JPS63189214A - 混合ヘツド - Google Patents

混合ヘツド

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JPS63189214A
JPS63189214A JP62021240A JP2124087A JPS63189214A JP S63189214 A JPS63189214 A JP S63189214A JP 62021240 A JP62021240 A JP 62021240A JP 2124087 A JP2124087 A JP 2124087A JP S63189214 A JPS63189214 A JP S63189214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
hole
valve body
rod
orifice
Prior art date
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Pending
Application number
JP62021240A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Jo
城 克美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は多成分液状プラスチック原料の混合ヘッドに関
する。
〈従来の技術〉 従来、多成分液状プラスチック原料の混合ヘッドは、例
えば第7.8図に示した如くのものであった(特公昭5
5−26988号公報等参照)。
この混合ヘッドはヘッド本体1の軸線方向に元部側のシ
リンダM2に連通して貫通孔3が形成されるとともに、
−側ずつ貫通孔3にそれぞれ連通してへ液噴出孔・戻り
孔4.5及びB液噴出孔・戻り孔6.7が形成されてい
る。当然A液噴出孔4とB液噴出孔6の軸線は一致して
いる。ここでA液・B液噴出孔4.6はそれぞれヘッド
ブロック1に脱着可能なA液・B液ノズル8,9により
形成されている。各ノズル8.9の内周部は漏斗形に噴
出孔4.6まで縮径してオリフィスを形成しており、こ
の内周部に沿うように先端部を円錐形とした流量調節弁
14.15が、例えば通常の液力式調整装置(図示せず
)を介して挿入されている、これら各流量調節弁14.
15とノズル8,9の内周面の間に形成される環状間p
lta、t7をA液、B液は流通することとなる。そし
て、各流量調節弁14.15をノズルの軸方向へ移動さ
せることにより、各環状間隙16.17の噴出孔4,6
のすぐ前にある部分が任意に無段階的に調節可能となる
。 上記貫通孔3には中間部両側に循環用溝to、it
を備えた棒状弁体12が摺動可能に装着されている。こ
の棒状弁体12はシリンダ室2のピストン13と連結さ
れ油圧駆動される。
次に、この混合ヘッドの作用を、ウレタンの反応射出成
形を例に採り説明するならば、まず第7図に示すように
棒状弁体12を前死点に位置させてA液(ポリイソシア
ネート成分)とB液(ポリオール成分)をそれぞれポン
プ(図示せず)を稼動させて各原液タンク(図示せず)
との間をA液噴出孔4−循環用溝10−A液戻り孔5又
はB液噴出孔6→循環用溝11−B液戻り孔7を経て所
・   定時間循環させた後、第8図に示すように棒状
弁体12を後死点に位置させて各循環用溝10.11を
閉じA液及びB液をA液・B液噴出孔4,6から高圧噴
出させて棒状弁体12の先端面直前部で衝突混合させ棒
状弁体12の軸方向前方へ射出して行なう、このA液、
B液の高圧衝突混合の際、多液の噴出量は流量調節弁1
4.15を調節して行う。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、上記構成である従来例の混合ヘッドには、以下
に示す問題点があった。
A液(ポリイソシアネート成分)とB液(ポリオール成
分)を所定比で混合させる必要があるが、A液とB液の
粘度が相異するため、各ノズル8.9のオリフィスの径
を調節する必要がある。つまり、A液よりB液の方が粘
度が高いので、A液ノズル8よりB液ノズル9の方がオ
リフィスの径が大きくされている。例えばB液ノズル9
のオリフィスの径はA液ノズル8のオリフィスの径の2
〜3倍(面積的には4〜9倍)である。この各オリフィ
スから噴射される液は、第9図の如く、仮想円錐形に拡
散するものと考えられる。このとき、各オリフィスの径
に相違があると、衝突時の多液の拡散面積に差異が生じ
る。上記の例ではB液の拡散面積の方がA液の拡散面積
より大きくなる。よって、A液、B液の均一混合を得難
かった。
また、第7,8図のタイプの混合ヘッドでは、各循環用
溝to、ttを棒状弁体12の周面へ形成する必要上、
棒状弁体12の径は所定(略8III11)以上に規定
されてしまう。従って、貫通孔3の径も上記数値以上と
なる。ところが、A液とB液を均一混合させる見地から
これをみると、両ノズル8,9間の距離がひらいてしま
って、前にも述べた通り、両液が衝突するときの多液の
拡散面積の格差が太きなる。よって、両液の均一混合が
得難くなる。更には、各オリフィス間の距離が小さい程
(即ち貫通孔3が小径な程)、液噴出の初速が維持され
てA液、B液は混合し易くなることが知られている。
