JPS6321850Y2 - - Google Patents

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JPS6321850Y2
JPS6321850Y2 JP17121684U JP17121684U JPS6321850Y2 JP S6321850 Y2 JPS6321850 Y2 JP S6321850Y2 JP 17121684 U JP17121684 U JP 17121684U JP 17121684 U JP17121684 U JP 17121684U JP S6321850 Y2 JPS6321850 Y2 JP S6321850Y2
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JP
Japan
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pull plate
main body
hole
pull
disaster prevention
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JP17121684U
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JPS6185008U (ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は誘導灯等の防災灯に関し、特にその点
検スイツチを操作する引板および引紐の処理およ
び意匠改善に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図は例えば実公昭58−6086号公報に示され
た従来の誘導灯を示し、1は誘導灯の本体、2は
本体1に内蔵され、非常点灯を確認するための自
動復帰形の点検スイツチ、3は点検スイツチ2に
一端を接続され、本体1の底部に設けた貫通孔4
を通つて外部に垂れ下つている引紐、5は引紐3
の下端に取付けた引板、6は本体1の前面開口部
を覆う表示板である。
従来の誘導灯は上記のように構成され、誘導灯
の点検時には引板5を引くことにより点検スイツ
チ2を操作し、点検を行うことができる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかるに、上記の誘導灯では引紐3および引板
5は常に本体1の外に垂れ下つており、いつでも
自由に動かすことができる。従つて、風が吹くと
自由に揺れ動き、また引板5が容易に手が届く範
囲に設けられる可能性があり、興味本位で点検ス
イツチ2を操作され易い。このため、点検スイツ
チ2の破損や引紐3の切断等誘導灯としての性能
を損う恐れがあり、意匠的にも好ましくない。
又、貫通孔4から光が直接外部に洩れ、不快感を
与えるばかりでなく、貫通孔4の存在は意匠的に
も好ましくなかつた。
本考案は上記のような問題点を解決するために
成されたものであり、点検スイツチを興味本位に
操作されて性能を損うことを防止するとともに、
風等による引紐の揺れ動きあるいは貫通孔からの
光洩れ等の意匠損傷を防止することができる防災
灯を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係る防災灯は、本体に引板を収納する
凹状の引板収納部を設けたものである。
〔作用〕
本考案においては、引板を引板収納部に収納し
ており、興味本位で引板を引かれることがなく、
また引板や引紐の揺れ動きもなく、さらに本体に
設けた引紐の貫通孔を引板で塞ぐので貫通孔から
の光洩れも生じない。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面とともに説明す
る。第1図および第2図において、8は本体1の
側面に凹状に形成した引板収納部で、引板5より
若干大きく形成されている。7は引板5の上端に
設けられた半円形の取手で、取手7には引板収納
部8の上面に形成された貫通孔4を貫通して垂下
した引紐3の下端が連結される。
上記構成において、通常は第2図に示すように
引板4は引板収納部8に収納され、取手7は貫通
孔4に嵌入している。そして、操作時には第1図
に示すように引板5を下方に引くことにより点検
スイツチ2を操作することができる。点検終了後
引板収納部8に収納される。
第3図および第4図は本考案の第2の実施例を
示し、9は引板収納部8の外面側に設けたガイド
で、他の構成は第1の実施例と同じである。この
例では引板5は引板収納部8に収納されている状
態で外面側をガイド9により拘束されており、ガ
タ付きがなくなり、点検時の操作が容易になる。
又、点検終了後に引板5が引板収納部8に戻る際
に引板5がガイド9に案内されるために取手7が
円滑に貫通孔4に嵌入する。
尚、上記実施例において、引板5は本体1の一
部を構成するが、材質は本体1と同じでなくても
良く、例えばプラスチツクにして軽量化を図つて
も良い。又、引板5の色を本体1の塗装色と同色
または同系色にすれば、器具の意匠が保たれる。
又、上記説明では誘導灯の例を示したが、本考案
は他の防災灯あるいはスイツチ付照明器具にも適
用できる。
〔発明の効果〕
以上のように本考案においては、点検スイツチ
の引板を本体に凹状に形成した引板収納部に収納
するようにしており、点検時以外は引板および引
板と点検スイツチを連結する引紐は本体から突出
することがなく、引板が興味本位で引かれて防災
灯としての性能を損うことがない。又、引紐の貫
通孔は引板により塞がれるので光の洩れも防止さ
れ、引板および引紐が突出しないことと合わせて
意匠の面でも好適にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は夫々本考案の第1の実施
例に係る誘導灯の要部拡大斜視図および全体斜視
図、第3図および第4図は夫々本考案の第2の実
施例に係る誘導灯の全体斜視図および要部拡大斜
視図、第5図は従来の誘導灯の斜視図である。 1……本体、2……点検スイツチ、3……引
紐、4……貫通孔、5……引板、8……引板収納
部、9……ガイド。尚、図中同一符号は同一又は
相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 本体内に設けられた点検スイツチに一端を連
    結された引紐を本体に設けられた貫通孔を介し
    て外部に導出するとともに、この引紐の他端に
    引板を連結し、この引板により点検スイツチを
    操作するようにした防災灯において、本体に凹
    状の引板収納部を設けるとともにこの引板収納
    部に前記貫通孔を設け、引板収納部に引板を収
    納するようにしたことを特徴とする防災灯。 (2) 引板収納部に引板を案内するガイドを設けた
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の防災灯。
JP17121684U 1984-11-12 1984-11-12 Expired JPS6321850Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17121684U JPS6321850Y2 (ja) 1984-11-12 1984-11-12

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17121684U JPS6321850Y2 (ja) 1984-11-12 1984-11-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6185008U JPS6185008U (ja) 1986-06-04
JPS6321850Y2 true JPS6321850Y2 (ja) 1988-06-16

Family

ID=30728912

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JP17121684U Expired JPS6321850Y2 (ja) 1984-11-12 1984-11-12

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JPS6185008U (ja) 1986-06-04

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