JPS63137953A - 離型組成物、この離型組成物を含有する混合物、並びにエラストマー成形物の製造方法 - Google Patents

離型組成物、この離型組成物を含有する混合物、並びにエラストマー成形物の製造方法

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JPS63137953A
JPS63137953A JP62289675A JP28967587A JPS63137953A JP S63137953 A JPS63137953 A JP S63137953A JP 62289675 A JP62289675 A JP 62289675A JP 28967587 A JP28967587 A JP 28967587A JP S63137953 A JPS63137953 A JP S63137953A
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08J3/00Processes of treating or compounding macromolecular substances
    • C08J3/20Compounding polymers with additives, e.g. colouring
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
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    • C08K5/04Oxygen-containing compounds
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    • C08K5/098Metal salts of carboxylic acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ポリウレタン又はポリ尿素を基材としかつ自
己離型性を有する成形物を製造するための新規離型組成
物、該組成物を含んだイソシアネート反応性基含有化合
物の混合物、並びに該混合物を用いて緻密な表面層を有
するエラストマー成形物を製造する方法に関する。
〔従来の技術〕
ポリイソシアネート成分、比較的高分子量のイソシアネ
ート反応性基含有化合物、低分子量の鎖延長剤、助剤及
び添加剤の混合物を閉鎖モールド内で反応させることに
よシ、ポリウレタン又はポリ尿素を基材とする弾性成形
物を製造することは、例えばDE−As (独国特許公
告明細書)第λ、乙、2.2.タタ/号又はEP−B 
(欧州特許公告明細書)第0.OL!i′/、70/号
から公知である。それらの先行技術の方法では、反応混
合物は一般に反応射出成形法(RIM法)に従って調製
されそしてそれらの調製後直ちにモールド中に導入され
る。生成しく乙) た成形物は一般に、モールド中に非常に短い時間滞留し
た抜取シ出される。該方法を実際に実施する場合特にか
かる成形部品の大規模な製造のために実施する場合、成
形物がモールドから離型され得る容易性が主に重要であ
る。該容易性は、′外部離型剤”即ちモールドに充填さ
れる前にモールドを被覆するのに用いられる離型組成物
の使用によってのみならず、いわゆる”内部離型剤”の
使用によっても太いに決定される。これらの“内部離型
剤”は反応混合物中に添合され、その結果、得られる成
形物は、モールドの表面に対する堅固な接着性に関して
、離型剤を含有していない場合よシ弱い。エラストマー
成形物特にO0g〜/、 4’ g/ cm3 の範囲
の密度を有するエラストマー成形物の製造の場合、長鎖
カルビン酸の亜鉛塩特に亜鉛ステアレートと成る第3級
アミン窒素原子全方有機化合物との組み合わせが非常に
適していることが立証されている。第3級アミン窒素原
子を含有するこの種の典型的な化合物の例は、約5モル
のプロピレンオキシドと1モルのエチレンジアミンとの
付加物である。これらの第3級アミン窒素原子含有化合
物は、亜鉛塩(一般に、難溶性である。)用の溶媒とし
て作用し、かつ、ポリイソシアネートが反応を受けると
ころのイソシアネート反応性基含有化合物の混合物中に
おいて成る溶解度を亜鉛ステアレートに付与する。この
種の離型組成物並びに弾性成形物の製造のためのそれら
の使用は、例えば米国特許第グ、tiy、y′乙!号、
第≠、311.31z号及び第グ、!♂よ、103号に
記載されている。
しかしながら、これらの先行技術の離型組成物の欠点は
それらの溶解度付与能力が限られていることでアシ、そ
の結果、上記の方法に用いられる種類のイソシアネート
反応性基含有化合物の混合物に添加される場合、その°
混合物は離型組成物の添加後直ちに仕上げ(加工)が行
われねばならず、何故ならかかる混合物が放置される場
合離型効果が急速に低下するからである。それ故、実際
には、離型組成物は一般にイソシアネート反応性基含有
化合物に成型物の製造の直前にのみ添加される。
更に、同じことが、亜鉛塩特に亜鉛ステアレート及び第
1級アミノ基含有化合物からなる離型組成物例えばEP
−A (欧州特許公開明細書)第O2//り、l/17
/号に推奨されている組成物にも当てはまる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、成形物の製造に用いられる混合物中に
貯蔵される場合に離型効果を急速に失う欠点を有さない
新規な離型組成物を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
この問題点は、今般下記に記載する本発明による離型組
成物によって解決された。本発明によるこれらの離型組
成物は、亜鉛塩特に亜鉛ステアレート用の溶媒又は相溶
性付与剤として下記に記載する種類の成る選択された第
3級アミンを含有する。
〔発明の効果〕
本発明による離型組成物は、特に次の利点を兼備するこ
とによって見分けられる: (り) (1)新規な離型組成物で得られる離型効果は、先行技
術の離型組成物で得られ得る離凰効果に少なくとも等し
い。
(2)本発明による離型組成物を含有しかつエラストマ
ー成形物の製造に用いられる種類のイソシアネート反応
性基含有化合物の混合物は、それらの調製後直ちに(即
ち、離型組成物を他の成分に添加した後直ちに)仕上げ
(加工)が行われる必要がなく、何故なら、これらの完
全に調製された混合物から、たとえこれらの混合物が貯
蔵されたとしても優秀な自己離型性を有する成形物が得
られ得るからである。実際には、このことは、成形物の
製造者が離型組成物と他の成分とを混合することによっ
て新鮮な混合物をひんばんに調製することはもはや必要
がない、ということを意味する。
〔発明の要約〕
本発明は、 に)成分(A)と03)の総重量を基準として約10〜
73重量%の、8〜24個の炭素原子を有する直鎖又は
分枝の飽和又は不飽和脂肪族カルボン酸の(/の 亜鉛塩少なくとも1種が、 ■)式I(2N−(−CH2)m−X (式中、Xは、窒素及び/又は酸素を含有する有機基で
あってかつ下記のものから選択された有機基を表す: +  (CH2)。
Mノ h’l   −o −R” (ロ)   −NH−17 ここで、 R1及びR2は、7〜10個の炭素原子を有する同−又
は異なるアルキル基を表すか、あるいは窒素原子及び随
意に追加的なペテロ原子として酸素原子又はC1〜C5
アルキル置換窒素原子と一緒に6個の環原子を含有する
複素環式環を形成し、R3及びR4は、2〜10個の炭
素原子を有する同−又は異なるアルキル基を表すか、あ
るいは窒素原子及び随意に追加的なペテロ原子として酸
素原子又は01〜C5アルキル置換窒素原子と一緒に6
個の環原子を含有する複素環式環を形成し、R5は、2
〜70個の炭素原子を有する直鎖又は分枝アルキル基を
表すか、あるいは式 の基を表し、ここでR6は2〜に個の炭素原子を有する
直鎖又は分枝のアルキレン基を表しそしてR1及びR2
は既に記載した意味を有し、R7は、3〜70個の炭素
原子を有するアルキル基を表し、 mは、2〜10の値の整数を表し、 nは、2〜夕の値の整数を表し、そして0は、2〜gの
値の整数を表す。) に相当しかつ室温で液状である有機化合物少なくとも1
種、 中に溶解している室温で液状である溶液からなる離型組
成物に向けられる。
本発明は更に、有機ポリイソシアネートに対する適した
反応体である混合物であってかつa)少なくとも2個の
イソシアネート反応性基を有しかつ11.oo〜12.
