JPS63190514A - 地絡方向継電装置 - Google Patents
地絡方向継電装置Info
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- JPS63190514A JPS63190514A JP2204087A JP2204087A JPS63190514A JP S63190514 A JPS63190514 A JP S63190514A JP 2204087 A JP2204087 A JP 2204087A JP 2204087 A JP2204087 A JP 2204087A JP S63190514 A JPS63190514 A JP S63190514A
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- 102100033814 Alanine aminotransferase 2 Human genes 0.000 description 7
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 101000779415 Homo sapiens Alanine aminotransferase 2 Proteins 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 4
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は非接地系に適用される地絡方向!il電装置に
関する。
関する。
(従来の技術)
地絡検出用継電器の一例として非接地系に適用される誘
導円板型地絡方向継電器(以下、継電器と略称する)が
ある。これは、第7図に示すように、非接地系主回路母
線1に接続された二次開放Δ結線の接地型計器用変圧器
(以下、GPTと称する)2の二次側開放端に継電器3
の電圧コイル4を接続し、選択地絡検出の対象となる主
回路6(主回路母線1から分岐されている)の遮断器7
の負荷側に接続された零相変流器(以下、ZCTと称す
る)8の二次回路に継電器3の電流コイル5を接続する
ことにより、主回路6の地絡時、電圧コイル4への電圧
入力と、電流コイル5への電流入力の各大きさ及び位相
関係を判定し、主回路6の地絡を検出するものである。
導円板型地絡方向継電器(以下、継電器と略称する)が
ある。これは、第7図に示すように、非接地系主回路母
線1に接続された二次開放Δ結線の接地型計器用変圧器
(以下、GPTと称する)2の二次側開放端に継電器3
の電圧コイル4を接続し、選択地絡検出の対象となる主
回路6(主回路母線1から分岐されている)の遮断器7
の負荷側に接続された零相変流器(以下、ZCTと称す
る)8の二次回路に継電器3の電流コイル5を接続する
ことにより、主回路6の地絡時、電圧コイル4への電圧
入力と、電流コイル5への電流入力の各大きさ及び位相
関係を判定し、主回路6の地絡を検出するものである。
ここで、地絡時における電流入力は次のように決定され
る。すなわち、GPT2の二次回路に接続された負担の
インピーダンスにより大きさ、及び地絡電圧に対する位
相が決まる零相電流成分と、地絡電圧に対し90°位相
の進んだ、主回路6以外のキャパシタンスにより大きさ
が決まる充電電流成分とがベクトル合成されたものが、
継電器3の電流入力となる。
る。すなわち、GPT2の二次回路に接続された負担の
インピーダンスにより大きさ、及び地絡電圧に対する位
相が決まる零相電流成分と、地絡電圧に対し90°位相
の進んだ、主回路6以外のキャパシタンスにより大きさ
が決まる充電電流成分とがベクトル合成されたものが、
継電器3の電流入力となる。
なお、非接地系回路における地絡電流はなるべく小さく
しなければならないことから、!!電器3の動作特性は
、第8図に示すように充電電流依存型となっている。す
なわち第8図において、20は継電器3の動作域を示し
ている。GPT2の二次回路に接続される負担の抵抗骨
による電流成分22およびインダクタンスによる電流成
分23からなり、主回路6の(つまり主回路母線1の)
零相電圧t。に対して所定の位相差を有する零相電流2
1と、主回路母線1に接続される主回路6以外の主回路
のキャパシタンスによる充電電流24とのベクトル和に
相当する合成電流25が継電器3の電流コイル5への流
入電流となるのであり、この流入電流つまり合成電流2
