JPS63135604A - 摩擦式クランプ装置 - Google Patents

摩擦式クランプ装置

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JPS63135604A
JPS63135604A JP61280782A JP28078286A JPS63135604A JP S63135604 A JPS63135604 A JP S63135604A JP 61280782 A JP61280782 A JP 61280782A JP 28078286 A JP28078286 A JP 28078286A JP S63135604 A JPS63135604 A JP S63135604A
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JP
Japan
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sleeve
rod
strain
friction type
hydraulic pressure
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JP61280782A
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俊雄 中山
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Japan Steel Works Ltd
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Japan Steel Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、摩擦式クランプ装置に関するものである。
(ロ)従来の技術 摩擦式クランプ装置として、ロッドとスリーブとを油圧
力によって締結又は解放させるようにしたものがある。
すなわち、例えばロットの外径に対してスリーブの内径
を、外力か作用しない状態では互いに軸方向に移動可能
にはめ合わせ、両者を締結する必要かある場合にはスリ
ーブの外径から油圧力を作用させ、スリーブを゛r−径
方向に弾性変形させ両者をj今療力により締結させる。
あるいは逆に、外力が作用しない状態ではロッドとスリ
ーブとを締結状態とし、スリーブの内径部に油圧力を作
用させることにより解放するようにすることもできる。
(ハ)発明が解決しようと1−る問題点しかし、上記の
ような従来のfffi式クランプ装置には、締結状態に
あるロフトとスリーブとの間のP?、WA力が低−Fし
つつあることをr知する装置が設けられていないため、
突然両者の滑りか発生するという事故を発生するiiJ
能性があるという問題点かある。すなわち、油圧系統が
故障して油圧力が低下した場合、スリーブ又はロッドが
摩耗等によって所定の寸法値から外れた場合、スリーブ
の弾性力が低下した場合などの際には、所定どおりの摩
擦力が発生しないためロッドとスリーブとの間で滑りを
発生する。この滑りが発生すると、摩擦式クランプ装置
を組み込んだ機械、装置などを破損する重大な事故とな
る可能性がある。本発明は・、このような問題点を解決
することを目的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、ロッド又はスリーブのひずみを検出して滑り
の発生を予知することにより上記問題点を解決する。す
なわち、本発明による摩擦式クランプ装置は、スリーブ
又はロッドのひずみを検出するひずみ検出装置と、スリ
ーブとロッドとか締結された状態でひずみ検出装置によ
って検出される実際のひずみが許容範囲外となったとき
に電気的信号を出力する信号出力装置と、を有している
(ホ)作用 スリーブ及びロッドの寸法が正常であり、また作用する
油圧力あるいはスリーブの弾性作用が正常な状態では、
スリーブ又はロッドのひずみは所定の範囲内にある。ひ
ずみ検出装置によって検出されるひずみが、あらかじめ
設定された許容範囲内にある場合には正常な締結作用が
行われているものとして特別な信号は出力されない。し
かし、ひずみ検出装置によって検出されるひずみが許容
範囲外のものになったときには、信号出力装置から滑り
を発生する危険があることを知らせる信号が出力される
。この信号により摩擦式クランプ装置が用いられている
装置の作動を停止させるなどすることにより、重大な事
故の発生を防止することができる。
(へ)実施例 (第1実施例) 第1図に本発明の第1実施例を示す。円柱状のロッド1
