JPS63214361A - 温湿度調整装置 - Google Patents
温湿度調整装置Info
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- JPS63214361A JPS63214361A JP62046964A JP4696487A JPS63214361A JP S63214361 A JPS63214361 A JP S63214361A JP 62046964 A JP62046964 A JP 62046964A JP 4696487 A JP4696487 A JP 4696487A JP S63214361 A JPS63214361 A JP S63214361A
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- Pending
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Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は温湿度被調整装置例えば、電気集じん器入口煙
道の排ガス温度の冷却等に適用される温湿度調整装置に
関する。
道の排ガス温度の冷却等に適用される温湿度調整装置に
関する。
従来、例えば電気集じん器の運転温度は、上流側機器例
えば発電所ではボイラやエアヒータなどの運転に左右さ
れて定まる場合が通常であり、その運転温度は、必ずし
も計画温度通りとなるとは限らない０特に、我が国の石
炭火力発電所で用いられる炭種の如く、炭種が一定でな
い場合、炭種が変わる度に電気集じん器入口のガス温度
は種々変わる０この場合、温度の上下はダストの電気抵
抗値に影響し、電気集じん器の性能低下の因となる。特
にガス温度が上昇した場合、その影響が大きいとされて
いる。そのため、従来は、冷却噴霧塔を設けたシ、煙道
注水なども考えられているが、ドレンが発生した）、内
壁面ミスト付着などが発生して実際は冥現に至ってない
〇 〔発明が解決しようとする問題点〕 前記の如く、従来のガス冷却では、冷却噴霧塔を設ける
か、煙道注水法による場合が通常だが、前者はコスト高
となり、後者は噴霧水のドレンが発生した夕、ミストの
付着や煙道堆積などが生じる欠点があった。
えば発電所ではボイラやエアヒータなどの運転に左右さ
れて定まる場合が通常であり、その運転温度は、必ずし
も計画温度通りとなるとは限らない０特に、我が国の石
炭火力発電所で用いられる炭種の如く、炭種が一定でな
い場合、炭種が変わる度に電気集じん器入口のガス温度
は種々変わる０この場合、温度の上下はダストの電気抵
抗値に影響し、電気集じん器の性能低下の因となる。特
にガス温度が上昇した場合、その影響が大きいとされて
いる。そのため、従来は、冷却噴霧塔を設けたシ、煙道
注水なども考えられているが、ドレンが発生した）、内
壁面ミスト付着などが発生して実際は冥現に至ってない
〇 〔発明が解決しようとする問題点〕 前記の如く、従来のガス冷却では、冷却噴霧塔を設ける
か、煙道注水法による場合が通常だが、前者はコスト高
となり、後者は噴霧水のドレンが発生した夕、ミストの
付着や煙道堆積などが生じる欠点があった。
本発明は、上記従来の問題点を解消し、簡単な構成によ
りドレンの発生やミストの付着を生ずることなく、温度
または湿度あるいはこれらの両者を任意の所定値に迅速
かつ容易に保持することができる温湿度調整装置を提供
することを目的とする〇 〔問題点を解決するための手段〕 本発明による温湿度調整装置は、微小水滴を含むガスを
用いて温度または湿度を調整する温湿度調整装置におい
て、ノズルから噴霧された水滴を予め気流と共にサイク
ロン相当の捕集器に通し、この捕集器から逸出した気流
に含まれる微小水滴のみを気流と共に温湿度被調整装置
内に導入し、前記装置内の温度または湿度を調整するよ
うＫしてなることを特徴とする。すなわち、本発明にお
りては、温湿度被調整装置例えば電気集じん器の入口に
、微小水滴を含む冷風を注入し、煙道ガス温度を所定の
温度に冷却した後電気集じん器に通すようにし、また、
主煙道系とは別系に冷風発生装置を設け、例えば噴霧水
ノズルを内蔵する箱（その箱には空気取入口を設ける）
および粗粒水滴分離箱（サイクロンなど）および吸引プ
ロワ。
りドレンの発生やミストの付着を生ずることなく、温度
または湿度あるいはこれらの両者を任意の所定値に迅速
かつ容易に保持することができる温湿度調整装置を提供
することを目的とする〇 〔問題点を解決するための手段〕 本発明による温湿度調整装置は、微小水滴を含むガスを
用いて温度または湿度を調整する温湿度調整装置におい
て、ノズルから噴霧された水滴を予め気流と共にサイク
