JPS63226308A - 展示ケ−ス - Google Patents
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- JPS63226308A JPS63226308A JP5922387A JP5922387A JPS63226308A JP S63226308 A JPS63226308 A JP S63226308A JP 5922387 A JP5922387 A JP 5922387A JP 5922387 A JP5922387 A JP 5922387A JP S63226308 A JPS63226308 A JP S63226308A
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- elevating floor
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- elevating
- floor
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Landscapes
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、種々の展示品を陳列し観覧に供するために使
用される展示ケースに関するものである。
用される展示ケースに関するものである。
[従来の技術]
例えば、博物館や美術館等において使用される展示ケー
スとして、上面に陳列用の床を有した基台と、前記床上
に形成される展示空間を包囲するようにして前記基台上
に設置されたケース本体とを具備してなるものが知られ
ている。
スとして、上面に陳列用の床を有した基台と、前記床上
に形成される展示空間を包囲するようにして前記基台上
に設置されたケース本体とを具備してなるものが知られ
ている。
しかして、この種の展示ケースは、前記基台上に配置さ
れた展示空間内の陳列品をケース本体の外部から鑑賞す
ることができるようにしたものである。そのため、前記
ケース本体の大部分をガラス板により構成して視認性の
向上を図ったものも少な(ない。
れた展示空間内の陳列品をケース本体の外部から鑑賞す
ることができるようにしたものである。そのため、前記
ケース本体の大部分をガラス板により構成して視認性の
向上を図ったものも少な(ない。
そして、このようなものでは、前記ガラス板の一枚を開
閉できるようにして、前記陳列品を前記床上に並べたり
交換することができるようにしている。
閉できるようにして、前記陳列品を前記床上に並べたり
交換することができるようにしている。
[発明が解決しようとする問題点]
ところが、このような構成のものでは、展示空間を包囲
するガラス板の全てを剛接することができないので、展
示ケース全体の剛性や展示空間の密閉性を確保するのが
難しい。また、開成させるガラス板が大形のものである
場合には、開閉に大きな労力と注意が必要であり、特に
、重力に抗してガラス板を開成させる形式のものでは、
展示品の陳列や取換え作業中にガラス板を開成位置に保
持しておくための支えが外れて大惨事を招く危険性もあ
る。
するガラス板の全てを剛接することができないので、展
示ケース全体の剛性や展示空間の密閉性を確保するのが
難しい。また、開成させるガラス板が大形のものである
場合には、開閉に大きな労力と注意が必要であり、特に
、重力に抗してガラス板を開成させる形式のものでは、
展示品の陳列や取換え作業中にガラス板を開成位置に保
持しておくための支えが外れて大惨事を招く危険性もあ
る。
本発明は、このような問題点を解消することを目的とし
ている。
ている。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、以上のような目的を達成するために、次のよ
うな構成を採用したものである。
うな構成を採用したものである。
すなわち、第1の発明(特許請求の範囲第1項記載の発
明。以下同じ)は、上面に開口部を有しその上面以外の
少なくとも一面が開閉可能な基台と、この基台の上面開
口部に配設され該基台内に降下可能な昇降床と、この昇
降床の上方に形成される展示空間の全周を包囲するよう
にして前記基台上に設置されその少な(とも一部から内
視可能なケース本体と、前記昇降床を前記開口部に臨む
使用位置から前記基台内に設定した展示品装脱可能位置
までの間で昇降動作させる昇降機構とを具備してなるこ
とを特徴とする。
明。以下同じ)は、上面に開口部を有しその上面以外の
少なくとも一面が開閉可能な基台と、この基台の上面開
口部に配設され該基台内に降下可能な昇降床と、この昇
降床の上方に形成される展示空間の全周を包囲するよう
にして前記基台上に設置されその少な(とも一部から内
視可能なケース本体と、前記昇降床を前記開口部に臨む
使用位置から前記基台内に設定した展示品装脱可能位置
までの間で昇降動作させる昇降機構とを具備してなるこ
とを特徴とする。
また、第2の発明(特許請求の範囲第2項記載の発明。
以下同じ)は、第1の発明の全部をその主要部としてい
る。そして、前記ケース本体を基台上に気密に設置する
とともに、前記昇降床と基台の開口部周縁との間に該昇
降床の上昇動作を利用してその間の隙間を密封する密閉
手段を設けたことを特徴とする。
る。そして、前記ケース本体を基台上に気密に設置する
とともに、前記昇降床と基台の開口部周縁との間に該昇
降床の上昇動作を利用してその間の隙間を密封する密閉
手段を設けたことを特徴とする。
さらに、第3の発明(特許請求の範囲第3項記載の発明
。以下同じ)は、第1の発明の全部を主要部としている
。そして、前記ケース本体を基台上に気密に設置すると
ともに、前記昇降床と基台の開口部周縁との間に該昇降
