−コレス
ト−8−エン−6β−オール; ・ 15α−フルオローラノスト−7−エンー5β−オ
ール; ・ 15α−フルオロ−14α−メチル−5α−コレス
ト−7−エン−5β−オール; ・ 5β−ヒドロキシ−ツノスト−8−エン−15−オ
キシム; ・ 5β−ヒドロキシーラノストー7−エンー15−オ
キシム; −4,4−ジメチル−5α−コレスト−8−エン−3β
、14α、15α−トリオール;−5α−コレスト−8
−エン−3β、14α、15α−ト リ オール ; ・ 3β−ヒドロキシ−ツノスト−8−エン−32−〇
ヒドロキサム酸; e3β、15α−ジヒドロキシ−ジノスト−8−エン−
32−アール; ・ 3β−ヒドロキシ−ツノスト−8−エン−32−ア
ルドキシム−15−オキシム;・ 6β−アセトキシ−
ジノスト−8−ヱンー32−アルドキシム; Φ 3β−アセトキシーラノストー7−エンー15−オ
キシム; ・ ジノスト−6−エン−32−アルドキシム−3β−
オール; ・ 15α−アミノ−ジノスト−8−エン−3β−オー
ル; ・ 14α−アミノ−4,4−ジメチル−5α−コレス
ト−8−エン−3β−オール; ・ 4,4−ジメチル−14α−(N−ホルミル−アミ
ノ)−5α−コレスト−B−エン−3β−オール; ・ 4,4−ジメチル−14α−(N−エトキシカルボ
ニル−アミノ)−5α−コレスト−8−エン−3β−オ
ール;及び ・ 52−エチニル−ツノスト−8−エン−6β、62
−ジオール。
上記式の化合物は、晴乳動物中のラノスタ−8,24−
ジエン−3β−オール14α−メチループメチラーゼ活
性を阻害し、 HMGR活性を抑制し、コレステロール
生成を減少させ、血清コレステロール濃度を低下させる
のに用いられる。これらの化合物は、指示された投与経
路に適した薬学的に許容され得る担体又は希釈液と組み
合わせて、または単独で投与することができる。投与は
、経口、舌下、口内、局所及び非経口的、例えば静脈内
、皮下または筋肉に投与することができる。許容されう
る担体及び希釈液は、薬学の分野で周知のもの及び例え
ば[Rθmington’sPharmaceutic
al BciencesJに記載されているものである
。有効な投与量及び投与方式は、治療される哺乳動物の
年齢、体重及び種によって変化する。
それによって本発明の活性14.15−置換ラノステロ
ール化合物が作用すると思われるメカニズムは、簡単に
言えば以下の通りである。まず、HMGRタンパク質の
減少された合成及び/またはHMGR劣化の高められた
速度の結果として、 HMGR活性の認められた減少が
起こると考えられる(以下ひとまとめに「抑制」と称す
る)。ツノスター8.24−ジエン−3β−オール14
α−メチルデメチラーゼ活性における認められた減少は
、デメチラーゼ酵素に対する化合物の直接の作用の結果
として起こるものと考えられる(以下「阻害」と称する
)。ツノスター8.24−uエン−5β−オール14α
−メチルデメチラーゼ活性の阻害は、また、上記したH
MGR活性の抑制薬としても作用する分子を生成させる
結果にもなると考えられる。これらの作用は、今度はま
た−まとめにしてコレステロール合成を減少させ血清コ
レステロール濃度を低下させると考えられる。
不飽和14.15置換ラノステロール製造の一般的方法 本発明の化合物はジノスター8,24−ジエン−3β−
オール14α−メチルデメチラーゼ阻害及びHMGR活
性の抑制に必要な要件を満たしている。
これらの化合物を製造するには、三叉式の合成方法、例
えば14または15位の一置換及び14及び15位の二
置換が用いられろ。
14−一置換(スキーム1−v) 14α位へ適当な置換基を導入することは、ジノスター
8.24−ジエン−3β−オール(スキム11化合物1
)から保護された3β−ヒドロキシ−14α−ヒドロキ
シメチルージヒドロラノステロール(化合物6)へのエ
ラボレーションが必要であった。
スキーム! 商業的に入手可能なジノスター8.24−ジエン−3β
−オール(米国シグマケミカル社より入手)からジオー
ル(化合物2)への変換は、ParishらによるrJ
、 Lipid Res、J22 、859〜868(
1981)に記載の方法を用いて行なった。
我々の考察において、この中間体を利用するために、3
β−ヒドロキシ基を選択的に保護する一方、  14α
−ヒドロキシメチル基カエラボレーションに対して無関
係である新規な合成経路が用いられる。7C位において
立体的に妨害された第二アルコールを利用して、ジオー
ル(化合物2)を乾燥ピリジン(米国アルドリッチケミ
カル社より入手)中の蒸留されたばかりの塩化ベンゾイ
ルにより40℃において25分間処理した。反応の結果
、シリカゲルクロマトグラフィー処理後に、6β−ベン
ゾエート(化合物3)が48俤の収率で得られた。7α
−ヒドロキシル基の直接効果を利用して、得られた化合
物5を窒素雰囲気下還流ベンセン下で、(酢酸から)再
結晶された四酢酸鉛(アルドリッチ社より入手)の処理
によって酸化した。17時間の還流後、シリカゲルクロ
マトグラフィー処理したところ、所望のフラン、化合物
4が70%の収率で得られた。化合物4を窒素雰囲気下
で18時間、還流無水酢酸中において、過剰の塩酸ピリ
ジン(Fluka社製)にさらすことによって、化合物
4のフラン環の開環が行なわれた。新たに得られたアセ
テート化合物503つのオレフィン異性体(化合物5a
、5b及び5C)は、全体で60%の収率で得られた。
シリカゲルクロマトグラフィー(MPLC)による異性
体の分離で5c(収率16%)、高圧液体クロマトグラ
フィー(HPLC)による分離で5a(収率19%)及
び5b(収率27チ)が得られた。
5つのオレフィン異性体が分離するにもかかわらず、!
&終の選択加水分解は、5aをエタノール性水酸化カリ
ウムで2時間10℃で処理して化合物6aを収率6B%
で生成させることによって達成された。同様にして、化
合物6t+(収率73%)及び6c(収率6c)も、1
4α−置換系の二重結合異性体への移行を伴いながら得
られた。
不安定な一保護されたジオール、化合物6の製造に続(
、次の目的は、白化合物から所望の14α−置換ジヒド
ロラノステロールへのエラボレーションである。それを
スキーム■に示す。
スキーム■ 13  R1コphco2 9  R1=OH 14α−ヒドロキシメチル基から14α−カルボキシア
ルデヒド化合物7aへの酸化は、化合物6aをジョーン
ズの試薬(Meinwaldらによるrorg、 Sy
n、j45 、77〜79(1965)に記載の方法に
より調製)で、−10℃において15分間処理すること
により、93%の収率で達成された。
その後中圧シリカゲルクロマトグラフィー(MPLC)
の使用によって、化合物7aが回収された。同様にして
、化合物7bが85%の収率で製造された。化合物6C
のジクロロメタン溶液を、室温に招いて、ピリジンジク
ロメート(アルドリッチ)により処理し、粉末4人分子
ふるい(アルドリッチ)にかげ、次いでMPLCのシリ
カゲル精製処理をすることにより、14α−カルボキシ
アルデヒド化合物7aが60%収率で得られた。
共沸混合物に(ベンゼン)乾燥されたアルデヒド化合物
7aを、アルゴン雰囲気下で、4.5時間80℃におい
てストレートのDAST (ジエチルアミンサルファト
リフルオライド)(アルドリッチ)と接触させることに
より、14α−ジフルオロメチルジヒドロラノステロー
ル、化合物8aが76%の収率で得られた。同様にして
、化合物8bが化合物7bから収率48チで製造された
。無水の(ベンゾフェノン及びナトリウム上で蒸留した
)化合物8aのジエチルエーテル溶液を、室温下で、2
0分間水素化リチウムアルミニウムと接触させたところ
、所望の6β−ヒドロキシ−14α−ジフルオロメチル
ジヒドロラノステロール、化合物9aが86係の収率で
得られた。ニフツ化物、化合物9aに加えて同様の方法
により86%の収率で得られた他のオレフィン異性体化
合物9bは、本発明の範囲においてS14α−置換ラノ
ステロールの2つの具体例を構成する。
ヒドロキシアルデヒド化合物10 (Bhafieeら
による「J、 Lipid Res、J27 、1−1
0 (1986)に記載された方法により調製)を種々
のアルキル及びアルケニルアニオン(グリニヤール、リ
チウム試薬)により処理することによって。
14c位のエラボレーション(スキームl1l)カ達成
された。
スキーム■ 11  W=CH−C’H2 12W=CH冨CH2 13W=C1−06アルキル。
C2−c6アルケニル。
アリール、 C2−C6ア ルキニル、アリール− C1〜C6−アルキル 化合物10aの無水テトラヒドロフラン溶[−室温にお
いて、過剰量のビニルマグネシウムブロマイドテトラヒ
ドロフラン溶液(アルドリッチ製)と接触させると、ジ
アステレオマージオール、化合物11a及び化合物12
aが合わせて87チの収率で得られた。ジアステレオマ
ーをMPLCによって分離したところ、化合物11aが
66チの収率で、化合物12aが21チの収率で得られ
た。化合物11aと12aは、本発明の14α−置換ラ
ノステロールの2つの追加的な具体例である。
同様にして、化合物11b、11c、12b及び12c
を製造することができる。
化合物15も、本発明の範囲内の化合物であるが、化合
物10にCR2またはいずれかのアルキル、アルケニル
、アリール、アリールアルキルもしくはアルキニルアニ
オンを加えることにより、同様の方法で調製することが
できる。
アルデヒド化合物7bをピリジン中でヒドロキシルアミ
ンハイドロクロライド(アルドリッチ製)により16時
間処理することによって、ステロイド化合物中に窒素を
導入した(スキーム■)。
スキーム■ 得られたオキどム、化合物14bの収率は95優よりも
高かった。同様にして、化合物14a(収率96%)及
び14c (80℃において収率7゜チ)を各々化合物
7a及び7cがら製造することができる。
化合物141)からエタノール性水酸化カリウムの使用
によりベンゾエートを除去したトコろ、ヒドロキシオキ
シム15bが94俤の収率で得られた。同様にして、オ
キシム15a及び15cが化合物14a及び14cから
各々製造された。化合物15a、15b及び15cは全
て本発明の範囲内にある。
14α−カルボニトリルの製造は、オキシム化合物14
aをフェニルインシアネート(アルドリッチ製)及び蒸
留されたばかりのトリエチルアミンを直接使用すること
によって脱水し、シリカゲルクロマトグラフィー処理後
にカルボニトリル、化合物16aを8596の収率で得
ることにより、達成される。
同様に、化合物16b及び16cは各々化合物14b及
び14cから製造された。化合物16aをエタノール性
水酸化カリウムに接触させると、ベンゾエートが除かれ
、シリカゲルクロマトグラフィー処理後に、所望のニト
リル化合物17a(本発明の化合物)が90%の収率で
得られた。同様にして、本発明の範囲内であるニトリル
化合物17b及び17cを製造することができる。
種々の14α置換ラノステロールを製造するために、エ
ノン、化合物18及び19(スキームV)がWoocl
wardらによるr、T、 Biol、 Chem、J
241.1502〜1510(1966)において以前
報告された手順によって製造された。
スキーム■ R5=CH2CH=CH2 化合物18を、t−ブタノール中カリウム七−ブトキシ
ドの存在下で、蒸留されてすぐの臭化アリル(アルドリ
ッチ製)によりアルキル化すると、シリカゲルクロマト
グラフィー処理後に、14α−アリル−3β−ベンゾイ
ルオキシ−4,4−’、;メチルー5α−コレスト−7
−エン(化合物20b)が20係の収率で得られた(ス
キームV)。
15−ケトンは、温(180〜220℃)ジエチレング
リコール中の過剰のヒドラジン及び過剰のナトリウムに
よって化合物20bを処理することによって還元され、
脱保護された14α−置換ジヒドロラノステロール化合
物21b%式1の化合物力、14α−及び7α−置換ラ
ノステロールの混合物として生成された。14α及び7
α化合物をその後、当業者には既に周知のアルミニウム
(argenic )クロマトグラフィーのような化学
的クロマトグラフィー法により分離することができる。
同様にして、化合物21aもまた製造することができる
上記の方法及び当業者には自明のその変形例を用いて、
本発明の範囲内のラノステロール系の他の具体的化合物
を製造することができる。
15−置換(スキーム■〜高) 15位に置換基を導入するには、化合物22b。
3β−ベンゾイルオキシ−15α−ヒドロキシーラノス
ト−7−エン及び化合物25b、3β−ベンゾイルオキ
シ−15α−ヒドロキシ−14α−メチル−5α−コレ
スト−7−エンを、Woodwardらによるrr、C
hem、Soc、J1131〜11a3(1957)及
びKnightらによるrJ、 Biol、 Chem
、 J 241 。
1502〜1510(1966)において報告された方
法によって製造することが必要である。化合物22bの
15α−ヒドロキシ置換基を転化して15α−フルオロ
ステロイド、化合物24bを得るには、DA8T (ジ
エチルアミノサルファトリフルオライド、アルドリッチ
により入手)を−78℃において加えることにより達成
される。立体化学の保有は、一連のNMR考察により確
認された(NuclearOverhauser効果)
スキーム■ 27b両方のR2−H 15α−フルオロベンゾエート、化合物24bヲ還元除
去して、アルコール、化合物26bを得ることは、化合
物24に+の冷(0℃)エーテル性溶液(ジエチルエー
テル/テトラヒト07ラン;4:1)に水素化リチウム
アルミニウムを加えることによって達成される。4,4
−デメチル系における上記手順の後に、フルオライド、
化合物27bが化合物25bから調造された。両化合物
26b及び27bは1本発明の化合物である。
各々、化合物22b及び23bと同様の方法により製造
された化合物22a及び23aを出発物質として、相当
する15αフルオライド、化合物26a及び27aが同
様にして製造されることができる。
WoodwardらによるrJ、 Chem、 Boa
、 J 1131〜1143(1957)及びKnig
htらによる「、T、 Biol。
Chem、J241.1502〜1510(1966)
に既に報告されているケトン、化合物28b、29t)
及び31]t)を工ラボレートすることにより、オキシ
ム及び本発明の範囲内の15位が置換されたその他の異
種原子化合物(弐1b)を得ることができる(スキーム
■)。
スキーム■ 例エバs 3β−ヒドロキシーラノスト−7−エンー1
5−オン(化合物28b)を温ピリジン(80℃)中で
塩酸ヒドロキシルアミン(アルドリッチ製)と18時間
接触させたところ、シリカゲルクロマトグラフィー後に
、15−オキシム、化合物31bが85%の収率で得ら
れた。同様にして、化合物Staが85%の収率で得ら
れた。オキシム化合物31bは、本発明の化合物の他の
具体的化合物を提供し、さらに、化合物29b及び30
tlに伴ってさらに、従来の技術を用いて本発明の特許
請求の範囲に含まれるその他の化合物への合成経路を提
供する。
ケトン(スキーム()、化合物29a 、 30a及び
42aは、化合物38a又は39aのエラボレーショス
キーム− 38a R2=CH340a R2=CH539a R
2”H41a  R2=H ↓ 29a  R2=CH3;  R5=CH530a R
2=H;  R5=CH5 42a R2=H,or CR2 (夏の説明参照〕 エポキシド38aの製造は、Anastasiaらにょ
るrJ、 Org、 Chem、J46,3265〜3
267(1981)中の39aの製造について記載した
ものと同様の方法を用いて、行なわれる。エポキシド3
8aを過剰の三弗化ホウ素エーテル化合物(アルドリッ
チケミカル社−Itりと0℃において1時間接触させる
と、14β水素の置換を伴う新規なケトン40aが75
係の収率で得られた。t−ブタノール中カリウムt−ブ
トキシドにおいてヨク化メチルでケトン40aをアルキ
ル化したところ、再結晶後に化合物29aが75俤の収
率で得られた。
エタノール中5優の水酸化カリウムを用いて、化合物2
9aのベンゾエートを80℃で18時間、加水分解した
ところ、ヒドロキシケトン、化合物28aが得られた。
化合物28aを温ピリジン(85℃)中の塩酸ヒドロキ
シルアミン(アルドリッチ製)と18時間接触させたと
ころ、再結晶後に15才キシム化合物31aが収率85
%で得られた。同様にして、化合物38a及び39aを
本発明の範囲に含まれる化合物50a及び42aに転化
することができる。化合物24b、21klと同様の方
法によって化合物29a、30a及び42aをエラボレ
ートすると本発明のその他の化合物への合成経路が提供
される。さらに、この方法により、化合物42aの14
−15二官能性変換を行うと、本発明に含まれる他の化
合物か得られる。
14.15−二置換(スキーム■及び佃)Woodwa
rdらによるr、T、 Chem、 sac、 l 1
131〜113(1957)及びKnigbtらによる
「;r、 Biol。
Chem、J241.1502〜1510(1966)
に報告された方法で製造されたジエン、化合物32aを
、ピリジン及びベンゼン中で、四散化オスミウムと接触
させることにより、  14.15−異種原子の導入が
行なわれた。
スキーム■ 32両R2=CH,34両R7=cnx63両R2=H
35両R2=H この反応の結果、シリカゲルクロマトグラフィー処理後
に、vic−ジオール、化合物34aが81俤の収率で
得られた。これにより、  14.15−異種原子置換
基がデメチル系化合物33aへ導入され、トリオール、
化合物35aが得られた。
化合物33a及び35aは本発明の化合物の他の2つの
具体的化合物である。同様にして、7,14ジエン(化
合物321)及び35b)を出発物質とすると、相当す
る化合物、化合物34b及び35に+を製造することが
できる。
14.15二官能性のエラボレーションの例を以下のス
キーム■Bに図示する。
スキーム■B 47a R2−CH348a R2−CH3↓ スキーム■Aに示されたように製造された化合物47a
を水素化リチウムアルミニウム(アルドリッチ製)と処
理したところ、ジオール、化合物48aが収率64%で
生成された。このジオールを、さらに、テトラヒドロフ
ラン、エタノール及び酢ば(25:25:1)中の活性
炭素上の10%パラジウム(アルドリッチjR)で処理
したところ、トリオール化合物49aが収率61俤で得
られた。この時点で、酸化可能な官能性がラノステロー
ルの両15及び32位に導入されていた。
ジクロロメタン中のニクロム酸ピリジウム(アルドリッ
チ製)で処理することによって、32アルコールの選択
酸化が行なわれ、クロマトグラフィー後に、化合物50
aのみが収率63%で得られた。同様にして、この経路
は、ラノステロールの15位は官能化された形態を保ち
ながら、62位は酸化された官能性とされたものを選択
的に製造する方法を提供する。このようにして、種々の
14,15二置換ラノステロールの製遣方法が与えられ
る。前記と同様に化合物47a中のケトンを除去するこ
とは、14置換ラノステロール製造のための他の方法を
提供することになる。
飽和14.15−置換ラノステロール製造のための一般
的方法 飽和ステロイド環系を製造するために(スキームIX)
 ParishらによるrJ、 Lipid Res、
J 22゜859〜868(1981)の3β−ペンゾ
イルオキシーラノスタン−7−オン(化合物56)をW
olf−Kishner条件下に置いた(Knight
らによる「J。
Am、 Chem、 Soc、J88(4)、790〜
798参照)。
スキームIX k′ ジエチレングリコール中に溶解したナトリウムの溶液に
、化合物36と過剰量の無水ヒドラジンを加えた。48
時間加熱(180℃)した後、48時間かけて220℃
で過剰量のヒドラジンを蒸留により除°去したところ、
ツノスタン−3β−オール(化合物37)が約50%の
収率で得られた。
飽和ラノスタン項系にとって、化合物5cも好都合の出
発物質である。エタノール中、80℃、200水素圧下
で24時間、化合物5cを炭素上10憾パラジウムで処
理したところ、HPLC精製後に、32−アセトキシ−
3β−ペンゾイルオキシーラノスタン(化合物5d)が
76esの収率で得られた。化合物5dを化合物5a 
−5cと同様にエラボレートすると、相当するアルコー
ル、化合物6dを生成することができる。化合物6及び
37は、相当する不飽和化合物の製造について記載した
一般的方法を用れば、本発明の飽和化合物への合成経路
を与えることができる。
塩の製造 これらの化合物の生理学的に許容され得る塩も、本発明
の範囲内にあり、当業者には明らかな多くの方法によっ
て製造することがで鎗る。
例えば、金属塩は、本発明の化合物を充分量の塩基性ア
ニオンを有するアルカリ又はアルカリ土類金属塩(水酸
塩、アルコキシド又は炭酸塩)と接触させることによっ
て製造することができる。第四アミン塩も同様の技術に
よって製造することができる。
塩は、1個のカチオンを他のものと変換することによっ
ても製造することができる。カチオンの交換は、本発明
の化合物の塩(例えばアルカリまたは第四アミン塩)の
水性溶液と、交換されるカチオンを含む溶液とを直接接
触させることによって実施することができる。この方法
は、交換カチオンを含む所望の塩が非水溶性で濾過によ
って分離できる性質のものである場合に、最も効果的で
ある。
交換はまた、化合物の塩(例えばアルカリ金属または第
四アミン塩)の水性溶液を、最初の塩と交換されるべき
カチオンを含むカチオン交換樹脂を充填したカラム中を
通過させることKよっても実施することができ、所望の
生成物がカラムより溶離される。この方法は、所望の塩
が水溶性である場合(例えばカリウム、ナトリウムまた
はカルシウム塩)である場合に、特に有用である。
本発明で有用な酸付加塩は1本発明の化合物と適当な酸
、例えばp−トルエンスルポン酸。
酢酸等とを反応させることによって得ることかできる。
本発明の範囲に含まれる化合物の製造例を、以下の実施
例によりさらに説明する。
合成例 以下の実施例は、本発明の範囲に含まれる化金物中の特
定の化合物の生成において使用される合成方法を説明す
るものである。特に断わらない限り、以下の実施例及び
上記の一般的方法において用いられる全ての部とパーセ
ンデージは、重量により、また全ての温度は摂氏(C)
で示す。全てのクロマトグラフィー溶媒のパーセンテー
ジは容積で測定したものである。全てのプロトンNMR
スぼクトルは、(LOOppmにおいてテトラメチルシ
ランを参照し、全てのフッ素NMRスはクトルは000
 ppmにおいてフレオン−11(F−11)を参照し
ている。
以下の略語は、実施例中で用いられているものである。
NMR:核磁気共鳴スイクトル分析 工R:赤外線スイクトル分析 MS:質量分析 HRJS :高解像質量分析 E工:電子衝隼度 C工 :化学的電離度 FXA  :元素分析 〔α〕25: ナトリウムDiにおける25℃の旋光度
m、p、 :融点 MfiC:中圧液体クロマトグラフィーHPLC:高圧
液体クロマトグラフィーRf: シリカゲル薄層クロマ
トグラフィーの移動率GC:ガスクロマトグラフィー 特定の中間体または生成物は、上記の一般的合成方法に
おいて番号付き化合物として統一した。各実施例に含ま
れる記載に実質的に一相当する方法によって生成される
種々の化合物の物理的データは、以下の個々の実施例に
おいて示した。
実施例 実施例1 (A−V): 14.15−&換うノステロールのpA製A、  3β
−ペンゾイルオキシーラノストー7α−オール(化合物
6)の調裏 ジノスタン−3β、フα−ノオール(化合物2)(4,
6f、1a3ミリモル)を40℃で無水ビリノン(10
01u、)中に溶1%した。ベンゾイルクロリド(6,
0me 、 51.7ミリそル)を添加し混合物を25
分間40℃で攪拌した。冷升した反応混合物(0℃)を
水冷エーテル(20℃1m/4)で希釈し、pH&5に
なるまで1N塩fllを用いて酸性化した。
有機画分を、10チ水性硫酸第2 @(2x100mg
)、水(IX50訂)で洗浄し、無X憾酸マグそシウム
上で乾燥し、減圧下に蒸発させて粗生成物を得た。残存
物を、トルエン中(4L)0.51酢酸エチル、次に、
トルエン中2悌酢酸丁チル(画分:27m1)を用いて
中圧液体クロマトグラフィー(100psi、100c
mx2.7cr!L)に付した。画分113〜202の
内容物を合わせて減圧下に蒸発させて、純粋な化合物6
を2.72t(48%、修正64チ)を得た。
物理的データ(化合物3): [αJ 25= +25. B°+/−AI’ (c=
0.64 、 CTICt3) :融点=190〜19
0.5°(白色フレーク、アセトン):Rf=0.55
()ルエン中10係酢酸エチル);m9(jooMHz
 CDCts > : α06(d、J=7.5Hz、
2H。
フェニル)、7.60〜7.40(m、3H,ニアcニ
ル)、4.79(dd 、 J=11.4Hz 、 4
.5Ez 、 1 kl 、 3−CHOR)、4.1
1(S。
IH,7−CHOJ、2.0〜0.85(m、27H)
、1.11(s。
3 k3 * C)l s )、1.06(S、3H,
(J3)、1.01(s。
3H,CIF(3)、α93(s、3H,CH3)、0
.88 (d 、J=6.6Hz、6H,26−CH5
and 27−CE5)、0.88(d、J=6.51
3z、sH,2t−cas)、0.76(s 、 5F
i 、 18−CHs):IFI (CHC23溶液、
m−’):3520(bw、On)、2950(S*C
Hsat)、2870(s 、C11l 5at)、1
710(s。
C=0)、1600(w)、1580(w)、1465
(m)、1450(m)、1275(vs)、1115
(S):MS  (EI):550(3%2M+)、5
17(21%、 M −)(20、−cas)、395
(96俤、 M −n2o 、 −CH3、−C6)1
sCOOH) :HRMS  cs7H58o3 (M
+):理論値 550.4386゜実測値 550.4
354゜ B、  3β−ベンゾイルオキシ−7α、32−エボキ
シラノスタン(化合物4)の調製 3β−ペンゾイルオキシーラノスト−7α−オール(化
合物3 )(2,72t、4.95ミリモル)をベンゼ
ン(1,1t)に溶解した。溶媒のうち約1501を留
去して痕跡量の水を除去した。四酢酸鉛(12,8F、
2a9ミリモル)(酢酸から再結晶)を添加し、生成し
た混合物を17時間窒素雰囲気下で還流した。室温にま
で冷却した後、反応混合物を20チヨウ化カリウム水溶
液(200d)で処理し、次にチオ硫酸ナトリウム飽和
溶液を添加しく黄色沈殿が溶解するまで)、そして生成
した混合物をソエチルエーテルで抽出(4×150m/
)した。合わせた有機抽出液を無水硫酸マグネシウム上
で乾燥し、減圧下に蒸発させた。
得られた残存物を、溶離溶媒としてトルエン中5俤ジエ
チルエーテル(画分容fi:28+11fl)Th用い
てMPLC(35psi、50CII!X 2.5m 
)に付した。
両分17〜29の内容物を合わせて溶媒を減圧下に蒸発
させ、化合物4を1.90f(701収塞)得た。
物理的データ(化合物4): 〔α)25=+41.0°+/−α8°(C=1.Q 
1  、 cHct、 ) :融点=225〜227°
(細い針状物、アセトン):Rf=0.60 (109
6et、hyl acet、ate in tolue
ne) :NMR(300MHz 、 CDCl2) 
:α05(d、J= 7.2 Hz 。
2B、7zニル)、7.64〜7.39 (m 、 3
B 、フェニル)、4.75(dd 、J=11.5H
z 、 4.6Hz 、 1 ’E 、 5−C)IO
R)、4.22(m、1)1.7−CHOR)、4.0
2(d、J=7.5Hz、IH。
32−C)120E+ )、5.58 (d 、 J=
7.5Hz 、 I H、32−C)120R)、2.
