JPS63196585A - プリノン誘導体 - Google Patents

プリノン誘導体

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JPS63196585A
JPS63196585A JP2363188A JP2363188A JPS63196585A JP S63196585 A JPS63196585 A JP S63196585A JP 2363188 A JP2363188 A JP 2363188A JP 2363188 A JP2363188 A JP 2363188A JP S63196585 A JPS63196585 A JP S63196585A
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JP
Japan
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compound
formula
pharmaceutically acceptable
purine
dione
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JP2363188A
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English (en)
Inventor
ウイリアム・ジョン・コーテス
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GSK PLC
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GlaxoSmithKline PLC
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Publication date
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 l且Δ列吐 本発明は、ブリノン誘導体、特に、ブリノン環の2−位
において置換フェニル基を有するブリノン誘導体に関す
る。本発明は、さらに、該化合物の製造方法、該製造に
おける中間体、該化合物の治療薬としての用途および該
化合物を含有する医薬組成物に関する。本発明の化合物
は、カルモジュリン鈍感サイクリックGMPホスホジェ
ステラーゼの抑制剤であり、かかる抑制が有効であると
考えられる症状の治療に有用である。本発明の化合物は
、気管支拡張剤であり、しかるに、ぜん息および気管支
炎のごとき慢性の可逆性閉塞肺疾患の治療に有用である
。加えて、本発明の化合物は、抗−アレルギー活性を示
し、しかるに、アレルギーぜん息、アレルギー性鼻炎、
じんま疹および感応性腸症候群のごときアレルギー性疾
患の治療に有用である。さらには、本発明の化合物は、
血管拡張剤であり、しかるに、アンギナ、高血圧および
うっ血性心不全の治療に有用である。
発明の開示 本発明は、式(I): [式中、R1は炭素数1〜6のアルキルまたは炭素数2
〜6のアルケニル、およびR1は水素またはヒドロキシ
を意味するコ で示される化合物またはその医薬上許容される塩を提供
する。
好適には、R′は炭素数2〜5のアルキル、例えば、エ
チル、n〜プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチ
ルまたはペンチルである。
好適には、R′は炭素数3〜5のアルケ、ニル、例えば
、アリル、ブテニルまたはペンテニルである。
好ましくは、R1はn−プロピルである。
好適には、R2は水素である。適当には、R″はヒドロ
キシである。
本発明の個々の化合物は、 2−(2−プロポキシフェニル)−6−プリノン、2−
(2−エトキシフェニル)−6−プリノン、2−(2−
ブトキシフェニル)−6−プリノン、2−(2−イソブ
トキシフェニル)−6−プリノン、2−(2−プロポキ
シフェニル)プリン−6,8−ジオン、 2−(2−メトキシフェニル)プリン−6,8−ジオン
、 2−(2−エトキシフェニル)プリン−6,8−ジ第2
−(2−ブトキンフェニル)プリン−6,8−ジオン、 2−(2−イソブトキンフェニル)プリン−6,8−ジ
オン、および 2−(2−アリルオキシフェニル)プリン−6,8−ジ
オン およびその医薬上許容される塩である。
本発明は、あらゆる互変異性体形の式(1)の化合物を
包含する。例えば、R″がヒドロキシである式(1)の
化合物は、互変異性のケト形で存在しうる。
R″が水素である式(I)の化合物は、塩酸、臭化水素
酸、硫酸、リン酸、酢酸、クエン酸、マレイン酸、乳酸
、アスコルビン酸、フマール酸、シュウ酸、メタンスル
ホン酸およびエタンスルホン酸のごとき酸と医薬上許容
される塩を形成しうる。
式(1)の化合物は、アルカリ金属、例えば、ナトリウ
ムおよびカリウムのごとき金属イオンと、またはアンモ
ニウムイオンと医薬上許容される塩を形成しうる。
式(1)の化合物またはその医薬上許容される塩を、ヒ
トおよび他の哺乳動物の治療に用いるには、該化合物を
、通常、標準的製剤方法に従って、医薬組成物として処
方する。
式(I)の化合物およびその医薬上許容される塩は、前
