JPS63220307A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JPS63220307A
JPS63220307A JP62054669A JP5466987A JPS63220307A JP S63220307 A JPS63220307 A JP S63220307A JP 62054669 A JP62054669 A JP 62054669A JP 5466987 A JP5466987 A JP 5466987A JP S63220307 A JPS63220307 A JP S63220307A
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aircraft
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robot
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JP62054669A
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English (en)
Inventor
Hideaki Maruki
英明 丸木
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Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は例えば三次元空間上において複数の装置例えば
複数のロボットの協調作業によって所望の作業を行なう
際、対象物の認識、判断、及び統轄制御をなす制御装置
に係り、特に上記各ロボットから情報を入力しかつ各ロ
ボットに指令を出す統轄指令装置を備えたものに関する
(従来の技術) 例えば原子力発電プラントにあっては、運転時の事故発
生防止及び電力の安定供給等の目的から保守・点検作業
が行われている。かかる保守・点検作業にあっては、高
放射線下での重労働であるため、作業員に多大な負担を
かけることとなる。
そこでそのような作業を行なうロボットの実現が要求さ
れていた。
このようなプラントにおけるロボット化を想定した場合
、多種・多用な作業を1台のロボットで行なうことは効
果的なことではなく、よっである機能を備えた複数のロ
ボットを協調させながら作業を行なうこととなる。例え
ばポンプ、弁等の補修作業を想定した場合上述したよう
に複数台のロボットを使用することとなるが、その場合
量も必要とされるのが、工具、部品、材料等の手渡し作
業、及び複数台のロボットが協調して作業を行なう場合
の位置合せである。
しかしながら現在使用されているロボット間にあって、
例えば腕(ロボットアーム又はマニプレータ)から腕に
夫々の腕を動作させながら工具、部品、あるいは材料等
を手渡した例はなかった。
これはロボット間における制御の優先順位付け、すなわ
ち主と従との関係を調整する、あるいは統轄制till
する機能、及び手先、指先を認識して自動的に位置合せ
を行なう機能を有したものが存在しないことによる。
又このような問題は例えば航空機と空港の間でも存在す
る。つまり最近都市化が進んで航空機の離発着に十分な
空港の敷地を確保することは極めて困難であるとともに
、騒音の問題もある。それとともに利用者側の要求とし
ては空港と都市とのアクセス性をIt視する傾向にあり
、目的地まで直接移動する手段として職場の建物あるい
は敷地等によりわずられされることなく離発着できるヘ
リコプタを使用することが多くなっている。また陸地と
船、船同志の物資輸送、海上石油基地等への人員等の輸
送もヘリコプタで行われている。このヘリコプタは回転
WtIfsであるため、固定翼機に対して巡航速度、上
昇能力、搭載能力、運用コスト、安全性の点で劣る。そ
こで固定翼機でありながらヘリコプタ並みの離着陸性を
備えた5TOIJi(短距離機)、あるいはVTOL(
垂直離着陸)機等が開発されている。上記VTOL機は
滑走路を必要とせず、機体より僅かに広いスペースで離
着陸が可能である。そして機体自重よりも大きな自機の
エンジン推力により垂直に上昇し、一定の高度まで上昇
した後その推力方向を変更して水平飛行に移行する。ま
た着陸時には水平飛行からその推力方向を変更して、自
重を推力で支持しながら徐々にその高度を下げることに
より着陸する。
上記構成のVTOLIは自機のエンジンの推力により自
重を支持する構成であるので多量の燃料を消費し、その
結果航続距離及び滞空時間が大きく制限されていた。そ
こでその対応策として、離陸時にはスキーのジャンプ台
