JPS631753Y2 - - Google Patents

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JPS631753Y2
JPS631753Y2 JP8157982U JP8157982U JPS631753Y2 JP S631753 Y2 JPS631753 Y2 JP S631753Y2 JP 8157982 U JP8157982 U JP 8157982U JP 8157982 U JP8157982 U JP 8157982U JP S631753 Y2 JPS631753 Y2 JP S631753Y2
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JP
Japan
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airtight
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JP8157982U
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English (en)
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JPS58183897U (ja
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Publication of JPS631753Y2 publication Critical patent/JPS631753Y2/ja
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 サツシ上枠aが溝方式の場合には障子bを建込
む際、同障子bが上枠aの中央仕切板cに衝突す
る。そのため第23図に示すように、障子召合せ
框煙返し部dを切欠いて対処している。従つて建
込み後、第25図の部分xに隙間が生じ、気密、
水密機能を損ねていた。
この防止策として従来、)召合せ気密材をの
ばす。)煙返し部に気密材をつける。)仕切
板に気密片を取付ける等の方法で対処していた
が、耐久性が悪く、またサツシ取付上の狂いから
隙間が一定せず、不安定な状態にあつた。
本案はこのような欠点を除去するために提案さ
れたもので、サツシ召合部の竪框中空部に嵌装さ
れるべき筒状片1aの下部に、室外側に開口する
窓孔1bを有する内腔部1cの配設された筒状主
体1の上部に、先端面に垂直溝孔2aを有する上
部気密片2を室外側に突出する取付け、前記内腔
部1cに可摺動的に嵌装された摺動部片3には、
室外側に突出し且つ前記上部気密片2の垂直溝孔
2aに可摺動的に嵌脱する垂直の下部気密片4を
取付け、前記摺動部片3と内腔部1bの下底部と
の間に賦勢弾機5を介装してなることを特徴とす
るサツシ召合部の上部気密材に係るものである。
なお前記筒状主体1の内腔部1cの下底部から
は垂直桿1dが立設され、同垂直桿1dの上端が
摺動部片3の下部に設けられた凹窩3aに嵌入
し、垂直桿1dに捲回された前記賦勢弾機5の上
端が凹窩3aの頂部に弾性的に衝接している。ま
た筒状主体1の上部側面には竪框に対する取付螺
子のねじ孔1eが設けられている。図中1fは筒
状主体1の頂部のねじ孔である。
上部気密片2は方形凹窩2bを有する筒状主体
1の頂部に対する取付用水平部片2Aと、同水平
部片2Aより突設された、突出端面に垂直溝孔2
aを有する垂直部片2Bとより構成され、前記凹
窩2bに嵌着された止め板6に貫挿され、前記ね
じ孔1fに螺着された螺子7を介して前記水平部
片2Aが筒状主体1の頂部に固着されている。
可摺動部片3は前記したように下部に凹窩3a
が設けられ、頂部には突子3bが突設されてい
る。
下部気密片4は前記可摺動部片3に接合される
水平部片3Aと、同部片より突設され、前記上部
気密片2における垂直部片2Bの垂直溝孔2aに
可摺動的に嵌脱する垂直部片3Bとより構成さ
れ、前記水平部片3A下部には前記可摺動部片3
の突子3bの嵌着される凹窩4aが設けられ、ま
た垂直部片3Bの上端には前記垂直部片2Bの垂
直溝孔2aに嵌入した際、同垂直部片2Bの下端
縁に衝接する係止段部4bが設けられている。
本案は前記のように構成されているので、使用
に当つては前記筒状主体1をサツシ召合部の竪框
Aの中空部にその上端部より嵌入し、竪框Aの外
側片を貫通する螺子Bをねじ孔1eに螺着して前
記主体1を竪框Aに本案の上部気密材を固着する
ものである。
従つて本案の上部気密材の装着された障子を上
枠aに建込む際、下部気密片4が上枠aの中央よ
り垂下された仕切板cに衝接するが、同下部気密
片4の取付けられた摺動部片3が前記筒状主体1
の下部に設けられた室外側に開口する窓孔1bを
有する内腔部1cに可摺動的に嵌装され、且つ同
内腔部1cの底部と前記摺動部片3との間には賦
