JPS63215320A - パイプ曲げ機 - Google Patents

パイプ曲げ機

Info

Publication number
JPS63215320A
JPS63215320A JP4599687A JP4599687A JPS63215320A JP S63215320 A JPS63215320 A JP S63215320A JP 4599687 A JP4599687 A JP 4599687A JP 4599687 A JP4599687 A JP 4599687A JP S63215320 A JPS63215320 A JP S63215320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bending
pipe
pressing body
angle
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4599687A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0818079B2 (ja
Inventor
Akira Hoshi
明 星
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP62045996A priority Critical patent/JPH0818079B2/ja
Publication of JPS63215320A publication Critical patent/JPS63215320A/ja
Publication of JPH0818079B2 publication Critical patent/JPH0818079B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パイプを所定の位置及び所定の曲げ角度で正
確かつ容易に曲げることのできるパイプ曲げ機に関する
〔従来の技術〕
パイプ曲げ機として、パイプをその曲げ部分を挟む二個
所で支持する一対のパイプ支持受体、それらのパイプ支
持受体間に配Mされると共にパイプの曲げ部分に当接さ
れるパイプ押圧体及びそのパイプ押圧体をパイプ支持受
体間に直進運動させる曲げ駆動制御装置からなるものが
、従来より広く知られている。その曲げ駆動制御装置と
しで、例えば、油圧シリンダー及びそれに油圧を供給す
る油圧ポンプ製雪かうなるものが使用されている。
上記従来のパイプ曲げ機によるパイプ曲げ作業に際して
は、パイプの曲げ部分における所定のパイプ押圧体当接
位置にパイプ押圧体を当接させた状態で曲げ駆動制御装
置が操作され、その場合において、パイプの曲げ角度は
、コ〕・バス状の角度ゲージをパイプの曲げ部分を挟む
直線部分に当てることにより測定されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、直線状のパイプをパイプ曲げ機に装着し、配管
図や設計図どおりに曲げるに際して、パイプ上における
パイプ押圧体の当接位置、例えばパイプ押圧体の中心と
正確に対向させるべき直線パイプ上の位1f7a迅速か
つ正確に知ることは、面倒かつ困難であった。即ち、そ
のパイプ押圧体の当接位置は、曲げ角度、パイプサイズ
(径)ごとに異なるパイプ押圧体の曲率等に依存し、従
って装着されたパイプに対するパイプ押圧体当接位置の
位置決めに個人差が生じたり、その作業に特別の技能や
熟練を要するのである。その場合において、特にパイプ
を2個所以上にわたって曲げる必要があるとき、各曲げ
部分におけるパイプ押圧体当接位置の位置決めが相互に
影gを及ぼし合う間係にあるので、上記位1決めの問題
は一層深刻であった。
また、並列する2本以上のパイプからなるパイプ群にお
ける各パイプの曲げの場合に、美観的にも配管施工上か
らも、曲げ部分における各パイプは、それより内周にあ
るパイプに沿って同心円状に、それよりも大きい曲げ半
径で同じ曲げ角度に曲げることが好ましいが、その外周
のパイプのパイプサイズが内周のパイプのそれと同じか
、それより小さいときは問題があった。即ち、上記の型
のパイプ曲げ機では、パイプサイズの縮小に伴なって、
パイプ押圧体の内径及び曲率半径、並びに両パイプ支持
受体の間隔を何れも減少させて使用するように構成され
ており、従って上記の場合に、外周のパイプをそれと同
径か、それより大径の内周のパイプよりも大きい曲げ半
径で曲げるには、その曲げ部分においてパイプ押圧体当
