JPS63185470A - 内容物混合装置 - Google Patents

内容物混合装置

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JPS63185470A
JPS63185470A JP1662187A JP1662187A JPS63185470A JP S63185470 A JPS63185470 A JP S63185470A JP 1662187 A JP1662187 A JP 1662187A JP 1662187 A JP1662187 A JP 1662187A JP S63185470 A JPS63185470 A JP S63185470A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/24Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas with means, e.g. a container, for supplying liquid or other fluent material to a discharge device
    • B05B7/2402Apparatus to be carried on or by a person, e.g. by hand; Apparatus comprising containers fixed to the discharge device

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、内容物混合装置に関する。さらに詳しくは、
本発明は使用する前においては第一内容物および第二内
容物を別個に充填しておき、使用時に両者を効率的に混
合撹拌することができる内容物混合装置に関する。
〔従来の技術〕
従来より2液を混合することにより形成される反応生成
物を利用してなる商品としては、発泡ポリウレタン、エ
ポキシ樹脂系接着剤、塗料、ホットシェービングフオー
ムなどの化粧品、ヘアダイ、パーマ剤などの医薬部外品
などがある。
これらの商品は2液を別個に保存しておき、使用時に両
者を所定の比率で混合して使用するものである。これら
2液の混合方法としては、特別な方法はなく、たとえば
第一内容物をビー力などのような容器にとり、これに第
二内容物を加えてガラス棒などで混合するような方法が
とられている。
また前記混合することにより生ずる反応生成物を簡単に
他のものの表面に適用することができる混合吐出装置と
しては、たとえば本出願人の出願にかかわる特開昭60
−28842号公報に記載されているものがある。
このものは耐圧容器内に噴射剤と共に第一内容物を加圧
状態で封入しておき、さらに耐圧容器中に、第二内容物
を充填したガラス製などのアンプルを入れると共に、ア
ンプルを破砕するためのレバーや重錘を容器本体または
その内部に取りつけたものである。
また同種のものとして特開昭(to−158073号公
報に示されているものがある。このものは前記アンプル
に代えて容器本体にとりつけた内部容器を用いると共に
、容器本体の外側から内部容器を穿孔するための針など
を備えたものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら前記ビー力で混合する方法は、第一内容物
と第二内容物とを混合する際にあらかじめそれぞれの内
容物を逐一計量しておく必要があり、しかもそれぞれの
内容物を均一な組成の反応生成物とするためにはガラス
棒による攪拌などの操作が必要である。
さらに上記内容物中に人体にとって有害な溶剤が含有さ
れるばあいは、内容物を混合する際にかかる溶剤を吸引
してしまうおそれがある。
またたとえば発泡ポリウレタンのように粘性が高く手指
に付着しやすいもの、型などに流し込まなければならな
いものなどは、その取り扱いがきわめて困難である。
前記二液式エアゾール製品においては、外側容器の内部
には噴射剤を含む内容物がたとえば5〜7 kg / 
c−の加圧状態で充填されているため、アンプルや内部
容器自体の耐圧性、ガス不透過性などを高くする必要が
ある。したがって一般に二液式エアゾール製品では比較
的強度の高い内部容器などを容器の外側から苦労して破
砕または穿孔しなければならないという問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の内容物混合装置は、減圧手段を備えると共に第
