JPS63206653A - 塩温度センサ− - Google Patents

塩温度センサ−

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JPS63206653A
JPS63206653A JP3917787A JP3917787A JPS63206653A JP S63206653 A JPS63206653 A JP S63206653A JP 3917787 A JP3917787 A JP 3917787A JP 3917787 A JP3917787 A JP 3917787A JP S63206653 A JPS63206653 A JP S63206653A
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JP
Japan
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salt concentration
gel
salt
polymer
polymer gel
Prior art date
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Application number
JP3917787A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Tomita
佳紀 富田
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
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  • Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は塩濃度によって相変化もしくは体積変化を起こ
すポリマーゲルを用いた塩濃度センサーに関するもので
ある。
〔従来の技術及び問題点〕
従来、塩濃度を測定するのに浸透圧や半透膜を介しての
電位差等を利用していたが、このような装置は大型で高
価且つメンテナンスが複雑である等の問題点があった。
本発明は昨今の低塩・減塩の傾向にある食生活に寄与す
べく簡便かつ安価な塩濃度センサーを提供することを目
的としている。また研究用・工業用としても十分応用で
きる塩濃度センサーの提供を目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の上記目的は、塩濃度によって相変化もしくは体
積変化を起こす有機ポリマーゲルの層又は塊が支持体に
保持されている塩濃度センサーによって達成される。
本発明のセンサーにおいて指示体は取扱いを容易にする
ため等に用いるものであり、ポリマーゲルそのものをセ
ンサーとして用いることも可能である。
第1図は本発明の塩濃度センサーの一実施態様の模式断
面図を示している。
第1図において、1は板状の支持体であり、2は支持体
1に保持されている有機ポリマーゲルの層である。
支持体1としては、ある程度の強度を有するシート状物
あるいはフィルム状物であればどのようなものでもよく
、特に好適なものは、ポリエステル、ポリアミド、ポリ
イミド、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリフ
ッ化ビニリデン、ポリアクリルエステル、ポリカーボネ
ート、フェノール樹脂等の合成樹脂からなり、ある程度
の耐熱性と可撓性を有するフィルムが好適である。また
その厚さは約10−〜数mm程度で、それらの形状はシ
ート状、フィルム状、テープ状、ベルト状あるいはドラ
ム状等いずれの形状であってもよい。また、これらの支
持体はその表面を親水性化処理あるいは親水性プライマ
ー処理の施されたものでもよい。
ポリマーゲル層2の形成に使用するポリマーゲルとは、
適当な有機溶剤または水あるいはそれらの混合物中に無
限には溶解せず、これらの溶剤を吸収包含して有機ポリ
マーゲルを形成し得る架橋有機ポリマーからなる。
このような架橋ポリマーとしては、ポリプロピレン、ポ
リイソブチン等のポリアルケン類、ポリブタジェン、ポ
リイソプレン等のポリジエン類、ポリ酢酸ビニル、ポリ
(メタ)アクリル酸エステル、ポリ(メタ)アクリルア
ミド等のポリビニル類、ポリスチレン、ポリα−メチル
スチレンのポリスチレン類、あるいはこれらのおよび他
のポリマーを形成する千ツマ−からなるコポリマー類、
ポリエチレンオキサイド等のポリエーテル類、ポリエチ
