JPS6318173A - 内燃機関の燃料供給装置 - Google Patents
内燃機関の燃料供給装置Info
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- JPS6318173A JPS6318173A JP16205386A JP16205386A JPS6318173A JP S6318173 A JPS6318173 A JP S6318173A JP 16205386 A JP16205386 A JP 16205386A JP 16205386 A JP16205386 A JP 16205386A JP S6318173 A JPS6318173 A JP S6318173A
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Landscapes
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は内燃機関の燃料供給装置に係り、特に吸気通路
(吸気管)内、気筒内へ燃料を供給することによりアル
コール等の低セタン価燃料を燃焼させることのできる内
燃機関の燃料供給装置に関する。
(吸気管)内、気筒内へ燃料を供給することによりアル
コール等の低セタン価燃料を燃焼させることのできる内
燃機関の燃料供給装置に関する。
[従来の技術]
一般に筒内に直接燃料を噴射して燃焼を行なう内燃機関
に低セタン価燃料を使用する場合、着火性が重要になる
。
に低セタン価燃料を使用する場合、着火性が重要になる
。
第9図、第10図に低セタン価燃料を燃焼させることの
できる内燃機関を示す。
できる内燃機関を示す。
図において、aはシリンダボディ、bは気筒、Cは燃料
噴射ノズル、dは吸気管、eは噴射ポンプである。
噴射ノズル、dは吸気管、eは噴射ポンプである。
燃料噴射ノズルCはキャビティqの周方向に間隙を有し
て多方向に燃料を噴射づるように1j(−ル形の多噴口
燃料噴射ノズルとして構成されている。
て多方向に燃料を噴射づるように1j(−ル形の多噴口
燃料噴射ノズルとして構成されている。
hは点火プラグである。
この構成によれば、中・高負荷運転領域で低セタン価燃
料を燃焼させることができるものの、燃料噴射8の少な
い軽負荷運転時には、空燃比がリーンであるために出力
に乏しくドライバビリディが不十分であり、アイドリン
グ運転時には、更にリーンであるために気筒内に可燃性
混合気の生成が難しくなって失火に至る問題がある。
料を燃焼させることができるものの、燃料噴射8の少な
い軽負荷運転時には、空燃比がリーンであるために出力
に乏しくドライバビリディが不十分であり、アイドリン
グ運転時には、更にリーンであるために気筒内に可燃性
混合気の生成が難しくなって失火に至る問題がある。
そこで、低セタン価燃料を燃焼させる提案として特開昭
57−62914号公報に、局内、即らキャビディ内に
白熱片を設けるか、または、アイドリングを含む軽負荷
運転時には、軽油を使用して暖機運転を行なう装置及び
方法の提案がなされている。
57−62914号公報に、局内、即らキャビディ内に
白熱片を設けるか、または、アイドリングを含む軽負荷
運転時には、軽油を使用して暖機運転を行なう装置及び
方法の提案がなされている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記提案は、白熱片を設ける場合に、ア
イドリング時、軽負荷時において出力を得るために最小
限必要とする加熱力を得るために燃料を則固しなければ
ならず空燃比を適正にして燃焼させる本質的な問題を解
決するものではなかった。
イドリング時、軽負荷時において出力を得るために最小
限必要とする加熱力を得るために燃料を則固しなければ
ならず空燃比を適正にして燃焼させる本質的な問題を解
決するものではなかった。
[問題点を解決するための手段]
本発明は上記問題点を解決することを目的としており、
本発明はエンジンの気筒内へ燃料を供給する燃料噴射ノ
ズルと、該ノズルのリークオフ通路に接続されて吸気通
路内へリーク燃料を供給するインジェクタとから内燃機
関の燃料供給装置を構成するものである。