記疾患を治療するのための標準的方法、例えば、経口的
、非経口的、経皮的、直腸的、吸入またはバッカル投与
を介して投与することができる。
経口投与またはバッカル投与で活性である式(Hの化合
物およびその医薬上許容される塩は、液体、シロップ、
錠剤、カプセル剤およびロゼンジとして処方することが
できる。経口液体製剤は、一般に、例えば、エタノール
、グリセリンまたは水のような液体担体中の該化合物ま
たは塩の懸濁液または溶液、およびフレーバー剤まnは
着色剤とからなる。組成物が錠剤形である場合、固体製
剤の調製に通常用いられるいずれの医薬担体も用いろこ
とができる。かかる担体の例には、ステアリン酸マグネ
シウム、澱粉、セルロース、ラクトースおよびサッカロ
ースを包含する。該組成物がカプセル剤形である場合、
通常のいずれのカプセル化ら適当であり、例えば、ハー
ドゼラチンカプセル殻において前記担体を用いることが
できる。
該組成物がソフトゼラヂン殻のカプセル剤形である場合
、分散液または懸濁液の調製に通常用いられるいずれの
医薬担体、例えば、水性ガム、セルロース、ケイ酸塩ま
たは油を用いてもよく、ソフトゼラチンカプセル殻中に
配合できる。
代表的な非経口組成物は、所望により、例えば、ポリエ
チレングリコール、ポリビニルピロリドン、レシチン、
落花生油またはゴマ油のような非経口的に許容される油
を含有してもよく、滅菌水性または非水性担体における
該化合物または塩の溶液または懸濁液からなる。
代表的な坐剤製剤は、この方法で投与した場合に活性で
ある式(T)の化合物またはその医薬上許容される塩と
、例えば、高分子グリコール、ゼラチン、カカオバター
または他の低融点植物性ワックスまたは脂肪のような結
合剤および/または潤滑剤とからなる。
代表的な経皮製剤は、例えば、クリーム、軟膏、ローシ
ョンまたはペーストのような通常の水性または非水性ビ
ヒクルからなるか、または薬剤を添加したプラスター、
パッチまたはi膜形である。
代表的な吸入用組成物は、ジクロロジフルオロメタンま
たはトリクロロフルオロメタンのような通常の噴射剤を
用いるエアロゾル形、または吸入用の粉末形において投
与できる液体、懸濁液またはエマルジョン形である。
好ましくは、該組成物は、患者自身が単一用量を服用で
きるような単位投与形、例えば、錠剤、カプセル剤また
は計量エアロゾルである。
経口投与用の各投与単位は、適当には、0.0011/
kgないし3m9/kg、好ましくは、0.005 H
/ kgないし1.5尺9/kgの式(1)の化合物ま
たは遊離塩基として算定したその医薬上許容される塩を
含有し、非経口投与用の各投与単位は、適当には、o、
oot巧/kgないし1m9/kgを含有する。
経口投与用の1日の投与量は、0 、001 ff9.
/kgないし12x9/kgの式(1)の化合物または
遊離塩基として算定したその医薬上許容される塩が適当
である。非経口投与用の1日の投与量は、0.001z
g/kHないし419/kg、例えば、0.005m9
/kgないしIxg/kgの式(1)の化合物または遊
離塩基として算定したその医薬上許容される塩が適当で
ある。活性成分は、要すれば、例えば、1日に1ないし
8回、または注入によって投与することができる。本発
明の組成物は、気管支拡張剤であり、例えば、ぜん息お
よび気管支炎のごとき慢性の可逆性閉塞肺疾患において
有用である。本発明の組成物は、血管拡張活性を有して
おり、アンギナ、高血圧およびうっ血性心不全の治療に
おいて有用である。かかる症状は、経口的、局所的、直
腸的、非経口的投与または吸入法によって処理できろ。
吸入法による投与について、投与量はバルブで調節され
、要すれば、投与され、および大人の場合、0.1〜5
.0 mgの範囲の式(1)の化合物またはその医薬上
許容される塩であることが都合よい。
本発明の化合物は、池の医薬活性化合物と共に、例えば
、組み合わせて、同時にまたは連続的に投与することが
できる。本発明の化合物および他の活性化合物または化
合物類は、適宜に医薬組成物に処方される。式(1)の
化合物と共に医薬組成物に含有させることのできる化合
物類の例は、例えば、イソプレナリン、イソエタリン、
サルブタモール、フェニレフリンおよびエフェドリンの
ごとき交感神経作用アミン類または、例えば、テオフィ
リンおよびアミノフィリンのごときキサンチン誘導体の
ような気管支拡張剤、例えば、ジナトリウムクロモグリ
セードのような抗アレルギー性剤、ヒスタミンH8−拮
抗剤、例えば、ヒドララジンのような血管拡張剤、例え
ば、カプトグリルのようなアンジオテンシン変換酵素抑
制剤、例えば、硝酸イソソルビド、トリ硝酸グリセリル
およびテトラ硝酸ペンタエリスリトールのような抗狭心
症剤、例えば、キニジン、プロカインアミドおよびリグ
ノカインのような抗不整脈剤、例えば、ベラパミルおよ
びニフェジピンのようなカルシウム拮抗剤、デアシトお
よび関連化合物、例えばベンドロフルアジド、クロロチ
アジド、クロロタリドン、ヒドロクロロチアジドのよう
な利尿剤、例えば、フルセミドおよびトリアムテレンの
ような他の利尿剤、および、例えば、ニトラゼパム、フ
ルラゼパムおよびジアゼパムのような鎮静剤である。
もう一つの態様において、本発明は、 (a) R″が水素である化合物の場合、式(■)二〇 [式中、R′は前記と同じコ で示される化合物を、ホルミル化剤と反応させるか、 (b) R”がヒドロキシである化合物の場合、面記の
