JPS63214574A - 複合ゴムパツキン - Google Patents
複合ゴムパツキンInfo
- Publication number
- JPS63214574A JPS63214574A JP4793687A JP4793687A JPS63214574A JP S63214574 A JPS63214574 A JP S63214574A JP 4793687 A JP4793687 A JP 4793687A JP 4793687 A JP4793687 A JP 4793687A JP S63214574 A JPS63214574 A JP S63214574A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- rubber packing
- present
- composite rubber
- shaped
- Prior art date
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- Pending
Links
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Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は新規な複合ゴムパツキンに関するものである。
更に詳述すれば本発明は外表面に薄いポリエチレン層を
接着一体化して成るU又はV型の複合ゴムパツキンに関
するものである。
接着一体化して成るU又はV型の複合ゴムパツキンに関
するものである。
[従来の技術]
油圧機器にはU又はV型のゴムパツキンが広く用いられ
ている。このU又はV型のゴムパツキンは高温、高圧の
油圧に耐えることができ、しかも優れた耐振性と密封シ
ール性とが要求される。
ている。このU又はV型のゴムパツキンは高温、高圧の
油圧に耐えることができ、しかも優れた耐振性と密封シ
ール性とが要求される。
しかしながら従来のU又はV型のゴムパツキンは、総ゴ
ム製、布入れゴム製、皮革製等から製造されたものであ
り、これらの要求特性を完全に満足す名ものはなかった
。
ム製、布入れゴム製、皮革製等から製造されたものであ
り、これらの要求特性を完全に満足す名ものはなかった
。
まず、総ゴム製のU又はV型のゴムパツキンは高温、高
圧下における耐油性が十分でなく、長時間使用により膨
潤する難点がある。また、布入れゴム製のび又はV型の
ゴムパツキンはゴムをベースとしているため同様に耐油
性が劣り、しかも密封シール性が劣る難点がある。皮革
製のU又はV型のゴムパツキンは高温、高圧下における
耐油性が良好なものの、本質的にゴム弾性がないもので
あり、耐振性、密封シール性が劣る欠点がある。
圧下における耐油性が十分でなく、長時間使用により膨
潤する難点がある。また、布入れゴム製のび又はV型の
ゴムパツキンはゴムをベースとしているため同様に耐油
性が劣り、しかも密封シール性が劣る難点がある。皮革
製のU又はV型のゴムパツキンは高温、高圧下における
耐油性が良好なものの、本質的にゴム弾性がないもので
あり、耐振性、密封シール性が劣る欠点がある。
一方、最近の油圧機器では使用温度、圧力が益々高まり
、優れた耐油性、耐振性及び密封シール性を有するU又
はV型のゴムパツキンが望まれている。
、優れた耐油性、耐振性及び密封シール性を有するU又
はV型のゴムパツキンが望まれている。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明はかかる点に立って為されたものであって、その
目的とするところは、前記した従来の技術の欠点を解消
し、優れた耐油性、耐振性及び密封シール性を発揮する
U又はV型のゴムパッキンを提供することにある。
目的とするところは、前記した従来の技術の欠点を解消
し、優れた耐油性、耐振性及び密封シール性を発揮する
U又はV型のゴムパッキンを提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
本発明の要旨とするところは、外表面に薄いポリエチレ
ン層が接着一体化して成ることを特徴とする複合ゴムパ
ツキンにある。
ン層が接着一体化して成ることを特徴とする複合ゴムパ
ツキンにある。
本発明において、複合ゴムパツキンの主材料は総ゴム或
いは布入れゴムである。ゴムの種類としては耐油性が優
れたニトリルゴム、スチレンブタジェンゴム、クロロブ
レンゴム、多硫化ゴム等が用いられる。
いは布入れゴムである。ゴムの種類としては耐油性が優
れたニトリルゴム、スチレンブタジェンゴム、クロロブ
レンゴム、多硫化ゴム等が用いられる。
本発明において用いられるポリエチレンはシート状のポ
リエチレンであって、ゴム層と加硫により接着でき、し
かもその加硫工程において溶融変形がが起こらないもの
ならよく、例えば超高分子量ポリエチレンシート又は架
橋ポリエチレンシートが適切である。超高分子量ポリエ
チレンとしては分子量が100万乃至500万のものが
適切である。又、架橋ポリエチレンとしては架橋密度が
5〜40%程度のものが適切である。これらのポリエチ
レンシートの厚さは特に制限されるものでないが、耐油
性、耐振性及び密封シール性の点から0.1〜2韻程度
が適切である。即ち、0.1關以下では耐油性が十分で
なく、2 m11以上ではポリエチレン層の剛性が大き
くなると共にゴム層が相対的に薄くなるため耐振性及び
密封シール性が悪化するためである。
リエチレンであって、ゴム層と加硫により接着でき、し
かもその加硫工程において溶融変形がが起こらないもの
ならよく、例えば超高分子量ポリエチレンシート又は架
橋ポリエチレンシートが適切である。超高分子量ポリエ
チレンとしては分子量が100万乃至500万のものが
適切である。又、架橋ポリエチレンとしては架橋密度が
5〜40%程度のものが適切である。これらのポリエチ
レンシートの厚さは特に制限されるものでないが、耐油
性、耐振性及び密封シール性の点から0.1〜2韻程度
が適切である。即ち、0.1關以下では耐油性が十分で
なく、2 m11以上ではポリエチレン層の剛性が大き
くなると共にゴム層が相対的に薄くなるため耐振性及び
密封シール性が悪化するためである。
本発明において、U又はV型のゴムパツキンの外表面に
薄いポリエチレン層を接着一体化する方法としては、接
着剤を介して接着する方法と、未加硫のゴム層のプレス
加硫工程においてポリエチレン層を接着一体化する方法
とがあるが、一工程作業が可能な後者の方法が適切であ
る。
薄いポリエチレン層を接着一体化する方法としては、接
