JPS63134866A - 遠心力による推力発生装置 - Google Patents

遠心力による推力発生装置

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JPS63134866A
JPS63134866A JP28135686A JP28135686A JPS63134866A JP S63134866 A JPS63134866 A JP S63134866A JP 28135686 A JP28135686 A JP 28135686A JP 28135686 A JP28135686 A JP 28135686A JP S63134866 A JPS63134866 A JP S63134866A
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JP
Japan
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rotary
center
casing
weight
weight body
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JP28135686A
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English (en)
Inventor
Seiji Mine
峯 征士
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、遠心力を利用して飛行機、船体、車体等を推
進させる、遠心力による推力発生装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来の航空機、例えば飛行機やヘリコプタ−は、原動機
によってプロペラやローターを回転させ、それによって
生ずる揚力(機体密度差)を利用して飛行するように構
成されている。また、ジェット機やロケットは、燃料を
瞬時に燃焼させて排気を高速で噴射、または機体内の壁
にぶつけ、各々の反作用で推力を得るように構成されて
いる。
(発明が解決しようとする問題) しかしながら、上記のように従来の飛行段やヘリコプタ
−にあっては、プロペラやローターを高速回転させ、ま
たジェット機やロケットにあっては、燃焼ガスを高速で
噴出させる方式なるが故に、機体の振動や騒音が激しく
、甚だしく騒音公害の原因となる問題があった。その上
構造的に、従来の航空機では、揚力を得るに必要な空気
は機体速度が高くなるにつれ逆に邪魔になってくる。
更に、従来の航空機では、垂直方向の離着陸は特に困難
を極め、著しく風に左右され易いと共に、推進機構が非
常に複雑になり、故障の発生は免れなかった。またロケ
ットに至っては膨大なる周辺設備や補助装置等を必要と
した。
本発明は上述のような点に鑑みて種々研究の結果開発さ
れたものであり、その目的とする処は、遠心力によって
推力を発生させる機構により、機構を可及的に簡素化し
、大きな飛行場や騒音の心配もなく、且つ小さな動力で
多大な推進力を発生させることができる遠心力による推
力発生装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) そこで、本発明は上記目的を有効に達するための手段と
して、遠心力を発生する複数の錘体の各々所定の一端を
回転体に枢着し、且つ該錘体の回転軌跡を規制する軌道
を形成したケーシング内に、上記回転体を、該回転体の
中心に設けた回転心動を該ケーシングの中心より偏心さ
せて設けると共に、該回転心動を介して上記回転体及び
錘体を回転させる駆動手段を設けて成る構成にしである
(作用) 上記構成により、駆動手段によって回転心動を高速回転
させると、ケーシング内で回転体と共に各々錘体が回転
し、この回転する複数の錘体の旋回中心を中心として遠
心力が発生する。
ところが、回転体の中心に設けた回転心動はケーシング
の中心より偏心させて設けであるため、錘体の旋回中心
、すなわち向心力集合点は回転心動よりずれた位置に発
生する。故に各錘体を回転させると、軌上心軸位置を錘
体旋回中心に引き寄せようとする力が働く。更に回転を
上げると遠心力が強くなるにしたがって、錘体旋回中心
と軌上心軸間の引力も強くなる。この引力作用が推力と
なって装置全体を浮上させ推進させることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第1図〜第4図に基づいて説明
する。
図において、(1)は本発明に係る一実施例の推力発生
装置であって、機台(2)に固定したケーシング(3)
内に、複数の錘体(4)を枢着した回転体(5)を、こ
の回転体(5)の回転心動(6)をケーシング(3)中
心よりずらして設けると共に、機台(2)に設けた駆動
手段(7)によってこの回転体(5)を回転させるよう
にした構造のものである。
そこで、この推力発生装置(1)をより具体的に説明す
ると、機台(2)に固定したケーシング(3)は、後述
する各錘体(4)が転勤する内周円環状軌道(8)を形
成し、且つ錘体(4)及び回転体(5)を収納する内部
空間(9)を有するケーシング本体(3a)と、円形蓋
体(3b)とから成る全体円形状のものであって、円形
蓋体(3b)をケーシング本体(3a)に付設すること
によって内部を密封することができるようにしである。
また、回転体(5)は2枚の円形板(5a)(5b)か
らなり、回転心動(6)に所定の間隔をもって対向する
ように嵌着しである。上記回転心動(6)は両円形板(
5a)  (5b)の中心に位置している。
この回転体(5)に4個の錘体(4)が枢着しである。
すなわち、各錘体(4)は同形・同重量の円形板であっ
て、前記内周円環状軌道、(8)に当接したとき摩擦抵
抗を少なくするため、軸受(4a)を介して外輪(4b
)は回動できるようにしである。また各錘体(4)は、
両円形板(5a>(5b)の間に90度間隔毎に配され
、且つ回転心動(6)から夫々均等位置の円形板(5a
)(5b)外周近傍に、ピン(10)を介して枢支され
ている。
そして、上記のように4個の錘体(4)を枢着した回転