本発明はエンジンの気筒内へ燃料を供給する燃料噴射ノ
ズルと、該ノズルのリークオフ通路に接続されて吸気通
路内へリーク燃料を供給するインジェクタとから内燃機
関の燃料供給装置を構成するものである。
[作 用]
エンジンの吸気行程で予め吸気通路内に燃料噴射ノズル
のリークオフ通路を介して送られるリーク燃料がインジ
ェクタから微細化されて噴射される。これにより、吸気
に混合されたリーク燃料は、エンジンの圧縮行程で可燃
性混合気となる。圧縮行程の終期に至る手前で燃料噴射
ノズルから燃料が噴射されると、噴射された部分は局部
的に空燃比が小さくなり、濃い混合気が生成されること
になる。したがってこの濃い部分に点火プラグ等によっ
て放電を行なうことによって着火し、他部への火炎伝播
が行なわれることになり、アイドリング、軽負荷運転時
にも失火のない燃焼を行なわけることができる。
のリークオフ通路を介して送られるリーク燃料がインジ
ェクタから微細化されて噴射される。これにより、吸気
に混合されたリーク燃料は、エンジンの圧縮行程で可燃
性混合気となる。圧縮行程の終期に至る手前で燃料噴射
ノズルから燃料が噴射されると、噴射された部分は局部
的に空燃比が小さくなり、濃い混合気が生成されること
になる。したがってこの濃い部分に点火プラグ等によっ
て放電を行なうことによって着火し、他部への火炎伝播
が行なわれることになり、アイドリング、軽負荷運転時
にも失火のない燃焼を行なわけることができる。
[実施例]
以下に本発明の内燃機関の燃料供給装置の好適一実施例
を添付図面に基づいて説明する。
を添付図面に基づいて説明する。
第1図、第2図に示す1はシリンダボディ、2a・・・
dは気筒、3a・・・dは燃料噴射ノズル、4a・・・
dは吸気通路、Eはエンジンである。
dは気筒、3a・・・dは燃料噴射ノズル、4a・・・
dは吸気通路、Eはエンジンである。
図示されるようにエンジンEは、この実aflAテは4
気筒エンジンとなっている。8気ti 2 a−d内に
は、往復動自在にビス1〜ン5が設けられており、この
ピストン5の頂面5aには、軸方向に窪ませて形成した
キャビティ6が設けられている。
気筒エンジンとなっている。8気ti 2 a−d内に
は、往復動自在にビス1〜ン5が設けられており、この
ピストン5の頂面5aには、軸方向に窪ませて形成した
キャビティ6が設けられている。
第6図にも示すように、各キャビティ6には、これに燃
料を噴射する燃料噴射ノズル3a・・・dがそれぞれ設
けられており、この実施例では燃料噴射ノズル3a・・
・dが、キャビティ6の周方向に間隔をおいてキヤとテ
ィ6の内周壁6aに燃料噴霧f+ 、f2.f3.f4
を噴射できるホール形のマルチジェット式燃料噴射ノズ
ルとして構成されている。また第2図、第6図に示すよ
うに、上記燃料噴霧f1・・・4のいずれか1つのスワ
ール方向の直近の下流側には、放電部PGが位聞されて
スパークプラグ10が配設される。
料を噴射する燃料噴射ノズル3a・・・dがそれぞれ設
けられており、この実施例では燃料噴射ノズル3a・・
・dが、キャビティ6の周方向に間隔をおいてキヤとテ
ィ6の内周壁6aに燃料噴霧f+ 、f2.f3.f4
を噴射できるホール形のマルチジェット式燃料噴射ノズ
ルとして構成されている。また第2図、第6図に示すよ
うに、上記燃料噴霧f1・・・4のいずれか1つのスワ
ール方向の直近の下流側には、放電部PGが位聞されて
スパークプラグ10が配設される。
11は燃料のフィードポンプで、このフィードポンプ1
1と、上記各気筒2a・・・dの燃料噴射ノズル3a・
・・dとが燃料供給通路13にて接続されている。また
、各燃料噴射ノズル3a・・・dのり一りオフ通路14
a・・・dは、燃料タンク(図示せず)に接続されてい
る。
1と、上記各気筒2a・・・dの燃料噴射ノズル3a・
・・dとが燃料供給通路13にて接続されている。また
、各燃料噴射ノズル3a・・・dのり一りオフ通路14
a・・・dは、燃料タンク(図示せず)に接続されてい
る。
以上が筒内噴射の構成である。
次に吸気油路内噴射の構成を説明する。
第1図、第2図に示されるように、4は1つの集合管と
して形成された吸気通路であり、各気筒2a・・・dへ
分岐された吸気通路4a・・・dのそれぞれには、燃料
