JPS63226852A - マグネトロン用陰極構体 - Google Patents

マグネトロン用陰極構体

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Publication number
JPS63226852A
JPS63226852A JP6061687A JP6061687A JPS63226852A JP S63226852 A JPS63226852 A JP S63226852A JP 6061687 A JP6061687 A JP 6061687A JP 6061687 A JP6061687 A JP 6061687A JP S63226852 A JPS63226852 A JP S63226852A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cathode
filament
magnetron
end shield
shield
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6061687A
Other languages
English (en)
Inventor
Tei Hikino
曳野 禎
Tomotaka Nobue
等隆 信江
Tomohide Matsumoto
朋秀 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6061687A priority Critical patent/JPS63226852A/ja
Publication of JPS63226852A publication Critical patent/JPS63226852A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は低電圧で駆動するマグネトロンに適した陰極構
体に関するものである。
従来の技術 従来のマグネトロン用陰極構体は第3図に示すヨウニト
リラムタングステンからなるフィラメント1の一端部を
支持固定する第1のエンドシールド2は、凹状の絶縁ス
テムaの底板部3aを貫通した第1のリード線4の先端
部に固着されている。
またフィラメント1の他端部を支持固定する第2のエン
ドシールド5は、底抜部3a、第1のエンドシールド2
およびフィラメント1を貫通した第2のリード線6の先
端部に固着されている。
第1、第2のエンドシールド2.5および第1、第2の
リード線4.6はモリブデン等の高融点金属からな9、
それぞれはろう付け、または溶接により相互に固着され
ている。フィラメント1もルテニウム−モリブデン等の
ろう材を使用してエンドシールド2,5にろう付されて
いる。また第1、第2のリード線4,6はセラミックか
らなる凹状絶縁ヌテム3の底板部3aに気密封着され、
底板部3aの下端面にて陰極端子7,8と固着されてい
る。絶縁ステム3の開口端面には、図外の磁極片および
陰極構体を支持するだめの金属環9が気密封着されてい
る。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような陰極構体を使用して低電圧で
駆動するマグネトロンを製造すると熱電子放出量が不足
する、フィラメント温度が高いという問題点を有してい
た。
本発明はかかる従来の問題点を解消するもので、フィラ
メント温度が低くくても十分な熱電子放出量が得られる
低電圧駆動マグネトロン用の陰極構体を提供することを
目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の陰極構体はエンド
シールドで固着したフィラメントを包囲する筒状含浸型
カソードを設け、両端のうち少なくとも一方を絶縁被膜
を介してエンドシールドに取付けた構成とした。
作  用 上記構成によって低温度で高い熱電子放出する含浸型カ
ソードを°フィラメント電源から絶縁して配設した陰極
構体が製造できるようになる。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。第1.2図において10は直径0.5flのタングス
テン線を外径4 m 、高さ14.511111巻数1
1に加工したらせん状のフィラメントで、両端はエンド
シールド11.12にろう付されている。第1のエンド
シールド11は凹状の絶縁ステム3の底板部3aを貫通
した第1のリード線4の先端部に固着され、第2のエン
ドシールド12は凹状の絶縁ステム3の底板部3a、第
1のエンドシールド11、フィラメント10を貫通した
第2のリード線6と溶接されている。第2のエンドシー
ルド12は第2図の要部拡大断面図に示すように厚さ0
.05flの酸化ジルコニウムの絶縁被膜1aで被覆さ
れた凹部を有し、ここで含浸型カソード14とかん合す
る。14はフィラメント10を包囲する内径5fl、外
径5 ra 1高さ11.5jl’llのモリブデン管
15の外周に多孔質タングステンに酸化バリウムを含浸
した電子放射面16をろう付した含浸型カソードで一方
の端部は第1のエンドシールド11にろう付され、他の
端は第2のエンドシールド12とかん合して配設されて
いる。
第1、第2のリード線4.6は従来例と同様セラミック
からなる凹状絶縁ステム3の底板部3&に気密封着され
、底板部3&の下端面にて陰極端子7.8と固着されて
いる。絶縁ステム3の開口端面には、図外の磁極片およ
び陽極構体を支持するだめの金属環9が気密封着されて
いる。
上記構成の陰極構体を2X10u角の銅製ベイ710枚
(受電流面積200ffりからなる陽極構体と溶接し、
内部を5X105Pa以上の高真空に排気、気密封着し
た後、らせん状フィラメント10に通電し、熱電子放出
体13を1150°K に加熱して陰極−陽極間に34
0 (Vlの電圧を印加すると約1.8Aの電流が流れ
た。これに対し、従来の陰極構体ではトリウムタングス
テンフィラメントの温度を1800°Kに加熱して本実
施例と同じ電圧を印加して電流を測定すると約0.25
ALか流このため従来の陰極構体は4KVで駆動し、出
カフ00〜900Wのマグネトロンには使用できるが駆
動電圧の低いマグネトロンでは使用できない。
また駆動電圧を低くすると陽極−陰極間隔は狭くしなけ
ればならないため陰極温度はベイン材料である銅の融点
1356’K より低いことが望ましい。
例えば4KV駆動のマグネトロンでは陽極−陰極間隔が
2.5ffであるのに対しI KV駆動にするためには
前記間隔を0.6flにする必要があり、この点からも
従来の陰極構体を低電圧マグネトロンに使用することが
できない。
発明の効果 以上のように本発明により低温度で高い熱電子放出する
含浸型カソードをフィラメント電源から絶縁して配設し
た陰極構体が製造でき、これにより低電圧駆動マグネト
ロンが製造できるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例におけるマグネトロン用陰極
構体の側断面図、第2図は同要部拡大図、第3図は従来
の陰極構体の側断面図である。
3・・・・・・絶縁ステム、4,6・・・リード線、1
0・・・・・・フィラメン)、11.12  ・・エン
ドシールド、13・・・・・・絶縁被膜、14・・・・
・含浸型カンード。
代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名3″
−絶縁ステム 4.6 −  リ  −  ド  線 10′−フィラメント + 1.12−エンドシールド J3°−j+!M積履 14−一合ン兼里Iソード 第1図 4.6−リード線 JIA2−エンドシールド 13−紀縁a臘 14−合浸型刀ソード 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フィラメントの一端部を支持固定する第1のエンドシー
    ルドを設け、絶縁ステムの底板部を貫通した第1のリー
    ド線の一部に前記第1のエンドシールドを固着し、前記
    フィラメントの他端部を支持固定する第2のエンドシー
    ルドを設け、前記底板部、前記第1のエンドシールドお
    よび前記フィラメントを貫通した第2のリード線の一部
    に前記第2のエンドシールドを固着し、前記フィラメン
    トを包囲する筒状の含浸型カソードを設け、前記含浸型
    カソードはその両端のうち少なくとも一方が絶縁被膜を
    介してそれぞれ前記第1、第2のエンドシールドに取付
    けたマグネトロン用陰極構体。
JP6061687A 1987-03-16 1987-03-16 マグネトロン用陰極構体 Pending JPS63226852A (ja)

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JP (1) JPS63226852A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6329753B1 (en) 1998-01-08 2001-12-11 Litton Systems, Inc. M-type microwave device with slanted field emitter
US6388379B1 (en) 1998-01-08 2002-05-14 Northrop Grumman Corporation Magnetron having a secondary electron emitter isolated from an end shield
CN102637565A (zh) * 2012-03-30 2012-08-15 安徽华东光电技术研究所 一种用于杆控微波管的阴极及其制备方法
JP2019087339A (ja) * 2017-11-02 2019-06-06 新日本無線株式会社 マグネトロンカソード

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