JPS63193741U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本実施例にかかるエンジンカバーのエ
アクリーナ部分の基部の構造を示す平面図、第２
図は同断面形状を示す第１図のＸ―Ｘ矢視での断
面図、第３図は同Ｙ―Ｙ矢視での断面図、第４図
は開口部分を示す第１図のＺ―Ｚ矢視での断面、
第５図は従来のエンジンカバーの構造を示す断面
図である。 １……エンジンカバー、３……エアクリーナの
基部、４……壁面、４Ａ……外壁、４Ｂ……内壁
、５……湾曲した部分、６……開口、８……接合
面。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 角部にエアクリーナの基部が一体に形成さ
   れその基部の一部に吸気口あるいはダスト排出用
   の開口若しくはその両方を有する樹脂製のエンジ
   ンカバーにおいて、 上記エアクリーナの基部上面がその周囲のエン
   ジンカバーの上面より低く形成され、該エアクリ
   ーナの基部の外方の壁面が断面的に上端でつなが
   り下方で離間した二重壁面で形成され、内方の壁
   面が該壁面周辺のカバー上面から下方に下ろされ
   途中で段部を有する一重壁で形成され、上記基部
   の底部が該底部をとりまく上記二重壁面の上端お
   よび上記段部より低い位置に形成されることによ
   り、エアクリーナの基部がエンジンカバー角部に
   上方に開放した箱状に形成されていることを特徴
   とするエンジンカバー。 (2) 前記エンジンカバーにおいて、エアクリー
   ナのキヤツプ下端と当接するべきエアクリーナの
   基部側の接合面となる前記二重壁面の上端のつな
   がつた部分および一重壁の段部が、同一平面内に
   形成されていることを特徴とする実用新案登録請
   求の範囲第１項記載のエンジンカバー。 (3) 前記接合面にリブを環状に設けるとともに
   、エンジンカバーの内方に上記リブと平行してそ
   の外周側に断続的にリブを設けたことを特徴とす
   る実用新案登録請求の範囲第２項記載のエンジン
   カバー。 (4) 前記ダスト排出用の開口が、前記外壁を形
   成する二重壁面の内壁若しくは該内壁につづく底
   面の一方にあるいはその両方にまたがつてダスト
   排出用の開口を形成したことを特徴とする実用新
   案登録請求の範囲第１項記載のエンジンカバー。 (5) 前記吸気口およびダスト排出用の開口を、
   エアクリーナの基部の高さ内に設け、この吸気口
   およびダスト排出用の開口の開口空間が前記基部
   の上端あるいは下端側に開放状に設けられている
   ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項
   記載のエンジンカバー。