床の上昇動作を利用してその間の隙間を密封する密閉手
段を設けている。さらに、前記ケース本体内には照明器
具を設け、この照明器具よりも上方に排気口を設けると
ともに、下方に給気口を設けている。
。以下同じ)は、第1の発明の全部を主要部としている
。そして、前記ケース本体を基台上に気密に設置すると
ともに、前記昇降床と基台の開口部周縁との間に該昇降
床の上昇動作を利用してその間の隙間を密封する密閉手
段を設けている。さらに、前記ケース本体内には照明器
具を設け、この照明器具よりも上方に排気口を設けると
ともに、下方に給気口を設けている。
[作用コ
第1の発明によれば、昇降機構の働きにより使用位置に
ある昇降床を基台内の展示品装脱可能位、置にまで降下
させて該基台の一面を開放すれば、その昇降床上に展示
品を載置したり、交換したりすることができる。そして
、その昇降床を前記昇降機構の働きにより使用位置にま
で上昇させれば、その昇降床が基台の上面開口部に臨む
ことになり、その上に載置した展示品が前記ケース本体
に包囲された展示空間内に展示されることになる。その
ため、前記ケース本体に開閉部分を一切設ける必要がな
くなる。
ある昇降床を基台内の展示品装脱可能位、置にまで降下
させて該基台の一面を開放すれば、その昇降床上に展示
品を載置したり、交換したりすることができる。そして
、その昇降床を前記昇降機構の働きにより使用位置にま
で上昇させれば、その昇降床が基台の上面開口部に臨む
ことになり、その上に載置した展示品が前記ケース本体
に包囲された展示空間内に展示されることになる。その
ため、前記ケース本体に開閉部分を一切設ける必要がな
くなる。
また、第2の発明によれば、第1の発明により得られる
作用に加えて、展示空間を完全に密閉することかできる
という作用が得られる。すなわち、昇降床を使用位置に
まで、上昇させると、その上昇動作によりその昇降床の
周縁部と基台の開口部周縁との間の隙間が密閉手段の働
きにより密封される。そして、前記ケース本体は基台上
に気密に設置されているため、展示状態では、展示空間
は密閉されたものとなる。
作用に加えて、展示空間を完全に密閉することかできる
という作用が得られる。すなわち、昇降床を使用位置に
まで、上昇させると、その上昇動作によりその昇降床の
周縁部と基台の開口部周縁との間の隙間が密閉手段の働
きにより密封される。そして、前記ケース本体は基台上
に気密に設置されているため、展示状態では、展示空間
は密閉されたものとなる。
さらに、第3の発明によれば、第1の発明により得られ
る作用に加えて、展示空間内の換気を行うことができる
という作用が得られる。すなわち、照明器具により暖め
られた展示空間内の空気は対流により上昇して排気口か
ら排出される。そして、それに対応する外気が給気口か
ら展示空間に逐次導入される。しかも、昇降床と基台と
の間、基台とケース本体との間は展示状態においては気
密性が保たれている。そのため、前記給・排気口の流路
抵抗の選定により、換気速度を比較的正確に管理するこ
とが可能となる。
る作用に加えて、展示空間内の換気を行うことができる
という作用が得られる。すなわち、照明器具により暖め
られた展示空間内の空気は対流により上昇して排気口か
ら排出される。そして、それに対応する外気が給気口か
ら展示空間に逐次導入される。しかも、昇降床と基台と
の間、基台とケース本体との間は展示状態においては気
密性が保たれている。そのため、前記給・排気口の流路
抵抗の選定により、換気速度を比較的正確に管理するこ
とが可能となる。
[実施例]
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
実施例1(第1図〜第7図)
この実施例の展示ケース1は、例えば美術館や博物館等
に設置するためのもので、これら建物の床面Fに基台2
を固定し、その上方に展示品を陳列するべく構成されて
いる。
に設置するためのもので、これら建物の床面Fに基台2
を固定し、その上方に展示品を陳列するべく構成されて
いる。
基台2は、上部と下部にそれぞれ水平方向に連結されて
四角形をなす上枠3と下枠4とを支柱5で上下に連結し
て形成された六面体状のもので、その鉛直方向の四面を
それぞれ金属製の化粧パネル6で包囲し、上面と下面と
は開放して形成しである。化粧パネル6の全面部分は、
その下端を前記下枠4に蝶番7を介して連結してあり、
この蝶番7を軸に上部が開閉可能なドアパネル6aをな
している。前記下枠4の下端には、複数のキャスタ8と
、建物の床面Fに基台2を固定すると同時にその傾きを
調整するための複数のアジャスタ9を配置しである。上
枠3の上端には、その内面同士を面一に揃えて内枠10
を固着し、この内枠10の上端部分を内方に突出させて
係止つば10aを形成しである。
四角形をなす上枠3と下枠4とを支柱5で上下に連結し
て形成された六面体状のもので、その鉛直方向の四面を
それぞれ金属製の化粧パネル6で包囲し、上面と下面と
は開放して形成しである。化粧パネル6の全面部分は、
その下端を前記下枠4に蝶番7を介して連結してあり、
この蝶番7を軸に上部が開閉可能なドアパネル6aをな
している。前記下枠4の下端には、複数のキャスタ8と
、建物の床面Fに基台2を固定すると同時にその傾きを
調整するための複数のアジャスタ9を配置しである。上
枠3の上端には、その内面同士を面一に揃えて内枠10
を固着し、この内枠10の上端部分を内方に突出させて
係止つば10aを形成しである。
そして、この内枠10に包囲された基台2の上面開口部
2aには、基台2内に降下可能な昇降床11を配置しで
ある。昇降床11は、展示品を載置するためのもので、
前記上枠3および内枠10内に微少の隙間Sを開けて遊
嵌する四角形の台座11aと、この台座11a上に保持