000の分子量範囲の少なくとも1種の有機化合物、 b)成分a)の重量を基準として約t−SO重量%の、
イソシアネート反応性水素原子を含有しかつイソシアネ
ート付加反応において二官能性である62〜3り2の分
子量範囲の少なくとも1種の有機化合物及び C)少なくとも1種の離型剤、 を含有する混合物において、 成分C)が上記の種類の離型組成物であシ、かつ該混合
物が成分a)700重量部当たり約O1j〜70重量部
の亜鉛塩を含有するような量で成分C)が存在する、こ
とを特徴とする上記混合物に向けられる。
本発明はまた、 ■)イソシアネート基のすべてが芳香族に結合している
少なくとも1種のジ−又はポリイソシアネートを含有す
るポリイソシアネート成分及びII)内部離壓剤及びイ
ソシアネート反応性基含有化合物を含有する反応体、 を含有する反応混合物を閉鎖モールド内で反応させるこ
とによシ、ポリウレタンエラストマー製又はポリ尿素エ
ラストマー製の緻密な表面層を有するエラストマー成形
物の製造方法において、上記の種類の混合物を成分II
)として用いる、ことを特徴とする上記方法に向けられ
る。
〔発明の詳細な 説明に関し、「ポリウレタン」なる用語は尿素基含有ポ
リウレタンを含むように用いられるが、「ポリ尿素」な
る用語はウレタン基不含のポリ尿素についてのみ用いら
れる。
本発明による離型組成物の成分(4)は、分校かつ(/
lA) /又はオレフィン不飽和であってもよい、K〜、2≠個
の炭素原子を有する有機カルボン酸の亜鉛塩少なくとも
1種を含有する。適当な亜鉛塩の例には、亜鉛オクトエ
ート、亜鉛ステアレート、亜鉛オレエート、亜鉛ノ臂ル
ミテート、亜鉛ラウレート及びかかる亜鉛塩の混合物が
ある。本発明による離型組成物の成分(4)は、好まし
くは亜鉛ステアレートである。
成分0)は、上記に定義した種類の特別なアミン基含有
有機化合物あるいはかかる化合物の混合物を基材とする
。下記の一般式に相当する化合物を用いることが特に有
利である二 H2N−(−CH2)m−X 式中、 又は式 %式% R1及びR2は、7〜10個好ましくは/〜r個の炭素
原子を有する同−又は異なるアルキル基を表すか、ある
いは窒素原子と一緒に6員複素環式環(この環は、第2
のへテロ原子として酸素原子又はC1〜C5アルキル置
換好ましくはメチル置換窒素原子を含有し得る。)を形
成し、そしてnは、2〜夕の値の整数を表し、あるいは
Xは式 %式%) Oは、2〜?好ましくは3〜乙の値の整数を表し、ある
いは Xは式 %式% R5及びRは、2〜10個好ましくは3〜と個の炭素原
子を有するアルキル基を表すか、あるいは窒素原子と一
緒に6員複素環式環(この環は、追加的なヘテロ原子と
して酸素原子又は01〜C5アルキル置換好ましくはメ
チル置換窒素原子を含有し得る。)を形成し、あるいは Xは式 %式% R5は、2〜/θ個好ましくは≠〜と個の炭素原子を有
するアルキル基を表すか、おるいは式の基を表し、ここ
でR6は2〜♂個好ましくは2〜乙個の炭素原子を有す
る直鎖アルキレン基を表し、あるいは 又は式 %式% の基を表し、ここでR7は3〜10個好ましくは3〜乙
個の炭素原子を有するアルキル基を表し、そしてmは、
すべての場合において2〜10好ましくはλ又は3の値
を有する。
下記に示す式/)〜/乙)に相当する化合物は、かかる
アミノ化合物の典型的な例である:2H5 隆 2H5 (/♂) 2H5 i 2H5 /J)  nc4H7−NH−(CH2)3−NH22
H5 /1lt)  CH3−(CH2)3−CH−CH2−
NH−(CI(2)3−NH2本発明による離型組成物
の成分艶)はまた、かかるアミンの混合物を含有し得る
。式/)〜7)、/3)、/l/l)及び/ヨ)に相当
する化合物が特に好ましく、何故なら三官能として組み
込まれ得るからである。
成分(4)に溶解性を付与するためのこれらの化合物の
効果は特に驚くべきことであシ、何故なら、全くわずか
に構造が変化すると、多くの場合該効果が実質的になく
なるからである。例えば、式/)〜乙)において−洲−
(CH2)3−NH2セグメントかれる場合、該効果は
そう失する。化合物g)が式の化合物によって置き換え
られる場合も、該効果はそう失する。
化合物(ト)及び(B)は、成分(6)と0)の総重量
を基準として亜鉛塩の重量割合が約10〜7タ重量%好
ましくは約4L0〜乙θ重量%の範囲になるような割合
で本発明による離型組成物中に存在する。
離型組成物は、室温又は温和に高められた温度にて個々
の成分を単に混合することによって調製される。第3級
アミノ基含有化合物中に溶解した亜鉛塩の透明な溶液が
得られる。
本発明によるイソシアネート反応性基含有化合物の混合
物は、上記の個々の成分a)、b)及びC)及び随意に
他の助剤及び添加剤d)を含有する。
成分a)は、一般に4tooないし約/、2 、000
好ましくは約/、100ないし/、2.000 最も好
ましくは約2,000ないし6.000の分子量範囲に
あシかつ、2〜3個のイソシアネート反応性基を含有す
るポリエーテルである。統計的平均で、2〜3個のイソ
シアネート反応性基を含有するかかるポリエーテルの混
合物も用いられ得る。イソシアネート反応性基は、第1
級ヒドロキシル基、第2級ヒドロキシル基及び第1級ア
