JPS63108684U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の実施例を示し、第１図は留め具
の全体を示す斜視図、第２図はフラツトワイヤハ
ーネスの取付け態様を示す正面図、第３図は取付
状態を示す正断面図、第４図は同じく取付状態の
側断面図、第５図は雌部材の平面図、第６図は本
考案の他の実施例を示す雌部材の正断面図、第７
図は同じく底面図である。 １…鋼板ボデー、３…フラツトワイヤハーネス
、４…挿通孔、５…留め具、６…雄部材、７…基
板、８…係止脚部、９…台座、１４…係止部、１
６…係止片、１７…雌部材、１８…椀体、１９…
係合部、２０…鍔部、２１…空間部、２３…嵌合
孔、２５…傾斜面、２６…係止溝。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 略平板状に形成した基板の下面には板状部
   材の取付孔に弾性係着可能な係止脚部を備え、ま
   た基板の上面には略Ｔ字状の係止部を突設してな
   る雄部材と、この雄部材の係止部が挿通可能な略
   逆椀状に形成されるとともに、上部には係止部の
   上端と相対摺接回動によつて係合する係合部を有
   し、かつ下部には外張り出し状の鍔部を有した雌
   部材とからなり、被取付体の挿通孔に雄部材の係
   止部を挿通したもとで両部材によつて該被取付体
   を挾着保持する留め具であつて、前記雄部材の係
   止部の根元には前記被取付体の挿通孔より大径の
   台座を形成する一方、雌部材には台座を受容し得
   る広さの空間部を設け、さらに前記雄部材の係止
   部と雌部材の係合部との摺接面には、それらを相
   対回動して係合する際に雄部材と雌部材とを互い
   に接近させ得る傾斜面を形成してなることを特徴
   とする留め具。 (2) 前記鍔部の下面に適数個の凹凸部を付した
   ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項
   記載の留め具。