接位置を変えた複数回の部分的げを要するが、現場の曲
げ作業に際して、そのようなパイプ押圧体当接位置とそ
の位置における曲げ角度を知得することばきわめて煩雑
である。
ざらに、パイプを配管図や設計図どおりの曲げ角度に曲
げるに際して、従来のような角度ゲージによる曲げ角度
の測定は作業性が悪く、また測定値に個人差か生じて不
正確である等の問題があった。また、その場合においで
、パイプ曲げ作業が最終段階に入って実際の曲げ角度が
所定値に接近してくると、上記のような角度ゲージによ
る曲げ角度の実測とその測定値に基〈曲げ駆動制御装置
の操作の繰返し作業が頻繁になって煩雑であり、またそ
の作業に特別の技能や熟練を要する等の問題かあった。
本発明の目的は、設計配管パイプ又はパイプ群における
各パイプの各曲げ部分ごとに、曲げ前の直線軸上におけ
る1個所以上のパイプ押圧体当接位雷と曲げ角度又はそ
れに対応するパイプ押圧体移動値IFを含む曲げ必要値
を容易に知得することができるパイプ曲げ機を提供する
ことにある。
また、本発明の別の目的は、上記で知得されたパイプ押
圧体当接位置と曲げ角度又はそれに対応するパイプ押圧
体移動位百に基いで、特別の技能や熟練を要することな
しにパイプを所定の曲げ位置及び曲げ角度で自動的に曲
げることのできるパイプ曲げ機を提供することにある。
〔問題点を解決するための技術手段1 本第1発明に係るパイプ曲げ機は、パイプをその曲げ部
分を挟む二個所で支持する一対のパイプ支持受体、それ
らのパイプ支持受体間に配置されると共にパイプの曲げ
部分に当接されるパイプ押圧体及びそのパイプ押圧体そ
パイプ支持受体間に直進運動させる曲げ駆動制御装置か
らなるパイプ曲げ機においで、ざらに、1個所以上に曲
げ部分を有する仮想配管パイプ又はパイプ群に対応する
1種以上の標準曲げパターンを記憶し、出力する曲げパ
ターン発生器、曲げパターン発生器で発生させた、設計
配管パイプ又はパイプ群と同類型の標準曲げパターンに
応じて、各曲げ部分の曲げ座′標又はそれと曲げ角度及
び各パイプのパイプサイズを含む曲げ特性値を設定する
曲げ特性値設定器、及び発生させた標準曲げパターンと
それに応じて設定された曲げ特性値から、設計配管パイ
プ又はパイプ群における各パイプの各曲げ部分ごとに、
曲げ前の直線軸上における1個所以上のパイプ押圧体当
接位置と曲げ角度又はそれに対応するパイプ押圧体移動
位置を含む曲げ必要値を算出し、出力する曲げ必要値演
算器を備えたことを特徴としでいる。
また、本第2発明に係るパイプ曲げ機は、上記第1発明
の構成に加えて、パイプ押圧体移動位置を検出する移動
値フ検出器、パイプサイズを含む曲げ条件値に応じたパ
イプ押圧体移動位置と曲げ角度との相関データを記憶し
、検出されたパイプ押圧体移動位百を対応する曲げ角度
に変換し、出力する位置/角度データ変換器、位N/角
度データ変換器にパイプサイズを含む曲げ条件値を与え
る曲げ条件値設定器、及び移動位M検出器から与えられ
たパイプ押圧体移動位置又は位置/角度データ変換器か
ら与えられた曲1ブ角度と曲げ必要値演算器から与えら
れたパイプ押圧体移動位置又は曲げ角度との偏差を演算
すると共にその偏差に基〈制御信号を曲げ駆動制御装置
へ出力する曲げ制御演算器を備えたことを特徴としてい
る。
以下、本発明を、機械的構成及び電気的構成の各面から
、第1発明を包含する第2発明を中心に、図面に基いて
具体的に説明する。
く機械的構成及び作用〉 第1図及び第2図は、本発明に係るパイプ曲げ機のそれ
ぞれ正面図及び一部切欠き平面図であり、同図において
、三角翼状の固定フレーム(1)はその翼幅方向の左右
対称位置に複数の軸受孔(2)・・(2)を有し、その
固定フレーム(1)頂部に固定フレーム(1)と略同形
の可動フレーム(3)がヒンジ(4)によって開閉自在
に蝶着され、その可動フレーム(3)もまたその翼幅方
向の左右対称位置に上記固定フレーム(1)の軸受孔(
2)・・(2)と対応するように複数の軸受孔(5)・
・(5)を有している。
また、固定フレーム(1)と可動フレーム(3)の間に
、パイプ受溝(6)を側面に有する一対のパイプ支持受
体(7)、(7)が両端の上下軸受孔(5)、(2)及
び(5)、(2)に垂直方向に軸架されている。これら
パイプ支持受体(7)、(7)の位置はパイプサイズに
応じて他の左右対称な上下軸受孔(5)・・(5)及び
(2)・・(2)の各位置に変えられる。なお、本発明
におけるパイプ支持受体(7)、(7)は、所定の案内
路に沿って摺動する可動式のものであってもよい。