ロン相当の捕集器に通し、この捕集器から逸出した気流
に含まれる微小水滴のみを気流と共に温湿度被調整装置
内に導入し、前記装置内の温度または湿度を調整するよ
うＫしてなることを特徴とする。すなわち、本発明にお
りては、温湿度被調整装置例えば電気集じん器の入口に
、微小水滴を含む冷風を注入し、煙道ガス温度を所定の
温度に冷却した後電気集じん器に通すようにし、また、
主煙道系とは別系に冷風発生装置を設け、例えば噴霧水
ノズルを内蔵する箱（その箱には空気取入口を設ける）
および粗粒水滴分離箱（サイクロンなど）および吸引プ
ロワ。
噴霧箱底部やサイクロン下部捕集の粗粒水滴を循環させ
るポンプや配管を設け、噴霧水で冷却された冷風に、サ
イクロンで未捕集の微粒水滴を含ませて主煙道に注入し
、蒸発時間短縮を計るようになされている。
るポンプや配管を設け、噴霧水で冷却された冷風に、サ
イクロンで未捕集の微粒水滴を含ませて主煙道に注入し
、蒸発時間短縮を計るようになされている。
本発明によれば、ノズルから発生した噴霧水を気流と共
に例えばサイクロン又は相指の捕集器に通し、未捕集の
微小水滴のみを気流と共に温湿度被調整装置内に導入し
、これによ）同装置内での微小水滴の蒸発を促進させて
、温湿度を任意の所定の温湿度に調整することが可能と
なる。この場合、導入する冷風の量や噴霧水量の加減調
整を行なうこともできる。なお通常のノズル噴霧による
蒸発時間は最低１秒を要するが、本発明によれば０．０
１秒以内に蒸発するので、温湿度調整が迅速に行なわれ
る。
に例えばサイクロン又は相指の捕集器に通し、未捕集の
微小水滴のみを気流と共に温湿度被調整装置内に導入し
、これによ）同装置内での微小水滴の蒸発を促進させて
、温湿度を任意の所定の温湿度に調整することが可能と
なる。この場合、導入する冷風の量や噴霧水量の加減調
整を行なうこともできる。なお通常のノズル噴霧による
蒸発時間は最低１秒を要するが、本発明によれば０．０
１秒以内に蒸発するので、温湿度調整が迅速に行なわれ
る。
図は本発明を電気集じん器に適用した場合の一実施例の
構成を示す図であり、１は噴霧塔、２はノズル、３は空
気取入口、４はサイクロン又はサイクロン類似の捕集器
、５はプロワ、６はドレン箱（水槽）、７は補水管、８
は循環ポンプ、９゜１０ 、１１は配管、１２は主煙道
、１３は循環水、１４はガス温度検知器、１５は流量調
節弁、１６はボイラー １７はエアヒータ、１８は電気
集じん器、１９はガス熱交換器、２０は脱硫装置、２１
は煙突を示す。なお上記の図において、鎖線で囲まれた
部分は主煙道を構成するプラントの一例である。
構成を示す図であり、１は噴霧塔、２はノズル、３は空
気取入口、４はサイクロン又はサイクロン類似の捕集器
、５はプロワ、６はドレン箱（水槽）、７は補水管、８
は循環ポンプ、９゜１０ 、１１は配管、１２は主煙道
、１３は循環水、１４はガス温度検知器、１５は流量調
節弁、１６はボイラー １７はエアヒータ、１８は電気
集じん器、１９はガス熱交換器、２０は脱硫装置、２１
は煙突を示す。なお上記の図において、鎖線で囲まれた
部分は主煙道を構成するプラントの一例である。
上記本発明の一実施例の作用について説明する。
図において、噴霧塔１内のノズル２から噴霧された水滴
により空気取入口３から入った空気は、冷却され配管１
０を通゛りてサイクロン４に入る。サイクロン４では粗
粒水滴を捕集し、未捕集の微小水滴を含む冷風のみをブ
ロワ５で配管１１を通して主煙道１２に注入しガス温度
を調整する。一方ノズル２から噴霧される水は補給水管
ｒから水槽６に入フ噴霧塔１及びサイクロン４で捕集さ
れたドレンと合流して循環水１３を得る。循環水Ｊ３は
循環ポンプ８で昇圧され配管９でノズル２まで送水され
る。なお主煙道１２にガス温度検知器１４を設は冷風調
節用の流量調節弁１５と連動させる。
により空気取入口３から入った空気は、冷却され配管１
０を通゛りてサイクロン４に入る。サイクロン４では粗
粒水滴を捕集し、未捕集の微小水滴を含む冷風のみをブ
ロワ５で配管１１を通して主煙道１２に注入しガス温度
を調整する。一方ノズル２から噴霧される水は補給水管
ｒから水槽６に入フ噴霧塔１及びサイクロン４で捕集さ
れたドレンと合流して循環水１３を得る。循環水Ｊ３は
循環ポンプ８で昇圧され配管９でノズル２まで送水され
る。なお主煙道１２にガス温度検知器１４を設は冷風調
節用の流量調節弁１５と連動させる。
上記本発明の一実施例においては、主煙道系とは別系で
水を噴霧発生させ、微小粒子径のみを含む冷風を主煙道
に注入させるため、例えば主煙道でＯ噴霧水滴径はせい
ぜい１０μ簿以下となり、従来のノズル噴霧水滴径（平
均）５０〜１００μ属を大幅に小さくできる。また蒸発
は粒径の２乗に反比例するので、蒸発時間は１７１００
