JPS63148418A - 光デイスク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、記録、再生、消去に用いられる元ディスクに
関するものである。

従来の技術 近年１元ディスクには大きく分けて再生専用型。

記録可能型、消去可能型がある。

それらの各種の型に応じて元ディスクのフォーマットも
異なっている。

以下図面を参照しながら上述した従来の光ディスクの一
例について説明する。第３図〜第６図は従来の光ディス
クのフォーマットの２つの例を示したものである。

第３図はディスク全体、４，６図は信号の記録されるト
ラックの一部を拡大したものである。

ディスク６の中心部に中心穴７があり、中周から外周に
渡り、記録帯６が設けである。

記録帯６にはセクター信号８％データ信号９がある。

データが記録されるトラックの一例は第４図Ａに上面図
、同図Ｂに断面図ｎを示すように溝１０ａ、１０ｂが形
成され、その溝１０ａに案内されて記録、再生用の元ビ
ーム１２が走査する。

また他の一例は第６図に示すようにデータ信号が記録さ
れるトラックの中心線１３ａ、１３ｂに対し左右に所定
量（ｔ＋　（ｓｅｅ）　）離間してかつトラック方向に
交互にビットが形成されているものである。

ピットはトラックの中心線１３ａ、１３ｂからトラック
ピッチ１６の曇以下の範囲内に配置され、記録、再生時
には両信号が交互に検出される。

ピットの断面は同図ＢＫｌ、ｒｎの部分に示すようにな
っている。元ビーム１２はトランクの中心線１３ａを走
査する。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では以下に説明する問題
点を有している。

前者の溝状のトラックを有するディスクでは記録、再生
中は常に溝に案内されながら走査するため、トラッキン
グ信号の検出は容易であるが、ディスクの偏心等に追従
するためにディスク上の元ビームがディスクの半径方向
に移動すれば、検出器上の元ビームも同時に移動してし
まうという問題がある。この様子を第６図で説明する。

２分割の光検出器１６上にディスクから反射した元ビー
ム１７が照射され、その光ビーム１７には溝の左右の情
報１８ａ、１８ｂが含まれており、それぞれの光検出器
１ｅａ、１ｅｂで検出し１両者の差から溝上での元ビー
ムの偏位量、すなわちトラッキング誤差信号を得る。

ところが上述のように、トラックの偏心等によりディス
ク上の光ビームが移動すれば、検出器１６上の元ビーム
１７も第６図Ｂに示すように移動してしまうため、それ
をトラッキング制御で補正しようとすれば、溝上の元ビ
ームの位置を溝の中心からずらしてしまう結果になる。

また、後者の例のビットをトラックの中心から左右に所
定距離離間し、かつ左右のピットを交互に配置する方法
では再生されるビット情報の交流的な変化分のみを検出
するため前者の問題である所の検出器上でビームが動い
て直流成分が変動しても、ディスク上のビームがトラッ
クの中心からずれてしまうという問題は発生しないが、
ディスク上で元ビームをあるトラックから他トラツクへ
移動させる際、ディスク上には部分的にしかトラック情
報が含まれないため１元ビームを目的トラックに移動さ
せても、目的トラックの中心線に安定するまでに時間が
かかったり、目的トラックを走査しないという問題があ
る。また、トラックピッチにバラツキがあれば更に問題
は大きくなる。

本発明は上記問題点に鑑み１両者の問題点を解決し、検
出器上の光ビームが動いてもトラック上の元ビームがず
れてしまうことがなく、また元ビームを他トラツクへ移
動させる際も安定に引き込むことのできる元ディスクを
提供することを目的とするものである。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明の元ディスクはデ
ータ等情報を記録する部分はトラックの中心線に対し左
右に、かつ交互にトラッキング用ビットを形成し、トン
ツクを移動させる場所には移動のためのジャンプパルス
の幅より長くトラックの中心線上に連続して溝を形成し
たものである。

作用 本発明は、上記した構成によって、データ等情報を記録
する際は交流成分のみでトラッキング制御を行うためト
ラックの中心線から１元ビームのずれは発生せず、また
トラックを移動させる際には目的のトランクに連続溝が
形成されているため元ビームが目的のトラックに安定に
移動することが可能になる。

