JPS63199196A - 海底観察方法及び海底観察装置 - Google Patents

海底観察方法及び海底観察装置

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Publication number
JPS63199196A
JPS63199196A JP62029726A JP2972687A JPS63199196A JP S63199196 A JPS63199196 A JP S63199196A JP 62029726 A JP62029726 A JP 62029726A JP 2972687 A JP2972687 A JP 2972687A JP S63199196 A JPS63199196 A JP S63199196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seabed
underwater
sinker
cable
buoy
Prior art date
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Pending
Application number
JP62029726A
Other languages
English (en)
Inventor
Dan Ono
大野 檀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP62029726A priority Critical patent/JPS63199196A/ja
Publication of JPS63199196A publication Critical patent/JPS63199196A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば海底に存在する歴史的沈船。
考古学的遺跡、地殻、事故物体等をIN察する際に利用
される海底観察方法及び海底観察装置に関する。
[従来の技術] 一般に、水中、特に深度の高い海底の特定箇所を海上で
観察する場合、遠隔操縦可能なテレビカメラ付の無人潜
水機が使用される。すなわち、無人潜水機を海中に潜水
させ、そのテレビカメラより得られる海中画像を海上船
舶内で観察しながら遠隔操縦を行ない、上記潜水機を海
底の特定地点まで到達させる。これにより、その特定地
点に存在する沈船等の画像を海上船舶内において観察で
き゛るものである。この場合、無人潜水機は、海中に浮
いた状態で被観察体の画像を得ることになる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記無人潜水機を使用して海底観察を行
なう場合、潜水機が常に海中に浮いた状態にあるので、
特に、潮流の速い海中において特定箇所の静止画像を得
るには、潜水機を定位置に長時間保持する操縦技術が極
めて難しくなる。したがって、海中特定箇所の静止画像
を、深度及び潮流等に関係なく長時間骨るのは不可能で
ある。
本発明は上記のような問題点に鑑みなされたもので、被
観察体の存在する深度及び潮流等に影響されることなく
、長時間に亘り容易に被観察体の静止画像を得ることが
可能となる海底観察方法及び湖底観察装置を提供するこ
とを目的とする。
[問題点を解決するための手段及び作用](1)すなわ
ち本発明に係わる海底観察方法は、水中テレビカメラ及
び水中照明器具を頂部に配したテレビ台を海上船舶より
海底に垂下設置し、この海底設置されたテレビ台の近傍
にシンカーを配し、このシンカーに係留索を介して海上
ブイを連結し、画像情報の伝送及び電力の送電を行なう
複合ケーブルを上記テレビ台よりシンカー、係留索。
海上ブイに係止して海上導出し、この複合ケーブルを介
して得られる画像情報を海上船舶内で受像し、容易に定
位置海底vf4察を行なえるようにするものである。
(2)すなわち本発明に係わる海底観察装置は、上下左
右首振り自在な水中テレビカメラ及び水中照明器具が頂
部に設けられ海底設置されるテレビ台と、海上ブイ及び
シンカーそしてそのそれぞれを連結する係留索からなる
ブイと、一端が上記テレビ台の水中テレビカメラ及び水
中照明器具に接続され上記ブイに係止されて海上に導出
される画像情報及び電力を伝送する複合ケーブルと、上
記海上ブイに近接又は接舷した船舶上に設置され上記複
合ケーブルを介して伝送される画像情報を受像する受像
機とを備え、長時間定位置海底観察が可能なように構成
したものである。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は海底観察装置の構成を示すもので、同図におい
て、11は海面、12は海底、13は被観察体となる沈
船である。この沈船13の存在する海底12の特定位置
には、テレビ台14が設置される。このテレビ台14は
潮流に流されないための重すい15を有し、その頂部に
は上下左右に首振り自在な水中テレビカメラ16及び水
中照明器具17が設けられるもので、上記テレビカメラ
16及び照明器具17には、画像信号の伝送及び電力の
送電を行なう複合ケーブル18の一端が接続される。
また、上記テレビ台14の近傍には、シンカー19も設
置される。このシンカー19は、海上ブイ20に対し係
留索21を介して連結されるもので、上記テレビ台14
から延設される複合ケーブル18は、このシンカー19
のケーブル導輪22→係留索21→海上ブイ20に多点
係止され、海上ブイ20上のケーブル支持ブーム23を
経て海上に導出される。海上に導出された複合ケーブル
18は、海上ブイ20に近接又は接舷した船舶24のケ
ーブル接合部25に接続される。この船舶24には、テ
レビ受像機26が搭載されており、この受働機26には
、上記複合ケーブル18で伝送される画像信号がケーブ
ル接合部25を介し供給される。なお、上記複合ケーブ
ル18には、上記テレビカメラ16及び照明器具17の
向きを調節するための遠隔制御ラインも組込まれる。
第2図(A)〜(C)はそれぞれ上記海底観察装置の設
置過程を示すもので、まず、海上の船舶24には、予め
テレビ台14.シンカー19.海上ブイ20等が搭載さ
れており、始めに、同図(A)に矢印aで示すように、
船舶24の船尾に設けられたクレーン27及びクレーン