一内容物が加圧状態で充填されている第一室と、該第一
室と耐圧性の隔壁で区画されると共に第二内容物が加圧
状態で充填されている第二室とを備えた耐圧容器からな
り、前記隔壁が、第二室側の内圧が第一室側の内圧より
も所定圧だけ高くなったときに開口する開口手段を何し
ている。
〔作 用〕
通常の状態では第一室および第二室にはそれぞれ加圧状
態で充填されているので、第一室と第二室の圧力差が大
きくなく、そのため隔壁の開口手段は閉じたまま維持さ
れる。
使用するときはまず減圧手段を操作して第一室の内圧を
低下させると、第一室と第二室の間に圧力差が生じる。
それにより隔壁の開口手段が開口する。
その状態で耐圧容器全体を振盪すると、第一室の第一内
容物と第二室の第二内容物とを簡単に混合撹拌すること
ができる。
本発明の装置においては、従来の二重エヤゾ−小装置の
ように外力で内部容器などを粉砕したり穿孔するのでは
なく、もともと内在していた第二容器内の内圧を使用時
にはじめて顕在化せしめ、その内圧で開口手段を開口さ
せるものである。したがって操作がきわめて簡単である
また前記減圧手段を外部に向って吐出させるための吐出
バルブと兼用させるときは、混合撹拌操作に引き続いて
混合生成物を吐出させることができる。
隔壁に第一室側から第二室側にのみ流体を通しうる逆止
弁を設けるときは、第二室内に第二内容物を常圧で充填
した後、第一室に高圧で第一内容物を充填することによ
り、第一室と第二室をほぼ等圧の加圧状態にすることが
できる。
それにより充填作業がきわめて簡単になる。
第一内容物と第二内容物とが混合されることにより圧力
を生ずる組み合わせであるときは、混合撹拌後に大きい
吐出圧をうろことができる。
〔実施例〕
つぎに図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の装置の一実施例を示す一部切欠斜視図
、第2図は本発明にかかわる内部容器の一実施例を示す
断面図である。
第1図において(1)は吐出弁Mを備えた耐圧容器であ
り、たとえば通常のエアゾール容器と同じものを用いる
ことができる。耐圧容器(1)の内部には隔壁を構成す
る耐圧性の内部容器(2)が収容されている。内部容器
(2)は耐圧容器(1)の一部に固定されていても自由
であってもよい。なお前記吐出弁Mは減圧手段を構成し
ている。
内部容器(aは第2図に詳細に示されるように一端に開
口部(3)を有する筒状の胴部(4)と、胴部(4)の
他端に設けられる頂壁(Sおよび頂壁(5)から突出す
る逆上弁(6)とから構成されている。開口部(3)に
はゴム栓(7)が嵌合されている。ゴム栓(7)の開口
部(3)に対する嵌合の強さは、内部容器(2)内部の
空間、すなわち第二室(Sl)の内圧が耐圧容器(1)
と内部容器(′2Jの間の空間、すなわち第一室(Sl
)の内圧よりも所定圧、たとえば1 kg / cI#
だけ高くなったときに抜ける程度の強さである。
すなわちゴム栓(7)と開口部(3)とは開口手段を構
成している。
前記逆止弁(6)には第2図に示すように前記頂壁(5
)より突出する筒状部(8)と、筒状部(8)の内壁に
形成された段部(9)に一端が係合されたスプリング(
至)と、スプリング(ト)により常時矢印(P)方向に
付勢される鋼球01)からなるボール・スプリングタイ
プの逆止弁を用いているが、従来公知の他のタイプの逆
止弁も適宜採用しうる。
前記胴部(4)内には逆止弁(6)側と開口部(3)と
を区画するためのピストン部材02)が摺動自在に収容
されている。
内部容器(2の内部の第二室(Sl)、厳密にはピスト
ン部材02)よりも下方の空間(S3)には第二内容物
が加圧状態で充填されており、逆止弁(6)側の空間(
S4)および前記第一室(St)には第一内容物が加圧
状態で充填されている。
つぎに叙上の構成からなる装置の製造方法および使用方
法を説明する。
第1〜2図に示すように内部容器(2)が耐圧容器【1
)内に自由な状態で収容されているものでは、まず内部
容器(2)内に第二内容物を充填し、それを耐圧容器(
1)内に収容したのちに第一室(Sl)に第一内容物を
充填する必要がある。ところが内部容器(2)内に第二
内容物を加圧状態で充填するとゴム栓(7)が抜は出よ
うとするので、少なくとも第一内容物が充填されるまで
はゴム栓(7)が抜けないように保持しておく必要があ