5が充電電流24の影響を大きく受けることは明らかで
ある。
しなければならないことから、!!電器3の動作特性は
、第8図に示すように充電電流依存型となっている。す
なわち第8図において、20は継電器3の動作域を示し
ている。GPT2の二次回路に接続される負担の抵抗骨
による電流成分22およびインダクタンスによる電流成
分23からなり、主回路6の(つまり主回路母線1の)
零相電圧t。に対して所定の位相差を有する零相電流2
1と、主回路母線1に接続される主回路6以外の主回路
のキャパシタンスによる充電電流24とのベクトル和に
相当する合成電流25が継電器3の電流コイル5への流
入電流となるのであり、この流入電流つまり合成電流2
5が充電電流24の影響を大きく受けることは明らかで
ある。
第7図の装置においては地絡電流を制限するために、G
PT2の二次開放端に制限抵抗9を接続しているが、こ
れはGPT2の二次開放端に接続された負担のインピー
ダンスを調整することにより、継電器3の電流入力に対
する位相補正をも行なっている。
PT2の二次開放端に制限抵抗9を接続しているが、こ
れはGPT2の二次開放端に接続された負担のインピー
ダンスを調整することにより、継電器3の電流入力に対
する位相補正をも行なっている。
(発明が解決しようとする問題点)
近年、非接地系回路のシステム設計において、一つの主
回路母線から分岐した選択地絡検出を行なう主回路の数
が増大している。これに伴って一つのGPTの二次開放
端に接続される継電器の数も増大するため、それらの電
圧コイルのインダクタンス分により、地絡時にGPTに
流入する零相電流は遅れ方向の位相となり、継電器が動
作しにくくなる。
回路母線から分岐した選択地絡検出を行なう主回路の数
が増大している。これに伴って一つのGPTの二次開放
端に接続される継電器の数も増大するため、それらの電
圧コイルのインダクタンス分により、地絡時にGPTに
流入する零相電流は遅れ方向の位相となり、継電器が動
作しにくくなる。
この不都合を改善するための一手段として、制限抵抗9
の抵抗値を小さくする方式がある。この方式の場合、遅
れ電流が多少緩和されるので継電器は動作しやすくなる
。しかし、GPT2の二次開放端に接続される負担のイ
ンピーダンスが小さくなるため、零相電流の増加を招く
ことになり、GPT容量を大きくしなければならないば
かりでなく、地絡電流をも増加させるため、人体や機器
に悪影響を及ぼすおそれがある。
の抵抗値を小さくする方式がある。この方式の場合、遅
れ電流が多少緩和されるので継電器は動作しやすくなる
。しかし、GPT2の二次開放端に接続される負担のイ
ンピーダンスが小さくなるため、零相電流の増加を招く
ことになり、GPT容量を大きくしなければならないば
かりでなく、地絡電流をも増加させるため、人体や機器
に悪影響を及ぼすおそれがある。
他の改善策として、継電器側で対応する等の方式もある
が、増設時の対応が困難であるとともに、装置が高価な
ものとなる。
が、増設時の対応が困難であるとともに、装置が高価な
ものとなる。
本発明は、地絡電流を大して増加させることなく、また
、継電器やZCTを変更したりすることもなく、常に、
継電器が任意の回路状態において確実に優先地絡検出を
行うことができる地絡方向継電装置を提供することを目
的とする。
、継電器やZCTを変更したりすることもなく、常に、
継電器が任意の回路状態において確実に優先地絡検出を
行うことができる地絡方向継電装置を提供することを目
的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、−次側が保護すべき主回路に接続された二次
側開放Δ結線の接地型計器用変圧器と、主回路の零相電
流を検出する零相変流器と、接地型計器用変圧器の二次
側開放端に生ずる零相電圧および零相変流器によって検
出される零相電流に基づいて主回路の選択地絡検出を行
う地絡方向継電器とを備えた地絡方向継電装置において
、接地型計器用変圧器の二次側開放端に位相改善用のコ
ンデンサを接続したことを特徴とするものである。
側開放Δ結線の接地型計器用変圧器と、主回路の零相電
流を検出する零相変流器と、接地型計器用変圧器の二次
側開放端に生ずる零相電圧および零相変流器によって検
出される零相電流に基づいて主回路の選択地絡検出を行
う地絡方向継電器とを備えた地絡方向継電装置において
