JPS6314280A - 完全或いは不完全閉領域間の包含関係抽出方式 - Google Patents

完全或いは不完全閉領域間の包含関係抽出方式

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JPS6314280A
JPS6314280A JP15648086A JP15648086A JPS6314280A JP S6314280 A JPS6314280 A JP S6314280A JP 15648086 A JP15648086 A JP 15648086A JP 15648086 A JP15648086 A JP 15648086A JP S6314280 A JPS6314280 A JP S6314280A
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JP
Japan
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vector
end point
angle
closed region
completely
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Pending
Application number
JP15648086A
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English (en)
Inventor
Shigemi Osada
茂美 長田
Akira Inoue
彰 井上
Satoshi Naoi
聡 直井
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [4既  要] 市街地図のように完全或いは不完全閉領域が重要な意味
を持つ建物、街区等を表す図面中から、それらの情報を
抽出し構造化して蓄積しようとする分野において、図面
が表す情報の構造化を効率良く自動的に行うために、完
全或いは不完全閉領域を構成するベクトル列間の演算に
よって、包含関係を抽出できるようにしたものである。
[産業上の利用分野] 本発明は、市街地図等の計算機への入力方式に関する。
市街地図等を計算機に入力して管理しようとする動きが
高まっている。こうしたシステムを構築する際に問題と
なるのが、これらの図面を如何に入力するかということ
である。
市街地図等の図面の場合には、単にその形状をベクトル
化するだけではなく、建物、街区、道路等、図面が表し
ている内容を構造化する必要があり、そのための重要な
要素として完全或いは不完全閉領域間の包含関係の抽出
が必要となる。
[従来の技術] 従来、市街地図等の地図情報の構造化は、人手によるタ
ブレット入力に頬ったり、一旦ベクトル化して計算機に
入力した後、ディスプレイ上に表示して、対話的に建物
、街区等の属性を人力していた。
完全閉領域間の包含関係の自動抽出に関しては、本発明
者等から提案されている「閉領域間の包含関係抽出方式
」があるが、この方式は第11図(alに示すような完
全に閉じた閉領域間の包含関係を抽出できるが、第11
図fblに示すような不完全閉領域と、完全或いは不完
全閉領域間の包含関係については扱えなかった。
[発明が解決しようとする問題点] 上記の人手に依存した方式では、時間がかかり効率的で
ない、信頼性が低い等という問題点があり、閉領域間の
包含関係の自動抽出方式については、不完全な閉領域の
包含関係が扱えないという問題点がある。
本発明は、このような従来の問題点を解消した完全或い
は不完全閉領域間の包含関係抽出方式を提供しようとす
るものである。
[問題点を解決するための手段] 第1図は本発明の完全或いは不完全閉領域間の包含関係
抽出方式の原理ブロック図を示す。
第1図において、1は被描画体のベクトル近似結果であ
り、完全或いは不完全閉領域が順序付けられたベクトル
列として蓄積されている。
2は不完全閉領域の完全閉領域化手段であり、不完全閉
領域に対して不完全部分、即ち二つの端点間を順序付け
られた方向に結ぶ擬似ベクトルを生成する。
3はベクトル列生成手段であり、一方の閉領域の構成ベ
クトルの端点を一つ選び、他方の閉領域の構成ベクトル
の端点に向かう順序付けされたベクトル列を生成する。
4は共有端点抽出手段であり、ある端点が二つの閉領域
に共有されているか否かを判定する。
5は角度検出手段であり、ベクトル列生成手段3により
生成された順序付けされたベクトル列の隣接する二つの
ベクトルのなす角度を検出する。
6は角度の総和抽出手段であり、角度検出手段5により
得られる角度情報の総和を求める。
7は包含関係決定手段であり、共存端点抽出手段4およ
び角度の総和抽出手段6により得られる情報によって、
完全或いは不完全閉領域の包含関係を決定する。
[作用] 上記の構成により、順序付けられたベクトル列で表現さ
れた被描画体の二つの完全或いは不完全閉領域間の包含
関係は、不完全閉領域を完全閉領域化した上で、ベクト
ル間の角度の総和の抽出を基本とした単純な演算によっ
て自動的に抽出できる。
[実施例] 以下第2図〜第10図に示す実施例により、本発明をさ