り、その取扱いがきわめてやっかいである。
前記逆止弁(6)はかかる充填作業を容易にするために
設けたものである。
すなわち逆止弁(6)を有する装置では、内部容器(2
)内の第二室(Sl)には常圧、すなわち大気圧などの
ゴム栓(刀が抜けない程度の内圧で第二内容物を充填し
ておき、ついで第一室(Sl)に第一内容物をたとえ−
ば5〜7 kg / cjの加圧状態で充填する。その
とき逆止弁(6)が働いて第一内容物が空間(S4)内
に導入され、空間(S3)の内圧も第一室(81)と同
じ圧力まで高まる。そのときピストン部材Ozによって
空間(S4)の第一内容物と空間(S3)の第二内容物
とは分離されている。なお第一内容物と第二内容物がい
くらか混合されてもさしつかえがないときは、ピストン
部材02)を省略することができる。
斜上の手順で内容物を充填するときは、第一内容物を充
填するときに、第一室(h)と第二室(Sl)とが同じ
圧力を維持しながら昇圧していくため、ゴム栓(7)の
内外圧がバランスしており、抜は出ることがない。
つぎに使用時に吐出弁Mを操作して第一室(Sl)の第
一内容物を外部に放出し、第一室(sl)内の圧力を低
下させても逆止弁(6)の作用で空間(S4)から第一
内容物が出ていかないと共に、第二室(Sl)からも第
二内容物が出ていかない。そのため第二室(Sl)では
初期の圧力が維持されている。それゆえ第一室(Sl)
と第二室(Sl)間1;圧力差が生ずる。したがってゴ
ム栓(刀が第二室(Sl)内の圧力に、よって押し出さ
れ、第一室(Sl)と第二室(Sl)とが開口部(3)
で連通ずることになる。
この状態で耐圧容器(1)全体を強く振盪することによ
り、第一内容物と第二内容物を全体的に混合撹拌するこ
とができる。混合により化学反応などを生じて生成され
たものは、引きつづき吐出弁Mを操作することにより耐
圧容器(1)内の圧力などで吐出することができる。
第一内容物と第二内容物とが混合されることにより圧力
を発生する組み合わせであるばあいは、前述の第一室を
減圧するために第一内容物のみを外部に吐出した後、第
一内容物と第二内容物とが混合されてさらに圧力を生ず
るので混合生成物の吐出がスムーズに行なわれる。その
ような装置の一例を第1〜2図を参照しながら説明する
第一室(Sl)に充填されている第一内容物は、混合し
ようとしている二種の原液のうち一方(以下、第一原液
という)と、混合されることにより圧力を発生する2種
の液剤のうちの一方(以下、第一液剤という)とを含有
している。
前記内部容器+2)の内部の第二室(sl)には混合し
ようとしている他方の原液(第二原液)と混合によって
圧力を発生する他方の液剤(第二液剤)とを含有する第
二内容物が充填されている。
なお混合しようとしている原液自体が前記液剤として機
能するばあい、すなわち第一原液と第一液剤または第二
原液と第二液剤のいずれかの組み合わせあるいは両方が
それぞれ同一の液体からなるものであってもよい。
前記二種の原液と二種の液剤の組み合わせは任意である
が、一方の原液と一方の液剤と組み合わせがたがいに反
応して不都合を生ずるものであるばあいは、それらを第
一内容物と第二内容物とに分離して含有させるのが好ま
しい。
第一原液および第二原液としては混合されることにより
発泡ボリウレタ゛ン、エポキシ樹脂系接着剤、塗料、ホ
ットシェービングフオームなどの化粧品、ヘアダイ、パ
ーマ剤などの医薬部外品などの目的生成物を生成するも
のなど、従来、公知の二液混合タイプの原液があげられ
る。
圧力を発生させるしくみとしては、反応によりガスを発
生させ、それにより内圧を高めるもの、および反応によ
り熱を発生し、その熱で低沸点化合物を気化させて圧力
をうるちのなどが考えられる。
前者の例としては、たとえば重炭酸塩と酸とを組み合わ
せておき、反応により炭酸ガスを発生させるものなどが
あげられる。
また後者の例としては、過酸化水素水とチオ硫酸塩とを
反応させて反応熱を生じさせ、後述するような低沸点化
合物を気化させる組み合わせがあげられる。
発熱を伴なう反応には前記以外に過酸化水素水とチオグ
リコール類、水と活性酸化鉄などの微粉末状の金属、水
と酸または塩基、イソシアネートとポリオール、エポキ
シ化合物と酸無水物などかあ・げられるが、本発明の装
置においては、これらのみに限定されず、他のものをも
好適に使用しうる。
また前記発熱反応により気化されるべき低沸点化合物と