体(5)は、前記ケーシング本体(3a)の内部空間(
9)内に収納される。このとき各錘体(4)は、ピン(
10)を基点として回転体(5)の回転方向、すなわち
第2図の矢印方向と逆方向側に位置するように収納する
。また、回転心動(6)のケーシング(3)に対する枢
支位置は、ケーシング(3)の中心位置より偏心させた
位置にしである。
このことにより、回転体(5)の回転に伴って回転心動
(6)を基点に回転する各錘体(4)の遠心力は、回転
体(5)外周と内周円環状軌道(8)とのクリアランス
が大なる位置の錘体(4)では大きく、回転体(5)外
周と内周円環状軌道(8)とのクリアランスが小なる位
置の錘体(4)では小さく現れる。しかし、各錘体(4
)の求心力及びその方向は、錘体(4)の配置した位置
関係から全て同じになる。
そして、錘体(4)の発生遠心力による求心力中心、す
なわち錘体(4)の旋回中心(A)は、回転心軸(6)
中心位置とずれた位置に生じ、このずれが回転心軸(6
)を引き寄せる推力となって装置(1)全体を推進させ
ることができるようになる。
また、上記回転心軸(6)を介して回転体(5)を回転
させる駆動手段(7)は、小型モータ(11)と大小の
スプロケット(12)<13)、連動軸(14)及びチ
ェーン(15)からなり、機台(2)の端に設けた小型
モータ(11)からの動力を、チェーン、大スプロケッ
ト(12)、連動軸(14) 、小スプロケット(13
)、チェーン(15) 、大スプロケット(13)を介
して回転心軸(6)に伝達されるようにしである。
尚、各錘体の回転軌跡を常に一定の軌跡に強制できる手
段であれば、上記実施例のようなケーシングに限定され
ることなく、種々の形状、構造に設計変更してもよい。
(発明の効果) 以上、叙述のように本発明は、各々錘体がスムーズに回
転し、且つ遠心力による各錘体の求心力及び方向が同一
に現れるようにして、回転する錘体の旋回中心位置を、
回転体の中心位置よりずれた位置に発生するようにして
あり、回転体の中心位置よりずれた位置に生じる求心力
集合点である錘体の旋回中心が推進基礎となって、回転
心軸を引き寄せる推力が発生する。したがって本発明の
装置を推進源として各種の航空機に搭載すれば、従来の
航空機の持つ問題点を全て排除した機能を有する航空機
を製作することができ、人類は特殊訓練を必要とせず、
宇宙旅行ができる。このように本発明は航空史上におい
て画期的な発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例の全体斜視図、第2図は
縦断正面図、第3図は縦断側面図、第4図は作動状態を
説明図である。 (1)・・・推力発生装置(3)・・・ケーシング、(
4)・・・錘体、(5)・・・回転体、(6)・・・回
転心軸、(7)・・・駆動手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、遠心力を発生する複数の錘体の各々所定の一端を回
    転体に枢着し、且つ該錘体の回転軌跡を規制する軌道を
    形成したケーシング内に、上記回転体を、該回転体の中
    心に設けた回転心軸を該ケーシングの中心より偏心させ
    て設けると共に、該回転心軸を介して上記回転体及び錘
    体を回転させる駆動手段を設けて成る遠心力による推力
    発生装置。
JP28135686A 1986-11-25 1986-11-25 遠心力による推力発生装置 Pending JPS63134866A (ja)

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JP28135686A JPS63134866A (ja) 1986-11-25 1986-11-25 遠心力による推力発生装置

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JP28135686A JPS63134866A (ja) 1986-11-25 1986-11-25 遠心力による推力発生装置

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JPS63134866A true JPS63134866A (ja) 1988-06-07

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ID=17637969

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JP28135686A Pending JPS63134866A (ja) 1986-11-25 1986-11-25 遠心力による推力発生装置

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JP (1) JPS63134866A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5335563A (en) * 1991-10-29 1994-08-09 Kuroishi Iron Works Co., Ltd. Foot-operated parking brakes for cars and one-way dampers for use therein
WO2001055592A1 (en) * 2000-01-25 2001-08-02 Kim Sung Hun Centrifugal propulsion system
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JP7291910B1 (ja) * 2022-12-16 2023-06-16 利正 南本 遠心力、重力、磁力を利用した発電装置

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WO2024127677A1 (ja) * 2022-12-16 2024-06-20 南本利正 磁力と遠心力、重力を用いた外部から無給電状態で永久発電する装置

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