JPS63152708A - ロツクナツト - Google Patents

ロツクナツト

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Publication number
JPS63152708A
JPS63152708A JP9494187A JP9494187A JPS63152708A JP S63152708 A JPS63152708 A JP S63152708A JP 9494187 A JP9494187 A JP 9494187A JP 9494187 A JP9494187 A JP 9494187A JP S63152708 A JPS63152708 A JP S63152708A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nut
synthetic resin
bag
nut base
female thread
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9494187A
Other languages
English (en)
Inventor
琢哉 諸岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to US07/086,394 priority Critical patent/US4815920A/en
Publication of JPS63152708A publication Critical patent/JPS63152708A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野〕 本発明は主としてホイール用等に用いるテーパーロック
ナツトに係り、特に金属製ナツト基体を合成樹脂で囲ん
だロックナツトに関する。
〔従来の技術] 自動車のホイール用テーパーロツタナットとしては従来
よりアルミ製、スチール製のナツトが用いられていた。
しかしながらいずれのナツトにしてもゆるみが出やすく
、また重量も重(、スチール製のナツトに至っては錆の
問題があった。また、最近ではホイールのファッション
化もあり、このナツトのカラー化も要請されてはいるが
従来のナツトでは着色は困難であった。
〔本発明の目的〕
本発明は前記したような従来品の欠点に鑑み締付は後の
ゆるみ発生を防止し、また軽量かつ錆の発生のないナツ
トを得るものであって、更にはカラーコーディネートも
可能なロックナツトを提供することを目的としている。
〔発明の構成〕
本′発明は、金属製ナツトu体とこれを覆う合成樹脂と
よりなるロックナツトであって、合成樹脂はナツト基体
の雌ネジ部を除く外周を覆い、ナツトa体の外周には凹
凸部を形成すると共にその前面倒外周にはテーパー部を
有し、前記合成樹脂は、ナツト基体の後面側に袋状部を
形成し、この袋状部の外表面を回動用係合部とすると共
に袋状部内には、ナツト基体の雌ネジに連続してこれよ
りも若干小径の雌ネジを形成したことを特徴としている
。従ってナツト基体よりも小径の合成樹脂は緊密にボル
トと螺合し、適切にゆるみ発生を防止する。
ここで提供するナツトの外形はスパナや(トルク)レン
チが係合する形状を有しており、一般には6角形又は1
2角形をなし、締付側にはホイールの座面に合うように
テーパーを有している。そしてナツト基体と合成樹脂部
の雌ネジ部はそれぞれ連続して形成されており、ナツト
基体の雌ネジ部の径に比べて合成樹脂側の雌ネジ部の径
は若干小さい径を有している。この雌ネジ部は雌ネジを
形成するための雄ネジ中子を型内に突出させておき形成
するが、合成樹脂の熱収縮を利用して径を若干小さく形
成する。
この寸法関係はナツト基体の雌ネジ部と使用される螺合
ボルトの雄ネジ部との掛かりしろH2はボルト雄7ジ部
のネジ山高さ11゜に対して20〜95%、合成樹脂の
雌ネジ部とボルト雄ネジ部との掛りしろH2はボルトネ
ジ山高さH、に対して40〜too%であり、H! >
 H+  とする、−例としてM12のボルトを用いれ
ば、掛りしろH2は0.4〜1.4m(ネジ山高さHo
の42〜100%)、好ましくは0.7〜1.2m (
ネジ山高さHoの74〜10(1%)とするのが強度及
びゆるみに対しても強く、かつ螺合性もよい。
従って製作時には、樹脂雌ネジ部の寸法が上記の範囲に
なるように中子の寸法を決定すべきである。すなわち、
製造時には、ナツト基体のネジ山谷径寸法及びボルト中
子の山径寸法を螺合ボルトのネジ山径寸法よりも各々0
.05〜0.8■及び0.02〜0.7m大きくし、樹
脂充填後に中子をナツト基体から螺脱させ、樹脂の熱収
縮で前記寸法とするようにしてもよい。
ここでナツト基体は、鉄、アルミ、ステンレス製のもの
が用いられその外周面は四角形や六角形の多角形がよく
、例えば円型の場合にあっては合成樹脂とのからみ合い
の強さの関係でその表面にローレフト加工等の凹凸をほ
どこすことが要求される。
一方、この金属製のナツトを覆う合成樹脂はナイロン、
ポリエステル、ポリサルフオン、ポリエーテルイミド、
ポリカーボネート、ポリエーテルサルフオン、ポリアセ
タール、ポリフェニレンサルファイド、ポリフェニレン
オキサイド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリアミド
イミド、ポリオキシベンジレン等が用いられ強度等を勘
案してその種類が選択される。又選択される樹脂中には
補強材としてガラス繊維、カーボン繊維、セラミック繊
維が配合されることもある。又ナツトの外表面が合成樹
脂であるがために各種のカラーを付けることが容易にな
るものである。更には金属部分が外表面に出ていないの
で錆の発生も全くなくなる。
[発明の実施例] 第1図は本発明の第1実施例によるホイール用テーパー
ロツタナットの一部切欠側面回であり、第2図は背面図
である。この例においては、ナツト基体1はスチール製
であって外周部2は六角形状をなし、その−側はテーパ
