JPS6320463B2 - - Google Patents

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JPS6320463B2
JPS6320463B2 JP23034583A JP23034583A JPS6320463B2 JP S6320463 B2 JPS6320463 B2 JP S6320463B2 JP 23034583 A JP23034583 A JP 23034583A JP 23034583 A JP23034583 A JP 23034583A JP S6320463 B2 JPS6320463 B2 JP S6320463B2
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JP
Japan
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group
silicone rubber
curing
composition
parts
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JP23034583A
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Hironao Fujiki
Motoo Fukushima
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は熱硬化性シリコーンゴム組成物、特に
はすぐれた硬化促進効果をもつ熱硬化性シリコー
ンゴム組成物に関するものである。 熱硬化性シリコーンゴムについてはその目的、
用途によつて各種のものが使用されているが、通
常、これらはいずれも有機過酸化物系の硬化触媒
の存在下での100〜400℃の加熱によつて硬化され
ている。この有機過酸化物としてはベンゾイルパ
ーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、ジター
シヤリーブチルパーオキサイド、ビス―2,4−
ジクロロベンゾイルパーオキサイド、ターシヤリ
ーブチルパーベンゾエートなどが常用されている
のであるが、これらは加熱されると常温では飛散
しにくい分解残渣を発生するため、加硫硬化後の
シリコーンゴムが物性の低下したものになるとい
う不利を与えることがあり、またこのシリコーン
ゴム組成物が特にフエニル基またはトリフルオロ
プロピル基を含有するものであるときにはその硬
化速度が遅く成形に時間がかかるという欠点があ
る。 このため、この種の熱硬化性シリコーンゴム組
成物についてはオルガノハイドロジエンポリシロ
キサンとカルシウム系化合物とを添加することに
よつて硬化速度を促進させ、有機過酸化物の添加
量を1/2〜1/3に減少させるようにした組成物も提
案されている(特公昭52−27180号公報参照)が、
これには配合が煩雑となりコストも高くなるとい
う不利があつた。 本発明はこのような不利を解決した熱硬化性シ
リコーンゴム組成物に関するものであり、これは
(A)平均組成式が
The present invention relates to a thermosetting silicone rubber composition, and particularly to a thermosetting silicone rubber composition having an excellent curing accelerating effect. Regarding thermosetting silicone rubber, its purpose,
Various types are used depending on the purpose, but all of these are usually cured by heating at 100 to 400°C in the presence of an organic peroxide-based curing catalyst. Examples of this organic peroxide include benzoyl peroxide, dicumyl peroxide, ditertiary butyl peroxide, bis-2,4-
Dichlorobenzoyl peroxide, tertiary butyl perbenzoate, etc. are commonly used, but when heated, they generate decomposition residues that are difficult to scatter at room temperature, so silicone rubber after vulcanization and curing may have deteriorated physical properties. In addition, especially when the silicone rubber composition contains a phenyl group or a trifluoropropyl group, there is a disadvantage that the curing speed is slow and molding takes time. Therefore, for this type of thermosetting silicone rubber composition, the curing speed is accelerated by adding organohydrodiene polysiloxane and a calcium-based compound, and the amount of organic peroxide added is reduced by 1/2 to 1/2. A composition in which the amount is reduced to 1/3 has also been proposed (see Japanese Patent Publication No. 52-27180);
This had the disadvantage that the formulation was complicated and the cost was high. The present invention relates to a thermosetting silicone rubber composition that solves these disadvantages.
(A) The average composition formula is