を各吸気通路4a・・・d内へ噴射するインジェクタ1
5a・・・dが設けられている。このインジェクタ15
a・・・dは、上記リークオフ通路14a・・・dにそ
れぞれ接続されて各リークオフ燃料を吸気通路4a・・
・d内へそれぞれ供給するようになっている。
して形成された吸気通路であり、各気筒2a・・・dへ
分岐された吸気通路4a・・・dのそれぞれには、燃料
を各吸気通路4a・・・d内へ噴射するインジェクタ1
5a・・・dが設けられている。このインジェクタ15
a・・・dは、上記リークオフ通路14a・・・dにそ
れぞれ接続されて各リークオフ燃料を吸気通路4a・・
・d内へそれぞれ供給するようになっている。
この実施例では4気筒エンジンであるがら、8気02a
・・・dの気筒点火類は、Nα1の気筒2a→NQ3の
気筒2cm+m4の気筒2d→Nα2の気筒2bになる
。したがって、Nα1の気筒2aの燃料噴射ノズル3a
のリークオフ通路17taは、吸気通路4dのインジェ
クタ15dに接続され、Nα3の気筒2Cの燃料噴射ノ
ズル3Cのリークオフ通路14Cは、吸気通路4bのイ
ンジェクタ15bに接続される。同様にNQ 4の気筒
2dの燃料噴射ノズル3dのリークオフ通路14dは、
吸気通路4aのインジェクタ15aに接続され、Nα2
の気筒2bの燃料噴射ノズル3bのリークオフ通路14
bは、吸気通路4Cのインジェクタ15cに接続される
。
・・・dの気筒点火類は、Nα1の気筒2a→NQ3の
気筒2cm+m4の気筒2d→Nα2の気筒2bになる
。したがって、Nα1の気筒2aの燃料噴射ノズル3a
のリークオフ通路17taは、吸気通路4dのインジェ
クタ15dに接続され、Nα3の気筒2Cの燃料噴射ノ
ズル3Cのリークオフ通路14Cは、吸気通路4bのイ
ンジェクタ15bに接続される。同様にNQ 4の気筒
2dの燃料噴射ノズル3dのリークオフ通路14dは、
吸気通路4aのインジェクタ15aに接続され、Nα2
の気筒2bの燃料噴射ノズル3bのリークオフ通路14
bは、吸気通路4Cのインジェクタ15cに接続される
。
ゆえに、各燃料噴射ノズル3a・・・dと各インジェク
タ15a・・・dの送油距離が短く、インジェクタ15
a・・・dの応答性は良くなる。
タ15a・・・dの送油距離が短く、インジェクタ15
a・・・dの応答性は良くなる。
第7図に、このインジェクタ15a・・・dの噴射量及
び噴射時期を制御するcpu <中央演算回路)を、第
8図にエンジンの回転数Neとインジェクタ15a・・
・dの燃料流量との関係を示す。
び噴射時期を制御するcpu <中央演算回路)を、第
8図にエンジンの回転数Neとインジェクタ15a・・
・dの燃料流量との関係を示す。
CPU20には、スタータスイッチSW信号。
水温信号、フィードポンプ11の燃料供給りを設定する
制御レバ21のレバ角度信号、エンジン回転数Ne信号
等が入力され、それら入力信号から上記エンジンEの負
荷を算出して目標噴射♂を設定したのち、その目tIA
噴射mに相当する制御信号を、動作されるインジェクタ
15a・・・dに出力する。即ち第8図に示すように、
フィードポンプ11の燃料送油量をQ+ 、燃料噴射ノ
ズルからの燃料流量をQ2とすると、 Q1= (2,2〜6)Q2 但しアイドル時には、Q + = 3002であるから
、インジェクタ15a・・・dから供給される燃料流量
(リークオフ燃料流ff1)Q3は、Q3 =Q+ −
Q2−(2,2〜6) Q2−02= (1,2〜5)
Q2 となる。
制御レバ21のレバ角度信号、エンジン回転数Ne信号
等が入力され、それら入力信号から上記エンジンEの負
荷を算出して目標噴射♂を設定したのち、その目tIA
噴射mに相当する制御信号を、動作されるインジェクタ
15a・・・dに出力する。即ち第8図に示すように、
フィードポンプ11の燃料送油量をQ+ 、燃料噴射ノ
ズルからの燃料流量をQ2とすると、 Q1= (2,2〜6)Q2 但しアイドル時には、Q + = 3002であるから
、インジェクタ15a・・・dから供給される燃料流量
(リークオフ燃料流ff1)Q3は、Q3 =Q+ −
Q2−(2,2〜6) Q2−02= (1,2〜5)
Q2 となる。
