JPS63202499A

JPS63202499A - デ−タ処理装置

Info

Publication number: JPS63202499A
Application number: JP62035231A
Authority: JP
Inventors: 永尾　弘
Original assignee: DAIICHI KADEN O EE HANBAI KK; Daiichi Katei Denki Kk
Current assignee: DAIICHI KADEN O EE HANBAI KK; Daiichi Katei Denki Kk
Priority date: 1987-02-18
Filing date: 1987-02-18
Publication date: 1988-08-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】「技術分野」本発明は、例えば遊技場、娯楽設備を備えた大型浴場あ
るいはスポーツセンター等においで、場内における種々
の施設の利用状況等を客毎に把握し、管理することので
きるデータ管理製雪に関する。

「従来技術およびその問題点」近年、顧客を受は付けるカードとしては、例えば銀行等
では、カードの一部に磁気によって顧客のデータを記録
したものが一般的であり、また、ごく最近では、大量の
データを扱う場合には、ＲＡＭカード、ＲＯＭカード等
が使われ始めている。

ところが、このようなカードにあっては、磁気によりデ
ータが破壊されたり、機械的、電気的衝撃に弱い、ある
いは耐水性に乏しい等の難点を少なからずしているため
に、その使用場所が限定されてしまう。

例えば、これらのカードを使用して、浴場、スポーツセ
ンター、サウナ、ヘルスセンター等の大型施設内におい
て、キャッシュレスで種々の設備を利用し、退場時にそ
の精算ができる装置を設ゆたとしても、一般的に用いら
れているカードには、前記したような種々の難点がある
ので、カードを持ったままで、運動をしたり、入浴した
りした場合には、カード自体が湿気や温度や水分等によ
って変形したり、あるいはカード内のデータが破壊され
たりして入力ミスを誘い、上記装置の有効な利用を妨げ
る要因となっている。

「発明の目的」本発明は、前記したカードの種々の問題点を解消し、カ
ード使用の不可能であった娯楽やスポーツ設備を備えた
大型浴場等の場所においても充分な信頼性備えたデータ
処理装置を提供することを目的とする。

「発明の概要」上記目的を達成するため、本発明によるデータ処理装置
は、耐水性および耐ｖＩＩ撃牲を少なくとも有するカー
ドの予め定められた位置に、種々のデータを呈する孔と
当該データの読取確認用の孔および当該カードの読取装
置への挿入を確認する孔をそれぞれ開口したデータ管理
用カードと、このデータ管理用カードにおける前記各孔
の有無を確認し、この孔の有無をデジタルデータとして
他のコンビュークに送出する読取手段とからなることを
特徴とする。

上記装置によれば、上記のデータ管理用のカードを保持
したままで入浴施設を利用しても、該カードは耐水およ
び耐衝撃１！：を備えているため、カードの変形あるい
は破壊といったことはなくなり、カードの有するデータ
は破壊されることなく保持される。したがって、誤入力
といった事態は発生せず、上記施設のいかなる場所でも
、カード一枚ですべての設備を利用することが可能とな
る。

「発明の実施例」以下に、本発明の一実施例を図面に基いて説明する。

第１図には、本発明に係るデータ処理装置の概略構成が
示されている１図中１はデータ管理用カードであり、該
カード１には、３段９個、合計２７ケ所のデータ表示位
置が設定されでおり、このデータ表示位置には、カード
毎に異なった位置での孔、例えば図では斜線部分の孔が
開口されでいる。なお、このようなカード１は、耐水、
耐衝撃性を備えたもの、具体的には、アルミニウム等の
金属からなり、表面には腐食処理の施されているものが
好ましい。