された上面クロス貼りの化粧床11bとから形成されて
いる。
2aには、基台2内に降下可能な昇降床11を配置しで
ある。昇降床11は、展示品を載置するためのもので、
前記上枠3および内枠10内に微少の隙間Sを開けて遊
嵌する四角形の台座11aと、この台座11a上に保持
された上面クロス貼りの化粧床11bとから形成されて
いる。
昇降床11は、台座11aの上端周縁部が前記係止つば
10aの下端面に当接し、化粧床11bの上面と内枠1
0の上面とが面一となる位置をその使用位置としである
。また、台座11aと化粧床11bとの間には、その上
方に形成される展示空間A内の湿度を調節する調湿剤M
が収納されるようになっている。
10aの下端面に当接し、化粧床11bの上面と内枠1
0の上面とが面一となる位置をその使用位置としである
。また、台座11aと化粧床11bとの間には、その上
方に形成される展示空間A内の湿度を調節する調湿剤M
が収納されるようになっている。
展示空間Aは、基台2上に設置したケース本体Bにより
包囲されており、このケース本体Bは外部から内視可能
な透明壁体12と、この透明壁体12の上端に気密に蓋
着した天井15とを具備してなる。透明壁体12は、展
示空間Aを四面から包囲する複数のガラス板12aで形
成されている。
包囲されており、このケース本体Bは外部から内視可能
な透明壁体12と、この透明壁体12の上端に気密に蓋
着した天井15とを具備してなる。透明壁体12は、展
示空間Aを四面から包囲する複数のガラス板12aで形
成されている。
各ガラス板12aは、縦長に形成してあり、それぞれの
両側縁同士を接着剤により剛接しである。
両側縁同士を接着剤により剛接しである。
そして、それら全ての下端は、前記上枠3の外側に固着
されたフレーム13と内枠10との間に形成された凹溝
14内に気密に嵌合させ保持させである。
されたフレーム13と内枠10との間に形成された凹溝
14内に気密に嵌合させ保持させである。
前記天井15は、ガラス板12aの上端に固定され上下
を開放した照明ボックス16と、この照明ボックス16
の上部を開閉可能に閉塞する照明器具点検用層17と、
照明ボックス16の下端に水平姿勢に保持させたルーバ
18とを備えて構成されている。照明器具点検用層17
は、前後に配置された2枚の長方形に形成されており、
それぞれの−辺部は照明ボックス16の上端に左右に掛
渡した中間枠16aの上端に蝶番17aを介して開閉可
能に支持させてあり、他辺部は照明ボックス16の上端
面に掛止させである。ルーバ18は、樹脂製の網目状の
もので、照明ボックス16の下端を内側の上方に屈曲さ
せ、その先端に保持させである。なお、前記照明ボック
ス16の下端と前記ルーバ18との間には透明なガラス
板40を介在させである。そして、このガラス板40と
照明ボックス16の下端との間にシール材41を設け、
展示空間Aの上方を封止している。
を開放した照明ボックス16と、この照明ボックス16
の上部を開閉可能に閉塞する照明器具点検用層17と、
照明ボックス16の下端に水平姿勢に保持させたルーバ
18とを備えて構成されている。照明器具点検用層17
は、前後に配置された2枚の長方形に形成されており、
それぞれの−辺部は照明ボックス16の上端に左右に掛
渡した中間枠16aの上端に蝶番17aを介して開閉可
能に支持させてあり、他辺部は照明ボックス16の上端
面に掛止させである。ルーバ18は、樹脂製の網目状の
もので、照明ボックス16の下端を内側の上方に屈曲さ
せ、その先端に保持させである。なお、前記照明ボック
ス16の下端と前記ルーバ18との間には透明なガラス
板40を介在させである。そして、このガラス板40と
照明ボックス16の下端との間にシール材41を設け、
展示空間Aの上方を封止している。
一方、前記基台2内には、前記昇降床11を上方の使用
位置から下方の展示品装脱可能位置までの間で昇降させ
る昇降機構19を設けである。
位置から下方の展示品装脱可能位置までの間で昇降させ
る昇降機構19を設けである。
すなわち、第3図〜第7図に示すように、基台2の下枠
4の前後方向中央部に下方に開口する横架材21を架設
するとともに、この横架材21の左右両端部と基台2の
上枠3との間に内方に向けて開口するチャンネル状の保
護柱20を立設し、この保護柱20および前記横架材2
1の内部に昇降機構19の主要部を収容している。
4の前後方向中央部に下方に開口する横架材21を架設
するとともに、この横架材21の左右両端部と基台2の
上枠3との間に内方に向けて開口するチャンネル状の保
護柱20を立設し、この保護柱20および前記横架材2
1の内部に昇降機構19の主要部を収容している。
昇降機構19は、前記両保護柱20内に送りねじ23を
それぞれ配設するとともに、これら送りねじ23に前記
昇降床11の左右両端部に固定したナツト22を螺合さ
せたもので、前記両送りねじ23を同期回転させて前記
両ナツト22を同一の速度で螺合進退させることにより
前記昇降床11を昇降させ得るようになっている。以下
、この昇降機構19の構造を具体的に説明する。
それぞれ配設するとともに、これら送りねじ23に前記
昇降床11の左右両端部に固定したナツト22を螺合さ
せたもので、前記両送りねじ23を同期回転させて前記
両ナツト22を同一の速度で螺合進退させることにより
前記昇降床11を昇降させ得るようになっている。以下
、この昇降機構19の構造を具体的に説明する。
送りねじ23は、台形−条ねじを利用しており、それら
の上端は第6図に示すようにラジアルベアリング24を
介して上枠3の下端に支持させである。また。送りねじ
23の下端はラジアルベアリング25を介して横架材2
1上に支持させるとともに、横架材21内に貫通させて
入力端23aを構成している。そして、各入力端23a
