JPS63176833A - 制動力可変形ブレ−キ付流体圧シリンダ装置 - Google Patents

制動力可変形ブレ−キ付流体圧シリンダ装置

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JPS63176833A
JPS63176833A JP62006861A JP686187A JPS63176833A JP S63176833 A JPS63176833 A JP S63176833A JP 62006861 A JP62006861 A JP 62006861A JP 686187 A JP686187 A JP 686187A JP S63176833 A JPS63176833 A JP S63176833A
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JP
Japan
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piston
force
pressure
friction
pressing
Prior art date
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Pending
Application number
JP62006861A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sato
佐藤 公視
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Kitagawa Iron Works Co Ltd
Original Assignee
Kitagawa Iron Works Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は作業台の位置決め機構や作業ロボット等の駆
動装置として利用される制動力可変形ブレーキ付流体圧
シリンダ装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来技術として、作動流体圧に基づいて摺動変位させら
れるピストンの運動に連動して回転変位させられる回転
軸を具備し、且つ前記回転軸の回転変位をロックするた
めのブレーキを設けて成る流体圧シリンダ装置は在る(
特開昭58−149405号公報参照)。
かかる装置によれば、ピストンの摺動変位を直接的にロ
ックするよりも、通かに小さな作用力で回転軸の回転変
位をロックすることでき、同様なピストンの摺動変位を
ロックすることが可能になるのである。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 上記した従来装置においては、ピストンが高速度で摺動
変位しつつある状態下で、且つ回転軸の回転変位を急激
にロックさせる必要の生じたとき、運動部分の慣性力に
基づいて衝撃が誘発され、場合によっては装置の損傷を
招く等の問題があった。
かかる問題は、本発明が対象としている作動・停止を頻
繁に繰り返す流体圧シリンダ装置にとっては、特に重大
な欠点である。
本発明は、かかる問題点を簡易な構造により解消させ得
る制動力可変形ブレーキ付流体圧シリンダ装置を提供す
ることを目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 上記目的を達成するための本発明に係る制動力可変形ブ
レーキ付流体圧シリンダ装置は、第1図に示すように、
ピストン5の摺動変位に連動して回転変位する回転軸1
0を具備させた流体圧シリンダ装置において、前記回転
輪10に装設した摩擦回転板23と非回転部材(中間固
定部材16及び押圧ピストン18)との圧接力を、摩擦
回転板23側へ向かうバネ22の付勢力と押圧ピストン
18の押圧力との差により発生せしめる構成とし、且つ
前記押圧ピストン18を種々異なった押圧力で圧するべ
く、制御された圧力流体の圧力が供給されるシリンダ室
21に形成して成ることを特徴とする。
(ホ)作用 ピストン5の摺動変位中は、シリンダ室21に制御され
た圧力流体が供給されていて、押圧ピストン18かハネ
22の付勢力に抗して変位させられていることから、摩
擦回転板23と非回転部材との圧接力は発生せず、した
がって、ピストン5は摺動変位自在な状態となっている
かかる状態下で摺動変位しつつあるピストン5を停止さ
せる場合には、まず、シリンダ室21に供給されている
圧力流体の圧力を適宜に制御して、バネ22の付勢力に
抗して押圧ピストン18を押圧する力の加減を調整し、
バネ22の付勢力を適当な大きさにまで増大させる。こ
れにより、摩擦回転板23と非回転部材とを摺接させる
適度な圧接力が発生させられ、摩擦回転板23に摩擦力
に基づく制動力が付与されることから、ピストン5は減
速状態下で摺動変位することになる。そして、ピストン
5が所望する位置に達したときに圧力流体の圧力を再度
、制′4B調整することにより、押圧ピストン5をバネ
22の付勢力に抗して押圧する力、すなわちシリンダ室
21内の圧力流体の圧力を消失させるか、或いは、バネ
22の付勢力よりも溝かに小さくする。かかる状態にお
いては、バネ22の付勢力により摩擦回転板23と非回
転部材との間に大きな圧接力が発生し、減速状態で変位
しつつあるピストン5の摺動変位は瞬時に且つ完全にロ
ックされる。かくして、ピストン5は然したる衝撃を伴
うことなくロックされるのである。
(へ)実施例 以下、本発明の具体的な実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は本発明にかかる装置例を示し、1は前部カバア
2と後部カバア3との間に配置固定されたシリンダーチ
ューブである。シリンダーチューブlの内方には、貫通
穴4を形成されたピストン5がその長手方向に沿って摺
動変位自在に内挿されている。ピストン5の前面側には
中心穴6を有するピストンロッド7の後端が螺着され、
また、後面側にはボール案内路8を形成されたナツト体
9が固定されている。ナツト体9には回転軸lOが挿通
されていて、これの外周に形成された断面略半円形状の
螺子溝10aと前記ボール案内路8とで形成される循環
路内に多数のボール11・・・が充満させられてボール
・ネジが形成されている。回転軸10の後部側には前側
段部10bと後側段部10cが形成されていて、前側段
部10bと後部カバア3との相互間に、回転軸10をそ
の軸方向変位を規制した状態で回転自在に支承する軸受