ざらに、固定フレーム(1)頂部に油圧シリンダー(8
)が水平方向に止めボルト(9)で固定され、固定フレ
ーム(1)と可動フレーム(3)の間に、かつ両パイプ
支持受体(7)、(7)の間を通るように延びるピスト
ンロッド(10)の先端にわん曲したパイプ嵌合溝(1
1)を側端面に有するパイプ押圧体(12)が連結され
ている。なお、このパイプ押圧体(12)はパイプサイ
ズに応じて交換される。
また、油圧シリンダー(8)の尾端部に、その油圧シリ
ンダー(8)を水平に安定に保持するための脚部(13
)か装着されている。
上記においで、油圧ポンプ(図示を省略する)から油圧
シリンダー(8)に油圧を供給すると、ピストンロッド
(1o)と共にパイプ押圧体(12)が直進運動し、第
2図において一点鎖線で示すように、パイプ(14)は
両パイプ支持受体(7)、(7)で二点を接触支持され
た状態でパイプ押圧体(12)により中間部を押圧され
、パイプ押圧体移動位置(β)に応した曲げ角度(θ)
に曲げられる。なお、この場合のパイプ押圧体移動位置
(β)は、パイプ押圧体(12)の移動距離、即ちスト
ローク長さが採用されている。なお、パイプ押圧体移動
値N(β)については、その基準の選定方法に特別の限
定はなく、例えばパイプ押圧体(12)と連動する基準
点の固定基準点からの位置であってもよい。
一方、油圧シリンダー(8)上部及び側部にそれぞれ制
御ユニット(15)及び直線型ポテンショメーク(16
)(便宜上、そのボックスカバーの図示を省略する)が
自在バンド(17) 。
(17)によって固定され、そのポテンショメータ(1
6)の摺動子(18)に操作軸(19)の一端がアング
ル片(20)を介して連結され、その操作軸(19)は
油圧シリンダー(8)に沿って固定フレーム(1)頂部
の案内孔(21)を移動自在に貫通され、その他端がピ
ストンロッド(10)端部にアングル片(22)!介し
て連結されている。操作軸(19)の各端部にはネジが
切られ、それらの各端部は上記各アングル片(20)、
(22)に対して所定の取付位置において各一対のナツ
ト(23)、(23)及び(24)、(24)で調節可
能に固定されでいる。制御ユニット(15)表面には、
表示器(25)、入力設定用キーボード(26)、パイ
プサイズ指示スイッチ(27)及び調整用スイッチ(2
8)が配冒されでいる。
上記において、ポテンショメータ(16)の摺動子(1
8)はパイプ押圧体(12)の直進運動と並行して移動
するので、そのポテンショメータ(16)は基準電源電
圧をパイプ押圧体移動位置(β)に対応する電圧に分圧
しで出力し、従ってパイプ押圧体移動値!l)の検出器
、即ち移動位置検出器として作用する。
なお、上記制御ユニット(15)の内部構成は下記1こ
説明する通りであり、各機能を、入力部、出力部、中央
処理部及記憶部からなるマイクロコンピュータによって
構成してもよい。
〈電気的構成及び作用〉 第3図は、本発明に係るパイプ曲げ機における制御ユニ
ットの機能ブロック図であり、同図において、油圧シリ
ンダー(8)を含む曲げ駆動制御装置の作動により変化
するパイプ押圧体移動位置(β)が移動値11検出器と
してのポテンショメータ(16)で基準電源の電圧の分
圧として検出され、その検出位置データはA/D変換器
でデジタル値に変換され、位置/角度データ変換器に伝
送される。
また、位置/角度データ変換器に、曲げ条件値設定器か
ら、パイプサイズデータとパイプ曲げ後のスプリングバ
ック及び油圧ポンプ停止後の慣性等による誤差を補正す
る調整係数データがそれぞれを入力される。
位置/角度データ変換器にはパイプサイズデータと上記
調整係数データからなる曲げ条件値に応じたパイプ押圧
体移動位置と曲げ角度との計算及び/又は実測による相
関データが予め入力記憶されているので、この位N/角
度データ変換器に伝送された上記パイプ押圧体移動位1
(1)は上記相関データに基いで曲げ角度(θ)に変換
される。
移動位置検出器で検出されたパイプ押圧体移動位11i
)、及び位置/角度データ変換器で位置/角度変換され
た曲げ角度(θ)は、共に検出データとして曲げ制御演
算器に伝送され、同時に曲げ条件値等と共に表示器に出
力される。
一方、曲げパターン発生器において設計配管パイプ又は
パイプ群と同類型の標準曲げパターンが発生させられ、
その標準曲げパターンに応じて、曲げ特性値設定器(こ
よα各曲げ部分の曲げ座標又はそれと曲げ角度、及び各
パイプのパイプサイズを含む曲げ特性値が設定される。
それらの標準曲げパターンとそれに応じて設定された曲