に加えられる回転動作により、両送りねじ23が正逆回
転可能となっている。それぞれの入力端23aには、ク
ランクアーム26を固着してあり、これらクランクアー
ム26は、横架材21内に配置した長尺平板状のクラン
クレバー27の一端にクランクピン28を介してそれぞ
れ連結しである。両クランクレバー27の内方端は、第
5図に示すように単一のクランクピン29を介してクラ
ンクアーム30に連結してあり、このクランクアーム3
0は、横架材21上にラジアルベアリング31を介して
支承された鉛直姿勢の従動軸32の下端に固着しである
。従動軸32と基台2の正面側の底部に水平姿勢に配置
された原動軸33との間には、第7図に示すように、原
動軸33側を小径とする一対のかさ歯車34a、34b
が配設しである。原動軸33の基端は、正面側の下枠4
に固定した支持板に回転可能に支持させてあり、着脱式
の操作ハンドル35内に嵌合する横断面四角形の形態を
なしている。
の上端は第6図に示すようにラジアルベアリング24を
介して上枠3の下端に支持させである。また。送りねじ
23の下端はラジアルベアリング25を介して横架材2
1上に支持させるとともに、横架材21内に貫通させて
入力端23aを構成している。そして、各入力端23a
に加えられる回転動作により、両送りねじ23が正逆回
転可能となっている。それぞれの入力端23aには、ク
ランクアーム26を固着してあり、これらクランクアー
ム26は、横架材21内に配置した長尺平板状のクラン
クレバー27の一端にクランクピン28を介してそれぞ
れ連結しである。両クランクレバー27の内方端は、第
5図に示すように単一のクランクピン29を介してクラ
ンクアーム30に連結してあり、このクランクアーム3
0は、横架材21上にラジアルベアリング31を介して
支承された鉛直姿勢の従動軸32の下端に固着しである
。従動軸32と基台2の正面側の底部に水平姿勢に配置
された原動軸33との間には、第7図に示すように、原
動軸33側を小径とする一対のかさ歯車34a、34b
が配設しである。原動軸33の基端は、正面側の下枠4
に固定した支持板に回転可能に支持させてあり、着脱式
の操作ハンドル35内に嵌合する横断面四角形の形態を
なしている。
前記ナツト22の端部は、保護柱20の開口部から基台
2の内方に突出させてあり、その突出端に連結板36を
介して昇降床11の台座11aを左右から保持させであ
る。また、前記保護柱20の前方および後方には、上枠
3と下枠4とに固定された案内柱37を設け、これら案
内柱37に昇降床11の四隅近傍部を補助的に保持させ
ている。
2の内方に突出させてあり、その突出端に連結板36を
介して昇降床11の台座11aを左右から保持させであ
る。また、前記保護柱20の前方および後方には、上枠
3と下枠4とに固定された案内柱37を設け、これら案
内柱37に昇降床11の四隅近傍部を補助的に保持させ
ている。
すなわち、昇降床11の四隅近傍部における台座11a
の下端には保持板38をそれぞれ固着してあり、これら
保持板38に複数のラジアルベアリング39を設けであ
る。各保持板38は、案内柱37の端面を二面方向から
挟持するように設けてあり、上記ラジアルベアリング3
9の外レースを案内柱37のそれぞれの二面に転接させ
ている。
の下端には保持板38をそれぞれ固着してあり、これら
保持板38に複数のラジアルベアリング39を設けであ
る。各保持板38は、案内柱37の端面を二面方向から
挟持するように設けてあり、上記ラジアルベアリング3
9の外レースを案内柱37のそれぞれの二面に転接させ
ている。
一方、展示空間Aの下方には、昇降床11の上昇動作を
利用して昇降床11と基台2の上面開口部2aとの間の
隙間を塞ぎ、展示空間Aを下方から密封する密閉手段4
2を設けである。密閉手段42は、基台2の内枠10に
形成した係止つば10aの下端面にウレタンゴム等から
なる凸状のシール材43を周回状に固着し、そして、昇
降床11が使用位置まで上昇した際には、その台座11
aの上端周縁部がシール材43に圧接するように構成さ
れてなる。
利用して昇降床11と基台2の上面開口部2aとの間の
隙間を塞ぎ、展示空間Aを下方から密封する密閉手段4
2を設けである。密閉手段42は、基台2の内枠10に
形成した係止つば10aの下端面にウレタンゴム等から
なる凸状のシール材43を周回状に固着し、そして、昇
降床11が使用位置まで上昇した際には、その台座11
aの上端周縁部がシール材43に圧接するように構成さ
れてなる。
なお、第1図は展示ケース1の側断面を示しているが、
この図面では、前記昇降機構19が省略されている。昇
降機構19の詳細は第4図〜第7図に示されている。す
なわち、第4図は昇降機構19の一部を基台2および昇
降床11の右側断面により示し、第5図は基台2の下面
側から示している。また、第6図は昇降機構19の要部
を基台2の正断面により拡大して示し、第7図は昇降機
構19の一部を右側断面により示したものである。
この図面では、前記昇降機構19が省略されている。昇
降機構19の詳細は第4図〜第7図に示されている。す
なわち、第4図は昇降機構19の一部を基台2および昇
降床11の右側断面により示し、第5図は基台2の下面
側から示している。また、第6図は昇降機構19の要部
を基台2の正断面により拡大して示し、第7図は昇降機
構19の一部を右側断面により示したものである。
このような構成のものであれば、ドアパネル6aを開け
て原動軸33の基端に操作ハンドル35を装着し、この
操作ハンドル35を回転させると、その回転動力はかさ
歯車34a、34bを介して従動軸32に伝えられ、こ
の従動軸32の下端に固定したクランクアーム30から
両側のクランクレバー27へと伝達される。そして、各