く問題点を解決するための手段〉 この発明は、上記問題点にかんがみてなされたものであ
り、棒状弁体が後死点にあるとぎ、各原料液のオリフィ
スのうち少なくとも一方が貫通孔内へ位置する構成の混
合ヘッドである。
く作用〉 かかる構成の混合ヘッドによれば、少なくとも一方のオ
リフィスが貫通孔内へ位置することにより、オリフィス
相互の距離が短くなる。よって、多液の噴出する初速が
減退し難くなり、また、各原料液の衝突面積がより等し
くなり、両液混合の均一度が促進されることとなる。
〈実施例〉 以下、この発明の実施例について説明をする。
この実施例の混合ヘッド20は、第1〜4図に示したよ
うに、ヘッド本体21に第1貫通孔23が形成され、こ
の第1貫通孔23には第1棒状弁体25が嵌挿される。
そして第1棒状弁体25はピストン2フに固定され、ピ
ストン27とシリンダ29とで構成される油圧機構によ
り往復運動される。第1棒状弁体25の周面には、第2
図に示す前死点位置において、後述するオリフィス42
、52に対向する部位へ、いわゆる自己シール作用を奏
する軸方向と周方向の溝が形成されている尚、符号28
は光電スイッチであり、ピストン27から突設したロッ
ド30の移動量を検出するまた、ヘッド本体21には第
1貫通孔23の側壁へ開口する上下方向の第2貫通孔3
1が形成されている。この第2貫通孔31へ第1貫通孔
23に向いたノズル41.51が装着されている。ノズ
ル41は、第1貫通孔23へ表出する部位が第1貫通孔
23の周面と同じ曲率の曲面に形成され、該部位の略中
央にオリフィス4′2を備える。また、側壁にはA液(
ポリイソシアネート成分:粘度が小さい)の流入路40
へ連通する流入孔43が穿設されている。流入路40は
、液入口45とノズル41とを連通する。この流入路4
0からは縦方向へ循環路46が形成されている。この循
環路46は上部で径が大きくなり、そこへ第2棒状弁体
47を挿入させ、液出口49と流入路40とを連通する
。尚、ノズル41は固定ボルト44で固定されている。
ノズル51も、ノズル41と同様に、第1貫通孔23へ
表出する部位が第1貫通孔23の周面と同じ曲率の曲面
に形成され、該部位の略中央(ノズル41のオリフィス
42と略同−軸線上に)オリフィス52を備える。この
オリフィス52の径はノズル41のオリフィス42より
太きなる。そして、このノズル51は移動ロッド54へ
螺合されている。8動ロッド44には、B液(ポリオー
ル成分:粘度が高い)の流入路50とノズル51とを連
通ずる流入孔53が穿設されている。流入路50は液入
口55からつながる逆り字形であり、縦路は第2貫通孔
31へ開口しここで8動ロッド54の流入孔53と連通
ずる。この流入路50からは液出口59へつながる循環
路56が形成され、循環路56は第3棒状弁体57で開
閉される、図の符号58は第3棒状弁体5フの挿入孔、
符号57aは循環路の一部となる貫通孔である。
上記において、A液の液入口45及び液出口49はA液
タンクと管路連結されている(図示しない)。B液の液
入口55及び液出口59はB液タンクと管路連結されて
いる(図示しない)。
また、第2棒状弁体47.移動ロッド54.第3棒状弁
体57はピストン33に固定され、ピストン33とシリ
ンダ35とで構成される油圧機構により往復運′勅され
る。符号37は充電スイッチであり、ピストン33から
突設したロッド39の移動量を検出する。また、ロッド
39の上端部には位置調節ナツト38が螺合されている
。尚、ピストン33において移動ロッド54とロッド3
9を固定する中央の部分は、残部に対し軸線方向へスラ
イド可能である。よって、第3.4図の如くピストン3
3が下死点となるとき、ロッド39の位置調節ナツト3
8が環状支持突起36に支持され、ノズル51が第1貫
通孔23へ突出する量を調節可能となる。
次に、上記混合ヘッド20の作用についてポリウレタン
の反応射出成形を例に採り説明する。
まず、第1.2図に示すように、第1棒状弁体25を前
死点に位置させる。これは、ピストン27とシリンダ2
9とで構成される油圧機構へ図示しない油圧回路により
油圧をかけて行ない、前死点の位置は光電スイッチ28
から移動量信号で制御される。この状態でA液ノズル4
1.B液ノズル51の各オリフィス42.52は第1棒
状弁体25の周面で閉じられることとなる。
一方、第2棒状弁体47.移動ロッド54及び第3棒状
弁体57は上死点に位置する。これもピストン33とシ
リンダ35とで構成される油圧機構へ、図示しない油圧
回路で油圧をかけて行ない、上死点の位置は光電スイッ
チ37からの移動量信号で制御される。この状態で、A
液の液入口45と液出口49は流入路4〇−循環路46
により連通状態となる。またB液の液入口55と液出口
59は流入路5〇−循環路56−貫通孔57aにより連
通状態となる。
かかる第1.2図の状態で、A液(ポリイソシアネート
成分)とB液(ポリオール成分)とをそれぞれ、 A液;原料液タンク(図示しない)−液入ロ45−流入
路4〇−循環路46−液出口49→原料液タンク、 B液:原料液タンク(図示しない)−流人ロ55−流入
路50→循環路56→貫通孔57a−液出口59→原料
液タンク、 と所定時間循環させる。尚、両液とも一般的な循環ポン
プを用いて循環させる。
その後、第3,4図の如く、第1棒状弁体25を後死点
に移動させて、各ノズル41.51のオリフィス42.