げ特性値は曲げ必要値演算器において演Xされ、設計配
管パイプ又はパイプ群における各パイプの各曲げ部分ご
とに、曲げ前の直線軸上における1個所以上のパイプ押
圧体当接位置と曲げ角度又はそれに対応するパイプ押圧
体移動位置を含む曲げ必要値が算出され、表示器及び/
又はプリンターに出力されると共に設定データとしで曲
げ制御演算器に逐次出力される。その場合、曲げ必要値
演算器は、曲げ制御演算器への入力設定装置を兼用する
。なお、使用パイプ曲げ機が、第2発明におけるような
曲げ制御演算器等を含む自動パイプ曲げ機構を備えてい
ないときは、曲げ必要値演算器から表示器やプリンタに
出力された曲げ必要値に基いで、パイプ曲げ機を手動で
操作すればよい。
上記曲げ制御演算器では、偏差「(設定データ)−(検
出データ)」が演算され、その値が負となった時点で制
御信号が停止器に伝送される。
その停止器において、上記制御信号はタイマーを付勢す
ると同時にリレーの接点を開き、曲げ駆動制御袋Mを停
止させる。そのリレーの接点は整定時限4〜6秒徒に復
帰し、またタイマーは、曲げ制御演算器に大きい仮想設
定値を与えることにより、或いは油圧シリンダー(8)
を戻してパイプ押圧体移動位M(β)を曲げ必要値演算
器からの曲げ必要値より小さくすることにより復帰する
第4図は、曲げパターン発生器に記憶されるべき標準曲
げパターンを例示する説明図であり、同図において、標
準曲げパターンへは他の標準曲げパターンの基礎になる
ものであり、曲げ座標(x)、(y)又はその一方と曲
げ角度(θ)、及び曲げ部分の曲げ半径即ちパイプ押圧
体の曲率半径、従ってパイプサイズ(φ)(パイプサイ
ズが定まれば、使用すべきパイプ押圧体、従ってその曲
率半径が定まる)を含む曲げ特性値の入力により具体的
に特定される。なお、曲げ座標(x)、(y)は他の曲
げ特性値と共に標準曲げパターンAを具体的に特定でき
るものであればよく、従って、上記のように曲げ部分に
おける曲げ前後の位置の座標以外に、例えば曲げ部分を
挟む向直線部分の延長線の交点の座標であってもよい。
標準曲げパターンBは、標準曲げパターンAにおいて曲
げ角度(θ)を90度にしたものに相当し、曲げ座標(
×)、曲げ角度(θ=90度)及びパイプサイズ(φ)
によって特定される。また、標準曲げパターンC−Gは
何れも複数個所に曲げ部分を有し、上記標準白ザパター
ンA及び/又(よ標準曲げパターンB、究楊的には標準
曲げパターンAを適宜組合せたものに相当し、各曲げ部
分において、上記標準曲げパターンへや標準曲げパター
ンBの場合に準じて各曲げ特性値を入力することにより
具体的に特定される。
また、第5A図及び5B図は、複数本のパイプを並列す
るように曲げる場合における標準曲1プパターン、曲げ
特性値及び曲げ必要値の相互関係を例示する説明図であ
り、同図において、曲げパターン発生器により標準曲げ
パターンAを発生させると共に曲げ特性値設定器により
、配管設計図から基準となるべき最内周パイプ(14p
)の曲げ座標(x)、(y)(基準点Epからの縦横直
線路N)、パイプ本数3、各パイプ(14p)。
(14q)、  (14r)のパイプサイズ(φp)。
(φq)、(φr)及び各パイプ間距離u、v等の曲げ
特性値を与えると、曲げ必要値演算器は、パイプ(14
p)についてパイプ押圧体当接値1!(S、)(基準点
Epからの距w1)及び曲げ角度(θ、)又はパイプ抑
圧体移動位It(42,)!、またパイプ(14q)に
ついてパイプ押圧体当接位置(S 2)。
(S3)(基準点Eqからの距離)及び各曲げ角度(θ
2)、(θ3)又はパイプ押圧体移動位置(β2)、(
β3)を、ざらにパイプ(14r)についてパイプ押圧
体当接位置(S4)、  (S5)、  (se)(基
準点Erからの距M)及び各曲げ角度(θ4)、  (
Els)、  (θS)又はパイプ押圧体移動位置(β
4)、(β5)、(β8)を各々算出し、出力する。こ
こで、パイプ(14p)の曲げ角7f(el)は、本パ
イプ群としての曲げ角度であると共にパイプ(14q)
、(14r)の各曲げ部分におけるトータルの曲げ角度
でもあり、曲げ特性値としで曲げ座標(x)、(y)の
一方と共に入力されてもよい。
パイプ(14q)、(14r)の各曲げ部分における曲
げ回数は、基準であるパイプ(14p)の曲がりにでき
るだけ円滑に沿うことができる範囲で、作業能率を大き
く阻害しないように最少に留めるように定められる。
なお、第5A図及び第5B図は、設計配管パイプ群にお
ける各パイプの基準点Ep 、 E、q 、 Erが前