、接地型計器用変圧器の二次側開放端に位相改善用のコ
ンデンサを接続したことを特徴とするものである。
(作 用)
本発明によれば、零相電流の遅れ方向の位相をコンデン
サにより積極的に改善するので、制限抵抗は、継電器が
確実に地絡電流を検出できる程度に零相電流を確保する
ように設定できることになる。したがって、主回路のあ
らゆる運用状態における地絡事故を継電器により確実に
検出することが可能になる。
サにより積極的に改善するので、制限抵抗は、継電器が
確実に地絡電流を検出できる程度に零相電流を確保する
ように設定できることになる。したがって、主回路のあ
らゆる運用状態における地絡事故を継電器により確実に
検出することが可能になる。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例を示すものである。
コンデンサ群10を零相電流位相改善用としてGPT2
の二次開放端間にスイッチ11を介して接続する。スイ
ッチ11は主回路母線1から給電される主回路6,6・
・・の遮断器7,7・・・の開閉に応じて開閉操作され
、本発明の主旨に従い、主回路6,6・・・の充電電流
の増減分を補償するようにキャパシタンスが調整される
。ここでは簡単のため、各コンデンサが等キャパシタン
スであり、1個当りのキャパシタンスが、主回路母線1
から給電される主回路1個当りの充電電流に見合ってい
るものとすると、継電器3は、自己の回路以外の充電電
流で動作するから、遮断器7が0台投入された場合に(
n−1)個のコンデンサを開放するような指令をスイッ
チ11に与えれば良い。したがって、コンデンサ群16
の全キャパシタンスは、遮断器の総数をNとすれば主回
路母線1から給電される回路(N−1)個の充電電流に
見合った値である。
の二次開放端間にスイッチ11を介して接続する。スイ
ッチ11は主回路母線1から給電される主回路6,6・
・・の遮断器7,7・・・の開閉に応じて開閉操作され
、本発明の主旨に従い、主回路6,6・・・の充電電流
の増減分を補償するようにキャパシタンスが調整される
。ここでは簡単のため、各コンデンサが等キャパシタン
スであり、1個当りのキャパシタンスが、主回路母線1
から給電される主回路1個当りの充電電流に見合ってい
るものとすると、継電器3は、自己の回路以外の充電電
流で動作するから、遮断器7が0台投入された場合に(
n−1)個のコンデンサを開放するような指令をスイッ
チ11に与えれば良い。したがって、コンデンサ群16
の全キャパシタンスは、遮断器の総数をNとすれば主回
路母線1から給電される回路(N−1)個の充電電流に
見合った値である。
このとき継電器3への流入電流であるが、遮断器7を1
台しか投入しないときは、第2図に示すように、GPT
2の開放二次回路にコンデンサ群10が無いときに流れ
る零相電流26と、コンデンサ群10の最大のキャパシ
タンスによる電流27とのベクトル和に相当する零相電
流21が継電器3の電流コイル5への流入電流25とな
名。
台しか投入しないときは、第2図に示すように、GPT
2の開放二次回路にコンデンサ群10が無いときに流れ
る零相電流26と、コンデンサ群10の最大のキャパシ
タンスによる電流27とのベクトル和に相当する零相電
流21が継電器3の電流コイル5への流入電流25とな
名。
これに対して遮断器7,7・・・を全台投入したときは
、第3図に示すように、コンデンサ群10はほとんど又
は全く投入されず、コンデンサ群10が無いときの零相
電流26すなわち本来の零相電流21と、主回路6以外
の主回路のキャパシタンスによる充電電流24とのベク
トル和に相当する電流が電流コイル5への流入電流25
となる。いずれの場合も流入電流25はほぼ等しくなる
。
、第3図に示すように、コンデンサ群10はほとんど又
は全く投入されず、コンデンサ群10が無いときの零相
電流26すなわち本来の零相電流21と、主回路6以外
の主回路のキャパシタンスによる充電電流24とのベク
トル和に相当する電流が電流コイル5への流入電流25
となる。いずれの場合も流入電流25はほぼ等しくなる
。
このようにするために、スイッチ11に対する指令は、
回路状態を個々の遮断器の開閉状態に基づいてメモリ1
2に記憶しておき、投入されている遮断器の台数に応じ
て与えられ、スイッチ11の開閉駆動はモータ13によ
りケわれる。
回路状態を個々の遮断器の開閉状態に基づいてメモリ1
2に記憶しておき、投入されている遮断器の台数に応じ