式(n)の化合物を、カルボニル化剤と反応させるか、 (c)R”が水素である化合物の場合、式(■):R [式中、R1は前記と同じ] で示される化合物を、4−アミノ−5−イミダゾールカ
ルボキシアミドと反応させるか、または(d)R”が水
素である化合物の場合、式(■):[式中、R′は前記
と同じ] で示される化合物を環化し、その後所望により、医薬上
許容される塩を形成させることを特徴とする式(1)の
化合物またはその医薬上許容される塩の製造方法を提供
する。
式(II)の化合物およびホルミル化剤の反応は、溶媒
なしでまたは炭素数1〜4のアルコール、ピリジンまた
はN−メチルピロリドンのごとき適当な溶媒の存在下、
室温または高温、例えば、50〜250℃、好ましくは
、【00〜200℃にて適宜行なわれる。ホルミル化剤
の例は、ギ酸、炭素数1〜4のアルキルホルメート、ホ
ルムアミド、炭素数1〜4のアルキルホルムアミド、ホ
ルムアミジン、炭素数1〜4のアルキルホルムアミジン
またはトリ(炭素数【〜4)アルキルオルトホルメート
を包含する。式(II)の化合物は、酢酸ナトリウムの
存在下、酢酸ホルムアミジンと反応させることが好適で
ある。好ましくは、式(II)の化合物を酸付加塩形、
例えば、硫酸塩形で用い、過剰のホルミル化剤、例えば
、ホルムアミドと反応させることである。
式(n)の化合物およびカルボニル化剤の反応は、溶媒
なしでまたはハロゲン炭化水素、ピリジンまたはトルエ
ンのごとき適当な溶媒中、室温または高温、例えば、5
0〜250℃にて適宜行なわれる。適当なカルボニル化
剤は、尿素、ジ(炭素数1〜4)アルキルカルボネート
、炭素数1〜4のアルキルクロロホルメート、ホスゲン
、トリクロロメチルクロロホルメートまたはカルボニル
ジイミダゾールを包含する。
適当には、式(III)の化合物を、4−アミノ−5−
イミダゾールカルボキシアミドの酸付加塩、例えば、そ
の塩酸塩と、溶媒なしでまたは炭素数1〜4のアルコー
ル、ピリジンまたはN−メチルピロリドンのごとき適当
な溶媒中、高温、例えば、50〜250℃にて反応させ
る。
適当には、式(■)の化合物を、酸または塩基の存在下
、水性炭素数1〜4のアルコール、水、トルエン、ハロ
ゲン炭化水素またはアセトニトリルのごとき適当な溶媒
中、高温、例えば、50〜150℃にて加熱することに
よって環化する。
式CrV’)の化合物は、4−アミノ−5−イミダゾー
ルカルボキシアミドを式(■): [式中、t、lはハロゲンおよびR1は面記と同じコで
示される化合物と反応させることによって製造できる。
適当には、LLは塩素または臭素である。適当には、式
(V)の化合物を、室温または高温、例えば、50−1
00℃にて、トルエン、アセトニトリルまたはハロゲン
化炭化水素、例えば、クロロホルムまたはジクロロメタ
ンのごとき適当な溶媒中、所望により、ピリジンまたは
トリエチルアミンのごとき塩基の存在下、4−アミノ−
5−イミダゾールカルボキシアミドと反応させ、式(I
V)の化合物を形成させ、系内にて環化し、R2が水素
である式(I)の化合物を形成させるか、または前記の
ように単離し、その後環化するかである。
式(If)および式(I[[)の化合物は知られており
、または常法において、英国特許第1338235号か
ら製造できろ。
R2が水素である式(1)の化合物の医薬上許容される
酸付加塩は、常法において、式(1)の化合物の対応す
る塩基から製造できる。例えば、該塩基を、炭素数1〜
4のアルカノール中で酸と反応させても、またはイオン
交換樹脂を用いてもよい。
式(I)の化合物の塩は、イオン交換樹脂を用いて相互
変換してもよい。しかるに、医薬上許容できない塩は、
医薬上許容される塩に変換できる場合に用いることがで
きる。
式(1)の化合物の医薬上許容される塩基付加塩は、標
準法、例えば、式(Dゐ化合物の溶液を塩基の溶液と反
応させることによって製造できる。
次に生物学試験方法、データーおよび実施例を供し、本
発明を説明する。
気管支拡張−in viv。
ダンキン・ハートレイ(Dunkin Hartley
)系の雄のモルモット(500〜600g)を、サガタ
ール(S agatalXベンドパルビタール・ナトリ
ウム)60g9/kgで麻酔した。古典的なコンテット
ーロスラー(Konzett−Rossler)法(ナ
ウニンーシュミデベルグス・アルヒーフ・フェアー・エ
クスベリメンテレ・パトロギー・ラット・ファルマコロ
ギー(Naunyn−9chmiedebergs A
rch、 EXp、 Path。
P harmak、)、vol  I 95 ニア 1
〜74(1940))の変法を用いることによりて、気
道抵抗を測定した。U46619(9,11−メタノエ
ポキシ−PGI(、)を、2.5ナノモル/分の速度で
静脈内に注入し、この操作により、安定な気管支収縮状
態を得た(基礎となる気道抵抗から約120%増加)。
試験化合物を静脈内ポーラス注入により投与し、その後
の気管支収縮のピーク抑制を記録した。
U46619誘発の気管支収縮を50%減少さ仕るのに
必要な化合物の用量を、BD50として示す。これらの
結果は、’in vivoにおける抗気管支収縮剤活性
を示す。
