JPS6314037U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の最適な一実施例に係る油圧緩
衝器を部分的に示す縦断面図、第２図は従来例を
第１図と同様に示す縦断面図である。 １……シリンダ、２……ピストン部、３……ピ
ストンロツド本体、６……センターロツド、８…
…ニードル弁、８ａ……先端ニードル部、１０…
…チエツク弁、１０ａ……開口、Ａ……上方室、
Ｂ……下方室、Ｌ……通路。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ピストン部によつて区画されたシリンダ内の上
   方室と下方室との連通を可とする通路中にチエツ
   ク弁を有してなる油圧緩衝器において、通路はピ
   ストンロツド本体の先端に連設されてピストン部
   の介装を可とするピストンロツドとしてのセンタ
   ーロツド内に形成されてなると共に、チエツク弁
   はピストンロツド本体の先端内部に収装されたニ
   ードル弁の先端ニードル部の出没を可とする開口
   を有する筒状に形成されてなり、ニードル弁を進
   退させて当該ニードル弁の先端ニードル部外周と
   チエツク弁の開口内縁との間に適宜大きさの環状
   隙間を形成して作動油の通過を可とすると共に、
   チエツク弁を通路中で摺動させて当該チエツク弁
   の開口内縁にニードル弁の先端ニードル部外周を
   隣接させて作動油の通過阻止を可とするように形
   成されてなることを特徴とする油圧緩衝器。