機構12が構成され、他方、後側段部10cと後部固定
部材13との間には後側段部10cの末端を支承する軸
受14が設けられている。なお、後部カバア13には回
転軸10と連動連結された回転量検出装置15、例えば
パルス・エンコーダ等が配設されており、回転軸10の
回転量を検出することによりピストン5位置を検出し得
るようにしである。
16は後部カバア13にボルト固定された非回転部材で
ある中間固定部材である。17は段付の押圧ピストン1
8を内包するシリンダーブロックで、周壁の肉厚部には
制御用圧力流体を供排するための流路19が形成され、
前記中間固定部材16にボルト固定されると共に前記後
部固定部材13とボルト連結されている。押圧ピストン
18は各段の周面にピストン・ガスケットを嵌着されて
あって各段の周面を前記シリンダーブロック17の内周
面に流体密状態かつ摺動変位自在状態に嵌挿されており
、さらに回転変位を規制する必要のあるときは回転係止
ピン20等の適宜手段に成されている。21はシリンダ
ーブロック17と押圧ピストン18との間に形成された
ドーナツ状のシリンダ室で、前記流路19と連通させら
れている。22は押圧ピストン18の後面と後部固定部
材13との間に介装されたバネで、押圧ピストン18を
常時、摩擦回転板23側へ向けて付勢しており、その付
勢力は、シリンダ室21に制御用圧力流体が存在しない
状態で、摺動変位中のピストン5に連動して回転する回
転軸10の回転変位を非回転部材である中間固定部材1
6及び押圧ピストン18と、ブレーキ・ライニング23
a・・の付設された摩擦回転板23との圧接力に基づい
て、瞬時にロックするに十分な大きさに設定されている
。24及び25は電磁弁、26は減圧弁、27・・はピ
ストンを摺動変位させるための作動流体を供排するため
の流路である。
いま、電磁弁24をONに、そして電磁弁25をOFF
にすると、シリンダ室21に高圧の圧力流体(本例にお
いては空気)が供給され、押圧ピストン18はバネ22
の付勢力に抗して反摩擦回転板側23へ変位させられる
。これにより、摩擦回転板23は中間板I6及び押圧ピ
ストンI8と圧接しない状態になり、回転軸1oは自由
に回転し得る状態となる。この状態下で、一方の流路2
7から作動流体がシリンダーチューブ1内に流入すると
、ピストン5は作動流体圧に基づいて一側へ摺動変位さ
せられる。なお、ピストン5に何等の回転規制手段を設
けなくとも、−iにピストンロッド7が外部の被駆動体
と固定連結されるため、ピストン5が回転変位するよう
なことはない。
かくしてピストン5が摺動変位すると、これに連動して
回転軸10がボール・ネジの作用により強制的に回転変
位させられる。この回転変位はパルスエンコーダ15に
伝達され、これが発するパルスにより回転軸10の回転
量、すなわちピストン5位置が適宜な制御装置でカウン
トされ確認される。
そして、ピストン5が所望する位置に近接したとき、前
記制御装置はまず電磁弁25をONにする。これにより
、シリンダ室21の圧力流体の圧力は)成圧弁26によ
り減圧された状態になるため、押圧ピストン18はバネ
22の付勢力の一部分でIf擦回転板16を押圧するよ
うになり、したがって摩擦回転板16は中間固定部材1
6と押圧ピストン5との間に圧接力を発生して制動力を
付与され、ピストン5は摺動変位を減速させられる。
この後、ピストン5が正確に所望する位置に達したとき
に、制御装置は電磁弁24をOFFにしてシリンダ室2
1の圧力流体の圧力を排除する。これにより、押圧ピス
トン5はバネ22の付勢力の全部により摩擦回転板23
を完全に押圧することから、摩擦回転板は中間固定部材
16及び押圧ピストン18との間に大きな圧接力を発生
し、回転軸10は瞬時にその回転変位をロックされる。
したがってピストン5も回転軸10と連動して瞬時にそ
の摺動変位をロックされる。
第2図は他の実施例の一部を示し、先の実施例と異なる
ところは、押圧ピストン18Aを三段に形成して、シリ
ンダーブロック17Aとの間に二つのシリンダ室21A
、21Bを形成した点である。なお、27及び28は電
磁弁である。本例においてピストン5を摺動変位させる
には、まず、二つの電磁弁27及び28をONにして、
双方のシリンダ室21A、21Bに制御用圧力流体を供
給する。これにより、押圧ピストン18Aは広い受圧面
積で流体圧を受けることからバネ22の付勢い力に抗す
る大きな押圧力が発生させられ、この押圧力により押圧
ピストン18Aが反摩擦回転板234p3Jへ変位させ
られることとなって、ビストン5は摺動変位可能状態と
なる。反対に、摺動変位しつつあるピストン5を停止さ
せる場合には、まず一方の電磁弁28又は29をOFF
にし、押圧ピストン18Aの押圧力を減じることにより
、バネ22の付勢力の一部分で摩擦回転体33に制動力
を発生させてピストン5の摺動変位速度を低下させる。
次いで、電磁弁28及び29を共にOFFとし両シリン
ダ室21A及び21Bの圧力流体の圧力を排除するよう
にする。これにより、先の実施例と同様に摩擦回転板2
3はバネ22の付勢力の全部で完全な制動力が付与され
、ピストン5は瞬時に摺動変位がロックされる。なお、
本例においても先の実施例と同様に圧力流体の圧力を制
御調整し変化させることにより、ピストン5の摺動変位
速度を制御するようにしても何等差支えない。
(ト)発明の効果 以上のような本発明によれば、摩擦回転円板18.18
Aと非回転部材(中間固定部材16及び押圧ピストン1
8)により、ピストン5の摺動変位をロックすると共に
ピストン5の摺動変位速度をも制御し得る構成であるか
ら、簡易な構造でもって、摺動変位しつつあるピストン
5を減速した後にロックすることが可能になって、ピス
トン5の停止時における衝撃を好適に緩和することかで
きると共に、ピストン5を所定位置に正確に停止させる
ことができ、 また、バネ22の付勢力が制御用圧力流体の消失時にピ
ストン5をロックするように作用することから、制御系
統の故障とか停電時等においてピストン5の摺動変位を
制御することができなくなってもピストン5が自動的に
ロックされ、不慮の事故を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る制動力可変型ブレーキ機横付流体
圧シリンダ装置の断面図、第2図は他の    ゛実施
例である。 (符号) 5・・・ピストン 10・・・回転軸 23・・・摩擦回転板 16.18・・・非回転部材(中間固定部材、押圧ピス
トン) 22・・・バネ 21・・・シリンダ室

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ピストンの摺動変位に連動して回転変位する回転軸
    を具備させた流体圧シリンダ装置において、前記回転軸
    に装着した摩擦回転板と非回転部材との圧接力を、摩擦
    回転板側へ向かうバネの付勢力と押圧ピストンの押圧力
    との差により発生せしめる構成とし、且つ前記押圧ピス
    トンを種々異なった押圧力で圧するべく、制御された圧
    力流体の圧力が供給されるシリンダ室に形成して成るこ
    とを特徴とする制動力可変形ブレーキ付流体圧シリンダ
    装置。 2 前記シリンダ室が断面積を異にする複数のシリンダ
    室から形成されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の制動力可変形ブレーキ付流体圧シリンダ装
    置。
JP62006861A 1987-01-13 1987-01-13 制動力可変形ブレ−キ付流体圧シリンダ装置 Pending JPS63176833A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62006861A JPS63176833A (ja) 1987-01-13 1987-01-13 制動力可変形ブレ−キ付流体圧シリンダ装置

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JP62006861A JPS63176833A (ja) 1987-01-13 1987-01-13 制動力可変形ブレ−キ付流体圧シリンダ装置

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JPS63176833A true JPS63176833A (ja) 1988-07-21

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ID=11650022

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JP62006861A Pending JPS63176833A (ja) 1987-01-13 1987-01-13 制動力可変形ブレ−キ付流体圧シリンダ装置

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JP (1) JPS63176833A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2674912A1 (fr) * 1991-04-03 1992-10-09 Mannesmann Ag Entrainement rotatif actionne par un fluide de pression.

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2674912A1 (fr) * 1991-04-03 1992-10-09 Mannesmann Ag Entrainement rotatif actionne par un fluide de pression.
US5219393A (en) * 1991-04-03 1993-06-15 Mannesmann Aktiengesellschaft Pressure driven rotary drive

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