これは、インジェクタ15a・・・dへ送油されるリー
クオフ燃料が十分にありHつ高圧で送油されることを示
す。この際に、フィードポンプ11からのリークオフ燃
料でインジェクタ15a・・・dに送油後の残った燃料
は燃料タンクにもどすように構成される。また、燃料噴
射ノズル3a・・・dの針弁(図示せず)の量弁圧は、
一般に百数十(幻/α2)に設定された高圧ノズルが用
いられるため、燃料噴射ノズル3a・・・dの噴射■に
対してリークオフ燃料流8が多くなるように構成される
。
クオフ燃料が十分にありHつ高圧で送油されることを示
す。この際に、フィードポンプ11からのリークオフ燃
料でインジェクタ15a・・・dに送油後の残った燃料
は燃料タンクにもどすように構成される。また、燃料噴
射ノズル3a・・・dの針弁(図示せず)の量弁圧は、
一般に百数十(幻/α2)に設定された高圧ノズルが用
いられるため、燃料噴射ノズル3a・・・dの噴射■に
対してリークオフ燃料流8が多くなるように構成される
。
ところで、各インジェクタ15a・・・dの下流側に高
圧用のプレッシャーレギュレータを設けることによって
、吸気通路4a・・・d内へ噴射するり一りオフ燃料の
微細化が促進できる。これは、空気との混合気化を更に
促進し着火性及び出力、燃費を向上できる(例えば燃料
油をガソリンとする場合3に9/an2以上に設定でき
る)。
圧用のプレッシャーレギュレータを設けることによって
、吸気通路4a・・・d内へ噴射するり一りオフ燃料の
微細化が促進できる。これは、空気との混合気化を更に
促進し着火性及び出力、燃費を向上できる(例えば燃料
油をガソリンとする場合3に9/an2以上に設定でき
る)。
以下に本発明の内燃機関の燃料供給装置の作用を添付図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
アイドリング、軽負荷等の部分負荷運転時について説明
すると、CPtJ20が、スタータSW信号、水温(エ
ンジンの冷却水温)信号、フィードポンプの制御レバ角
度信号、エンジン回転数信号等からエンジンEの負荷を
知り、その負荷がアイドリング、軽負荷運転領域等の部
分負荷運転領域であると判断できる場合には、吸気油路
内噴射を行なう。
すると、CPtJ20が、スタータSW信号、水温(エ
ンジンの冷却水温)信号、フィードポンプの制御レバ角
度信号、エンジン回転数信号等からエンジンEの負荷を
知り、その負荷がアイドリング、軽負荷運転領域等の部
分負荷運転領域であると判断できる場合には、吸気油路
内噴射を行なう。
吸気通路4a・・・d内噴射は、排気行程の終期にある
気筒2a・・・dの吸気通路4a・・・dに対して行な
われる。第1図乃至第3図に示されるように、CPtJ
20の演算した結果に駐づいて、インジェクタ15a・
・・dから負荷に見合う目標噴射量のリークオフ燃料が
吸気通路4a・・・d内に微細化されて噴射される。こ
の噴霧f5は、吸気通路4a・・・dがヘリカル状に形
成されることによって、その吸気通路4a・・・dで生
成される燃焼用空気のスワールS1により混合気化即ち
気化が促進されて気筒2a・・・d内へ入る。
気筒2a・・・dの吸気通路4a・・・dに対して行な
われる。第1図乃至第3図に示されるように、CPtJ
20の演算した結果に駐づいて、インジェクタ15a・
・・dから負荷に見合う目標噴射量のリークオフ燃料が
吸気通路4a・・・d内に微細化されて噴射される。こ
の噴霧f5は、吸気通路4a・・・dがヘリカル状に形
成されることによって、その吸気通路4a・・・dで生
成される燃焼用空気のスワールS1により混合気化即ち
気化が促進されて気筒2a・・・d内へ入る。
一方、ピストン5のキャビティ6は、吸気通路4a・・
・dのボア直径よりも小さな間口径であるため、第4図
に示すように、キャビティ6内で生成されるスワールS
2及びスキッシュによって、さらに混合気化が促進され
て、確実に可燃性混合気Fとなる。この後第5図に示す
ようにピストン5の上昇、即ち圧縮行程の終期近傍で、
燃料噴射ノズル3a・・・dからの燃料噴射がなされる
と、第6図に示すようにその燃料噴霧f1・・・4によ
って部分的に濃い可燃性混合気F1が作り出される。上