ミン基(とれらの基は、脂肪族又は芳香族の炭素原子に
結合され得る。)(,2/ ) から選択される。イソシアネート反応性基を含有するか
かる化合物の混合物も用いられ得、また使用ポリエーテ
ルにおけるイソシアネート反応性基は一部が上記の種類
のアミン基及び一部がヒドロキシル基からなっていても
よい。成分a)及び成分a)を構成する個々の成分は好
ましくは、ヒドロキシル基が主に(ヒドロキシル基の全
部を基準として約30%よシ多い、特に約どOチよシ多
い)第1級ヒドロキシル基からなるポリエーテルポリオ
ールあるいはイソシアネート反応性基が芳香族に結合し
た第1級アミン基であるポリエーテルを基材とする。
それ故、成分a)として用いられる化合物は、DE−A
S (独国特許公告明細書)第2.乙λノ、り57号(
米国特許第≠、2/♂、 、t4’3号)に記載の種類
のポリエーテルポリオール、EP−B (欧州特許公告
明細書)第0 、0/7.72r号(米国特許第≠、2
りf、70/号)に記載の種類のポリエーテルポリオー
ル、EP−B第0,0≠≠、≠ど7号(米国特許第≠、
37り、10夕号)に記載の種類のポリエーテルポリオ
ール、かかるポリエーテルポリオールの混合物、あるい
はアミン基及び随意にヒドロキシル基を含有するポリエ
ーテル例えばEP−B第0、Of/、70/号に記載の
ものでsb得る。最後に挙げたポリエーテルは好ましく
は、例えばDE−OS (独国特許公開明細書)第2.
9≠と、≠/り号又は米国特許第7.sir、723号
、第≠、 62!; 、タタO号又は第≠、 3’l−
0、720号に従って末端イソシアネート基含有化合物
を加水分解することによシ得られ得るアミノ基含有化合
物である。
成分b)は、乙2〜399の分子量範囲の鎖延長剤特に
イソシアネート付加反応において二官能性でかつ第1級
アルコール性ヒドロキシル基又は芳香族に結合した第1
級アミノ基を含有する化合物を含有する。成分b)は原
則として、所望に応じて生成−リウレタン又はポリ尿素
の分枝を確保するために二官能性よシ高い化合物も少量
含有し得る。
次のものは、適当な鎖延長剤b)の例である:b/)上
記の分子量範囲のポリヒドロキシル化合物例えばエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリ
コール、ジグロピレングリ:l:I−ル、/r3− シ
ヒドロキシノロノやン、/、4L−ジヒドロキシブタン
、ム乙−ジヒドロキシヘキサン、トリメチロールプロパ
ン又はグリセロール。
b2)芳香族に結合した第1級アミノ基を含有するジア
ミン例えば/、≠−ジアミノベンゼン、2.≠−ジアミ
ノトルエン、λ、4′−及び/又は≠、l−ジアミノジ
フェニルメタン、あるいは好ましくは各アミノ基に対し
て少なくとも/っのオルト位置にアルキル置換基を含有
する種類の芳香族ジアミン特に第1のアミノ基に対する
オルト位置に少なくとも7個のアルキル置、換基かつ第
2のアミノ基に対するオルト位置に各々/〜≠個の炭素
原子を有する2個のアルキル置換基を含有するもの。特
に好ましいものは、この種のジアミンであってアミノ基
に対して少なくとも7つのオルト位置にエチル、n−プ
ロピル及び/又はイソゾロビル置換基及び随意にアミン
基に対して他のオルト位置にメチル置換基を含有するも
のである。次のものが、かかる好ましい又は特に好まし
いジアミンの例である: 、2,1l−−ジアミノメシ
チレン、ム3..3−− ) !Jエチルー2,17t
−ジアミノベンゼン、/、3.3− トリイソプロピル
−λ、ケグ−アミノベンゼン、/−メチル−3J−ジエ
チル−,2,4t−ジアミノベンゼン、/−メチル−3
、5−ジエチル−2,ip−ジアミノベンゼン、≠、乙
−ジメチルー2−エチルー八3−ジアミノベンゼン、3
.!;、3’、!;’−テトライソプロピル−≠、4t
′−ジアミノジフェニルメタン及びかかるジアミンの混
合物。/−メチル−3,!−ジエチルー2、+−ジアミ
ノベンゼン及びこれと約35重量%(混合物を基準とし
て)までの/−メチル−3,!−ジエチルー2.乙−ジ
アミノベンゼンとの商業用混合物が特に好ましい。
上記に例示したジアミンと上記に例示したポリヒドロキ
シル化合物との混合物も、成分b)として用いられ得る
本発明による混合物は、一般に成分a)の重量を基準と
して約5〜50重量%好ましくは約/、2〜.2乙重量
%の量の成分b)を含有する。
本発明による混合物の成分C)は、本発明による(2よ
) 離型組成物である。これらの離型組成物は、本発明によ
る混合物が成分h)100重量部尚たり約O5j〜IO
重量部好ましくは約/〜≠重量部の亜鉛ステアレートを
含有するような量にて該混合物中に存在する。
本発明による混合物中に随意に存在する助剤及び添加剤
d)は公知であシ、例えばEP−B (欧州特許公告明
細書)第o、ogi、’yoi号の第乙欄第≠O行ない
し第り欄第37行に記載されているものである。次のも
のが特に挙げられる: d/)本発明による離型成分C)に加えて随意に用いら
れ得る、例えばDE−O8(独国特許公開明細書)第1
 、9に3.637号、DE−O8第、2./、2/、
乙70号、DE−O8第2.!I−3/、9乙♂号、D
E−O8第2.4L0≠、310号、DE−O8第2.