と同等の構造である滑走路を使用する。また艦艇は滑走
路を備えたいわゆる空母化すると10数倍の大きさが必
要となり、維持費において通常の艦艇に比べて桁違いに
大きくなる。そこで滑走路を備えないでVTOL機を回
収、発艦可能なロボットアームである「スカイフック」
等が考案されている。しかしながらこのロボットアーム
は以下のような問題点を備えている。
■まずパイロットが低い高度でホバーリングしながらロ
ボットアームの検知範囲内まで機体を誘導する必要があ
る。
■次にロボットアームの先端にある吊下げ金具との接続
状態をパイロット自身が確認できないというrIR題が
ある。
■またパイロットは船体側面のマークを横にみながら上
記ホバーリングを行なうが、その際上記マークが船の「
うねり」により上下左右方向に位置変化してしまうとい
う問題がある。
■また上述したようにマークを見ながらの操縦の為に、
パイロットはコクピット内の計器類を見ることができず
非常に危険な飛行状態となる。
■また航空機側にマークを付けてこれをロボットアーム
側のITVにて画像!81!識する方法もあるが、機体
上面に可視率の高いマークをつけることは他の航空機又
は対作業対象物からの可視率を高めることとなり問題が
ある。
■さらにパイロットの技量、その日の天候条件により飛
行状態が大きく制限される。このように船と航空機との
間でも前述したロボット間と同じような問題がありその
改善が要求されていた。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来の場合には複数の装置、例えば複数のロ
ボットの協調作業によって所望の作業を行なう場合に相
互の位置合せ等を行なう機構がなく、本発明はこのよう
な点に基づいてなされたものでその目的とするところは
、そのような位置合せ等を可能として複数の装置にる協
調作業を円滑に行なうことを可能とする制御装置を提供
することにある。
[発明の構成] (1m題点を解決するための手段) すなわち本発明による制m+装置は、夫々所定の機能を
備えた複数の装置の協調作業によって所望の作業を行な
う際各装置に設置された位置合せ装置と、これら各位置
合せ装置を介して各装置側の情報を入力するとともに各
装置に上記各位置合せ装置を介して指令を出力して所望
の作業を行なわせる統轄指令装置とを具備したことを特
徴とするものである。
(作用) つまり夫々所定の機能を備えた複数の装置の協調作業に
よって所望の作業を行なう際、統轄指令装置によって各
装置からの情報を各装置に設置された位置合せ装置を介
して入力するともに、各装置に上記各位置合せ装置を介
して指令を出力して行なうものである。
(実施例) 以下第1図乃至第3図を参照して本発明の第1の実施例
を説明する。第1図は2つのロボット1及び2、これら
2つのロボット1及び2の間の協調作業を可能とする位
置合せ装置3及び4、これら位置合せ装置3及び4の間
で信号の授受をなす統轄指令装置5の構成を示す図であ
る。第1図に示す例では上記ロボット1及び2、位置合
せ装[3及び4は共に同様な構成をなすものであり、ロ
ボット1及び位置合せ装@3については番号にa符号を
付し、またロボット2及び位置合せ装置4については番
号にb符号を付して示している。
オペレータ6aは操作部25aより全体制御部7a、情
報伝達装@8a、送受信器9a、及びアンテナ10aを
介して上記ロボット1に指令信号を出力する。ロボット
1に出力された上記指令信号はアンテナ11a1送受信
器12a1情報伝送器13aを介して制御部14aに入
力される。制一部14aは入力した指令信号に基づいて
移動機構15a、マニプレータ16a、及び雲台17a
の動作を制御する。一方ロボット1側で得られる情報、
すなわち外界センサ18a、ジャ4註20a、及び視聴
覚センサ21aから得られる情報は上記指令信号の流れ
とは逆の方向に伝送されていき、上記オペレータ6aに
入力される。またこれらの情報はオペレータ6aに入力
されると同時に上記制御部14aにも入力される。制御
部14aはそれら信号をも参考にしてアクチュエータ2
6aを介して移動機構158を、又アクチュエータ27
aを介してマニプレータ16aを、雲台17aを介して
視聴覚センサ21aの動作を制御する。また上記視聴覚
センサ21a及びITVカメラ20aからの信号は画像
処理装置22aに入力されこの画像処理装置22aから
画像f!識装!!F23aに入力される。そこで認識さ
れた後画像情報として上記制御部14a及び情報伝送器
13aに入力される。そして制御部14aは外界センサ
18a、ジャイロ19a1移動機構センサ28a1マニ
プレータセンサ29a1及び上記画像処理装置23aか