クランクレバー27のスライドおよび回動動作により、
クランクアーム26が回転すると、これらクランクアー
ム26と入力端23aで接続された各送りねじ23が回
転することになる。その結果、昇降床11に連結された
各ナツト22が各送りねじ23に対して螺合進退し、そ
れによって昇降床11が使用位置から底部の展示品装脱
位置(第6図想像線参照)までの間で、前記操作ハンド
ル35に加えられた入力量に対応する分だけ基台2内を
昇降することになる。
て原動軸33の基端に操作ハンドル35を装着し、この
操作ハンドル35を回転させると、その回転動力はかさ
歯車34a、34bを介して従動軸32に伝えられ、こ
の従動軸32の下端に固定したクランクアーム30から
両側のクランクレバー27へと伝達される。そして、各
クランクレバー27のスライドおよび回動動作により、
クランクアーム26が回転すると、これらクランクアー
ム26と入力端23aで接続された各送りねじ23が回
転することになる。その結果、昇降床11に連結された
各ナツト22が各送りねじ23に対して螺合進退し、そ
れによって昇降床11が使用位置から底部の展示品装脱
位置(第6図想像線参照)までの間で、前記操作ハンド
ル35に加えられた入力量に対応する分だけ基台2内を
昇降することになる。
一方、展示空間Aは、その周囲および上方からはガラス
板12aや照明ボックス16、および該照明ボックス1
6の下端のガラス板40等の気密な剛接によって、密封
される。そして、下方から昇降床11が使用位置まで上
昇して停止すると、台座11aの上端周縁部が係止つば
10a下端のシール材43を圧接して該昇降床11と基
台2の上端開口部2aとの隙間Sを塞ぎ、展示空間Aと
外部との連通を断つことになる。
板12aや照明ボックス16、および該照明ボックス1
6の下端のガラス板40等の気密な剛接によって、密封
される。そして、下方から昇降床11が使用位置まで上
昇して停止すると、台座11aの上端周縁部が係止つば
10a下端のシール材43を圧接して該昇降床11と基
台2の上端開口部2aとの隙間Sを塞ぎ、展示空間Aと
外部との連通を断つことになる。
したがって、このような構成のものであれば、展示品を
陳列ないし交換する際は、昇降床11の機械動作により
展示ケース1の下方において作業を安全で容易に行うこ
とができるとともに、操作ハンドル35を取外すと、送
りねじ23やナツト22等の働きにより、昇降床11を
使用位置等において確実にロックすることができる。そ
のため、展示空間Aを包囲するガラス板12a等の各部
材同士が剛接され、展示ケース1全体の剛性が高められ
ると同時に、前記ガラス板12a等に複雑な蝶持機構や
盗難防止用のロック機構等を設けることも不要となる。
陳列ないし交換する際は、昇降床11の機械動作により
展示ケース1の下方において作業を安全で容易に行うこ
とができるとともに、操作ハンドル35を取外すと、送
りねじ23やナツト22等の働きにより、昇降床11を
使用位置等において確実にロックすることができる。そ
のため、展示空間Aを包囲するガラス板12a等の各部
材同士が剛接され、展示ケース1全体の剛性が高められ
ると同時に、前記ガラス板12a等に複雑な蝶持機構や
盗難防止用のロック機構等を設けることも不要となる。
また、透明壁体12から視覚を遮る支柱をなくし、ある
いは透明壁体12を一枚のガラス板で形成することもで
きるので、展示品への視認性を高めることも可能な良好
な展示ケースを提供できる。
いは透明壁体12を一枚のガラス板で形成することもで
きるので、展示品への視認性を高めることも可能な良好
な展示ケースを提供できる。
そして、昇降床11の上昇度合いにより、展示空間Aを
容易に完全密閉形とすることができるので、従来のよう
に、展示用ケースと保管用ケースとの使い分けが不要と
なる。すなわち、このようなものであれば、展示空間A
内を自在に密閉ないし通気性のある状態とすることがで
きるので、展示品に応じて最適状態でその品質管理をす
ることも可能となる。
容易に完全密閉形とすることができるので、従来のよう
に、展示用ケースと保管用ケースとの使い分けが不要と
なる。すなわち、このようなものであれば、展示空間A
内を自在に密閉ないし通気性のある状態とすることがで
きるので、展示品に応じて最適状態でその品質管理をす
ることも可能となる。
実施例2(第8図)
この実施例に示す展示ケース1は、前記実施例1のもの
と同様な基本構成をなすもので、その展示空間A内を積
極的に換気し得るようになっている。なお、前記実施例
と同一または相当する部分には同一の符号を付して詳細
な説明を省略する。
と同様な基本構成をなすもので、その展示空間A内を積
極的に換気し得るようになっている。なお、前記実施例
と同一または相当する部分には同一の符号を付して詳細
な説明を省略する。
展示空間Aは、基台2上に設置したケース本体Bにより
包囲されており、このケース本体Bは外部から内視可能
な透明壁体12と、この透明壁体12の上端に気密に蓋
着した天井15とを具備している。すなわち、展示空間
Aを四面から包囲する透明壁体12を構成するガラス板
12aの両側縁同士を気密に剛接するとともに、その下
端を基台2の上枠3上に形成された凹溝14内に気密に
保持させている。また、ガラス板12aの上端には、展
示空間Aの上方を閉塞する天井15の照明ボックス16
の上端を気密に接合させである。そして、この照明ボッ
クス16の上端面および中間枠16aの上端面と照明ボ
ックス16上に蓋着された照明器具点検用扉17の下端
面との間に、周回状にゴムパツキン44を介在させて雨
間の隙間Cをシールしである。
包囲されており、このケース本体Bは外部から内視可能
な透明壁体12と、この透明壁体12の上端に気密に蓋