実施例の化合物    B D so(μnot/ k
g)1         3.6 2         6.5 3         3.8 4         5.3 5              1.07      
        3.68             
 1.59             4.5 直管拡張−in viv。
雄のウィスター・ラット(Wister rats)3
00 gを、ナトリウム・5−エチル−5−(!−メチ
ルプロピル)−2−チオパルピッレート/ナトリウム・
ベンドパルビトン混合物(各々、62.5および22 
、5 m9/ kg)を腹腔内投与し、麻酔した。気管
にカニユーレを挿入し、ラットを°0.に富んだエアー
で自発呼吸させた(5 m91分)。頚動脈より血圧を
記録し、化合物の投与用に頚静脈にカニユーレを挿入し
た。電気毛布を用いて、動物の体温を37°Cに保持し
た。腹部大動脈を、工大静脈から腎動脈の末端方向に分
離し、血液を潅流ポンプに供給するために中心方向に、
かつ定圧での後馬蹄側壁の潅流のためにに末端方向にカ
ニユーレを挿入した。潅流回路を、pHを7.4に調整
した0、9%塩化ナトリウム溶液に溶解させた5%ウシ
血清アルブミンで充たした。最初、ポンプ速度を■0お
よび15x12/分の間にセットし、後馬蹄側壁血流圧
を全身性循環圧と調和させた。セット後、該圧は、残り
の実験の間も不変のままであった。ポンプ速度(後馬蹄
側壁面流に等しい)を変化させて、馬蹄側壁の血管抵抗
におけろ変化を評価した。
すべての化合物を静脈内ポーラスとして投与し、用量一
応答曲線から後馬蹄側壁血流(E D HQ so)に
おける50%増加を得るに必要な用量を、μモル/kg
で測定した。以下の結果が得られた:実施例の化合物 
  E D HQ 1ocjl mol/ kg)1 
         10 、8 5         3.7 抗アレルギー活性−in viv。
雄のハートレイ系モルモット(体重250〜300g)
を、ヘルクスハイマー法の変法(ジャーナル・オブ・フ
ィジオロジイカル(J 、Physiol、)、117
:251〜258.1952)に従って、オボアルブミ
ン(OA)に対して能動的に感作させた。
等張食塩水中に調製した5、0%OA溶液0 、7 x
12を、動物に筋肉内注射した。感作の4週間後、気管
を摘出し、ら旋形片に切り取った。各気管を半分に切断
し、10m12水−ジャケット組織浴中に置き、絹縫合
を介して生物学組織クリップで、等緊張32録用の応力
置換変換器に取り付けた。各々もう半分の気管を、対応
する薬剤処理組織に関する対照として供した。気管を、
以下の配合(mM)の修正クレブス−ヘンセライト溶液
浴に入れた:NaCf2,118; KCL4.7; 
MgSO4,1,2;Ca(J!t、2.5; NaH
COx、25: KHtPO,。
1.2;およびグルコース10°。生理的緩衝液を37
℃に保持し、連続的に95%o、15%CO。
で通気した。組織調製物を2gの受動的緊張下に置き、
60分間平衡状態にし、その間、新鮮な緩衝液で15分
毎に洗浄した。各組織は、予めlμMメクロフェナミン
酸(meclofenanic acid) l 1t
 Mで45分間処理した。
組織は、OA添添加−30分間、予め試験化合物(10
0μM)またはビヒクル(0,4nM Na0H)で処
理した。0A(0,1Hg/iQ)をすべての組織に加
えて、その収縮を15分間モニターした。先の実験は、
このOA濃度が最大の抗原誘発収縮を発現することを示
した。実験の柊わりに、最ら効果的な濃度(10μM)
のカルバコールを各組織に加え、OAA発応答をこの対
照収縮の%として表した。試験化合物は基底緊張(ba
sal tone)を減少させるため、カルバコールに
対する絶対応答(すなわち、g張力)は、試験化合物を
加えた後の緊張およびカルバコールの存在下で発生した
最大緊張の間の差異として算定されろ。試験化合物の効
果を評価するために、OA添加の2および12分後に収
縮度を算定した。薬剤処理組織のOAA発収縮は、ビヒ
クル処理した対の対照の応答%として表した。
実施例1の化合物(100μM)および実施例5(10
0μM)両方の化合物を、OA投投与−投与した場合、
それらは有意に基底緊張を減少させた。
カルバコールに対する最大応答%として、実施例1の化
合物は17±3%まで、実施例5の化合物は24±7%
まで基底緊張を減少させた。ビヒクル処理対照組織への
OA投与により、3分以内に最大(カルバコールに対す
る最大応答の67±2%:N=4)に到達する収縮か発
現し、15分間の観察期間にわたって持続した。OA添
加の2分後、実施例1の化合物(100μM)で30分
間処理した組織の応答は、対照の78±12%(N、S
、。
p>o、o5;N=4)であり、実施例5の化合物(1
00μM)で処理した組織の収縮応答は、対照f7)7
9+3%(P<0.05:N=4)であった。OA投与
の12分後、収縮力は、実施例1の化合物または実施例
5の化合物で処理した組織において、各々、対照値の4
6±9%または60±4%まで減退した(P<0.05
)。
結果は、4回の実験の平均±S、E、とじて示す。対照
および薬剤処理群の平均間の統計学的有意差は、対ステ
ニープント・t・テストを用いて測定した。