らの情報を基に各部をit+jm+する。これらの情報
はアンテナ11a1アンテナ10a、送受信器9a,及
び情報伝送装置8aを介して表示部24aに入力され、
この表示部24aを介して表示される。尚図中符号30
a及び30bはロボット及び2及び3であることを示す
マークである。そして上記ITVカメラ20aはマニプ
レータ16aの手先作業時の認識の視覚情報を提供する
ものである。また視聴覚センサ21aは点検・検査、及
び監視時に有効な視聴覚情報を提供する。外界センサ1
8aは作業時の位置、環境条件、障害物の認識、及び移
動等のアクセス上の情報を提供するものである。また上
記ジャイロ19aは移動時の加速度、方向、ロボット1
の姿勢等の情報を提供するものである。マニプレータセ
ンサ29aは各軸の移動量、方向、指先の圧力、把持力
、衝突の有無、障害物の接近、故障の有無等の情報を提
供する。さらに移動機構センサ28aは移動量、方向、
障害物の有無及び接近、及び故障の有無等の情報を提供
する。
次に前記統轄指令装置5であるが、この統轄指令装@5
はオペレータ6a,6bの操作状態、全体制御部7a,
7bの制御状態を情報伝送装置8a, 8bを介して情
報として入力し、それによってロボット1及び2の制御
・動作状態を把握する。またテータベースとして、「各
ロボットの仕様・適用条件」、[作業毎の作業手順、容
置、作業条件」、「各ロボット組合わせ時の協調作業条
件」、「故障時の対応条件」、及び「プラントの機器、
レイアウト、アクセス情報」等が記憶されている。そし
てロボット1及び2との間における協調作業、すなわち
物品の手渡し、接続、回収の指示を全体制御部7a、7
b、及びロボット1及び2側の制御部14a、14bに
出力する。それと共にオペレータ6a及び6bに対して
表示部24a及び24bを介して作業指示状態を示す。
以上が装置の概略構成であるが、実際にロボット1及び
2とにより協調作業を行なっている状態を第2図に示す
。第2図は横軸ポンプ31のカップリング32の着脱作
業を行なっている状態を示す図である。上記横軸ポンプ
31はポンプ部33と、モータ部34とから構成されて
おり、ポンプ部33側とモータ部34側とは上記カップ
リング32を介して着脱される。尚図中符号35はモー
タ部34側に固着されたスペーサリングである。
このカップリング32の着脱を上記2つのロボット1及
び2により行ない、第1図に示した位置合せ装置3及び
4、統轄指令装置5により制御するものである。まずロ
ボット1のマニプレータ16a1が上記カップリング3
2を掴み、マニプレータ16a2がスペーサリング35
を掴んでいる。一方ロボット2のマニプレータ16bz
がボルト36を掴み、又マニプレータ16b2がナツト
37を掴んで上記カップリング32とスペーサリング3
5とを連結せんとしている。このようにロボット1及び
2との協調作業によりカップリング3とスペーサリング
35との締結がなされる。
その際の位置合せ等は前述した位置合せ装置3.4、及
び統轄指令装置15によりなされる。尚第3図は制m+
至41の構成を示す図であり、この制御室41内には第
1図に示した位置合せ装置3及び4、統轄指令装置5が
配置されている。
統轄指令装置5についてさらに詳細に説明する。
統轄指令装置5は作業状況を把握して、ロボット1及び
2を制御するための情報である作業場所、アクセスルー
ト、作業対象物の作業条件、及びロボッ1及び2の使用
制限条件を情報として有しているとともに各部の作動状
態と故障の有無を把握している。そして最も良好な条件
でロボット1及び2を組合わせて、位置合せ、回収、物
品の手渡し等を行なわせるように指令を出力する。統轄
指令装置5はさらに以、下の2つの機能を備えている。
その1つは指令状態をオペレータ6a、6bに示し、オ
ペレータ6a、6b介入時(手動モード)には介入動作
に従いながら最適介入が可能なようなアドバイスをする
機能である。他の1つの機能は異常発生時に操作機構を
安全性が確保される範囲内で停止させて安全を保障する
機能である。又自動制御モードとしては以下の6つの場
合がある。
■ロボット1優先モード。
■ロボット2Wi先モード。
■作業条件優先モード。
■総合優先モード。
■故障対応優先モード。
0手動モード(介入操作)。
通常の場合には■の総合優先モードで行われており、故
障が検出された場合には自動又は手動により■の故障対
応優先モードに切替えられる。また上記■のロボット1
優先モードとは、ロボット1が主でロボット2が従の関
係にある。例えば第2図に示したポンプ31のカップリ
ング32の着脱脱果の場合には、ロボット1の作業進行
