JPS6319162B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6319162B2 JPS6319162B2 JP59140466A JP14046684A JPS6319162B2 JP S6319162 B2 JPS6319162 B2 JP S6319162B2 JP 59140466 A JP59140466 A JP 59140466A JP 14046684 A JP14046684 A JP 14046684A JP S6319162 B2 JPS6319162 B2 JP S6319162B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- sole plate
- sole
- mold
- fitting groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 6
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- NINIDFKCEFEMDL-UHFFFAOYSA-N Sulfur Chemical compound [S] NINIDFKCEFEMDL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
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- 229910052717 sulfur Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011593 sulfur Substances 0.000 description 1
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この発明は滑止具を配設した履物用の、スパイ
ク底の製造方法に関するものであり、特に釣や登
山に使用されるスパイク靴や滑止地下足袋に利用
できるものである。また、その他の運動用のスパ
イク靴にも利用することができる。
ク底の製造方法に関するものであり、特に釣や登
山に使用されるスパイク靴や滑止地下足袋に利用
できるものである。また、その他の運動用のスパ
イク靴にも利用することができる。
<従来の技術>
一般に凍結道路、林業作業及び水垢のついた滑
り易い岩石場所で釣等に使用する履物には、その
接地面に滑り止めを企図して滑止具を配設してい
ることは通常知られているところであるが、この
滑止具を最も理想的に機能させるためには、常時
履用者の荷重に対して垂直状態を保持させるため
に、滑止具は履物底に強固に固定されていなけれ
ばならない。そしてこのような効果を保障される
のなら、その製造方法は簡単な方が良い。
り易い岩石場所で釣等に使用する履物には、その
接地面に滑り止めを企図して滑止具を配設してい
ることは通常知られているところであるが、この
滑止具を最も理想的に機能させるためには、常時
履用者の荷重に対して垂直状態を保持させるため
に、滑止具は履物底に強固に固定されていなけれ
ばならない。そしてこのような効果を保障される
のなら、その製造方法は簡単な方が良い。
従来スパイク底の製造方法としては次のような
ものが知られている。まず、実公昭34−12137号
公報に示されているようにスパイクを靴底に螺子
込む方法がある。また、本発明者が先に発明した
ものとして特公昭45−8014号公報記載のものがあ
る。これは、成型せんとする履物底に対応する凹
部及び滑止具を挿入起立せしめるための孔を設け
た金型に、まず滑止具を挿入して、その後ゴムを
加硫せしめて履物底を成型せんとするものであ
る。
ものが知られている。まず、実公昭34−12137号
公報に示されているようにスパイクを靴底に螺子
込む方法がある。また、本発明者が先に発明した
ものとして特公昭45−8014号公報記載のものがあ
る。これは、成型せんとする履物底に対応する凹
部及び滑止具を挿入起立せしめるための孔を設け
た金型に、まず滑止具を挿入して、その後ゴムを
加硫せしめて履物底を成型せんとするものであ
る。
<発明が解決しようとする問題点>
実公昭34−12137号公報に示されている方法の
場合には、スパイクを靴底に螺子込むため、靴底
にも螺合部を形成しなければならないので、製造
工程が面倒であり、しかも螺子が緩むとスパイク
が脱落してしまう欠点がある。特公昭45−8014号
公報に示されるものは、滑止具を成型時に滑止具
も同時に金型内にセツトして成型しなければなら
にので、製造工程が複雑であり、しかもこの滑止
具を靴底に対して垂直でしかも緩みを生じないよ
うに成型するのはなかなか困難であつた。また、
従来のスパイク底のピンは金属製であるので、摩