0の外径に、スリーブ12の内径がこれに外力が作用し
ないときには軸方向に移動可能にはめ合わされている。
スリーブ12はハウジング14の穴内に組み付けられて
おり、つば部12aによってハウジング14に対して第
1図中下方向へは移動できないようにされている。ハウ
ジング14の穴には径を大きくした部分が2箇所設けら
れており、これによりロッド10との間に環状の油室1
6及び18が形成されている。油室16の軸方向上端部
及び下端部はそれぞれシール部材20及び22によって
シールされており、また油室18の上端部及び下端部は
それぞれシール部材24及び26によってシールされて
いる。油室16及び18にはそれぞれ油路28及び30
から油圧を供給又は排出可能である。スリーブ12のシ
ール部材22とシール部材24との間の部分に、スリー
ブ12の円周方向又は軸方向のひずみを検出可能なひず
みゲージ32(ひずみ検出装置)が設けられている。ひ
ずみゲージ32によって検出されるひずみは変換器34
によって電気量に変換され、比較器36(信号出力装置
)に人力される。比較器36には設定器38からの信号
も人力されている。
次にこの実施例の作用について説明する。油室16及び
18に油圧が作用していない状態ではロッド10の外径
とスリーブ12の内径とは軸方向に移動可能なはめ合い
状態にあり、ロッド1゜とスリーブ12とを相対的に移
動させることができる。すなわち、摩擦式クランプ装置
は解放状態にある。この状態から油路28及び3oを介
して油室16及び18に油圧を作用させると、スリーブ
12の外周から内側向きの力が作用し、スリーブ12は
半径方向に弾性変形して収縮する。このためスリーブ1
2がロッド10に対してJSI′療力によって締結され
る。すなわち、摩擦式クランプ装置は締結状態となる。
この締結状態でひずみゲージ32によってスリーブ12
の円周方向のひずみが検出され、又は締結状態でロッド
10に軸方向の力が作用したときのスリーブ12の軸方
向のひずみが検出される。変換器34によって電気量に
変換されたひずみは比較器36に人力され、ここで設定
器38からの設定値と比較される。ひずみが設定器38
に設定された範囲内にある場合にはロッド10とスリー
ブ12との間に正常なf!iW力が発生しており、比較
器36は特に信号を出力しない。何らかの原因によって
ロッド1oとスリーブ12との間の摩擦力か低下すると
スリーブ12のひずみが増大又は減少してくる。ひずみ
が設定値を越えると比較器36は電気信号を出力する。
例えば、型締装置にこの摩擦式クランプ装置が用いられ
ている場合には、この電気信号により型締装置の作動を
停止させる。これにより摩擦式クランプ装置の滑りによ
る事故を防止することができる。なお、この実施例では
設定器38によって設定値を与えるようにしたが、比較
器36にあらかじめ設定値を設定しておいてもよい。
(第2実施例) 第2図に本発明の第2実施例を示す。この第2実B’h
例はロッド10側のひずみを検出するようにしたもので
ある。このためにロッド10は中空としてあり、その内
径部10aにひずみゲージ32か設けられている。なお
、この場合スリーブ12の外周に形成する油室16は1
つだけとしである。この第2実施例においても、ロッド
lOとスリーブエ2との間のrt擦力の変化に応してロ
ッド10のひずみが変化するので、ひずみの変化からロ
ッドlOとスリーブ12との締結状態の変化を予知する
ことかできる。なお、この場合、ひずみゲージ32はロ
ッド10の軸方向のひずみを検出するように配置しても
よく、また円周方向のひずみを検出するようにしてもよ
い。
(第3実施例) 第3図に本発明の第3実施例を示す。この摩擦式クラン
プ装置は油圧力を作用させた場合に解放される形式のも
のである。すなわち、スリーブ12は外力が作用しない
状態ではロットlOに対して締りばめ状態となっており
、スリーブ12とロッド10とは締結状態にある。スリ
ーブ12とロット10との間に形成された油室16に油
圧を作用させると、スリーブ12か半径方向に拡大し、
スリーブ12がロッド10に対して相対的に1pIi1
方向に移動可能となる。この装置の場合もスリーブ12
の外径部のひずみをひずみケージ32によって検出する
ことにより摩擦力の低下を検出することができる。すな
わち、ロッド1oの外径部又はスリーブ12の内径部が
摩耗した場合、あるいはスリーブ12の半径方向への弾
性力が低下した場合などにPt5カか低下すると、スリ
ーブ12のひずみが変化し、これが設定された範囲外に
なると比較器36から電気信号が出力される。