ー部3となっている。
そしてこれらを覆いナツト基体lの背面側に雌ネジ4を
連続させた合成樹脂5にて袋状部6を形成して全体を形
成しである。
ここではナイロン樹脂が使用されたが、ナツト基体lの
正面側にも樹脂が回り込んで雌ネジ7が形成されている
例である。この樹脂の回込み部8はナツト基体1のぬけ
防止上必要な構造となっている。また雌ネジ4はナツト
基体lの雌ネジ9よりも若干小径に形成されている。そ
してこの雌ネジ4を形成する袋状部6の外周部10は図
例では正六角形状とされ締付時の係合用に供される。
一般には雄ネジ状の中子にナツト基体を螺合し、これを
型内にセットし、その後型内に合成樹脂を射出等によっ
て注型し、その後に中子を螺脱する方法がとられる。
〔実験例] 次に本発明のナツトのゆるみ試験の結果を示す。
この試験は被締結体を軸力1.5トンで締付けた後、ボ
ルト、ナツトの軸方向と垂直の方向に振幅±1.(1+
/sの正弦波振動を加え、1000回振動後の軸力を調
べるものである。
この実験例におけるナツト基体1は(M12X1.25
)の雌ネジ9を有し、寸法りは11.4閣、寸法Gは7
■、寸法には14.2ms、寸法りは17mmであり、
合成樹脂5の寸法Aは215wm。
寸法Bは34−1寸法Cは3.5■、寸法Eは14■、
寸法Fは14.5閣、角度Jは60m、寸法Mは25閣
である。
結果を第1表に示すが、本発明のロックナツトは従来の
金属製のナツトに比べてゆるみが少なく軸力保持率が極
めて高いことがわかる。
また高速ゆるみ試験機(ハードロック工業製)を用いて
、各種ロックナツトのゆるみ試験を行なった。振動スト
ロークは11m/s、振動周波数は1780rpm  
(29,3Hz)である。
ナツトがゆるむまでの時間を測定した結果を第2表に示
す。
第3.4図には本発明の第2実施例に係るロックナツト
が示されている。この実施例のロックナツトは樹脂袋状
部6の外周が六角形等の締付時係合用となっている。
また袋状部6のナツト基体lから後方への突出量が短か
く、かつ袋状部内の雌ネジ4は袋状部へ一体的に連結さ
れている円板部6Aで閉止されている。
他の構成は前記実施例と同様であり、同様の作用、効果
を果すようになっている。
第1表 第2表 〔発明の効果〕 本発明のロックナツトはスチール製のものに比べて格段
のゆるみ防止効果を有すると共に、外周が合成樹脂であ
るがために、カラー化や請防止史には軽看化にも大きな
効果を奏する優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係るホイール用テーパー
ロックナツトの一部切欠側面図、第2図はその右側面図
、第3図は第2実施例のテーパーロックナツトの一部切
欠側面図、第4図はその右側面図である。 !・・・ナツト基体、 4.7.9・・・雌ネジ部、 5・・・合成樹脂、 6・・・袋状部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属製ナット基体とこれを覆う合成樹脂とよりな
    るロックナットであって、合成樹脂はナット基体の雌ネ
    ジ部を除く外周を覆い、ナット基体の外周には凹凸部を
    形成すると共にその前面側外周にはテーパー部を有し、
    前記合成樹脂は、ナット基体の後面側に袋状部を形成し
    、この袋状部の外表面を回動用係合部とすると共に袋状
    部内には、ナット基体の雌ネジに連続してこれよりも若
    干小径の雌ネジを形成したことを特徴とするロックナッ
    ト。
JP9494187A 1986-08-22 1987-04-17 ロツクナツト Pending JPS63152708A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/086,394 US4815920A (en) 1986-08-22 1987-08-17 Lock nut with synthetic resin threading

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61-196714 1986-08-22
JP19671486 1986-08-22

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63152708A true JPS63152708A (ja) 1988-06-25

Family

ID=16362366

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9494187A Pending JPS63152708A (ja) 1986-08-22 1987-04-17 ロツクナツト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63152708A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6032723A (en) * 1998-08-10 2000-03-07 Calsonic Corporation Automotive air conditioning device
GB2428213A (en) * 2004-08-06 2007-01-24 Inst Nagoya Ind Science Res Multi-pitch screw, and method and device for manufacturing multi-pitch screw

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US6032723A (en) * 1998-08-10 2000-03-07 Calsonic Corporation Automotive air conditioning device
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