耗が早いという欠点があつた。
場合には、スパイクを靴底に螺子込むため、靴底
にも螺合部を形成しなければならないので、製造
工程が面倒であり、しかも螺子が緩むとスパイク
が脱落してしまう欠点がある。特公昭45−8014号
公報に示されるものは、滑止具を成型時に滑止具
も同時に金型内にセツトして成型しなければなら
にので、製造工程が複雑であり、しかもこの滑止
具を靴底に対して垂直でしかも緩みを生じないよ
うに成型するのはなかなか困難であつた。また、
従来のスパイク底のピンは金属製であるので、摩
耗が早いという欠点があつた。
<問題点を解決するための手段>
すなわち、スパイク底を製造するためには、そ
の製造工程を簡略化し、工程数を減らし、しかも
ピンが靴底に対して垂直で脱落しないように配設
されている必要がある。また、ピンは耐摩耗性の
大きな材料を使用する必要がある。
の製造工程を簡略化し、工程数を減らし、しかも
ピンが靴底に対して垂直で脱落しないように配設
されている必要がある。また、ピンは耐摩耗性の
大きな材料を使用する必要がある。
そこでこの発明にかかるスパイク底の製造方法
は、嵌装するピンより僅かに小径なピン嵌装用溝
形成用の有頭形状の型を突設してある靴底板成型
用金型により原料ゴムを加硫して靴底板を成型
し、次にこの靴底板のピン嵌装用溝に先端をセラ
ミツクスで形成した有頭形状のピンを嵌装するよ
うにし、靴底板成型時にピン嵌装用の接地面側は
小さく内部が大きな凹溝を有頭形状の型で形成
し、この凹溝に先端をセラミツクで形成して摩耗
を防止した有頭形状のピンを押し入れるようにし
て嵌装するようにしたものである。
は、嵌装するピンより僅かに小径なピン嵌装用溝
形成用の有頭形状の型を突設してある靴底板成型
用金型により原料ゴムを加硫して靴底板を成型
し、次にこの靴底板のピン嵌装用溝に先端をセラ
ミツクスで形成した有頭形状のピンを嵌装するよ
うにし、靴底板成型時にピン嵌装用の接地面側は
小さく内部が大きな凹溝を有頭形状の型で形成
し、この凹溝に先端をセラミツクで形成して摩耗
を防止した有頭形状のピンを押し入れるようにし
て嵌装するようにしたものである。
<実施例>
次に、この発明にかかるスパイク底の製造方法
の一実施例を図面に基づいて説明する。1は金型
本体であり、上蓋2と成型用金型3により構成さ
れている。成型用金型3には有頭形状の型4が突
設してある。そして、この成型用金型3に未加硫
な原料ゴムを充填し、通常の加硫法で靴底板5を
成型する。成型したら上蓋2を外し、靴底板5を
成型用金型3から脱型する。成型された靴底板5
には、成型用金型3に突設してある有頭形状の型
4により、ピン嵌装用溝6が形成される。次に、
このピン嵌装用溝6に有頭形状のピン7を押し入
れるようにして嵌装することにより、スパイク底
が完成するのである。ピン7のピン嵌装用溝6へ
の嵌装を強固なものとするために、ピン嵌装用溝
6の径はピン7の径より僅かに小さく成型してあ
る。どれくらい小さめに形成するかは、スパイク
の使用用途や靴底板のゴムの弾力性等により適当
な大きさとすればよい。また、ピン7の先端8は
摩耗防止のためにセラミツクスで形成してある。
なお、ピン7全体をセラミツクスで形成してもよ
い。また、頭部9の形状は第4図に示すように円
形でもよいが、ピン6の回転を防止するためにピ
ン7の頭部9は長方形としたり第5図に示すよう
な鼓形又は第6図に示すような星形としてもよ
い。なお、履物底における特に摩耗の激しい部分
には、前記ピン7を多く、また摩耗の少ない部分
にはピン7を少なく配設するなど、調整すればよ
い。
の一実施例を図面に基づいて説明する。1は金型
本体であり、上蓋2と成型用金型3により構成さ
れている。成型用金型3には有頭形状の型4が突
設してある。そして、この成型用金型3に未加硫
な原料ゴムを充填し、通常の加硫法で靴底板5を
成型する。成型したら上蓋2を外し、靴底板5を
成型用金型3から脱型する。成型された靴底板5
には、成型用金型3に突設してある有頭形状の型
4により、ピン嵌装用溝6が形成される。次に、
このピン嵌装用溝6に有頭形状のピン7を押し入
れるようにして嵌装することにより、スパイク底
が完成するのである。ピン7のピン嵌装用溝6へ
の嵌装を強固なものとするために、ピン嵌装用溝
6の径はピン7の径より僅かに小さく成型してあ
る。どれくらい小さめに形成するかは、スパイク
の使用用途や靴底板のゴムの弾力性等により適当
な大きさとすればよい。また、ピン7の先端8は
摩耗防止のためにセラミツクスで形成してある。
なお、ピン7全体をセラミツクスで形成してもよ
い。また、頭部9の形状は第4図に示すように円
形でもよいが、ピン6の回転を防止するためにピ
ン7の頭部9は長方形としたり第5図に示すよう
な鼓形又は第6図に示すような星形としてもよ
