JPS63126432A - 調光装置 - Google Patents
調光装置Info
- Publication number
- JPS63126432A JPS63126432A JP27444886A JP27444886A JPS63126432A JP S63126432 A JPS63126432 A JP S63126432A JP 27444886 A JP27444886 A JP 27444886A JP 27444886 A JP27444886 A JP 27444886A JP S63126432 A JPS63126432 A JP S63126432A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light control
- sunlight
- light
- glass greenhouse
- reflecting surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Greenhouses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は植物を栽培するのに利用するガラス温室等への
太陽光の入射量を調節するための調光装置に関するもの
である。
太陽光の入射量を調節するための調光装置に関するもの
である。
従来の技術
従来、植物を栽培するのに利用するガラス温室等への太
陽光の入射量を調節するには、第６図に示すように、寒
冷紗、不織布等の太陽光の透過率が３０〜７０％のカバ
ー１でガラス温室等２を覆うことがなされてきた。
陽光の入射量を調節するには、第６図に示すように、寒
冷紗、不織布等の太陽光の透過率が３０〜７０％のカバ
ー１でガラス温室等２を覆うことがなされてきた。
発明が解決しようとする問題点
前述の従来調光用に使用していた寒冷紗等のカバー１は
単に太陽光の透過量を削減する効果しかないため、夏季
の真昼の強い日射しを削減し、それより植物を保護する
という目的には適していたが、午前中の弱い日射しまで
も真昼の強い日射しと同じように削減してしまい、逆に
植物が十分に太陽光を受けるのを阻害してしまうという
問題がめった。
単に太陽光の透過量を削減する効果しかないため、夏季
の真昼の強い日射しを削減し、それより植物を保護する
という目的には適していたが、午前中の弱い日射しまで
も真昼の強い日射しと同じように削減してしまい、逆に
植物が十分に太陽光を受けるのを阻害してしまうという
問題がめった。
本発明はこのような従来の問題点を解消したもので、調
光特性にすぐれた装置を提供するものである。
光特性にすぐれた装置を提供するものである。
問題点を解決するだめの手段
本発明は上記従来のカバーによる調光手段の有する問題
を解決するために、片面が光反射面、片面が遮断面とな
っている調光板を複数間隙を設け且つ光反射面が下方を
向くように、水平に対して角度を有するように取りつけ
て構成したものである。
を解決するために、片面が光反射面、片面が遮断面とな
っている調光板を複数間隙を設け且つ光反射面が下方を
向くように、水平に対して角度を有するように取りつけ
て構成したものである。
作 用
本発明による調光装置を使用すると、午前中の弱い日射
しの時は太陽の位置が低いために太陽光の調光装置への
入射角も小さく、そのため、調光板へ当った太陽光も光
反射面側に当るため反射されてガラス温室等の内部へ侵
入できる。逆に真昼の強い日射しの時は太陽の位置が高
く、その分太陽光の入射角も大きく、そのため、調光板
へ轟った太陽光は遮光面に当たり、ここで遮光されガラ
ス温室等の内部へは侵入できない。従って、その分太陽
光のガラス温室等の内部への侵入量、つまり日射量は削
減される。
しの時は太陽の位置が低いために太陽光の調光装置への
入射角も小さく、そのため、調光板へ当った太陽光も光
反射面側に当るため反射されてガラス温室等の内部へ侵
入できる。逆に真昼の強い日射しの時は太陽の位置が高
く、その分太陽光の入射角も大きく、そのため、調光板
へ轟った太陽光は遮光面に当たり、ここで遮光されガラ
ス温室等の内部へは侵入できない。従って、その分太陽
光のガラス温室等の内部への侵入量、つまり日射量は削
減される。
実施例
次に本発明の実施例を第１図〜第６図を用いて説明する
。
。
第１図は調光装置１１をガラス温室１２の屋根部に取り
つけた様子を示している。
つけた様子を示している。
調光装置１１は支持枠１３と複数の調光板１４゜角度調
節枠１６からなり、上記調光板１４は支持枠１３と角度
調節枠１６の各々へ回動支点１６゜１７を介して各々回
動自在に取りつけである。また調光板１４は第６図に示
すように片面は鏡面のような光反射面１８、残る片面は
不透明樹脂板のような遮光面１９によシ構成されている
。材質は合成樹脂で、片面に金属箔を貼付加工して光反
射面１８としている。
節枠１６からなり、上記調光板１４は支持枠１３と角度
調節枠１６の各々へ回動支点１６゜１７を介して各々回
動自在に取りつけである。また調光板１４は第６図に示
すように片面は鏡面のような光反射面１８、残る片面は
不透明樹脂板のような遮光面１９によシ構成されている
。材質は合成樹脂で、片面に金属箔を貼付加工して光反
射面１８としている。
さらに調光板１４は第２図〜第４図に示すように光反射
面１８側が下方を向くように取り付けられており、この
光反射面にあたった太陽光はガラス温室１２内へ向かっ
て反射されるような角度をとっている。
面１８側が下方を向くように取り付けられており、この
光反射面にあたった太陽光はガラス温室１２内へ向かっ
て反射されるような角度をとっている。
上記構成において、午前中の弱い日射しの時は太陽光の
入射角は小さいため第３図に示すように直接ガラス温室
１２内へ入射せず、調光装置の調光板１４へ当たった太
陽光もその光反射面１８へ当たるため反射されてガラス
温室１２内へと入射してくる。
入射角は小さいため第３図に示すように直接ガラス温室
１２内へ入射せず、調光装置の調光板１４へ当たった太
陽光もその光反射面１８へ当たるため反射されてガラス