しては、内容物の種類によって異なるが、通常溶剤とし
て使用されている化合物、すなわち、ジクロロテトラフ
ルオロエタン、トリクロロモノフルオロメタン、塩化メ
チレン、ブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、メタ
ノール、エタノールなどの低沸点溶剤などを使用するこ
とができる。さらに低沸点化合物は第一内容物と第二内
容物とが反応することによってはじめて生成されるもの
であってもよい。
」二記組み合わせの成分を含む第一内容物と第二内容物
とをそれぞれ第一室と第二室とに前述した方法により充
填し、使用時にゴム栓(力などを取りはらうだけで両者
は混合しはじめるが、さらに均一に混合、反応せしめる
ためには充分に振盪するのが好ましい。
なお第一室と第二室が上下に区画されているときは比重
の小さい内容物を上方の第一室に充填し、比重の大きい
内容物を下方の第二室に充填しておき、隔壁を取り払っ
た後に耐圧容器を上下逆にするようにしてもよい。
耐圧容器内で上記第一液剤と第二液剤とが反応する結果
、耐圧容器(1)内の内圧が高くなった後に前記吐出弁
Mを操作すると反応生成物は耐圧容器(1)の外部に向
かって噴射される。
つぎに本発明の内容物混合装置を実施例に基づいてさら
に詳細に説明するが、本発明の装置はかかる実施例のみ
に限定されるものではない。
実施例1 第1図に示されるような内容積420 mlの(通常の
エアゾール缶にいわゆる内容積を意味する。
以下同じ。滴注mは530m1)の鋼製容器の第一室(
Sl)内に以下に示す第一内容物300gを充填した。
また第2室(S2) (内容積:  looml)に以
下に示す第二内容物75gを充填した。
つぎに吐出弁Mを操作して第一室(Sl)の圧力を低下
させ、ゴム栓(刀を取り払い、第一内容物と第二内容物
とを混合撹拌した。
耐圧容器(1)内で重炭酸ナトリウムとクエン酸とが反
応し、炭酸ガスが発生し、内圧6 kg / cd(ゲ
ージ圧)になった。
つぎに耐圧容器(1)内の反応生成物をガラス板に向け
て噴射し、えられたガラスクリーナーの性能(付着性、
洗浄力)を調べたところ、良好であった。
第一内容物         (重量%)イソプロピル
アルコール   35.0重炭酸ナトリウム     
  2.0水                   
   63.0(合計)           100
.0第二内容物         (重量%)クエン酸
           10.0ポリオキシエチレンノ
ニル フェニルエーテル(50EO)   5.0水    
                 85.0(合計)
         、   100.0実施例2 第1図に示されるような内容積420m1 (滴注量5
30m1)の鋼製の耐圧容器(1)の第一室(sl)内
に以下に示す第一内容物150gを充填した。また第二
室(B)(内容積200m1)に以下に示す第二内容物
150gを充填した。
つぎにゴム栓(7)を取りはずすように吐出弁Mを操作
し、内容物同士を混合撹拌した。
耐圧容器(1)内ではポリオールとイソシアネートが反
応し発熱した。またこの熱によりトリクロロモノフルオ
ロメタンが気化し、耐圧容器(1)内の圧力が5 kg
 / c−と高くなった。
つぎに反応生成物を配管に向けて噴射し、えられたウレ
タンフオームの性能(発泡性、弾力性)を調べたところ
良好であった。
第一内容物         (重量%)トリメチロー
ルプロパン   70.0トリクロロモノフルオロ メタン          29.7 テトラメチル1.3−ブタン ジアミン          0.3 (合計)           100.0第二内容物
         (重量%)4.4−ジフェニルメタ
ン イソシアネート      80.0 トリクロロモノフルオロ メタン          20.0 (合計)           100.0本発明にお
ける隔壁に形成される開口部は、一般的には大きい方が
内容物同士の混合率および原液同士の反応率を高くする
うえで好ましい。
第1〜2図に示される装置においては第二室が耐圧容器
(1)内に収容された耐圧容器(1)とは別体の内部容
器(′2Jから構成されているため、内部容器(2)に
逆止弁(6)を設けるという特別な工夫を行なって充填
作業を容易化している。しかし本発明はかかるばあいに
限定されるものではなく、たとえば第一室(Sl)内に