い。なお、履物底における特に摩耗の激しい部分
には、前記ピン7を多く、また摩耗の少ない部分
にはピン7を少なく配設するなど、調整すればよ
い。
<発明の効果>
以上のように、この発明にかかるスパイク底の
製造方法によれば、有頭形状の型を突設してある
金型を使用して靴底板を成型し、このピン嵌装用
溝に有頭形状のピンを嵌装するようにしたので、
スパイク底を簡単に製造することができ、しかも
ピン嵌装用溝の奥の方を大きく形成してあるので
ピンが脱落しにくい。そしてピンの先端をセラミ
ツクス製としたので耐摩耗性を大としたのであ
り、また仮に摩耗したとしても交替が可能であ
る。
製造方法によれば、有頭形状の型を突設してある
金型を使用して靴底板を成型し、このピン嵌装用
溝に有頭形状のピンを嵌装するようにしたので、
スパイク底を簡単に製造することができ、しかも
ピン嵌装用溝の奥の方を大きく形成してあるので
ピンが脱落しにくい。そしてピンの先端をセラミ
ツクス製としたので耐摩耗性を大としたのであ
り、また仮に摩耗したとしても交替が可能であ
る。
図面はこの発明にかかるスパイク底の製造方法
の一実施例を示したものであり、第1図は金型本
体の断面図、第2図は靴底板の平面図、第3図は
靴底板及びピンの断面図、第4図乃至第6図はピ
ンの斜視図である。 1……金型本体、2……上蓋、3……成型用金
型、4……有頭形状の型、5……靴底板、6……
ピン嵌装用溝、7……ピン、8……先端、9……
頭部。
の一実施例を示したものであり、第1図は金型本
体の断面図、第2図は靴底板の平面図、第3図は
靴底板及びピンの断面図、第4図乃至第6図はピ
ンの斜視図である。 1……金型本体、2……上蓋、3……成型用金
型、4……有頭形状の型、5……靴底板、6……
ピン嵌装用溝、7……ピン、8……先端、9……
頭部。
Claims (1)
- 1 嵌装するピンより僅かに小径なピン嵌装用溝
形成用の有頭形状の型を突設してある靴底板成型
用金型により原料ゴムを加硫して靴底板を成型
し、次にこの靴底板のピン嵌装用溝に先端をセラ
ミツクスで形成した有頭形状のピンを嵌装するこ
とを特徴とするスパイク底の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59140466A JPS6120501A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | スパイク底の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59140466A JPS6120501A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | スパイク底の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6120501A JPS6120501A (ja) | 1986-01-29 |
JPS6319162B2 true JPS6319162B2 (ja) | 1988-04-21 |
Family
ID=15269249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59140466A Granted JPS6120501A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | スパイク底の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6120501A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5531047A (en) * | 1993-08-05 | 1996-07-02 | Ppg Industries, Inc. | Glazing unit having three or more glass sheets and having a low thermal edge, and method of making same |
EP0811656B1 (en) | 1995-12-26 | 2004-04-28 | Asahi Glass Company Ltd. | Double-glazed unit comprising resin composition |
-
1984
- 1984-07-09 JP JP59140466A patent/JPS6120501A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6120501A (ja) | 1986-01-29 |
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