位置にロボット2が追従していき、ボルト36及びナツ
ト37により仮止めを行なう。
次に■のロボット2優先モードは、ロボット2が主でロ
ボット1が従の関係にある。この場合には上述したロボ
ット1優先モードとは逆にロボット2の動作にロボット
1が追従していく。
次に■の作業条件優先モードは、作業条件に合せて統轄
指令するものであり、仕様が異なるロボット1及び2に
あっていずれのロボットでも所望の作業を行なうことは
できるが、ロボット1の方が能率的であるが作業スペー
スあるいは足場等の関係からすればロボット2の方が好
ましい場合にロボット2の方を選択するモードである。
次に■の総合優先モードは、上記モード■乃至■のモー
ドを組合わせてロボット1及び2の仕様、作業状況等を
予め組合わせたデータに基づいて優先度ノ高い順に組合
わせて協調作業させるものである。
次に■の故障対応優先モードであるが、これは故障が発
生した場合にその故障箇所の代わりをする上で最も効率
的なシステム構成で対応するための優先順位を決定して
指令するモードである。例えば第2図において、マニプ
レータ16b2が故障してしまった場合に、作業を達成
する上で最も効率的な方法が何であるかを統轄指令装置
4が検討して決定するとともに指令を出力する。この場
合にはマニプレータ16b1がボルト36を通して、カ
ップリンタ32及びスペーサリング35を仮止めした後
、上記マニプレータ16b2に代るマニプレータ16a
2がボルト36を持ち、マニプレータ16b1と168
2とによりボルト36を仮締めして作業を完了する。
以上■乃至■の各モードを適宜選択・組合わせることに
より所望の作業を行なっていく。尚これはロボットが3
台以上ある場合にも同様である。
以上第1実施例によると以下のような効果を奏すること
ができる。
■まずロボット1及び2について夫々位置合せ装置3及
び4を設置するとともに、これら位置合せ装置3及び4
との間に統轄指令装置5を配置させて、ロボット1及び
2の位置合せを行なうようにしているので、ロボット1
及び2同志が干渉することなく所望の作業を両口ボット
1及び2の協調作業により達成させることができる。ま
たその際予め設定された各種運転モードを適宜選択する
とともに組合わせることにより種々の事態に対して最も
効率のよい作業を行なわせることができる。
■そしてこれを原子力発電所の定期検査等に適用した場
合には、作業員の負担は大幅に軽減されるとともに放射
線被曝の低減を図ることができる。
次にM4図乃至第8図を参照して第2の実施例を説明す
る。この第2の実施例は本発明を船51及びこの船51
を離着陸する航空8152との間に適用したものである
。まず第4図を参照してそのシステム構成を説明する。
まず船51には船既存の構成と位置合せ装置53とがあ
り、航空機52にも航空機既存の構成と位置合せ装置5
4とがある。また船51にはロボットアーム55(図中
破線で囲んだ部分)が設置されている。
以下詳細に説明すると、図中符号56は統轄指令装置で
あり、この統轄指令装置56は前方制御装置57、アー
ム制御装置58、及び情報伝達装置59aを介して航空
機52側と接続されている。
一方操作盤60よりオペレータ61の指令により上記統
轄指令装置56はジャイロ62からの情報等を利用して
航行・操舵機構63を制御する。上記操作盤6oはオペ
レータ61の指令によりアーム制御装置58、認識装置
64a1表示装置65、及び上記統轄指令装@56を制
御する。上記アームtilJIIl装H58はオペレー
タ61或いは統轄指令装置56からの指令によりアクチ
ュエータ66、アーム動作機構67を作動させるととも
に、距離センサ68からの距離情報、及びITVカメラ
69aからの画像情報に基づく認識装置64aの結果に
基づいてロボットアーム55を制御する。
上記ITVカメラ69aは画像処理装置70a。
認識装置64aにより画像から航空機側位置合せマーク
76aの認識結果を上記アーム制御装置58に伝達する
。上記表示装置t65はアーム制御装置58、統轄指令
装置56、操作盤60からの状況をオペレータ61に表
示する。またモニタTV71は船51側のITVカメラ
69a及び航空機52側のITVカメラ69bからの画
像を表示する。また前記情報伝達装置59aは統轄指令
装置56からの指令を送受信器73a及びアンテナ74
aを介して航空機52側に伝達する。逆に航空l115
2側からの飛行状態を示す情報、及びITVカメラ69
bからの画像情報を船51側の統轄指令装置56に伝達
する。以上が船51側の構成である。
次に航空1152側の構成について説明する。まず前記
ITVカメラ69bは雲台75を有し、船51側の位置