者では軸線に直角に、また後者では水平に一直線上に配
置される場合を示しており、所要の配列のパイプ群につ
いて曲げ必要値か得られるように、上記基準点の配置態
様を指示する選択信号を曲げ特性値設定器から入力でき
るよう(こ構成することもできる。
さらに、第6図は、曲げ必要値の演算を実行する場合を
例示するフローチャートであり、同図において、標準曲
げパターン及びパイプ本数の入力の後、各パイプごとに
パイプサイズとパイプ間距離が入力され、その標準曲げ
パターンにおける曲げ部分の数、即ち曲げ回数が入力さ
れ、各曲げ回数ごとに曲げ部分の曲げ座標又はそれと曲
げ角度が入力される。全ての入力が完了したところで数
値計算が行われ、パイプの並び順に、各パイプごとに、
各曲げ部分における1個所又は複数個所のパイプ押圧体
当接位置と曲げ角度又はそれに対応するパイプ押圧体移
動位置が出力される。
なお、本発明は、上記の実施例によって限定されるもの
ではなく、特許請求の範囲で示された構成の範囲内にお
いで、それらの実施例に種々の設計変更や修正を加える
ことが可能であることは言うまでもない。
(発明の効果〕 以上のように、本第1発明及び第2発明に係るパイプ曲
げ機によれば、パイプの曲げに際して、曲げ前の直線軸
上における1個所以上のパイプ押圧体当接位置と曲げ角
度又はそれに対応するパイプ押圧体移動値Mを含む曲げ
必要値を、特別の技能や熟練を要することなしに容易(
ご知得することができる。
ざらに、第2発明に係るパイプ曲げ機によれば、上記で
知得されたパイプ押圧体当接位置と曲げ角度又はそれに
対応するパイプ押圧体移動位置を含む曲げ必要値に基い
て、パイプを、特別の技能や熟練を要することなしに所
定の曲げ位置及び曲げ角度で自動的に曲げることができ
、また曲げ操作時において現状の曲げ角度やパイプ押圧
体移動値Nを読取り可能に出力させることができるので
至便である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明に係るパイプ曲げ機のそれ
ぞれ正面図及び一部切欠き平面図、第3図は、本発明に
係るパイプ曲げ機にあける制御ユニットの機能ブロック
図、第4図は、曲げパターン発生器に記憶されるべき標
準曲げパターンを例示する説明図、第5A図及び5B図
は、複数本のパイプ1Fri列するように曲げる場合に
おける標準曲げパターン、曲げ特性値及び曲げ必要値の
相互関係を例示する説明図、また第6図Iよ、曲げ必要
値の演算を実行する場合を例示するフローチャートであ
る。 〈主要符号の説明〉 7・・・パイプ支持受体、 8・・・油圧シリンダー。 12・・・パイプ押圧体、  ]4・・・パイプ、  
15・・・制御ユニット、   16−・・ポテンショ
メータ以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、パイプをその曲げ部分を挟む二個所で支持する一対
    のパイプ支持受体、それらのパイプ支持受体間に配置さ
    れると共にパイプの曲げ部分に当接されるパイプ押圧体
    及びそのパイプ押圧体をパイプ支持受体間に直進運動さ
    せる曲げ駆動制御装置からなるパイプ曲げ機において、
    さらに、1個所以上に曲げ部分を有する仮想配管パイプ
    又はパイプ群に対応する1種以上の標準曲げパターンを
    記憶し、出力する曲げパターン発生器、曲げパターン発
    生器で発生させた、設計配管パイプ又はパイプ群と同類
    型の標準曲げパターンに応じて、各曲げ部分の曲げ座標
    又はそれと曲げ角度及び各パイプのパイプサイズを含む
    曲げ特性値を設定する曲げ特性値設定器、及び発生させ
    た標準曲げパターンとそれに応じて設定された曲げ特性
    値から、設計配管パイプ又はパイプ群における各パイプ
    の各曲げ部分ごとに、曲げ前の直線軸上における1個所
    以上のパイプ押圧体当接位置と曲げ角度又はそれに対応
    するパイプ押圧体移動位置を含む曲げ必要値を算出し、
    出力する曲げ必要値演算器を備えたことを特徴とするパ
    イプ曲げ機。 2、パイプをその曲げ部分を挟む二個所で支持する一対
    のパイプ支持受体、それらのパイプ支持受体間に配置さ
    れると共にパイプの曲げ部分に当接されるパイプ押圧体
    及びそのパイプ押圧体をパイプ支持受体間に直進運動さ
    せる曲げ駆動制御装置からなるパイプ曲げ機において、
    さらに、1個所以上に曲げ部分を有する仮想配管パイプ