らに具体的に説明する。
第2図は本発明の一実施例のブロック図である。
第2図(alにおいて、10は被描画体のベクトル近似
結果であり、完全或いは不完全閉領域が順序付けられた
ベクトル列として蓄積されている。
即ち、第3図に示すように、各閉領域は、Vi = (
Vi +、シi2......Vinl というベクト
ル列で表現されでいる。
まず、この被描画体のベクトル近似結果10から、二つ
の閉領域の構成ベクトル列抽出回路11によって、二つ
の閉領域の構成ベクトル列ViとVjが読み出される。
読み出された閉領域の構成ベクトル列を、Vi=(νi
l、 Vl2. 、、、、、νin) + Vj= (
シj+、シj2.....+νjm) とする。
つぎに、不完全閉領域の完全閉領域化回路2oにおいて
、第4図に示すように、一方の端点がら他方の端点に向
かって順序付けられたベクトル列に、その端点間を結ぶ
擬似ベクトルを付加する。
つぎに、ベクトル列生成回路30において、二つの完全
閉領域の構成ベクトル列のうち一方の閉領域の構成ベク
トルvjの端点Pjk (第5図の場合、k=1.、、
.4)の1点(Pj+)から、他方の閉領域の構成ベク
トルViの端点Pik (第1図の場合、k=1.、、
.4)に向かう順序付けられたベクトル列v1− (V
l、 V2. VLν4))を生成する。
この生成されたベクトル列が共有端点抽出回路40に渡
され、第6図に示すように、いま注目している端点Pj
+が他方の閉領域の構成ベクトルViの端点であるか否
か、即ち二つの閉領域が端点PjIを共有するか否かを
判定する。
共有端点であるか否かの情報は、角度検出回路50およ
び角度の総和抽出回路60に伝えられる。注目している
端点Pj+が共有端点であるならば、Pj+は他方の閉
領域に包含されていることになり、角度検出は行わない
いま注目している端点Pj+が共有端点でなければ、ベ
クトル生成回路30により生成されたベクトル列Vl 
(第5図の例では、Vl= (Vl、 V2.V3.V
4))が角度検出回路50に渡され、νiとv2、ν2
とν3、v3とν4、v4とvlというように、隣接対
をなしている二つのベクトルの外積がlされ、二つのベ
クトルのなす角が検出される。
第7図は二つのベクトルのなす角度を検出する原理を説
明する図である。ベクトルVlとν2がなす角は以下の
ようにして算出することができる。ここで、角度は反時
計周り方向を正とする。
vlとv2の内積: l Vl l  l V21  cosθ= XI  
X2 + yl  V2V5を90°回転させたベクト
ルとv2との内積:l Vl l  l V2 l  
cos  (l 90 ”−θ 1)−1vt l  
1v21  CO3(90°−θ)−1V111ν]s
inθ ””    X2  Vr  +  XI   V2従
って、tanθ= (−X2  yl ” XI  V
2)/(xI X2  +  yl  y2))θ= 
 Arctan  ((X2  Vl  +  XI 
 V2 )  /(xI  X2  +  yl  y
2 ))ただし、−180°くθ≦180゜ このようにして、角度検出回路50で算出された角度は
、角度の総和抽出回路60に渡され、角度の総和が計算
される。
第8図は角度の総和の抽出例を示す図である。
図に示すように、端点Poが閉領域の外部にあれば、角
度の総和θtotal=o°となり、内部にあれば、θ
total =±360 ’となる。
包含関係判定回路70は、共有端点抽出回路40と角度
の総和抽出回路60で得られた情報を基に、基本的には
上記の理論によって、即ち一方の閉領域を構成するベク
トルのすべての端点が他方の閉領域に包含されているか
否かを調べることによって、二つの閉領域の包含関係を
決定する。
しかし、第9図に示すような例では、実線で示した閉領
域は破線で示した閉領域を包含し、且つ包含されるとい
う関係が得られ、互いに他を包含することになる。これ
は、閉領域を構成するベクトルの端点のみで閉領域間の
包含関係を決定することに起因する。
従って、包含関係判定回路70では互いに他を包含する
という状態を監視しておく。
即ち、共有端点であるという情報を用い、共有端点であ
ることによって、閉領域の内部であると判定された端点
以外の端点、(第9図の例では、Pj 2. Pj :
1. Pj 4. Pj 5 )で閉領域の内部と判定
された端点を有する閉領域の方が、他に包含されている
と判定する。
第9図の場合は、実線で示した閉領域が破線で示した閉
領域を包含しているという判定結果が得られる。
角度検出回路50における二つのベクトルのなす角度を
検出する計算の途中において、二つのヘクト、ルの外積
、  X2  y2 + XI  Y2が得られる。
この外積の符号変化には第10図に示すような特性があ
る。
即ち、第10図1alに示すように、端点POから完全
閉領域を構成する順序付けられたベクトル列の各端点P
i 1.Pi2. Pi3. Pi 4へ向かうベクト
ル列の外積の符号は、同図(a)に示すように端点Po
が閉領域の外部にあるときは、正から負(或いは負から
正)に変化する状態が生ずる。
