JPS63146458U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のインナーロータ形のヒステリシ
スモータの一部断面図、第２図は従来のアウター
ロータ型のヒステリシスモータの一部断面図、第
３図はインナーロータ型ヒステリシスモータに対
する本考案の一実施例を示す一部断面図、第４図
はアウターロータ型ヒステリシスモータに対する
本考案の一実施例を示す一部断面図、第５図は従
来及び本考案の円板ロータ型のヒステリシスモー
タの断面図である。 図に於て、１はロータアセンブリ、２は中空円
筒、３はインナーリング、３′はアウターリング
、３″はリング、４はロータ、５は軸、６及び７
はボールベアリング、８，９及び２１はナツト、
１０はステータコア、１１は巻線、２２及び２３
はネジ、２４は保持器、３０は空気ギヤツプ、５
０は外筐を夫々示す。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 回転磁界のものとに於て同期ヒステリシストル
   クを発生するための強磁性体を有するロータアセ
   ンブリと、上記強磁性体に回転磁界を加えるべく
   上記ロータアセンブリと空気ギヤツプを介して対
   向するコア及び該コアに回転磁界を生ずるように
   該コアに巻装された交流用巻線とより成るステー
   タとを有し、上記強磁性体を第１層及び第２層か
   ら成る２層構成とし、上記ステータに対向する上
   記第１層は保持力の大なるヒステリシス材より構
   成し、上記ステータの発生する磁束が上記第１層
   を上記ロータアセンブリの半径方向に貫通して流
   入する上記第２層を、保持力は小さく透磁率の比
   較的大なる強磁性体より構成し上記ステータの発
   生する磁束が上記第２層中を上記ロータアセンブ
   リの円周方向に通るようにし、これにより上記第
   ２層の発生するトルクが上記ロータアセンブリの
   発生するトルクの大半を占めるようになしたヒス
   テリシスモータに於て、上記第２層の強磁性体の
   上記ステータに対向する面積を上記第１層の上記
   ステータと対向する面積に比し、著しく増大せし
   めたことを特徴とするヒステリシスモータ。