JPS63107689A - 海底鉱物資源揚収装置 - Google Patents
海底鉱物資源揚収装置Info
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- JPS63107689A JPS63107689A JP25320086A JP25320086A JPS63107689A JP S63107689 A JPS63107689 A JP S63107689A JP 25320086 A JP25320086 A JP 25320086A JP 25320086 A JP25320086 A JP 25320086A JP S63107689 A JPS63107689 A JP S63107689A
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- ore
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Landscapes
- Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は海底鉱物資源類の海上への揚収装置に関する。
従来、深海底にあるマンガンノジュール。
マンガンクラスト等の鉱物資源類を海上へ揚収する装置
としては、コンベア一方式、ポンプリフト方式等が提案
されているが、コンベア方式はベルトを、またポンプリ
フト方式ではパイプを、それぞれ海底から海面まで導設
しなければならず、海上の波浪等を考慮すれば極めて大
がか力な装置となり、設備費、維持費等が莫大なものと
なる。
としては、コンベア一方式、ポンプリフト方式等が提案
されているが、コンベア方式はベルトを、またポンプリ
フト方式ではパイプを、それぞれ海底から海面まで導設
しなければならず、海上の波浪等を考慮すれば極めて大
がか力な装置となり、設備費、維持費等が莫大なものと
なる。
本発明は、このような事情て鑑みて提案されたもので、
海底から海面まで揚鉱のためのベルトやパイプを導設す
る必要がなく、かつ容易に大量の鉱石を揚収でき、しか
も動力としては熱水を利用し極めて経済的である海底鉱
物資源揚収装置を提供することを目的とする。
海底から海面まで揚鉱のためのベルトやパイプを導設す
る必要がなく、かつ容易に大量の鉱石を揚収でき、しか
も動力としては熱水を利用し極めて経済的である海底鉱
物資源揚収装置を提供することを目的とする。
そのために本発明は、海底の熱水鉱床から熱水を採取す
る装置と、採取された熱水が送給される上端開口の送水
塔と、水密性、断熱性の良い材料で製作され基部開口に
基部リングをはめた熱水球と、同熱水球の基部に連結さ
れた揚鉱パケットと、上記熱水球の基部リングを上記送
水基の上端開口部に嵌合させ固定する金具とを具えたこ
とを特徴とする。
る装置と、採取された熱水が送給される上端開口の送水
塔と、水密性、断熱性の良い材料で製作され基部開口に
基部リングをはめた熱水球と、同熱水球の基部に連結さ
れた揚鉱パケットと、上記熱水球の基部リングを上記送
水基の上端開口部に嵌合させ固定する金具とを具えたこ
とを特徴とする。
上述の構成によフ、海底から海面まで揚鉱のためのベル
トやパイプを導設する必要がなく、かつ容易に大量の鉱
石を揚収でき、しかも動力としては熱水を利用し極めて
経済的である海底鉱物資源揚収装置を得ることができる
。
トやパイプを導設する必要がなく、かつ容易に大量の鉱
石を揚収でき、しかも動力としては熱水を利用し極めて
経済的である海底鉱物資源揚収装置を得ることができる
。
本発明の一実施例を図面について説明すると、第１図は
その海底における要領図、第２図は第１図における熱水
球による揚収中の要領図である。
その海底における要領図、第２図は第１図における熱水
球による揚収中の要領図である。
上図において、活動中の熱水鉱床１からは熱水を噴出し
ているが、よシ高い熱水を利用するため耐熱のパイプ２
を鉱床１の基部へ貫入させている。パイプ２から取シ出
された熱水は蓄水槽乙に蓄えられ更てポンプ４で送水基
５に送られる。
ているが、よシ高い熱水を利用するため耐熱のパイプ２
を鉱床１の基部へ貫入させている。パイプ２から取シ出
された熱水は蓄水槽乙に蓄えられ更てポンプ４で送水基
５に送られる。
送水基５にはクランプ金物６が設けられ、水密性、断熱
性の良い材料で製作された熱水球７の基部リング８を、
送水基５の上端に開口している送水口に嵌合固定できる
ようになっている。
性の良い材料で製作された熱水球７の基部リング８を、
送水基５の上端に開口している送水口に嵌合固定できる
ようになっている。
熱水球７においては、基部リング８には吊揚げ索９が結
合され、更だ結合金物１０．吊揚げ索１１が採鉱された
鉱石１２の入った揚鉱パケット１３に結合されている。
合され、更だ結合金物１０．吊揚げ索１１が採鉱された
鉱石１２の入った揚鉱パケット１３に結合されている。
なお１４はアンカーやチェノ等から構成された送水基５
の固定装置、１５は集鉱中の水中ブルドーザ−を示す。
の固定装置、１５は集鉱中の水中ブルドーザ−を示す。
このような装置による揚収能力を試算してみると次の通
っである。
っである。
一般に熱水鉱床は２，０００ｍ以深に形成され、活動中
のものは２００〜３００℃の熱水を噴出している。そこ
で下記条件で揚鉱可能な鉱石の重量を計算してみる。
のものは２００〜３００℃の熱水を噴出している。そこ
で下記条件で揚鉱可能な鉱石の重量を計算してみる。
深 度 ２，０００ｍ
熱水温度 ２００℃
雰囲気温度 ５０℃
熱水球の半径 ５ｍ
とすれば、
圧力２００ ｋｇｆ／ｉ温度２００℃の水の比容積Ｖ１
： １．１３９５ 圧力２００ ｋｇ ｆ／ｃｔｄ ＠度５０℃の水の比容
積Ｖ２＝ １．００３５ となる。
： １．１３９５ 圧力２００ ｋｇ ｆ／ｃｔｄ ＠度５０℃の水の比容
積Ｖ２＝ １．００３５ となる。
従って半径５ｍの熱水球７が発生する浮力は、
＃２０（トン）
すなわち半径５ｍの熱水球７によって２０トンの浮力を