3/?、乙’I−f号、DE−O8第コ、3j乙、乙7
2号、DB−O8第2,3乙3.l/162号、DE−
O8第2 、1iL27 、273号又はDE−O8第
2.1I−3/、72!号に記載の種類の従来技術の離
型剤。US−PS (米国特許明細書)第≠、!;/9
.9zj号又はUS−PS第≠、j♂/、3l乙号に記
載の離型剤(,2乙) を本発明による離型成分C)と−緒に用いることも可能
である。このことはとシわけ、成分C)はまた成分(4
)及び(B)に加えてこれらの米国特許明細書に記載の
相溶化剤も含有し得る、ということを意味する。かくし
て、例えば、アミンで開始されたポリエーテルポリオー
ル例えば5モルのプロピレンオキシドと1モルのエチレ
ンジアミンとの付加物及び/又は第1級アミノ基を有す
るポリエーテルポリアミン例えば末端第1級アミン基及
び200〜乙00の分子量を有するポリプロピレンオキ
シド(これらの成分は、成分C)の総重量を基準として
ど0重量%まで好ましくは50重量%まで一層好ましく
は30重量%までの量で成分C)中に存在し得る。)を
成分(A)と(B)との混合物に添加することも適切で
あシ得る。
d2″)イソシアネート重付加反応用の触媒、特に第3
級アミン又は有機スズ化合物(それらの例は、EP−B
 (欧州特許公告明細書(第0.Of/、70/号)に
記載されている)。成分a)の重量を基準として約0.
07〜70重量%好ましくは約0.05〜2重量%の量
で用いられるこれらの触媒は、特に成分a)が主に又は
専ら上記に例示した種類のポリエーテルポリオールから
なっている場合に添加される。
成分a)及びb)が専らアミノ基含有化合物からなって
いる場合、触媒はやはシ添加され得るが、一般に不必要
である。
成分a)〜d)は、本発明による混合物の製造のために
いかなる順序で混合されてもよい。かくして、例えば、
“予備混合物”が成分C)及び成分b)(例えば上記に
挙げた種類の芳香族ジアミン)の少なくとも一部から最
初に調製され得、次いで即ち後でこの予備混合物は他の
成分に添加され得る。
該予備混合物は、例えば予備混合物の総重量を基準とし
て♂O重量%まで好ましくは50重量%まで一層好まし
くは30重量%までのかかる芳香族ジアミンを含有し得
る。
本発明による方法において、離型組成物及びイソシアネ
ート反応性基含有化合物からなる本発明による混合物は
、有機ポリイソシアネー) I)と反応せしめられる。
専ら芳香族に結合したイソシアネート基を含有するポリ
イソシアネート例えばEP−B (欧州特許公告明細書
)第0,0♂i、’yoi号の第3欄第30行ないし第
≠欄第2j行に記載のものが、ポリイソシアネー) I
)として用いるのに適する。
室温で液状であシそして随意にウレタン基及び/又はカ
ルボジイミド基及び/又はウレトンイミン基を含有する
ジフェニルメタン系のポリイソシアネート及びポリイソ
シアネート混合物が、成分I)として用いるのに特に適
する。ここで、「ジフェニルメタン系のポリイソシアネ
ート及びポリイソシアネート混合物」なる用語は、アニ
リン/ホルムアルデヒドの縮合物のホスゲン化によって
公知のようにして得られ得るポリイソシアネート混合物
及びこれらの混合物から蒸留によって分離され得るジイ
ソシアネート留分の両方を含むように゛用いられる。特
に好ましいポリイソシアネート■)には、室温で液状で
ある≠、≠′−ジイソシアナトジフェニルメタンの誘導
体がある。それらの例には、DE−PS (独国特許明
細書)第1.乙/♂、3.!i′0号に(2り) 従って1モルのグ、≠′−ジインシアナトジフェニルメ
タンと約0. Oj −0,3モルの低分子量のジオー
ル又はトリオール好ましくは700未満の分子量を有す
るポリプロピレングリコールとを反応させることによっ
て製造され得るウレタン基含有ポリイソシアネート並び
に例えばUS−P (米国特許)第3、/、3−2.1
42号、第3.3に≠、乙、5″3号、第3.4’2り
、、231.号、DE−O8(独国特許公開明細書)第
、2,337.lJj号又はEP−A (欧州特許公開
明細書)第3.233号に記載のようにして製造され得
る≠、4L′−ジイソシアナトジフェニルメタンを基材
としかつカルボジイミド基及び/又はウレトンイミン基
を含有するジイソシアネートがある。コ、クー及びll
t、<z −ジイソシアナトジフェニルメタンの混合物
を基材とした相当する変性生成物あるいは上記の変性l
/1.ll!−ジイソシアナトジフェニルメタンと少量
のジフェニルメタン系の二官能性よシ高い官能性のポリ
イソシアネートとの混合物例tハDE−os 第、2 
、 A、24t、 3.2A 号に記載のものも、好ま
しいポリイソシアネートである。
本発明による方法に用いられるポリイソシアネ−ト成分
■)は、成分II)即ち離型組成物及びイソシアネート
反応性基を有する化合物を含有する本発明による混合物
と反応せしめられる。この反応に用いられるポリイソシ
アネート成分■)の量は、成分II)の各イソシアネー
ト反応性基につき成分■)の約0.7〜7.3個好まし
くは約7.0〜Aλ個のイソシアネート基(約70〜/
3θ好ましくは約100〜120のNCO指数に和尚す