    又はパイプ群に対応する1種以上の標準曲げパターンを
    記憶し、出力する曲げパターン発生器、曲げパターン発
    生器で発生させた、設計配管パイプ又はパイプ群と同類
    型の標準曲げパターンに応じて、各曲げ部分の曲げ座標
    又はそれと曲げ角度及び各パイプのパイプサイズを含む
    曲げ特性値を設定する曲げ特性値設定器、及び発生させ
    た標準曲げパターンとそれに応じて設定された曲げ特性
    値から、設計配管パイプ又はパイプ群における各パイプ
    の各曲げ部分ごとに、曲げ前の直線軸上における1個所
    以上のパイプ押圧体当接位置と曲げ角度又はそれに対応
    するパイプ押圧体移動位置を含む曲げ必要値を算出し、
    出力する曲げ必要値演算器、並びにパイプ押圧体移動位
    置を検出する移動位置検出器、パイプサイズを含む曲げ
    条件値に応じたパイプ押圧体移動位置と曲げ角度との相
    関データを記憶し、検出されたパイプ押圧体移動位置を
    対応する曲げ角度に変換し、出力する位置/角度データ
    変換器、位置/角度データ変換器にパイプサイズを含む
    曲げ条件値を与える曲げ条件値設定器、及び移動位置検
    出器から与えられたパイプ押圧体移動位置又は位置/角
    度データ変換器から与えられた曲げ角度と曲げ必要値演
    算器から与えられたパイプ押圧体移動位置又は曲げ角度
    との偏差を演算すると共にその偏差に基く制御信号を曲
    げ駆動制御装置へ出力する曲げ制御演算器を備えたこと
    を特徴とするパイプ曲げ機。
JP62045996A 1987-02-28 1987-02-28 パイプ曲げ機 Expired - Lifetime JPH0818079B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62045996A JPH0818079B2 (ja) 1987-02-28 1987-02-28 パイプ曲げ機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62045996A JPH0818079B2 (ja) 1987-02-28 1987-02-28 パイプ曲げ機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63215320A true JPS63215320A (ja) 1988-09-07
JPH0818079B2 JPH0818079B2 (ja) 1996-02-28

Family

ID=12734718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62045996A Expired - Lifetime JPH0818079B2 (ja) 1987-02-28 1987-02-28 パイプ曲げ機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0818079B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07256345A (ja) * 1994-03-24 1995-10-09 Osamu Kato 管曲げ加工方法と、この加工方法に使用する加工管のガイド装置
JP2008125826A (ja) * 2006-11-21 2008-06-05 Japana Co Ltd ゴルフクラブシャフトの角度調節具
JP2015145011A (ja) * 2014-01-31 2015-08-13 有限会社日三エンジニアリング 曲げ加工器

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4515248Y1 (ja) * 1967-05-22 1970-06-25
JPS5431074A (en) * 1977-08-13 1979-03-07 Sadaichi Makino Controlling device for bending angle in pipe bender
JPS55117523A (en) * 1979-03-02 1980-09-09 Toyo Electric Mfg Co Ltd Pipe bender

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4515248Y1 (ja) * 1967-05-22 1970-06-25
