JPS63167705A - 生干両芽切籾苗 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ　発明の目的 本発明は、昭和６１年８月２日当該本人が出願したる、
特許出願番号６１−１８２３７８の両芽切籾Ｃｎの改良
発展即ち省力並びに低コスト生産等の効果の向上を、目
的としたものである。両芽切籾ｒｎの優秀効果はさるこ
とながら、その栽培に当っては、なお酸素補給剤カルパ
ーの助力を必要とする。この酸素補給剤の助力を省略す
ることができるならば、その優秀効果は躍進することに
なるであろう。この躍進効果を目的としたのが、本発明
である。

口　発明の構成 両芽切籾苗の直播に当り、酸素補給剤カルパーの助力を
省略するためには、直播後における酸素需要量を少くす
ることが必要をこなる。

この酸素の需要原因と考えられるものには、次の二項が
ある。即ち発芽発根に関するものと、種籾貯蔵養分の可
給態化に関するものとである。

前項の発芽発根に関しては、これらが伸長し過ぎては直
播作業に弊害を伴うことになる。

しかしながら、カルパー被覆を行う必要がないので、多
少伸長してもよいことになる。その限界は、直播作業を
円滑になし得る程度とすべきで約３　ｍｍである。故に
発芽発根の伸長を抑制しつつ、芽や根の充実強化を図る
には、俗に呂つ生干か最良と考えられる。即ち芽や根の
伸長を抑制するために、水分を少くしつつ太陽光線に当
てたり蔭手にしたりして、表面の籾が白色に乾いたなら
ば籾まぜを行う、極端にしおれたならば水のきり吹きを
する。

この生干しに代る便法としては、陽子陰干を共に省略し
、単に水を切り、水分を制御しつつまぜるのである。こ
れらの虫干の期間は約２〜３日でよい。この期間が延び
て５〜６日になっても、芽や根の伸長が制御されておれ
ば、支障がない。ただし、直播機の機能によっては、芽
や根の伸長が４〜５　ｍｍになっても、可である。なお
、伸びた芽や根は、虫干によって強化され弾力性がつけ
られているので、直播作業で破損することはない。

次に、後ｍの貯蔵養分の可給態化についてみると、これ
にも需要酸素がかなり必要と考えられるのである。故に
、その可給態化は可及的に促進すべきである。この限界
は、養分の往昔にならない程度に止むべきである。この
限界の確認のためには、生態的並びに化学的等多方面に
わたる実験を多年行わねばならない。けれども実用上で
は、直播後の苗立の良否番こより、はぼ判定できると考
える。具体的には、好条件の下で苗立約９０％（ポット
試験）の成績をあげた２〜３日の虫干で、よいと考える
。

以上のように、両芽切籾苗を２〜３日生干虫干ることに
よって、芽や根は共に充実強化されること番こなる。ま
た、その貯蔵養分は可給態化がすすみ、虫干籾苗の生育
力を内容的に強化する。即ち潜在生長力を強化するので
ある。

ハ　発明の効果 生千両芽切籾苗の効果についてみると、カルバ−被覆を
必要としないので、両芽切籾醒よりも、さらに一層省力
低コスト上の効果がある。ただし、この卓越せる優秀効
果は、これに適する農機具の散発、これに適する本ｎＪ
、これ番こ適する栽培法等の条件下のみにて発揮できる
ものである。これに適する農機具は、すでに開発されて
いる、あとは水ＩＩＩと栽培法と言うことになる。ます
面排水自由にして保水力ある水田を選び、秋耕を行い、
ＪｉＨ（１＋ａｆｔを行って保水力をっけ、施肥法は無
肥出発二山施肥を行い、地均らＬを丁寧に行い、種子消
毒を励行し、直播に当っては最高気温２３℃以上の晴天
を選び、代後落水上中直播とし、直播後はそのまま芽千
を行う、次に水を入れるが直ぐとめて２回目の索子を行
う、次に深さ５ｃｍの水を入れて除草剤サンバードを散
布する、３日たてば３回目の索子をかねて干す。

以上のようにすれば、苗立ちよく、その後の生育も可食
である。ただし、目下はポット試験の結果によるもので
ある、次年度から水田試験を行う。

以上詳細に記述した内容から、零発名の特許の名称を生
千両芽切籾苗とし、その特許請求の範囲を虫干したる両
芽切籾面としたのである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の生千両芽切籾苗の略図であり、第１図は生
千両芽切籾苗の平面図である。 １　　穿切幼芽の伸長 ２　　穿切幼根の伸長 特゛許出願人　−色重夫 第　　１　　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 生干したる両芽切籾苗