JPS63143965A - 金属条材の樹脂ライニング装置における金属条材の支持装置 - Google Patents

金属条材の樹脂ライニング装置における金属条材の支持装置

Info

Publication number
JPS63143965A
JPS63143965A JP29038686A JP29038686A JPS63143965A JP S63143965 A JPS63143965 A JP S63143965A JP 29038686 A JP29038686 A JP 29038686A JP 29038686 A JP29038686 A JP 29038686A JP S63143965 A JPS63143965 A JP S63143965A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lining
ring
strip
metal
metal tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP29038686A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0478351B2 (ja
Inventor
Masakazu Furuno
古野 雅一
Hiroshi Tanabe
博 田辺
Nobuaki Kayano
萱野 信明
Minoru Eguchi
江口 実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Ichi High Frequency Co Ltd
Original Assignee
Dai Ichi High Frequency Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Ichi High Frequency Co Ltd filed Critical Dai Ichi High Frequency Co Ltd
Priority to JP29038686A priority Critical patent/JPS63143965A/ja
Publication of JPS63143965A publication Critical patent/JPS63143965A/ja
Publication of JPH0478351B2 publication Critical patent/JPH0478351B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、金属条材の外面又は全面に樹脂ライニング等
を施す際に1作業を容易且つ確実に実施できるよう前記
金属条材を支持する装置に関するものである。
〔従来の技術とその問題点〕
従来、金属条材、特に金属管の外面又は全面に樹脂ライ
ニングを行う方法としては、ライニングを施すべき金属
管を予め加熱し、樹脂粉末等のライニング材料を浮遊流
動させたライニング槽内に浸漬する方法塔、金属管を回
転させながら、ライニング材料を振りかける方法が用い
られていた。
例えば、特公昭60−22985号公報で開示された方
法は、加熱した金属管を略水平に支持しながら回転させ
、全長に対し、略同時に均一な分布状態でライニング材
料を落下させ、その落下時間又は落下量を調整すること
により、所望の膜厚のライニングを得る方法である。こ
の場合、金属管を支持回転させるためにローラを用いて
いるが、もしこのローラ部分がライニングを施すべき部
分に該当した状態で、ライニング材料を振りかけると、
該ローラに妨げられてライニングが行えないばかりでな
く、溶融したライニング材料がローラに付着したり、又
はこね回されて、円滑な回転が不可能になることが多い
このことは、前記の浮遊流動槽を用いる場合も同様で、
種々の形状を有する管体に平均したライニングを施すた
めには、管体を回転揺動させることが特に有効であり、
このため、ライニング被膜の形成を害さない管体の支持
装置に配慮が必要である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上述のような従来技術の問題点を解決し、出
来る限り容易に金属条材特に金属管を支持回転し、且つ
、補修ライニングを簡単に行うことの出来る装置を提供
することを目的としてなされたもので、その構成は、金
属管のような金属条材を加熱し、粉末樹脂のようなライ
ニング材に接触させることにより前記条材の外面または
全面に樹脂ライニングを施す装置において、前記条材を
環状に囲続するリングの内側に前記条材の表面に当接す
る狭幅の接面を有する3個以上の突起を設け、該リング
を前記条材に締め付けることにより、前記突起の狭幅の
接面を前記条材の表面に強固に当接させて該条材を支持
するようにすると共に、該リングが前記条材の軸方向を
中心に回転できるよう構成したことを特徴とするもので
ある。
即ち1本発明は、金属条材の樹脂ライニング装置におい
て、狭幅の支持装置を設けて、該支持装置によりライニ
ングを施すべき金属条材を支持し、これにより回転に影
響を与えずに前記条材の全長に亘り均一なライニングを
可能とし、未ライニング部をできるだけ小さくして、補
修を容易に行えるようにしたものである。更に1回転装
置を付加して、これを一体化することにより、回転ロー
ラのような回転装置が設置されていない流動槽を用いる
ライニング方法においても、一様な全面ライニングを可
能とするものであって、従来、加工が困難であった長尺
の管の全面特に内面側においても均一にライニング材が
行き亘り、また、枝管のある管においても均一なライニ
ングを可能とするものである。
〔作 用〕
金属条材にライニングを施す際、ライニングを施すべき
条材に平均して一様なライニングを行うためには、該条
材を回転揺動させることが必要なので、該条材を堅固に
把持し、該条材の重量を支え、円滑な回転を保証するた
め、リング体に設けた3個以上の突起を確実に該条材の
表面に当接させ、変形、倒れ等を起こさないようにして
、安定してライニング加工を行う事が出来るようにした