これらの結果は、実施例1および5の化合物が、モルモ
ットから単離した気管の抗原誘発収縮を抑制することを
示す。
体重400〜600gの成長した雄の一アルビハハート
レイ系モルモットを、前記操作に従って、OAに対して
能動的に感作させた。肺力学を測定するために、ポリエ
チレン製カテーテルを麻酔(ナトリウム・ベンドパルビ
タール、35 yg/ kg、腹腔内)した動物の気管
中に挿入し、呼吸タコメーターに接続した差圧変換器を
組み合わせた熱呼吸タコメーターを介して、気流を測定
した。気流および経肺圧信号を、フローシグナルを積分
するオンーライン肺力学コンピューターに送り、1回の
呼吸量を得た。アムダーおよびミード(Amdurおよ
びM ead)法(アメリカン・ジャーナル・オブ・フ
ィジオロジイ(Am、 J 、Physiol、)、1
92:364〜368.195 B)にしたがって、全
肺抵抗(Rし)および肺の動的コンプライアンス(CD
YN )を等容点にて算定した。
1滴のボレエチレングリコール400を加えた2 5 
mM N aHCO3中、試験化合物を1100nの濃
度まで溶解させた。動物の体重に基づき、適量rr+ 
−It ’a l、 R仝−hl−mN’kL 9 5
+nkJ  N*TJ(’、(’1−”;’ 1iQま
でとした。試験化合物の十二指腸内投与用に、腹部にお
いて小さな正中線切開を行い、十二指腸を露出し、プラ
スステック製デユープに取り付けたバタフライ針を挿入
した。すべての溶液は、同容量(1112)に調整し、
バタフライ針を介して投与し、ついで蒸留水0 、5 
xQを投与した。ついで波計を除去し、腹部切開部をス
テープルで閉じ、熱損失を防いだ。
OAエアロゾルを生成し、l呼吸に付き約0゜375μ
Q送達した。吸入の間、20c+a水の最大胸膜圧が得
られるように、圧力、流速および感度をセットした。試
験化合物投与の1時間後、気管カニユーレを介して、モ
ルモットに0A(0,5my/x12)を5回吸入によ
り投与し、CDYIIおよびRLの変化を10分間モニ
ターした。CDYNおよび RLについての基線値は、
各々、0 、’4〜0 、6 xQ/cm水および0.
1−0.2水/It(17秒であった。
ビヒクル処理を行い、麻酔したモルモットへのOA投与
は、5分間にわたってゆっくりと進行する気管支収縮を
発現させた。OA投与の5分後、R5は162±40%
増加し、C0YNは51±26%(N=5)減少した。
肺機能に、F5けろこれらの変動は、観察期間の残りの
5分間にわたって安定していた。OA投与の60分前に
、100μモル/kgの実施例1の化合物を十二指腸内
に投与ずろこと(N”4)は、抗原−誘発気管支収縮を
有意に減少させ、OA投与の5分後、CDYNは基線か
ら変動仕ず(P<0.01  vs、ビヒクル処理対照
)、RLにおける増加は51±26%に制限された(P
<o、os  Vs、ビヒクル処理対照)。
結果は、4回の実験の平均±S、E、とじて表す。
対照および薬剤処理群の平均間の統計的有意差は、非対
ステニープント・t・テストを用いて測定した。
ホスホジェステラーゼ(PDE)の抑制屠殺場から8個
のブタの心臓/肺を集め、肺動脈または大動脈を切開し
、過剰脂肪を除去できるまで氷上にて保持した。組織1
20gを切開した。
他に断らない限り、すべての操作は4℃にて行った。切
開後、動脈を液体窒素中にてフラッシュ冷凍し、必要ま
で一70℃にて貯蔵した。均質化の際、組織を液体窒素
中にて冷却し、ハンマーでたたいて小片に粉砕した。つ
いで、組織を、15mMビス−トリス(B l5−TR
Is)、Lag/x120イペブチン(Ieupept
 in)およびアンチペイン(ant 1pain)、
2μg/mQペプスクチンA(pepsLaLin A
)、5μMベンズアミジン(benzamidine)
、2mMEDTA(エチレンジアミンテトラ酢酸)およ
び2IIIMジチオトレイトール(dithiothr
eitol)、PI(6,5にて均質化した。均質化を
行う直前に、フェニルメタンスルホニルフルオリド(P
MSFo)を最終濃度50μMまで加えた。ついで、均
質物を30000gにて20分間遠心分離した。上澄液
を、まずグラスウールついで0.45μmフィルターを
介して濾過した。ついで、得られた′amを、均質化緩
衝液で予め平衡にした60x12DEAE−セファロー
ゼCL−6B(ビーズサイズ45〜165ミクロンのジ
エチルアミノエチル・セルロース)(ファーマシア)(
P harmacia)カラムに注いだ。該カラムを、
地響(l/淫干妨15nt17ヤ沙浄17、PDE活性
を、100mM酢酸ナトリウムを含有する均質化緩衝液
1501A(iで溶出した。6つの25aQフラクシヨ
ンを集めた。全体を通して流速はBox(1/時間であ
った。
フラクション2および3をプールし、ビス−トリス、M
g CQ、、CaCQxを、各々、50m〜1.7mM
および51IIMの最終濃度まで加えた。PMSF。
ロイペプチン、アンチペインおよびペプスタチンAもま
た、これらの成分に関する前記濃度にて加えた。このプ
ールした試料のpHを6.9に修正した。
該試料を、3x(1/時間の流量で直列にセットしたカ
ラムに注いだ。直列式の第1カラムは、5Nカルモジュ
リン−アガロース・カラム(シグマ)であり、第2は1