合せマーク76aの画像を画像処理1!1170bS認
識装置64b、及び情報伝達装置59bに伝達する。情
報伝達装置59bはアンテナ74b1送受信器73bを
介して入力される船51側からの情報をCRT・モニタ
TV77を介してパイロット78に伝達する。また認i
1装置64bからの画像!i!l!識結果も上記CRT
・モニタ丁V77に表示される。また航空機52側の飛
行制m+装置79、慣性航法装置80、及び認識画像結
果を船51側に伝達する。統轄指令装置56は情報伝達
装置59bにより上記飛行!1J ill装置79及び
自動操縦装置81を制御し、アクチュエータ82を介し
て翼舵・エンジン動作部83を操作し、それによって航
空!fi52を制御する。また逆に制御モードによって
は飛行制m+装置79により統轄指令装置56を介して
アーム制御装置58を制御し、それによって航空機52
側からロボットアーム55を操作する。上記自動操縦装
置81はパイロット7がスイッチ84により自動操縦に
切替えた場合に作動するもので、ジャイロ85、慣性航
法装置80、各種計器86からの情報に基づいて飛行制
御装置7つに予め設定されたプログラムに基づいて指令
を与える。一方手動操作時にはパイロット78は操縦杆
ラダーペダル87による飛行姿勢とスロットルレバー8
8によるエンジンのコントロール情報が飛行制御装置7
9に与えられる。
次に上記システムにより実際に動作する船51及び航空
機52の構成を第5図乃至第8図を参照して説明する。
第5図は船51を後方からみた図であり、第6図は船5
1を側方からみた図である。
ロボットアーム55は船51の甲板51a上に可動自在
な状態で取付けられている。また船51は後方甲板51
a上に格納庫91を備え、この格納庫91内に航空tl
152を複数機格納する。また船51の側面には第6図
にも示すように、船側位置合せマーク76aが取付けら
れている。またロボットアーム55は先端部に撮止め金
具92を備え、この振止め金具92により航空機52を
保持した状態で移動させる時の航空機52の娠れを防止
するものである。また上記ロボットアーム55は航空8
152を吊下げて連結するための吊下げ金具93を有し
ている。一方航空機52側にはフック94が固着されて
おり、このフック94が上記吊下げ金具93の先端に連
結される。
上記位置合せマーク76aは第7図に示すように構成さ
れている。すなわち中央に位置し船51の側面より突出
している突出部95、この突出部95の両側の側部96
.97、及び矢印マーク98から構成されている。上記
矢印マーク98側部96及び97上に印され、よって上
下・前後方向が一致すれば第6図に示すように一直線の
矢印として認識される。尚第8図は航空機52を回収す
る状態を示した斜視図で、ロボットアーム55の先端に
航空機52側の位置合せマーク76bを!識できる位置
にITVカメラ69a、69bが設置されている。
以上の構成を基にその作用を説明する。統轄指令装置5
6は状況を把握するための情報(制御するための条件)
、すなわち船51側にあっては甲板51a上のスペース
、船51の航行(船51の向、速度、うねり具合、位置
等)レーダからの航空機52の位置、天候(風向、風の
強さ、温度、湿度、波の高さ)、ロボットアーム55に
あってはロボットアーム55の姿勢、振れ止め金具92
及び吊下げ金具93の状態、航空機52にあっては航空
機52の飛行状態、エンジン出力状態、操縦系統の操作
状態、フック84の状態、さらにはITVカメラ69a
、6])の画像、航空機52の下部の故障の有無、及び
位置合せ装置の各部の作動状態と故障の有無等の情報を
基にして、最も良好な条件で位置合せ回収又は発進でき
るように指令を出力する。そして統轄指令装置56は指
令内容をパイロット7及びオペレータ61に示すととも
に、パイロット78及びオペレータ61の介入時すなわ
ち手動操作時には介入操作に従いながら最適な介入がで
きるようにアドバイスする。また異常操作時には操作機
構を固定して安全を確保する機能を備えている。同量も
良好な条件の組合わせによる三次元位置合せ制御の優先
順位付けの方法としては、次のようなものが考えられる
■航空礪侵先モード、 ■ロボットアーム優先モード、 ■天候条件優先モード、 ■総合優先モード、 ■故障対応優先モード。
0手動モード(介入操作)。
通常の場合には■の総合優先モードで行われ、故障が検
出された場合に■の故障対応優先モードで行われる。
■の航空機優先モードは航空機52を中心に位置合せを
行なうもので、具体的には航空機52を回収予定のある
空間上の一点でホバーリングさせておき、一方ロボーッ