る。)を提供するように計算される。成分C)に存在す
る第1級及び第2級のアミン基はこの計算において含め
られるが、追加的な離型剤に存在するカルがキシル基は
含められない。
本発明による方法は、好ましくは公知の反応射出成形法
(RIM法)によって実施される。この方法では、個々
の成分I)及びII)が−緒に混合され、次いで直ちに
モールド中に導入される。モールド中に導入される混合
物(発泡可能な混合物であシ得る。)の量は、一般に約
0.2j〜/、’Ag/cm3好ましくは約o、 g〜
/、1I−9/副3最も好ましくは約0.2〜/、 2
 g/cm3の密度を有する成形物をもたらすように計
算される。得られる成形物は、特に無機充填剤が用いら
れる場合、約/、29/cm3を越える密度を有し得る
。本発明による成形物は好ましくは中実又はせいぜいミ
クロセルラーの合成樹脂であるということは、密度につ
いての上記の数値かられかる。成形物は、一般にDI−
As (独国特許公告明細書)第2.乙22.り57号
又はEP−B (欧州特許公告明細書)第o 、 o1
!i′i 、 ’yoi号の教示に従って約!〜り0秒
好ましくは約20〜乙θ秒後モールドから取シ出され得
る。
モールド中に導入される混合物についての出発温度は、
一般に約10〜to℃好ましくは約20〜!θ℃の範囲
で選ばれる。モールドの温度は、一般に約≠θ〜/≠θ
℃好ましくは約!0〜70℃である。
本発明による方法は、高品質のエラストマー成形物(可
撓性の自動車用バンパー及び車体要素の製造に特に適す
る。)の製造に特に適する。
当該技術で公知の同様な成形物と比べて、本発明による
成形物は、モールドから取シ出され得る容易性が一般に
大きいことによって見分けられる。
この改善はまた、本発明による方法に用いられる成分I
I)が本発明による離型組成物と成分II)の他の成分
とを混合することにより使用直前に調製されなかった場
合にも得られる。本発明による成形物の優秀な自己離型
性は、成分II)の“老化”とほとんど無関係である。
〔実施例〕
本発明を次の例によって更に説明するが、本発明をこれ
らの例に限定する意図ではない。これらの例において、
側段指摘がなければ部及び百分率はすべて重量による。
例/〜タ (本発明による成分の)として用いるのに適
したアミノ化合物の製造) 例/ 330m1のアクリロニトリルを、zoomiのメタノ
ール中の10≠OE/Clモル)のジエチルプロピレン
ジアミンに20℃にて滴下しつつ添加しく33) た。その混合物を一夜かくはんし、そして蒸発によって
濃縮した。粗生成物の収量/4#7fI。
/’I−g7/iの該粗生成物を、りOgのラネーニッ
ケル及び4t00−の液体アンモニアを用いて100℃
及び/≠Oパールの水素圧にて水素添加した。その生成
物を吸引涙過し、蒸発によって濃縮しそして蒸留した。
沸点0.7ミリバールにて70℃、収量/3209.G
C(ガスクロマトグラフィー)による純度9g、2%。
例2 !乙jTnlのアクリロニトリルを、soomiのメタ
ノール中の7600g(f、乙モル)のジ−n−ジチル
プロピレンジアミンに、20℃にて滴下しつつ添加した
。その反応混合物を一夜かくはんし、そして蒸発によっ
て濃縮した。粗生成物の収量201乙g0 20g乙Iの該粗生成物を、720gのラネーニッケル
及び4oomlの液体アンモニアを用いて(31IL) 100℃及び/ll−0パールの水素圧にて水素添加し
た。その生成物を吸引濾過し、蒸発によって濃縮しそし
て蒸留した。沸点0. /ミリノ々−ルにて727℃、
収量/7!;Og、GC(ガスクロマトグラフィー)に
よる純度りzタチ。
例3 330dのアクリロニトリルを、soomlのメタノー
ル中のsoogのメチルビペラジンに、2l℃にて滴下
しつつ添加した。その反応生成物を一夜かくはんし、そ
して蒸発によって濃縮した。
76と9のニトリルが得られ、次いでこのニトリルをg
Ogのラネーニッケルを用いて300TLlの液体アン
モニア中で700℃及び♂Oパールの水素圧にて水素添
加した。
その生成物を吸引濾過し、蒸発によって濃縮しそして蒸
留した。沸点0.0/ミリバールにて1l−7℃、収量
乙りOg、GC(、ガスクロマトグラフィー)による純
度100チ。
例≠ o、、rgのNaを、1170g(/ 0モル)のジエ
チルエタノールアミンに添加しそして溶解した。
次いで、乙乙Oプのアクリロニトリルを2l℃にて添加
した。その反応混合物を一夜かくはんし、そして蒸発に
よって濃縮した。/7//fiのニトリルが得られた。
/乙709の該ニトリルを、izoomiの液体アンモ
ニア及び2lOgのラネーニッケルを用いてり0℃及び
/≠0パールの水素圧にて水素添加した。
その生成物を吸引濾過し、蒸発によって濃縮しそして蒸
留した。沸点0.07ミリバールにて乙O℃、収量/3
30I!、GC(ガスクロマトグラフィー)による純度
り73%。
例! //309のε−カプロラクタム及び1200IのCa
Oを500℃に加熱し、生じた反応生成物を留去した。
次いで、1000rnllの2θチ水酸化ナトリウム溶
液とともに還流下で沸とうせしめ、そして冷却し、上相
を蒸留精製した。沸点3.!ミリパールにて720〜1