52を開く。これとともに、第2.3棒状弁体47,5
7を下死点に移動させてA液、B液の循環路46.56
を閉じる。また、移動ロッド54の下方8動により、B
液ノズル51はS1貫通孔23内へ突出する。この状態
で、先程まで循環していたA液とB液とは、各オリフィ
ス42.52から高圧噴射して、第1棒状弁体25の先
端面直前部で衝突混合される。
ここに、この実施例の混合ヘッド20では、B′   
液ノズル51が、第5図の状態から第6図の状態まで、
第1貫通孔23内へ突出し、A液オリフィス42とB液
オリフィス52との距離が短くなる、よって、各液噴出
の初速が維持され両液は混合し易くなる。また、衝突時
の多液の拡散面積の差も小さくなる(これはオリフィス
間隔の2乗の関数できいてくる)ので、両液の均一混合
はより促進されることとなる。
更には、この実施例ではB液ノズル51を第1貫通孔2
3内へ突出させる機構が、第2,3棒状弁体47,57
の駆動機構(ピストン33.シリンダ35等より構成さ
れる)と一体となっているので、混合ヘッドの機構簡素
化及び小型化の見地からも好ましいものとなる。位置調
節ナツト38でノズル51の突出量を容易に調節できる
ので、メンテナンスも簡単である。
また、上記混合ヘッドについて下記の変形態様が考えら
れる。
(1)A液ノズル41を貫通孔23内へ突出可能とする
ことができる。また、A液ノズル41及びB液ノズル5
1の双方を貫通孔23内へ突出させることも可能である
(2)各ノズルへ従来例で述べた流量調節弁を配設する
ことができる。
(3)貫通孔内へ突出しないノズルは、ヘッド本体へ直
接オリフィスを穿設することで代用することができる。
(4)この発明を、従来例で説明したいわゆいるクラウ
スタイプの混合ヘッドに通用できることは勿論である。
この場合、棒状弁体の構造的理由により、A液B液の混
合室である貫通孔の径が所定値以上になり、オリフィス
の間隔が大きくなるという問題点が解決される。
〈発明の効果〉 以上説明したように、この発明の混合ヘッドは、各オリ
フィスを開閉する棒状弁体が後死点に位置し、各オリフ
ィスを開状態にしているとき、少なくとも一方のオリフ
ィスを貫通孔内へ位置させる構成である。これにより、
オリフィス間の距離が可及的に短縮化でき、各原料液噴
出の初速が減退し難くなり好適な混、合状態が得られる
。また、各原料液が貫通孔内で衝突するとき、多液の拡
散面積の格差が小さくなり、この点でも各原料液の均一
混合が促進されることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は本発明の実施例の混合ヘッドを示し、第1
図は各原料液を循環させる状態の横断面図、第2図は同
じく縦(第1図のII −!r矢視線)断面図、第3図
は反応射出状態の横断面図、第4図は同じく縦(第3図
のmV−IV矢視線)断面図、第5,6図はノズル近傍
の拡大断面図であり、第7〜9図は従来の混合ヘッドを
示し、第7図は各原料液を循環させる状態の断面図、第
8図は反応射出状態の断面図、第9図はノズル近傍の拡
大断面図である。 20・・・混合ヘッド、 21・・・ヘッド本体、 23・・・(第1)貫通孔、 25・・・(第1)棒状弁体、 42.52・・・オリフィス。 第5図 第 6 閏 ば) 8″″)IliiI I″′)                     
。 皺              沫 第  7m 58  El ]6 ]4 第9図 ]6 14

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ヘッド本体には、貫通孔が形成され、該貫通孔の周壁に
    は各原料液のオリフィスが開口し、前記貫通孔には、棒
    状弁体が往復運動可能に嵌挿され、 前記棒状弁体が前死点に位置するとき、前記各原料液は
    前記ヘッド本体と各原料液タンクとの間を循環され、 前記棒状弁体が後死点に位置するとき、前記各原料液は
    前記各オリフィスから噴出されて前記貫通孔内で衝突混
    合し、前記棒状弁体の前方軸線方向へ射出される構成の
    混合ヘッドにおいて、前記棒状弁体が後死点に位置する
    とき、前記各オリフィスのうち少なくとも一方が前記貫
    通孔内に位置する 構成であることを特徴とする混合ヘッド。
JP62021240A 1987-01-31 1987-01-31 混合ヘツド Pending JPS63189214A (ja)

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