〜１／２５ Ｋ短縮できるメリットがある。従つて蒸発
させ得る煙道の長さを従来の１／１０例えばｉｓ以内に
短縮でき、且つドレンの発生も生じない０また、別系で
噴霧した時に、サイクロンなどで捕集された粗粒子水滴
は循環させるため、補給水のみを考えるｔ′。
水を噴霧発生させ、微小粒子径のみを含む冷風を主煙道
に注入させるため、例えば主煙道でＯ噴霧水滴径はせい
ぜい１０μ簿以下となり、従来のノズル噴霧水滴径（平
均）５０〜１００μ属を大幅に小さくできる。また蒸発
は粒径の２乗に反比例するので、蒸発時間は１７１００
〜１／２５ Ｋ短縮できるメリットがある。従つて蒸発
させ得る煙道の長さを従来の１／１０例えばｉｓ以内に
短縮でき、且つドレンの発生も生じない０また、別系で
噴霧した時に、サイクロンなどで捕集された粗粒子水滴
は循環させるため、補給水のみを考えるｔ′。
ことによりドレン皆無のクローズサイクルとなる。
八
以上は本発明を電気集じん器に適用した一実施例につい
て説明したが、本発明はこれに限定することな−く、温
度や湿度を調整する必要がある他の装置にも適用できる
こと勿論でちる〇 〔発明の効果〕 本発明によれば次の効果が得られる０ （１） ドレンの発生やミストの付着を生ずることな
く、温度または湿度あるいはこれらの両者を所定値に迅
速に調整することができる。
て説明したが、本発明はこれに限定することな−く、温
度や湿度を調整する必要がある他の装置にも適用できる
こと勿論でちる〇 〔発明の効果〕 本発明によれば次の効果が得られる０ （１） ドレンの発生やミストの付着を生ずることな
く、温度または湿度あるいはこれらの両者を所定値に迅
速に調整することができる。
（２）例えば、主煙道の排ガス温度の冷却がドレン発生
なしに短い煙道で達成される。
なしに短い煙道で達成される。
（８） 例えば主煙道の排ガス温度の変化に応じて冷
風量を加減できるので常に所要のがス温度を保持できる
。
風量を加減できるので常に所要のがス温度を保持できる
。
図は本発明の一実施例の構成を示す図である。
１・・・噴霧塔、２・・・ノズル、３・・・空気取入口
、４・・・サイクロン、５・・・ブロワ、１２・・・主
煙道、１４・・・ガス温度検知器、１５・・・ｉｔ調節
弁。
、４・・・サイクロン、５・・・ブロワ、１２・・・主
煙道、１４・・・ガス温度検知器、１５・・・ｉｔ調節
弁。
Claims (1)
- 微小水滴を含むガスを用いて温度または湿度を調整する
温湿度調整装置において、ノズルから噴霧された水滴を
予め気流と共にサイクロン相当の捕集器に通し、この捕
集器から逸出した気流に含まれる微小水滴のみを気流と
共に温湿度被調整装置内に導入し、前記装置内の温度ま
たは湿度を調整するようにしてなることを特徴とする温
湿度調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62046964A JPS63214361A (ja) | 1987-03-02 | 1987-03-02 | 温湿度調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62046964A JPS63214361A (ja) | 1987-03-02 | 1987-03-02 | 温湿度調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63214361A true JPS63214361A (ja) | 1988-09-07 |
Family
ID=12761955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62046964A Pending JPS63214361A (ja) | 1987-03-02 | 1987-03-02 | 温湿度調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63214361A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018013285A (ja) * | 2016-07-20 | 2018-01-25 | 株式会社東芝 | 排ガス含有水分回収装置 |
-
1987
- 1987-03-02 JP JP62046964A patent/JPS63214361A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018013285A (ja) * | 2016-07-20 | 2018-01-25 | 株式会社東芝 | 排ガス含有水分回収装置 |
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