記構成で述べたように、この濃い可燃恒温合気Flの直
近の下流側には、スパークプラグ1oの放電部PGがあ
り、この放電部PGの放電によって濃い可燃性混合気F
1が着火しスワールS2方向へ火炎が伝播される。ゆえ
に、アルコール、ガソリン等のセダン価が伝い燃料であ
っても、燃料噴射量を増加させることなく燃焼させるこ
とができ、適正な出力を得ることができる。
・dのボア直径よりも小さな間口径であるため、第4図
に示すように、キャビティ6内で生成されるスワールS
2及びスキッシュによって、さらに混合気化が促進され
て、確実に可燃性混合気Fとなる。この後第5図に示す
ようにピストン5の上昇、即ち圧縮行程の終期近傍で、
燃料噴射ノズル3a・・・dからの燃料噴射がなされる
と、第6図に示すようにその燃料噴霧f1・・・4によ
って部分的に濃い可燃性混合気F1が作り出される。上
記構成で述べたように、この濃い可燃恒温合気Flの直
近の下流側には、スパークプラグ1oの放電部PGがあ
り、この放電部PGの放電によって濃い可燃性混合気F
1が着火しスワールS2方向へ火炎が伝播される。ゆえ
に、アルコール、ガソリン等のセダン価が伝い燃料であ
っても、燃料噴射量を増加させることなく燃焼させるこ
とができ、適正な出力を得ることができる。
中・高負荷運転領域では、スパークプラグ10の放電部
PG近傍に適正凹の燃料が燃料噴射ノズル3a・・・d
より供給されるためる火は安定してなされ、またこのと
きは可燃性混合気の船も十分であるので吸気通路4a・
・・d内噴射は行なわれない。
PG近傍に適正凹の燃料が燃料噴射ノズル3a・・・d
より供給されるためる火は安定してなされ、またこのと
きは可燃性混合気の船も十分であるので吸気通路4a・
・・d内噴射は行なわれない。
[発明の効果コ
以上説明したことから明らかなように本発明の内燃別間
の燃料供給装置によれば次の如き優れた効果を発揮でさ
る。
の燃料供給装置によれば次の如き優れた効果を発揮でさ
る。
(1) 気筒内噴射と吸気道路内噴射とを行なって部
分的に濃い可燃性混合気を生成できるようにしたので、
アイドリング、軽負荷運転等の部分負荷運転領域でアル
コール、ガソリン等の低セタン価燃料の燃料増量を行な
うことなく、安定した出力の燃焼を得ることができる。
分的に濃い可燃性混合気を生成できるようにしたので、
アイドリング、軽負荷運転等の部分負荷運転領域でアル
コール、ガソリン等の低セタン価燃料の燃料増量を行な
うことなく、安定した出力の燃焼を得ることができる。
(2) 未燃メタノール、 IIc等の燃焼未燃物の
排出を低減できる。
排出を低減できる。
第1図は本発明の内燃機関の燃料供給装置の好適一実施
例を示す全体図、第2図は第1図の要部詳細図、第3図
乃至第5図は燃料供給過程を示す概略図、第6図はキャ
ピテイの混合気分布を示す概略図、第7図はインジェク
タをai(I IIIするCPU (中央演算回路)を
示す図、第8図はエンジン回転数と燃料流量との関係を
示すグラフ、第9図及び第10図は従来の内燃榔関を示
す概略図である。 図中、1はシリンダボディ、2a・・・dは気筒、3a
・・・dは燃料噴射ノズル、4a・・・dは吸気通路、
5はピストン、6はキャビティ、10はスパークプラグ
、11はフィードポンプ、13は燃料供給通路、14a
・・−dはリークオフ通路、15a・・・dはインジェ
クタである。 3ad・ ・燃料@射ノズル 11・・・・・・フィー
白ボンフ。 4a−d・・吸′A通路 13・・・・・燃料供
給通路5 ・ ・・ピストン 14a、、d・・
・リークオフ通路6 ・−・°“キャビティ 15
a−d・・・インジェクタ第1図 第2図 第5図 第6図 第7図
例を示す全体図、第2図は第1図の要部詳細図、第3図
乃至第5図は燃料供給過程を示す概略図、第6図はキャ
ピテイの混合気分布を示す概略図、第7図はインジェク
タをai(I IIIするCPU (中央演算回路)を
示す図、第8図はエンジン回転数と燃料流量との関係を
示すグラフ、第9図及び第10図は従来の内燃榔関を示
す概略図である。 図中、1はシリンダボディ、2a・・・dは気筒、3a
・・・dは燃料噴射ノズル、4a・・・dは吸気通路、
5はピストン、6はキャビティ、10はスパークプラグ