JPS5431074A (en) * 1977-08-13 1979-03-07 Sadaichi Makino Controlling device for bending angle in pipe bender
JPS55117523A (en) * 1979-03-02 1980-09-09 Toyo Electric Mfg Co Ltd Pipe bender

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07256345A (ja) * 1994-03-24 1995-10-09 Osamu Kato 管曲げ加工方法と、この加工方法に使用する加工管のガイド装置
JP2008125826A (ja) * 2006-11-21 2008-06-05 Japana Co Ltd ゴルフクラブシャフトの角度調節具
JP2015145011A (ja) * 2014-01-31 2015-08-13 有限会社日三エンジニアリング 曲げ加工器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0818079B2 (ja) 1996-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20110094278A1 (en) Method to check and control a roller bending machine for continuously bending an elongated workpiece at variable curvature radii, and machine so controlled
EP0774308B1 (en) Method and apparatus for making a product by spinning
EP2248611A1 (en) A machine for continuously bending an elongated workpiece at predetermined radii
US7668678B2 (en) Calibration of a Metrological apparatus
US6189364B1 (en) Bending angle correction method and press brake
US6708541B1 (en) Method and apparatus for measuring angle of bend, method of bending, and apparatus for controlling angle of bend
CN104014613B (zh) 一种非接触式激光在线检测棒材直线度机构及检测方法
CN113446965A (zh) 钢管管端直线度误差的测量方法
JPS63215320A (ja) パイプ曲げ機
US7302823B1 (en) Gauge for pipe bending machine
US6289595B1 (en) Method and device for measuring workpieces having internal and/or external screw thread or similar grooves
JP4592136B2 (ja) 板材加工方法及び板材加工システム
CN111854671A (zh) 一种薄壁长筒内部轴心直线度测量装置及其测量方法
JPS6135496B2 (ja)
JPH0711412B2 (ja) 管体の形状測定装置
JPH07248218A (ja) 形状測定装置
JPS58198710A (ja) 自動型検査装置
CN105436242A (zh) 肋骨冷弯机的光电跟踪检测机构
JPH0242336Y2 (ja)
JPH06241701A (ja) 溶接余盛高さゲージおよびこのゲージを用いた余盛高さ計測方法
CN219474525U (zh) 一种纵环缝错边量测量仪
CN217111867U (zh) 一种导尿管耐弯曲性检测工具
RU35425U1 (ru) Устройство для измерения смещения кромок сварного соединения трубы
JPS60185102A (ja) 鋼管の曲り測定装置
US4211000A (en) Device for producing a spring manometer measuring system