ものである。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を図により説明する。
実施例 1 第1図は本発明装置の一例の正面図、第2図は第1図の
A−A線断面図である。
而して1図において、11はライニング加工すべき金属
管、12は該金属管11を支持するリングで。
回転軸13を中心に開閉可能となっている。
14は金属管11を堅固に支持する突起であり、この場
合は上下2個づつ設けられていて、リング12の倒れを
防止するため、軸方向に若干長目に設けられている。
15は緊締装置で、突起14が確実に金属管11を把持
してその重量を支え、且つ、ガタつきなく回転できるよ
う充分な強度で締め付けられるものとする。
16はリングローラであり、従来のライニング装置にお
いても使用されているものである。
上記の装置においては、金属管11を予め加熱し、リン
グ12を管端へ緊締装置15を緩めた状態で挿通させた
後、直ちに緊締装置15を緊締し、リング12が管本体
又は管端部を確実に固着したことを確かめて、ローラ1
6に搭載し、該ローラ16を回転させると共にライニン
グ材粉末を連続的に振りかけることにより、外面ライニ
ングを行ない、要すれば、金属管をその軸方向に押し引
きすることにより揺動させて、ライニング厚さの一様化
を図る。
実施例 2 第3図は流動槽を利用した本発明装置の別個の正面図で
1図中11乃至15は前記実施例1と同じである。
21は、リング12を回転するための回転板であり。
リング12とは連結ボルト22によって連結されている
23は、回転装置で、モータ24及び減速装置I¥25
によって、適当な速度で回転される。
26は吊り具で、上記装置をバランス良く支えるように
なっている。
27は上記支持装置を自由に移動させるための移動ビー
ム、28は支持装置をビーム27上で容易に移動するた
めの移動台である。
而して、上記装置の作用について説明すれば、次のとお
りである。
まず、金属管11を加熱炉等で加熱し、ボルト22を取
付けたリング12を管端へ緊締装置15を緩めた状態で
挿通させた後、直ちに緊締装置15を緊締し、突起14
を管本体又は管端部に強固に当接させ、ボルト22を円
板21のボルト孔に挿通し固着して回転装置23と連結
する。
この状態で、移動ビーム27を適当な移動装置で流動槽
上に移動させ、要すれば流動槽内において軸方向に揺動
させて、回転装置23によって回転させながら、ライニ
ングを行う。
ライニング完了後、緊締装置15を開放して、支持装置
のボルト22を取外し、ライニング金属管11を取り外
した後、突起14に当接してライニングされていない部
分を加熱し、ライニングを行って作業を完了する。
尚、第4図は第2図及び第3図図示の装置とは別の装置
の要部を示したもので1図中、11乃至16は前記図と
同じであるが、連結材31が、常時、リング12下半分
と円板16を連結している点が異なっている。 用法に
ついては実施例1,2と略同様であるが、ボルト22の
着脱を行うことなく作業が出来る利点がある。
また、上記装置において、管体との強固な当接を容易と
し、又は回転中心を金属管11の中心に位置させるため
、必要な場合、突起14に微調整装置を設け、又は突起
14の形状、数を変化させることもできる。
〔発明の効果〕
本発明は上述のとおりであって、外面又は全面ライニン
グを行うべき金属条材を最小の当接面積で支持して回転
させなからライニングを施すことができるから、品質の
優れたライニング条材を容易に且つ労力を従来に比し省
力化して製造することが可能となり、産業上極めて有用
である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2回は本発明の1実施例を示すもので、第
1図は正面図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3
図は別個の正面図、第4図は要部の別個を示す斜視図で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 金属管のような金属条材を加熱し、粉末樹脂のよう
    なライニング材に接触させることにより前記条材の外面
    または全面に樹脂ライニングを施す装置において、前記
    条材を環状に囲繞するリングの内側に前記条材の表面に
    当接する狭幅の接面を有する3個以上の突起を設け、該
    リングを前記条材に締め付けることにより、前記突起の
    狭幅の接面を前記条材の表面に強固に当接させて該条材
    を支持するようにすると共に、該リングが前記条材の軸
    方向を中心に回転できるよう構成したことを特徴とする
    金属条材の樹脂ライニング装置における金属条材の支持
    装置。 2 前記リングを回転させる回転装置を該リングに連結
    分離自在に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の装置。
JP29038686A 1986-12-08 1986-12-08 金属条材の樹脂ライニング装置における金属条材の支持装置 Granted JPS63143965A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29038686A JPS63143965A (ja) 1986-12-08 1986-12-08 金属条材の樹脂ライニング装置における金属条材の支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29038686A JPS63143965A (ja) 1986-12-08 1986-12-08 金属条材の樹脂ライニング装置における金属条材の支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63143965A true JPS63143965A (ja) 1988-06-16
JPH0478351B2 JPH0478351B2 (ja) 1992-12-10

