JPS63107510U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第３図は、本考案により成る振動
ドリルの一実施例を示すもので、第１図は部分縦
断側面図、第２図は第１図の―断面図、第３
図は要部の斜視図、第４図、第６図、及び第７図
は各々従来の振動ドリルの縦断側面図、第５図は
第４図の―断面図、第８図は第７図の要部の
斜視図である。 図において、９…スピンドル、１０…チエンジ
リング、１１…ラチエツトホルダ、１１ａ…溝、
１２…ラチエツトＡ、１２ｂ…切欠部、１３…ラ
チエツトＢ、１４…スプリング、１５…キー、２
０…カム、２１…平担部。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ラチエツトホルダ内に配設された、ラチエツト
   Ａと、出力軸のスピンドルに固定されたラチエツ
   トＢからなる振動発生装置と、前記ラチエツトＡ
   に形成された切欠き部に嵌合して前記ラチエツト
   Ａの回転を係止するためのキーと、該キーを前記
   ラチエツトＢの切欠き部に着脱して、「振動ドリ
   ル」と「ドリル」との切換えを行なうためのチエ
   ンジリングとを備えたものにおいて、前記キーが
   軸方向に摺動可能で、かつ円周方向に回転阻止さ
   れるように、溝を前記ラチエツトに設け、前記キ
   ーを常時前記ラチエツトＡ側に押付ける押付力が
   作用するよう、前記キーのラチエツトＡと軸方向
   で反対側の面にスプリングを配設すると共に、前
   記チエンジリングの内周に円周状で、かつ軸方向
   に高低差のあるカムを形成して、前記チエンジリ
   ングの回転操作によりキーがカムに案内され軸方
   向に摺動し、かつ前記スプリングが最も圧縮され
   た位置で、前記キーとカムが当接係止するように
   、カム端面に平担部を設けて成る振動ドリル。