レンイミン等のポリイミン類、ポリオキシエチレンアジ
ボイル等のポリエステル類、ポリグリシン等のポリアミ
ド類、その他従来公知の鎖状ポリマーであって、該ポリ
マー鎖を適度に架橋させて、溶剤に完全には溶解せず、
溶剤を吸収包含してゲルを形成し得るようにしたもので
ある。
このような架橋構造は従来公知の方法によって容易に形
成することができる。例えば、ポリマーの製造時に架橋
剤として例えばジビニルベンゼン、エチレンジメタクリ
レート等の多官能モノマーを一部併用し、重合と同時に
架橋構造を形成する方法、グリシジルメタクリレート、
N−メチロールアクリルアミド等の反応性子ツマ−を併
用してポリマー中に架橋点を有させ、この架橋点を利用
して例えばジアミン、ジオール、ジイソシアネート、ジ
アルデヒド等の架橋剤を反応させて架橋構造を形成する
方法、放射線等を利用して架橋させる方法等従来公知の
方法はいずれも利用しうるものである。
上記の如き架橋ポリマーにより有機ポリマーゲルを形成
するのに使用する溶剤は、従来公知の有機溶剤あるいは
水またはそれらの混合物がいずれも使用でき、例えば、
水、メタノール、エタノール等のアルコール類、アセト
ン、メチルエチルケトン等のケトン類、ペンタン、シク
ロヘキサン、ベンゼン等の炭化水素類、テトラクロロエ
タン、ジクロルベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、ギ
酸エチル、酢酸エチル、酢酸イソアミル等のエステル類
、ジオキサン、ジグリム等のエーテル類、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルアセトアミド等のアミド類、ジメチ
ルスルホキシド等の含硫溶剤、あるいはこれらの混合溶
剤、更にはこれらの溶剤中に過塩素酸リチウム、プロピ
オン酸アンモニウム、尿素、グルコース等の各種の溶質
を溶解した溶液等があげられる。
本発明で使用する有機ポリマーゲルは、上記の如き架橋
ポリマーと溶剤により形成されるが、特に重要な点は、
架橋ポリマーと溶剤との組合せで  ・あって、その組
合せを、架橋ポリマーがゲルを形成でき、また形成した
ゲルが、塩の作用によって収縮白濁を生じるような有機
ポリマーゲルを形成する必要がある。
本発明者は有機ポリマーゲルの形成において、架橋ポリ
マーと溶剤とを適当に組合せることによフて、塩の作用
によって架橋ポリマへが、収縮白濁を生じることを見い
出したものであり、このような有機ポリマーゲルを例え
ば約1.0 p〜1.0mm程度の層とし、この層に局
部的に塩を接触させることによって、直ちにその部分に
収縮白濁部分が生じる。このような優れた応答性を有す
る有機ポリマーゲルは、選択した架橋ポリマーに適した
溶剤を選択し、架橋ポリマーの溶剤親和性を調節するこ
とによって容易に形成できるし、また一旦比較的良溶剤
により有機ポリマーゲルを形成し、これに比較的貧溶剤
を吸収させつつ、その応答性を調整する方法、更には種
々の混合比の溶剤あるいは種々の濃度の溶質を加えた溶
剤を用いる等の方法によっても形成される有機ポリマー
ゲルの塩に対する応答性を好ましい範囲に調整すること
ができる。
本発明者の詳細な研究によれば、好ましい有機ポリマー
ゲルは、架橋ポリ(メタ)アクリルアミド系ポリマー、
最も好ましくは架橋ポリ(メタ)アクリルアミドのN−
アルキル置換体と水とによって形成できることを知見し
た。
このような好ましい架橋ポリ(メタ)アクリルアミドポ
リマーとしては、例えばN−エチル(メタ)アクリルア
ミド、N−n−プロピル(メタ)アクリルアミド、N−
n−イソプロピル(メタ)アクリルアミド、N−シクロ
プロピル(メタ)アクリルアミド、N、N−エチルメチ
ル(メタ)アクリルアミド、N、N−ジエチル(メタ)
アクリルアミド、N−アクリルピロリドン、N−アクリ
ルピペリジン等の千ツマ−のホモポリマーあるいは他の
モノマーとのコポリマーの架橋体を挙げることができる
架橋は(メタ)アクリルアミドの重合時に、例えばN、
N−メチレンビスアクリルアミド、エチレングリコール
ジメタアクリレート等の多官能モノマーを必要量併用す
ることによって容易に行なうことができる。
本発明の塩センサーは上記の如き材料から形成されるも
のであり、その形成方法はいずれの方法でもよく、例え
ば (1)適当なポリマー溶液を調整してこれを支持体上に
塗布した後ポリマーを架橋させてポリマーゲルとする方
法。
(2)予め適度の架橋密度の架橋ポリマーを形成し、該