多くのトラックを一度に光ビームを移動させる場合には
、元ヘッド全体の位置を検出する装置を設けておき、目
的トラックの近くまで移動した後。

連続溝を有する部分でディスク上の元ビームを微動し、
目的のトラックへ引き込ませればよい。

実施例 以下１本発明の一実施例の光ディスクについて、図面を
参照しながら説明する。

第１図は本考案によるディスク上のトラックの形状を部
分的に示したもので、第２図は元ディスク全体を示した
ものである。

トラックの中心線１ａ、１ｂに対し、所定距離、離れた
位置にビット２ａ、２ｂ、３ａ、３ｂを左右に、交互に
形成し、かつ周期（ｔ　１Ｃｓｅｃ　］　）で周期的に
配置する。

更に所定長さく　ｔ　２　（ｓｅｅ　：］　）を有する
連続溝４ａ　、４ｂをトラックの中心線に、元ビームの
トラ・ツクの移動のためのジャンプパルスのパルス幅以
上の長さで形成する。

ただしこの長さはディスクを回転したときの時間的な長
さであって、内外周ではディスク上の空間的な長さは異
なっている。

第２図はディスク全体を示したもので、ディスク５には
中心・部に中心・穴７があり、中周から外周の間に記録
帯６が設けである。

記録帯６にはセクター信号８．データ信号９があり、更
に本考案によるトラックの一部に設けた連続溝部４があ
る。

光ヘッドでの検索時には連続溝部４でジャンプパルスを
発生させ目的トラックへの引き込みを行なう。通常の記
録、再生時にはトラックの中心線１ａ、１ｂから左右に
交互にずらして配置したビットによりトラッキング制御
を行うため前述の説明のように元ビームのトラック中心
線からのずれはなく、トラックの中心線上を走査する。

以上のように、トラックの中心線の両側に設けたピット
部とディスクの一回転中に少なくとも１カ所、所定の長
さの連続溝を設けることにより。

情報の記録、再生、消去はトラックの中心線上で確実に
行われ、かつ目的のトラックへの検索も安定に引き込ま
せることが可能になる。

第２図ではディスク上の光ビームを他トラツクへジャン
プさせる場所を１箇所だけ示したが、複数箇所に設はジ
ャンプさせる回数２機会を増すことはもちろん可能であ
り全く問題はない。

発明の効果 以上のように本発明は１個所または複数箇所に所定幅の
連続溝を、他の場所にはトランクの中心線の両側にかつ
交互にトラッキング制御用のピットを所定間隔で設ける
ことにより記録、再生、消去時に検索する場合のディス
ク上の光ビームを他トラックヘジャンプさせることを安
定、かつ信頼性高く行うことが可能になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における元ディスクの一部を
拡大して示した平面図、第２図は同元ディスクの平面図
、第３図は従来例の元ディスクの平面図、第４図は従来
例のトラックの構造を拡大りの構造を拡大して示した断
面図、第６図は検出器上での元ビームの様子を説明する
ための模式図である。 １ａ、１ｂ・・・・・・トラックの中心線、２ａ、２ｂ
。 ３ａ　、３ｂ・・・・・・トラッキング制御用ビット、
４ａ。 ４ｂ・・・・・・連続溝、６・・・・・・光ディスク、
６・・・・・・記録帯、１６・・・・・・光検出器、１
７・・・・・・元ビーム。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 工も−−−００−− さ唸に１　車 躯 、ｓ２い １８８合　νセ ：　　Ｉ　ｉｔｌ 詔４の謬ｒ 第６図 ｔＡ） ／６　１８ｂ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　記録可能な光ディスクであって、ディスクへの照射光
   の走査するトラックの中心線から、トラックピッチのに
   以下の距離だけ離間してトラックの両側に交互にトラッ
   キング用ピットを設け、かつディスクの１回転中の少な
   くとも１カ所に、ディスク上の照射光を他トラックへ移
   動させるためのジャンプパルスのパルス幅よりも長い溝
   部を設けたことを特徴とする光ディスク。