て与えられ、スイッチ11の開閉駆動はモータ13によ
りケわれる。
以上のようにして、本実施例によれば、任意の回路状態
において、地絡に対して継電器を常に最大感度の状態で
検出させることができるため、地絡事故の早期検出が可
能となる。さらに、制限抵抗の調節に頼る場合よりも、
地絡電流を制約できるため、地絡事故の拡大を抑制でき
、人体・機器への影響も軽減することができる。
において、地絡に対して継電器を常に最大感度の状態で
検出させることができるため、地絡事故の早期検出が可
能となる。さらに、制限抵抗の調節に頼る場合よりも、
地絡電流を制約できるため、地絡事故の拡大を抑制でき
、人体・機器への影響も軽減することができる。
さらに主回路数が増加した場合、従来は、任意の回路状
態において、地絡に対して継電器を動作させるためには
、制限抵抗の抵抗値をかなり小さく選定しなければなら
ず、したがって、それが地絡電流を増加させる要因とな
っていたのに加え、あらゆる地絡に最大感度の状態で検
出することがぬかのうであった。これに対し、本実施例
によれば、継電器が最大感度なる近辺で地絡電流を検出
できる程度に零相電流を確保させれば良いから、制限抵
抗の抵抗値を高く選定することができ、従来の方法に比
べ、地絡電流を大幅に減少させることが可能となるため
、制限抵抗が要因でGPT容量を増加させることがなく
経済的である。
態において、地絡に対して継電器を動作させるためには
、制限抵抗の抵抗値をかなり小さく選定しなければなら
ず、したがって、それが地絡電流を増加させる要因とな
っていたのに加え、あらゆる地絡に最大感度の状態で検
出することがぬかのうであった。これに対し、本実施例
によれば、継電器が最大感度なる近辺で地絡電流を検出
できる程度に零相電流を確保させれば良いから、制限抵
抗の抵抗値を高く選定することができ、従来の方法に比
べ、地絡電流を大幅に減少させることが可能となるため
、制限抵抗が要因でGPT容量を増加させることがなく
経済的である。
第4図は、スイッチ11を構成する個々のスイッチ素子
に対する開閉指令を、遮断器の開閉に対して、一対−に
なるように構成した実施例を示すものである。この実施
例は、第1図のようなメモリ12等を使用せず、遮断器
の開閉指令をそのままスイッチの開閉指令に対応させれ
ば良いため、簡単な構成ですみ実用的である。
に対する開閉指令を、遮断器の開閉に対して、一対−に
なるように構成した実施例を示すものである。この実施
例は、第1図のようなメモリ12等を使用せず、遮断器
の開閉指令をそのままスイッチの開閉指令に対応させれ
ば良いため、簡単な構成ですみ実用的である。
第5図はGPT2の二次開放端間に固定キャパシタンス
のコンデンサ15を接続した実施例を示すものである。
のコンデンサ15を接続した実施例を示すものである。
コンデンサ15のキャパシタンスは、第6図に示すよう
に、GPT2の二次開放端間に接続された負担のインダ
クタンスによる電流成分23により遅れ方向に働いた零
相電流28を、充電電流成分27により継電器3の動作
域20内に入るまで位相補正するよう選定する。位相補
正後の零相電流は符号21で示されている。
に、GPT2の二次開放端間に接続された負担のインダ
クタンスによる電流成分23により遅れ方向に働いた零
相電流28を、充電電流成分27により継電器3の動作
域20内に入るまで位相補正するよう選定する。位相補
正後の零相電流は符号21で示されている。
以上のようにして本実施例によっても任意の回路状態に
おいて、地絡に対して地絡電流を抑制しながら継電器3
を確実に動作させることが可能となる。この実施例は常
に最大感度にするという訳にはいかないが、構成が簡単
で安価になるという特徴がある。
おいて、地絡に対して地絡電流を抑制しながら継電器3
を確実に動作させることが可能となる。この実施例は常
に最大感度にするという訳にはいかないが、構成が簡単
で安価になるという特徴がある。
本発明によれば、非接地系の任意の回路状態において、
地絡電流を抑制しながら確実に優先地絡検出を行なうこ
とが可能となるため、地絡事故の拡大を抑制でき、人体
や機器への悪影響を軽減することができる。
地絡電流を抑制しながら確実に優先地絡検出を行なうこ
とが可能となるため、地絡事故の拡大を抑制でき、人体
や機器への悪影響を軽減することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す回路接続図、第2図、