着した天井15とを具備している。すなわち、展示空間
Aを四面から包囲する透明壁体12を構成するガラス板
12aの両側縁同士を気密に剛接するとともに、その下
端を基台2の上枠3上に形成された凹溝14内に気密に
保持させている。また、ガラス板12aの上端には、展
示空間Aの上方を閉塞する天井15の照明ボックス16
の上端を気密に接合させである。そして、この照明ボッ
クス16の上端面および中間枠16aの上端面と照明ボ
ックス16上に蓋着された照明器具点検用扉17の下端
面との間に、周回状にゴムパツキン44を介在させて雨
間の隙間Cをシールしである。
一方、展示空間Aの下方には、昇降床11の上昇動作を
利用して昇降床11と基台2の上面開口部2aとの間の
隙間Sを塞ぎ、展示空間Aを下方から密封する密閉手段
42を設けである。密閉手段42は、基台2の内枠10
に形成した係止つば10aの下端面に、ウレタンゴム等
からなる凸条のシール材43を周回状に固着し、そして
、昇降床11が使用位置まで上昇した際には、その台座
11aの上端周縁部がシール材43を圧接する構成とし
ている。
利用して昇降床11と基台2の上面開口部2aとの間の
隙間Sを塞ぎ、展示空間Aを下方から密封する密閉手段
42を設けである。密閉手段42は、基台2の内枠10
に形成した係止つば10aの下端面に、ウレタンゴム等
からなる凸条のシール材43を周回状に固着し、そして
、昇降床11が使用位置まで上昇した際には、その台座
11aの上端周縁部がシール材43を圧接する構成とし
ている。
また、照明器具点検用扉17と照明ボックス16の下端
に保持させたルーバ18との間には、照明器具45を配
置し、この照明器具45の上方と下方にそれぞれ排気口
46および給気口47を設けである。排気口46は、前
記中間枠16aの中央近傍部と照明器具点検用扉17と
の間に開口させてあり、給気口47は、昇降床11の周
端部分に上下に貫通させて形成しであるとともに、その
内部にはエアフィルタ48を介在させである。
に保持させたルーバ18との間には、照明器具45を配
置し、この照明器具45の上方と下方にそれぞれ排気口
46および給気口47を設けである。排気口46は、前
記中間枠16aの中央近傍部と照明器具点検用扉17と
の間に開口させてあり、給気口47は、昇降床11の周
端部分に上下に貫通させて形成しであるとともに、その
内部にはエアフィルタ48を介在させである。
このような構成のものであると、前記実施例1により得
られる作動に加えて、展示空間A内は強制的に換気され
ることになる。すなわち、展示空間Aは、その周囲およ
び上方からはガラス板12aや照明ボックス16等の気
密な剛接、および照明ボックス16と照明器具点検用扉
17との間に設けたゴムパツキン44によってシールさ
れる。
られる作動に加えて、展示空間A内は強制的に換気され
ることになる。すなわち、展示空間Aは、その周囲およ
び上方からはガラス板12aや照明ボックス16等の気
密な剛接、および照明ボックス16と照明器具点検用扉
17との間に設けたゴムパツキン44によってシールさ
れる。
また、下方では、基台2とガラス板12aの気密な剛接
によって両者の隙間が塞がれる。そして、昇降床11が
使用位置まで上昇して停止した状態では、台座11aの
上端周縁部が係止つば1.Oa下端のシール材43を圧
接して昇降床11と基台2の上面開口部2aとの隙間S
を塞ぐことになる。
によって両者の隙間が塞がれる。そして、昇降床11が
使用位置まで上昇して停止した状態では、台座11aの
上端周縁部が係止つば1.Oa下端のシール材43を圧
接して昇降床11と基台2の上面開口部2aとの隙間S
を塞ぐことになる。
その結果、展示空間Aは、排気口46および吸気口47
を除いて外部との連通が断たれるため、照明器具45の
点灯によって昇温した展示空間A内の空気は、上昇して
排気口46から排出されることになる。これにつれて、
下方の給気口47からは、排出された空気量に相当する
新たな外気がエアフィルタ48を介して展示空間A内に
導入されることになる。
を除いて外部との連通が断たれるため、照明器具45の
点灯によって昇温した展示空間A内の空気は、上昇して
排気口46から排出されることになる。これにつれて、
下方の給気口47からは、排出された空気量に相当する
新たな外気がエアフィルタ48を介して展示空間A内に
導入されることになる。
したがって、このような構成のものであれば、展示品の
置き換え等の際にガラス板12aを開成状態に保持させ
ておくことが不要となる。すなわち、展示品の置き換え
の際には、昇降床11を操作することにより、容易に、
しかも安全に展示品の置き換えを行うことができる。
置き換え等の際にガラス板12aを開成状態に保持させ
ておくことが不要となる。すなわち、展示品の置き換え
の際には、昇降床11を操作することにより、容易に、
しかも安全に展示品の置き換えを行うことができる。
そして、展示空間Aを四面から包囲するガラス板12a
等の各部材同士が剛接できるため、展示ケース1全体の
剛性が高められると同時に、前記ガラス12a等に複雑
な蝶持機構や盗難防止用のロック機構等を設けることが
不要となる。
等の各部材同士が剛接できるため、展示ケース1全体の
剛性が高められると同時に、前記ガラス12a等に複雑
な蝶持機構や盗難防止用のロック機構等を設けることが
不要となる。
しかも、前記排気口46および給気口47の流路抵抗、
例えば、開口面積やエアフィルタ48の通気性を選定す
れば、展示品に最適な換気を行うことが可能となる。そ
のため、当該展示ケース1を、展示用のみならず保管用
ケースとしても有効に利用することができる。
例えば、開口面積やエアフィルタ48の通気性を選定す
れば、展示品に最適な換気を行うことが可能となる。そ