同図(blのように、端点POが閉領域の内部にあり、
且つ閉領域を構成するベクトル列が凸多角形を構成する
場合は外積の符号は常に一定である。
しかし、同図(C1に示すように閉領域を構成するベク
トル列が凹部を含む多角形をなすときは、端点Poが閉
領域の内部にあっても、必ずしも外積の符号が一定とは
限らない。
以上の結果から、外積の符号変化がない場合は、必ず端
点Poは閉領域の内部にあるということはいえる。
そこで、第2図(b)に示すように、外積の符号が以前
と変化したかを検出する外積符号変化検出口i61を設
け、符号変化が無かった場合には、その端点Poは閉領
域内部にあると判定し、角度検出回路50および角度の
総和抽出回路60における処理は、以後行わないように
することにより、所要計算量を削減し、処理速度を向上
することができる。
[発明の効果] 以上説明のように本発明によれば、ノイズ等の影響によ
り完全閉領域が不完全閉領域としてベクトル化された場
合も、元々不完全の閉領域であったものに対しても、こ
れらの間の包含関係を自動的に抽出することが可能とな
り、図面の意味する情報を構造化して蓄積する作業の処
理効率の向上に寄与する効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例のブロック図、第3図は閉領
域の構成ベクトル列を例示する図、第4図は不完全閉領
域の完全閉領域化処理を示す図、 第5図はベクトル列生成を示す図、 第6図は共有端点を例示する図、 第7図は二つのベクトルがなす角度を示す図、第8図は
角度の総和抽出処理を示す図、第9図は互いに他を包含
する例を示す図、第10図は外積符号変化を例示する図
、第11図は完全閉領域と不完全閉領域の包含関係を示
す図である。 図面において、 1、工0は被描画体、 2は不完全閉領域の完全閉領域化手段、3はベクトル列
生成手段、 4は共有端点抽出手段、 5は角度検出手段、 6は角度の総和抽出手段、 7は包含関係決定手段、 11は二つの閉領域の構成ベクトル列抽出回路、20は
不完全閉領域の完全閉領域化回路、30はヘクトル列生
成回路、 40は共有端点抽出回路、 50は角度検出回路、 60は角度の総和抽出回路、 61は外積の符号変化検出回路、 70は包含関係判定回路、 をそれぞれ示す。 代理人 弁理士 井桁 貞−′) 、 / ゛−ピン C(1)            (1))か\4−日
月日月−ヌ(本社Jクリの)゛ひン7圀亭 2 図 b8づイ1tめCの熱t(2トル、jllと4クリ〉す
\ずBC?)子 3 図 V’+=(Vj+、Vj2.−、完)   杓=(の、
院、°−1%6.め7)イ→イ4〉辺巳領しくの火/1
皆仔冬91式5イヒ茫1理とrM(d亭 4 圀 Vi=lワん+、Ik2.V;s、Vi4’l、   
 Vi=’rVjl−Vj2.Vi3−Va4”Jへ゛
2トルク′j生へンか4図 茅 5 図 (η2) (P、;4)    (P、r3) 共木烏焦と仇村3区 茅 こ (3) (−ン+、 、X I ) 〜 ア q 口 (a)eThTi=o”           Cし)
  oToT/IL=−3乙び角ノ司の木セオロJ1碧
り理跡?f図 チ 8 口 ((1)宛4f刊4檗#ビ         (b)完
全乃び゛そ車体1膨偽;茅 11 霞

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 完全或いは不完全閉領域を順序付けられたベクトル列と
    して表現した被描画体(1)から読み出したベクトル列
    が不完全閉領域であるとき、該ベクトル列の終点から始
    点に到る擬似ベクトルを生成する不完全閉領域の完全閉
    領域化手段(2)と、一方の閉領域の構成ベクトルの端
    点の一つから他方の閉領域の構成ベクトルの端点へ向か
    うベクトル列を生成するベクトル列生成手段(3)と、
    ある端点が二つの閉領域に共有されているか否かを判定
    する共有端点抽出手段(4)と、 ベクトル列生成手段(3)により生成されたベクトル列
    の隣接する二つのベクトルのなす角度を検出する角度検
    出手段(5)と、 角度検出手段(5)により得られた角度の総和を求める
    角度の総和抽出手段(6)と、 角度の総和抽出手段(6)により得られる情報により閉
    領域間の包含関係を決定する包含関係決定手段(7)と
    を備え、 完全或いは不完全閉領域間の包含関係を抽出するよう構
    成したことを特徴とする完全或いは不完全閉領域間の包
    含関係抽出方式。
JP15648086A 1986-07-03 1986-07-03 完全或いは不完全閉領域間の包含関係抽出方式 Pending JPS6314280A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010078413A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Pi System:Kk 施設内ナビゲーションシステム

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