1〜0.8(m、26H)、1.03 (s 、 3H
、3l−CH3)、a92〜0.87(m、18BI、
CH35):IR(cEczg溶fl[、crrL−’
):2955(s、cHsat、)、2870 (s 
、 CE sat )、1710(s、c=o)、12
78(vs)、1116(s)、101025(,96
2(m):HRMS  C36H5302(M −CH
20B ) :理論値 517.4045゜実測値 5
17.3994: MS  (EI):517(38係、 M −cE20
B )、403C64優。
M −CH20)1−C8H18)、395(100チ
、M −cH2on−C6H5COOH)。
0、62−アセトキシ−6β−ベンゾイルオキ7−ジノ
スト−8−エン(化合物5a)、62−7セトキシー6
β−ペンゾイルオキシーラノストー7一二ン(化合物5
b)、および、62−アセトキシ−3β−ペンゾイルオ
キシーラノスト−6−エン(化合物5c)の調製 6β−ヘンソイルオキシ−7α−32−!yjeキシー
ラノスタン(化合物4 ) (1,90f、3.47ミ
リモル)を、窒素下、ピリジン塩酸塩(五8?、32.
9ミリモル)とともに無水酢酸(38ON)中で18時
間還流した。冷却後(25℃)、混合物を氷水(aoo
ml)中に庄ぎ込み、2時間攪拌した。次にこの水性混
合物をジエチルエーテル(4x1somr)で抽出し、
合わせたエーテル抽出液を冷(0℃)水性5悌塩酸(3
0011tt)、飽和水性重炭酸ナトリウム(8X20
0mz)、水(2x1oomz)および食塩水(100
d)で続けて洗浄した。抽出液を無水硫酸マグネシウム
上で乾燥し、減圧下に蒸発させた。租生成物を、溶離溶
媒(画分容i : 27 Rlb )としてトルエン(
47)次にトルエン中0.51酢酸エチルを使用しなか
らMPLC(1001)SL 、 100mx2.5c
IrL)に付した。以下の画分の内容物を合わせて蒸発
乾固させた。(1)画分274〜611(化合物5c)
、329Wli(16チ);t21画分312〜327
(化合物5a)、249■;(3)画分366〜402
(化合物51))、245■および(4)画分328〜
365(化合物5aおよび5k)、32:68混合物)
 A 61 my。
化合物5aと5bの混合物は、溶賠溶媒としてトルエン
中0.25%酢酸エチルを用いながらHPLC(400
psi、 50c++tX 2.5cIrL)を反復す
ることにより分割した。総収率は化合物5aで19優、
化合物5bで27係および化合物5Cで16俤であった
物理的データ(化合物5a): 〔α〕25〒+61°+/−2°(c=t00 、CH
CL3 ) :融点=109.5〜110°(エタノー
ル−5俤水、針状物);Flf=Q、64 ()ルエン
中10係酢酸エチル)NMR(300MH2,CDCt
s ) : a[]6(d、J=7.2Hz 、2E。
フェニル)、7.60〜7.40(m、6B、フェニル
)、4.75(dd 、 J=11.4Hz 、 4.
2Hz 、 I H、3−CI(OR)、4.08(d
 、J=1 (L5Hz 、 IH、32−CH20B
)、&97 (d 、J=10.5Hz + I H,
32−CH20R)、2.2〜a85 (m 、 26
)1 )、2.06(s、3B、アセテート)、108
 (s 、 3H、CH3)、1.06(s、3H,C
H3)、Q、97(5,3)1.3O−CD3)、0.
90(d、J−6,3)1z、3H,21−CHg)、
0.88(d、J=6.6Hz 、 6’E 、 26
−CH3and 27−CH5)、0.73(s。
3H、18−CEs ) : IR(CHC15溶液ec7W−’ ) :2950(
s、CH5at)、2860 (s 、CH5at)、
171[](S、C’==O)、1600(m)、14
65(13)、j450(S)、1275(vs)、1
115(s)、1025(19)、980(S)、97
0(S);MS (EE):530(2チ、 M −C
D3CO2B )、517(22俤。
M−CB20COCH3)、!+95(100俤、M 
−CH20COCH3+−c6nsco2H) : ERMS  C37H5402(M−CD3CO2B)
 :3JU論値 560.142゜実測値 530.4
116゜ 物理的データ(化合物5b): 〔αJ25=+50°+/−2°(c=1.03 、 
C)ICl3 ) :融点=154〜155°(エタノ
ール−5%水、針状物);Rf=0.63(トルエン中
10%酢酸エチル):NMR(500MHz、cDct
3) :a06(d、J=7.2Hz、2H。
フェニル)、7.60〜7.40(m、31(、フェニ
ル)、5.25(d、J=4.8Hz、IE、7−CH
)、4.79 (dd 、 J −10,8Hz 。
4.2Hz 、 IB 、 3−CHOR)、4.59
 (d 、 J =10.8T(z 、 IH。
32−CH20R)、173 (d 、 J=1 +1
8Hz 、 I H、32−CB20Ft)、2.15
〜0.85(m、25H)、1.99(s、3H,アセ
テート)、1.13(s、3H,3l−CH3)、0.
95(s、3H,CH3)、0.94(s、5H,CH
3)、0.90(d、J =6.0Hz、3B、2l−
CH3)、[L88(d、J=7.2Hz、6H,26
−CHsおよび27−CD3)、0.73(s、5H,
18−CE5):IP (CHC’t5溶液、crIL
−’):2950(s、CH5at)、2860(S、
CT(5ai)、1710(s、C=O)、1600(
m)、1465(S)、1150(s)、1380(s
)、1565(S)、1275(VB)、1115(s
)、1025(S)、965(S): MS  (EI): 517(25チ、M−cn2co
2cus)、395(100係、M −CH2CQ2C
Hり: HRMS  C3J5002 (M −CH2CO2C
H3) :理論値517.4045、実測値 517.
3999゜ 物理的データ(化合物5C): ((2)25=−36,6c+/−2°(c=1.01
 、 CDCl2) :融点=141〜141.5°(
エタノール−10チ水、極めて細い針秋物) Rf=166()ルエン中10%酢酸エチル):NMR
(300Mm z、 cvct 5)  二a06(d
、J=7.:lz、2B。
フェニル)、7.60〜7.40(m、3H,フェニル
)、5.61 (d 、 J=10.2Hz 、 1H
、オレフィン性H)、5.52(d 、 J=1 cL
2Ez 、 I H、オレフィン性H)、4.77 (
dd 。
J=11.4)(z、4.8Hz、IE!、3−CHO
R)、4.56(d、J=11.5Hz、11.32−
CH20B)、A96(d、J=11.5Hz。
I B 、 32−CH20R)、2.il!2〜Q、
85(m、24H)、1.99(s 、3 Ij rア
セテート)、1.03(s、3H,3l−CH3)、a
97(s、3)!、cH3)、0.91〜(187(m
 + 15Hr CH35) *IFt (CBCl3
溶液、 cm−’ ) :2950(s、(J! 5a
t)、2860(s、cHsat)、1720(s、c
mo)、1600(m)、1470(S)、1450(
s)、1385(s)、1370(S)、1315(s
)、1275(vl)、1115(S)、1025(S
)、970CB): MS  (EI): 517(9チ、 M −CH20
COCE5 )、453(32係。
M −C)13cO2H、−C6H5)、40B(50
チ、 M −CH5CO2B 。
−061(5CO2H)、395(100チ、M −C
H20COCH3。
−c6Esco2E): 損傷S  C56H5502(M−CH20COCH5
)二理論値517.4045、実測値 517.404
2゜ D、  5β−ペンゾイルオキシーラノストー8−二ン
ー32−オール(化合物6a)の調製32−アセトキシ
−3β−ペンゾイルオキシーラノストー8−二ン(化合
物5a)(330■。
559マイクロモル)をエタノール(100m6)中に
溶解し、エタノール(23211A)中水酸化カリウム
(87%、8.3t)および水(7ml )で5℃で処
理した。混合物を2時間10℃で攪拌し、氷水(40f
iZ)で反応停止させた。次に混合物をジクロロメタン
(3X10C1mA)で抽出し、合わせた有機画分を無
水硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧下に蒸発させ友。
残存物を溶離溶媒としてトルエン中2俤酢酸エチル(画
分18IIil)を用いながらMPLC(55psi、
 50crrLX1.8 cx )に付した。画分13
〜35の内容物を合わせ、減圧下に蒸発させて化合物6
aを2091Ni(68%)得た。
物理的データ(化合物6a): 〔α)2!ll=+79°+/−2°(c=1.02.
caczs):融点=167〜16a5°(エタノール
−5チ水):Rf=050(トルエン中10チ酢酸エチ
ル):NMR(300MHz、CDC4):a06(d
+J=7.2Hz、2H。
フェニル)、7.60〜7.40 (m 、 3E 、
フェニル)、4.75(dd 、J=11.7)(z 
、 4.2Hz 、 IH、3−C)!OR)、5.6
6(dd、J=IQ、8Ez、9.3Hz、IF、32
−CB20B)、5.25(dd、J=iα8Hz、1
8Hz、 H(、C−32−H)、2.15〜0.85
(m、26111)、1.13(s、6H,CH3)、
1.08(S。
3a、cns)、0.98(s、3)i、60−CEg
)、Q、90(d、J:6.5Hz 、 3H、21−
CD3 )、0.88(d、J=6.6Hz、6El。
26−CHs and 27−CD3)、[172(s
 、 3H、18−CH3)。
IR(CHCts溶液、CrIL″″’) :3480
(bw、OE)、2950(s、CHsat)、286
0(s、CE 5at)、1710(s。
C=0)、1460(s)、1445(s)、1305
(s)、1275(vs)、1115(s): MS (FBI) :530(8係1M−H20)、5
18(421M −ca2o )、395 (68cA
 、 M −C)120)1 。
−Cd:E1sCO2H)、105 (100% 、 
C6!15CO+ ) :RRM8  C37H540
2(M −H20) :理論値 530.4124゜実
測値 53CL4162゜ 物理的データ(化合物6b、化合物5bよ勺73チ収率
): 〔α)25==+51.5°+/−2,0°(cm1.
01 、CBCts):融点= 209.5〜211°
(アセトン、針秋物);R,=0.50 (1’ k工
:/中101酢酸x チル) :NMR(300M)I
z、CDcts):C06(d、J=7.5Hz、2H
フェニル)、7.60〜7.40(m、3H,7zニル
)、5.39(m、IH,7−CH)、4.75 (d
d 、 J =4.7 Hz 、 11.3Iiz 、
 I B 、 3−CHOR)、工66(d、J=10
.2Hz、1B。
32−CH20H)、126 (t 、 J=I Q、
2 Hz 、 1)1.32−qH20E)、2.15
〜α85(m、26H)、α96(s、3H,CH3)
、Q、89(d、J=6.5EZ、31’l、2l−C
H3)、CH87(d、J=6.8Hz+6B+26−
CB3and 27−C)is)、0.74 (s 、
 5H。
18−CD3): IPI (cpct3溶液、cr!L−’):3500
(−ow、OH)、2940(s、CEsBt)、2B
60(s、CE  5at)、1705(s。
cm0)、1600(m)、1465(s)、1515
(s)、1275(vs)、1115(S)、1020
(s)、970(s):MS (EI) :51B(2
2%、M−CH20)、395(374゜M −CH2
0B 、 −C6H5CO2111)、3Ej1(19
憾、M−CH20゜−C6H5CO2H、−CH3)、
105(100俤、 C6H5C0+ ) :HRMS
  C56H54o2 (M −CH20) : M論
値 51a4124、実測値 51a4161゜ 物理的データ(化合物6C:化合物5Cよシロ2チ収率
) 〔α〕25=−0.9°+/−ZO°(cm1.02 
、cHct3):融点=222〜223°(エタノール
、針秋物):Rf=0.55()ルエン中10係酢酸エ
チル):NMR(300MHz、CDCtx):C05
(d、J=7.5Hz、2B。
フェニル)、7.60〜7.40 (m 、 3H、フ
ェニル)、5.85(d、J=10.2)1z、IB、
オレフィン性B)、5.69(d。
J=I Q、2Hz 、 1 )(、オレフィン性月)
、4.78(dd、J=11.6Ez 、 4.7Hz
 、 I B 、 3−CHOR)、4.20 (d 
、 、T=11.5Hz 、 1 )1 、32−CH
20H)、5.46 (t 、 J=11.5)1z 
、 ILろ2−CH20H)、2.40(m、IH)、
2.12〜Q、85 (m 、 24H)、t04(s
、3H,CH3)、α98(S、3H,CH3)、0.
96(s、5E、CH3)、α90〜0.84(m、1
2H,CHss):工R(CHC13溶液、cm−’ 
) :3690(w、OH)、3540(bw 、 O
H)、2960(s、cH5at)、2870(s、C
Hsat)、1710(s、C=○)、1600(W)
、1580(W)、1470(m)、1450(m)、
1315(m)、1280(vs)、1120(S): MS (Er): 530(5係、M−)120)、5
17(17%、 M −CH20)1)、408(15
%、 M −H20、−C6H5COO)l )1.$
03(8チ。
M −CH20B 、 −C8H18)、395(10
0%、 M −C)120)1 。
−C5H6COOH): H’EIMS  C37H5402(M−H20):理
論値 530.4124、実測値 5!1(L4093
゜ El、3β−ペンゾイルオキシーラノストー8−エン−
52−アール(化合物7a)の調友3β−ペンゾイルオ
キシーラノスト−8−エン−32−オール(化合物6 
a ) (200119,365マイクロモル゛)をア
セトン(100mg)中に溶解し、−10℃でジョーン
ズ(J ones )試薬(2,3m1)で処理した。
混合物を一10℃で15分間攪拌した。反応混合物を水
(1oomz)で希釈し、迅速にトルエン(5X501
u)で抽出した。合わせたトルエン画分を水(2X5O
N)で洗浄し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧
下蒸発により除去した。得られた残存物をMPLC(5
Dpsi + 50czx 1.8m ) K付し、ト
ルエンで溶離させた。この方法により化合物7aを18
5η(93俤)得た。
物理的データ(化合物7a): 〔α)25 =−2436+/−4°(c=j、Q o
 、 C)ICl3 ) ;融点=206〜207°(
アセトン、細い針状物):Rf=0.60()ルエン)
: NMR(300MEz 、CDCl2) : 947 
(s 、I H* 32− CHO)、a05(d、J
=7.5Hz、2)!、フェニル)、7.60〜7.4
0(m + 3 )1 +フェニル)、4.73 (d
d 、 J =11.6Hz 。
5.1 Hz 、 I H、3−C)10R)、2.4
〜a85 (m 、 26H)、1.14(s、3H,
CH3)、1.07(s、Ill、CHs)、Q、9A
(s。
3H,CH5)、0.90(d、J=&3Hz、3B、
2l−CHs)、[87(d、J=&6Hz、 6B、
 26−CEs and 27−CHg)、0.77 
(s 、 3B 、 18−CH5) :IR(CEC
ts溶gp an−’ ) :2940(s 、CH5
ai)、2860(s、CHsat)、1710(s、
C−o)、1690(s、C−0)、1465(8)、
14so(s)、1275(vs)、1115(s):
MS (EI) : 517(長’%、M−C’HO)
、395(100憾。
M  −CHo 、 −C6E5CO2H) :HRM
S  C36)!5502 (M −CHo) :理論
値 51″7.4046、実測値 517.4o76、
物理的データ(化合物7b、化合物6bより収率85チ
、反応時間0℃で1.5時間)〔α)2s=+46.5
°+/−2°(c=α99 、 CEC1s ) :融
点=193.5〜195.5°(アセトン、微靴針状物
):Rf=0.6(トルエン): NMR(300MHz、CDCtg) :9.66Cs
、 IH,32−CHO)、a05(d、J=7.5)
1z、2H,;7cニル)、7.60−7.40(m 
* 3 Hrフェニル)、5.45(m、IB、7−C
)1)、4.76(dd、J=11.1Hz、4.2H
z、 1H,3−CHOR)、2.2〜[185(m、
25H)、1.14(s 、 3B 、CD3)、0.
98(s。
3 H* CHs )、Q、95 (s 、 3H、C
D3)、[93(d 、 J=6.5Hz、sn、+1
−cp3)、0.87 (d 、 J=6.61(z 
、 6H。
26− CH3および27−CHs)、0.75(s、
3H,18−CD5): IP (c′Hct3溶液、cIrL−’):2950
(ssCI(5at)、2860(s、CHsat)、
1705(S、C’−0)、1600(m)、1275
(vs)、1115(s)、970(s):MS(EI
):518(5チ、M−Co)、517(15憾、M−
C’Ho)、595(68%、 M −C’HO、−c
6a5co2H)、105(100悌。
C6H5C0+) : HRMS  C36H5402(M −Co) :理論
値 51a4124、実測値 51B、4115゜ E2.3β−ペンゾイルオキシーラノストー6一二ンー
32−アール(化合物7c)の1lIl製3β−ペンゾ
イルオキシーラノスト−6−エンー62−オール(化合
物6c)(73■、133マイクロモル)をジクロロメ
タン(Sra化リンから蒸留)(51111に溶解し、
乾燥窒素雰囲気下室源で2クロム酸ピリジニウム(98
%。
Aldrich ) (74ni 、 195マイクロ
モル)および4粉末モL/キユラーシーブ(Aldri
Ch) (72w9)で処理した。2時間攪拌後、ジエ
チルエーテル(4aIILt)を添加し、そして、混合
物をフロリシルおよびセライト(Manville P
roductscorp、、 Denver、 co、
製より入手)を通して濾過した。減圧下に溶媒を蒸発さ
せて残存物を得て、これを、溶離剤としてトルエンを使
用しながらMPLC(70psi 、 50c!ILX
 1.2cm )に付し、化合物7Cを42.9η(6
C1)得た。
物理的データ(化合物7C): 〔α)25 =−2&8°+/−2,0°(c=1.0
1 、 CECtx) :融点=175〜177°(ア
セトン、極めて微細な針状物);:af=0.8(トル
エン中5チ酢酸エチル):NMR(300MEz、CD
C25):9.97(a、IE、32−CHO)、a0
5(d、J=7.5Hz、2H,,7z=ル)、7.6
0〜7.40(m、l、フェニル)、5.69(d、J
=IQ、7Hz、1B。
オレフィン性)、5.64(d、J=10.7Hz、I
H,オレフィン性B)、4.74(dd、J=11.7
Hz、4.8Hz 、 IH。
5− CHOR)、2.46(m、11.2.23〜1
85 (m 、 23 H)、1.05(s、i、cH
3)、α97(s、5B、CH3)、Q、95〜G、9
0(m、121EI、C)1sS)、0.87(d、J
=6.6Hz、6B。
26−CH3and 27−CEg):IR(KBr 
 ウ、工”+CM!−’ ):2950(s、CH5a
t)、2870(s、CHsat)、1718 (s 
、 C−0)、1710(s、C=O)、1600(w
)、1580(w)、1a65(m)、1450(m)
、1275(VS)、1115(s): MS  (EI): 546(1チ2M+)、518(
29俤、M−Co)、396(44係、M−Co、〜C
5)iscOOH)、11 (100悌。
M −Co、−C6HsCOO11,−C町);HRM
S  C37)15405 (lo1+)二理論値 5
4&4073、実測値 54&4099゜ F、  3β−ベンゾイルオキシ−52,52−ノフル
オローラノストー8−二ン(化合物8a)の調製 共沸Et& (ヘンゼン)した3β−ベンゾイルオキシ
−ジノスト−8−エン−32−アール(18011Q、
330マイクロモル)(化合物7a)を、4.5時間ア
ルゴン雰囲気下で純粋なりAST (ジエチルアミノ3
7ツ化イオウ)(5rnl )中80℃で攪拌した。冷
却(0℃)後、反応混合物を注意しながら冷(0℃)飽
和水性重炭酸ナトリウム(1[]01LA’)およびジ
クロロメタン(1oomz)に滴下して添加した。分離
後、水層をジクロロメタン(2X100mε)で再抽出
し、合わせたソクロロメタン層を水(1×1007ff
A)で洗浄し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過
した。次にジクロロメタンを減圧下に蒸発させて除去し
た。残存物をジクロロメタン中に溶解し、シリカゲルを
通して濾過し、溶媒を再度、真空下に蒸発除去した。こ
の残存物を溶離溶媒(画分=9M)としてヘキサン中2
5チトルエンを使用しなからMPLC(ろ5psi 、
 50cmX t 8cyt )に付し、化合物8aを
141Hi(75俤)得たが、これはキャピラリー〇C
’(DE−f 、 320℃、H2)の測足によれば純
度91俤であった。
物理的データ(化合物8 a : RPLCによシ再精
裂して純度9a8俤とした。) ((2)25 =+74.3° 十/−2,0° (c
=o、99 、CHCl3 ):融点=188〜190
°(針状物、アセトン):Rで=0.80(トルエン)
: NMR(300M)lz、CDC25) :α05(d
、J=72Hz、2H。
フェニル)、7.60〜7.40(m、3B、フェニル
)、5.72(dd、J=57.51z、56.0Hz
、IH,32−CHF2)、4.76(dd 、J==
11.1)3z、 7.5)1z 、 IB 、 3−
CBOFI)、2.2〜185(m、26H)、1.0
9 (s 、 3H、CI(s )、1.06(s、3
H。
CHg)、Q、97 (s 、 3H、3O−CHs 
)、0.90 (d 、 J=6.3” z* 3 )
1 + 21− C)15 )、0.87(d、J=6
.8Hz、6B、26−CH3および27−CHs )
、0.74 (s 、 3I(、18−CH3) :1
9F−NMR(18a2MHz、CDC45)ニー11
5.97(dd、J=277、IB2,57.5H2,
IF  32−CHF2)、−122,35(ad、J
==277.1Hz、56.0Hz、IF、32−(j
JF2):IFI  (KBr  ウェハ*cm−’ 
) : 2950 (s 、CH5at)、2860(
s、CHsat)、1710 (s 、 c=o)、1
600(W)、1280(VS)、1115(13)、
1o2o(s):MS (EI): 515B(1チ1
M+)、528(4チ、M−2HF)、517(20係
、M−CHF2)、395(47%、 M −CHF2
 。
−CsHsCO2H)、105(100係、C5E5c
o+):ERMS  C37H5402F2 (M+C
理論値 56a4092、実測値 56a4079゜ 物理的データ(化合物8b:化合物7bから48俤収率
: HPLCによシ再精製、97係純度)〔α)25:
+47.5°+/−2,0°(C!==1.02 、 
C’ECt3 ) :融点= 207.5〜209.5
°(アセトン):Rf=(]、80(トルエン); NMR(300MHz、CDCl5) :a[]5(d
、J=7.8Hz、2H。
フェニル)、7.61:l−7,40(m、5B、フェ
ニル)、5.98(t+J=56.3Hz、11(,3
2−CHF2)、5.39(m、IH。
7−CB)、4.77(dd、J=11.0)Tz、3
.8Hz、1H,5−CHOR)、2.15〜0.85
(m、25H)、1.14 (s 、 3)1 、3l
−CH3)、o、97 (s 、 3H、C)(5)、
0.96 (s 、 3H、CFIs )、Q、96(
d、J=6.6Hz、3H,2l−CHs)、0.88
(d、J=6.6)1z。
6E 、 26−C)13  and 27−C)13
 )、o、75 (s 、 3H,18−cn3):1
9F−NMR(18a2 Ml(z 、CDCl2)ニ
ー11al 5(dd、J=277Hz 、 51(z
 、 I F 、 32−C)TF2 )、−12&2
6(dd。
J=277Hz 、 56Hz 、 I F 、 32
−C111F2 ) :IR(KBrつxハr cwt
−’ ) : 2940 (s 、 CJ(5ai)、
2880(S)、2860(s、cH5at)、170
8 (vs 、 C=O)、1600(w)、1280
(vs)、1115(S>、1045(s):MS  
(EI) : 517 (5%、 M −CHF2 )
、395(20%、M −CI(F2゜−c6H5co
2B ) : H’pys C36)153o2 (M −C)IF2
 ) :理論値 517.’40.i5実測値 517
.4024゜ G、  32.32−ジフルオロ−ジノスト−8−エン
−3β−オール(化合物9a)の調製水素化リチウムア
ルミニウム(28■、738マイクロモル、 Alfa
 Productsより入手)を、無水ソエチルエーテ
ル(ナトリウムとベンゾフェノンから蒸留)(2omz
)に溶解させである6β−ベンゾイルオキシ−32,3
2−ジフルオロ−ジノスト−8−二ン(化合物8a)(
141■。
248マイクロモル)K1室温で添加した。生成した混
合物を20分間攪拌した。冷却(0℃)した反応液に氷
水、次に飽和塩化アンモニウム溶液を注意して添加する
ことによシ反応を停止した。分離後、水層をノクロロメ
タン(2X100酎)で抽出し、合わせた有機抽出層を
合わせ、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶媒を減圧
下蒸発により除去した。生成した残存混合物をMPLC
(45psi 、 50α×1.8信)に付し、トルエ
ン中4チ酢酸エチルで溶離し、採集した試料をHpLc
(60ps1.60cmX2.5cm)の最終精製に付
した。HPLCでは溶離溶媒はヘキサン:トルエン:酢
酸エチル(74:21:5)とした。HPLCにより8
6俤収藁で化合物9aを99■得た。
物理的データ(化合物9a): 〔α〕25=+68°+/−2°(C=1.OO,CD
Cl2);融点=119.5〜120.5°(粉末):
Rf=13()ルエン中10係酢酸エチル):NMR(
300MHz 、CDCl2) :5.70(dd 、
J=55.8Hz。
s 7.5Hz 、 I B 、 32−CHF2 )
、3.26(m、 IB、 3−CHO)1)、2.1
5〜0.85(m、26B)、1.02 (s 、 3
)1 、 C)13)、1.01(s、xn+cas)
、[L90(d、J=6.6Hz、3B、21−C)I
g)、0.87 (d 、J=7.2Hz 、 613
 、26−CH3および27−CI(5)、0.83(
8,31(,3O−CH3)、0.73(s、3)1.
18−CHg);19F−NMR(1Ba2MHz、C
DCtg)ニー116.06(dd。
J=276.7Hz 、 57.5Hz 、 IF、 
32−CHF2 )、−122,26(dd、J=27
&7Hz、55.8Hz、IF、32−CHF2):x
p (C)1ct5溶液、cn−’):3600(m、
0I()、3460(wb、OR)、2950(s、C
H5at)、2B60(s、C)1sat)、1470
(s)、1375(S)、1105(S)、1090(
S)、1015(S)、910(s):MS  (EI
):464(10俤、M+)、447(4%、M−0)
])、431(12俤、M −CH3、−H2O)、4
13(100%、 M −cHF2)、395(46%
、M −H2O、−CHF2):EIRMS  C30
H500F2 (M+) : 理論値 464.383
CI、実測値 464.3794: EA  C5oHsoOF2: 理論値 C77,54
%、Hlo、85%、F a18%:実測値 C77,
31,HICL86%、F7.87%。
物理的データ(化合物9b:化合物8bから86チ収率
): 〔α〕25=+17.7°+/−五2°(C=0.62
 、 CFCl2) :融点=138〜139°(粉末
): Rf=130()ルエン中10チ酢酸エチル):NMF
I (300MEZ、 CDCl3):5.96(t、
J=56.4Hz+IH032−CHF7 )、5.3
8(m、IE!、7−C)I)、&2s(dd、J=1
0.2Ez、5.IEz、11.3−CIEloH)、
2.2−〇、85(m、26H10D (s 、 3E
 、 3l−C)13)、α92(d、J=6.5Hz
、3H。
2l−CHs)、0.90(s、3H,CE、5)、0
.89(d、J=6.5Hz 、 6E 、 26−C
’E3and 27−CD3 )、[L86(s、3E
CE5)、B73 (s 、 3B 、 18−CD3
 ) :19F−NMR(18a2 MHz 、 CD
Cl2 ) ニー11 B02 (dd、J=277H
2,56Hz、IF、52−CHF2)、−12A23
(dd。
J=277Hz、5<SHz、IF、32−cHF2)
:IR(CHCts溶液、crlL−’):3620(
m、OH)、3450(bw、OH)、2960(a、
CHsat)、2940(s、CHsat )、287
0(a、Cl 5at)、1470(m)、1380(
m)、1s6s(m)、101095(,1050(8
)、665(m)HRMS  C3oHsoOF2(M
+):理論値 464.3830、実測値 464.!
1792: MS  (EI):464(5%、M+)、431 (
10%、lvl −52o。
−CE5 )、413(100%、y−cI3F2)、
395(60%。
M −B20.−CHF2): )、 EA  C3oHsoOF2:理論値 C77,
544r、HID、859b。
F a1B%: 実測値 C77,191H10,70
%。
F’a13% 。
H,4,4−ツメチル−14α−(1′−ヒドロキシ−
2′−プロペニル)−5α−コレスト−8−エン−6β
−オール(化合物11aおよび12a)の両シアステレ
オマ−の調製 テトラヒドロフラン(1,0al 、 1.60ミリモ
ル)中ビニルマグネシウムプロミドの1.6M溶液を室
温で乾燥テトラヒドロ7ラン(ナトリウムとベンゾフェ
ノンから蒸留)(5rlLl)中ラノ: スト−8−エ
ン−32−アールー3β−オール(5hafiee等、
r J 、 Lipid Res、 J、27.1〜1
0(19B6)の記載に従って調製)(化合物10a)
(74,5y、 168マイクロモル)の溶液に添加し
た。室温で120分間攪拌した後、飽和塩化アンモニウ
ム溶液(iam)を添加し、性成した反応混合物をジエ
チルエーテルに>X5Qffil)で抽出した。合わせ
た有機画分を水(1X5Qffij)で洗浄し、無水硫
酸マグネシウム上で乾燥させ、溶媒を減圧下に蒸発させ
た。残存物をMPLC(80psi、50αx1.2α
)に付し、トルエン中5悌酢酸エチルで溶離させ、化合
物11aを52.1η(66%収率)および化合物12
aを16.4■(21チ収率)得た。
物理的データ(化合物11a): 〔α、125=+54.7°+/−2,0°(c=1.
05.CHC2s):融点=155〜157°(アセト
ン、プリズム);Rで=0.6(トルエン中50L4酢
酸エチル);NMR(300MHz、C:DCt5):
6.04〜5.92(m、IH,オレフィン性C)1)
、5.22〜5.05(m、2E、t1iフィン性C)
12 )、4.11(m、IH%+2−CBOEI)、
五22 (m + I Tl 。
3−CEO)り、2.2〜0.85(m、28B)、1
.01(s、3H。
C)15)、1.00(8,31,C)13)、B90
 (d 、 J=6.5Hz 。
3H,2l−CH3)、0.87 (d 、 J=6.
8Hz 、 6)1 、26−CH3および27−CE
5)、Q、82(s、3E、3O−CHs)、0.71
(a、3111B−CH3): rIll(cnczs溶液、an−1):3600(m
、OH)、547゜(bW、OB)、2950(s、C
E  5at)、2870(s、CHsat)、146
5Cm)、1375(m)、1115(m)、990(
II+)、920(m): MS  (El):452(1Lu−B20)、437
(1%、M−B20゜−CE5 )、413(100俤
、 M −C3B40B )、395(45チ。
M −C3B40亀 −C6HscOos ) :IE
IBMs  C52Hs20 (M −820) :理
論値 452.4018゜実測値 452.5999: EA  C52E54o2 :理論値 CB1.64チ
、Ell、56俤:実測値 C81,65俤、Hll、
1L64゜物理的データ(化合物12a): (α)25 =−1−492°+/−4,8°(c=0
.42 、 CHCl5 ) :融点=136〜135
°(粉末): Rj=0.5 ()ルエン中50チ酢酸エチル);NM
R(300MHz、CDCts) :5.93〜5.7
8(m、 IH,オレフィン性CI()、5.16〜5
.01(m、2H,オレフィン性CE2)、4.10(
m、 IH,32−CHOH)、3.25(dd、J=
11.3 Hz 、 4.7 Hz 、 I E 、 
3−CHOE )、2.32(m、II()、2.18
〜α85(m、27B)、1.07(S、3H,CH3
)、1.02(s、3H,(B5)、0.92(、d、
J=6.3Hz、3B、2l−CH3)、0.88 (
d 、 J=6.(SHz 、 6B 、 26−CH
3および27−CHs)、o、84(s、3a、31−
c氾)、0.74 (8、3H,18−CH3) :I
R(KBrウニ”、c++t−’):347Q(幅広、
0■)、2950(s、CHsat)、2930 (s
 、 C)(5at)、2865(s。
CI’1sat)、2855 (s 、 CE sat
、)、1470(m)、1375(m)、920(m)
: MS (EI): dos(30俤、 M−2E20 
# −CH3)、395(100俤、M −C3EaO
H、−B20 ) :′Hms  030H47(M 
−2H20、−CH3) :理論値 40EL5756
゜実測値 40a3715 : EA  C52Es402:理論値 C’  81.6
4俤、Hll、56%:実測値 CB1.73係、H1
1,60係。
1、 5β−ペンゾイルオキシーラノスト−7−エンー
32−アルドオキシム(化合物14b)の調製 塩酸ヒドロキシルアミン(250!、3.60ミリモル
)を無水ピリジン(101J)中3β−ペンソイルオキ
シーラノスト−7−エンー32−7−k(化合物7b)
(98η、179マイクロモル)に6加した。混合物を
16時間攪拌し、ジエチルエーテル(3amz)で希釈
し、水性塩酸1N(2X5Qffi/)で洗浄した。水
層をジエチルエーテル(30d)で再抽出し、合わせた
有機層を10係硫酸第2銅(3X3QmJ)、水(30
M)および食塩水(30mgで洗浄し、無水硫酸マグネ
シウム上で乾燥し、減圧下に蒸発させ、化合物14b1
05岬を得た。
物理的データ(化合物14b): 〔α) 25 =+3 Q、4°十/−2° (c= 
1.02 、CHCl3 ):融点=200〜202°
(アセトン、針状物);Rf=0.5 ()ルエン): NMR(300MH2,CDCl2) :B05(d、
J=7.8Hz。
2H,フェニル)、7.78(s、IB、32−CH−
Non)、7.60〜7.40(m、31’l、フェニ
ル)、7.18(bs、IB、32−C)l−NOH)
、5.42 (m、 I B 、 7−C)1)、4.
77(dd、、7=11.0Hz 、 4.1 Hz 
、 1 B 、 3−CHOR)、2.2〜a85 (
m 。
25H)、1.14 (S 、 3H、3l−C)13
 )、[197(s、3111゜CHg )、0.95
(8,3H,CH3)、(B90 (d 、J=6.6
Ez 。
3B 、 2l−CHs )、l188 (d 、J=
6.614z 、 6B 、 26−CHsおよび27
−CH3)、CL74(S 、 !IH,1B−CHs
 ) :IR(CHCl5溶液rcyt−’): 35
70(m、OE)、6280(bm 、 OH)、29
50(s、CH5at)、2B60(s、CHsat)
、1710(s、C=O)、1600(m)、1580
(m)、1170(s)、1450(g)、1515(
S)、1280(vs)、1115(s)、970(s
): )iRMS  0g6Hs202(M−B20.−Hl
)二理論値 516.3967 。
実測値 516.3932: MS  (EI):516(10%、M−B20.−H
cN)、403(14%。
y −B20 、−)ICN 、 −C8H1y )、
379(20係、M −B20 。
−HCN 、 −C6H5COOE 、 −CH3)、
105(100%、 C6H3c’O+)。
物理的データ(化合物14a;化合物7aから96俤収
率): 〔α)25=−56,6°十/−2,Oc(c = 1
.06 、 CHCl3 ) :融点=193〜196
°(エタノール、フレーク状物):Rf=Q、5(トル
エン); NMR(300MHz、CDCl2):B05(d、J
=7.8Hz、2H。
フェニル)、7.60〜7.40(m、3B、フェニル
)、7.33(S 、 I B 、 32−CHNOI
()、7.05 (bs 、 1 )] 、 32−c
HNOH)、4.75(dd、J=’I t6Hz、4
.2Hz、IB、3−CHOR)、2.22〜0.85
(m、26H)、1.10(s 、 6H,C)13 
)、1.06(s、3H,C’H3)、0.95 (s
 、 3H、C)(3)、0.89(d、J=6.6H
z、3H,2l−CH3)、0.87 (d 、J=6
.68z 、 6B 。
26−CD3および27−CEs )、0.77 (a
 、 3H,18−cns):工R(KBrウェハ、c
m−’):3280(bm、On)、2950(s、C
Hsat)、2870(+9.CHsat、)、171
8(s。
C=O)、1600(W)、1580(w)、1465
(m)、1450(m)、1310(m)、1270(
vS)、1110(S):IMs  C37)154N
O2(M −0H) :理論値 544.4155:実
測値 544.4252: MF3  (El):544(100チ、M−OB)、
406(70%、M−)120゜−C)15 、−C6
EsCOOR)、380(25壬、 M −n2o 、
 −CN 。
−CT(3、−C6HsCOOH)、379(75%、
 M −)120 、−ECN 。
〜cE?5、−C6B5C00B)、105(71%、
〜c6N35co+ )a物理的データ(化合物14c
;化合物7cから70饅収率:反応時間、80℃で16
時間)〔α)25 =−77,9°+/−2°(cm 
to o 、 cHct3) :融点=204〜205
°(アセトン、針状物);1:If=α5(トルエン)
; NMR(300MHz、CDCl2) :a05(d、
J==7.5Hz、2H。
フェニル)、7.78 (s 、 111 、52−C
HNOH)、7.60〜7.40(m、3H,フェニル
)、5.68 (d 、 J−=I Q、2Ez 、 
I H。
オレフィン性H)、5.57(d、J=1α2)TZl
ILオレフィン性H)、4.75(dd、、T=11.
5Hz、4.8H7,IH。
5− cEop )、2.43(m、IE)、2.18
(m、1H)、1.95〜1185(m、22B)、1
.03 (S 、 3F! 、 CD3 )、0.97
(s。
3 T(、CD5 )、0.92〜0.88(+n、1
2H,CH35)、0,86(s 、 5E 、 18
−CHs ) :xB(xBrクエz’、c!rL−’
):3280(bn+、01()、2950(s、(j
lsat)、2930(s、CH5at)、2B60(
s。
CE 5at)、1718 (s 、 C=O)、16
00(W)、1580(W)、1465(m)、145
0(m)、1310(m)、1275(vs)、111
0(S): HRMS  C3713ssNOs (M+ ) :理
論値 561..4182゜来世j1値 561.41
35: MS  (EI): 561 (6俤1M+)、544
(15俤、′M−oFi)、421 (20チ、 M 
−B20 、−C6t(scOOH)、406(33チ
M −B20 、−C6H5COOH、−CH3)。
J、ラノストー7−エンー52−アルドオキシム−3β
−オール(化合物15b)の調製エタノール(aamz
)および水(5ml )中水酸化カリウム(6,5F)
を、50℃まで加温されていたエタノール(5Qml)
中3β−ペンゾイルオキシーラノスト−7−エンー62
−アルPオキシム(化合物141:+)(218■、5
89マイクロモル)の溶液に添加した。混合物を2時間
50℃で攪拌し、次に冷却し、水(200mg)で反応
停止した。反応混合物をジクロロメタン(3X 100
rnl )で抽出し、合わせた有機抽出層を無水硫酸マ
グネシウム上で乾燥し、濾過し、減圧下に蒸発させた。
得られた残存物をMPLC(50pst 。
50cWLx 1.8crIL)に付し、トルエン中1
0%酢酸エチルで溶離させ、化合物15bを168M9
(94%)得た。
物理的データ(化合物15b): 〔α〕25=−2.0°+/−2.0’ (c = 1
. OO、CHCl3) :融点=212.5〜214
.5°(エタノール−水);I’1f=0.55()ル
エン中50チ酢酸エチル);NMR(300MHz、C
DClg)ニア、77(S、In、52−CH−NOH
)、7、 A O(bs 、 I Fl 、 32−C
H=NOH)、5.41 (m 、 I B 、 7−
CH)、A26(dd、J=1a7Hz、5.0Hz、
 LH,3−C’HO)I)、2.10〜α85(m、
26B)、0.99 (s 、 31(、CH3)、[
L90〜0.86 (m 、 15)1 、残りCHs
)、0.72(s、3H,18−CHs ) : IPI (CHC43溶液、 crrt−’ ) : 
3560 (m 、 oH)、3300(bm、0)I
)、2950(s、CE 5at)、2860(s、C
)isat )、1470(S)、1680(s);H
RMS  C3o1(soNo (M −0H) :理
論値 440.192 。
実測値 4413877 : MS  (EI): 440(10岐6.M−OH)、
412(51謙−H2C。
−HCN )、406(35俤、M−2H20,−CD
5)、397 (、!9係+ M −H2C、−HCN
 −−C105)、379(3,4俤+M−2E20+
−ECN 、 −CHx ) : EA  C30)151NO2:理論値 C7a72%
、H11,23%。
N  ′5.06%:実測値 C7a50qb、H11
,29%。
N  2.95チ。
物理的データ(化合物15a:化合物14aよシ収率〉
95チ): 〔α)25=−87,2°+/−2,0°(c=t、o
9.cHcz3):融点=226〜229°(アセトン
、針状物);Rで=(155(トルエン中50チ酢酸エ
チル):NMR(3ooMT3z、cDczs)ニア、
30(s、IB、32−ca=NOT3)、7.18(
bs、IH,32−C叱州0月)、五25(dd、J=
11.11(z 、4.5 Hz + 1 )1 * 
3’−CHOH)、2.20〜(185(m 、 27
B)、1.02(s、3H,CH3)、1199 (s
 、 3H,CH3)、0.88(d、J=6.6Hz
、3B、2l−CD5)、[187(d 、J=6.6
Hz 、 6B 、 26−CHx、および27−CJ
(3)、0.82(s、3H。
CH3)、Q、76(S、3B、18−CD5):IE
((C111Ct5溶液、c!rL−’):3580(
m、oH)、3640(bW、OB)、2950(s、
CH5at)、2930(s、cHsat)、2870
(s、C)15at)、1465<m)、1455(m
)、1375(m): HRMS  C5oHsoNO(M−0)1):理論値
 440.3892;実測値 44cL5885: MS  (EI):4,40(65%、M−OB)、4
12(28LM −H2C。
−1(CN )、397(22%、 M −)120 
、−HCN 、 −CH3)、394(314,M−2
H20,−I(CN)、380(29俤、M−2H20
゜−CN 、 −C)15 )、379(94%、 M
 −2H20、−HCN 、 −CD5) :EA  
C30H51NO2:理論値 c  7a72%、Hl
l、23%。
N  1064:実測値 C7a90%、H11,32
%。
N  2.87%。
物理的データ(化合物15C:化合物14cより収率8
9チ): 〔α〕25=−109.1°+/−2.0°(cm0.
92 、 cECls ) :融点=198〜200°
(粉末): R,・=0.55 (トルエン中50係酢酸エチル):
NMR(300MHz、CDCl2) ニア、76(s
、 11EI、32−CH−No)り、5.67(d、
J=1(Lllllz、IH,オレフィン性B)、5.
54(d 、J =1 (11Hz 、 I H、オレ
フィン性H)、3.25 (dd 。
J =11.3Hz 、 4.8Hz 、 I H、3
−CEOH)、2.59 (m 、 IH)、2.17
(m、IH)、1.96〜0.85(m、21H)、1
.02(s。
3E、CH3)、0.91(S、3E、CH3)、α8
9〜0.85(m。
12H、CEs5 )、a79(s、6a、1s−cm
5):IR(CHCts溶液、cm−’):3580(
m、OH)、6360(bw、0)I)、2950 (
s 、 CHsat )、2930(s、CHsat 
)、2.865(S 、C1(5at)、1465(m
)、1380(m)、1365(m): HEIIJS  C30)1C50)15ONO(:理
論値 440.3892゜実測値 Adr:1.5B9
5 : MS (EI): 4,1o(6%、M−oH)、40
6(7%、 M −2H20。
−C氾)、379(6係、 M −2E20 、−HC
N 、 −CH3) :EA C3oHs1NO2:理
論値 C7a72%、H11,2396゜N 5.06
チ:実測値 C7a69俤、I(IQ、88係。
N  2.82%。
K、  3β−ベンゾイルオキシ−4,4−ツメチル−
5α、14β−コレスト−8−エン−15−オン(化合
物40a)の調製 ・ジエチルエーテル溶液(3oomx)および0.5M
水性重炭酸ナトリウム(3oomg)中6β−ベンゾイ
ルオキシ−4,4−ジメチル−5α−コレスト−8,1
4−ツエン(5,Of、IQ、2ミリモル)の溶液に、
メタ−クロロ−過安息香酸(2,44r、11.3ミリ
モル) (Alarich)を添加した。30分後、エ
ーテル画分を重炭酸ナトリウム層から分離し、水性画分
をソエチルエーテル(5x5oomz)で繰りかえし抽
出した。有機画分を合わせ、食塩水(1x100mg)
で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、約1
som/になるまで真空下に濃縮した。38aのこのエ
ーテル溶液を即座に冷却しく0℃)、四フッ化ホウ素ニ
ーテレ−) (26N 、22.6ミリモル) (Al
driCh)を滴下して処理した。30分後、反応を氷
水(200mz)で停止させ、水層をエーテル(3X1
00mg)で再抽出した。合わせたエーテル画分を飽和
重炭酸ナトリウム溶液(1x200ml)で抽出し、無
水硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、真空下に濃縮
した。残存物をイソプロノ9ノール(75at )から
結晶させ3β−ベンゾイルオキシ−4,4−ジメチル−
5α、14β−コレスト−8−エン−15−オン(化合
物40a ) 4.102(75壬収率)を得た。
物理的データ(化合物AOa ) : 〔a325 =−21,9°+/−5,0°(C=Q、
40 、 CHCl5 )融点=154〜155°(イ
ソプロノ臂ノール)Rf=[175(ヘキサン中5優酢
酸エチル)NMR(300MHz、CDCl2):a0
5(d、J=7.2Hz、2H。
フェニル)、7.60〜7.40(me3H+ 7xニ
ル)、4.80(dd、J=11.11(z、4.5)
1z、1)1.3−CHOR)、2.60〜0.85(
m、25H)、t08(S、3B、3t−CB5)、1
.07 (s 、 3H、19−CEs )、1.02
(d、J=&3)?z、3)1゜2l−CB、)、1.
00 (s 、 5H、5O−CB5)、0.97(s
、3H。
1B−CB5)、0.89(d、J=6.6Hz、6B
、26−C1(3および27−CB3) : )IRMS  C56H52o3 (M+) :理論値
 532.3917゜実測値 532.5925゜ L、  5β−ペンゾイルオキシーラノストー8−エン
ー15−オン(化合物29a)の調製t−ブタノール(
72虹、 57.6ミリモル)中カリウムt−ブトキシ
ドの0.5M溶液に、無水テトラヒドロフラン(aom
z)中3β−ベンゾイルオキシ−4,4−ツメチル−5
α、14β−コレスト−8−エン−15−オン(化合物
40a)(2,Of 、A76 ミIJモル)を添加し
、その後、即座に、ヨウ化メチル(2,24ml、 3
5.8ミリモル)を添加した。15分後、反応混合物を
氷冷水(50rlLt)中に注ぎ入れ、トルエン:酢酸
エチル(1:1)(4X200ml)で抽出し、合わせ
た有機層を飽和塩化ナトリウム(1oomg)で洗浄し
、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、真空下に
濃縮した。得られた残存物をイソプロパノール(75W
Ll)から結晶化させ、純粋な5β−ペンゾイルオキシ
ーラノストー8−二ンー15−オン(化合物29a )
 140 t (収率6B%)を得た。
物理的データ(化合物29a ) : 融点=199〜200°(酢酸エチル−メタノール):
Flf=177(ヘキサン中5%酢醒エチル);NMF
I (300MHz、CDCl2) :a05(m、2
H,フェニル)、7.60〜7.40(m、3B、7z
ニル)、4.75(dd、J=11.1 Hz 、 4
.5Hz 、 I H、3−CHOR)、2.80〜G
、85 (m 。
24■)、1.12 (s 、 !IH、32−C)I
3)、1.06(s、6H。
19−CH3および3l−CH3)、0.98 (d 
、 J−6,313Z 、 5H。
2l−CI(3)、0.97 (s 、 SR、3O−
CB5 )、0.87(d、J=&6I(Z 、 6H
、26−CEgおよび27−CB3)、0.78(8゜
3118−CH3): HRMS  Cs7Hs40s (M+) :理論値 
546.4074゜実測値 546.4137゜ Ll、3β−ベンゾイルオキシ−′52−ペンゾイルオ
キシーラノスト−8−エン−15−オン(化合物47a
)の調製 以下の例外を除いて化合物29aの調製と同様の方法を
用いた。化合物40aはテトラヒドロフランではなくベ
ンゼン中で添加し、Con110rの方法(D、S、 
Connor、 G、W、Klein、 G、N、Ta
ylor、 r○rg。
Syn、J、52.16〜19(1972))により調
製したベンジルクロロメチルエーテルをヨウ化メチルの
代わりに使用し、生成した反応混合物は直接結晶化させ
ずにクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル、9’
8:2)に付した。化合物47aは64%収率で得られ
た。
物理的データ(化合物47a ) : 〔α)25=+84.9±2.0°(c=1.02.C
ECtx);融点=49〜500(メタノール); Rf=lllL37(ヘキサン中5多酢酸エチル):に
4MI’((300MHz 、CDC4) : ao 
5 (d z J =7.2 Hz 、2H。
フェニル)、7.60〜7.40 (m 、 5E 、
フェニル)、7.40〜7.20 (m 、 5B 、
フェニル)、4.76 (dd 、 J=11.3Hz
4.4Hz 、 I H、3−CBOR)、4.48(
d、J=12.3)1z、 IE。
ocn2ph)、4.40(d、J=12.3Hz、I
H,0C1(2Ph)、5.69 (d、J=9.3H
z 、 IH,32−CB20R)、!t40 (d 
J=9.3Ez、IH,32−CH20R)、2.70
〜2.45 (m 、 21 。
16−CH2)、2.15〜0.85 (M 、 22
)1)、1.05 (s 、 6L19−CH3および
3l−CHs)、0.98 (8、51(、ろ0−CH
3)、0.96(D、J=6.3Hz、3H,2l−C
Hs)、0.84(d、J=6.6Hz 、 6H、2
6−CH3および27−C)15 )、0.77(s。
3n、1B−CFIs): IFI (cHczs溶液+cm−’):2950(s
、cn 5at)、2883(s、CHsat)、17
39(s、C=O)、1716(s、c=o)、145
2(S)、1274(s)、1113(s):MS (
EI) :652(9%9M+)、409(79%、 
1vl−PhCOOH。
−CH20cu2Ph )、105(100俤、 C6
H5C0“):HRMS  C44H6o04(u”)
 :理論値 652.4493゜実測値 652.45
49゜ M、  3β−ベンゾイルオキシ−14α−シアノ−4
,4−ジメチル−5α−コレスト−8−エン(化合物1
6a)の調製 フェニルイソシアネート(65μt、322マイクロモ
ル)を室温下、共沸乾燥させたベンゼン(9m/:)中
6β−ペンゾイルオキシーラノストー8−エン−32−
アルrオキシム(化合物11a ) (72,5■、1
29マイクロモル)およびトリエチルアミン(5滴)に
添加した。混合物を1.5時間還流下に攪拌した。冷却
した反応混合物を(室温)水(4oml)で反応停止さ
せ、ジクロロメタン(3x100mg)で抽出した。合
わせた有機抽出島を無水硫酸マグネシウム上で乾燥させ
、濾過し、溶媒を減圧下に蒸発させた。残存物を溶離溶
媒としてトル゛エンを用いながらMPLC(70psi
、50crILx1.8crIL)に付し、化合物16
aを597■(85チ)得た。
物理的データ(化合物16a): 〔α)25=+15.0°+/−2,0°(c =1−
04 # C1(CI3 ) :融点=211.5〜2
1&5°(アセトン、極めて微細な針状物): Rf=Q、6(トルエン); NMR(300MHz、cDcts):C06(d、J
=7.2Hz、2B。
フェニル)、7.60〜7.40 (m 、 3H、フ
ェニル)、4.76(dd、J=11.1Hz、4.5
Hz、IE、5−CHOR)、2.35〜(L85(m
、26B)、1.08(s、3H,C)Ix)、1.0
7(s。
3H,C11s)、0.99(S、3E、CI(5)、
(L96(d、J=6.3Hz 、 3B 、 2l−
CH3)、(L88 (d 、 J=6.6H2,6H
、26−CH3および27−C′Hs )、(L74(
s、3B、1B−C)i3):IR(KBrウェハrc
rIL−’ ) : 2950 (s 、 CHsat
 )、2865 (s 、 CEI sat )、22
20(W、CN)、1715(Ill。
C−0)、1465(m)、1450(m)、1275
(VS)、1i 1s(m): HRMS (インブタンcr )  C3yHsgNO
2(M+)二理論値543.4076 、 !jE!測
値 54五4055:MS (CI): 543(3%
1M+)、517(20%、u−cN)、395(53
俤、 M −CN 、 −C6HsCOOH)。
N、14α−シアノ−4,4−ツメチル−5α−コレス
ト−8−エン−6β−オール(化合物17a)の調製 3β−ベンゾイルオキシ−14α−シアノ−4,4−ツ
メチル−5α−コレスト−8−エン(化合物16a )
 (45,3■、8&4マイクロモル)を、室温で水5
俤を含む1Nエタノール性水酸化カリウム(30mg)
に溶解した。混合物を50℃で60分間攪拌し、氷水(
2ooma)中に注ぎ込れ、ソクロロメタン(3X20
CIA)で抽出した。合わせた抽出液を無水硫酸マグネ
シウム上で乾燥し、溶媒を減圧下に蒸発して除去した。
残存物を溶離溶媒としてトルエン中8チ酢酸エチルを用
いながらMPLC(80psi 、 50czX 1.
2an )に付し、化合物17aを3五〇岬(90チ)
得た。
物理的データ(化合物17a): 〔α、125=−9.5°+/−2,0°(C=1.0
8 、 CHCL3):融点=167.5〜169°(
粉末):Rf=Q、6()ルエン中50%酢酸エチル)
;NMR(!+ 00MBZ 、 cDcz3) : 
127(dd、J=11.3I−IZ 。
4.4Hz 、 I H、3−CHOH)、2.3〜0
.85(m、26H)、1.02(s、3a、cn5)
、1.01(s、3H,Cジ)、0.95(d、J=6
.31(Z、3H,2l−CJ)、0.88(d、J=
6.6Hz、6H。
26−CH3および27−CH3)、0.83 (s 
、 3H、3O−CHs )、0.73(8,3B、1
8−CD5):rn (cHcts溶液、crrL−’
):3610(m、OR)、6840(bw、OH)、
2960(s、CHsat、)、2940(s、CI(
sat)、2870 (s 、 C)l 5at)、2
220(w、cN)、14’65(In)、1380(
m):MS  (EI):439(14%1M+)、4
24(14%、M−CD5)、40t5(100%、 
M −ca5 、−J(20)、597(4a俤、M−
)(CN。
−C)(3) : EIRMS (KI) 030H49NO(M+) :
理論値 459.3814゜実測値 439.5852
: EA C!5OH49NO:理論値 c 81.94q
b、Hll、23%。
N 五19%:実測値 CB2.15%、H11,2B
俤、N5.15俤。
N1.6β−アセエンシ−ジノスト−8−工ン−32−
アール(化合物43a)の調製 無水酢酸(2M)を、室温下、無水ピリノン(41)中
ツノスト−8−エン−32−アール−3β−オール(5
hafiee等、 rJ、Lipid、 Res、 」
%27.1〜10(1986)K記載の方法により調製
)(化合物10a ) (208岬、471マイクロモ
ル)の溶液に添加した。室温で17時間攪拌した後、混
合物を水(25mg)中に注ぎ込み、ジエチルエーテル
(3X40mA)で抽出した。合わせた有機画分を1N
塩酸(50祷)、10チ水性硫酸第2銅(50mの、水
(5Omg)および食塩水(soml)で洗浄し、無水
硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧下に蒸発させて化合
物43aを226η(く95チ)得た。
物理的データ(化合物45a ) : 〔α〕25=−25&7±2.0°(c=0.95 、
0HC75) ;融点=144〜146°(メタノール
/アセトン 1:1):Rf−0,75(トルエン中2
5係酢酸エチル):NMR(300M)1z、CDCl
2)=9.44(s、IB、32−C日O)、4.47
 (dd 、J=11.6Hz 、 4.4Hz 、 
I H、3−CI(OF)、2.35〜0.85(m、
26H)、2.06(s、3B、アセテート)、1.0
8(s、3H,CH3)、o、9o(s、3H,ca3
)、CH89(d、J=6.5Hz、3)1.2l−C
B5)、0.86 (3、”)H、CEP)、0.86
 (d 、 H”  6.5Hz 、 6F3 、26
−CH3および27−CI(5)、0.75 (s 、
 5H、18−CHs ) :rR((JTC/!、!
S溶液、crIL−’C2955(s、cH5at)、
2865(s、CH5at)、1725(s、C=o)
、1700(s 、 C=O)、1465(m)、13
65(m)、1255(S)、101025(: MS (EI):455(42チ、M−cl(o)、3
95(100%。
M −C1(O、−(j15coOB ) :HRMS
  C5+H5102(M−CI(0):理論値 45
5.3890゜実測値 455.3900゜ N2.3β−アセトキシ−ジノスト−8−エン−32−
アルドオキシム(化合物44a)の調製 坦面ヒドロキシルアミン(300■、4.32ミリモル
)を無水ピリジノ(5d)中6β−アセトキシーラノス
トー8−エン−32−アール(化合物43a )(20
5!、426マイクロモル)に添加した。混合物を16
時間40℃で攪拌し、水(50ml> 中に注ぎ入れ、
ジエチルエーテル(3×40扉8)で抽出した。合わせ
た有機層を1N塩酸、10%水性硫酸第2銅、水および
食塩水(各50mg)で洗浄し、無水硫酸マグネシウム
上で乾燥し、減圧下に蒸発させて化合物2Sを210■
(95憾)得た。
物理的データ(化合物44a ) : (α)25=−1os、5±2.0°(c=tos、c
)]czs):m、p、 =185〜186°(pow
der from evaporation of a
cetone):Rf=0.6 (251ethyl 
acetate in toluene ) :NMR
(300M1(Z、C!DCt3)ニア、30(s、I
B、32−CH−NOHχ4.49(dd、J=11.
6Hz、44Hz、IB、5−CHOR)、2.20〜
0.85(m、27H)、2.06(S、3B、アセテ
ート)、1.04(s、3H,CI(5)、0.89〜
0.85 (m 、 15 H、CH35)、α75(
s 、3H,1B−CH3):IR(cnczs溶液e
 crn−’ ) : 3580 (v)、3300(
bw)、2950 (s 、 CH5at)、2B65
 (s 、 CHsat、)、1720(s、CwO)
、1465(m)、1375 (m)、1260 (s
)、1oso(m)。
0.3β−ベンゾイルオキシ−15α−フルオローラノ
スト−7−工ン(化合物24b)の調製 ジエチルアミノ47ツ化硫黄(DAST、 5.75m
1゜46ミリモル)を、−78℃で、アルゴン下、乾燥
ジクロロメタン(5酸化りンから蒸留)(1oomz)
中3β−ペンゾイルオキシーラノスト−7−エンー15
α−オール(化合物221) 、 1.6?、2.92
ミリモル)の溶液に添加した。反応液を0.5時間−7
8℃で攪拌し、その後、ジクロロメタン(100mg)
で希釈した。水性重炭酸ナトリウムを水層が中性になる
まで添加し、混合物をトルエン:酢酸エチル1: 1(
3X100扉j)で抽出した。合わせた有機溶液を無水
硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、溶媒を真空下に
除去して複合混合物1.72を得た。
シリカゲル上のクロマトグラフィー(溶離剤ヘキサ79
5%酢酸エチル)、次にシリカゲル上のHPLC(溶離
剤ヘキサン中25俤トルエン)により精製し、3β−ベ
ンゾイルオキシ−15α−フルオローラノスト−7−エ
ン(化合物24b)を294■(18俤収率)得た。
物理的データ(化合物24b): 〔α)2s=+45.9°+/−2,0°(c=1.0
6 、 CECts) :融点=226〜227°(粉
末); Flf=0.50(ヘキサン中5俤酢酸エチル):0.
15(ヘキサン中25係トルエン); NMR(300MHz、 cDcz3):ao6(a、
J=:;r、aHz、2n。
フェニル)、7.55(m、IH,フェニル)、7.4
5(m、2H。
フェニル)、α51 (m、IH,7−CH)、5.0
5(ddd、J=56.6,9.2.5.6)1z、I
I(,15−CEF)、4.78(dd、J=9.4.
5.6)1z 、IH,3−CH)、2.18〜1.2
7 (m 、 2ろH)、tl 5 (s 、3H,3
1−CEg )、 1.10 (d 、、T=5.6H
z 、3B。
32−CHs )、α95(s、3E、CHs)、0.
94 (s 、 5H。
C1(5)、0.87(未解像d、qH,21,26,
27−C11(5)、0.70 (s 、 3B 、 
18−CEs ) :IR(KBr 、 cIIL−’
 ) :2960 (m)、293[(m 、 CH5
at)、1705(s、C=O)、1460 (m)、
1450(m)、1390(m)、1s8a(m)、1
365(m)、1280(s、C−0)、1120(m
、C−F)、101055(,1o25(m):MS(
EI) :550(20チ9Mつ、413(100チ、
 y −CaH90z):ERMS C37H5502
F (M+) :理論値 55Q、186゜実測値 5
50.4163゜ 物理的データ(化合物25b:化合物23bから62俤
収率): 〔α)25==+19.0°+/−2,0°(cm1.
02 、 cHct5 ) :融点=202〜203°
(粉末): nf=o、、a2(1:1 、 トルエン:ヘキサン)
NMR(300MHz、CDCtg) :a05(d、
J=7.4Hz、2H。
フェニル)、7.55(m、IE、フェニル)、7.4
5(m、2)1゜フェニル)、5.45 (m 、 I
 H、7−CH)、5.05(ddd、J=56.8,
9.3,5.5Hz、IE、15−CHF)、4.95
(m、IB)、2.1〜1.0(m、25H)、1.1
5 (d 、 J =i5Ez 、 3H。
32−CEs )、0.90(m、12111.CH3
)、0.75 (s 、 3H。
18−C)13 ) : 19F NMR(18α2MEz、CDct3)ニー1
9&2(dd、56.6゜27.8Hz): MS  (EI): 522(10%、M+)、385
(95チ、M −cBH9o2):HRMS  C3s
)1s102F (u+) :理論値 522.387
3゜実測値 522.3871 1R(KBr 、an−’ ) :2960(m)、2
930−(m、 CH5at)、1710(s、C=O
)、1460(m)、1450(m)、1390(m)
、13so(m)、1565(m)、1275(S、C
−0)、1120 (m 、 C−F)、101035
(,101025(。
P、  15α−フルオローラノスト−7一二ンー6β
−オール(化合物26b)の調製 水素化リチウムアルミニウム(29CIlIP、7.6
ミリモル)を、窒素下、0℃で、ヅエチルエーテル(4
0ml)およびテトラヒドロフラン(1ON)中3β−
ベンゾイルオキシ−15α−フルオローラノスト−7一
二ン(化合物24b 、  294 +グ。
Q、534ミリモル)の溶液にゆっくりと添加した。
反痣液を10分間攪拌し、次に硫酸す) IJウム10
水和物(1f)を添加して反応を停市した。
混合物をノエチルエーテル(5Gm&)を添加して希釈
した。次に、酢酸エチル(20M)を添加し、溶液を焼
結ガラスろうとを通して濾過し、溶媒を真空下に除去し
た。得られた固体をインプロア9ノールから結晶化させ
て、15α−フルオローラノスト−7一二ンー6β−オ
ール(化合物26b)を2509C9694収率)得た
。結晶の融点は159〜160℃であり、NMRではイ
ンプロア9ノールとの共結晶(2:1,2<Sb:イソ
プロパノール)が示された。次に結晶をベンゼンに溶解
し、溶媒を除去して非晶質の固体を得た。
物理的データ(化合物26b): [) 25 = + 24.6°+/−4,0’ (c
 = CL 5 、 CHCts) :融点=172.
5〜17′5°(粉末);Pf=118(1:2ニア 
、酢酸エナル:トルエン:ヘキサン):NMR(300
MHz、CDCl2):5.50(m、1)1.7−C
F)、5.05(ddd、J=56.6,9.2,5.
6Hz、 1H,15β−C1(F’ )、A27(d
d、J=1(L6,4.9Hz、IH,5−CH)、2
.18〜1.27(m、23H)、1.10 (d 、
 J=3.6Hz 、 32−CHs )、1.01 
(s、5H,CH3)、0.92〜0.87(m、12
H,CH35)、[L71 (S、BB、 1s−ca
3’):19F NMB (18s2MHz、CDct
s)ニーf92.9(ddq、J=56.6.27.5
.5.6 15−CEF):工R(CHCts、cm−
’):3620(w、OH)、2960(s)、293
5(s)、2870(m、CH5at)、1467(m
)、1a48(m)、1584(ffl)、1567(
m)、1090(W。
CF)、101028(,995(!11)、670(
m):MS  (EI): 446(65チ1M+)、
4!11 C11CJ俤、M −cm5 )、413(
50%、M −CES 、−B20)、306(100
%1M−C9El160): ERMS  ClB510F (M+) :理論値 4
46.5924゜実測値 446.3917: EA C30B510F :理論値 C8cL66%、
H11,51%。
F  4.251:実測値 0 8G、83%、H11
,291゜F4.11%つ 物理的データ(化合物27b、化合物25bより得る:
96チ収率): 〔α)25=+15.3°+/−2,4°(cm0.8
50HC4) ;融点=68〜69゜ Rf=0.11(1:2ニア:酢酸エチル:トルエン:
ヘキサン):NMR(300MHz、CDCl2):5
.45(m、IB、7−CB)、s、o 5 (ddd
 、J =56.8.9.3.5.5 Hz + 11
1−15−CHF’ )、五62(m、IH,3−CH
)、2.1〜1.0 (m 、 25)1 )、1.1
5(d 、J=3.5Hz 、 3H、32−CHx 
)、0.88(m、9H,CH35)、0.83 (s
 、 5H、CHs )、CL73(8,3E、18−
CB5):19F NMR(18EL2MHz、CHC
L3) ニー19i2(dd、56.7゜27.8Hz
): MS (EI) :、ala(Ioo俤、M)、403
 (90チ、M −(:’)15 ) :nnus  
C28H47F : 理論値 41a3611゜実測値
 41a3592: IR(cnc4.crrL−”):2960(s)、2
955(a、CE 5at)、1465(m)、144
5(m)、1585(m)、1365(m)、1115
(W)、1o3s(m)、101025(,10100
0(。
Q、  3β−ヒrロキシーラノスト−7一二ンー15
−オキシム(化合物31b)の調製6β−ヒPロキシー
ラノスト−7一二ンー15−オン(120■、0.27
ミリモル)をアルゴン下で乾燥ピリジン(水酸化カリウ
ムから蒸留)(31)に溶解した。塩酸ヒドロキシルア
ミン(Aldrich) (200■、292ミリモル
)を添加した。溶液を18時間80℃で加熱した。溶液
が室温にまで冷却した後、これを酢酸エチルで希釈し、
順に1水(1xsomg)、10%塩酸(1X50紅)
、水(lX5ON)、水性重炭酸ナトリウム(IX50
mg)および水性塩化ナトリウム(1x5QM)で洗浄
した。有機層を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、F遇
した。溶媒を真空下に除去した。残存°物を、シリカゲ
ルクロマトグラフィー(溶離剤ヘキサン中15L4酢酸
エチル)により精製し、6β−ヒドロキシーラノスト−
7−エンー15−オキシム(化合物511:+)106
+’1F(85係収率)を得た。
物理的データ(化合物31b ) : 〔α)2s=+46.08+/−2,5°(cm[L8
6 、 CHCL3 ) :融点=185〜186°(
粉末): Rf=I]、26(トルエン中2(l酢酸エチル):N
MR(300MHz 、 cDcts ) :6.85
 (m、 IE 、 7−ca)、A44(s、IH)
、A26(dd、J=12 、5 Hz 、 IB 、
 5−C)1)、2.76(dd−J=18e9Hz、
IH)、2.28(dd、J=20.9Hz、1l()
、2.1〜1.1 (m 、 22H)、1,21(s
3H、32−CHg )、0.99(8,3H,5l−
CH3)、l1lL94(d。
J=6Hz 、 3H、2l−CI(3)、0.88(
bs、9E、CH35)、0.86(S、3H,CH3
)、o、70(s、3B、18−CHs):IR(KB
r、cm−’):3350(bs、OH)、2990(
S)、2840(s、C)I 5at)、1670(W
、C−N)、1470(m)、1382(s)、920
(m、No):MS (gx):as7(5LM+)、
442(25俤、 M+ −CI(3)、440(10
0俤、M−OH): ヨRM8  C30H5102N (M+) :理論値
 A57.3920゜実測値 5ス3917 : EA C5oHs102N :理論値 C’ 7F3.
.72’A、E 11.21.NAO6qb:実測値 
C’ 7a63LH1[198%、N 2.764)B
、14α−アリル−6β−ペンゾイルオゝキシー4.4
−ジ)fルー5α−コレスト−7−エン−15−オン(
化合物20b)の調製 3β−ベンゾイルオキシ−4,4−ジメチル−5α−コ
レスト−7−エン−15−オン(化合物18 )(1,
13f、2.13ミリモル)を、25℃アルゴン下で、
t−ブタノール(45+17)中カリウムのQ、5M溶
液に添加した。新たに蒸留したアリルプロミド(200
μt、2.soミリモル)を添加し、溶液を1時間攪拌
した0反応混合物に水性塩化アンモニウム(1oomg
)を加えて反応停止し、トルエン(3X100mt)で
抽出した。合わせた有機画分を水(IXlooN)次に
飽和水性塩化す) IJウム(IXloomJ)で洗浄
し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、溶媒を
真空下に除去した。残存物をシリカゲルクロマトグラフ
ィー(溶離剤3:2Qニア7、酢酸エチル:トルエン:
へキサン)続いてHPLC(溶離剤、1.5:20ニア
a5、酢酸エチル:トルエン:ヘキサン)により精製し
た。2つの両分:14α−アリル−3β−ペンゾイルオ
キシ−4,4−ツメチル−5α−コレスト−7−エン−
15−オン(化合物20b)240η(収率1967俤
)、Rf= l 5.9および、7α−アリル−6β−
ベンゾイルオキシ−4,4−ジメチル−5α−コレスト
−8(14)−エン−15−オン、600r!li(収
率、19.2 % )、Rf=α37(1:4:15:
酢酸エチル:トルエン:へキサン)を得た。
物理的データ(化合物20b): NMR(300MHz、CDC43):a06(d、7
.4Hz、2H,フェニル)、7.55(m、IH,フ
ェニル)、7.45(m、!H。
フェニル)、6.51 (m、IE、7−CH)、5.
61(m、11(。
アリル、CH)、4.98(m、2)1.アリル、C)
Ll)、4.77(dd 、J=9.4 、4.6Hz
 、 18 、3−CHOR)、2.7〜1.1 (m
2ろ1−1)、1.15(S、3H,CH5)、0.9
9 (m 、9H、C)13S)、0.91(s、3H
,CH3)、0.88(s、3H,CHs)、0.82
(S 、 5H、l8−CJ ) : HRMs  C3pH56o3 (M+):理論値 5
72.4229゜実測値 572.4214゜ R1,14α−アリル−3β−ベンゾイルオキシ−4,
4−ジメチル−5α−コレスト−8−エン−5−オン(
化合物20a)の調製 以下の例外を除き、化合物20bに対して用いたのと同
じ調製方法を使用した。化合物40aを化合物18の代
わりに出発物質として使用し、粗生成物は酢酸エチルか
ら結晶化させて純粋な14α−アリル−6β−ベンゾイ
ルオキシ−4,4−ジメチル−5α−コレスト−8−エ
ン−5−オンを得た。
物理的データ(化合物20a ) : 融点=172〜174℃(酢酸エチル)Rf=Q、42
(54酢酸/ヘキサン)NMR(300MHz 、 C
DCts) :a06(d、J=7.2Hz、211!
フェニル)、7.60〜7.40(m、3E、フェニル
)、7.75(m r I Hpオレフィン性CB)、
5.01(m、2H,オレフィン性CH2)、4.75
 (dd 、JPl 2.5Ez 、I H,5−CH
OH)、2.61(dd、J=20.9.II()、2
゜5〜1.1 (m、 26H)、1.1 (s、3H
,CH3)、1.05(S、3H,CH3)、1.00
(m。
61()、0.9 (d 、J=7Ez 、 6H、2
6−CH3および27−CI(3)、0.80 (s 
、 5H、18−CH5)。
S、14α−アリル−4,4−ジメチル−5α−コレス
ト−7−エン−3β−オール(化合物21b)の調製 ナトリウム(2CH9,a8787ミリ)を窒素下、乾
燥ジエチレングリコール(水素化カルシウムより蒸留)
(3ffJ)に添加した。化合物20b、14α−アリ
ル−3β−ベンゾイルオキシ−4,4−ツメチル−5α
−コレスト−7−エン−15−オン(54■、 (10
94ミリモル)、続いて、無水ヒドラジン(1M)を添
加した。溶液を48時間180℃まで還流コンデンサー
下で加熱した。コンデンサーを取シはすし、過剰なヒド
ラジンを220℃で留去した。溶液を室温になるまで放
冷し、次にジクロロメタンと水で希釈した。水層を10
係塩酸を添加して中和した。混合物をジクロロメタンで
抽出し、合わせた有機画分を無水硫酸マグネシウム上で
乾燥し、濾過し、溶媒を真空下に除去し、14α−アリ
ル−4,4−ツメチル−5α−コレスト−7−エン−3
β−オール(化合物21b)と7α−アリル−4,4−
ソメチル−5α−コレスト−8(14)−5β−オール
の複合混合物25〜を得た。
T、  4.d−ジメチル−5α−コレスト−8−エン
−3β、14α、15α−トリオール(化合物64a)
の調製 ピリジン(&4mz)をベンゼン150成中4,4−ツ
メチル−5α−コレスト−8,14−ソ二ンー6β−オ
ール(化合物32a ) (五25F、7.87ミリモ
ル)の溶液に添加し、混合物を水浴中5℃に冷却した。
ソノロロメタン42成中4酸化オスミウA(2,1F、
a26ミリモル)の溶液を0.5時間かけて混合物に滴
下添加し、生成した暗茶色溶液を室温で1時間攪拌した
。次に硫化水素ガスを約15分間溶液中にバブリングさ
せ、黒色沈殿をセライト(ManvLlle Prod
ucts Carp。
Denver Co )を通して濾過することにより除
去した。濾過残渣をジエチルエーテルで3回洗浄し、溶
媒をν液から蒸発させて、暗茶色油状物を得た。残存物
をエーテルとジクロロメタン(9:1)に溶解し、ジエ
チルエーテルで溶離させながらシリカゲル床を通過させ
た。溶媒を蒸発させて白色結晶固体を得て、ベンゼンと
へキサンから再結昌させて、4,4−ツメチル−5α−
コレスト−8−エン−6β、14α、15α−トリオー
ル(化合物34a ) 2.85f(81’16収率)
を得た。
物理的データ(化合物34a ) : 融点=133〜164°(分解): Rf=r:1.25C2’、5.酢酸エチル:へキサン
);NMR(300MHz  、CDCl2−D20 
 (5%)):4.11 (ILdd、J=5Ez、9
Hz)、3r2(11(、dd、J=5Hz、11Hz
)、2.33(IH,m)、2.26(IH,bm)、
2.09(2E。
bm)、2.00〜1.05(20E、m)、1.ol
 (6H,d、J=3Hz)、0.87(3H,s)、
0.86(3H,d、J=811z)、0.85(3H
,s)、[1L82(IE、S)、169(3)1.S
):IR(強度、cwt−’ ) :3422(bs、
0)1)、2950(S)、1652(s)、1465
(m)、101036(;EA  C29H5003:
理論値 C77,97%、H11,21:実測値 c 
7ELOi、a 1t19%。
物理的データ(化合物35a、化合物33aより調M)
: NMR(300MHz、CDCts) :4.11 (
m、 1111)、3.61(m。
jH)、2.50(d、J=9.0Hz、IEI)、2
.45〜0.8(m、26H)、1.63(d、J=6
.DI(z、IB)、0.98(S、3H)、0.87
(s、6B)、0.85(s、31、l]、71(s、
3H):EA C27Ha60s :理論値 C77、
ddチ、ull、08%;実測値 C76,27%、H
ll、1S係。
U、  5β−ヒドロキシ−ジノスト−8−エン−15
−オン(化合物28a)の調製 トルエン(2,5mA)およびメタノール(10mg)
中の3β−ペンゾイルオキシーラノストー8−エン−1
5−オン(化合物29a ) (0,25? 、 0.
46ミリモル)の溶液に、無水炭酸カリウム(Q、7F
)を添加した。4時間攪拌後、トルエン(2,5m1)
を添加し、2時間後に、エタノール中5係水酸化カリウ
ムを添加した。反応混合物を18時間80℃に加熱し、
次に水(5omg)で希釈し、トルエン:エーテ/’(
1:1)(4X100mA’)で繰シ返し抽出した。合
わせた有機抽出層を飽和塩化ナトリウム(1x100m
g)で洗浄し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過
し、真空下に濃縮した。得られた残存物を、シリカゲル
クロマトグラフィー(ヘキサン中10qb酢酸エチル)
で精製し、89憾収率で、6β−ヒドロキシ−ジノスト
−8−エン−15−オン(化合物28a)(180岬)
を得た。
Ul、 11α−アリル−4,4−ジメチル−5α−コ
レスト−8−エン−3β−オール−15−オン(化合物
45a)の調製 以下の例外を除き、化合物28に対して用いたのと同様
の方法を使用した。化合物20aを出発物質として用い
、溶液は18時間80℃ではなく4時間40℃で攪拌し
た。この方法により92%収率で化合物45aを得た。
物理的データ(化合物45a): 融点:139〜140℃(酢酸エチル):Rf=0.2
6 (10%酢酸エチル、20%トルエン。
70俤へキサン); NMR(300MHz、CDCts) :5.71 (
m、 1)? 、オレフィン性CB)、4.96(m、
2′B、オレフィン性CH2)、五24(dd 、 J
=12.5Hz 、 I H、3−C旦OH)、2.5
7(dd、J=20.9Hz、IB)、2.4〜1.1
 (m、26E)、1.01(s、6H。
C)1313)、Q、97(d+J=6Ez、3E、2
l−CH3)、[1L89(d 、 J=7 Hz 、
 6B 、 26−CH3および27−CEs )、α
82(B、5E、Aα−CH3)、C76(s 、3 
H# 1B−CHs ) :MS (EI) : 4(
58(10%、m)、427 (100%、m−03T
3s):[(MS  C’32H5202(M”) :
 M論値 46F3.5967゜実測値 46a408
7゜ V、  3β−ヒドロキン−ツノスト−8−二ンー15
−オキシム(化合物31a)の調製3β−ヒドロキン−
ツノスト−8−二ンー15−オン(化合物28a)(1
80■、0..11ミリモル)を無水ピリジン(6mg
)中に溶解し、次に塩酸ヒドロキシルアミン(5o c
+v ) (Alcirtch)で処理した。反応混合
物を18時間加熱(85℃)し、この時点で、さらに塩
酸ヒドロキシルアミン試料(400■)を導入した。水
(soma)で反応停止し、トルエン:エーテル(1:
1)(28100ml )で抽出した後、合わせた有機
層を、1N塩酸(2X50継)、水(50縮)、10係
硫酸鋼溶液(50酎)、水(50ffJ)、飽和重炭酸
ナトリウム(50111A)、および飽和塩化ナトリウ
ム(501)で洗浄し、次吟無水硫酸マグネシウム上で
乾燥し、戸遇し、真空下に濃縮し7た。残存物をメタノ
ール中酢酸エチル(1:1)から結晶させ、85チ収率
で純粋な3β−ヒドロキシ−ジノスト−8−エン−15
−オキシム(化合物31a)160〜を得た。
物理的データ(化合物31a ) : 〔α)2s=+sa7°十/−2,0° (cm 1.
02 、 CT3CLs )融点=187〜188°(
酢酸エチル:メタノール、1:1)Rf=0.25(ヘ
キサン中10チ酢酸エチル)NMR(3001vlHz
、CDC45) :6.90(bs、 IE、NoH)
、3.27(dd、J=fttHz、4.5Hz、IH
,3−CHOR)、2.77(m、21.2.30(m
、2H)、2.10(m、2)1)、1.80〜Q、8
0(m、24)1)、1.1 s (s 、 3111
 、14−CD5 )、1.06(s、3n、19−c
n5)、1.02 (s 、 31(、3l−CHs 
)、α96(d 、 J=6h、3Hz 、 31’l
 、 2l−CHs )、0.87(d、J=6.6H
z。
6H,26−C)(5および27−CHs )、Q、8
4(s、3)1.ろ0−CH3χG、73 (s 、 
3H、18−CD5 )。
IR(CHCL3.cm−’):3600(bw、OH
)、3300(vbm。
OH)、2960 (vs 、C)15at)、147
0(m)、1375(m)、1055 (In)、94
0(m)。
Vl、 14α−アリル−4,4〜ツメチル−5α−コ
レスト−8−エン−3β−オール−15−オキシム(化
合物46a)の調製 以下の例外を除き、化合物31aで用いたのと同じ方法
を使用した。反応混合物は18時間85℃ではなく96
時間60℃で加熱し、化合物45aを化合物28aのか
わりに出発物質として使用した。化合物46aを40俤
収率で得た。
物理的データ(化合物45a ) : 融点=116〜117℃(酢酸エチル):Rf=0.2
0(11:l酢酸エチル120%トルエン、70%ヘキ
サン); NMR(300MHz、C!DCts):C2(s、I
H,N0H)、5.82(m r I Heオレフィン
性CH)、4.96(m 、2 Haオレ7イン性CH
2)、A24 (dd 、J=12 、5Hz 、 I
 H、3−CHOH)、2.82(dd、J=20,9
1(z、IH)、2.5〜1.1 (m、26H)、1
.02(s、il、CH35)、0.95(d、J=6
Hz、6H,2l−CJ)、0.89(d、J=7Hz
、6)1.26−CB5および27−C1(3)、0.
83 (s 、 3E 、CD3 )、α72(s、3
H,18−CHg):MS (EI):465(30係
、 M−B20 )、442(90俤、 M−B20−
C3N(5) HRνS  C’32B51NO(M−B20):理論
値 46飄3971゜実測値 465.3932゜ W、32−ペンジルオキシ−ジノスト−8−エン−6β
、15α−ジオール(化合物48a)の調製 3β−ベンゾイルオキシ−32−ペンゾシン−シ−ジノ
スト−8−二ンー15−オン(化合物47a ) (1
,Of 、 1.52ミリモル)の冷却(0℃)攪拌テ
トラヒドロフラン溶液(10+tj)に、水素化リチウ
ムアルミニウム(Alartch) (250+v −
&0ミリモル)を少しずつ添加した6反応液を1時間0
℃で捧拌し、次に、ジエチルエーテル50mJで希釈し
、そして、水(ca、1mA)を滴下して添加するとと
Kより反応を停止した。アルミニウムエステル加水分解
が終了した後、反応混合物を無水硫酸マグネシウム上で
乾燥し、濾過して濃縮した。得られた残存物をシリカゲ
ルクロマトグラフィー(ヘキサン中15俤酢酸エチル)
に付して、純粋な化合物48aを537111!(64
11)得た。
物理的データ(化合物48a ) : NMR(300MHz、CDCts)ニア、35(m、
5)1.フェニル)、4.62(d、J=1五811z
、IH,CH2Ph)、4.43(d、J=1五811
1z、IE、CH2Ph)、4.58(m、IB、 1
5−CHOa)、五90 (d 、J=aOHz 、 
111 、32−CH20R)、A35(d、J=1[
]、OHz、IE、0111)、160 (d 、 J
=a01’lz 、 1 )1 、32−CH20R)
、425(dd、J=1 tOHz 、4.5Hz、 
IH,5−CHOH)、2.40(m、2B)、2.0
0(m、3B)、1.80〜G、85(m、24H)、
1.08 (s 、 3Ii 、 CH3)、tos(
s。
3H,CH3)、0.92(d、J=7.0)1z、6
H,26−C111gおよび27−C!!(3)、(1
90(d 、 J=7.0Hz 、 5T1.21−C
Eg )、Q、88(s、3H,CB5)、α75(g
、3H,1B−CH3)。
X、ジノスト−8−エン−3β−15α、32−トリオ
ール(化合物49a)の調製 32−ペンジルオキシ−ツノスト−8−エン−3β、1
5α−ジオール(化合物48a)(330■、0.6ミ
リモル)の冷(0℃)溶液(テトラヒドロフラン:エタ
ノール:酢酸:251111:25at : 1ml 
)を窒素で脱気し、次に、  104Pd/活性炭(A
ldrich) (75v)を添加した。この時点で、
窒素管を水素ガス源と交換し、これによシ1時間反応混
合物中に水素ガスをバブリングさせた。薄層クロマトグ
ラフィーによる反応混合物の検査で所望のトリオール化
合物49aへの完全な転換が示された。水素源を取り除
いた後、反応液をテトラヒドロフラン1001で希釈し
、セライトで濾過してノ4ラジウムを除去した。濾過溶
液を濃縮し、次にジクロロメタン(300ml)で希釈
し、水(3X100mJ)%飽和重炭酸ナトリウム溶液
(2X5011J)、飽和塩化ナトリウム(1001+
14)で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、次に濾
過して濃縮した。残存物をシリカゲルクロマトグラフィ
ー(ヘキサン中20%酢酸エチル)で精表し、純粋な化
合物49aを170キ(61チ)得た。
物理的データ(化合物49a ) : NMR(300MEz、CDCts) :4.45(d
d、J=7.OEz。
11.0Hz 、 IH,15−(HOE)、4.10
(d、J=12.0Hz。
I H、32−CB20B)、5.60 (d 、 J
=12.0Hz 、 I B3 。
32−CH20H)、123(dd 、J=11.0H
z 、 4.5Hz 、 IH。
ろ−C)10H)、五〇 〇 (bm * 5 H、O
B )、2.70 (m 、 IH)、2.30(m、
l)、2.10〜0.85 (m 、 23)1 )、
1.oろ(s。
6H,CHx)、0.97(s、3E、CH3)、0.
95(d、、T=7.OH2、3F1 、21−CHg
 )、0.95(d、J=lOH2,6E、26−CD
3および27−CH5)、0.73(8,3F!、 1
B−CH3)。
Y、  3β、15α−ジヒドロキシ−ツノスト−8−
エン−32〜アール(化合物50a)の調製ラノストー
8−エン−3β、15α、32−トリオール(化合物4
9a)(30++v、7oマイクロモル)の冷(−50
℃)ジクロロメタン溶液(t5m/V)に、再結晶させ
た(水、次に真空下に乾燥、そして5酸化リン)2クロ
ム酸ピリジニウム(25η。
70マイクロモル)を添加した。反応混合物を一30℃
に到達させ、次に、薄層クロマトグラフィーで反応終了
を確認しく ca、 1時間)、この時点で、イソプロ
ノ9ノール(1成)で反応停止し、次に、ジエチルエー
テル(501tA)で希釈した。溶液t−フルオリシ、
+1/ (Fischer )床で濾過し、次に濃縮し
て残存物を得て、これをシリカゲルクロマトグラフィー
(ヘキサン中15%酢醸エチル)により精製した。この
方法により、純粋な化合物50aが63係収率(18〜
)で得られた。
物理的データ(化合物50a ) : NMR(300MHz 、CDcz5) : 9.58
(s 、 1B、C)10)、4、:20(m、1)1
.15−CHO)1)、4.00(d、J=10.0T
(z、IE、O)] 、 D20と互換)、3.28(
m、iH。
3− CHOH)、2.40〜I]、85(m、24H
)、1.10(s。
3E、CHg)、to3(s、3a、cH3)、0.8
9(d。
J=7.0111Z、!1.cE5 )、0.86 (
d 、J =7.0)1z。
6Hz、26−C)15および27−C’l−13)、
α85(s、3H。
CH5)、0.78 (s 、 3H、18−CH5)
実施例 2〜15 哺乳類細胞におけるコレステロール原性酵素の阻害と抑
制 A、  3−ヒドロキシ−3−メチルグルタリル補酵素
A還元酵素(nMan )抑制検定コレステロール生合
成速度制限酵素である)IMGHの活性を抑制する式l
の化合物の能力を以下のようにして試験した。チャイニ
ーズハムスター卵巣(CI(O)細胞を週に2回分割し
、1俤力ルボシル脱脂胎児ウシ血清(FBS、 Gib
c。
Laboratories、 Chagrin Fal
ls、 OEより入手)を添加したMcCoy’の5A
培養基中に維持した。
細胞を対数増殖期中に採集し、(L5X106細胞を、
24ウ工ルクラスター皿(Co5tar 、 Data
Packaging Corp、、 Cambridg
e、 MAより入数)の各ウェルに、各ウェル当り上記
培養基1罰を用いながら添加することにより細胞培養物
を調製した。細胞培養物は、5%CO2/95%空気の
環境下で67℃で48時間インキュベートした。
次に、エタノール中ウシ血清アルブミン(BSA)(脂
肪酸非含有)の2.5%懸濁液中の被験化合物を、イン
キュベーション培地中のエタノールとBSAの最終濃度
がそれぞれ0.5係と[125%になるように培養物に
添加した。処置細胞を、5 % CO2/ 95%窒気
の環境下、67℃で6時間所定の化合物とともにインキ
ュベートした。対照細胞は、BSAとエタノールの懸濁
液のみとともにインキュベートした外は、被験化合物を
与えたものと同様の方法で処置した。
次にHMGR活性を、r J 、 Biol、 Che
m、 J、262.7914〜7919(1987)で
Leonard等により開発された方法を用いて、ジギ
)二ン透過件処理された細胞中で測定した。典型的には
、各ウェル中の培地を吸引し、細胞を、リン酸塩緩衝食
塩水(PBS)の50−溶液で洗浄した。C8K緩衝液
(10mM Pipes=ピペラジ7− N、N−ビス
(2−エタンスルホン)酸、100 mM KCt、 
2.5 mMMgC22,300mMスクロース、1鮨
E()’rAより調製、p!46.8)中ソギトニン3
0μf/Nのうち1Nを各ウェルに添加し、22℃で1
0分間インキュベートして細胞を透過可能にした。緩衝
液を注意しながら吸引し、ウェルを各回PBS 1 a
tで2回洗浄した。HMGR活性は、各ウェルにFIB
緩f# i& (50mMリン酸カリウム、 1 mM
 Na2 EDTA。
10mMソチオスレイトール、pH7,4)75μlを
添加し、上記したように、57℃で30分間細胞をイン
キュベートすることにより直接測定した。酵素検定は基
質/共力子混合物83μtを、最終検定試料が、0.1
M!Jン酸カリウム、5mMソチオスレイトール、20
mMグルコース−6−ホスフェート、2.5 mM N
ADP 、グル:7−x−6−ホスフェート脱水素酵素
[1175ユニツト、150μM (1”C’、l E
MG−補酵素A (15DPM/ピコモル)を含有しp
H7,4になるように添加することによシ開始した。検
定混合物を37℃で30分間インキュベートし、6N塩
酸中(115rq/m&の[3H) −メバロン酸70
μt(35,000DPMArl定試料)の添加により
終了した。反応液をさらに67℃で30分間または室温
で一夜放置してラクトン化した。
反応生成物を、アセトン:ベンゼン(3:2゜v:v)
の不飽和環境で展開するシリカゲルG(Analtec
h、 Newark、 DEより入手)上の薄層クロマ
トグラフィーによシ分離した。メバロノラクトンに相当
するバンドはヨウ素蒸気に接触させることKよシ検知さ
れ、これを掻き取って計数用バイアル中に入れ九。出発
物質)IMG −CoAからメバロン酸への転換量を、
Biofluor (NewEngland Nucl
ear、 Boston、 MAより入手)中の液体シ
ンチレーション計数により測定した。回収値とブランク
値の修正は各試料について行なった。タンパク測定は標
準物質としてウシ血清アルブミンを用いながら製造元の
指示に沿って、Bio −rad (Bio−Rad、
 Rlchmond、 (Al染料結合検定により行な
った。細胞内タン/4’りは16N KOBを20μを
添加すること罠より培養皿から可溶化させ、直接タン・
々り量を測定した。抑制値は、対照試料に対し、EMG
F活性1ks a+抑制するのに必要とされる化合物の
量として表示した。
B、ラフスター8,24−ジエン−5β−オール14α
−メチル脱メチル酵素阻害検定 ラノスタ−8,24−ジエン−6β−オール14α−メ
チル脱メチル酵素の活性を、r J、 Biol、 C
hem、 、1261.16937〜16942(19
B6)の’I’rzaskos等の記載に従って、ラッ
ト肝ミクロンーム標品中で測定した。典型的には、被験
化合物を、5■トリトンWR−1339,100μMラ
ノストー8−エン−3β−オール基質を用いた基質、お
よび0〜100μMの範囲の被験化合物との界面活性剤
懸濁液として検定混合物に添加した。阻害剤/基質/界
面活性剤懸濁液を37℃で5分間2■のミークロソーム
タンノぐりとともにインキュベートし、その後、反応の
ために必要な共力子の添加により10分間のインキュベ
ーションを開始した。阻害値は化合物を添加しない対照
検定試料と、阻害剤含有検定試料中の酵素活性を比較す
ることにより計算した。阻害値は対照試料と比較した場
合、ジノスター8.24−ジエン−3β−オール14α
−メチル脱メチル酵素活性を50%阻害するために必要
な化合物の量で表示した。
検定AおよびBの結果は以下の表1で報告する。
表   I 測定したHMGRおよびジノスター8.24−ジエン−
5β−オール14α−メチル脱メチル酵素活性に対する
樽々の被験化合物の影響 2    26k)     1.0    )100
3    34a     0.5      AO4
17a     1.4    11.05     
9a     1.3    16.06    35
a     rJ、A    >1007    15
b     1.4      i08    27b
     Q、5    >1009    31b 
    [1255,0109b    、t4   
 37.011    11a     Q、06  
  0.812    12a     CLl 3 
    五215    15a     O,04t
1本発明の化合物がEMGFI活性を有効に抑制し、ジ
ノスター8.24−ジエン−3β−オール14α−メチ
ル脱メチル酵素活性を阻害する能力は表■のデータによ
り示されている。比較すると、コレステロール、ジノス
ター8.24−ジエン−3β−オール(化合物1)およ
びジノスト−8−エン−3β−オールはこれらの同条件
下で試験した場合に1測定されたHMGR活性に対して
作用を有さなかったことがわかる。さら忙うノスター8
.24−ジエン−3β−オール14α−メチル脱メチル
酵素活性に関しては、コレステロールはやはり作用を有
さなかったことがわかったのに対し、ジノスター8,2
4−ジエン−5β−オールおよびジノスト−8−エン−
6β−オールは明らかに脱メチル酵素に対する基質とし
て働いた。
EMGR抑制と組み合わさったラノスタ−8、21−ジ
エン−3β−オール14α−メチル脱メチル化反応の点
における2重阻害機構は低コレステロール血症剤として
これらの化合物を注目すべき物にしている。
実施例 14〜21: 哺乳類細胞におけるコレステロール合成の減少新たなコ
レステロール合成を減少させる式Iの化合物の能力をC
HO細胞で合成されるコレステロール内への放射s職ア
セテートの取り込みの測定によシ試験した。この実験を
行なうために、C)10細胞を1%Cab−0−8il
脱脂FBSを含有するMccoyの変性培地(Gibc
o Laboratories l!i )5幅中CL
5X106細Jt@/15X60tm組織培養皿で平板
培養し、5俤CO2/95チ空気の環境で37℃で48
時間インキュベートした。次にエタノール中BSA (
脂肪酸非含有)の2.5%懸濁液中の被験化合物を、エ
タノールとBSAの最終濃度がそれぞれa5%と2.5
Llbになるように培養物に添加した。対照培養物には
エタノールとBSAのみを与えた0次に被験化合物を含
む培養物を17時間51 CO2/9596空気の環境
で37℃でインキュベートした後、さらに2時間10μ
C1/Illの濃度で(1,2−140)−酢酸(57
μC1/ミリモル、 NewEngland Nucl
ear、 Boston、 MAよシ入手)を添加した
冷PBS5IILlで2回細胞を洗浄し、細胞を掻き取
ってPBS I ml中に入れることにより細胞を採集
した。次に細胞含有溶液を15m1抽出管に移し90%
メタノール(15優KOH,100μ秒覚ゾチル化ヒド
ロキシトルエンを含有)1m/で処理した。全試料を8
0℃で1時聞けん化し、次に非けん化脂質を石油エーテ
ルで抽出した。石油エーテル画分を窒素下で乾燥し、エ
タノール中に再懸濁し、計数し、移動相としてアセトニ
トリル:メタノール:水(41:44:12)を用いた
Ultrasphere 0cty1カラム(AN t
ex 5cfentificInc 、 Berkel
ey、 CAより入手)を使用した45℃の逆相HPL
Cにより分析した。結果を表Uに報告する。コレステロ
ール合成孟はコレステロールビーク中へ組み込まれた放
射標識アセテートの士に上り測定した。処理培養物中の
コレステロール合成率は対照培養物を基にして計算した
表   ■ 測定したコレステロール合成に 対する務々の被験化合物の影響 実施例  化合物と濃度” コレステロール コレステ
ロール番 号    (μM)    合成(DPMs
)   合成 (%)14      Control
      !18855       1 DO15
26b(10)     12279      52
16    9a(1[])      3615  
     917    9b(10)     10
125      2618    11a(1)  
     360       119    12a
(1)       656       220  
  34a(1)      16521      
4321    31b(0,5)     2406
4      6222    15b(0,5)  
    15!14       4本(j内が濃度 新たなコレステロール合成を減少させる本発明の化合物
の能力は表■のデータによシ示される。
実施例 25〜24: ハムスターにおける血中コレステロ−に値(D低下 血中コレステロール値を低下させる式■の化合物の能力
を以下の方法を用いてハムスターにおいて明らかにした
。雄ゴールデンシリアンハムスター(50〜60グラム
)をCharles Rlver、 Inc(Wilm
ingt、on、 MA )よシ入手した。被験動物を
個個懸垂ケージに割り付け、照明12時間消灯12時間
の照明周期で飼育した。被験動物は水と飼料(Agwa
y粉末食、RME3200、AgWa7.8yracu
se。
N、Y、l俤(w/w)コーン油含有)を最低4週間自
由摂取させた。この安定化期間の後、血試料をヘノ4 
リン化毛管中へ軽いエーテル麻酔の下で軌導静脈洞出血
により採取した。血しようを遠心分l1l(600Xf
、10分間)により分離し、血しよう中コレステロール
は自動分析(Centrifichem600、 Ba
ker Instruments、 Allentow
n、 FA)により測定した。測定面しようコレステロ
ール値に基すき、被験動物を、平均面しようコレステロ
ール値が両群で等しくなるように2つの群にランダムに
割シ付けた。
次に2群の被験動物を2種類の食餌のうちの1方、即ち
二(1)食餌Aは上記した粉末食+1係(W/W)コー
ン油よりなるもの、または(2)食餌Bは食餌A + 
0.24 (w/w)被験化合物よりなるもの、のうち
1方に割り合てた。食餌Bの動物、即ち投与群動物には
飼料と水を自由摂取させ、一方、食餌Aの被験動物は食
餌B動物と対合させ、対供飼対照群として用いた。被験
動物は各食餌で7日間飼育し、その後、CO2麻酔下で
心臓穿刺して採血した。線面しようコレステロール値を
上記したようにして測定した。
結果は表■に示す。データは平均値上SEM(平均の標
準誤差)として、■7dl単位で報告した。
′N″の値は各群の動物数を表わす。
表   ■ ハムスターの面しよう中コレステロー ル値に対する種々の被験化合物の影響 (N=16)   (N=16) :l    30)   156.0±4.8  69
.6±2.6(N=16)   (N=16) 表■のデータが示すとおり、血中コレステロール値は式
■の化合物の投与により有意に低下できた。
手続補正書(方式) 昭和63年 4月 と日 特許庁長官  小 川 邦 夫  殿 1、事件の表示 昭和63年特許願第17517号 2、発明の名称 14.15−1換ラノステロール及びそれを含有する血
中コレステロール低下剤 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 アメリカ合衆国プラウエア州つイルミントン、マ
ーケットストリート1007 名称 イー・アイ・デュポン・ド・ネモアース・アンド
・コンノ(ニー 4、代理人 5、補正命令の日付 (自発) 7、補正の内容 別紙のとおり下記の書類を提出します。
l)願書に最初に添付した明細書の浄書(内容に変更な
し) 2)特許出願人の代表者氏名を記載した願書3)委任状
および法人国籍証明書ならびにそれらの訳文 以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 で示される化合物およびそれらの生理学的に許容され得
    る塩。 上記式中、 R_1は=O、OW_1またはOCOW_1であり;R
    _2はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C_6ア
    ルケニル、C_2〜C_6アルキニルまたはアリール−
    C_1〜C_6−アルキルであり; R_3はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C_6
    アルケニル、C_2〜C_6アルキニル、アリール−C
    _1〜C_6−アルキル、CHO、CH_2OR_4、
    CH_2CH_2OR_4、CHNOR_4、CH_2
    SR_4、CH_2CH_2SR_4、CHOR_4W
    _2、CHOR_5W_2、CN、CHZ_2、CH_
    2Z、CHS、CHR_4N(R_4)_2、CH_2
    CH■N(R_4)_2、CH_2CH_2Z、N(R
    _4)_2、SR_4、OR_4、CH=NNHR_4
    、ポリ−(OR_4、OR_5、エポキシ)C_1〜C
    _6アルキル、N(R_5)_2、NR_4R_5、S
    R_5、OR_5、CH=NNHR_5、CH_2OR
    _5、CH_2CH_2OR_5、CHNOR_5、C
    H_2SR_5、CH_2CH_2SR_5、CHR_
    4N(R_5)_2、CHR_4NR_4R_5、CH
    _2CH_2N(R_5)_2、CH_2CH_2NR
    _4R_5、CH_2CH_2NR_4OR_4、CH
    R_4NR_4OR_5、COW_4、CSW_4、C
    (NR_4)W_4、C(NR_4)SR_4、C(S
    )SR_4、CHR_4NR_4N(R_4)_2、C
    HR_4NR_5N(R_4)_2、CHR_4NR_
    4NR_4R_5、CHR_4NR_5NR_4R_5
    、CHR_4NR_4N(R_5)_2、CHR_4N
    R_5N(R_5)_2、CH_2CH_2NR_4O
    R_5、CHR_4NR_4OR_4、CHR_4NR
    _5OR_5、CHR_4NR_5OR_4、CH_2
    CH_2NR_5OR_5、CH_2CH_2NR_5
    OR_4、CR_4=CR_4R_5、C≡CR_5、
    CR_4=CR_4C(R_4)_2Z、C≡C−C(
    R_4)_2Z、CR_4=CR_4C(R_4)_2
    OR_5、C≡C−C(R_4)_2OR_5、CR_
    4=CR_4C(R_4)_2OR_4、C≡C−C(
