JPS63125227U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第３図は本考案の一実施例にかか
り、第１図は一方向クラツチの半部縦断正面図、
第２図は一方向クラツチの縦断側面図、第３図は
ローラポケツトおよびその近傍の周方向断面を示
す図である。また、第４図および第５図は従来例
にかかり、第４図は一方向クラツチの半部縦断正
面図、第５図はローラポケツトおよびその近傍の
周方向断面を示す図である。 １０……アウタレース本体、１１……ローラポ
ケツト、１２ａ……カム面、１３……補強部、１
４……保持部、２０……ローラ、３０……リツプ
部、５０……ばね部材。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 奥部にカム面を有するとともに内方に開口
   した複数のローラポケツトを有する環状のアウタ
   レース本体と、 前記各ローラポケツトに転動自在に保持された
   ローラと、 前記アウタレース本体に保持され、前記ローラ
   を前記カム面とロツクする側に付勢するばね部材
   と、 前記各ローラポケツトの開口部において周方向
   に沿つて突出する状態に前記アウタレース本体と
   ともに樹脂で一体に形成され、前記ローラポケツ
   トから前記ローラの抜け出しを防止するリツプ部
   とを備えた一方向クラツチにおいて、 前記リツプ部の中間がこの部位に径方向外方で
   対向する前記アウタレース本体にリツプ部補強用
   の補強部で支持されているとともに、 この補強部に関して前記ローラポケツトの周方
   向の背後に前記ばね部材の保持部が設けられてい
   ることを特徴とする一方向クラツチ。 (2) 前記補強部が前記リツプ部のほぼ全幅にわ
   たつて設けられているとともに、前記保持部が前
   記アウタレース本体の幅方向に沿つて横穴状に設
   けられていて、前記ばね部材がほぼ「Ｓ」字形状
   に構成され、その一端からその近傍の湾曲部まで
   の部位が前記保持部に嵌合されている実用新案登
   録請求の範囲第(1)項記載の一方向クラツチ。