【式】(ここにRは非置 換または置換の1価炭化水素基、mは1.98〜2.2
の正数)で示されるオルガノポリシロキサン100
重量部、(B)分子中に少なくとも2個の≡SiH基を
含むポリシルアルキレンシロキサン、ポリシラ
ン、ポリカルボシランまたはこれらの混合物0.01
〜5重量部、(C)有機過酸化物0.05〜5重量部とか
らなることを特徴とするものである。 本発明者らは熱硬化性シリコーンゴム組成物中
の有機過酸化物の分解残渣残留による不利を解決
する手法について種々検討した結果、この組成物
に≡SiH基を有するポリシルアルキレンシロキサ
ンを添加すればシリコーンゴムの硬化速度を著し
く促進させることができ、有機過酸化物の配合量
を1/5程度にまで減少させることができること、
また発泡し易いシリコーンゴム組成物を発泡のお
それなく硬化させることができ、さらには硬化速
度の遅いフエニル基、フルオロアルキル基含有シ
リコーンゴム組成物をも速く硬化させることがで
きるということを見出すとともに、この≡SiH基
含有ポリシルアルキレンシロキサンはこれを≡
SiH基を有するポリシラン、ポリカルボシランと
してもよいということを確認して本発明を完成さ
せた。 本発明の組成物を構成する(A)成分としてのオル
ガノポリシロキサンは通常シリコーンオイルまた
はシリコーン生ゴムと称されている平均組成式が
[Formula] (where R is an unsubstituted or substituted monovalent hydrocarbon group, m is 1.98 to 2.2
Organopolysiloxane 100 (positive number)
Part by weight, (B) Polysylalkylene siloxane, polysilane, polycarbosilane or mixture thereof containing at least two ≡SiH groups in the molecule 0.01
5 parts by weight, and 0.05 to 5 parts by weight of (C) organic peroxide. The present inventors have investigated various methods for solving the disadvantages caused by residual decomposition residues of organic peroxides in thermosetting silicone rubber compositions. The curing speed of silicone rubber can be significantly accelerated, and the amount of organic peroxide added can be reduced to about 1/5;
In addition, we have discovered that easily foamable silicone rubber compositions can be cured without fear of foaming, and that phenyl group- and fluoroalkyl group-containing silicone rubber compositions that have a slow curing rate can also be cured quickly. This ≡SiH group-containing polysylalkylene siloxane is ≡
The present invention was completed by confirming that polysilanes and polycarbosilanes having SiH groups can be used. The organopolysiloxane as component (A) constituting the composition of the present invention has an average compositional formula that is usually referred to as silicone oil or silicone raw rubber.