    R_4)_2OR_4、C(O)NR_4OR_4、C
    (O)NR_4OR_5、C(S)NR_4OR_4、
    C(S)NR_4OR_5、C(R_4)_2OR_4
    、C(R_4)_2OR_5、CHR_4NR_4SO
    _2W_4、CH_2CHR_4NR_4SO_2W_
    4、C(R_4)_2CR_4NOR_4、C(R_4
    )_2CR_4NOR_5、C(R_4)_2W_5、
    CR_4W_5OR_4またはCR_4W_5SR_4
    であり;R_4はH、C_1〜C_6アルキル、C Q2〜C_6アルケニル、アリール、アリール−C_1
    〜C_6−アルキルまたはC_2〜C_6アルキニルで
    あり; R_5はCOW_3、CSW_3またはC(NR_4)
    W_3であり;X及びYは、独立して、H、C_1〜C
    _6アルキルZ、OR_4、OR_5、SR_4、SR
    _5、N(R_4)_2、N(R_5)_2、NR_4
    R_5、NR_4OR_4、NR_4OR_5、NR_
    4N(R_4)_2、NR_4NR_4R_5、NR_
    4N(R_5)_2、NR_5N(R_4)_2、NR
    _5NR_4R_5またはNR_5N(R_5)_2で
    あるか; またはXおよびYは一緒になつて、NR_4、NR_5
    、NOR_4、NOR_5、S、C(R_4)_2、C
    (R_5)_2、CR_5R_4、NN(R_4)_2
    、NNR_4R_5、NN(R_5)_2またはOを示
    し;Zはハロゲンであり; W_1はH、C_1〜C_2_0アルキル、C_2〜C
    _2_0アルケニル、アリール、アリール−C_1〜C
    _2_0−アルキルまたはC_2〜C_2_0アルキニ
    ルであり;W_2はH、C_1〜C_6アルキル、C_
    2〜C_6アルケニル、アリール、アリール−C_1〜
    C_6−アルキルまたはC_2〜C_6アルキニルであ
    り; W_3はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C_6
    アルケニル、アリール、アリール−C_1〜C_6−ア
    ルキル、C_2〜C_6アルキニル、OR_4またはN
    (R_4)_2であり; W_4はC_1〜C_6アルキル、C_2〜C_6アル
    ケニル、アリール、アリール−C_1〜C_6−アルキ
    ル、C_2〜C_6アルキニル、OR_4またはN(R
    _4)_2であり;そして W_5は環の一部に1または2個の窒素原子を含有する
    5または6員の芳香族複素環であり、その環は、場合に
    よりC_1〜C_6アルキル及びC_2〜C_6アルケ
    ニルからなる群から選択される置換基によつて置換され
    るが; a)R_3がCHOで、XおよびYが両方ともHで、か
    つ7〜8または8〜9の炭素が不飽和で ある場合は、R_1がOHまたはOCOCH_3以外で
    あり、R_2がCH_3以外であり; b)R_3がCH_3で、7〜8または8〜9の炭素が
    不飽和である場合は、R_1がOHまたはOCOCH_
    3以外であり、R_2がCH_3またはH以外であり、
    X及びYがOH、OCOCH_3またはH以外であり; c)R_1が=O、OW_1(式中W_1はHまたはC
    _1〜C_6アルキルである)またはOCOW_1(式
    中W_1はC_1〜C_2_0アルキルまたはフェニル
    である)で、XがOR_4(式中R_4はHである)ま
    たはOR_5〔OR_5はOCOW_3(式中W_3は
    C_1〜C_2_0アルキルまたはフェニルである)で
    ある〕で、そ してYがHまたはOHである場合は、R_2がHまたは
    αC_1〜C_6アルキル以外であり;d)R_3がC
    H_2OHまたはCH_2OCOCH_3で、R_2が
    HまたはCH_3で、そして6〜7、7〜8または8〜
    9の炭素が不飽和である場合には、 R_1が=O、OHまたはOCOCH_3以外であり、
    XがHまたはOH以外であり; e)X及びYが両方ともHである場合には、R_3がH
    またはCH_3以外であり; f)X及びYが両方ともHである場合には、R_3がO
    H以外であり、R_2がH以外であり;g)R_2がH
    で、R_3がαOHで、XがβOHで、YがαHで、6
    〜7、7〜8及び8〜9の炭素が飽和である場合には、
    R_1がOH以外であり; h)XがOH、OR_5、N(R_4)_2、N(R_
    5)_2、NR_4R_5、SR_5、NR_4OR_
    4またはNR_4OR_5である場合には、YがZ、O
    H、OR_5、SR_5、NR_4OR_4、NR_4
    OR_5、N(R_4)_2またはN(R_5)_2以
    外であり;i)R_3がH、OHまたはC_1〜C_6
    アルキルである場合には、XおよびYが一緒になつて、
    O 以外であり; j)R_3がαOHで、XがαOHでYがHであり、8
    〜9の炭素が不飽和である場合には、R_1はOCOC
    H_3以外であり; k)R_3がCNまたはCHNOHで、7〜8の炭素が
    不飽和である場合には、R_1がOCOCH_3以外で
    、R_2はHまたはCH_3以外で、X及びYはH以外
    であり; e)R_3がCONHOHまたはCONHOCOCH_
    3で、X及びYが両方ともHで、R_2がCH_3で、
    そして7〜8の炭素が不飽和である場合には、R_1は
    OHまたはOCOCH_3以外であり;そしてm)R_
    3がC_1〜C_6アルキルである場合には、X及びY
    はOHまたはハロゲン以外であるものとする。 2)上記式中、 R_2がH、C_1〜C_6アルキルまたはアリール−
    C_1〜C_6−アルキルであり; R_3がH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C_6
    アルケニル、C_2〜C_6アルキニル、アリール−C
    _1〜C_6−アルキル、CHO、CH_2OR_4、
    CH_2CH_2OR_4、CHNOR_4、CH_2
    SR_4、CH_2CH_2SR_4、CHOR_4W
    _2、CHOR_5W_2、CN、CHZ_2、CH_
    2Z、CHS、CHR_4N(R_4)_2、CH_2
    CH_2N(R_4)_2、CH_2CH_2Z、N(
    R_4)_2、SR_4、OR_4、CH=NNHR_
    4、ポリ−(OR_4、OR_5、エポキシ)C_1〜
    C_6アルキル、N(R_5)_2、NR_4R_5、
    SR_5、OR_5、CH=NNHR_5、CH_2O
    R_5、CH_2CH_2OR_5、CHNOR_5、
    CH_2SR_5、CH_2CH_2SR_5、CHR
    _4N(R_5)_2、CHR_4NR_4R_5、C
    H_2CH_2N(R_5)_2、CH_2CH_2N
    R_4R_5、CH_2CH_2NR_4OR_4また
    はCHR_4NR_4OR_5であり;そして、 X及びYが独立して、H、C_1〜C_6アルキル、Z
    、OR_4、OR_5、SR_4、SR_5、N(R_
    4)_2、N(R_5)_2、NR_4R_5、NR_
    4OR_4またはNR_4OR_5であり;またはX及
    びYが一緒になつて、NR_4、NR_5、NOR_4
    、NOR_5、S、C(R_4)_2、C(R_5)_
    2またはCR_5R_4である請求項1に記載の化合物
    。 3)式中、R_2がC_2〜C_6アルケニルまたはC
    _2〜C_6アルキニルである請求項1に記載の化合物
    。 4)式中R_3がCOW_4、CSW_4、C(NR_
    4)W_4、C(NR_4)SR_4、C(S)SR_
    4、CHR_4NR_4N(R_4)_2、CHR_4
    NR_5N(R_4)_2、CHR_4NR_4NR_
    4R_5、CHR_4NR_5NR_4R_5、CHR
    _4NR_4N(R_5)_2、CHR_4NR_5N
    (R_5)_2、CH_2CH_2NR_4OR_5、
    CHR_4NR_4OR_4、CHR_4NR_5OR
    _5、CHR_4NR_5OR_4、CH_2CH_2
    NR_5OR_5、CH_2CH_2NR_5OR_4
    、CR_4=CR_4R_5、C≡CR_5、CR_4
    =CR_4C(R_4)_2Z、C≡C−C(R_4)
    _2Z、CR_4=CR_C(R_4)_2OR_5、
    C≡C−C(R_4)_2OR_5、CR_4=CR_
    4C(R_4)_2OR_4、C≡C−C(R_4)_
    2OR_4、C(O)NR_4OR_4、C(O)NR
    _4OR_5、C(S)NR_4OR_4、C(S)N
    R_4OR_5、C(R_4)_2OR_4、C(R_
    4)_2OR_5、CHR_4NR_4SO_2W_4
    、CR_2CHR_4NR_4SO_2W_4、C(R
    _4)_2CR_4NOR_4、C(R_4)_2CR
    _4NOR_5、CR_4W_5OR_4またはCR_
    4W_5SR_4である請求項1に記載の化合物。 5)式中R_3がCOW_4、CSW_4、C(NR_
    4)W_4、C(NR_4)SR_4、C(S)SR_
    4、CHR_4NR_4N(R_4)_2、CHR_4
    NR_5N(R_4)_2、CHR_4NR_4NR_
    4R_5、CHR_4NR_5NR_4R_5、CHR
    _4NR_4N(R_5)_2、CHR_4NR_5N
    (R_5)_2、CH_2CH_2NR_4OR_5、
    CHR_4NR_4OR_4、CHR_4NR_5OR
    _5、CHR_4NR_5OR_4、CH_2CH_2
    NR_5OR_5、CH_2CH_2NR_5OR_4
    、CR_4=CR_4R_5、C≡CR_5、CR_4
    =CR_4C(R_4)_2Z、C≡C−C(R_4)
    _2Z、CR_4=CR_4C(R_4)_2OR_5
    、C≡C−C(R_4)_2OR_5、CR_4=CR
    _4C(R_4)_2OR_4、C≡C−C(R_4)
    _2OR_4、C(S)NR_4OR_4、C(S)N
    R_4OR_5、C(R_4)_2OR_4、C(R_
    4)_2OR_5、CHR_4NR_4SO_2W_4
    、CH_2CHR_4NR_4SO_2W_4、C(R
    _4)_2CR_4NOR_4、C(R_4)_2CR
    _4NOR_5、CR_4W_5OR_4またはCR_
    4W_5SR_4である請求項1に記載の化合物。 6)式中X及びYが独立してNR_4N(R_4)_2
    、NR_4NR_4R_5、NR_4N(R_5)_2
    、NR_5N(R_4)_2、NR_5NR_4R_5
    またはNR_5N(R_5)_2であるか;またはX及
    びYが一緒になつて、NN(R_4)_2、NNR_4
    R_5、NN(R_5)_2またはOである請求項1に
    記載の化合物。 7)式中R_3がH、C_1〜C_6アルキル、C_2
    〜C_6アルケニル、アリール−C_1〜C_6−アル
    キル、C_2〜C_6アルキニル、CHO、CH_2O
    R_4、CH_2CH_2OR_4、CHNOR_4、
    CH_2SR_4、CH_2CH_2SR_4、CHO
    R_4W_2、CHOR_5W_2、CN、CHZ_2
    、CH_2Z、CHS、CHR_4N(R_4)_2、
    CH_2CH_2N(R_4)_2、CH_2CH_2
    Z、N(R_4)_2、SR_4、CH=NNHR_4
    、ポリ−(OR_4、OR_5、エポキシ)C_1〜C
    _6アルキル、N(R_5)_2、NR_4R_5、S
    R_5、OR_5、CH=NNHR_5、CH_2OR
    _5、CH_2CH_2OR_5、CHNOR_5、C
    H_2SR_5、CH_2CH_2SR_5、CHR_
    4(R_5)_2、CHR_4NR_4R_5、CH_
    2CH_2N(R_5)_2、CH_2CH_2NR_
    4R_5、CH_2CH_2NR_4OR_4またはC
    HR_4NR_4OR_5である請求項1に記載の化合
    物。 8)式中R_3がH、C_1〜C_6アルキル、C_2
    〜C_6アルケニル、アリール−C_1〜C_6−アル
    キル、CHOR_4W_2、CHOR_5W_2、C_
    1〜C_6アルキニル、CHO、CH_2OR_4、C
    H_2CH_2OR_4、CHNOR_4、CH_2S
    R_4、CH_2CH_2SR_4、CHOHOW_2
    、CHZ_2、CH_2Z、CHS、CHR_4N(R
    _4)_2、CH_2CH_2N(R_4)_2、CH
    _2CH_2Z、N(R_4)_2、SR_4、CH=
    NNHR_4、ポリ−(OR_4、OR_5、エポキシ
    )C_1〜C_6アルキル、N(R_5)_2、NR_
    4R_5、SR_5、OR_5、CH=NNHR_5、
    CH_2OR_5、CH_2CH_2OR_5、CHN
    OR_5、CH_2SR_5、CH_2CH_2SR_
    5、CHR_4N(R_5)_2、CHR_4NR_4
    R_5、CH_2CH_2N(R_5)_2;CH_2
    CH_2NR_4R_5、CH_2CH_2NR_4O
    R_4またはCH_2R_4NR_4OR_5である請
    求項1に記載の化合物。 9)式中X及びYが独立して、H、C_1〜C_6アル
    キル、OR_4、OR_5、SR_5、SR_4、N(
    R_4)_2、N(R_5)_2、NR_4R_5、N
    R_4OR_4またはNR_4OR_5であり;または
    X及びYが一緒になつて、NR_4、NR_5、NOR
    _4、NOR_5、S、C(R_4)_2、C(R_5
    )_2またはCR_4R_5を示す請求項1に記載の化
    合物。 10)式中X及びYが独立して、H、C_1〜C_6ア
    ルキル、Z、OR_4、OR_5、SR_5、SR_4
    、N(R_4)_2、NR_4OR_4、NR_4OR
    _5、N(R_5)_2またはNR_4R_5であり;
    またはX及びYが一緒になつて、NR_4、NR_5、
    NOR_5、S、C(R_4)_2、C(R_5)_2
    またはCR_4R_5である請求項1に記載の化合物。 11)式中R_1がOHであり;R_2がHまたはCH
    _3であり;R_3がCHF_2、CHOHCHCH_
    2、CHNOH、CN、CH_3、CH_2CH=CH
    _2またはOHであり;X及びYが独立して、H、Fま
    たはOHであるか;またはX及びYが一緒になつてNO
    Hである請求項1に記載の化合物。 12)式中R_1がOHであり;R_2がHまたはCH
    _3であり;R_3がCHF_2、CHOHCHCH_
    2、CHNOHまたはCH_2CH=CH_2であり;
    X及びYが独立してHまたはOHである請求項1に記載
    の化合物。 13)式中R_1がOHまたはOCOW_1(式中W_
    1はフェニルまたはCH_3である)であり;R_2が
    HまたはCH_3であり;R_3がH、CHO、CH_
    2OR_4(式中R_4はHまたはC_1〜C_6アル
    キルである)、CHNOH、CH_3、CN、OHまた
    はCHR_4N(R_4)_2(式中R_4はHまたは
    CH_3である)であり;X及びYは独立してH、Fま
    たはOHであるか;またはX及びYは一緒になつてNO
    Hである請求項1に記載の化合物。 14)式中R_1がOHであり;R_2がCH_3であ
    り;R_3がCH_3、CNまたはOHであり;X及び
    Yが独立してH、FまたはOHであるか;またはX及び
    Yが一緒になつてNOHである請求項1に記載の化合物
    。 15)32,32−ジフルオロ−ラノスト−8−エン−
    3β−オール;32,32−ジフルオロ−ラノスト−7
    −エン−3β−オール;4,4−ジメチル−14α−(
    1′−ヒドロキシ−2′−プロペニル)−5α−コレス
    ト−8−エン−3β−オール;14α−アリル−4,4
    −ジメチル−5α−コレスト−8−エン−3β−オール
    −15−オキシム;ラノスト−8−エン−32−アルド
    キシム−3β−オール;ラノスト−7−エン−32−ア
    ルドキシム−3β−オール;14α−シアノ−4,4−
    ジメチル−5α−コレスト−8−エン−3β−オール;
    3β−ヒドロキシ−ラノスト−8−エン−15−オキシ
    ム;3β−ヒドロキシ−ラノスト−7−エン−15−オ
    キシム;4,4−ジメチル−5α−コレスト−8−エン
    −3β,14α,15α−トリオール;5α−コレスト
    −8−エン−3β,14α,15α−トリオール;3β
    −ヒドロキシ−ラノスト−8−エン−32−0ヒドロキ
    サム酸;3β,15α−ジヒドロキシ−ラノスト−8−
    エン−32−アール;3β−ヒドロキシ−ラノスト−8
    −エン−32−アルドキシム−15−オキシム; 3β−アセトキシ−ラノスト−8−エン−32−アルド
    キシム;3β−アセトキシ−ラノスト−7−エン−15
    −オキシム;ラノスト−6−エン−32−アルドキシム
    −3β−オール;15α−アミノ−ラノスト−8−エン
    −3β−オール;14α−アミノ−4,4−ジメチル−
    5α−コレスト−8−エン−3β−オール;4,4−ジ
    メチル−14α−(N−ホルミル−アミノ)−5α−コ
    レスト−8−エン−3β−オール;4,4−ジメチル−
    14α−(N−エトキシカルボニル−アミノ)−5α−
    コレスト−8−エン−3β−オール;及び32−エチニ
    ル−ラノスト−8−エン−3β,32−ジオールである
    請求項1に記載の化合物。 16)(i)有効量の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R_1は=O、OW_1またはOCOW_1であ
    り;R_2はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C
    _6アルケニル、C_2〜C_6アルキニルまたはアリ
    ール−C_1〜C_6−アルキルであり; R_3はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C_6
    アルケニル、C_2〜C_6アルキニル、アリール−C
    _1〜C_6−アルキル、CHO、CH_2OR_4、
    CH_2CH_2OR_4、CHNOR_4、CH_2
    SR_4、CH_2CH_2SR_4、CHOR_4W
    _2、CHOR_5W_2、CN、CHZ_2、CH_
    2Z、CHS、CHR_4N(R_4)_2、CH_2
    CH_2N(R_4)_2、CH_2CH_2Z、N(
    R_4)_2、SR_4、OR_4、CH=NNHR_
    4、ポリ−(OR_4,OR_5,エポキシ)C_1〜
    C_6アルキル、N(R_5)_2、NR_4R_5、
    SR_5、OR_5、CH=NNHR_5、CH_2O
    R_5、CH_2CH_2OR_5、CHNOR_5、
    CH_2SR_5、CH_2CH_2SR_5、CHR
    _4N(R_5)_2、CHR_4NR_4R_5、C
    H_2CH_2N(R_5)_2、CH_2CH_2N
    R_4R_5、CH_2CH_2NR_4OR_4、C
    HR_4NR_4OR_5、COW_4、CSW_4、
    C(NR_4)W_4、C(NR_4)SR_4、C(
    S)SR_4、CHR_4NR_4N(R_4)_2、
    CHR_4NR_5N(R_4)_2、CHR_4NR
    _4NR_4R_5、CHR_4NR_4N(R_5)
    _2、CHR_4NR_5N(R_5)_2、CH_2
    CH_2NR_4OR_5、CHR_4NR_4OR_
    4、CHR_4NR_5OR_5、CHR_4NR_5
    OR_4、CH_2CH_2NR_5OR_5、CH_
    2CH_2NR_5OR_4、CR_4=CR_4R_
    5、C≡CR_5、CR_4=CR_4C(R_4)_
    2Z、C≡C−C(R_4)_2Z、CR_4=CR_
    4C(R_4)_2OR_5、C≡C−C(R_4)_
    2OR_5、CR_4=CR_4C(R_4)_2OR
    _4、C≡C−C(R_4)_2OR_4、C(O)N
    R_4OR_4、C(O)NR_4OR_5、C(S)
    NR_4OR_4、C(S)NR_4OR_5、C(R
    _4)_2OR_4、C(R_4)_2OR_5、CH
    R_4NR_4SO_2W_4、CH_2CHR_4N
    R_4SO_2W_4、C(R_4)_2CR_4NO
    R_4、C(R_4)_2CR_4NOR_5、C(R
    _4)_2W_5、CR_4W_5OR_4またはCR
    _4W_5SR_4であり、R_4はH、C_1〜C_
    6アルキル、C_2〜C_6アルケニル、アリール Aアリール−C_1〜C_6−アルキルまたはC_2〜
    C_6アルキニルであり; R_5はCOW_3、CSW_3またはC(NR_4)
    W_3であり;X及びYは独立して、H、C_1〜C_
    6アルキル、Z、OR_4、OR_5、SR_4、SR
    _5、N(R_4)_2、N(R_5)_2、NR_4
    R_5、NR_4OR_4、NR_4OR_5、NR_
    4N(R_4)_2、NR_4NR_4R_5、NR_
    4N(R_5)_2、NR_5N(R_4)_2、NR
    _5NR_4R_5もしくはNR_5N(R_5)_2
    であるか; またはXおよびYは一緒になつて、NR_4、NR_5
    、NOR_4、NOR_5、S、C(R_4)_2、C
    (R_5)_2、CR_5R_4、NN(R_4)_2
    、NNR_4R_5、NN(R_5)_2もしくはOを
    示し、Zはハロゲンであり; W_1はH、C_1〜C_2_0−アルキル、C_2〜
    C_2_0アルケニル、アリール−C_1〜C_2_0
    −アルキルまたはC_2〜C_2_0アルキニルであり
    ; W_2はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C_6
    アルケニル、アリール、アリール−C_1〜C_6−ア
    ルキルまたはC_2〜C_6アルキニルであり; W_3はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C_6
    アルケニル、アリール、アリール−C_1〜C_6−ア
    ルキル、C_2〜C_6アルキニル、OR_4またはN
    (R_4)_2であり;W_4はC_1〜C_6アルキ
    ル、C_2〜C_6アルケニル、アリール、アリール−
    C_1〜C_6−アルキル、C_2〜C_6アルキニル
    、OR_4またはN(R_4)_2であり;そして W_5は環の一部に1または2個の窒素原子を有する5
    または6員の芳香族複素環であり、その環は、場合によ
    りC_1〜C_6アルキル及びC_2〜C_6アルケニ
    ルからなる群から選択される置換基によつて置換される
    が、 a)R_3がCHOで、X及びYが両方ともHで、かつ
    7〜8または8〜9の炭素が不飽和で ある場合は、R_1がOHまたはOCOCH_3以外で
    あり、R_2がCH_3以外であり; b)R_3がCH_3で、7〜8または8〜9の炭素、
    が不飽和である場合は、R_1がOHまたはOCOCH
    _3以外で、R_2がCH_3またはH以外で、X及び
    YがOH、OCOCH_3またはH以外であり;c)R
    _1が=O、OW_1(式中W_1はHまたはC_1〜
    C_6アルキルである)またはOCOW_1(式中W_
    1がC_1〜C_2_0アルキルまたはフェニルである
    )で、XがOR_4(式中R_4はHである)またはO
    R_5〔OR_5はOCOW_3(式中W_3はC_1
    〜C_2_0アルキルまたはフェニルである)である〕
    で、そ してYがHまたはOHである場合は、R_3がHまたは
    αC_1〜C_6アルキル以外であり;a)R_3がC
    H_2OHまたはCH_2OCOCH_3で、R_2が
    HまたはCH_3で、6〜7、7〜8または8〜9の炭
    素が不飽和である場合には、R_1が=O、OHまたは
    OCOCH_3以外で、XがHまたはOH以外であり; e)X及びYが両方ともHである場合には、R_3がH
    またはCH_3以外であり; f)X及びYが両方ともHである場合には、R_3がO
    H以外で、R_2がH以外であり;g)R_2がHで、
    R_3がαOHで、XがβOHで、YがαHで、6〜7
    、7〜8及び8〜9の炭素が飽和である場合には、R_
    1がOH以外であり; h)XがOH、OR_5、N(R_4)_2、N(R_
    5)_2、NR_4R_5、SR_5、NR_4OR_
    4またはNR_4OR_5である場合には、YがZ、O
    H、OR_5、SR_5、NR_4OR_4、NR_4
    OR_5、N(R_4)_2またはN(R_5)_2以
    外であり、i)R_3がH、OHまたはC_1〜C_6
    アルキルである場合には、XおよびYは一緒になつて、
    O 以外を示し; j)R_3がC_1〜C_6アルキルである場合には、
    X及びYはOHまたはハロゲン以外である。〕で示され
    る化合物及びそれらの生理学的に許容し得る塩と(ii
    )薬学的に許容し得る担体または希釈液とからなるラノ
    ステロール−8,24−ジエン−3β−オール14α−
    メチル−デメチラーゼ活性を阻害するために適した組成
    物。 17)(i)有効量の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R_1は=O、OW_1またはOCOW_1であ
    り;R_2はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C
    _6アルケニル、C_2〜C_6アルキニルまたはアリ
    ール−C_1〜C_6−アルキルであり; R_3はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C_6
    アルケニル、C_2〜C_6アルキニル、アリール−C
    _1〜C_6−アルキル、CHO、CH_2OR_4、
    CH_2CH_2OR_4、CHNOR_4、CH_2
    SR_4、CH_2CH_2SR_4、CHOR_4W
    _2、CHOR_5W_2、CN、CHZ_2、CH_
    2Z、CHS、CHR_4N(R_4)_2、CH_2
    CH_2N(R_4)_2、CH_2CH_2Z、N(
    R_4)_2、SR_4、OR_4、CH=NNHR_
    4、ポリ−(OR_4,OR_5,エポキシ)C_1〜