温室１２内へと入射してくる。
逆に真昼の強い日射しの時は太陽光の入射角は大きいた
め第４図に示すようにその全部が直接ガラス温室１２内
へ入射せず、調光板１４の遮光面１９で遮光される。
め第４図に示すようにその全部が直接ガラス温室１２内
へ入射せず、調光板１４の遮光面１９で遮光される。
従って、午前中の弱い日射しの場合はほぼその１００チ
をガラス温室１２内に取り入れて植物の成長に利用する
ことができ、真昼の強い日射しの場合は適量を削減して
必要量の太陽光だけをガラス温室１２内に取り入れてガ
ラス温室内の過度の昇温防止、植物の陽焼けを防止でき
る。
をガラス温室１２内に取り入れて植物の成長に利用する
ことができ、真昼の強い日射しの場合は適量を削減して
必要量の太陽光だけをガラス温室１２内に取り入れてガ
ラス温室内の過度の昇温防止、植物の陽焼けを防止でき
る。
真昼の強い日射しの時の取シ入れる太陽光の量、逆に言
うと削減する太陽光の量は第２図に示す角度調節枠１６
を操作して調光板１４を回動させることによシ任意に調
節できる。
うと削減する太陽光の量は第２図に示す角度調節枠１６
を操作して調光板１４を回動させることによシ任意に調
節できる。
また調光板１４は材質を合成樹脂板とし、その片面に金
属蒸着を施すか、もしくは金属箔を貼付加工したものを
使用したものが、軽量で使い易いが、金属板、ガラスを
使用したものでも調光性能は同等のものが得られる。
属蒸着を施すか、もしくは金属箔を貼付加工したものを
使用したものが、軽量で使い易いが、金属板、ガラスを
使用したものでも調光性能は同等のものが得られる。
発明の効果
以上述べたように、本発明による調光装置を使用すると
従来の寒冷紗、不織布等によるカバーを利用した調光手
段と異なり、午前中の日射しが弱いときは、そのほぼ１
００％をガラス温室等内へ取シ入れることができ、真昼
の強い日射しの時は調光板の角度を調節することによシ
任意の量の太陽光だけをガラス温室等内へ取シ入れるこ
とができることにより、その中で栽培する植物の効率的
な成長と、且つ内部温度の過度の上昇防止、陽焼は防止
と従来の調光手段が両立できなかったものを確実、且つ
容易に両立できるという非常に有用な効果を有する。
従来の寒冷紗、不織布等によるカバーを利用した調光手
段と異なり、午前中の日射しが弱いときは、そのほぼ１
００％をガラス温室等内へ取シ入れることができ、真昼
の強い日射しの時は調光板の角度を調節することによシ
任意の量の太陽光だけをガラス温室等内へ取シ入れるこ
とができることにより、その中で栽培する植物の効率的
な成長と、且つ内部温度の過度の上昇防止、陽焼は防止
と従来の調光手段が両立できなかったものを確実、且つ
容易に両立できるという非常に有用な効果を有する。
第１図は本発明による調光装置を取りつけたガラス温室
の外観斜視図、第２図は調光装置の断面図、第３図、第
４図は動作説明図、第６図は調光板の斜視図、第６図は
従来のガラス温室の外観斜視図である。 １３・・・・・・支持枠、１４・・・・・・調光板、１
８・・・・・・光反射面、１９・・・・・・遮光面。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 目 第 ２ 図 第３図 第４図
の外観斜視図、第２図は調光装置の断面図、第３図、第
４図は動作説明図、第６図は調光板の斜視図、第６図は
従来のガラス温室の外観斜視図である。 １３・・・・・・支持枠、１４・・・・・・調光板、１
８・・・・・・光反射面、１９・・・・・・遮光面。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 目 第 ２ 図 第３図 第４図
Claims (2)
- （１）片面が光反射面、片面が遮光面となっている調光
板を複数間隙を設け且つ光反射面が下方を向くように水
平に対して角度を有するように取りつけた調光装置。 - （２）各々の調光板を支持枠に対して回動可能に取りつ
けた特許請求の範囲第１項記載の調光装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27444886A JPS63126432A (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 調光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27444886A JPS63126432A (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 調光装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63126432A true JPS63126432A (ja) | 1988-05-30 |
Family
ID=17541829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27444886A Pending JPS63126432A (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 調光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63126432A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019198268A (ja) * | 2018-05-16 | 2019-11-21 | 株式会社テヌート | 栽培施設 |
-
1986
- 1986-11-18 JP JP27444886A patent/JPS63126432A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019198268A (ja) * | 2018-05-16 | 2019-11-21 | 株式会社テヌート | 栽培施設 |
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