【式】で示される直鎖状のオルガノポリ シロキサンで、このRがメチル基、エチル基、プ
ロピル基などのアルキル基、シクロヘキシル基な
どのシクロアルキル基、ビニル基、アリル基など
のアルケニル基、フエニル基、トリル基などのア
リール基、またはこれらの基の炭素原子に結合し
た水素基の1部をハロゲン原子、シアノ基などで
置換したクロロメチル基、3,3,3―トリフル
オロプロピル基などとされるものであるが、通常
はその少なくとも50モル%がメチル基で0〜5モ
ル%のビニル基、0〜50モル%のフエニル基を含
むものとされる。また、このオルガノポリシロキ
サンはその末端がトリメチルシリル基、ジメチル
ビニルシリル基、メチルジビニルシリル基、メチ
ルフエニルビニルシリル基のようなトリオルガノ
シリル基または水酸基で封鎖されたものとされる
が、この組成物を硬化して得られるシリコーンゴ
ムの強度を低下させないために少なくとも
100000cSの粘度をもつものとすることがよい。 また、本発明の組成物における(B)成分は前記し
たようにポリシルアルキレンシロキサン、ポリシ
ラン、ポリカルボシランから選択されるが、これ
らはその分子中に少なくとも2個のけい素原子に
結合した水素基としての≡SiH結合を含むものと
する必要がある。これらのシロキサン、シランは
その分子中に少なくとも1個の (ここにRは前記に同じ、a=0.1〜1.2、b=1
〜2、c=0.01〜1.0、a+b=1.8〜3.0、n=1
〜10)を有する有機けい素化合物であり、これに
はつぎのものが例示される。 この(B)成分を前記した(A)成分に添加した組成物
は後記する有機過酸化物を添加し加熱することに
よつて硬化されるが、これは(B)成分の添加によつ
て硬化速度が著しく促進されるのでこの有機過酸
化物の添加量を従来法にくらべて1/5〜1/2量に減
少しても得られるシリコーンゴムの機械的物性を
実質的に支障のない範囲とすることができるし、
これによつて発泡し易いシリコーンゴム組成物を
発泡のおそれなしに硬化させることができ、さら
には硬化速度の遅いフエニル基、トリフルオロプ
ロピル基のような基を含むシリコーンゴム組成物
の成形時間が短縮されるという有用性を与えられ
る。なお、この(B)成分の(A)成分に対する配合量は
少なすぎると上記した効果が充分に達成されず、
逆に多すぎると本発明の組成物から得られる硬化
したシリコーンゴムの電気特性、耐スチーム性な
どの諸物性が低下するので、(A)成分100重量部に
対し0.01〜5重量部の範囲とすることが必要とさ
れる。 また、この(C)成分としての有機過酸化物はこの
シリコーンゴム組成物を硬化させるための必須成
分とされるもので、従来公知のベンゾイルパーオ
キサイド、2,4―ジクロルベンゾイルパーオキ
サイド、モノクロルベンゾイルパーオキサイド、
ジ―t―ブチルパーオキサイド、t―ブチルパー
ベンゾエート、2,5―ジメチル―2,5―(ジ
―t―ブチルパーオキシ)ヘキシン、1,1―ビ
ス(t―ブチルパーオキシ)3,3,5―トリメ
チルシクロヘキサン、ジクミルパーオキサイドな
どが例示されるが、これらは上記した(A)成分100
重量部に対し0.05〜5重量部の範囲で添加すれば
よい。 本発明の熱硬化性シリコーンゴム組成物は上記
した(A)〜(C)成分を混練りすることによつて得ら
れ、その配合の順序に特に制限はないが、通常の
用途に際しては(A)成分と後記する任意成分として
の微粉末状シリカ充填剤とを予じめ均一に混合
し、ついでこれに(B)および(C)成分を混合すること
によつて行なわれる。なお、この組成物は前記し
たようにこの(C)成分である有機過酸化物の添加量
を減少させるとシリコーンゴム成形品の硬度が若
干低下することがあるが、この場合には(B)成分を
ビニル基を含有するものとすればよい。また、本
発明の組成物は基本的には上記した(A)〜(C)成分か
ら構成されるが、硬化後の機械的強度を向上させ
るために微粉末状シリカ充填剤を添加することは
任意であり、これには従来シリコーンゴム組成物
用として公知のヒユームドシリカ、沈降シリカ、
石英粉末、けいそう土などが例示されるが、これ
らは粒子径が大きいと硬化後のシリコーンゴムの
機械的強度が低下するので、150m2/g以上の表
面積をもつ微粉末状のものとする必要があり、(A)
成分100重量部に対し5〜400重量部の範囲で添加
すればよい。なお、この組成物には必要に応じア
ルコキシシラン、末端シラノールジメチルポリシ
ロキサン、ジフエニルシランジオールなどのソフ
ナー類、耐熱性向上剤、架橋剤、着色剤など、さ
らには接着助剤としてのカーボンフアンクシヨナ
ルシランなどを添加してもよく、また充填剤とし
て当業界においてよく用いられている準補強剤と
しての炭酸カルシウム、セライト、タルク、クレ
イ、マイカ、水酸化アルミニウムなどを添加して
もよい。 本発明の組成物はモールド成型、押出し成型、
カレンダー成型など種々の加工法によつて成型さ
れるが、いずれの場合も硬化促進効果が充分に発
揮されて成型品を得ることができ、通常のシリコ
ーンゴムの応用される用途に広く供することがで
きる。 つぎに本発明の実施例をあげるが、例中におけ
る部は重量部を、粘度は25℃での測定値を示した
ものであり、このシリコーンゴム組成物の硬化特
性はODR(東洋精機社製商品名)での測定結果
を、またこの組成物を硬化させて得たシリコーン
ゴム成型品の物性値はJIS K 6301に準拠した方
法での測定値を示したものである。 実施例1〜7、比較例1〜3 (CH32SiO単位99.75モル%、(CH2=CH)
CH3SiO単位0.25モル%からなり、末端がトリメ
チルシリル基で封鎖された粘度が10000000cSの
オルガノポリシロキサン100部に末端に水酸基を
有する低分子量のジメチルポリシロキサン5部お
よび湿式シリカ40部とをミキサーで均一になるま
で混練し、150℃で2時間処理して揮発性成分と
水分を除去してベースコンパウンドを作つた。 つぎに、このベースコンパウンドに、第1表に
示した量の下記の≡SiH基含有シリコーン化合物
と2,5―ジメチル―2,5―ジ―t―ブチルパ
ーオキサイドとを室温で添加し、二本ロールで均
一に混合させたのち、この硬化特性を測定し、つ
いでこれを圧力30Kg/cm2、165℃の条件下で10分
間加圧加熱して成型品とし、さらに200℃で4時
間ポストキユアをしてからこの物性を測定したと
ころ、硬化特性は第1図、第2図に示したとおり
であり、物性値については第1表に併記したとお
りの結果が得られた。 なお、本例では比較のために≡SiH基含有シリ
コーン化合物を添加しないもの(比較例1)、お
よび特公昭52−27180号公報で公知の≡SiH基含
有シリコーン化合物を添加したもの(比較例2、
3)についても同様に処理し、この結果を第1
図、第1表に併記した。 (各例における≡SiH基含有シリコーン化合物
の種類) 実施例1…
A linear organopolysiloxane represented by the formula, where R is an alkyl group such as a methyl group, an ethyl group, or a propyl group, a cycloalkyl group such as a cyclohexyl group, an alkenyl group such as a vinyl group or an allyl group, or a phenyl group. aryl groups such as tolyl groups, or chloromethyl groups and 3,3,3-trifluoropropyl groups in which part of the hydrogen group bonded to the carbon atom of these groups is substituted with a halogen atom, cyano group, etc. However, usually at least 50 mol% of the methyl group is contained, 0 to 5 mol% of vinyl groups, and 0 to 50 mol% of phenyl groups. Furthermore, the terminals of this organopolysiloxane are said to be capped with a triorganosilyl group such as a trimethylsilyl group, dimethylvinylsilyl group, methyldivinylsilyl group, or methylphenylvinylsilyl group, or a hydroxyl group; In order not to reduce the strength of the silicone rubber obtained by curing the product, at least
It is preferable to have a viscosity of 100000cS. In addition, component (B) in the composition of the present invention is selected from polysylalkylene siloxane, polysilane, and polycarbosilane as described above, and these have hydrogen bonded to at least two silicon atoms in the molecule. It is necessary to include a ≡SiH bond as a group. These siloxanes and silanes have at least one molecule in their molecules. (Here, R is the same as above, a=0.1~1.2, b=1
~2, c=0.01~1.0, a+b=1.8~3.0, n=1
~10), and examples thereof include the following. A composition in which component (B) is added to component (A) described above is cured by adding an organic peroxide described later and heating; The speed is significantly accelerated, so even if the amount of organic peroxide added is reduced to 1/5 to 1/2 compared to the conventional method, the mechanical properties of the silicone rubber obtained can be reduced to a range without substantially affecting the mechanical properties. and