ケーブル28を使用して、テレビ台14を海底12の特
定位置に垂下設置する。次に、同図(B)に示すように
、テレビ台14を設置した海底12の近傍位置に、矢印
すで示すようにシンカー19を垂下設置する。この際、
シンカー19は、第3図(A>に示すように、上記クレ
ーンケーブル28の先端に取付けられたフック29に対
しアイ金具30が掛かった状態で垂下されるもので、こ
の後、同図(B)に示すように、シンカー19が完全に
海底12に設置されると、クレーンケーブル28が弛み
、自然にフック29がアイ金具30から外れることにな
る。そして、上記シンカー19に係留索21を介して連
結される海上ブイ20を海面11に浮かせた後、前記テ
レビ台14からブイに多点係止され海上に延設された複
合ケーブル18を船舶24上に導き、これに伝送される
画像信号を導出する。
第4図は前記第2図(A)における船舶24を拡大して
示すもので、上述したように、シンカー19及び海上ブ
イ20は予め船上搭載されており、複合ケーブル18も
また、予めシンカー19のケーブル導輪22及び海上ブ
イ20のケーブル支持ブーム23に係止される。
すなわち、上記のようにして設置構成された海底観察装
置において、例えば第1図における沈船13を観察する
には、船舶24から複合ケーブル18を介してテレビ台
14のテレビカメラ16及び照明器具17に電力を供給
し、沈船13を照明すると共に、その照明域の画像を取
る。すると、テレビカメラ16により取られた画像信号
が複合ケーブル18を介して船舶24内に導出され、受
像1126に供給される。ここで、受像機26には上記
沈船13の画像が受像され、観察者は、この受像機26
で写し出される画像を見ながらカメラ16及び照明17
の向きを遠隔制御し所望箇所の沈船画像を得る。この場
合、テレビ台14は重すいを有し、海底12に対して極
めて安定した状態で設置されるので、深度が深く海中の
潮流が速くてもその設置位置にずれ等が生じることはな
い。
これにより、テレビカメラ16は常時同一地点を捕らえ
ることになり、船上観察者は長時間に亘って興味有る沈
船13の特定部分を充分観察することができる。
尚、上記実施例では、1本の係留索21により海上ブイ
20とシンカー19設置の海底間を連結しているが、例
えば第5図に示すように、複数の係留π21a、12b
を利用して多点係留式にすれば、特に、テレビ台14及
びシンカー19の設置される海底12の深度が深い場合
、あるいは潮流が速い場合等における、海上ブイ20の
位置ずれ防止を図ることができる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、被観察体の存在する深度
及び潮流等に影響されることなく、長時間に亘り容易に
被観察体の静止画像を得ることが可能になる海底観察方
法及び海底観察装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例に係わる海底観察方法及び海
底観察装置を説明する全体構成図、第2図(A)〜(C
)はそれぞれ上記第1図における尚底I!察装置の設置
過程を示す図、第3図(A)及び(B)はそれぞれ上記
第2図(B)のシンカー設置過程におけるシンカー設置
手段を示す図、第4図は上記第2図(A>の設置初期過
程における船舶を抜出して示す図、第5図は本発明の他
の実施例を示す図である。 11・・・海面、12・・・海底、13・・・沈船(被
観察体)、14・・・テレビ台、15・・・重すい、1
6・・・水中テレビカメラ、17・・・水中照明器具、
18・・・複合ケーブル、19・・・シンカー、20・
・・海上ブイ、21.218.21b・・・係留索、2
2・・・ケーブル導輪、23・・・ケーブル支持ブーム
、24・・・船舶、25・・・ケーブル接合部、26・
・・受像機、27・・・クレーン、28・・・クレーン
ケーブル、29・・・フック、30・・・アイ金具。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (A) 第2図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水中テレビカメラ及び水中照明器具を頂部に配し
    たテレビ台を海上船舶より海底に垂下設置し、この海底
    設置されたテレビ台の近傍にシンカーを配し、このシン
    カーに係留索を介して海上ブイを連結し、画像情報の伝
    送及び電力の送電を行なう複合ケーブルを上記テレビ台
    よりシンカー。 係留索、海上ブイに係止して海上導出し、この複合ケー
    ブルを介して得られる画像情報を海上船舶内で受像し、
    海底観察を行なうことを特徴とする海底観察方法。
  2. (2)上下左右首振り自在な水中テレビカメラ及び水中
    照明器具が頂部に設けられ海底設置されるテレビ台と、
    海上ブイ及びシンカーそしてそのそれぞれを連結する係
    留索からなるブイと、一端が上記テレビ台の水中テレビ
    カメラ及び水中照明器具に接続され上記ブイに係止され
    て海上に導出される画像情報及び電力を伝送する複合ケ
    ーブルと、上記海上ブイに近接又は接舷した船舶上に設
    置され上記複合ケーブルを介して伝送される画像情報を
    受像する受像機とを具備したことを特徴とする海底観察
    装置。
JP62029726A 1987-02-13 1987-02-13 海底観察方法及び海底観察装置 Pending JPS63199196A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001200494A (ja) * 2000-01-20 2001-07-27 Toppan Printing Co Ltd 耐水紙
CN106352220A (zh) * 2016-11-18 2017-01-25 国家海洋局第二海洋研究所 一种海底照、摄像机构的稳定装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001200494A (ja) * 2000-01-20 2001-07-27 Toppan Printing Co Ltd 耐水紙
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