    C_6アルキル、N(R_5)_2、NR_4R_5、
    SR_5、OR_5、CH=NNHR_5、CH_2O
    R_5、CH_2CH_2OR_5、CHNOR_5、
    CH_2SR_5、CH_2CH_2SR_5、CHR
    _4N(R_5)_2、CHR_4NR_4R_5、C
    H_2CH_2N(R_5)_2、CH_2CH_2N
    R_4R_5、CH_2CH_2NR_4OR_4、C
    HR_4NR_4OR_5、COW_4、CSW_4、
    C(NR_4)W_4、C(NR_4)SR_4、C(
    S)SR_4、CHR_4NR_4N(R_4)_2、
    CHR_4NR_5N(R_4)_2、CHR_4NR
    _4NR_4R_5、CHR_4NR_5NR_4R_
    5、CHR_4NR_4N(R_5)_2、CHR_4
    NR_5N(R_5)_2、CH_2CH_2NR_4
    OR_5、CHR_4NR_4OR_4、CHR_4N
    R_5OR_5、CHR_4NR_5OR_4、CH_
    2CH_2NR_5OR_5、CH_2CH_2NR_
    5OR_4、CR_4=CR_4R_5、C≡CR_5
    、CR_4=CR_4C(R_4)_2Z、C≡C−C
    (R_4)_2Z、CR_4=CR_4C(R_4)_
    2OR_5、C≡C−C(R_4)_2OR_5、CR
    _4=CR_4C(R_4)_2OR_4、C≡C−C
    (R_4)_2OR_4、C(O)NR_4OR_4、
    C(O)NR_4OR_5、C(S)NR_4OR_4
    、C(S)NR_4OR_5、C(R_4)_2OR_
    4、C(R_4)_2OR_5、CHR_4NR_4S
    O_2W_4、CH_2CHR_4NR_4SO_2W
    _4、C(R_4)_2W_5、CR_4W_5OR_
    4またはCR_4W_5SR_4であり; R_4はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C_6
    アルケニル、アリール、アリール−C_1〜C_6−ア
    ルキルまたはC_2〜C_6アルキニルであり; R_5はCOW_3、CSW_3またはC(NR_4)
    W_3であり;X及びYは、独立してH、C_1〜C_
    6アルキル、Z、OR_4、OR_5、SR_4、SR
    _5、N(R_4)_2、N(R_5)_2、NR_4
    R_5、NR_4OR_4、NR_4OR_5、NR_
    4N(R_4)_2、NR_4NR_4R_5、NR_
    4N(R_5)_2、NR_5N(R_4)_2、NR
    _5NR_4R_5もしくはNR_5N(R_5)_2
    であるか; またはXおよびYは一緒になつて、NR_4、NR_5
    、NOR_4、NOR_5、S、C(R_4)_2、C
    (R_5)_2、CR_5R_4、NN(R_4)_2
    、NNR_4R_5、NN(R_5)_2もしくはOを
    示し、Zはハロゲンであり; W_1はH、C_1〜C_2_0アルキル、C_2〜C
    _2_0アルケニル、アリール、アリール−C_1〜C
    _2_0−アルキルまたはC_2〜C_2_0アルキニ
    ルであり;W_2はH、C_1〜C_6アルキル、C_
    2〜C_6アルケニル、アリール、アリール−C_1〜
    C_6−アルキルまたはC_2〜C_6アルキニルであ
    り; W_3はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C_6
    アルケニル、アリール、アリール−C_1〜C_6−ア
    ルキル、C_2〜C_6アルキニル、OR_4またはN
    (R_4)_2であり;W_4はC_1〜C_6アルキ
    ル、C_2〜C_6アルケニル、アリール、アリール−
    C_1〜C_6−アルキル、C_2〜C_6アルキニル
    、OR_4またはN(R_4)_2であり;そして W_5は環の一部に1または2個の窒素原子を有する5
    または6員の芳香族複素環であり、その環は、場合によ
    りC_1〜C_6アルキル及びC_2〜C_6アルケニ
    ルからなる群から選択される置換基によつて置換される
    が、 a)R_3がCHOで、XおよびYが両方ともHでかつ
    7〜8または8〜9の炭素が不飽和で ある場合は、R_1がOHまたはOCOCH_3以外で
    あり、R_2がCH_3以外であり; b)R_3がCH_3で、7〜8または8〜9の炭素が
    不飽和である場合は、R_1がOHまたはOCOCH_
    3以外で、R_2がCH_3またはH以外で、X及びY
    がOH、OCOCH_3またはH以上であり;c)R_
    1が=O、OW_1(式中W_1はHまたはC_1〜C
    _6アルキルである)またはOCOW_1(式中W_1
    がC_1〜C_2_0アルキルまたはフェニルである)
    で、XがOR_4(式中R_4はHである)またはOR
    _5〔OR_5はOCOW_3(式中W_3はC_1〜
    C_2_0アルキルまたはフェニルである)である〕で
    、そ してYがHまたはOHである場合は、R_3がHまたは
    αC_1〜C_6アルキル以外であり;d)R_3がC
    H_2OHまたはCH_2OCOCH_3で、R_2が
    HまたはCH_3で、6〜7、7〜8または8〜9の炭
    素が不飽和である場合には、R_1が=O、OHまたは
    OCOCR_3以外であり、XがHまたはOH以外であ
    り; e)X及びYが両方ともHである場合には、R_3がH
    またはCH_3以外であり; f)X及びYが両方ともHである場合には、R_3がO
    H以外で、R_2がH以外であり;g)R_2がHで、
    R_3がαOHで、XがβOHで、YがαHで、6〜7
    、7〜8及び8〜9の炭素が飽和である場合には、R_
    1がOH以外であり;h)XがOH、OR_5、N(R
    _4)_2、N(R_5)_2、NR_4R_5、SR
    _5、NR_4OR_4またはNR_4OR_5である
    場合には、YがZ、OH、OR_5、SR_5、NR_
    4OR_4、NR_4OR_5、N(R_4)_2また
    はN(R_5)_2以外であり;i)R_3がH、OH
    またはC_1〜C_6アルキルである場合には、Xおよ
    びYは一緒になつて、O 以外を示し; j)R_3がC_1〜C_6アルキルである場合には、
    X及びYはOHまたはハロゲン以外である。〕で示され
    る化合物及びそれらの生理学的に許容し得る塩と(ii
    )薬学的に許容し得る担体または希釈液とからなる3−
    ヒドロキシ−3−メチルグルタリル補酵素A還元酵素の
    活性を阻害するために適した組成物。 18)(i)有効量の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R_1は=O、OW_1またはOCOW_1であ
    り;R_2はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C
    _6アルケニル、C_2〜C_6アルキニルまたはアリ
    ール−C_1〜C_6−アルキルであり; R_3はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C_6
    アルケニル、C_2〜C_6アルキニル、アリール−C
    _1〜C_6−アルキル、CHO、CH_2OR_4、
    CH_2CH_2OR_4、CHNOR_4、CH_2
    SR_4、CH_2CH_2SR_4、CHOR_4W
    _2、CHOR_5W_2、CN、CHZ_2、CR_
    2Z、CHS、CHR_4N(R_4)_2、CH_2
    CH_2N(R_4)_2、CH_2CH_2Z、N(
    R_4)_2、SR_4、OR_4、CH=NNHR_
    4、ポリ−(OR_4,OR_5,エポキシ)C_1〜
    C_6アルキル、N(R_5)_2、HR_4R_5、
    SR_5、OR_5、CH=NNHR_5、CH_2O
    R_5、CH_2CH_2OR_5、CHNOR_5、
    CH_2SR_5、CH_2CH_2SR_5、CHR
    _4N(R_5)_2、CHR_4NR_4R_5、C
    H_2CH_2N(R_5)_2、CH_2CH_2N
    R_4R_5、CH_2CH_2NR_4OR_4、C
    HR_4NR_4OR_5、COW_4、CSW_4、
    C(NR_4)W_4、C(NR_4)SR_4、C(
    S)SR_4、CHR_4NR_4(R_4)_2、C
    HR_4NR_5N(R_4)_2、CHR_4NR_
    4NR_4R_5、CHR_4NR_5NR_4R_5
    、CHR_4HR_4N(R_5)_2、CHR_4N
    R_5N(R_5)_2、CH_2CH_2NR_4O
    R_5、CHR_4NR_4OR_4、CHR_4NR
    _5OR_5、CHR_4NR_5OR_4、CH_2
    CH_2NR_5OR_5、CH_2CH_2NR_5
    OR_4、CR_4=CR_4R_5、C≡CR_5、
    CR_4=CR_4C(R_4)_2Z、C≡C−C(
    R_4)_2Z、CR_4=CR_4C(R_4)_2
    OR_5、C≡C−C(R_4)_2OR_5、OR_
    4=CR_4C(R_4)_2OR_4、C≡C−C(
    R_4)_2OR_4、C(O)NR_4OR_4、C
    (O)NR_4OR_5、C(S)NR_4OR_4、
    C(S)NR_4OR_5、C(R_4)_2OR_4
    、C(R_4)_2OR_5、CHR_4NR_4SO
    _2W_4、CH_2CHR_4NR_4SO_2W_
    4、C(R_4)_2CR_4NOR_4、C(R_4
    )_2CR_4NOR_5、C(R_4)_2W_5、
    CR_4W_5OR_4またはCR_4W_5SR_4
    であり;R_4はH、C_1〜C_6アルキル、C Q2〜C_6アルケニル、アリール、アリール−C_1
    〜C_6−アルキルまたはC_2〜C_6アルキニルで
    あり; R_5はCOW_3、CSW_3またはC(NR_4)
    W_3であり;X及びYは、独立してH、C_1〜C_
    6アルキル、Z、OR_4、OR_5、SR_4、SR
    _5、N(R_4)_2、N(R_5)_2、NR_4
    R_5、NR_4OR_4、NR_4OR_5、NR_
    4N(R_4)_2、NR_4NR_4R_5、NR_
    4N(R_5)_2、NR_5N(R_4)_2、NR
    _5NR_4R_5もしくはNR_5N(R_5)_2
    であるか; またはXおよびYは一緒になつて、NR_4、NR_5
    、NOR_4、NOR_5、S、C(R_4)_2、C
    (R_5)_2、CR_5R_4、NN(R_4)_2
    、NNR_4R_5、NN(R_5)_2もしくはOを
    示し; Zはハロゲンであり; W_1はH、C_1〜C_2_0アルキル、C_2〜C
    _2_0アルケニル、アリール、アリール−C_1〜C
    _2_0−アルキルまたはC_2〜C_2_0アルキニ
    ルであり;W_2はH、C_1〜C_6アルキル、C_
    2〜C_6アルケニル、アリール、アリール−C_1−
    C_6−アルキルまたはC_2〜C_6アルキニルであ
    り; W_3はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C_6
    アルケニル、アリール、アリール−C_1〜C_6−ア
    ルキル、C_2〜C_6アルキニル、OR_4またはN
    (R_4)_2であり;W_4はC_1〜C_6アルキ
    ル、C_2〜C_6アルケニル、アリール、アリール−
    C_1〜C_6−アルキル、C_2〜C_6アルキニル
    、OR_4またはN(R_4)_2であり;そして W_5は環の一部に1または2個の窒素原子を有する5
    または6員の芳香族複素環であり、その環は、場合によ
    りC_1〜C_6アルキル及びC_2〜C_6アルケニ
    ルからなる群から選択される置換基によつて置換される
    が、 a)R_3がCHOで、X及びYが両方ともHで、かつ
    7〜8、または8〜9の炭素が不飽和である場合は、R
    _1がOHまたはOCOCH_3以外で、R_2がCH
    _3以外であり; b)R_3がCH_3で、7〜8または8〜9の炭素が
    不飽和である場合は、R_1がOHまたはOCOCH_
    3以外で、R_2がCH_3またはH以外で、X及びY
    がOH、OCOCH_3またはH以外であり;c)R_
    1が=O、OW_1(式中W_1はHまたはC_1〜C
    _6アルキルである)またはOCOW_1(式中W_1
    がC_1〜C_2_0アルキルまたはフェニルである)
    で、XがOR_4(式中R_4はHである)またはOR
    _5〔OR_5はOCOW_3(式中W_3はC_1〜
    C_2_0アルキルまたはフェニルである)である〕で
    、そ してYがHまたはOHである場合は、R_3がHまたは
    αC_1〜C_6アルキル以外であり;d)R_3がC
    H_2OHまたはCH_2OCOCH_3で、R_2が
    HまたはCH_3で、6〜7、7〜8または8〜9の炭
    素が不飽和である場合には、R_1が=O、OHまたは
    OCOCH_3以外で、XがHまたはOH以外であり; e)X及びYが両方ともHである場合には、R_3がH
    またはCH_3以外であり; f)X及びYが両方ともHである場合には、R_3がO
    H以外で、R_2がH以外であり;g)R_2がHで、
    R_3がαOHで、XがβOHで、YがαHで、6〜7
    、7〜8及び8〜9の炭素が飽和である場合には、R_
    1がOH以外であり; h)XがOH、OR_5、N(R_4)_2、N(R_
    5)_2、NR_4R_5、SR_5、NR_4OR_
    4またはNR_4OR_5である場合には、YがZ、O
    H、OR_5、SR_5、NR_4OR_4、NR_4
    OR_5、N(R_4)_2またはN(R_5)_2以
    外であり;i)R_3がH、OHまたはC_1〜C_6
    アルキルである場合には、XおよびYは一緒になつて、
    O 以外を示し;そして j)R_3がC_1〜C_6アルキルである場合には、
    XおよびYはOHまたはハロゲン以外である。〕で示さ
    れる化合物及びそれらの生理学的に許容しうる塩と(i
    i)薬学的に許容し得る担体または希釈液とからなるコ
    レステロール生成を減少させるのに適した組成物。 19)(i)有効量の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R_1は=O、OW_1またはOCOW_1であ
    り;R_2はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C
    _6アルケニル、C_2〜C_6アルキニルまたはアリ
    ール−C_1〜C_6−アルキルであり; R_3はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C_6
    アルケニル、C_2〜C_6アルキニル、アリール−C
    _1〜C_6−アルキル、CHO、CH_2OR_4、
    CH_2CH_2OR_4、CHNOR_4、CH_2
    SR_4、CH_2CH_2SR_4、CHOR_4W
    _2、CHOR_5W_2、CN、CHZ_2、CH_
    2Z、CHS、CHR_4N(R_4)_2、CH_2
    CH_2N(R_4)_2、CH_2CH_2Z、N(
    R_4)_2、SR_4、OR_4、CH=NNHR_
    4、ポリ−(OR_4,OR_5,エポキシ)C_1〜
    C_6アルキル、N(R_5)_2、NR_4R_5、
    SR_5、OR_5、CH=NNHR_5、CH_2O
    R_5、CH_2CH_2OR_5、CHNOR_5、
    CH_2SR_5、CH_2CH_2SR_5、CHR
    _4N(R_5)_2、CHR_4NR_4R_5、C
    H_2CH_2N(R_5)_2、CH_2CH_2N
    R_4R_5、CH_2CH_2NR_4OR_4、C
    HR_4NR_4OR_5、COW_4、CSW_4、
    C(NR_4)W_4、C(NR_4)SR_4、C(
    S)SR_4、CHR_4NR_4N(R_4)_2、
    CHR_4NR_5N(R_4)_2、CHR_4NR
    _4NR_4R_5、CHR_4NR_5NR_4R_
    5、CHR_4NR_4N(R_5)_2、CHR_4
    NR_5N(R_5)_2、CH_2CH_2NR_4
    OR_5、CHR_4NR_4OR_4、CHR_4N
    R_5OR_5、CHR_4NR_5OR_4、CH_
    2CH_2NR_5OR_5、CH_2CH_2NR_
    5OR_4、CR_4=CR_4R_5、C≡CR_5
    、CR_4=CR_4C(R_4)_2Z、C≡C−C
    (R_4)_2Z、CR_4=CR_4C(R_4)_
    2OR_5、C≡C−C(R_4)_2OR_5、CR
    _4=CR_4C(R_4)_2OR_4、C≡C−C
    (R_4)_2OR_4、C(O)NR_4OR_4、
    C(O)NR_4OR_5、C(S)NR_4OR_4
    、C(S)NR_4OR_5、C(R_4)_2OR_
    4、C(R_4)_2OR_5、CHR_4NR_4S
    O_2W_4、CH_2OHR_4NR_4SO_2W
    _4、C(R_4)_2CR_4NOR_4、C(R_
    4)_2CR_4NOR_5、C(R_4)_2W_5
    、CR_4W_5OR_4またはCR_4W_5SR_
    4であり;R_4はH、C_1〜C_6アルキル、 b_2〜C_6アルケニル、アリール、アリール−C_
    1〜C_6−アルキルまたはC_2〜C_6アルキニル
    であり; R_5はCOW_3、CSW_3またはC(NR_4)
    W_3であり;X及びYは独立して、H、C_1〜C_
    6アルキル、Z、OR_4、OR_5、SR_4、SR
    _5、N(R_4)_2、N(R_5)_2、NR_4
    R_5、NR_4OR_4、NR_4OR_5、NR_
    4N(R_4)_2、NR_4NR_4R_5、NR_
    4N(R_5)_2、NR_5N(R_4)_2、NR
    _5NR_4R_5もしくはNR_5N(R_5)_2
    であるか; またはXおよびYは一緒になつて、NR_4、NR_5
    、NOR_4、NOR_5、S、C(R_4)_2、C
    (R_5)_2、CR_5R_4、NN(R_4)_2
    、NNR_4R_5、NN(R_5)_2もしくはOを
    示し; Zはハロゲンであり; W_1はH、C_1〜C_2_0アルキル、C_2〜C
    _2_0アルケニル、アリール、アリール−C_1〜C
    _2_0−アルキルまたはC_2〜C_2_0アルキニ
    ルであり;W_2はH、C_1〜C_6アルキル、C_
    2〜C_6アルケニル、アリール、アリール−C_1〜
    C_6−アルキルまたはC_2〜C_6アルキニルであ
    り; W_3はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C_6
    アルケニル、アリール、アリール−C_1〜C_6−ア
    ルキル、C_2〜C_6アルキニル、OR_4またはN
    (R_4)_2であり;W_4はC_1〜C_6アルキ
    ル、C_2〜C_6アルケニル、アリール、アリール−
    C_1〜C_6−アルキル、C_2〜C_6アルキニル
    、OR_4またはN(R_4)_2であり;そして W_5は環の一部に1または2個の窒素原子を有する5
    または6員の芳香族複素環であり、その環は、場合によ
    りC_1〜C_6アルキル及びC_2〜C_6アルケニ
    ルからなる群から選択される置換基によつて置換される
    が、 a)R_3がCHOで、X及びYが両方ともHで、かつ
    7〜8または8〜9の炭素が不飽和である場合は、R_
    1がOHまたはOCOCH_3以外であり、R_2がC
    H_3以外であり; b)R_3がCH_3で、7〜8または8〜9の炭素が
    不飽和である場合は、R_1がOHまたはOCOCH_
    3以外で、R_2がCH_3またはH以外で、X及びY
    がOH、OCOCH_3またはH以外であり;c)R_
    1が=O、OW_1(式中W_1はHまたはC_1〜C
    _6アルキルである)またはOCOW_1(式中W_1
    がC_1〜C_2_0アルキルまたはフェニルである)
    で、XがOR_4(式中R_4はHである)またはOR
    _5〔OR_5はOCOW_3(式中W_3はC_1〜
    C_2_0アルキルまたはフェニルである)である〕で
    、そ してYがHまたはOHである場合は、R_3がHまたは
    αC_1〜C_6アルキル以外であり;d)R_3がC
    H_2OHまたはCH_2OCOCH_3で、R_2が
    HまたはCH_3で、6〜7、7〜8または8〜9の炭
    素が不飽和である場合には、R_1が=O、OHまたは
    OCOCH_3以外で、XがHまたはOH以外であり; e)X及びYが両方ともHである場合には、R_3がH
    またはCH_3以外であり; f)X及びYが両方ともHである場合には、R_3がO
    H以外で、R_2がH以外であり;g)R_2がHで、
    R_3がαOHで、XがβOHで、YがαHで、そして
    6〜7、7〜8及び8〜9の炭素が飽和である場合には
    、R_1がOH以外であり; h)XがOH、OR_5、N(R_4)_2、N(R_
    5)_2、NR_4R_5、SR_5、NR_4OR_
    4またはNR_4OR_5である場合には、YがZ、O
    H、OR_5、SR_5、NR_4OR_4、NR_4
    OR_5、N(R_4)_2またはN(R_5)_2以
    外であり;i)R_3がH、OHまたはC_1〜C_6
    アルキルである場合には、XおよびYは一緒になつて、 O以外を示し; j)R_3がC_1〜C_6アルキルである場合には、
    X及びYはOHまたはハロゲン以外である。〕で示され
    る化合物及びそれらの生理学的に許容し得る塩と(ii
    )薬学的に許容し得る担体または希釈液とからなる血清
    コレステロール濃度を低下させるのに適した組成物。 20)有効量の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R_1は=O、OW_1またはOCOW_1であ
    り;R_2はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C
    _6アルケニル、C_2〜C_6アルキニルまたはアリ
    ール−C_1〜C_6−アルキルであり; R_3はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C_6
    アルケニル、C_2〜C_6アルキニル、アリール−C
    _1〜C_6−アルキル、CHO、CH_2OR_4、
    CH_2CH_2OR_4、CHNOR_4、CH_2
    SR_4、CH_2CH_2SR_4、CHOR_4W
    _2、CHOR_5W_2、CN、CHZ_2、CH_
    2Z、CHS、CHR_4N(R_4)_2、CH_2
    CH_2N(R_4)_2、CH_2CH_2Z、N(
    R_4)_2、SR_4、OR_4、CH=NNHR_
    4、ポリ−(OR_4,OR_5,エポキシ)C_1〜
    C_6アルキル、N(R_5)_2、NR_4R_5、
    SR_5、OR_5、CH=NNHR_5、CH_2O
    R_5、CH_2CH_2OR_5、CHNOR_5、
    CH_2SR_5、CH_2CH_2SR_5、CHR
    _4N(R_5)_2、CHR_4NR_4R_5、C
    H_2CH_2N(R_5)_2、CH_2CH_2N
    R_4R_5、CH_2CH_2NR_4OR_4、C
    HR_4NR_4OR_5、COW_4、CSW_4、
    C(NR_4)W_4、C(NR_4)SR_4、C(
    S)SR_4、CHR_4NR_4N(R_4)_2、
    CHR_4NR_5N(R_4)_2、CHR_4NR
    _4NR_4R_5、CHR_4NR_5NR_4R_
    5、CHR_4NR_4N(R_5)_2、CHR_4
    NR_5N(R_5)_2、CH_2CH_2NR_4
    OR_5、CHR_4NR_4OR_4、CHR_4N
    R_5OR_5、CHR_4NR_5OR_4、CH_
    2CH_2NR_5OR_5、CH_2CH_2NR_
    5OR_4、CR_4=CR_4R_5、C≡CR_5
    、CR_4=CR_4C(R_4)_2Z、C≡C−C
    (R_4)_2Z、CR_4=CR_4C(R_4)_
    2OR_5、C≡C−C(R_4)_2OR_5、CR
    _4=CR_4C(R_4)_2OR_4、C≡C−C
    (R_4)_2OR_4、C(O)NR_4OR_4、
    C(O)NR_4OR_5、C(S)NR_4OR_4
    、C(S)NR_4OR_5、C(R_4)_2OR_
    4、C(R_4)_2OR_5、CHR_4NR_4S
    O_2W_4、CH_2CHR_4NR_4SO_2W
    _4、C(R_4)_2CR_4NOR_4、C(R_
    4)_2CR_4NOR_5、C(R_4)_2W_5
    、CR_4W_5OR_4またはCR_4W_5SR_
    4であり;R_4はH、C_1〜C_6アルキル、 b_2〜C_6アルケニル、アリール、アリール−C_
    1〜C_6−アルキルまたはC_2〜C_6アルキニル
    であり; R_5はCOW_3、CSW_3またはC(NR_4)
    W_3であり;X及びYは、独立してH、C_1〜C_
    6アルキル、Z、OR_4、OR_5、SR_4、SR
    _5、N(R_4)_2、N(R_5)_2、NR_4
    R_5、NR_4OR_4、NR_4OR_5、NR_
    4N(R_4)_2、NR_4NR_4R_5、NR_
    4N(R_5)_2、NR_5N(R_4)_2、NR
    _5NR_4R_5もしくはNR_5N(R_5)_2
    であり; またはXおよびYは一緒になつて、NR_4、NR_5
    、NOR_4、NOR_5、S、C(R_4)_2、C
    (R_5)_2、CR_5R_4、NN(R_4)_2
    、NNR_4R_5、NN(R_5)_2もしくはOを
    示し;Zはハロゲンであり; W_1はH、C_1〜C_2_0アルキル、C_2〜C
    _2_0アルケニル、アリール、アリール−C_1〜C
    _2_0−アルキルまたはC_2〜C_2_0アルキニ
    ルであり;W_2はH、C_1〜C_6アルキル、C_