 、5 txQシバクロン・ブルー・3GA−アガロー
ス・カラム(シグマ)である。両方のカラムとも、50
mM ビス−トリス、5mM MgCL、5mMベンズ
アミジン、2IIIM ジチオトレイトール、pH6,
9で予め平衡にした。試料を注いだ後、カラムを平衡緩
衝液20+4で洗浄した。
ついでシバクロン・ブルー−アガロース・カラムを取り
外し、以下に示すような種々の緩衝液で洗浄した。(緩
衝液Aは、50mM ビス−トリス1.5mMベンズア
ミジン1.2m〜1ジヂ第1・レイト 一ル pr−t
7.oである) 20mM 緩衝液A+2M NaCQ、5mM \4 
g G (!t2[1mM 45街液A+2M NaC
(120mM 緩衝液A+2M NaCC,lomM 
EDTAカラムに結合したPDE活性を、2MNaC(
!、10mMEDTAおよび10mM cGMPを含有
する緩衝液Aの2.5村部で8°回溶出した。PDE活
性を有することが認められたフラクションをプールし、
15mM2−メルカプトメタノール、2mMEDTAを
含有する緩衝液A;グリセロール(50:50)に対し
て2時間透析することによって、原審量の約3分の1に
まで濃縮した。透析後、フラクションにおけるc G 
M Pの濃度は、透析緩衝液のPD−10・カラム(フ
ァーマシア)を用いる処理によって減少した。
得られたフラクションを、−20℃にて貯蔵し、実験用
に50倍に希釈し、化合物検定用のPDE、舌性源とし
て用いた・ PDE活性特性 前記操作によって単離したPDE活性は、cAMPの貧
加水分解速度を示すのみで、基質としてのcGMPに対
してかなりの選択性を示した。
この調製物のPDE活性は、インキュベーション中のC
a” (10mM)およびカルモジュリン(25μg)
の存在によって増加しえず、c A M Pの加水分解
は、lOμMcGMPをインキュベーションに加えるこ
とによって増大しなかった。この酵素の運動特性を以下
に要約する。
Km cGMP=1.3pM Km cAMP > 120 μM lμM基質におけるc G M P / c A M 
Pの加水分解比=30 ホスホジェステラーゼ検定 該検定は、デーヴイスおよびグリ−(Davisおよび
DalyXl 979)、ジャーナル・オブ・サイクリ
ック・ヌクレオチド・リサーチ(J、CyclicNu
cleotide Res、)、5.65〜74に記載
されているが、いくらかの変形を加えた。標孕反応混合
物は、100μQの最終容量中、 50μ〜f 5’−GMP (4000dpm”C−G
MPを含有)、 lμN・13°、5°−cGMP(0,1μCi 3H
−cGMPを含有)、 10μM酵素調製物、および lOμM抑制剤希釈物 を含有し、50mM  トリス15mM MgCQt 
、p)(7,5で緩衝した。反応を酵素で開始させ、3
7℃にて5〜lO分間行った。反応は、沸騰水浴におい
てチューブを2分間入れておくことで終了させた。つい
で0 、1 MNaC12を含有するpH8、5の0.
IM HEPES(N−2−ヒドロキシエチルピペラジ
ン−N’−2−エタンスルホン酸)緩衝液500μMを
、各検定チューブに加え、内容物を、HEPES/Na
Ce1衝液10xQで予め平衡にしたアフィゲル・6O
N(バイオ−ラド)ボロネート・アフィニティー・クロ
マトグラフィー媒体(A ITigel 601 (B
 1o−flad)boronate al’rini
tychLomatograpHy media)(1
、2xQベッド体債)に注いだ。未反応’If−cGM
r’を、I−TEPES/NaCg緩衝液10XlrL
12でカラムから洗浄した。ラベルを付した5−AMP
を、0.25M酢酸6MQでシンチレーションバイアル
に溶出し、10xQインスタゲル(l nstagel
)(パラカード)(P ackard)を用いてシンチ
レーション・カウンターにおいてカウントした。回収は
、”C−GMPの回収によって測定され、50〜75%
であった。検定は、繰り返して行い、値を、〈2%の空
試験値で修正した。
IC5゜値の算定 IC5゜値(活性の50%抑制に要する抑制剤の濃度)
を、IμMサイクリックGMPおよび一連の抑制剤濃度
にて酵素をインキュベーションすることによって得た。
実施例の化合物    IC5o(μM)1     
     0.96 2         4.49 35.04 4          1.74 5          1.25 7         5.26 8         6.79 9         3.64 実施例 つぎに実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するが
、これらに限定されるものではない。
実施例1 2−(2−プロポキシフェニル)−6−プリノン4.5
−ジアミノ−2−(2〜プロポキシフエニル)−ピリミ
ジン−6−オン硫酸塩1 、5 g(遊離塩基のエタノ
ール溶液に濃硫酸を添加することによって調製)および
ホルムアミド15村の撹拌した混合物を、油浴(温度1
90〜200℃)において、70分間加熱する。冷却後
、混合物を濾過し、合した固体をエタノールで洗rNL
、担製生成物1.1gを得る。融点254〜259°C
0該生成物をエタノールから再結晶し、表記化合物0.