架橋ポリマーを溶解することのできる良溶剤により溶液
を形成し、該溶液を支持体の表面に塗布してポリマ一層
を形成し、次いで該ポリマ一層に該ポリマーをゲル化す
る他の溶剤を加えるか、または良溶剤を置換してポリマ
ーゲル層とする方法。
(3)支持体に架橋剤を含むポリマー溶液を塗布し、乾
燥またはそのままで加熱、放射線照射等により、支持体
上でポリマーを架橋させてポリマーゲル層とするか、あ
るいは乾燥させた場合には次いで適当な溶剤を吸収させ
てポリマーゲル層とする方法。
(4)ポリマー溶液と架橋剤溶液を別々に用意して二液
方法で支持体上で2液を混合してポリマーを架橋させ、
必要に応じて溶剤を吸収させたり、溶剤を置換させてポ
リマーゲル層とする方法等いずれの方法よい。
本発明の塩濃度センサーの実施態様としては第1図に示
したもの以外に、第2図に示した如く半透膜4の内部に
半透膜4に連通ずるガラス円筒部3から有機ポリマーゲ
ルを注入したものが挙げられる。この場合も有機ポリマ
ーゲルは半透膜の中に注入する前に架橋しておいても注
入後に架橋させてもよい。この態様においては有機ポリ
マーゲルが被覆保持されている半透膜の部分が塩濃度の
検知部5となり、ガラス円筒部3は人が手で持つ部分と
して用いることができる。使用する半透膜は濃度を検査
する塩溶液の種類に応じて選択する。
また例えば第3図に示すように保持されたポリマーゲル
の層を、その層の各部分を相変化させるための塩濃度の
値が一方向に勾配をもって変化しているように設ければ
、相変化した位置から塩濃度を知ることができる。この
ようなポリマーゲルを作成するには、例えば片端から高
濃度の塩を吸着・拡散させればよい。
塩濃度を測定するためのポリマーゲルの変化は相変化だ
けではなく、体積変化を用いることもできる。例えば第
4図に示すように支持体1に長さのメモリ(一定間隔と
は限らない)をつけておいて長さの変化から塩濃度を知
ることができる。
〔実施例〕
次に、本発明の塩濃度センサーを、実施例をあげて更に
詳細に説明する。
実施例1 イソプロピルアクリルアミド5g、N、N−メチレンビ
スアクリルアミド80mg、ポリイソプロピルアクリル
アミド1gおよび過硫酸アンモニウム30rngを冷水
100m1に溶解し、テトラメチルエチレンジアミン6
0μを添加してアスピレータ−にて脱気した。その後直
ちにこのポリマーゲル溶液を、表面が親水化処理されて
いる厚さ50pのマイラーフィルム上に膜厚が1−にな
るように塗工して、有機ポリマーゲル層を作成した。
このようにしてできた塩濃度センサー上に0.1〜2.
0重量%の0.1重量%刻みの食塩水を滴下し1ま たところ、1.5重量%までは、ポリマーゲルは無色透
明のままであったが、それ以上ではポリマーゲルが白濁
収縮した。よって、このポリマーゲルは、1.5重量%
をしきい値とするセンサーであることが判明した。
実施例2 イソプロピルアクリルアミド]、8g、 N−メチロー
ルアクリルアミド0,2gおよび過硫酸アンモニウム1
0mgを冷水100m lに溶解し、テトラメチルエチ
レンジアミン20μを添加してアスピレータ−にて脱気
した。しばらくすると液の粘度が上昇しポリマー水溶液
が得られた。得られたポリマー溶液を、表面が親水化処
理されたマイラーフィルム(厚さ50胛)上に膜厚が1
−になるように塗工し乾燥した。次いで110℃で20
分間加熱するとポリマー溶液層はゲル化して水不溶とな
る。このフィルムを長さ]Ocm、巾1cmに裁断し、
第3図に示したように、1端から他端にかけてエタノー
ルの濃度勾配をつけ(Oml/ crn2〜0.1ml
/ crn”) 、塩濃度センサーとしてのしきい値を
1端から他端にかけて連続的に変化させた。このように
して作った塩濃度センサーは、実施例1のセンサーのよ
うなある濃度以上(あるいは以下)といフたあいまいな
濃度表示ではなく、塩のおよその濃度を知ることが可能
である。例えば、実施例1で示した0、1〜2.0重量
%(0,1重量%刻み)の食塩水中に浸したところ、0
.1重量%では端から2cmまでが白濁収縮し、0.2
重量%では4cmまで、0.5重量%では全部の領域が
白濁収縮した。これを使えば、0.5重量%以下の濃度
未知の検体中に、この塩濃度センサーを浸漬すれば、そ
の濃度が白濁収縮の長さとなって判明する。
また、N−メチロールアクリルアミドの量を減らすこと
により測定範囲を0.5重量%以上にすることも可能で
ある。
実施例3 第2図に示したようにガラス製の直径8mmの管に連通
している半透膜(コロジオン膜(孔径約工麟、厚さ約5