第3図は第1図の実施例における異なる遮断器投入状態
での地絡方向継電器の動作特性図、第4図は本発明の第
二の実施例を示す回路接続図、第5図は本発明の第三の
実施例を示す回路接続図、第6図は第5図の実施例にお
ける地絡方向継電器の動作特性図、第7図は従来の地絡
方向継電装置の回路接続図、第8図は第7図の装置の動
作特性図である。 2・・・接地型計器用変圧器、3・・・地絡方向継電器
、6・・・主回路、7・・・遮断器、8・・・零相変流
器、9・・・制限抵抗、10・・・コンデンサ群、15
・・・コンデンサ。 出願人代理人 佐 藤 −雄 匹 I 図 も2 図 も3 図 昆4 図
第3図は第1図の実施例における異なる遮断器投入状態
での地絡方向継電器の動作特性図、第4図は本発明の第
二の実施例を示す回路接続図、第5図は本発明の第三の
実施例を示す回路接続図、第6図は第5図の実施例にお
ける地絡方向継電器の動作特性図、第7図は従来の地絡
方向継電装置の回路接続図、第8図は第7図の装置の動
作特性図である。 2・・・接地型計器用変圧器、3・・・地絡方向継電器
、6・・・主回路、7・・・遮断器、8・・・零相変流
器、9・・・制限抵抗、10・・・コンデンサ群、15
・・・コンデンサ。 出願人代理人 佐 藤 −雄 匹 I 図 も2 図 も3 図 昆4 図
Claims (1)
- 一次側が保護すべき主回路に接続された二次側開放Δ結
線の接地型計器用変圧器と、前記主回路の零相電流を検
出する零相変流器と、前記接地型計器用変圧器の二次側
開放端に生ずる零相電圧および前記零相変流器によって
検出される零相電流に基づいて前記主回路の選択地絡検
出を行う地絡方向継電器とを備えた地絡方向継電装置に
おいて、前記接地型計器用変圧器の二次側開放端に位相
改善用のコンデンサを接続したことを特徴とする地絡方
向継電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62022040A JPH0638691B2 (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 | 地絡方向継電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62022040A JPH0638691B2 (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 | 地絡方向継電装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63190514A true JPS63190514A (ja) | 1988-08-08 |
JPH0638691B2 JPH0638691B2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=12071829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62022040A Expired - Lifetime JPH0638691B2 (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 | 地絡方向継電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0638691B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60261324A (ja) * | 1984-06-08 | 1985-12-24 | 株式会社日立製作所 | 選択地絡保護装置 |
-
1987
- 1987-02-02 JP JP62022040A patent/JPH0638691B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60261324A (ja) * | 1984-06-08 | 1985-12-24 | 株式会社日立製作所 | 選択地絡保護装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0638691B2 (ja) | 1994-05-18 |
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