This allows silicone rubber compositions that tend to foam easily to be cured without the fear of foaming, and also allows molding time for silicone rubber compositions containing groups such as phenyl groups and trifluoropropyl groups that have a slow curing rate. given the usefulness of being shortened. In addition, if the amount of component (B) added to component (A) is too small, the above effects will not be fully achieved.
On the other hand, if the amount is too high, the physical properties such as electrical properties and steam resistance of the cured silicone rubber obtained from the composition of the present invention will deteriorate. It is necessary to do so. In addition, the organic peroxide as component (C) is considered to be an essential component for curing this silicone rubber composition, and conventionally known benzoyl peroxide, 2,4-dichlorobenzoyl peroxide, monochlorobenzoyl peroxide, etc. benzoyl peroxide,
Di-t-butyl peroxide, t-butyl perbenzoate, 2,5-dimethyl-2,5-(di-t-butylperoxy)hexyne, 1,1-bis(t-butylperoxy) 3,3 , 5-trimethylcyclohexane, dicumyl peroxide, etc., which are 100% of the above-mentioned component (A).
It may be added in an amount of 0.05 to 5 parts by weight. The thermosetting silicone rubber composition of the present invention is obtained by kneading the above-mentioned components (A) to (C), and there is no particular restriction on the order of blending. This is carried out by uniformly mixing component ) and a finely powdered silica filler as an optional component to be described later in advance, and then mixing components (B) and (C) therewith. As mentioned above, in this composition, if the amount of organic peroxide, which is component (C), is reduced, the hardness of the silicone rubber molded product may decrease slightly, but in this case, (B) The component may contain a vinyl group. Furthermore, although the composition of the present invention is basically composed of the above-mentioned components (A) to (C), a fine powdered silica filler may be added to improve the mechanical strength after curing. Optional, including fumed silica, precipitated silica, conventionally known for use in silicone rubber compositions,
Examples include quartz powder and diatomaceous earth, but if the particle size is large, the mechanical strength of the silicone rubber after curing will decrease, so use a fine powder with a surface area of 150 m 2 /g or more. Must be (A)
It may be added in an amount of 5 to 400 parts by weight per 100 parts by weight of the components. This composition may optionally contain softeners such as alkoxysilane, terminal silanol dimethylpolysiloxane, and diphenylsilane diol, heat resistance improvers, crosslinking agents, coloring agents, and carbon glue as an adhesion aid. Silane, etc. may be added, and calcium carbonate, celite, talc, clay, mica, aluminum hydroxide, etc., which are semi-reinforcing agents often used in the art as fillers, may also be added. The composition of the present invention can be molded, extruded,
It can be molded by various processing methods such as calendar molding, but in any case, it is possible to obtain a molded product with a sufficient curing accelerating effect, and it can be used in a wide range of applications for ordinary silicone rubber. can. Next, examples of the present invention will be given. Parts in the examples are parts by weight, and viscosity is a value measured at 25°C. The curing characteristics of this silicone rubber composition are ODR (manufactured by Toyo Seiki Co., Ltd. (trade name) and the physical property values of a silicone rubber molded product obtained by curing this composition are shown as measured by a method based on JIS K 6301. Examples 1 to 7, Comparative Examples 1 to 3 (CH 3 ) 2 SiO units 99.75 mol%, (CH 2 =CH)
100 parts of an organopolysiloxane containing 0.25 mol% of CH 3 SiO units and having a viscosity of 1,000,000 cS and whose terminals are capped with trimethylsilyl groups, 5 parts of low molecular weight dimethylpolysiloxane having a hydroxyl group at its terminals, and 40 parts of wet silica are mixed in a mixer. The mixture was kneaded until homogeneous and treated at 150° C. for 2 hours to remove volatile components and water to prepare a base compound. Next, to this base compound were added the following ≡SiH group-containing silicone compound and 2,5-dimethyl-2,5-di-t-butyl peroxide in the amounts shown in Table 1 at room temperature. After uniformly mixing with this roll, the curing characteristics were measured, and then the product was heated under pressure of 30 kg/cm 2 and 165°C for 10 minutes to form a molded product, and then post-cured at 200°C for 4 hours. After this, the physical properties were measured, and the curing characteristics were as shown in FIGS. 1 and 2, and the physical property values were as shown in Table 1. In this example, for comparison, ≡SiH group-containing silicone compound was not added (Comparative Example 1), and ≡SiH group-containing silicone compound known in Japanese Patent Publication No. 52-27180 was added (Comparative Example 2). ,
3) is processed in the same way, and this result is used as the first
They are also listed in the figure and Table 1. (Type of ≡SiH group-containing silicone compound in each example) Example 1...