第一内容物を充填するまでゴム栓(刀などを保持する手
段を設けたり、あるいは液化ガスなどを低温で内部容器
(2)に充填するなどの方法を採用することもできる。
また耐圧容器(1)の内部を二分するような隔壁(図示
されていない)を設けることにより第一室と第二室を構
成するときは、あるいは第二室と外部とを連通ずる充填
用の連通孔を設けるときは、第一内容物を充填した後に
、外部から第二室内に第二内容物を充填することができ
る。
本発明の装置は斜上のごとく充填方法によって限定され
るものではなく、いずれかの方法で第二室および第一室
に加圧状態でそれぞれの内容物が充填されている装置を
すべて含むものである。
〔発明の効果〕
本発明の内容物混合装置は、隔壁で容器本体が区画され
ているので、二種以上の内容物を別々に充填しておくこ
とができると共に、使用時には装置自体に内在されてい
る圧力エネルギを利用して簡単に隔壁に大きい開口部を
形成しうるので1つの容器内で簡単に、素早く、かつ均
一に混合撹拌することができる。また混合のときに溶剤
の蒸気を使用者が扱うことがなく、液をこぼすこともな
い。
さらに使用時には、単に耐圧容器から流し出したり、あ
るいはもともとの内圧または内容物を混合することによ
り発生する内圧で反応生成物を吐出することができる。
そのため反応生成物が手についたりすることがなく、ま
た型に流し込むばあいでも特別な容器や機器を用いるこ
となく直接容器から流出させることができる。
さらにはえられた反応生成物の粘度が低いばあいには、
適当な構造を有する噴射口を使用することにより霧状に
噴出させることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の一実施例を示す一部切欠斜視図
、第2図は本発明にかかわる内部容器の一実施例を示す
断面図である。 (図面の主要符号) (1):耐圧容器 (2):内部容器 (3)二開ロ部 (6)二連止弁 (刀:ゴム栓 (Sl) :第一室 (82) :第二室

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 減圧手段を備えると共に第一内容物が加圧状態で充
    填されている第一室と、該第一室と耐圧性の隔壁で区画
    されると共に第二内容物が加圧状態で充填されている第
    二室とを備えた耐圧容器からなり、前記隔壁が、第二室
    側の内圧が第一室側の内圧よりも所定圧だけ高くなった
    ときに開口する開口手段を有している内容物混合装置。 2 前記隔壁に第一室側から第二室側にのみ流体を通し
    うる逆止弁が設けられている特許請求の範囲第1項記載
    の装置。 3、前記第二室内に、逆止弁側と開口手段側とを区画す
    るためのピストンが摺動自在に挿入されてなる特許請求
    の範囲第2項記載の装置。 4 前記減圧手段が吐出弁である特許請求の範囲第1項
    記載の装置。 5 前記耐圧性の隔壁が耐圧容器内に収容された内部容
    器であり、前記第一室が耐圧容器と内部容器の間の空間
    からなると共に第二室が内部容器の内部空間である特許
    請求の範囲第1項、第2項、第3項または第4項記載の
    装置。 6 第一内容物および第二内容物が、混合されるときに
    たがいに反応して圧力を発生する二種類の薬剤を含有し
    いる特許請求の範囲第 1項記載の装置。 7 前記二種類の薬剤が、混合されることにより圧力ガ
    スを発生するものである特許請求の範囲第6項記載の装
    置。 8、前記二種類の薬剤が混合されるときにたがいに反応
    して発熱するものであり、かつ少なくとも一方の内容物
    が発生した熱によって圧力を発生する低沸点の液体を含
    有する特許請求の範囲第6項記載の装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016222256A (ja) * 2015-05-27 2016-12-28 株式会社ダイゾー 二重容器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS604614U (ja) * 1983-06-23 1985-01-14 筑豊金網販売株式会社 土木用畳篭

Patent Citations (1)

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