JPS6322176Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6322176Y2 JPS6322176Y2 JP1982048734U JP4873482U JPS6322176Y2 JP S6322176 Y2 JPS6322176 Y2 JP S6322176Y2 JP 1982048734 U JP1982048734 U JP 1982048734U JP 4873482 U JP4873482 U JP 4873482U JP S6322176 Y2 JPS6322176 Y2 JP S6322176Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fender
- impact
- plates
- plate
- rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 7
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 6
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/30—Adapting or protecting infrastructure or their operation in transportation, e.g. on roads, waterways or railways
Landscapes
- Vibration Dampers (AREA)
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は、横長中空ゴム製防舷材に、殊に受衝
面に低摩擦性受衝板を備えたV字状防舷材の改良
に関する。
面に低摩擦性受衝板を備えたV字状防舷材の改良
に関する。
横長中空のV字状防舷材の受衝部(V字状体の
屈折部)を低摩擦性合成樹脂層cで保護した第4
図の形式の防舷材は既に古くから知られている
(例えば実公昭40−12979号公報参照)。この形式
の防舷材は、防舷材の長手方向又は幅方向に対す
る剪断荷重を滑りにより緩和しようとするもので
あるが、船腹は複雑な曲面を呈しているのが普通
であるから、状況により防舷材の受衝面中の特定
箇所への局部接舷、延いてはそれによる局部圧縮
が起こる危険性は常に存在する。そして若しかか
る局部接舷が繰り返されると防舷材が短期間内に
破壊される。
屈折部)を低摩擦性合成樹脂層cで保護した第4
図の形式の防舷材は既に古くから知られている
(例えば実公昭40−12979号公報参照)。この形式
の防舷材は、防舷材の長手方向又は幅方向に対す
る剪断荷重を滑りにより緩和しようとするもので
あるが、船腹は複雑な曲面を呈しているのが普通
であるから、状況により防舷材の受衝面中の特定
箇所への局部接舷、延いてはそれによる局部圧縮
が起こる危険性は常に存在する。そして若しかか
る局部接舷が繰り返されると防舷材が短期間内に
破壊される。
以上の欠点を避けるための一方法は、防舷材を
肉厚として耐荷重性能を大きくすることである
が、そうすると重量が増加して岸壁への取付法に
も問題を生じるのみでなく、反力が増大する結
果、船腹や舷側を損傷させる恐れを生じる。
肉厚として耐荷重性能を大きくすることである
が、そうすると重量が増加して岸壁への取付法に
も問題を生じるのみでなく、反力が増大する結
果、船腹や舷側を損傷させる恐れを生じる。
そこで実公昭52−16558号公報に見られるよう
に、樹脂板cの下面に鉄板を積層することにより
接舷に際する局部的な応力の集中を受衝部a全体
に分散する提案も行われているが、受衝面全体が
一体の鉄板により保護されているため、一旦過大
な局部荷重を受けるたとき鉄板自体が湾曲する結
果、防舷材自身使用不能となりかねない。
に、樹脂板cの下面に鉄板を積層することにより
接舷に際する局部的な応力の集中を受衝部a全体
に分散する提案も行われているが、受衝面全体が
一体の鉄板により保護されているため、一旦過大
な局部荷重を受けるたとき鉄板自体が湾曲する結
果、防舷材自身使用不能となりかねない。
以上の状況に鑑み、本考案は局部的な大荷重を
受けても支承用の鉄板が湾曲する恐れがなく、し
かも剪断荷重に対しては従来と同様の耐性を持つ
逆V字状中空防舷材を提供するのを目的とする。
受けても支承用の鉄板が湾曲する恐れがなく、し
かも剪断荷重に対しては従来と同様の耐性を持つ
逆V字状中空防舷材を提供するのを目的とする。
以上の目的を達成せんがため、本考案に係る分
割受衝板付ゴム製防舷材は、左右対称の台形断面
を有するゴム製の中空防舷材において、該防舷材
は、その平坦な頂面が、その略ゝ幅方向に沿つて
分割された複数枚の硬質ゴム製又は硬質プラスチ
ツク製受衝板により覆われると共に、該受衝板