72gを得ろ。
融点263〜265℃。
実施例2 2−(2−エトキシフェニル)−6−プリノン実施例1
と同様な方法において、4,5−ジアミノ−2−(2−
エトキシフェニル)ピリミジン−6−オン硫酸塩1.5
gを、ホルムアミド15J112と反応させて、表記化
合物0.36gを得る。融点276〜277℃(エタノ
ールから再結晶)。
実施例3 2−(2−ブトキシフェニル)−6−プリノン実施例■
と同様な方法において、4.5−ジアミノ−2−(2−
ブトキシフェニル)ピリミジン−6−オン硫酸塩1.5
gを、ホルムアミド5i(!と反応させて、表記化合物
0.65gを得る。融点247〜248℃(エタノール
から再結晶)。
実施例4 2−(2−イソブトキシフェニル)−6−プリノン実施
例1と同様な方法において、4.5−ジアミノ−2−(
2−イソブトキンフェニル)ピリミジン−6−オン硫酸
塩1.4gを、ホルムアミド5酎と反応させて、表記化
合物0.24gを得る。融点272〜273℃(エタノ
ールから再結晶)。
実施例5 2−(2−プロポキシフェニル)プリン−6,8−ジオ
ン 4.5−ジアミノ−2−(2−プロポキシフェニル)ピ
リミジン−6−オン1.3gおよび尿素1.5gの混合
物を、油浴(温度190℃)?ミおいて45分間加熱す
る。得られた固体を熱水で温浸し、混合物を濾過し、固
体を水で洗浄してm製生成物1.36gを得る。ジメチ
ルホルムアミドから再結晶し、表記化合物1.01gを
得る。融点〉350℃。
δ(DMSO−(Is)  1.01(t、3H);1
.88(m。
2H);4.09(t、2H)ニア、10,7.21,
7.52および7.76(多重線、4H);約11.0
7.11.55および11.95(非常にブロードな単
一線、3H) 実施例6 2−(2−メトキシフェニル)プリン−6,8−ジオン 実施例5と同様な方法において、4.5−ジアミノ−2
−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−6−オン0.
93gを、尿素1.20gと反応させて、表記化合物0
.28gを得る。融点329〜330℃(ジメチルホル
ムアミドから2回再結晶)。
実施例7 2−(2−エトキシフェニル)プリン−6,8−ジオン 水50iQ中、4.5−ジアミノ−2−(2−エトキシ
フェニル)ピリミジン−6−オン硫酸塩2.Ogの溶液
を、水酸化アンモニウムで中和し、クロロホルムで抽出
する。有機抽出物を、減圧下にて乾固するまで蒸発させ
、残りの遊離塩基を尿素1.74gで実施例5と同様な
方法にて処理し、ジメチルポルムアミドから再結晶して
、表記化合物0.66gを得る。融点349〜351’
C。
実施例8 2−(2−ブトキシフェニル)プリン−6,8−ジオン 実施例5と同様な方法にて、・1.5−ジアミノ−2ど
(2−ブトキシフェニル)ピリミジン−6−オン0゜9
6gを、尿素1.05gと反応させ、表記化合物0.2
6gを得る。融点324〜326℃(ジメチルホルムア
ミドから再結晶)。
実施例9 2−(2−イソブトキシフェニル)プリン−6,8−ジ
オン カルボニルジイミダゾール°1.01gを、トルエン1
001中の4.5−ジアミノ−2−(2−イソブトキシ
フェニル)ピリミジン−6−オン1.50gに加え、得
られた混合物を1時間加熱還流し、褐色固体が得られ、
それを集める。該固体を水で洗浄し、ジメチルホルムア
ミドから再結晶して表記化合物0.22gを得る。融点
〉360℃。
実施例10 2−(2−アリルオキシフェニル)プリン−6,8−ジ
オン 4.5−ジアミノ−2−(2−アリルオキシフノニル)
ピリミジン−6−オン硫酸塩0.8gを、窒素雰囲気下
、乾燥ピリジン8村中、カルボニルジイミダゾール0.
72gの撹拌した溶液に加えろ。得られた溶液を、窒素
雰囲気下、室温にて3時間撹拌し、ついで溶液の容量を
減圧下で蒸発さ仕て減少させる。残りのシロップを、水
性アセトン(50%)20xQで希釈し、得られた固体
を集め、水およびアセトンで洗浄し、乾燥して粗製生成
物0.48gを得る。この物質を他の粗製試料0.1g
(前記と同様な方法で調製)と−緒にし、熱水5M(2
を添加することによって酢酸約25jIQから再結晶し
、酢酸、水およびエタノールで洗浄し、乾燥した後、表
記化合物0.4gを得る。融点340〜345℃(分解
)。
δ(DMSO−da)  4.68(m、2H);5.
2〜5゜4(+n、2H);5.9 〜6.2(+a、
1l−();7.0 7 〜7゜2.7.4〜7.55
.7.6〜7.7(m’s、4H);10.9.11.