上記のデータ表示位置のうち、２〜８で示す７ヒツトの
データ表示位置に開口する孔の位置と数によって、利用
される施設等の店のコード番号が表わされる。そして、
１１〜１７．１９および２１〜２３までの１１どットの
データ表示位置に開口する孔の位置と数によって、当該
カード１自体の番号Ｃ１１客番号に相当する）が表わさ
れる。また、２４〜２６までも３ヒツトで、カード１の
枝番号が表わされる。さらに、９．１８．２７のそれぞ
れのデータ表示位置は、Ａ列、８列、０列それぞれのパ
リティチェック用のヒツトであり、それぞれの列に開口
する孔の数が偶数であれば孔を開口し、奇数であれば孔
は開口していない、これにより、このカード１の各種デ
ータを読取る場合の読取ミスを防止している。最後に、
２０および２８のデータ表示位置は、カード挿入検出お
よびカード挿入方向検出のためのもの゛であり、２０の
データ表示位置は常に開口されており、一方、２８のデ
ータ表示位置は常に開口されていない。

また、第１図下部には、カード１のデータを読取る手段
としての端末器３０が示されている。この端末器３ｏは
、カード１が差し込まれた状態で、そのカード１が有す
る各データ表示位置に対応する位置に、対向する一対の
データ読取部４０．５０を備えている。これによって、
カード１の有する全データが読取られることになる。

端末器３０は第２図に示されており、この端末器３ｏに
は、カード１の挿入位ｆａＦを案内するガイド部材３５
が設けられ、このガイド部材３５によってカード１の挿
入位置が決まり、カード１が有するデータの読取りの信
頼性を維持している。

そして、その内部には、カード１が有する各データ表示
位置に対応する両位置にそれぞれ配置されたデータ読取
部４ｏ、５０が配置されている。また、同図には、カー
ド１におけるＢ列部分のデータ読取部５ｏの発光部であ
る発光ダイオード５０ａ〜５０ｉと、受光部であるフォ
トトランジスタ４０ａ〜４０ｉが示されており、Ｍ１図
に示す開口された孔を有するカード１が挿入されると、
このカード１のＢ列には、１７〜１９のデータ表示位置
に孔を有するので、受光部のフォトトランジスクにうち
の４０９．４０ｈ　、４０ｉが、発光部の発光ダイオー
ド５０９．５０ｈ　、５０ｉからの光を受けることにな
る。これにより、端末器３０は、Ｂ列のデータをｏｏｏ
ｏｏ。

１１１であると読込むことになる。

第３図には、端末器３ｏのデータ読込みの制御部分の概
略構成図が示されている。制御部６０は、カード１の挿
入を認識するカード挿入判別部４１、カード１の挿入方
向を認識する挿入方向判別部４２、カード１の全データ
を読込む読取部４３、読取ったデータを数字で表示する
表示部４４および読取フたデータを他のコンビュークに
送出するデータ送出部４５を有しており、この制御部５
０は、第４図に示す動作フローチャートに基いて次のよ
うに作動し、カード１のデータを読込み、そのデータを
他のコンビュークに送出する。

ｒステップ１１まず、カード挿入判別部４１は、カード１の２０と２８
のデータ表示位置に対応する２つのデータ読取部４ｏ、
５０のいずれか１つが論理Ｏになったかどうかによって
、カード１の端末器３ｏへの挿入を判断する。すなわち
、カード１の２０のデータ表示位置には必ず孔が開口さ
れ、２８のデータ表示位置には孔が開口されていないの
で、カード１の挿入前では、前記した２つのデータ読取
部４０．５ｏは発光状態となっており、一方、カード１
の挿入により、この２つのデータ読取部４０．５０のう
ちの１つが受光状態となるので、これにより、カード１
の挿入が判断できる。そして、カード１が挿入されなけ
れば、ステップ１をループし、カード１が挿入されれば
ステップ２へ進む。

ｒステップ２１カード１の挿入が確認されると、挿入方向判別部４２は
、カード１が予め定められた表面を上にして挿入された
か、あるいは表面を下にして挿入されたかを判断する。