は、前記防舷材の頂部内に該受衝板と対応して分
割、埋設された鉄板に対し固定されていることを
特徴とする。
割受衝板付ゴム製防舷材は、左右対称の台形断面
を有するゴム製の中空防舷材において、該防舷材
は、その平坦な頂面が、その略ゝ幅方向に沿つて
分割された複数枚の硬質ゴム製又は硬質プラスチ
ツク製受衝板により覆われると共に、該受衝板
は、前記防舷材の頂部内に該受衝板と対応して分
割、埋設された鉄板に対し固定されていることを
特徴とする。
ここに「左右対称の台形断面を有するゴム製の
中空防舷材」というのは、上記公報に記載された
逆V字形のものの他、出願人が特許第1065186号
明細書(実公昭56−9604号公報)に記載したよう
な、断面が逆Y字形をなす防舷材をも包含する。
中空防舷材」というのは、上記公報に記載された
逆V字形のものの他、出願人が特許第1065186号
明細書(実公昭56−9604号公報)に記載したよう
な、断面が逆Y字形をなす防舷材をも包含する。
この考案の最大の特徴として、受衝面が、該
面を幅方向、即ち防舷材の長手方向に略ゝ直交す
る方向に沿つて分割する二枚以上の硬質ゴム製又
は硬質プラスチツク製受衝板により覆われている
こと、及び該受衝板が、該板の直下の受衝部内
に夫ゝ埋設された対応する支承用金属板(鉄板で
ある)に対し固定されていることである。この固
定手段としては、損傷した受衝板の交換を容易化
するため、ネジ止め法を採択するのが好ましい。
面を幅方向、即ち防舷材の長手方向に略ゝ直交す
る方向に沿つて分割する二枚以上の硬質ゴム製又
は硬質プラスチツク製受衝板により覆われている
こと、及び該受衝板が、該板の直下の受衝部内
に夫ゝ埋設された対応する支承用金属板(鉄板で
ある)に対し固定されていることである。この固
定手段としては、損傷した受衝板の交換を容易化
するため、ネジ止め法を採択するのが好ましい。
受衝板の素材としては、例えばポリエチレン、
ポリアミド、弗素樹脂又はJIS硬度70以上、好ま
しくは85以上の硬質ゴム板が賞用される。単位受
衝板の長さは、受衝部全長の1/2以内であるのが
良い。
ポリアミド、弗素樹脂又はJIS硬度70以上、好ま
しくは85以上の硬質ゴム板が賞用される。単位受
衝板の長さは、受衝部全長の1/2以内であるのが
良い。
本案防舷材の作用効果は大要下記の通りであ
る。
る。
(A) 接舷時の剪断荷重に対しては従来の受衝板付
防舷材と同様の緩和作用を奏する。
防舷材と同様の緩和作用を奏する。
(B) 接舷時の圧縮荷重が平均的である場合の緩衝
作用及び効果も従来の同種防舷材と同じであ
る。
作用及び効果も従来の同種防舷材と同じであ
る。
(C) 接舷時の圧縮荷重が局部に偏向した場合、該
荷重をどれかの支承用金属板が受けることとな
り、爾他の金属板には応力がかからないから、
一枚の金属板の場合と異なり、板が湾曲する恐
れがない。従つて、埋設金属板の厚みを減らす
ことができる。
荷重をどれかの支承用金属板が受けることとな
り、爾他の金属板には応力がかからないから、
一枚の金属板の場合と異なり、板が湾曲する恐
れがない。従つて、埋設金属板の厚みを減らす
ことができる。
〔実施例〕
以下、実施例により考案具体化の例を述べる
が、考案思想が例示により限定を受けないことは
当然である。
が、考案思想が例示により限定を受けないことは
当然である。
実施例 1
第1図は、考案を逆V字状横長中空ゴム製防舷
材に適用した例を示す斜視図、第2図はその長手
方向に沿う縦断面図である。
材に適用した例を示す斜視図、第2図はその長手
方向に沿う縦断面図である。
本例の防舷材1においては、その受衝部1aの
内部に二枚の支承用鉄板3,3が埋設され、これ
ら鉄板の夫々に対応する該1aの表面に二枚のポ
リエチレン製受衝板2,2が狭い間〓を隔てて
夫々ボルト4,4…によりネジ止めされている。
内部に二枚の支承用鉄板3,3が埋設され、これ
ら鉄板の夫々に対応する該1aの表面に二枚のポ
リエチレン製受衝板2,2が狭い間〓を隔てて
夫々ボルト4,4…によりネジ止めされている。
実施例 2
第3図は、考案を前記出願人の特許発明による
逆Y字状防舷材に応用した例を示す斜視図であ
る。
逆Y字状防舷材に応用した例を示す斜視図であ
る。
本例の防舷材も前例のものと略々同様である
が、この場合は、受衝板として三枚のJIS硬度約
90の硬質ゴム板が使用されている点(故に1a内
に埋設された鉄板の数も当然三枚となる)が異な
る。
が、この場合は、受衝板として三枚のJIS硬度約
90の硬質ゴム板が使用されている点(故に1a内
に埋設された鉄板の数も当然三枚となる)が異な
る。
以上説明した通り、本考案は、局部的な大荷重
を受けても支承用の鉄板が湾曲する恐れがなく、
しかも剪断荷重に対しては同様の耐性を持つ逆V
字状中空防舷材を堤供しうることにより港湾設備
の合理化並びに接岸の安全に寄与しうる。
