JPS6317273Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6317273Y2
JPS6317273Y2 JP19644681U JP19644681U JPS6317273Y2 JP S6317273 Y2 JPS6317273 Y2 JP S6317273Y2 JP 19644681 U JP19644681 U JP 19644681U JP 19644681 U JP19644681 U JP 19644681U JP S6317273 Y2 JPS6317273 Y2 JP S6317273Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
sliding
housing
opening
closing mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19644681U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5899470U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19644681U priority Critical patent/JPS5899470U/ja
Publication of JPS5899470U publication Critical patent/JPS5899470U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6317273Y2 publication Critical patent/JPS6317273Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (a) 考案の技術分野 本考案は、電算機等に用いられる筐体の扉をス
ライド開閉にして着脱を容易にするための扉の開
閉機構に関するものである。
(b) 従来技術と問題点 従来より電算機室等において、装置全体のシス
テムを構成する際、例えばCPU本体とその周辺
機のI/Oとして、磁気テープ装置(MTU)、
ラインプリンタ装置(LP)、カードリーダ装置
(CR)、表示装置等が多数設けられている。この
CPU本体、またはI/Oは、第1図に示すよう
に、筐体1、フロント2、扉3等からなつてお
り、その操作はフロント2面に操作盤によつて行
なわれている。この扉3は保守点検に際し、第1
図1,2に示すように、矢印方向に開閉される。
しかしながら、この扉の開閉構造では、扉3が開
閉動作する分だけ余分な面積を必要とする。ま
た、扉の開閉動作角度は互いに90度であり、開い
た状態での保守がやりにくく、又、第1図1で示
すように隣に他の装置4(斜線)等がある場合
は、その都度扉3を閉める必要がある。
この際、扉3は取り外しができるが、筐体1の
取付け支柱の構造が複雑であり、特にCPUの筐
体の場合にはその重量があり、一人での作業が困
難なものであつた。
(c) 考案の目的 本考案は、上記従来の点に鑑み、保守の容易な
扉の開閉機構を提供することを目的とする。
(d) 考案の構成 そして、この目的は、筐体に設けられる扉をス
ライド開閉にする扉の開閉機構において、前記扉
をスライド引戸5,5とし、該スライド引戸5,
5に当接する少なくとも筐体の一側面に、引戸カ
バーロツク支柱6を設け、該支柱6を筐体1の一
側面に対して回転始点8,8を中心として回転可
能に支持すると共に、該支柱6を閉状態に維持す
るための部材を備えて成ることを特徴とする扉の
開閉機構により達成される。
(e) 考案の実施例 以下本考案の実施例を図面を用いて詳細に説明
する。
第2図は本考案による扉の開閉機構の構造を示
す図であり、同図1は斜視図、同図2はそのA矢
視図、同図3はそのB矢視図である。
図において、筐体の扉はスライド引戸5,5で
あり、該引戸5,5が閉鎖時に当接される筐体1
の両側面のフレーム9に引戸カバーロツク支柱6
が開閉可能に設けられている。
また、第2図1に示すように筐体1の上下のフ
レーム9,9には2連、又は3連式(装置の大き
さによつて選択する)の一対のレール7が取付け
られる。
このレール7にスライド引戸5,5を、白抜き
矢印a、又はb方向より入れる。すなわち、扉−
左、(扉−中)、扉−右をそれぞれ入れる。
筐体1の両側面には、第2図2,3で示すよう
に、引戸ロツクカバー支柱6が設けられている。
引戸ロツクカバー支柱6はその上下に回転支点
8,8′を備え、この回転支点8,8′はそれぞれ
上下のフレーム9,9と係合している。また、回
転支点8,8′はスプリング8a,8a′によりフ
レーム9,9方向に押圧されている。
また、引戸ロツクカバー支柱6は、第2図2に
示すように、その上側に開閉フツク10を備え、
この開閉フツク10によつてフレーム9にロツク
されている。
尚、引戸ロツクカバー支柱6は、扉−左、扉−
右を着脱可能にするため左右勝手違いとなつてい
る。
以上説明した構成において、保守点険に際して
は、まず、第2図2に示す引戸ロツクカバー支柱
6の開閉フツク10を矢印の方向に動作させてロ
ツクを解除する。次に、引戸ロツクカバー支柱6
を筐体のフレーム9,9に対して回転始点8,
8′を中心として開放する。そして、扉−左、又
は扉−右のスライド引戸5,5を、それぞれ白抜
矢印a、またはb方向より抜き出す。
保守点険終了後は、以上の動作と逆の動作を行
なうことによつて元の状態に戻す。
(f) 考案の効果 以上説明したように、本考案の扉の開閉機構は
簡単な構成で、且つ操作が簡便であり、容易に扉
の開閉と着脱ができ、保守点険に有利となり、ま
た、保守面積の縮小を可能とにできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の扉の開閉機構の説明図、第2図
は本考案に係る扉の開閉機構の説明図である。 図において、1は筐体、3は扉、4は他装置、
5はスライド引戸、6は引戸ロツクカバー支柱、
7はレール、8,8′は回転支点、8a,8a′は
スプリング、9はフレーム、10は開閉フツクで
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筐体に設けられる扉をスライド開閉にする扉の
    開閉機構において、前記扉をスライド引戸5,5
    とし、該スライド引戸5,5に当接する少なくと
    も筐体の一側面に、引戸カバーロツク支柱6を設
    け、該支柱6を筐体1の一側面に対して回転始点
    8,8を中心として回転可能に支持すると共に、
    該支柱6を閉状態に維持するための部材を備えて
    成ることを特徴とする扉の開閉機構。
JP19644681U 1981-12-26 1981-12-26 扉の開閉機構 Granted JPS5899470U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19644681U JPS5899470U (ja) 1981-12-26 1981-12-26 扉の開閉機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19644681U JPS5899470U (ja) 1981-12-26 1981-12-26 扉の開閉機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5899470U JPS5899470U (ja) 1983-07-06
JPS6317273Y2 true JPS6317273Y2 (ja) 1988-05-16

Family

ID=30109687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19644681U Granted JPS5899470U (ja) 1981-12-26 1981-12-26 扉の開閉機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5899470U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5899470U (ja) 1983-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6317273Y2 (ja)
JPS6035248U (ja) 分析装置のドア開閉装置
JPS60108666U (ja) パチンコ機のヒンジ機構
JP2510667Y2 (ja) システム間連結枠
JPS59134658U (ja) 施錠確認装置
JPS60147396U (ja) 物干し器具
JPS59158372U (ja) 電子機器筐体の扉軸受け
JPS60194736U (ja) テ−プカセツトの蓋開け機構
JPS63200714A (ja) 折戸・折障子移動式仏壇
JPS58101959U (ja) 床面用蓋構造
JPS5969373U (ja) 施錠確認装置
JPS6046778U (ja) 内倒し内開き窓
JPS5982167U (ja) 開閉装置
JPS6028696U (ja) 開閉装置用安全装置
JPH0245555U (ja)
JPS5851476U (ja) 操作表示部開閉機構
JPS59190880U (ja) 制御盤の扉
JPS60108674U (ja) 開き戸の戸当り装置
JPS6415277U (ja)
JPS5899484U (ja) 回動扉
JPS6142886U (ja) 電子機器の開閉機構
JPS6273073U (ja)
JPS582599U (ja) 炉用のぞき窓
JPS6326870U (ja)
JPS58191274U (ja) ドア構造