(第4実施例) 第4図に本発明の第4実施例を示す。この第426例は
エンコーダを用いてひずみを検出するようにしたもので
ある。すなわち、スリーブ12の半径方向対称位置にそ
れぞれラック50を取り付け、これとかみ合うビニオン
ギア52にエンコーダ54(ひずみ検出装置)を連結し
、これによりスリーブ12の半径方向のひずみを検出す
る。油室16及び18に油圧を作用させてスリーブ12
をロッド10に締結させた状態でエンコーダ54によっ
て検出されるひずみが設定器38に設定された設定値以
上となった場合にはロッド10の外径又はスリーブ12
の内径が摩耗した状態にあり、逆にひずみが設定値より
小さくなった場合には油圧力が低下した状態にあり、い
ずれの場合も比較器36(信号出力装置)から電気信号
が出力される。なお、この実施例ではエンコーダ54が
2個設けであるが、これは検出粒度を高めるためであり
、1個でも可能である。また、エンコーダ54に変えて
ポテンショメータなどの他の変位検出器を用いることも
できる。
(第5実施例) 第5図に本発明の第5実hh例を示す。この第5実施例
はスリーブ12の半径方向の変位を制御バー58(ひず
み検出装置)に伝え、これによってリミットスイッチ6
0及び62(信号出力装置)を作動させるようにしたも
のである。これによってもスリーブ12の半径方向のひ
ずみが所定範囲外となったときに電気信号を出力するよ
うにすることができる。なお、この実施例の場合ひずみ
か比較的大きい必要かある。
(第6実施例) 第6図に本発明の第6実施例を示す。この第6実施例は
ロッド10に設けた制御ロンドロ4(ひずみ検出装置)
によってリミットスイッチ66(信号出力装置)を作動
させるようにしたものである。すなわち、ロッド10の
所定深さの穴68の底に制御ロッド64を固着し、制御
ロッド64の先端部によって作動するリミットスイッチ
66が設けられている。摩擦力の低下によってロッド1
0のひずみが許容値を越えた場合、リミットスイッチ6
6が作動し電気信号が出力される。
(ト)発明の詳細 な説明してきたように、本発明によると、ロッド又はス
リーブのひずみの変化からP3Wl力の低下を検出して
滑りの発生を予知するようにしたので、I’Xfi式ク
ランプ装置の信頼性及び安全性を向上することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す図、第2図は第2実
施例を示す図、第3図は第3実施例を示す図、第4図は
第4実施例を示す図、第5図は第5実施例を示す図、第
6図は第6実施例を示す図である。 10・・・ロッド、12・・・スリーブ、14・・・ハ
ウジング、16・・・油室、32・・・ひずみゲージ(
ひすみ検出装置)、36・・・比較器(信号出力装置)
、38・・・設定器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ロッドの外径にスリーブの内径をはめ合わせ、油圧力に
    よって両者間の摩擦力を制御することによりロッドとス
    リーブとを互いに締結し又は解放する摩擦式クランプ装
    置において、 スリーブ又はロッドのひずみを検出するひずみ検出装置
    と、スリーブとロッドが締結された状態でひずみ検出装
    置によって検出される実際のひずみが許容範囲外となっ
    たときに電気的信号を出力する信号出力装置と、を有す
    ることを特徴とする摩擦式クランプ装置。
JP61280782A 1986-11-27 1986-11-27 摩擦式クランプ装置 Granted JPS63135604A (ja)

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JP61280782A JPS63135604A (ja) 1986-11-27 1986-11-27 摩擦式クランプ装置

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JP61280782A JPS63135604A (ja) 1986-11-27 1986-11-27 摩擦式クランプ装置

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JPH0428926B2 JPH0428926B2 (ja) 1992-05-15

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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