を受けても支承用の鉄板が湾曲する恐れがなく、
しかも剪断荷重に対しては同様の耐性を持つ逆V
字状中空防舷材を堤供しうることにより港湾設備
の合理化並びに接岸の安全に寄与しうる。
第1図は、考案を逆V字状横長中空ゴム製防舷
材に適用した例を示す斜視図、第2図は、第1
図、面A−Aに沿う縦断面図、第3図は、考案を
前記出願人の特許発明に基づくY字状防舷材に応
用した例を示す斜視図、第4図は、公知の受衝板
付逆V字状中空防舷材を例示する斜視図である。
図中の符号の意味は以下の通り: 1:防舷材の全体、1a:1の受衝部、2:受
衝板、3:支承用金属板、4:3取付用ボルト、
a:公知防舷材の受衝部、b:同支承部、c:同
受衝板。
材に適用した例を示す斜視図、第2図は、第1
図、面A−Aに沿う縦断面図、第3図は、考案を
前記出願人の特許発明に基づくY字状防舷材に応
用した例を示す斜視図、第4図は、公知の受衝板
付逆V字状中空防舷材を例示する斜視図である。
図中の符号の意味は以下の通り: 1:防舷材の全体、1a:1の受衝部、2:受
衝板、3:支承用金属板、4:3取付用ボルト、
a:公知防舷材の受衝部、b:同支承部、c:同
受衝板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 左右対称の台形断面を有するゴム製の中空防
舷材において、該防舷材は、その平坦な頂面
が、その略々幅方向に沿つて分割された複数枚
の硬質ゴム製又は硬質プラスチツク製受衝板に
より覆われると共に、該各受衝板は、前記防舷
材の頂部内に該受衝板と対応して分割、埋設さ
れた複数枚の金属板に対し夫々固定されている
ことを特徴とする分割受衝板付ゴム製防舷材。 2 各受衝板が、埋設鉄板に対し着脱可能にネジ
止めされている実用新案登録請求の範囲第1項
記載の防舷材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982048734U JPS58153218U (ja) | 1982-04-03 | 1982-04-03 | 分割受衝板付ゴム製防舷材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982048734U JPS58153218U (ja) | 1982-04-03 | 1982-04-03 | 分割受衝板付ゴム製防舷材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58153218U JPS58153218U (ja) | 1983-10-13 |
JPS6322176Y2 true JPS6322176Y2 (ja) | 1988-06-17 |
Family
ID=30059640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982048734U Granted JPS58153218U (ja) | 1982-04-03 | 1982-04-03 | 分割受衝板付ゴム製防舷材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58153218U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010070927A (ja) * | 2008-09-16 | 2010-04-02 | Sumitomo (Shi) Construction Machinery Co Ltd | 建設機械の旋回フレーム保護装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS496352A (ja) * | 1972-04-28 | 1974-01-21 | ||
JPS4921955A (ja) * | 1972-06-20 | 1974-02-26 | ||
JPS5216558U (ja) * | 1975-07-25 | 1977-02-05 |
-
1982
- 1982-04-03 JP JP1982048734U patent/JPS58153218U/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS496352A (ja) * | 1972-04-28 | 1974-01-21 | ||
JPS4921955A (ja) * | 1972-06-20 | 1974-02-26 | ||
JPS5216558U (ja) * | 1975-07-25 | 1977-02-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58153218U (ja) | 1983-10-13 |
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