のため、当該展示ケース1を、展示用のみならず保管用
ケースとしても有効に利用することができる。
実施例3(第9図、第10図)
本実施例にかかる展示ケース1は、例えば、博物館等の
フロアの壁面に展示ケース1の一面側を近接させて利用
する場合等のもので、横長の基台2上にケース本体Bを
設けてなる。ケース本体Bは外部から内視可能な透明壁
体12と、この透明壁体12の上端部分に傾斜状態に保
持させた天井15とを具備してなる。
フロアの壁面に展示ケース1の一面側を近接させて利用
する場合等のもので、横長の基台2上にケース本体Bを
設けてなる。ケース本体Bは外部から内視可能な透明壁
体12と、この透明壁体12の上端部分に傾斜状態に保
持させた天井15とを具備してなる。
透明壁体12は、前面および両側面にガラス板12aを
配置し、後面側に金属製の後壁12bを配置して構成さ
れている。そして、上記ガラス板12aの両側をそれぞ
れ気密に剛接するとともに、その下端は基台2の内枠1
0の上端面に形成された凹溝14内に気密に保持させて
いる。後壁12bの下端は上枠3の上端面に気密に固着
してあり、その上部前端は若干下方に折曲げ、この折曲
げ部分12cと前記各ガラス板12aの上端とにガラス
板からなる天井15の周端を気密に保持させている。
配置し、後面側に金属製の後壁12bを配置して構成さ
れている。そして、上記ガラス板12aの両側をそれぞ
れ気密に剛接するとともに、その下端は基台2の内枠1
0の上端面に形成された凹溝14内に気密に保持させて
いる。後壁12bの下端は上枠3の上端面に気密に固着
してあり、その上部前端は若干下方に折曲げ、この折曲
げ部分12cと前記各ガラス板12aの上端とにガラス
板からなる天井15の周端を気密に保持させている。
また、上記後壁12bには、その内面側に近接させて照
明器具45を設け、この照明器具45の上方と下方に位
置させて排気口46と給気口47を設けである。排気口
46は、後壁12bの」二端部に開口してあり、給気口
47は昇降床11の周端部分に開口させその内部にエア
フィルタ48を設けである。
明器具45を設け、この照明器具45の上方と下方に位
置させて排気口46と給気口47を設けである。排気口
46は、後壁12bの」二端部に開口してあり、給気口
47は昇降床11の周端部分に開口させその内部にエア
フィルタ48を設けである。
しかして、このものも、実施例2のものと同様な作用、
効果を得ることができる。
効果を得ることができる。
なお、本発明は前述した各実施例に限定されず、他にも
種々の変形例が考えられる。例えば、展示空間を周面か
ら包囲する透明壁体は、ガラス板に限らずアクリル等を
主体に構成してもよ(、あるいは、円筒状に形成するよ
うにしてもよい。
種々の変形例が考えられる。例えば、展示空間を周面か
ら包囲する透明壁体は、ガラス板に限らずアクリル等を
主体に構成してもよ(、あるいは、円筒状に形成するよ
うにしてもよい。
また、昇降機構は、手動式のものに限らず、モータ等を
利用した電動式のものでもよい。その場合は、モータへ
の通電を停止する事により昇降床を使用位置に固定して
展示空間をロックすることができる。
利用した電動式のものでもよい。その場合は、モータへ
の通電を停止する事により昇降床を使用位置に固定して
展示空間をロックすることができる。
[発明の効果コ
本発明は、以上のような構成であるから、次のような効
果が得られる。
果が得られる。
第1の発明によれば、展示品を載置・交換する際は、昇
降機構の働きにより昇降床を昇降させて行うので、作業
を安全かつ容易に行うことができる。その上、展示空間
を包囲するケース本体を全て接合あるいは一体化するこ
とができるので、展示ケース全体の剛性が高められると
ともに、ケース本体等を比較的自由な形状とし見栄えの
良好な展示ケースを提供できる。
降機構の働きにより昇降床を昇降させて行うので、作業
を安全かつ容易に行うことができる。その上、展示空間
を包囲するケース本体を全て接合あるいは一体化するこ
とができるので、展示ケース全体の剛性が高められると
ともに、ケース本体等を比較的自由な形状とし見栄えの
良好な展示ケースを提供できる。
そして、第2の発明によれば、上述した効果に加えて、
昇降床を使用位置まで上昇させると、展示空間を容易に
略完全密閉することができるので、展示ケースを単に展
示用としてのみならず、展示品の保管用としても利用す
ることがきる。
昇降床を使用位置まで上昇させると、展示空間を容易に
略完全密閉することができるので、展示ケースを単に展
示用としてのみならず、展示品の保管用としても利用す
ることがきる。
また、第3の発明によれば、第1の発明により得られる
効果に加えて、展示空間内空気の循環量を調整できるの
で、展示品に応じた最適状態でその品質管理をすること
ができる。
効果に加えて、展示空間内空気の循環量を調整できるの
で、展示品に応じた最適状態でその品質管理をすること
ができる。
第1図から第7図は本発明の一実施例を示し、第1図は
展示ケースの側断面図、第2図は昇降床を分解して示す
斜視図、第3図は基台の平面図、第4図は第3図におけ
るIV−IV線断面図、第5図は基台の底面図、第6図
は第3図におけるVl−Vl線に沿う拡大断面図、第7
図は第3図における■−■線の断面を一部概略して示す
拡大図である。 第8図は他の実施例を示す展示ケースの側断面図である
。第9図はさらに他の実施例を示す展示ケースの側断面
図、第10図は第9図に示す展示ケースの正面図である
。
展示ケースの側断面図、第2図は昇降床を分解して示す
斜視図、第3図は基台の平面図、第4図は第3図におけ
るIV−IV線断面図、第5図は基台の底面図、第6図
は第3図におけるVl−Vl線に沿う拡大断面図、第7
図は第3図における■−■線の断面を一部概略して示す