23℃、収量ssog(理論量の57%に相当)。
水素添加: 2、 j kgの化合物(ふ−)を、コoogのラネー
ニッケルを用いて70℃及び/ど0パールの水素圧で2
0時間水素添加した。その生成物を冷却後触媒から分離
し、そして蒸留した。沸点O0/ミリパールにて90℃
、収量23209 (理論量のり2チに相当)、GC(
ガスクロマトグラフィー)による純度り2タチ。
例乙 CH3−(CH2)3−CH−CH2−0−(CH2)
3−NH22H5 o、sgのNaを1300gの2−二チルーヘキサノー
ル−/に添加しそして溶解し、次いで600ゴのアクリ
ロニトリルを30℃にて滴下しつつ添加した。その反応
混合物を一夜かくはんし、そして蒸発によって濃縮した
/♂309のそのニトリルを、/乙OOプの液体アンモ
ニア及び、270gのラネーニッケルを用いて20℃及
び120パールの水素圧にて水素添加し、その生成物を
吸引濾過しそして蒸留した。
沸点32ミリバールにてタタ℃、収量/300g、GC
(ガスクロマトグラフィー)による純度?g、2チ。
例7 2H5 ■ CH3−(CH2)3−CH−CH2−NH−(CH2
)、−NH2213−9のアクリロニトリルをsoom
iのメタノール中のtt、tsgの2−エチル−へキシ
ルアミンに滴下しつつ添加し、その反応混合物を一夜か
くはんしそして蒸発によって濃縮した。700gのニト
リルが得られた。このニトリルを、300(3K) −の液体アンモニア及び7..5″Iのラネーニッケル
を用いて!roorrteのメタノール中10O℃及び
/J−0パールの水素圧にて水素添加した。その反応生
成物を、吸引濾過しそして蒸留した。沸点0.0/ミリ
バールにて乙コ℃、収量72 / 9 、GO(ガスク
ロマトグラフィー)による純度7g、、!r%。
例g 6乙Odのアクリロニトリルを、5ooTLlのメタノ
ール中に溶解≠した17017のモルホリンに、20℃
にて滴下しつつ添加した。次いで、その反応混合物を一
夜かくはんしそして蒸発によって濃縮し、得られたニト
リルを75yのラネーニッケル及び3θoTLlの液体
アンモニアの存在下で100℃及び120パールの水素
圧にて水素添加した。
その反応生成物を、吸引濾過しそして蒸留した。
沸点/jミリバールにて703℃、収量/31,0ys
Gc(ガスクロマトグラフィー)による純度り2!チ。
例り 6乙omiのアクリロニトリルを500Mのメタノール
中に溶解した/≠≠OIのアミノプロピルモルホリンに
20℃にて滴下しつつ添加し、その反応混合物を一夜か
くはんしそして蒸発によって濃縮した。得られたニトリ
ルを、909のラネーニッケル及び1i−oorrti
の液体アンモニアの存在下で100’C及び/≠0パー
ルの水素圧にて水素添加した。その反応生成物を、吸引
濾過しそして蒸留した。沸点0.7ミリバールにて7!
℃、収量/り009、GC(ガスクロマトグラフィー)
による純度りと7%。
次の例において用いられた成分■)及びII)は、反応
射出成形(RIM)によって処理された。
ポリイソシアネート成分及びポリオール混合物を高圧装
置中に導入し、そして生じた混合物を動力制御混合ヘッ
ド中で激しくかくはんした後金属モールド中に速やかに
導入した。
該モールドは、林状の工具鋼からなっておシかつ次の寸
法の成形品を製造するように設計されていた: 基部の外径   /7f畑 縁の外径    /ど6つ 壁厚        4Wn高さ        乙1rran錐角         3.3; 00スプ ルーは、基部の中央に設けられた隆起スプルー(φ10
瓢)であった。
鉢(成形品)を取り出すのに、壁表面における強力なせ
ん断力に打ち勝つことが必要であった。
ワイヤーひずみ計を備えた力量変換器(独国D−A10
0ダルムシュタット/のホツテインガー・パルトビン・
メステクニック社()(OjtingerBaldwi
n Mesgtechnik GmbH) )を、開放
力を測定するための測定素子として用いた。
素材の温度は11.5℃であシ、モールドの温度は(4
L/ ) 乙!℃であった。モールド中の滞留時間は20秒に調節
され、開放サイクルは60秒に調節された。
最初の成形品を製造する前に、モールドの表面は商業用
離型剤(米国ミシガン州≠どざ≠3ハウエル・グランド
リバー3)0.3−Eのケムートレンドインターナショ
ナル社(Chem−Trend Internatio
nal )製のRTCW 200乙)で処理された。
例10 /、 f 0重量部の亜鉛ステアレート(オランダ国ロ
ールモンド乙04tOAAビー・オー・がツクスフ4L
バーガンーヘミ−b、v、のハロ拳ケム社(Ha r 
Chem )のハロ+ケムZGD (Haro Che
m ZGD ) )を、/、 、r 0重量部のN−(
3−ジエチルアミンプロピル)−/、J−プロノ臂ンジ
アミン中に溶解し、そして 7 lAりど重量部の2どのOH価を有するポリエーテ
ル(トリメチロールプロパンにプロピレンオキシド及び
次いでエチレンオキシド(PO:EOの重量比=g3:
/7’)を付加することによって得られた。)、 (≠2) 20、70重量部の、65重量部の/−メチル−3,!