勢弾機5が介装されているので、前記下部気密片
4は摺動部片3とともに賦勢弾機5の賦勢力に抗
して押下げられるので、障子は前記仕切板cによ
つて邪魔されることなく開口部上枠aに建込まれ
るものである。
かくして障子が上枠aに建込まれると、前記弾
機5の賦勢力によつて下部気密片4は摺動部片3
とともに上昇し、筒状主体1の上部より室外側に
突設された上部気密片2の突出端面に設けられた
垂直溝孔2aに嵌着して上下両気密片2,4が一
体となり、上部気密片2は仕切板cの内側面に密
着し、下部気密片4は仕切板cの下面に密着し、
且つ上下両気密片2,4によつて障子の煙返し部
の切欠によつて生じた隙間xを気密に封塞するも
のである。また前記下部気密片4は前記弾機5の
賦勢力によつて常に上方に押上げられ、しかも上
部気密片2の垂直溝孔2aに可摺動的に嵌合して
いるので、サツシ取付上の狂いによる隙間xの変
化に即応して移動し、常にこの隙間xを完全に封
塞しうるものである。更にまた本案の気密材は調
整の必要がなく、無理な力がかからないので、取
扱いが簡単である等、本案は多くの利点を有する
ものである。
なお図中Cは上枠a上部に装着された上部気密
材、Dはその取付螺子、Eはウエツトシールであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案に係るサツシ召合部の上部気密材
の正面図、第2図はその縦断側面図、第3図、第
4図、第5図及び第6図は夫々筒状主体の正面
図、側面図、背面図並に平面図、第7図及び第8
図並に第9図は夫々上部気密片の正面図及び側面
図並に平面図、第10図及び第11図並に第12
図は夫々摺動部片の正面図及び側面図並に平面
図、第13図及び第14図並に第15図は夫々下
部気密片の正面図及び側面図並に平面図、第16
図及び第17図は夫々止め板の平面図並に側面
図、第18図及び第19図は夫々賦勢弾機の正面
図並に平面図、第20図及び第21図並に第22
図は夫々本案の上部気密材の使用状況を示す側面
図及び正面図並に平面図、第23図及び第24図
は夫々本案の気密材の装着前及び装着後のサツシ
の状態を示す斜面図第25図は従来のサツシ建込
み状態を示す縦断側面図である。 1……筒状主体、1a……筒状片、1b……窓
孔、1c……内腔部、2……上部気密片、2a…
…垂直溝孔、3……摺動部片、4……下部気密
片、5……賦勢弾機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. サツシ召合部の竪框中空部に嵌装されるべき筒
    状片1aの下部に、室外側に開口する窓孔1bを
    有する内腔部1cの配設された筒状主体1の上部
    に、先端面に垂直溝孔2aを有する上部気密片2
    を室外側に突出するように取付け、前記内腔部1
    cに可摺動的に嵌装された摺動部片3には、室外
    側に突出し且つ前記上部気密片2の垂直溝孔2a
    に可摺動的に嵌脱する垂直の下部気密片4を取付
    け、前記摺動部片3と内腔部1bの下底部との間
    に賦勢弾機5を介装してなることを特徴とするサ
    ツシ召合部の上部気密材。
JP8157982U 1982-06-03 1982-06-03 サツシ召合部の上部気密材 Granted JPS58183897U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8157982U JPS58183897U (ja) 1982-06-03 1982-06-03 サツシ召合部の上部気密材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8157982U JPS58183897U (ja) 1982-06-03 1982-06-03 サツシ召合部の上部気密材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58183897U JPS58183897U (ja) 1983-12-07
JPS631753Y2 true JPS631753Y2 (ja) 1988-01-18

Family

ID=30090680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8157982U Granted JPS58183897U (ja) 1982-06-03 1982-06-03 サツシ召合部の上部気密材

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JP (1) JPS58183897U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58183897U (ja) 1983-12-07

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