04))の袋中に実施例1で用いたのと同様のポリマー
ゲル溶液を注入し、これに0.1重量%の食塩水をゲル
に対しての重量比で1%となるよう管を通して添加した
この塩濃度センサーを0.1〜1重量%の塩化アンモニ
ウム水溶液(0,1重量%刻み)内に浸漬したところ0
.3重量%以上で白濁収縮がみられた。
この塩濃度センサーを用いれば濃度未知の塩化アンモニ
ウム水溶液の濃度が、0.3重量%以上であるか(ある
いは以下であるか)が判明する。このようなセンサーは
使用が簡便であり例えば園芸・農業にも応用可能である
実施例4 第4図で示したように目盛付の支持台1の底部にゲル2
を固定して形成せしめる。ゲル2は実施例2と同様の組
成とした。これを0.1重量%の食塩水に浸漬したこと
ろ端から2cmまでの部分が0゜2cmに収縮し、全体
として8.2cmとなった。0.2重量%では、端から
4cmまでの部分が0.4cmに収縮し、全体として6
.4cm 、 0.5重量%では全体が1cmになった
。各々の濃度とゲル2の長さを検量しておき、これを塩
濃度センサーとした。
〔発明の効果〕 以上のように本発明の塩濃度センサーには以下のような
効果がある。
1、従来のpH試験紙の如く、白濁収縮といったセンサ
ー自体の変化によって塩濃度を測定可能であるため使用
が簡便であり、使いすても可能である。
3、メンテナンスフリーである。
4、塩濃度にあわせて測定範囲の調整が簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に塩濃度センサーのフィルムタイプの1
例の断面図、第2図は半透膜中にポリマーゲルを保持し
たタイプの塩濃度センサーの断面図、第3図は塩濃度測
定範囲の広いタイプの塩濃度センサーの上面図、断面図
、及びポリマーゲル層の各部分の塩濃度検出しきい値を
示す図であり、第4図はポリマーゲルの体積変化を利用
したセンサーの模式正面図及び断面図である。 1・・・・・・支持体 2・・・・・・有機ポリマーゲル(層、塊)3・・・・
・・ガラス円筒 4・・・・・・半透膜 5・・・・・・検知部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、塩濃度によって相変化もしくは体積変化を起こ
    す有機ポリマーゲルの層又は塊が支持体に保持されてい
    ることを特徴とする塩濃度センサー。
  2. (2)、前記有機ポリマーゲルの塊が半透膜により被覆
    保持されてなる検知部を有する特許請求の範囲第1項記
    載の塩濃度センサー。
  3. (3)、前記有機ポリマーゲルの層が板状支持体に保持
    されてなり、該層の各部分における相変化するための塩
    濃度の値が、該層の一端から他端にかけて勾配をもって
    変化している特許請求の範囲第1項記載の塩濃度センサ
    ー。
  4. (4)、前記ポリマーゲルが(メタ)アクリルアミド系
    架橋ポリマーの水性ゲルから成るものである特許請求の
    範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の塩濃度センサ
    ー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5695925A (en) * 1992-07-17 1997-12-09 E. I. Du Pont De Nemours And Company Analyte detection by means of an analyte-responsive polymer

Cited By (2)

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US5695925A (en) * 1992-07-17 1997-12-09 E. I. Du Pont De Nemours And Company Analyte detection by means of an analyte-responsive polymer
US5756279A (en) * 1992-07-17 1998-05-26 E. I. Du Pont De Nemours And Company Analyte detection by means of an analyte-responsive polymer

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