トアーム55を回収予定のある空間上の一点に接近させ
て振れ止め金具92及び吊下げ金具93により航空機5
2を回収するものである。
■のロボットアーム優先モーiはボットアーム55を中
心にして位置合せを行なうもので、このロボットアーム
55を回収予定のある空間上の1点に先端を保持させて
おき、航空8152を自動操縦装置を制御して、振れ止
め金具92及び吊下げ金具93によって回収するモード
である。
■の天候条件優先モードは、天候条件により船51と航
空8152の内影響が少ない方が影響が大きい方に位置
合せするモードである。
■の総合優先モードは■乃至■のモードを組合わせたも
ので、航空機52の残りの燃料、エンジン出力の状況、
船51のうねり具合、天候条件等を、事前に組合わせで
優先づけられたデータに当はめて優先度の高い方法で位
置合せ回収するモードである。
■の故障対応優先モードは、故障が発生した場合にその
故障箇所の代りをする上で最も効率の高いシステムで対
応するための優先順位を予め持っており、それに従って
指令を出力する指令モードである。例えば画像処理装置
70bが故障した場合に、ITVカメラ69bからの画
像を位置合せすると、船51に情報伝送した後、船51
側の画像処理装置70bを介して位置合せを行なうこと
となる。これでは処理して制御するまでに時間的あるい
は伝送的ロスが大きく、そこでITVカメラ69aを使
用して画像処理装置70aを使用して処理する。
したがって航空機52側と船51側との干渉を防止しな
がら確実に所望の作業を行なうことができる等前記第1
の実施例の場合と同様の効果を奏することができる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明による制御装置によると、複
数の装置の協調作業により所望の作業を行なう場合に、
相互の位置合せを容易にかつ正確に行なうことができる
等その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の第1の実施例を示す図で、
第1図はシステムを示すブロック図、第2図は2つのロ
ボットによる具体的な作業を示1斜視図、第3図は制御
室の構成を示す斜視図、第4図乃至第8図は第2の実施
例を示す図で、第4図はシステムを示すブロック図、第
5図は航空機を回収している船を後方からみた図、第6
図は船の一部mrtrt図、第7図は位置合せマークの
構成を示す斜視図、第8図は0ボ9トアームの先端部の
構成を示す斜視図である。 1.2・・・ロボット、3,4・・・位置合せ装置、5
・・・統轄指令装置。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第5図 第6図 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)夫々所定の機能を備えた複数の装置の協調作業に
    よつて所望の作業を行なう際各装置に設置された位置合
    せ装置と、これら各位置合せ装置を介して各装置側の情
    報を入力するとともに各装置に上記各位置合せ装置を介
    して指令を出力して所望の作業を行なわせる統轄指令装
    置とを具備したことを特徴とする制御装置。
  2. (2)上記統轄指令装置は上記複数の装置間に優先付け
    するものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の制御装置。
JP62054669A 1987-03-10 1987-03-10 制御装置 Pending JPS63220307A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02272604A (ja) * 1989-04-14 1990-11-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロボットシステム
JP2002254363A (ja) * 2001-02-28 2002-09-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 走行式作業ロボット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02272604A (ja) * 1989-04-14 1990-11-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロボットシステム
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