Family

ID=17755342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29038686A Granted JPS63143965A (ja) 1986-12-08 1986-12-08 金属条材の樹脂ライニング装置における金属条材の支持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63143965A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007307511A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Dai Ichi High Frequency Co Ltd 曲管塗覆装方法および曲管塗覆装装置
JP2008036474A (ja) * 2006-08-02 2008-02-21 Dai Ichi High Frequency Co Ltd 金属条材への樹脂被覆形成方法および金属条材保持反転装置
JP2008157358A (ja) * 2006-12-25 2008-07-10 Dai Ichi High Frequency Co Ltd 管体フランジ用ライニング装置およびフランジ付き管体の樹脂ライニング方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007307511A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Dai Ichi High Frequency Co Ltd 曲管塗覆装方法および曲管塗覆装装置
JP2008036474A (ja) * 2006-08-02 2008-02-21 Dai Ichi High Frequency Co Ltd 金属条材への樹脂被覆形成方法および金属条材保持反転装置
JP2008157358A (ja) * 2006-12-25 2008-07-10 Dai Ichi High Frequency Co Ltd 管体フランジ用ライニング装置およびフランジ付き管体の樹脂ライニング方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0478351B2 (ja) 1992-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3952936A (en) Reforming pipe clamp
DE2127663A1 (de) Verfahren und Vorrichtung zum Verbinden zweier Elemente durch Reibung
JPS63143965A (ja) 金属条材の樹脂ライニング装置における金属条材の支持装置
FR2392128A1 (fr) Procede de traitement de surface d'elements en metal, et elements metalliques resultants
KR102005168B1 (ko) 다층 헤비-듀티 파이프 제조 동안 클래딩 층을 도포하기 위한 방법 및 코팅 장치
CN108745820B (zh) 一种用于柱形钢管喷漆后的烘干装置
JPH0953772A (ja) ステンレス鋼管の接続構造及び接続端部の成形装置
EP0826433A3 (de) Verfahren und Vorrichtung zur Innenbeschichtung einer Gasflasche
JPS527879A (en) Method of forming high hardness film on carbon tool steel or alloy too l steel
US3743470A (en) Manual beveler and sealer for pipe coatings
US3263054A (en) Method for producing welded products and a device for carrying out the method
JPH10146623A (ja) 鋼管のフランジ加工装置
JPS6320418Y2 (ja)
JPH078882A (ja) 枝管付中空体の内面ライニング方法及びライニング用治具
US3565037A (en) Coating apparatus
DE80344C (ja)
JPS56141885A (en) Mortar lining method for inside surface of steel pipe
JPH08261B2 (ja) 金属製円筒管に螺旋状の波形を形成する装置
JPS58159974A (ja) 管の内張方法
JPS63137520A (ja) 複合テ−パ金属管の加工方法および装置
RU2048970C1 (ru) Центробежно-литая безраструбная труба из чугуна с шаровидным графитом и способ ее изготовления
FI86209C (fi) Foerfarande foer framstaellning av en mantel foer en vals eller motsvarande, speciellt foer en pressvals i en pappersmaskin.
JPH0113226Y2 (ja)
US2828120A (en) Apparatus for reconditioning welded pipe flanges, preparing the ends of pipe for welding to pipe flanges or other lengths of pipe
JPH02277576A (ja) 空洞有孔体の粉体塗料によるコーティング方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees