JPS63176056A

JPS63176056A - 通話路自動試験方式

Info

Publication number: JPS63176056A
Application number: JP768887A
Authority: JP
Inventors: Masaharu Imaizumi; 今泉　雅晴
Original assignee: NEC Engineering Ltd
Current assignee: NEC Engineering Ltd
Priority date: 1987-01-16
Filing date: 1987-01-16
Publication date: 1988-07-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は自動交換機における通話路試験方式に関する。

（従来技術）従来、構内自動交換機の通話路試験は、試験を行うため
の特定番号および発信トランクの収容位置情報に対応す
るトランク指定番号を加入者がダイヤルすることにより
、発信トランクを指定捕捉し、次いで試験情報をダイヤ
ルして試験を行うという方法がとられていた。

（発明が解決しようとする問題点）上述した従来の通話路試験方式は、予め加入者が試験を
行う発信トランクの指定番号を調べておき、内線から特
定番号およびトランク指定番号をダイヤルし、発信トラ
ンクを指定捕捉した後、試験情報をダイヤルし、試験を
行うため、保守者が、常時１トランク毎に操作しなけれ
ばならず、運用中に故障した発信トランクや通話路等の
発見が困難であるという欠点があった。

本発明は上述の欠点をなくし、例えば発信トランクの使
用頻度の低い夜間などに保守者がいなくても、自動的に
全発信トランクの通話路試験を行い得る通話路自動試験
方式を提供することを目的とする。

（問題点を解決するための手段）本発明による自動交換機の通話路試験方式は発信トラン
ク全部の収容位置情報、発信トランクのトラヒック情報
、指定トラヒック数および試験情報を記憶する記憶部と
、外部試験結果表示装置（テレタイプライタ、ＣＲＴデ
ィスプレイ等）とを設け、発信トランクのトラヒック情
報が指定トラヒック数と一致したことを検出することに
より、自動的に全発信トランクに順次試験情報を用いて
試験を行い、その結果を前記外部試験結果表示装置に表
示するようにしたものである。

（実施例）次に、本発明を図面を参照して実施例につき説の通話路
中継システムのブロック図である。レジスタトランク１
、発信トランク３、および中央制御装置６が通話路スイ
ッチ２に接続され、また試験結果表示装置５が入出力制
御部４を介して通話路スイッチ２に接続されている。中
央制御装置６には後述する記憶装置７が接続されている
。

記憶装置７は、各発信トランク対応の使用回数メモリ部
８（第３図）、全発信トランクの収容位置情報メモリ部
９（第４図）および試験情報メモリ部１０　（第５図）
を有している。発信トランク使用回数は、中央制御装置
６にて発信トランクの一定時間（例えば１時間）の回数
が監視され、各発信トランク対応のメモリ部８に書き込
まれる。

中央制御装置６からの周期プログラム処理でその情報を
基に、成る一定時間経過後、トラヒック値を算出し、指
定トラヒック値との比較を行い、一致またはそれ以下な
らば下記に示す手順で通話路試験を行う。

また他の例として試験開始時間を指定して行う場合は、
中央制御装置６にて現在時間（ソフトタイマー）と指定
試験開始時間とを周期的に比較し、一致したならば同様
に下記の手順で通話路試験を行う。

第２図を参照してその手順を説明すれば、まず、（イ）
空ＯＲＴを選択し、記憶装置の全発信トランクの収容位
置情報メモリ部９（第４図）がら順番に１つ選択し、接
続する。（ロ）次に記憶装置の試験情報メモリ部１０（
第５図）から試験情報のデジットコード（ＤＣ−ＤＣ）
を読み出し、ｘレジスタトランクＯＲＴより発信トランク３に送出し、
通話路試験を行う。（ハ）その試験結果は、外部試験結
果表示装置５に出力する。なお結果判定の仕方は種々あ
るが、例えば対局からのリングバックトーン信号１１や
応答信号１２、あるいは試験情報受信確認信号１３等の
返信を確認することで試験成功と判定できる。（ニ）以
上の処理を中央制御装置６からの周期処理プログラムに
て全発信トランクに対して行う。

（発明の効果）以上説明したように本発明によれば、発信トランクのト
ラヒック情報と指定トラヒック数を比較１７、一致した
ことを検出するか、あるいは試験開始時間を検出するこ
とにより、自動的に全発信トランクの通話路試験を行う
ようにしたので、発信トランクの使用する率の低い夜間
などに保守者がついていなくても全発信トランクの自動
通話路試験を行える効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用する場合の通話路中継システムの
ブロック図、第２図は本発明による通話路試験手順を模
式的に示した図、第３図は本発明に係る記憶装置の発信
トランク使用回数メモリ部のブロック図、第４図は本発
明に係る発信トランク収容位置情報メモリ部のブロック
図、第５図は本発明に係る試験情報メモリ部のブロック
図である。１・・・レジスタトランク、２・・・通話路スイッチ、
３・・・発信トランク、４・・・入出力制御部、５・・
・試験結果表示装置、６・・・中央制御装置、７・・・記憶装置、８・・・発
信トランク使用回数メモリ部９・・・発信トランク収容
位置情報メモリ部、１０・・・試験情報メモリ部。代理人　弁理士　　染　川　利　吉第１図第３図第４図第５図

Claims

【特許請求の範囲】

構内自動交換機における通話路自動試験方式において、
通話路試験を行うための指定時刻を記憶する指定時刻メ
モリと、構内交換機のトラヒックを測定しそのトラヒッ
クデータを記憶するトラヒックデータメモリと、予め通
話路試験手順を記憶するメモリとを有し、指定時刻また
はトラヒック量がある値になったとき通話路試験を実行
し、その結果を外部表示装置に表示することを特徴とす
る通話路自動試験方式。