得ることができ、この浮力を利用して、第２図に示すよ
うに、鉱石１２を海上へ揚収することができる。
得ることができ、この浮力を利用して、第２図に示すよ
うに、鉱石１２を海上へ揚収することができる。
要するに本発明によれば、海底の熱水鉱床から熱水を採
取する装置と、採取された熱水が送給される上端開口の
送水基と、水密性。
取する装置と、採取された熱水が送給される上端開口の
送水基と、水密性。
断熱性の良い材料で製作され基部開口に基部リングをは
めた熱水球と、同熱水球の基部に連結された揚鉱パケッ
トと、上記熱水球の基部リングを上記送水基の上端開口
部て嵌合させ固定する金具とを具えたことによシ、海底
から海面まで揚鉱のためのベルトやパイプを導設する必
要がなく、かつ容易に大量の鉱石を揚収でき、しかも動
力としては熱水を利用し極めて経済的である海底鉱物資
源揚収装置を得るから、本発明は産業上極めて有益なも
のである。
めた熱水球と、同熱水球の基部に連結された揚鉱パケッ
トと、上記熱水球の基部リングを上記送水基の上端開口
部て嵌合させ固定する金具とを具えたことによシ、海底
から海面まで揚鉱のためのベルトやパイプを導設する必
要がなく、かつ容易に大量の鉱石を揚収でき、しかも動
力としては熱水を利用し極めて経済的である海底鉱物資
源揚収装置を得るから、本発明は産業上極めて有益なも
のである。
第１図は本発明海底鉱物資源揚収装置の一実施例の海底
における要領図、第２図は第１図における熱水球による
揚収中の要領図である。 １・・・熱水鉱床、２・・・パイプ、３・・・蓄水槽、
４・・・ポンプ、５・・・送水基、６・・・クランプ金
物、７・・・熱水球、８・・・基部リング、９，１１・
・・吊揚げ索、１０・・・結合金物、１２・・・鉱石、
１３・・・揚鉱パケット、１４・・・固定装置、１５・
・・水中ブルドーザ−０ 復代理人 弁理士 塚 本 正 文 第１図
における要領図、第２図は第１図における熱水球による
揚収中の要領図である。 １・・・熱水鉱床、２・・・パイプ、３・・・蓄水槽、
４・・・ポンプ、５・・・送水基、６・・・クランプ金
物、７・・・熱水球、８・・・基部リング、９，１１・
・・吊揚げ索、１０・・・結合金物、１２・・・鉱石、
１３・・・揚鉱パケット、１４・・・固定装置、１５・
・・水中ブルドーザ−０ 復代理人 弁理士 塚 本 正 文 第１図
Claims (1)
- 海底の熱水鉱床から熱水を採取する装置と、採取された
熱水が送給される上端開口の送水塔と、水密性、断熱性
の良い材料で製作され基部開口に基部リングをはめた熱
水球と、同熱水球の基部に連結された揚鉱パケットと、
上記熱水球の基部リングを上記送水塔の上端開口部に嵌
合させ固定する金具とを具えたことを特徴とする海底鉱
物資源揚収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25320086A JPS63107689A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 海底鉱物資源揚収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25320086A JPS63107689A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 海底鉱物資源揚収装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63107689A true JPS63107689A (ja) | 1988-05-12 |
Family
ID=17247943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25320086A Pending JPS63107689A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 海底鉱物資源揚収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63107689A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06173570A (ja) * | 1992-12-02 | 1994-06-21 | Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp | 海底鉱物資源採鉱システム |
| WO2005093215A1 (en) * | 2004-01-17 | 2005-10-06 | Pukyong National University Industry-University Cooperation Foundation | Collecting and lifting methods of manganese nodule and mining device |
-
1986
- 1986-10-24 JP JP25320086A patent/JPS63107689A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06173570A (ja) * | 1992-12-02 | 1994-06-21 | Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp | 海底鉱物資源採鉱システム |
| WO2005093215A1 (en) * | 2004-01-17 | 2005-10-06 | Pukyong National University Industry-University Cooperation Foundation | Collecting and lifting methods of manganese nodule and mining device |
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