カード１が第１図のように、表面を上に挿入された場合
には、カード１の２０のデータ表示位置に対応するデー
タ読取部４０．５ｏの論理は１、また、カード１の２８
のデータ表示位置に対応するデータ読取部４０．５０の
論理は０となる。一方、カード１が表面を下にしで挿入
された場合には、前記した各データ読取部４０．５０の
論理は反転することになる。これにより、カード１の挿
入方向の判別が行なわれる。

カード１の挿入方向が表であれば、ステップ３に進み、
逆であればステップ４に進む。

ｒステップ３Ｊ読取部４３は、店のコード番号およびカード番号を読込
む、第１図で示したカード１では、店のコード番号のデ
ータは＋００００００と表わされる。そして、カード番
号のデータは、００００００１１１００と表わされる。

読取部４３は、これらのデジタルデータを適当な十進数
で表わした数字や文字に変換して表示部４４に表示する
。なお、この読取部４３は、カード１の９．１８．２７
のデータ表示位置の孔の有無を認識してパリティチェッ
クを行ない、データの読取りミスを防止している。

ｒステップ４Ｊ読取部４３は、ステ・シブ４と同様にして店のコード番
号およびカード番号を読込むが、挿入方向判別部４２か
らは、カード１の挿入方向が逆であるとの信号が出力さ
れているので、一度読込んだこれらの番号を逆に並べ換
える処理をする。すなわち、例えば、第１図に示したカ
ード１の店のコード番号のデータは、Ａ列のデータがｏ
ｏｏｏｏｏｏ。

１であるので、反転して１００００００００とし、第８
および第９番目のビットを無視して＋００００００とす
る。カード番号の場合も同様である。そして、ステップ
３と同様にして、読取部４３は、これらのデジタルデー
タを数字や文字に変換して表示部４４に表示する。

ｒステップ５Ｊデータの読込みが終了した読取部４３は、データ送出部
４５にデジタルデータとして送出し、このデータ送出部
４５は、このデジタルデータをホストコンビュークに送
出してカード１の受付けを請求する。そして、この請求
により、ホストコンピュータは端末器３０の使用を許可
し、顧客は端末器３０によって種々のデータを入力する
ことができるようになる。

なお、上記実施例では、カード１のデータ表示位置が３
段となっているものを示したが、データ数の多い場合に
は、４段以上とすることも可能である。

「発明の効果」以上説明したように、本発明のデータ処理装置によれば
、耐水性、耐衝撃性を少なくとも備えたカードに種々の
データを呈する孔を間口し、読取手段によってこのデー
タを読込むようにしたので、従来、カードの使用が不可
能であったような場所においてもデータを破損されるこ
となく使用でき、充分な信頼性を備えたデータ管理を行
なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるデータ管理装置の一実施例を示す
概略構成図、第２図は第１図のＡ−Ａ線に沿う断面図、
第３図は端末器を構成する制御部の概略構成図、第４図
は本発明に係るデータ処理装置の動作フローチャートで
ある。１・・・チーク管理用カード、３０−・・端末器、３５
・・・ガイド部材、４０−・・データ読取部、４１・・
・カード挿入判別部、４２・・・挿入方向判別部、４３
−・・読取部、４４・・・表示部、４５−・・データ送
出部、５０・・・制御部。特許出願人　　第一家電オーエー販売株式会社同　代理人　弁理士　笹山善美同　　　弁理士　三浦邦夫同　　　弁理士　松井　茂第２図ホブトコ−’：’Ｓ−ｑへ第３図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）耐水性および耐衝撃性を少なくとも備えたカード
の予め定められた位置に、種々のデータを呈する孔と当
該データの読取確認用の孔および当該カードの読取装置
への挿入を確認する孔をそれぞれ開口したデータ管理用
カードと、このデータ管理用カードにおける前記各孔の
有無を確認し、この孔の有無をデジタルデータとして他
のコンピュータに送出する読取手段とからなることを特
徴とするデータ処理装置。