−ジエチルーフェニレンジアミン−(2,11,)と3
5重量部の/−メチル−3,タージエチル−フェニレン
ジアミン−(2尾)との混合物、0.7t重量部のジメ
チルスズジラウレート及びo、 t 4t重量部の、3
3%溶液の形態の/、4’−ジアザビシクロ(2,,2
,2)−オクタン(エア・プロダクツ(Air Pro
ducts )製のダブ’:133 LV(Dabc。
JJLV)、 と−緒にしてポリオール成分II)を作シ、次いでRI
M法によってトリプロピレングリコールトlI−,41
′−ジフェニルメタンジイソシアネートとの反応生成物
(23重量%Neo )夕に2重量部と反応せしめた。
一連の実験は、夕θ個の製品がモールドから取シ出され
た後止めた。モールドから最後の製品を取シ出すのに必
要とされた開放力は、/ /、 7 kNであることが
わかった(表参照)。
ポリオール処方物II)をRIM装置中に放置し、3日
後再び試験した。30個の連続的成形物が、モールドか
ら容易に取シ出され得た。モールドから最後の取シ出し
を行うのに必要とされた開放力は、/ 7.7 kNで
あることがわかった。この段階において、ポリオール処
方物は依然透明であり、沈殿性の亜鉛ステアレートに因
る曇シは認められ得なかった。
例// /、 f 0重量部の例10で用いた種類の亜鉛ステア
レートを、 /、KO重量部のN−(3−アミノプロピル)−V−メ
チルピペラジン中に溶解し、そして74’、 P 、r
重量部の2どのOH価を有するポリエーテル(トリメチ
ロールプロパンにプロピレンオキシド及び次いでエチレ
ンオキシド(PO:EOの重量比−43:/7)を付加
することによって得られた。)、 20、70重量部の、6夕重量部の/−メチル−3、!
−ジエチルーフェニレンジアミン−(2,41)と3t
重量部の/−メチル−3,!−ジエチルーフェニレンジ
アミン−(2,乙)との混合物、o、iI!i′重量部
のジメチルスズジラウレート及び0、!≠重量部の、3
3%溶液の形態の/、4t−ジアザビシクロ(2,,2
,2)−オクタン(エア・プロダクツ(Air Pro
ducts )製のダブコ33LV (Dabc。
33LV )、 と−緒にしてポリオール成分II)を作シ、次いでRI
M法によってトリプロピレングリコールと≠、41′−
ジフェニルメタンジイソシアネートとの反応生成物(2
3重量%NGO) 、、!−乙、7重量部と反応せしめ
た。
一連の実験は、50個がモールドから取シ出された後止
めた。モールドから最後の取シ出しを行うのに必要とさ
れた開放力は、9.4tkNであった(表参照)。
ポリオール処方物II)をRIM装置中に放置し、3日
後再び試験した。モールドからよ0個の取シ出しが容易
に行われ得た。最後の取シ出しに対する測定された開放
力は、//、7kNであった。この段階において、ポリ
オール処方物は依然透明であり、沈殿性の亜鉛ステアレ
ートに因る曇シは何ら存在(≠よ) しなかった。
例12(比較例) /、 I 0重量部の例10で用いた種類の亜鉛ステア
レートを、 /、♂O重量部の、アミンで開始された約63゜のOH
価を有するポリ(オキシアルキレン)ポリエーテルテト
ロール(1モルのエチレンジアミンに約3モルのプロピ
レンオキシドを付加することによって得られた。)中に
溶解し、そして得ら鈍た溶液を、 7 lA?♂重量部の2fのOH価を有するポリエーテ
ル(トリメチロールプロパンにプロピレンオキシド及び
次いでエチレンオキシド(PO:EOの重量比=I3.
:/7’)を付加することによって得られた。)1.2
0.70重量部の、65重量部の/−メチル−3、ター
ジエチル−フェニレンジアミン−(J、l/l)と3t
重量部の/−メチル−3,!−ジエチル−7二二レしジ
アミンー(,2,乙)との混合物、0、 /♂重量部の
ジメチルスズラウレート及びO1!≠重量部の、33チ
溶液の形態の/、4’−ジ(lI−乙) アザビシクロ(λ、2.2 )−オクタン(エア・プロ
ダクツ(Air Products )製のダブコ33
LV (Dabc。
33LV )、 と−緒にしてポリオール成分II)を作シ、次いでRI
M法ニヨってトリプロピレングリコールと≠+ ’A’
−ジフェニルメタンジイソシアネートとの反応生成物(
23重量% NGO) j と4重量部と反応せしめた
一連の実験は、50個がモールドから取シ出された後止
めた。最後の取シ出しの際の開放力の測定値は、/ /
、 OkNであった(表参照)。
ポリオール処方物をRIM装置中に放置し、7日後再び
試験した。モールドからの最後の取シ出しに、/44I
/lkNの開放力が必要とされた。ポリオール処方物は
、沈殿した亜鉛ステアレートに因シ曇った。
例/3(比較例) /、IO重量部の例10で用いた種類の亜鉛ステアレー
トを、 /、♂0重量部の、末端第1級アミン基を有しかつおお
よそ4t00の分子量を有する二官能性ポリエーテル(
テキサコ(Texaco)製のシェフアミンD ’l 
00 (Jaffamine D’100)中に溶解し
、そして得られた溶液を、 7447g重量部の2gのOH価を有するポリエーテル
() IJメチロールプロパンにプロピレンオキシド及
び次いでエチレンオキシド(PO:EOの重量比−43
:/7)を付加することによって製造された。)、 20、70重量部の、65重量部の/−メチル−3は一
ジエチルーフェニレンジアミンー(2,1l−)と33
重量部の/−メチル−3、5−ジエチル−フェニレンジ
アミン−(2尾)との混合物、0.7g重量部のジメチ
ルスズジラウレート及び0、夕≠重量部の、33チ溶液
の形態のへクージアザビシクロ(,2,2,2)−オク
タン(エア・プロダクツ(Air Products 
)製のダブニア 33LV (Dabc。
33LV )、 と−緒にして透明なポリオール成分II)を作シ、次い
でRIM法によってトリプロピレングリコールとllt
、クージフェニルメタンジイソシアネートとの反応生成
物(23重量%NCO) j 1..2重量部と反応せ
しめた。
一連の実験は、コ乙個がモールドから取シ出された後止
めた。最後の取シ出しの際の開放力の測定値は/ 3.