着剤を介して接着する方法と、未加硫のゴム層のプレス
加硫工程においてポリエチレン層を接着一体化する方法
とがあるが、一工程作業が可能な後者の方法が適切であ
る。
[作 用]
本発明の複合ゴムパツキンは、外表面に薄いポリエチレ
ン層を接着一体化することにより、外表面からの油の浸
透を効果的に抑止すると共に外表面の滑り性を顕著に改
善し、しかも主構成材料がゴムから成るため優れた密封
シール性と耐振性とを保持しているものである。
ン層を接着一体化することにより、外表面からの油の浸
透を効果的に抑止すると共に外表面の滑り性を顕著に改
善し、しかも主構成材料がゴムから成るため優れた密封
シール性と耐振性とを保持しているものである。
[実施例コ
次に本発明の複合ゴムパツキンの実施例を図面により説
明する。
明する。
第1図はU型の本発明の複合ゴムパツキンの第1実施例
品の平面図、第2図はそのX−X拡大断面図である。第
2図において1はゴム層、2は本発明を特徴ずけるポリ
エチレン層であって、このポリエチレン層は超高分子ポ
リエチレンから成るものである。第3図は同じくU型の
本発明の複合ゴムパツキンの第2実施例品のX−X方向
拡大断面図である。この第2実施例品は布3が入ってい
ることが特徴である。
品の平面図、第2図はそのX−X拡大断面図である。第
2図において1はゴム層、2は本発明を特徴ずけるポリ
エチレン層であって、このポリエチレン層は超高分子ポ
リエチレンから成るものである。第3図は同じくU型の
本発明の複合ゴムパツキンの第2実施例品のX−X方向
拡大断面図である。この第2実施例品は布3が入ってい
ることが特徴である。
第4図はV型の本発明の複合ゴムパツキンの第3実施例
品の平面図、第5図はそのY−Y拡大断面図である。第
6図は同じくU型の本発明の複合ゴムパツキンの第4実
施例品のY−Y拡大断面図である。この第4実施例品は
布3が入っていることが特徴である。
品の平面図、第5図はそのY−Y拡大断面図である。第
6図は同じくU型の本発明の複合ゴムパツキンの第4実
施例品のY−Y拡大断面図である。この第4実施例品は
布3が入っていることが特徴である。
第7図はU型の本発明の複合ゴムパツキン4の使用状況
を示した断面説明図であって、この場合本発明の複合ゴ
ムパツキン4はラム8と直接接触すると共に高温、高圧
の油と接触するが、優れた滑り性によりラム8との摩擦
抵抗が小さく、しかも優れた耐油性、耐振性、密封シー
ル性をも発揮することができる。
を示した断面説明図であって、この場合本発明の複合ゴ
ムパツキン4はラム8と直接接触すると共に高温、高圧
の油と接触するが、優れた滑り性によりラム8との摩擦
抵抗が小さく、しかも優れた耐油性、耐振性、密封シー
ル性をも発揮することができる。
[発明の効果]
本発明の複合ゴムパツキンは、優れた耐油性、耐振性及
び密封シール性を発揮するものであり、工業上有用であ
る。
び密封シール性を発揮するものであり、工業上有用であ
る。
第1図は本発明の複合ゴムパツキンの第1実施例品の平
面図、第2図はそのX−X拡大断面図、第3図は本発明
の複合ゴムパツキンの第2実施例品のX−X拡大断面図
、第4図は本発明の複合ゴムパツキンの第3実施例品の
平面図、第5図はそのY−Y拡大断面図、第6図は本発
明の複合ゴムパツキンの第4実施例品のY−Y拡大断面
図、第7図は本発明の複合ゴムパツキン4の使用状況を
示した断面説明図である。 1;ゴム層、 2;ポリエチレン層、 3;布層、 ↓;複合ゴムパツキン、 5.6;サポートリング、 7;パツキン押え、 8;ラム。 第1゜ 第21¥] 第3閉 見4z 晃S閉 第6図
面図、第2図はそのX−X拡大断面図、第3図は本発明
の複合ゴムパツキンの第2実施例品のX−X拡大断面図
、第4図は本発明の複合ゴムパツキンの第3実施例品の
平面図、第5図はそのY−Y拡大断面図、第6図は本発
明の複合ゴムパツキンの第4実施例品のY−Y拡大断面
図、第7図は本発明の複合ゴムパツキン4の使用状況を
示した断面説明図である。 1;ゴム層、 2;ポリエチレン層、 3;布層、 ↓;複合ゴムパツキン、 5.6;サポートリング、 7;パツキン押え、 8;ラム。 第1゜ 第21¥] 第3閉 見4z 晃S閉 第6図
Claims (1)
- (1)U又はV型のゴムパッキンにおいて、ゴム層の外
表面に薄いポリエチレン層を接着一体化して成ることを
特徴とする複合ゴムパッキン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4793687A JPS63214574A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | 複合ゴムパツキン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4793687A JPS63214574A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | 複合ゴムパツキン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63214574A true JPS63214574A (ja) | 1988-09-07 |
Family
ID=12789257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4793687A Pending JPS63214574A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | 複合ゴムパツキン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63214574A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02211303A (ja) * | 1988-10-13 | 1990-08-22 | General Electric Co <Ge> | 確動可変間隙ラビリンスシール |
-
1987
- 1987-03-03 JP JP4793687A patent/JPS63214574A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02211303A (ja) * | 1988-10-13 | 1990-08-22 | General Electric Co <Ge> | 確動可変間隙ラビリンスシール |
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