45および12.1(ブロードな単一線、3H) 実施例11 2−(2−プロポキシフェニル)−6−プリノン ll
 。
5−ジアミノ−2−(2−プロポキシフェニル)ピリミ
ジン−6−オン0 、3 g、ホルムアミジンアセテー
ト0.18gおよび無水酢酸ナトリウム0.1gの混合
物を、油浴中、155〜165℃にて2.5時間加熱す
る。該混合物を溶融させ、ついで再度固体化させる。エ
タノール1+Qを加え、表記化合物を濾過によって採集
する。0.31g、融点256〜258℃。
実施例12 2−(2−プロポキシフェニル)プリン−6,8−ジオ
ン 実施例9と同様な方法において、カルボニルジイミダゾ
ール4.98gを、トルエン350好中、4.5−ジア
ミノ−2−(2−プロポキシフェニル)ピリミジン−6
−オン7.0Ogと反応させ、表記化合物3.76gを
得る。融点〉340℃(ジメチルホルムアミドから再結
晶)。
実施例13 経口投与用医薬組成物は、以下の配合によって調製する
: % +v/w 2−(2−プロボキンフエ   0.5.  3.り 
  7.14ニル)−6−プリノン 大豆油中、2%v/w    90.45  g8.2
 84.41大豆レシチン 水素添加植物ショート   9.05 8.8   L
45ニングおよび密猟 ついで、製剤を個々のソフトゼラチンカプセルに充填す
る。
実施例14 非経口投与用医薬組成物は、実施例1の表記化合物0.
02gを、加熱しながら、ポリエチレングリコール30
0(25,v+2)中に溶解させることによって調製す
る。ついでこの溶液を、注射用水(P h。
E ur、)で100xQに希釈する。ついで該溶液を
、A  0.22ミクロンの膜濾過を介する濾過によっ
て滅菌し、滅菌容器中に密閉する。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、R^1は炭素数1〜6のアルキルまたは炭素数
    2〜6のアルケニル、およびR^2は水素またはヒドロ
    キシを意味する] で示される化合物またはその医薬上許容される塩。
  2. (2)R^2が水素である前記第(1)項の化合物。
  3. (3)R^2がヒドロキシである前記第(1)項の化合
    物。
  4. (4)R^1が炭素数2〜5のアルキルである前記第(
    1)項〜第(3)項いずれか1つの化合物。
  5. (5)R^1が炭素数3〜5のアルケニルである前記第
    (1)項〜第(3)項いずれか1つの化合物。
  6. (6)2−(2−プロポキシフェニル)−6−プリノン
    、 2−(2−エトキシフェニル)−6−プリノン、2−(
    2−ブトキシフェニル)−6−プリノン、2−(2−イ
    ソブトキシフェニル)−6−プリノン、2−(2−プロ
    ポキシフェニル)プリン−6,8−ジオン、 2−(2−メトキシフェニル)プリン−6,8−ジオン
    、 2−(2−エトキシフェニル)プリン−6,8−ジオン
    、 2−(2−ブトキシフェニル)プリン−6,8−ジオン
    、 2−(2−イソブトキシフェニル)プリン−6,8−ジ
    オン、または 2−(2−アリルオキシフェニル)プリン−6,8−ジ
    オンまたはその医薬上許容される塩である前記第(1)
    項の化合物。
  7. (7)2−(2−プロポキシフェニル)−6−プリノン
    またはその医薬上許容される塩である前記第(6)項の
    化合物。
  8. (8)2−(2−プロポキシフェニル)プリン−6,8
    −ジオンまたはその医薬上許容される塩である前記第(
    6)項の化合物。
  9. (9)医薬として用いる前記第(1)項〜第(8)項い
    ずれか1つの化合物。
  10. (10)気管支拡張剤として用いる前記第(1)項〜第
    (8)項いずれか1つの化合物。
  11. (11)血管拡張剤として用いる前記第(1)項〜第(
    8)項いずれか1つの化合物。
  12. (12)前記第(1)項〜第(8)項いずれか1つの化
    合物および医薬上許容される担体からなることを特徴と
    する医薬組成物。
  13. (13)(a)R^2が水素である化合物の場合、式(
    II):▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、R^1は前記第(1)項と同じ] で示される化合物を、ホルミル化剤と反応させるか、 (b)R^2がヒドロキシである化合物の場合、前記式
    (II)の化合物を、カルボニル化剤と反応させるか、 (c)R^2が水素である化合物の場合、式(III):
    ▲数式、化学式、表等があります▼(III) [式中、R^1は前記と同じ] で示される化合物を、4−アミノ−5−イミダゾールカ
    ルボキシアミドと反応させるか、または(d)R^2が
    水素である場合、式(IV):▲数式、化学式、表等があ
    ります▼(IV) [式中、R^1は前記と同じ] で示される化合物を環化し、その後所望により、医薬上
    許容される塩を形成させることを特徴とする前記第(1
    )項記載の式( I )の化合物またはその医薬上許容さ
    れる塩の製造方法。
  14. (14)式(IV): ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) [式中、R^1は炭素数1〜6のアルキルまたは炭素数
    2〜6のアルケニルを意味する] で示される化合物。
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