    2〜C_6アルケニル、アリール、アリール−C_1〜
    C_6−アルキルまたはC_2〜C_6アルキニルであ
    り; W_3はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C_6
    アルケニル、アリール、アリール−C_1〜C_6−ア
    ルキル、C_2〜C_6アルキニル、OR_4またはN
    (R_4)_2であり;W_4はC_1〜C_6アルキ
    ル、C_2〜C_6アルケニル、アリール、アリール−
    C_1〜C_6−アルキル、C_2〜C_6アルキニル
    、OR_4またはN(R_4)_2を示し;そして W_5は環の一部に1または2個の窒素原子を有する5
    または6員の芳香族複素環であり、その環は、場合によ
    りC_1〜C_6アルキル及びC_2〜C_6アルケニ
    ルからなる群から選択される置換基によつて置換される
    が、 a)R_3がCHOで、X及びYが両方ともHで、かつ
    7〜8または8〜9の炭素が不飽和で ある場合は、R_1がOHまたはOCOCH_3以外で
    あり、R_2がCH_3以外であり; b)R_3がCH_3で、7〜8または8〜9の炭素が
    不飽和である場合は、R_1がOHまたはOCOCH_
    3以外であり、R_2がCH_3またはH以外で、X及
    びYがOH、OCOOH_3またはH以外であり; c)R_1が=O、OW_1(式中W_1はHまたはC
    _1〜C_6アルキルである)またはOCOW_1(式
    中W_1がC_1〜C_2_0アルキルまたはフェニル
    である)で、XがOR_4(式中R_4はHである)ま
    たはOR_5〔OR_5はOCOW_3(式中W_3は
    C_1〜C_2_0アルキルまたはフェニルである)で
    ある〕で、そし てYがHまたはOHである場合は、R_3がHまたはα
    C_1〜C_6アルキル以外であり;d)R_3がCH
    _2OHまたはCH_2OCOCH_3で、R_2がH
    またはCH_3で、6〜7、7〜8または8〜9の炭素
    が不飽和である場合には、R_1が=O、OHまたはO
    COCH_3以外で、XがHまたはOH以外であり; e)X及びYが両方ともHである場合には、R_3がH
    またはCH_3以外であり; f)X及びYが両方ともHである場合には、R_3がO
    H以外で、R_2がH以外であり;g)R_2がHで、
    R_3がαOHで、XがβOHで、YがαHで、6〜7
    、7〜8及び8〜9の炭素が飽和である場合には、R_
    1がOH以外であり; h)XがOH、OR_5、N(R_4)_2、N(R_
    5)_2、NR_4R_5、SR_5、NR_4OR_
    4またはNR_4OR_5である場合には、YがZ、O
    H、OR_5、SR_5、NR_4OR_4、NR_4
    OR_5、N(R_4)_2またはN(R_5)_2以
    外であり;i)R_3がH、OHまたはC_1〜C_6
    アルキルである場合には、XおよびYは一緒になつて、 O以外を示し; j)R_3がC_1〜C_5アルキルである場合には、
    X及びYはOHまたはハロゲン以外である。〕で示され
    る化合物及びそれらの生理学的に許容し得る塩を投与す
    ることからなるラノステロール8,24−ジエン−3β
    −オール14α−メチル−デメチラーゼ活性を阻害する
    方法。 21)有効量の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R_1は=O、OW_1またはOCOW_1であ
    り;R_2はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C
    _6アルケニル、C_2〜C_6アルキニルまたはアリ
    ール−C_1〜C_6−アルキルを示し; R_3はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C_6
    アルケニル、C_2〜C_6アルキニル、アリール−C
    _1〜C_6−アルキル、CHO、CH_2OR_4、
    CH_2CH_2OR_4、CHNOR_4、CH_2
    SR_4、CH_2CH_2SR_4、CHOR_4W
    _2、CHOR_5W_2、CN、CHZ_2、CH_
    2Z、CHS、CHR_4N(R_4)_2、CH_2
    CH_2N(R_4)_2、CH_2CH_2Z、N(
    R_4)_2、SR_4、OR_4、CH=NNHR_
    4、ポリ−(OR_4,OR_5,エポキシ)C_1〜
    C_6アルキル、N(R_5)_2、NR_4R_5、
    SR_5、OR_5、CH=NNHR_5、CH_2O
    R_5、CH_2CH_2OR_5、CHNOR_5、
    CH_2SR_5、CH_2CH_2SR_5、CHR
    _4N(R_5)_2、CHR_4NR_4R_5、C
    H_2CH_2N(R_5)_2、CH_2CH_2N
    R_4R_5、CH_2CH_2NR_4OR_4、C
    HR_4NR_4OR_5、COW_4、CSW_4、
    C(NR_4)W_4、C(NR_4)SR_4、C(
    S)SR_4、CHR_4NR_4N(R_4)_2、
    CHR_4NR_5N(R_4)_2、CHR_4NR
    _4NR_4R_5、CHR_4NR_5NR_4R_
    5、CHR_4NR_4N(R_5)_2、CHR_4
    NR_5N(R_5)_2、CH_2CH_2NR_4
    OR_5、CHR_4NR_4OR_4、CHR_4N
    R_5OR_5、CHR_4NR_5OR_4、CH_
    2CH_2NR_5OR_5、CH_2CH_2NR_
    5OR_4、CR_4=CR_4R_5、C≡CR_5
    、CR_4=CR_4C(R_4)_2Z、C≡C−C
    (R_4)_2Z、CR_4=CR_4C(R_4)_
    2OR_5、C≡C−C(R_4)_2OR_5、CR
    _4=CR_4C(R_4)_2OR_4、C≡C−C
    (R_4)_2OR_4、C(O)NR_4OR_4、
    C(O)NR_4OR_5、C(S)NR_4OR_4
    、C(S)NR_4OR_5、C(R_4)_2OR_
    4、C(R_4)_2OR_5、CHR_4NR_4S
    O_2W_4、CH_2CHR_4NR_4SO_2W
    _4、C(R_4)_2CR_4NOR_4、C(R_
    4)_2CR_4NOR_5、C(R_4)_2W_5
    、CR_4W_5OR_4またはOR_4W_5SR_
    4であり;R_4はH、C_1〜C_6アルキル、 b_2〜C_6アルケニル、アリール、アリール−C_
    1〜C_6−アルキルまたはC_2〜C_6アルキニル
    であり; R_5はCOW_3、CSW_3またはC(NR_4)
    W_3であり;X及びYは、独立してH、C_1〜C_
    6アルキル、Z、OR_4、OR_5、SR_4、SR
    _5、N(R_4)_2、N(R_5)_2、NR_4
    R_5、NR_4OR_4、NR_4OR_5、NR_
    4N(R_4)_2、NR_4NR_4R_5、NR_
    4N(R_5)_2、NR_5N(R_4)_2、NR
    _5NR_4R_5もしくはNR_5N(R_5)_2
    であるか; またはXおよびYは一緒になつて、NR_4、NR_5
    、NOR_4、NOR_5、S、C(R_4)_2、C
    (R_5)_2、CR_5R_4、NN(R_4)_2
    、NNR_4R_5、NN(R_5)_2もしくはOを
    示し、 Zはハロゲンであり; W_1はH、C_1〜C_2_0アルキル、C_2〜C
    _2_0アルケニル、アリール、アリール−C_1〜C
    _2_0−アルキルまたはC_2〜C_2_0アルキニ
    ルであり;W_2はH、C_1〜C_6アルキル、C_
    2〜C_6アルケニル、アリール、アリール−C_1〜
    C_6−アルキルまたはC_2〜C_6アルキニルであ
    り; W_3はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C_6
    アルケニル、アリール、アリール−C_1〜C_6−ア
    ルキル、C_2〜C_6アルキニル、OR_4またはN
    (R_4)_2であり;W_4はC_1〜C_6アルキ
    ル、C_2〜C_6アルケニル、アリール、アリール−
    C_1〜C_6−アルキル、C_2〜C_6アルキニル
    、OR_4またはN(R_4)_2であり;そして W_5は環の一部に1または2個の窒素原子を有する5
    または6員の芳香族複素環であり、その環は、場合によ
    りC_1〜C_6アルキル及びC_2〜C_6アルケニ
    ルからなる群から選択される置換基によつて置換される
    が、 a)R_3がCHOで、X及びYが両方ともHで、かつ
    7〜8または8〜9の炭素が不飽和である場合は、R_
    1がOHまたはOCOCH_3以外であり、R_2がC
    H_3以外であり; b)R_3がCH_3で、7〜8または8〜9の炭素が
    不飽和である場合は、R_1がOHまたはOCOCH_
    3以外で、R_2がCH_3またはH以外で、X及びY
    がOH、OCOCH_3またはH以外であり;c)R_
    1が=O、OW_1(式中W_1はHまたはC_1〜C
    _6アルキルである)またはOCOW_1(式中W_1
    がC_1〜C_2_0アルキルまたはフェニルである)
    で、XがOR_4(式中R_4はHである)またはOR
    _5〔OR_5はOCOW_3(式中W_3はC_1〜
    C_2_0アルキルまたはフェニルである)である〕で
    、そし てYがHまたはOHである場合はR_3がHまたはαC
    _1〜C_6アルキル以外であり;d)R_3がCH_
    2OHまたはCH_2OCOCH_3で、R_2がHま
    たはCH_3で、6〜7、7〜8または8〜9の炭素が
    不飽和である場合には、R_1が=O、OHまたはOC
    OCH_3以外で、XがHまたはOH以外であり; e)X及びYが両方ともHである場合には、R_3がH
    またはCH_3以外であり; f)X及びYが両方ともHである場合には、R_3がO
    H以外で、R_2がH以外であり;g)R_2がHで、
    R_3がαOHで、XがβOHで、YがαHであり、そ
    して6〜7、7〜8及び8〜9の炭素が飽和である場合
    には、R_1がOH以外であり; h)XがOH、OR_5、N(R_4)_2、N(R_
    5)_2、NR_4R_5、SR_5、NR_4OR_
    4またはNR_4OR_5である場合には、YがZ、O
    H、OR_5、SR_5、NR_4OR_4、NR_4
    OR_5、N(R_4)_2またはN(R_5)_2以
    外であり;i)R_3がH、OHまたはC_1〜C_6
    アルキルである場合には、XおよびYは一緒になつて、
    O以外を示し; j)R_3がC_1〜C_6アルキルである場合には、
    X及びYはOHまたはハロゲン以外である。〕で示され
    る化合物及びそれらの生理学的に許容し得る塩を投与す
    ることからなる3−ヒドロキシ−3−メチルグルタリル
    補酵素A還元酵素の活性を抑制する方法。 22)有効量の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R_1は=O、OW_1またはOCOW_1であ
    り;R_2はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C
    _6アルケニル、C_2〜C_6アルキニルまたはアリ
    ール−C_1〜C_6−アルキルであり; R_3はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C_6
    アルケニル、C_2〜C_6アルキニル、アリール−C
    _1〜C_6−アルキル、CHO、CH_2OR_4、
    CH_2CH_2OR_4、CHNOR_4、CH_2
    SR_4、CH_2CH_2SR_4、CHOR_4W
    _2、CHOR_5W_2、CN、CHZ_2、CH_
    2Z、CHS、CHR_4N(R_4)_2、CH_2
    CH_2N(R_4)_2、CH_2CH_2Z、N(
    R_4)_2、SR_4、OR_4、CH=NNHR_
    4、ポリ−(OR_4,OR_5,エポキシ)C_1〜
    C_6アルキルN(R_5)_2、NR_4R_5、S
    R_5、OR_5、CH=NNHR_5、CH_2OR
    _5、CH_2CH_2OR_5、CHNOR_5、C
    H_2SR_5、CH_2CH_2SR_5、CHR_
    4N(R_5)_2、CHR_4NR_4R_5、CH
    _2CH_2N(R_5)_2、CH_2CH_2NR
    _4R_5、CH_2CH_2NR_4OR_4、CH
    R_4NR_4OR_5、COW_4、CSW_4、C
    (NR_4)W_4、C(NR_4)SR_4、C(S
    )SR_4、CHR_4NR_4N(R_4)_2、C
    HR_4NR_5N(R_4)_2、CHR_4NR_
    4NR_4R_5、CHR_4NR_5NR_4R_5
    、CHR_4NR_4N(R_5)_2、CHR_4N
    R_5N(R_5)_2、CH_2CH_2NR_4O
    R_5、CHR_4NR_4OR_4、CHR_4NR
    _5OR_5、CHR_4NR_5OR_4、CH_2
    CH_2NR_5OR_5、CH_2CH_2NR_5
    OR_4、CR_4=CR_4R_5、C≡CR_5、
    CR_4=CR_4C(R_4)_2Z、C≡C−C(
    R_4)_2Z、CR_4=CR_4C(R_4)_2
    OR_5、C≡C−C(R_4)_2OR_5、CR_
    4=CR_4C(R_4)_2OR_4、C≡C−C(
    R_4)_2OR_4、C(O)NR_4OR_4、C
    (O)NR_4OR_5、C(S)NR_4OR_4、
    C(S)NR_4OR_5、C(R_4)_2OR_4
    、C(R_4)_2OR_5、CHR_4NR_4SO
    _2W_4、CH_2CHR_4NR_4SO_2W_
    4、C(R_4)_2CR_4NOR_4、C(R_4
    )_2CR_4NOR_5、C(R_4)_2W_5、
    CR_4W_5OR_4またはCR_4W_5SR_4
    であり;R_4はH、C_1〜C_6アルキル、C Q2〜C_6アルケニル、アリール、アリール−C_1
    〜C_6−アルキルまたはC_2〜C_6アルキニルで
    あり; R_5はCOW_3、CSW_3またはC(NR_4)
    W_3であり;X及びYは独立して、H、C_1〜C_
    6アルキル、Z、OR_4、OR_5、SR_4、SR
    _5、N(R_4)_2、N(R_5)_2、NR_4
    R_5、NR_4OR_4、NR_4OR_5、NR_
    4N(R_4)_2、NR_4NR_4R_5、NR_
    4N(R_5)_2、NR_5N(R_4)_2、NR
    _5NR_4R_5もしくはNR_5N(R_5)_2
    であるか; またはXおよびYは一緒になつて、NR_4、NR_5
    、NOR_4、NOR_5、S、C(R_4)_2、C
    (R_5)_2、CR_5R_4、NN(R_4)_2
    、NNR_4R_5、NN(R_5)_2もしくはOを
    示し; Zはハロゲンであり; W_1はH、C_1〜C_2_0アルキル、C_2〜C
    _2_0アルケニル、アリール、アリール−C_1〜C
    _2_0−アルキルまたはC_2〜C_2_0アルキニ
    ルであり;W_2はH、C_1〜C_6アルキル、C_
    2〜C_6アルケニル、アリール、アリール−C_1〜
    C_6−アルキルまたはC_2〜C_6アルキニルであ
    り; W_3はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C_6
    アルケニル、アリール、アリール−C_1〜C_6−ア
    ルキル、C_2〜C_6アルキニル、OR_4またはN
    (R_4)_2であり;W_4はC_1〜C_6アルキ
    ル、C_2〜C_6アルケニル、アリール、アリール−
    C_1〜C_6−アルキル、C_2〜C_6アルキニル
    、OR_4またはN(R_4)_2であり;そして W_5は環の一部に1または2個の窒素原子を有する5
    または6員の芳香族複素環であり、その環は、場合によ
    りC_1〜C_6アルキル及びC_2〜C_6アルケニ
    ルからなる群から選択される置換基によつて置換される
    が、 a)R_3がCHOで、X及びYが両方ともHで、かつ
    7〜8または8〜9の炭素が不飽和である場合は、R_
    1がOHまたはOCOCH_3以外であり、R_2がC
    H_3以外であり; b)R_3がCH_3で、7〜8または8〜9の炭素が
    不飽和である場合は、R_1がOHまたはOCOCH_
    3以外で、R_2がCH_3またはH以外で、X及びY
    がOH、OCOCH_3またはH以外であり;c)R_
    1が=O、OW_1(式中W_1はHまたはC_1〜C
    _6アルキルである)またはOCOW_1(式中W_1
    がC_1〜C_2_0アルキルまたはフェニルである)
    で、XがOR_4(式中R_4はHである)またはOR
    _5〔OR_5はOCOW_3(式中W_3はC_1〜
    C_2_0アルキルまたはフェニルである)である〕で
    、そ してYがHまたはOHである場合は、R_3がHまたは
    αC_1〜C_6アルキル以外であり;d)R_3がC
    H_2OHまたはCH_2OCOCH_3で、R_2が
    HまたはCH_3で、6〜7、7〜8または8〜9の炭
    素が不飽和である場合には、R_1が=O、OHまたは
    OCOCH_3以外で、XがHまたはOH以外であり; e)X及びYが両方ともHである場合には、R_3がH
    またはCH_3以外であり; f)X及びYが両方ともHである場合には、R_3がO
    H以外で、R_2がH以外であり;g)R_2がHで、
    R_3がαOHで、XがβOHで、YがαHで、そして
    6〜7、7〜8及び8〜9の炭素が飽和である場合には
    、R_1がOH以外であり; h)XがOH、OR_5、N(R_4)_2、N(R_
    5)_2、NR_4R_5、SR_5、NR_4OR_
    4またはNR_4OR_5である場合には、YがZ、O
    H、OR_5、SR_5、NR_4OR_4、NR_4
    OR_5、N(R_4)_2またはN(R_5)_2以
    外であり;i)R_3がH、OHまたはC_1〜C_6
    アルキルである場合には、XおよびYは一緒になつて、
    O 以外を示し; j)R_3がC_1〜C_6アルキルである場合には、
    X及びYはOHまたはハロゲン以外である。〕で示され
    る化合物及びそれらの生理学的に許容し得る塩を投与す
    ることからなるコレステロールの生成を減少させる方法
    。 23)有効量の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R_1は=O、OW_1またはOCOW_1であ
    り;R_2はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C
    _6アルケニル、C_2〜C_6アルキニルまたはアリ
    ール−C_1〜C_6−アルキルであり; R_3はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C_6
    アルケニル、C_2〜C_6アルキニル、アリール−C
    _1〜C_6−アルキル、CHO、CH_2OR_4、
    CH_2CH_2OR_4、CHNOR_4、CH_2
    SR_4、CH_2CH_2SR_4、CHOR_4W
    _2、CHOR_5W_2、CN、CHZ_2、CH_
    2Z、CHS、CHR_4N(R_4)_2、CH_2
    CH_2N(R_4)_2、CH_2CH_2Z、N(
    R_4)_2、SR_4、OR_4、CH=NNHR_
    4、ポリ−(OR_4,OR_5,エポキシ)C_1〜
    C_6アルキル、N(R_5)_2、NR_4R_5、
    SR_5、OR_5、CH=NNHR_5、CH_2O
    R_5、CH_2CH_2OR_5、CHNOR_5、
    CH_2SR_5、CH_2CH_2SR_5、CHR
    _4N(R_5)_2、CHR_4NR_4R_5、C
    H_2CH_2N(R_5)_2、CH_2CH_2N
    R_4R_5、CH_2CH_2NR_4OR_4、C
    HR_4NR_4OR_5、COW_4、CSW_4、
    C(NR_4)W_4、C(NR_4)SR_4、C(
    S)SR_4、CHR_4NR_4N(R_4)_2、
    CHR_4NR_5N(R_4)_2、CHR_4NR
    _4NR_4R_5、CHR_4NR_5NR_4R_
    5、CHR_4NR_4N(R_5)_2、CHR_4
    NR_5N(R_5)_2、CH_2CH_2NR_4
    OR_5、CHR_4NR_4OR_4、CHR_4N
    R_5OR_5、CHR_4NR_5OR_4、CH_
    2CH_2NR_5OR_5、CH_2CH_2NR_
    5OR_4、CR_4=CR_4R_5、C≡CR_5
    、CR_4=CR_4C(R_4)_2Z、C≡C−C
    (R_4)_2Z、CR_4=CR_4C(R_4)_
    2OR_5、C≡C−C(R_4)_2OR_5、CR
    _4=CR_4C(R_4)_2OR_4、C≡C−C
    (R_4)_2OR_4、C(O)NR_4OR_4、
    C(O)NR_4OR_5、C(S)NR_4OR_4
    、C(S)NR_4OR_5、C(R_4)_2OR_
    4、C(R_4)_2OR_5、CHR_4NR_4S
    O_2W_4、CH_2CHR_4NR_4SO_2W
    _4、C(R_4)_2CR_4NOR_4、C(R_
    4)_2CR_4NOR_5、C(R_4)_2W_5
    、CR_4W_5OR_4またはCR_4W_5SR_
    4であり;R_4はH、C_1〜C_6アルキル、 b_2〜C_6アルケニル、アリール、アリール−C_
    1〜C_6−アルキルまたはC_2〜C_6アルキニル
    であり; R_5はCOW_3、CSW_3またはC(NR_4)
    W_3であり;X及びYは、独立して、H、C_1〜C
    _6アルキル、Z、OR_4、OR_5、SR_4、S
    R_5、N(R_4)_2、N(R_5)_2NR_4
    R_5、NR_4OR_4、NR_4OR_5、NR_
    4N(R_4)_2、NR_4NR_4NR_5、NR
    _4N(R_5)_2、NR_5N(R_4)_2、N
    R_5NR_4R_5もしくはNR_5N(R_5)_
    2であるか; またはXおよびYは一緒になつて、NR_4、NR_5
    、NOR_4、NOR_5、S、C(R_4)_2、C
    (R_5)_2、CR_5R_4、NN(R_4)_2
    、NNR_4R_5、NN(R_5)_2もしくはOを
    示し;Zはハロゲンであり; W_1はH、C_1〜C_2_0アルキル、C_2〜C
    _2_0アルケニル、アリール、アリール−C_1〜C
    _2_0−アルキルまたはC_2〜C_2_0アルキニ
    ルであり;W_2はH、C_1〜C_6アルキル、C_
    2〜C_6アルケニル、アリール、アリール−C_1〜
    C_6−アルキルまたはC_2〜C_6アルキニルであ
    り; W_3はH、C_1〜C_6アルキル、C_2〜C_6
    アルケニル、アリール、アリール−C_1〜C_6−ア
    ルキル、C_2〜C_6アルキニル、OR_4またはN
    (R_4)_2であり;W_4はC_1〜C_6アルキ
    ル、C_2〜C_6アルケニル、アリール、アリール−
    C_1〜C_6−アルキル、C_2〜C_6アルキニル
    、OR_4またはN(R_4)_2であり;そして W_5は環の一部に1または2個の窒素原子を有する5
    または6員の芳香族複素環であり、その環は、場合によ
    りC_1〜C_6アルキル及びC_2〜C_6アルケニ
    ルからなる群から選択される置換基によつて置換される
    が、 a)R_3がCHOで、X及びYが両方ともHで、かつ
    7〜8または8〜9の炭素が不飽和である場合は、R_
    1がOHまたはOCOCH_3以外であり、R_2がC
    H_3以外であり; b)R_3がCH_3で、7〜8または8〜9の炭素が
    不飽和である場合は、R_1がOHまたはOCOCH_
    3以外で、R_2がCH_3またはH以外で、X及びY
    がOH、OCOCH_3またはH以外であり;c)R_
    1が=O、OW_1(式中W_1はHまたはC_1〜C
    _6アルキルである)またはOCOW_1(式中W_1
    がC_1〜C_2_0アルキルまたはフェニルである)
    で、XがOR_4(式中R_4はHである)またはOR
    _5〔OR_5はOCOW_3(式中W_3はC_1〜
    C_2_0アルキルまたはフェニルである)である〕で
    、そ してYがHまたはOHである場合は、R_3がHまたは
    αC_1〜C_6アルキル以外であり;d)R_3がC
    H_2OHまたはCH_2OCOCH_3で、R_2が
    HまたはCH_3で、6〜7、7〜8または8〜9の炭
    素が不飽和である場合には、R_1が=O、OHまたは
    OCOCH_3以外で、XがHまたはOH以外であり; e)X及びYが両方ともHである場合には、R_3がH
    またはCH_3以外であり; f)X及びYが両方ともHである場合には、R_3がO
    H以外で、R_2がH以外であり;g)R_2がHで、
    R_3がαOHで、XがβOHで、YがαHで、6〜7
    、7〜8及び8〜9の炭素が飽和である場合には、R_
    1がOH以外であり; h)XがOH、OR_5、N(R_4)_2、N(R_
    5)_2、NR_4R_5、SR_5、NR_4OR_
    4またはNR_4OR_5である場合には、YがZ、O
    H、OR_5、SR_5、NR_4OR_4、NR_4
    OR_5、N(R_4)_2またはN(R_5)_2以
    外であり;i)R_3がH、OHまたはC_1〜C_6
    アルキルである場合には、XおよびYは一緒になつて、 O以外を示し; j)R_3がC_1〜C_6アルキルである場合には、
    X及びYはOHまたはハロゲン以外である。〕で示され
    る化合物及びそれらの生理学的に許容し得る塩を投与す
    ることからなる血清コレステロール濃度を低下させる方
    法。
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