2 kNであシ、その後の成形品はモールドから取シ出
され得なかった。
(4’n (jO) 本発明は説明の目的のために上記に詳述されているけれ
ども、かかる詳述は専ら該目的であること、並びに、特
許請求の範囲によって限定され得る場合を除いて本発明
の精神及び範囲から逸脱することなく種々の変更態様が
当業者によってなされ得ること、が理解されるべきであ
る。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)成分(A)と(B)の総重量を基準として
    約10〜75重量%の、8〜24個の炭素原子を有する
    直鎖又は分枝の飽和又は不飽和脂肪族カルボン酸の亜鉛
    塩少なくとも1種が、 (B)式H_2N−(−CH_2)_m−X(式中、X
    は、窒素及び/又は酸素を含有する有機基であつてかつ
    下記のものから選択された有機基を表す; (i) ▲数式、化学式、表等があります▼ (ii) ▲数式、化学式、表等があります▼ (iii) ここで、 R^1及びR^2は、1〜10個の炭素原子を有する同
    一又は異なるアルキル基を表すか、あるいは窒素原子及
    び随意に追加的なヘテロ原子として酸素原子又はC_1
    〜C_5アルキル置換窒素原子と一緒に6個の環原子を
    含有する複素環式環を形成し、R^3及びR^4は、2
    〜10個の炭素原子を有する同一又は異なるアルキル基
    を表すか、あるいは窒素原子及び随意に追加的なヘテロ
    原子として酸素原子又はC_1〜C_5アルキル置換窒
    素原子と一緒に6個の環原子を含有する複素環式環を形
    成し、R^5は、2〜10個の炭素原子を有する直鎖又
    は分枝アルキル基を表すか、あるいは、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の基を表し、ここでR^6は2〜8個の炭素原子を有す
    る直鎖又は分枝のアルキレン基を表しそしてR^1及び
    R^2は既に記載した意味を有し、 R^7は、3〜10個の炭素原子を有するアルキル基を
    表し、 mは、2〜10の値の整数を表し、 nは、2〜5の値の整数を表し、そして oは、2〜8の値の整数を表す。) に相当しかつ室温で液状である有機化合物少なくとも1
    種、 中に溶解している室温で液状である溶液からなる離型組
    成物。
  2. (2)成分(A)が亜鉛ステアレートからなる、特許請
    求の範囲第1項記載の離型組成物。
  3. (3)有機ポリイソシアネートに対する反応体として適
    した混合物であつて、 a)少なくとも2個のイソシアネート反応性基を含有し
    かつ400〜約12,000の分子量範囲の少なくとも
    1種の有機化合物、 b)成分a)の重量を基準として約5〜50重量%の、
    イソシアネート反応性水素原子を含有しかつイソシアネ
    ート付加反応において二官能性である6.2〜399の
    分子量範囲の少なくとも1種の有機化合物及び c)該混合物が成分a)100重量部当たり約0.5〜
    10重量部の亜鉛塩を含有するような量の、特許請求の
    範囲第1項の離型組成物、 からなる上記混合物。
  4. (4)成分a)が、第1級アルコール性ヒドロキシル基
    、第2級アルコール性ヒドロキシル基及び第1級アミノ
    基からなる群から選択された2個又は3個のイソシアネ
    ート反応性基を含有しかつ約1800〜12,000の
    分子量範囲の少なくとも1種のポリエーテルからなり、
    成分b)が、1−メチル−3、5−ジエチル−2,4−
    ジアミノベンゼン又はこのジアミンと35重量%までの
    1−メチル−3,5−ジエチル−2,6−ジアミノベン
    ゼンとの混合物からなる、特許請求の範囲第3項記載の
    混合物。
  5. (5)亜鉛塩が亜鉛ステアレートである、特許請求の範
    囲第3項記載の混合物。
  6. (6)亜鉛塩が亜鉛ステアレートである、特許請求の範
    囲第4項記載の混合物。
  7. (7)ポリウレタンエラストマー製又はポリ尿素エラス
    トマー製の緻密な表面層を有するエラストマー成形物の
    製造方法において、 I )芳香族に結合したイソシアネート基を含有する少
    なくとも1種のジ−又はポリイソシアネートからなるポ
    リイソシアネート及び II)特許請求の範囲第3項の混合物、 からなる反応混合物を閉鎖モールド内で反応させる、こ
    とを特徴とする上記方法。
  8. (8)成分 I )が、室温で液状でありかつ随意にウレ
    タン基、カルボジイミド基及び/又はウレトンイミン基
    を含有するジフェニルメタン系のポリイソシアネート又
    はポリイソシアネート混合物である、特許請求の範囲第
    7項記載の方法。
JP62289675A 1986-11-20 1987-11-18 離型組成物、この離型組成物を含有する混合物、並びにエラストマー成形物の製造方法 Pending JPS63137953A (ja)

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