JPS63188332U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１〜４図は本考案を具体化した一実施例を示
し、第１図は内輪を外輪に嵌挿し内輪小径部を外
輪小径孔に接合した状態の縦断面図、第２図はボ
ス・シヤフト締結具の分解斜視図、第３図は内輪
が外輪に中程まで締め付けられた状態の縦断面図
、第４図はボス・シヤフト締結具を用いてボスと
シヤフトを締結した状態の縦断面図であり、第５
図は従来例を示す縦断面図である。 １……ボス、１ａ……ボス孔、２……シヤフト
、３……大径孔、３ａ，４ａ，８ａ，９ａ……テ
ーパ面、４……小径孔、５，１０……段差面、６
，１２……割り溝、７，１３……ボルト挿通孔、
８……大径部、９……小径部、１４……ボルト、
Ａ……外輪、Ｂ……内輪、Ｓ……間隙。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ボス１のボス孔１ａに嵌入され軸心方向に割り
   溝６が設けられた外輪Ａの内周部に、段差面５を
   介して一対のテーパ面３ａ，４ａを有する大径孔
   ３及び小径孔４を形成し、同外輪Ａに嵌入される
   とともにシヤフト２に外嵌され軸心方向に割り溝
   １２が設けられた内輪Ｂの外周部に、段差面１０
   を介して前記外輪Ａの各テーパ面３ａ，４ａとそ
   れぞれ同一傾斜角度の一対のテーパ面８ａ，９ａ
   を有する大径部８及び小径部９を形成し、前記内
   輪Ｂを外輪Ａに嵌挿した状態で、両輪Ａ，Ｂには
   前記段差面５，１０を介して互いに連通する複数
   個のボルト挿通孔７，１３を貫設し、同ボルト挿
   通孔７，１３にボルト１４を挿通可能にしたボス
   ・シヤフト締結具であつて、前記内輪Ｂを外輪Ａ
   に嵌挿し小径部９のテーパ面９ａを小径孔４のテ
   ーパ面４ａに接合した状態で、大径部８のテーパ
   面８ａと大径孔３のテーパ面３ａとの間にわずか
   な間隙Ｓが生ずるように各テーパ面３ａ，４ａ，
   ８ａ，９ａを形成したことを特徴とするボス・シ
   ヤフト締結具。