【式】 実施例2…【formula】 Example 2...

【式】 実施例3…【formula】 Example 3...

【式】 実施例4〜7… 比較例2…[Formula] Examples 4 to 7... Comparative example 2...

【式】 比較例3… [Formula] Comparative example 3...

【表】【table】

【表】【table】 【図面の簡単な説明】[Brief explanation of the drawing]

第1図、第2図は実施例1〜7、比較例1〜3
のシリコーンゴム組成物の硬化速度のODRチヤ
ートを示したものである。
Figures 1 and 2 are Examples 1 to 7 and Comparative Examples 1 to 3.
This figure shows an ODR chart of the curing speed of the silicone rubber composition.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 (A) 平均組成式が【式】 (ここにRは非置換または置換の1価炭化水素
基、mは1.98〜2.2の正数)で示されるオルガ
ノポリシロキサン 100重量部 (B) 1分子中に少なくとも2個の≡SiH結合を有
するポリシルアルキレンシロキサン、ポリシラ
ン、ポリカルボシランもしくはこれらの混合物
0.01〜5重量部 (C) 有機過酸化物 0.05〜5重量部 からなることを特徴とする加熱硬化性シリコーン
ゴム組成物。
[Claims] 1 (A) Organopolysiloxane whose average compositional formula is represented by [Formula] (where R is an unsubstituted or substituted monovalent hydrocarbon group, m is a positive number from 1.98 to 2.2) 100 weight Part (B) Polysylalkylene siloxane, polysilane, polycarbosilane or a mixture thereof having at least two ≡SiH bonds in one molecule
0.01-5 parts by weight (C) A heat-curable silicone rubber composition comprising 0.05-5 parts by weight of organic peroxide.
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