、11はフィードポンプ、13は燃料供給通路、14a
・・−dはリークオフ通路、15a・・・dはインジェ
クタである。 3ad・ ・燃料@射ノズル 11・・・・・・フィー
白ボンフ。 4a−d・・吸′A通路 13・・・・・燃料供
給通路5 ・ ・・ピストン 14a、、d・・
・リークオフ通路6 ・−・°“キャビティ 15
a−d・・・インジェクタ第1図 第2図 第5図 第6図 第7図
Claims (2)
- (1)気筒内へ燃料を供給する燃料噴射ノズルと、該ノ
ズルのリークオフ通路に接続されて吸気通路内へリーク
燃料を供給するインジェクタとを備えたことを特徴とす
る内燃機関の燃料供給装置。 - (2)上記インジェクタが、アイドリング運転時及び軽
負荷運転時等の部分負荷運転時の吸気行程で動作するよ
うに構成された上記特許請求の範囲第1項記載の内燃機
関の燃料供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16205386A JPS6318173A (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 内燃機関の燃料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16205386A JPS6318173A (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 内燃機関の燃料供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6318173A true JPS6318173A (ja) | 1988-01-26 |
JPH0534511B2 JPH0534511B2 (ja) | 1993-05-24 |
Family
ID=15747198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16205386A Granted JPS6318173A (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 内燃機関の燃料供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6318173A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7077106B2 (en) | 2004-01-19 | 2006-07-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Spark ignition internal combustion engine |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62191623A (ja) * | 1986-02-19 | 1987-08-22 | Toyota Motor Corp | 筒内直接噴射式火花点火機関 |
-
1986
- 1986-07-11 JP JP16205386A patent/JPS6318173A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62191623A (ja) * | 1986-02-19 | 1987-08-22 | Toyota Motor Corp | 筒内直接噴射式火花点火機関 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7077106B2 (en) | 2004-01-19 | 2006-07-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Spark ignition internal combustion engine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0534511B2 (ja) | 1993-05-24 |
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