拡大図である。 第8図は他の実施例を示す展示ケースの側断面図である
。第9図はさらに他の実施例を示す展示ケースの側断面
図、第10図は第9図に示す展示ケースの正面図である
。
Claims (3)
- (1)上面に開口部を有しその上面以外の少なくとも一
面が開閉可能な基台と、この基台の上面開口部に配設さ
れ該基台内に降下可能な昇降床と、この昇降床の上方に
形成される展示空間の全周を包囲するようにして前記基
台上に設置されその少なくとも一部から内視可能なケー
ス本体と、前記昇降床を前記開口部に臨む使用位置から
前記基台内に設定した展示品装脱可能位置までの間で昇
降動作させる昇降機構とを具備してなることを特徴とす
る展示ケース。 - (2)上面に開口部を有しその上面以外の少なくとも一
面が開閉可能な基台と、この基台の上面開口部に配設さ
れ該基台内に降下可能な昇降床と、この昇降床の上方に
形成される展示空間の全周を包囲するようにして前記基
台上に気密に設置されその少なくとも一部から内視可能
なケース本体と、前記昇降床を前記開口部に臨む使用位
置から前記基台内に設定した展示品装脱可能位置までの
間で昇降動作させる昇降機構と、前記昇降床が使用位置
にまで上昇した際にその上昇動作を利用して該昇降床と
前記基台の開口部周縁との間の隙間を密封する密閉手段
とを具備してなることを特徴とする展示ケース。 - (3)上面に開口部を有しその上面以外の少なくとも一
面が開閉可能な基台と、この基台の上面開口部に配設さ
れ該基台内に降下可能な昇降床と、この昇降床の上方に
形成される展示空間の全周を包囲するようにして前記基
台上に気密に設置されその少なくとも一部から内視可能
なケース本体と、このケース本体内に設けた照明器具と
、この照明器具よりも上方に位置する部位に設けた排気
口と、前記昇降床を前記開口部に臨む使用位置から前記
基台内に設定した展示品装脱可能位置までの間で昇降動
作させる昇降機構と、前記昇降床が使用位置にまで上昇
した際にその上昇動作を利用して該昇降床と前記基台の
開口部周縁との間の隙間を密封する密閉手段と、前記展
示空間の前記照明器具よりも低い位置に設けた給気口と
を具備してなることを特徴とする展示ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5922387A JPS63226308A (ja) | 1987-03-14 | 1987-03-14 | 展示ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5922387A JPS63226308A (ja) | 1987-03-14 | 1987-03-14 | 展示ケ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63226308A true JPS63226308A (ja) | 1988-09-21 |
JPH0464251B2 JPH0464251B2 (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=13107164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5922387A Granted JPS63226308A (ja) | 1987-03-14 | 1987-03-14 | 展示ケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63226308A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01141554U (ja) * | 1988-03-14 | 1989-09-28 | ||
JP2015229047A (ja) * | 2014-06-06 | 2015-12-21 | 株式会社岡村製作所 | 昇降開閉式展示ケース |
JP2016129568A (ja) * | 2015-01-13 | 2016-07-21 | 株式会社岡村製作所 | 空調装置を備える展示室内に配設した展示ケース内の環境制御方法およびシステム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61265111A (ja) * | 1985-05-21 | 1986-11-22 | 株式会社熊平製作所 | 耐火展示ケ−ス |
-
1987
- 1987-03-14 JP JP5922387A patent/JPS63226308A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61265111A (ja) * | 1985-05-21 | 1986-11-22 | 株式会社熊平製作所 | 耐火展示ケ−ス |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01141554U (ja) * | 1988-03-14 | 1989-09-28 | ||
JP2015229047A (ja) * | 2014-06-06 | 2015-12-21 | 株式会社岡村製作所 | 昇降開閉式展示ケース |
JP2016129568A (ja) * | 2015-01-13 | 2016-07-21 | 株式会社岡村製作所 | 空調装置を備える展示室内に配設した展示ケース内の環境制御方法およびシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0464251B2 (ja) | 1992-10-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |